2015年8月25日 21:25
出張中は、
宿泊先近くの定食屋で、ご飯を食べています。
コンサルティングで、
全国のクライアント先を訪問する日々を、20年以上も続けると、
普通の人よりも、優れてくる「嗅覚」が、3つあります。
1つめは、
ぱっと見ただけで、繁盛店がわかってしまう力。
「ここ、儲かっている!」ということが、感覚でわかります。
2つめ。
コンサルタントが入っているお店、
つまり、誰か専門家の協力を得て、作っているお店も、わかります。
3つめが・・・
見知らぬ街で、
いい感じの定食屋を見つける能力です!!
一人のときは、お酒を飲まないので、
雰囲気と料理を、一人で楽しめるお店。
また、
今回も、また行きたくなるお店を、見つけてしまった。
この手書きメニューと、品揃え。
満足・・・。
ひと仕事、終えた感。
2015年8月20日 22:35
宮城県のクライアント先をご訪問日が、甲子園の決勝戦。
ご当地のチーム「仙台育英」と「東海大相模」の一戦。
仙台育英は、
惜しくも敗れてしまいましたが、とても良い試合でした!
甲子園の大観衆を味方につけ、
格上の相手に、最後まで食い下がっていました。
東海大相模の150km左腕・小笠原投手に対して、
何球も、何球も、必死でファウルで粘る打者の姿に、
アルプススタンドだけでなく、
内野席、外野席まで。
甲子園全体が、仙台育英に応援をする空気となっていったのです。
このシーンには、日本人ならではの
「強い相手」に対する戦い方のヒントが、あったように思います。
豪華ホール、強い営業力を持つ、葬儀社への対抗策が。
・・・
東海大相模の地元・相模原にも、クライアント先があるし、
以前のブログに書かせていただいた、
原貢さんは、東海大相模の監督だったし・・・。
心から、どちらかに肩入れのできなかった、
今年の甲子園・決勝でした!・笑
2015年8月16日 17:16
避暑地の公共宿泊施設。
ビニールスリッパに、畳敷きの部屋。
空調のない廊下、共同トイレ、パイプ椅子。
「節水」「立ち入り禁止」「整理整頓」等、遠慮のない貼り紙・笑。
クライアント先の幹部合宿に、同行してのご支援。
豪華ホテルじゃない、
こんな古い公民館みたいな施設が、とても好きです。
そして、、
幹部研修に、このような無駄のない施設を選択する
クライアントさんの浮ついていない会社の体質も、大好きです。
合宿のなかで、講演させていただいた内容の一部をご紹介します。
テーマは「目標達成する人、しない人」です。
Aが「目標達成できる人」。Bが「目標達成できない人」です。
A:「ダメ元」と思って、まず行動する。
B:「どうせダメ」とあきらめ、初めから行動しない。
A:必要か、不必要かで、判断する。
B:好きか嫌いかで、判断する。
A:どんな相手からも、学ぶ。
B:相手に不満を抱いて終わる。
A:小さなこと・細かいことに、こだわる。
B:小さなこと・細かいことに、寛大。
A:続ける「仕組み」を作る。
B:「モチベーション」に頼る。
A:行動目標を、管理する。
B:数字目標を、管理する。
A:目的を重視。目標はサブ。
B:目標だけで、動こうとする。
A:続ける「仕組み」を作る。
B:「モチベーション」に頼る。
A:人の良いところを尊敬する。
B:その人、すべてを崇拝している。
A:できる人、運の強い人と関わる。
B:できない人、儲かっていない人同士で群れる。
A:他人の目でも物事を見る。
B:自分の目だけで物事を見る。
A:スケジュールと時間割をつくる。
B:自分の行動あわせて、予定を決める。
A:最短距離を見つける。
B:遠回りする。
A:できる人、運の強い人と関わる。
B:できない人、儲かっていない人同士で群れる。
A:他人の目でも物事を見る。
B:自分の目だけで物事を見る。
A:小さな失敗から学ぶ。
B:大きな失敗をするまで気づかない。
A:想定外の出来事に、修正力を持つ。
B:問題が起きても、修正しない、あきらめる。
A:自分の欠点を知り、活用する。
B:自分の欠点を知ろうとしない、目をそむける。
A:クレームから学び、財産にする。
B:クレームを、軽視する。
・・・・等々。
2015年8月11日 22:21
サービス業は「人」が、商品となります。
自分自身が「商品」になりきること。
その意味を、わかっていただくこと。
これが、サービス業で働く人の第一歩です。
「オマエは、ラーメンだ!」
「はい、私は、ラーメンです。」
「で、どんなラーメンなんや?」
「え!?・・・・その~・・・」
こんなマニアックな会話が、理解できるようになれば、
サービス業の人材育成は、半分以上、成功していると思います。
先月末のブログでご紹介した土光敏夫さんの書籍では、
人の育成のコツが、このように書かれていました。
「自分の存在を不必要にする」ように、部下の育成を行いましょう。
自分が、いなくなっても大丈夫なようにしておきましょう。
まさに、この通りです。
人が育つステップを、整理してみます。
1)まず、先輩のモノマネで、標準的なレベルまで、なんとか「追いつく」
2)次に、自分独自の技術を磨きあげ、売上・利益に貢献し、会社から「必要!」と言われる存在となる。
=自分が、売れる「商品」となること。
3)最後に、技術を後輩に伝承し、自分を不必要な存在にする。
=自分の分身たち、新しい「商品」を、生み出してゆく。
会社は、自分の存在を不必要にするように、
人の育成に良い影響を与えたスタッフを、最も評価するような仕組みを整える。
育成した部下の活躍は、
育成に関わった上司や先輩スタッフの功績である。
このような評価となる仕組みを作り、
優秀なスタッフが、安心して「自分の存在を不必要にできる」ようにしておきましょう!
2015年8月9日 23:05
油断しているうちに、
高校野球が始まっていましたー!
仕事が忙しくて、、、気づきませんでした。
夏になると、出してしまう「高校野球」ネタ。。。
今回は、
徳島・池田高校を率いた
蔦文也監督の言葉をご紹介。
攻撃的な野球で、
田舎の公立高校を、一躍、全国レベルに引き上げた名監督。
「攻めダルマ」のニックネームがつくほど。
その蔦監督が、
3年生の最後の大会で、負けた選手たちにかけた言葉。
↓↓↓
今まで、野球に勝て勝て、としか言ってこなかったが、
あれは、嘘や。
全国制覇する一校を除いて、みんな負けるんが、高校野球じゃ。
高校野球なんてもんは、人生の一部や。
これからの長い人生、勝ち続けるなんて、無理や。
勝つことよりも、負けるときが、ほとんどや。
大切なことは、腐らず、
生きて生きて、生き延びることや。
人間、死んだらあかんのや。
人生はな、敗者復活戦や。
ワシも、池田高校を甲子園に連れてくるのに、
20年もかかった。
せやからオマエらも、
これから負け続けても、頑張れ。
↑↑↑
・・・・
敗戦、ミス、失敗。
その反省・悔しさから、
何を考え、どう行動するか?
勝つことの素晴らしさよりも、
負けたことからの、立ち直り方、強くなり方のを学ぶことのほうが、大切なのです。
2015年8月6日 7:36
ご支援先での取り組み。。。
なぜか「ダサい」ものしか、世の中に存在しない、のぼりの土台。
それを、このように工夫して、優しい雰囲気のものに改造されていました。
近くで見ると、こうなっています。
とっても、ステキです!
2015年7月28日 22:15
100年以上の歴史のある上場企業・東芝の「利益水増し」事件。
ちょっと信じられない事件です。
が、、
自分が、上場コンサルタント会社に勤めていた経験からすれば、
この内幕は、なんとなく想像できます。
上場企業の場合、
株価を上げることが、存在の命題となります。
株価を上げるためには、利益を追及することが、大前提なのです。
経営者、幹部、従業員が、
出資者である「株主様」のために、無理を重ねてゆくのです。
最終的に、シワ寄せが行くのは「お客様」と「取引業者」。
高く買わされたり、「協力」させられたりするのです。
ところで、過去の東芝には、尊敬する名経営者が、名を連ねています。
1949年~57年、石坂泰三さん。
1965年~72年、土光敏夫さん。
二人とも、「正論」を貫き、経営の王道を歩んだ、
現場主義の、強く優しい経営者です。
今の流行にあわせて、売上・利益を上げている人とか、
ヒルズ族とか、秒速で稼ぐ・・・という人からも、学ぶことはあるのでしょうが、
私自身は、こんな「昭和」の経営者が、好きです。
本質は、ここにあると思っています。
東芝「水増し」事件を機に、
もう一度、彼らの本を読み返してみます!
2015年7月24日 22:24
「学生に最も人気のある大学」として、最近、話題の近畿大学。
学生募集のための「オープンキャンパス」の広告です。
いやー、ぶっ飛んでいますね!
葬儀業界のホール開放イベントチラシを、たくさん手がけてきて、
今、「最も良く当たる」と言われているイベントチラシの基礎を作ってきましたが、
この近畿大学のイベント広告には、脱帽・・・。
参考になる点が、満載です。
何からでも、学びましょう!
2015年7月20日 8:29
「このことを教えていただいたからには、中西さんとは、一生お付き合いします!」
そんなことや、
それに近いことを、おっしゃっていただけるノウハウが、
今、あります。
実際、このノウハウを実行するだけで、
数百万、いや、数千万円の利益が、あがります。
でも、
このノウハウを伝えるのには、
10分もかかりません。
本物のノウハウって、意外と、そんなもの。
アレコレ、こねくりまわすノウハウや、
ひとつのことを言うだけのに、
まわりくどい説明や、面白いことを言うコンサルタントは、実はたいしたことない。
「結局、何だったんだろう?」
「ずいぶん、自信ありげな講師だったけどなー」って感想で、終わることが多い。
夏のカフェにて・・・ちょっとした(いや、かなりの?)自慢話でした!
それにしても、
ノウハウを、知っていることと、知らないことで、
こんなに差が出るなんて・・・。
インテリジェンス(=知識と情報の力)って、大事です。
2015年7月17日 7:00
バイカラー錯視は、
縦横同じ長さの長方形を、
横に分割した場合と、縦に分割した場合。
縦に分割したほうが、
長方形自体が、縦に長く見える。
↓
縦縞のシャツのほうが、痩せて見えたり、
男性のスーツが、背が高く見えるのは、この効果だったりするわけです。
アモーダル補完は、
隠れた部分を、脳が想像してイメージするというもの。
写真の場合は、
左は、太く見え、
右は、細く見える。
↓
祭壇、ホール、スタッフの写真を掲載するときに、
活用する手法です。
2015年7月14日 21:40
目と脳が「騙されてしまう」錯覚には、
いくつかの種類があります。
デルブーフ錯視は、
同じ大きさの円を描き、片方はそのまま。
もう一方には、その外側にもうひとつ円を描き、2重にします。
外側に、少し大きい円を描いた円のほうが、大きく見える。
というもの。
ミュラー・リヤー錯視は、
2本の同じ長さの線を引き、
上の両端には、外側向きの矢羽をつけ、
下の両端には、内側向きの矢羽をつけます。
そうすると、上のほうの線が長く見えて、下のほうの線が短く見える。
というもの。
こんなことを、
建物のデザインや、看板づくり、
チラシの制作にも、活かしています。
2015年7月10日 23:22
写真のハートの色・・・
特に下のハートの色は、左右が違うように見えますよね?
実は、同じ色です。
これは「ムンカー錯視」と呼ばれる錯覚です。
周囲の色から、
同系統の色あいの色に誘導される「色の同化」。
逆の色あいに誘導される「色の対比」によって、
別の色に見えるのです。
実際よりも、少し良く見せるための工夫。
お客様に、どう見られるかという視点の工夫。
このような「錯覚」を駆使してこそ、売上は、上がってゆきます。
「良い商品・良いサービス」を提供している葬儀社が、
必ず繁盛しているかと言えば、そうではない。
実際には「良さそうに見える」葬儀社のほうが、繁盛しているのです。
マーケティングには、錯覚が必要なのです。
この手のテクニックを、身に付けておくことが、必要です。
「本当に良い人」が、
異性にモテるかと言えば、必ずしもそうではない。
現実は、
「良い人そうに見える人」のほうが、異性にモテる。。。
そんな感じです!
2015年7月6日 7:02
スタッフ不足で困っている・・・という方向けに、
「人材募集&定着」セミナーを開催しました!
いつも、数多くの経営者様・幹部様に、
ご参加いただき、ありがとうございます。
サービス業は、ヒトこそ、商品。
お客様を集めて、リピートしていただく「売上アップ」同様、
ヒトを集めて、定着してもらう「人材育成」にも、
即効性があり、どんな会社でも導入可能な、原理原則があります。
2015年7月2日 21:59
ご支援先の幹部さんと一緒に、お昼ご飯へ。
食べても、食べても、なくならない、山盛りのニラ肉炒め。
これを食べきるんだから、
まだまだ、若い!
ここへ来て、一緒に食べきると、
妙な連帯感が生まれます。
次々と、お店に入ってくる
ガテン系の男達にも、親しみを感じる。
これは、何でしょう?・笑
2015年6月27日 22:07
昨年のチラシの成果の数字データ。
チラシを持ってきてくれた新規会員数が、トータル30組。
今年のチラシ成果が、こちら!
新規会員数が、トータルで78組に、伸びています。
なぜ、このように実績を伸ばすことができているのか?
その理由は、継続的に「仮説⇒検証」を繰り返していることにあります。
たとえば、広告を実施したら、
売上が上がったことに満足して、終わるのではなく、
結果を分析し、次回の広告を変更し続けることで、
精度は、どんどん高まってゆきます。
自分の感覚や、他からの無責任な評価、
現場スタッフの声など「イメージ」だけでなく、
正確な「数字」をもとにして、
「良い・悪い」の「裏付け」をとってゆくことが、大切です。
数字と、広告媒体のそのものの内容を、結びつけた検証です。
地域、商品、レイアウト、媒体、価格、
特典、タイミング、配布方法、、等々の要素に対して、毎回、分析を加えます。
数字で見える、あるいは、実行したかどうかの違いがわかる「量的な変化」。
それに、数字では見えない、自分の感覚・感性にもとづいた「質的な変化」。
この二つの視点を、結びつけて、
検証し、毎回「結論」を出すという思考回路が大切なのです。
「今回の結果は、こうだった。
だから、次回はこうしよう、来年はこうしよう・・・」
この結論に関しては、合っているか、間違っているか・・・それは、大きな問題ではありません。
「結論」を出すこと、それを導き出すまでの「思考回路」、
そして「結論を活かして、実行してみる」というサイクルそのものが、
売上を上げてゆくための王道なのです。
2015年6月23日 9:46
探偵・スペンサーには、
ホークという、厳つい黒人の相棒がいる。
そのホークについて、前述の「初秋」のなかのワンシーン。
少年が、初めてホークと会ったとき、
スペンサーとの会話。。。
「あのホークという男、あんたの友だち?」
「まあね」
「彼が好きなの?」
「まあね。頼りにできる」
「ぼくには、なんだか怖い人のように見える」
「彼は怖い男だ。いい人間ではない。しかし、立派な男だ。その違いがわかるか?」
「わからない」
「そのうちにわかる。きみにその違いがわかるようになるのに、
おれは力をかそうとしているのだ」
“He seems scary to me.”
“Well, he is. He’s not good. But he’s a fine man.
You know the difference?”
バーに、男同士で出かけて、
バカな話で、盛り上がる。
時々、静かに真面目な話も。
そんなことができるようになってきました。
なぜだか、自分の周り。
同年代の友達や、先輩、後輩、ご支援先には、こんな男が多い。
Not good , but a fine man
「良い人ではない、しかし、立派な男だ」
ちょっと、カッコつけすぎですかね。
人間、自分にないものを、求める生き物・・・ってことで、許してください!
2015年6月19日 7:17
高層ビルのガラス張りの事務所に、
爽やか社員が、たくさんいる・・という空間に、
なぜだか魅力を感じることがない。
古びたレトロな事務所に、
プロフェッショナルたちが集う
・・・ってほうに、魅力を感じる。
自分のどこからきたのかわからない
この「偏屈な志向」に、
付き合わされるスタッフ達は、
迷惑千万ということは、良くわかるのですが。(笑)
今回も、完全に好みの世界。
ロバート・パーカー作
探偵スペンサー・シリーズ「初秋」より、大好きな一文のメモ。
「初秋」は、ハードボイルドなオヤジ探偵が、
心を閉ざした子供を自立させる・・・というストーリー。
↓↓↓
誰かから受ける被害について、あれこれ考えたり、批判したりするよりも、
その場合にどうするのがいちばんいいか、
ということを考える方がいいんだ。
相手がどんなことをやるか、君には判断できない、
相手の考え次第だ。
君は、相手がそうしてきた場合に、やるべきことを決める。
それは君の考え次第だ。
わかるか?
自分が、コントロールできる事柄がある場合は、
それに基づいて必要な判断を下すのが、賢明な生き方だ。
大切なことは、
他人がどうあるべきかということではない、
自分がどうあるべきかということだ。
↑↑↑
これは、今でも、
私の大きな行動規範となっています。
次回のブログも、ハードボイルド風に、行ってみます。
2015年6月16日 7:11
「はい、工藤探偵事務所!」
松田優作主演の「探偵物語」に出てくる
電柱の貼り紙チラシを発見!
本物そっくり!
自由とユーモアを愛する探偵「工藤ちゃん」は、憧れの存在。
こんなコンサルタントを集めたいなーと、思っています。笑
お気に入りの名文句を、ご紹介します!
↓↓↓
こういう東京っちゅう街でさ、
こんな商売、長くやってると、
何となくものの価値観ってのがさ、
表向きだけじゃ測れないってことがわかってくる。
例えばね、表向きは綺麗に着飾ってても、
裏にまわりゃあ、とんでもない落とし穴が待ってたりするんだよ。
だからさ、まぁその逆もありうるっちゅうことさ。
例えば、人から後指さされる仕事やってる人でも、
いざという時にゃあ、人のために一生懸命やってくれるような、
そんな優しい人が多いんだよ。
だからさ、妹さんのことでも、
一方的な価値判断じゃあ、可哀想過ぎるんじゃない?
あのねぇ、職業蔑視しちゃだめだよ。
どんな商売だってねぇ、売春婦だってなんだって、同じ血が流れてるんだから。
商売のこと言っちゃダメだよ。
物の善悪はね、表向きで捉えちゃダメ。
トルコのお姉さんだってね、立派な商売なんだからね。
シスターと同じ神聖な商売なんだから、差別しちゃダメよ。
いつも事実が、真実語ってるとは、限らないんだよな。
↑↑↑
このへんのセリフ、
松田優作のモノマネで、しゃべれますよ!
2015年6月14日 20:52
言ってませんでしたが・・・
創業5年目にして、初めて税務調査が、入っていました。
先輩経営者の皆さんに、良く聞かされていた、
いわゆる「お土産」を、お持ち帰りいただきましたが、
大枠、良い方向で終った税務調査でした。
経営者として、初「税務調査」体験。
事務所にいるスタッフから「税務署が来ています」と、連絡があったときには、
さすがに、ドキドキしました。
でも、
これで、やっと「一人前の会社」の仲間入りをしたわけです。
感じたことが、いくつかあります。
<その1>
税理士さんには、とてもお世話になりました!
私たちコンサルタントを含む「専門家」と呼ばれる仕事は、
いざというとき、どれだけの専門知識で、
どれだけ経営者以上に、その会社に対して本気になれるか、ということが、大切です。
そうゆう専門家と、
お付き合いしておかなければ、ダメなことを痛感。
自分たちも、そうゆう存在でありたいものです。
<その2>
税務署の職員さんへ・・・
最初に「毎度、あり~」の一言あいさつくらい、
あってもいいんじゃない??
創業以来ずっと、そこそこの税金を、納めてるんだから。
決算書も、見ているわけだから、
超・良心的で、お国に貢献しているってこと、わかるでしょ??
税金を納めても「どうも、ありがとう!」と、
感謝されることがないのが、経営者。
税金を納付するときだって、銀行の受付のおばちゃんに
「今年も、こんなに法人税を納めるんですね、ステキ~。毎度あり!」
なんて、言われたら、
「よし!また、来年も来るぞ!」とか、思っちゃう。
「お金を払ってもらうのは、当たり前」とまでは、思っていないけど、
「ありがとう!」が、言えない人のところには、
色んな良いことが、集まりにくいんじゃないかな~と、感じます。
<その3>
なんて、考えていると、
税務署の職員さんって、大変な仕事ですよね。
「ありがとう」と感謝されることが、極めて、少ないのではないでしょうか?
「大きな正義=大義」のため、とは言え、
直接、感謝されることがない仕事というものは、
精神的には、辛いだろうな、、と思います。
忙しくて、あまり会える機会が、なかったけれども、
やっぱり「お土産」を持ち帰りいただいたけれども、
あえて、彼らにも、大きな感謝したい!
「ありがとう!」「お疲れ様でした」と。
2015年6月9日 23:36
クライアント先への出張で出会った、キレイな夕焼け。
「最近、またまた忙しそうですね、中西さん!」
ブログを見てくれている、
ご支援先の社長さん、幹部さんは、
ブログの更新が、途切れているのを見て、そんな声をかけてくれます。
御察しの通り・・・。
とんでもなく、忙しい毎日なのです。
コンサルティング支援が増えているのに、
最近、増えているのが、「人助け」みたいな仕事。。。笑
家でご飯を、食べる時間すら、ない。
良いこともあります。
スタッフのみんなが、仲良く、楽しそうに、
仕事してくれているんじゃないかなー、という気配を感じることです。
ただの「仲良し」だけでなく、そこから発展して、
みんなで、自主的に「朝礼」をスタートしてくれたそうです。
・・・とても嬉しい!
忙しい私の手が回らないことが起因となる「被害」を、
最小限に食い止めるための「自衛手段」として、始めたのでしょうが・・・笑。
とても助かっています。
私が仕事をしていて「3大・幸せな瞬間」
1:クライアント先の売上・利益が伸びている数字を見ているとき。
結果として、幹部の成長・出世・収入アップを感じるとき。
2:当社のスタッフが、お客様から褒められたり、
一生懸命頑張っている姿・成長を、感じるとき。
3:当社のスタッフ同士が、仲良くしているのを、見たとき。感じたとき。
・・・・
記事は、書いてはいます。アップする時間がないだけで。。。
6月分、一気に、アップしてゆきますね!