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父と師匠の名シーン「日が昇れば月は消える」「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

輝宗は、若手で能力に長けた家臣をつけたうえで、
政宗を後継者に。と考えている。
しかし、
聡明な(優等生タイプ)の政宗の弟を擁立しようとする旧勢力の家臣団との対立が深まる。

そこで、輝宗は、虎哉和尚に相談にゆく。

「家臣を納得せしめて、内乱を防ぎ、伊達の家名を保つ手だてはないものか」
「和尚の卓見をたまわりたい」

「坊主には、とんとわかりませぬ」
「武家の作法は、経文のどこにも書いておりませぬのでな」
「すると、殿は、あくまでも若をお世継ぎにと?」

「それが筋目でござる」

「日が昇れば、月は消える」
「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」
「ま、こんなところですかな・笑」

このアドバイスで、
18歳の政宗に家督を譲る。輝宗41歳。

そして、相続から、半年後、
政宗は、東北地方の名門、最大最強の芦名家に戦いを挑む。
壮挙というべきか。
無謀と言うべきか。

・・・・
家督を相続後、
敗戦を重ねる政宗の処遇について。

母が、こう進言する。
「政宗が、まことの大将の器量を備えることができるようになるまで、
家督をお預かりなされては、いかがかと存じます」

輝宗は、こう答える。
「小賢しいことを申すな、それでは、さらに政宗が傷つくだけではないか」
「誰が、何と言おうと、伊達の統領は、政宗じゃ」
「一旦、隠居した者が、のこのこと、しゃしゃり出られるか!」
・・・・

若くから、実権を任せる。
一度、譲って、任せたからには、信じて見守り、従う。もう戻らない。

オーナー企業の後継の基本です。



焦ると負ける。敵を憎むな。疲れも弱さも見せるな。

初陣を前に、
政宗は和尚を訪ねる
「されば、弓矢を交えるにあたって、武士の心得を承りたい」

「さよう。まず、その焦りをなくすことじゃの。焦りなさると人間は負ける」

「若は、敵を憎んでおるか?」
「大将たるもの、誰も憎んではいかん。憎んで出たのでは、
阿修羅の働きがせいぜいじゃ。敵を調伏し、世を救うことはできぬ」
「憎しみは、必ず、わが身に刃を返す」
「まあ、よい、心眼を開いていれば、おいおいわかる」

「それから、もうひとつ」
「人前では、断じて寝姿を見せぬことじゃ」
「いかに眠くなろうと、人前では、決して体を横たえてはならぬ」
「一軍を率いるものとして、それだけは、心がけてもらいたい」

(しかし、人間は眠りなしでは生きてゆけぬ、という政宗に対して)
「座ったまま、眠れ!」
「ただし、女子と一緒なら、寝ても良い」
「女子以外には、寝姿を見せるな、というておる」
「風邪をひいたの、頭が痛いのと、理屈をつけて、
どこへでも寝るのは、益体もない寝ぼけ男よ」

以上。

3つのことを教えています。

まず、
「焦る人間は、負ける」

次に、
「敵を憎むな」
これは、以前のブログにもご紹介しました、マフィアも教えてくれる鉄則です。
(和尚は、さすが、仏門。やや道徳的に言いました「おのれに刃を返す」と)
※私は、断然「マフィア派」である。
憎んではならない理由は「冷静な判断を行うため」である。
何十年かかっても、冷静に、お返しする・笑
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2021/01/09/
最後に、「寝姿を見せるな」
トップに立つ者は、
いつ何時も無防備な姿や弱み(病気や疲労)を他人に見せず、
厳格な緊張感と「将」としての威厳を、保ち続けるべきだという心構えです。
これは、政宗の晩年の有名な逸話と連動させています。
重い病に苦しんだ際も、家臣の前では決して横にならず、
柱に背中をもたれさせるか、座ったままの姿勢を貫いた。という話が残っている。



自らを鍛えようとする者、そうでない者。大人への鉗槌(けんつい)

「大人への鉗槌(けんつい)は、厳しゅうございまするぞ」
前回のブログでご紹介した1フレーズです。

鉗槌(けんつい)
鉗(けん)とは、「金ばさみ(やっとこ)」のこと。
熱い金属をしっかりと挟んで固定する道具です。

鎚(つい)とは、「金づち(ハンマー)」のこと。
金属を激しく叩いて形を整える道具です。

2つの道具(金ばさみと金づち)が揃って初めて、
ただの「鉄」を、
役に立つ「刃物や道具」にすることができます。

つまり、
鍛冶屋が、何の変哲もない鉄を、固定し、叩き直して、整えて、
役に立つ存在とする。
これと同じように、
普通の人間を、厳格に鍛え上げることで、
世の人の役に立つもの。に変えることを指しています。

人の役に立たなければ、
資本主義の世の中において、お金は入ってきません。

・・・・・
コンサルタントとして、
数多くの経営者、幹部とお会いしています。
売上アップのための施策を立案し、実行をサポートして、ともに売上を作ります。

私のコンサルティングは、基本、かなり優しいです。
まあまあの「至れり尽くせり」で、すーーっと、売上が作れるようになっています。

「売上が上がってゆく、その過程を知れば、
自分が、どのようにふるまえば良いか、そうゆうことも自然とわかってくるでしょう」
人に対しては、こんなスタンスで、接しています。
ほとんどの人は、それで、気づいて成長してくれます。

人に対する「鉗槌(けんつい)」は、ほとんどありません。
マーケティングの仕組み、ツール、媒体に対する「鉗槌(けんつい)」は、
たくさんあります。

しかし、
マーケティングへの「鉗槌(けんつい)」を「他人事」とかとらえることができず、
いつまで経っても、わからない「人」が、ごく稀にいます。
変わらない。それどころか、売上が上がると、ふるまいが退化してゆく人もいます。
今、AIが、それに拍車をかけています。

そうゆう場合は、
「大人への鉗槌(けんつい)」をふるうこともあります。
必要最低限。ほんの少し。
そうしなければ、クライアントが、生き残ることが難しい、厳しい時代となっているからです。

一方で、今「鉗槌(けんつい)」の在り方も、
変わりつつある世の中です。

前述のブログのシーンでは、
和尚が、
政宗のほっぺをつねるシーンがあるのですが・・・

現在の日本のテレビでは、コンプライアンス&人権意識の向上により、
「子供に痛みや不快感を与えるリスクがある演出」は
最初から企画段階で避ける、あるいは編集でカットされます。
今、あのシーン自体が、TVとして放送できるかどうか・・・そうゆう時代です。

「大人につねられました」と、AIに聞けば
「児童相談所に電話しなさい」と答えが、返ってきて、
その通りにすれば、
警察が来て、逮捕されちゃう。そうゆう時代です。

金ばさみでつかまれ、
ハンマーで打ちつけられる。鉗槌(けんつい)

そんな目にあっても、
人の役に立つ存在となろうとする者。
そうでない者=逃げる者、避ける者。

鉗槌(けんつい)ナシで、
役に立てるようになりたい?

役に立たず、おカネだけ欲しいか?笑
→鉗槌(けんつい)行きじゃ!



僕の、あなたの「かくありたい」~独眼竜・政宗より

最近「歴史ブログ」をご無沙汰しておりました。
まとめて、書き留めておきます。

私が、影響を受けた歴史ドラマのひとつ、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」より。
思い出深いシーン。
教訓として、ずっと生きているシーンを抜粋して。

主に、
・父の子に対する関わり方。
・師を持つこと。そこから受ける薫陶。
・人として生きるため、大切なこと
このようなことを、学びました。

 
まずは、ご紹介したい有名シーンがこちら。

養育係の喜多さんと、梵天丸(ぼんてんまる、政宗の幼名)が
お寺に参ったとき、不動明王の仏像をみて。

「これは、化け物か?」

「不動明王にございまする」

「仏様が、なぜ、このような恐ろしい顔をしておるのじゃ?」

「さあ、それは・・・」

ここで、師匠となる虎哉(こさい)和尚、横から登場!

「教えて進ぜよ!」
「恐ろしい顔は、悪を懲らしめるためじゃ」
「不動明王は、優しい仏様じゃ。外見とは異なり、慈悲深い」
「とくと、覧じよ」

「喜多・・」
「梵天丸も、かくありたい」

・・・・
梵天丸の学問の師なってもらいたい。と、父の輝宗に請われていましたが、
武将の子息を教えることを、固辞していた虎哉和尚が、
梵天丸のこの言葉を聞いて、引き受けることを決意する。

梵天丸は、片目を失った自らの顔と、
不動明王の見た目と中身を重ね合わせた。

大河ドラマ史上でもナンバーワンの名場面です。
・・・・・

私も「すごい、何か」に、出会うと、
見たり、聞いたり、知ったりすると、

「マサト丸も、かくありたい」

ずっと、そう生きてきました。
だから、直前のブログのようになる・笑

 
人は、それぞれによって
「かくありたい」の強さ、方向が、異なります。
なぜ、そうなるのか
・・・
みんなの「かくありたい」に、興味があります。
なぜ、それが異なるのか?
このメカニズム、
解明できないものでしょうか。



マーケティング原則。ハロー効果、ホーン効果

何を隠そう、
注射が、人一倍、苦手です。
刺さる瞬間も、血も見ていられません。
ずーっと、顔を背けています。
検査用採血に、何本も血を抜くとき、
看護師さんが、作業をするので、微妙に、針が動いたりします。
それさえも、嫌で、嫌で。。。

・・・・
今回受けた病院とは別の人間ドッグでは、
注射刺したあと、検査用に何本か抜く作業が、
自動化マシンによって、行われていました。
これは、最高!! よくぞ、開発してくれた、導入してくれた!
一切、針が動かず、
ウイーーーーーンという音がするだけです。
(この音すら、嫌なんですけど・・)
・・・・

人間ドッグのスタッフさんは、
みなさん、とても親切で、丁寧です。
看護師さんも、案内係さんも、サポートメンバーも。

その中に、一人だけ、
言葉遣いが荒っぽい。動きは早いけど、なんとなくガサツな看護師さんがいました。
「うん、大丈夫やからね!」
「そんで、何時に、ここ来てね~」
「メニュー、ここに置いとくから!」
きっと悪い人じゃないんだろうなー。ということは、
接していて、わかりました。

 
そして、恐怖の(しかし、避けて通れない)採血の時間・・・・
僕の部屋に、この看護師さんが、登場!!!
(あーーー、ダメや、終わった・・・、よりによって。。。。)
(是非もなし!)

と、思いきや、、
この看護師さんの採血注射、まったく痛くない。
あの何本も抜く作業時も、一切、針が動かない。
自動化マシンのレベルを、完全に超えています。
いわゆる「達人級」でした。

しかし、、
もったいない!

「ハロー効果」:一つの良い特徴が、すべての印象を良く感じさせる。
「ホーン効果」:一つの悪い特徴が、すべての印象を悪くさせる。

マーケティングで良く使われる用語「ハロー(天使の後光)効果」の逆
「ホーン(悪魔の角)効果」一歩手前でした。

実は、明らかなる達人だったから、見直されて、感動したものの、
これが、普通レベルの採血技術だったら、
間違いなく、痛い!ダメ!
という印象を受けたと思います。

 
葬祭業でも、非常に良くあることです。
ホールのクオリティ、清掃レベル、、
相談スタッフ、霊柩車運転手の言葉遣い、身だしなみ、振る舞いで、
葬儀品質、会社、すべてを判断されます。



その商品が好き!が、伝わる接客。伝わるお店。=専門店の生き残りのヒント。

人間ドッグ。
心電図の検査にて、
機械が、ピーーコン、ピーーコン
と、鳴り始めました。
一時的に、止まるけど、
また、すぐに、ピーーコン・・・と始まる。

(これ、、、死ぬときの音やん。。。)

ドラマなんかでは、そうである。
「お父さん!おとうさん!!」「ナカニシさーーん!聞こえますかーー」ってなる、あのシーンの定番音。

不安に思っていたのが、伝わったのか、
検査技師さんが、
こう教えてくれました。

「すごく良い心臓をしている証拠ですよ」
「心拍数が50を切ったとき、鳴るようになっています。
50前後の心拍数を行ったり来たり、心臓がゆーっくり、動いているってことです。」
「一回でたくさん血液を送り出せるから、何回も動かなくていいんだよ。
ボク、まだまだ、余裕あるよ。って、言ってるんですねー」
「排気量が大きなエンジンみたいな心臓です」

成人男性の平均心拍数70前後に対して、ボクは56。

褒められたことが、嬉しいし、
心臓を擬人化した表現も、素敵です。

 
エコー検査では、
「吸ってー、はい、とめてー」を繰り返します。
これは、検査したい場所を、見やすい場所に出してきて固定するために行っているそうです。
途中、ペットボトルのお茶を飲まされました。
(サービスかな??)と思ってたけど、そうではなく、
これによって、胃に影ができて、エコーに映りやすくなるのだそうです。
この病院が初めて発見した方式であり、今、他の病院も真似している。
と、誇らしく話しておられました。

息をとめた後、「楽にしてください」と、言われて元の状態に戻るのですが、
検査技師さんは、毎日、何度も、きっと数百回、同じことを言ってるせいか、、、
「はい、らく~ざい」
↑「はい、らくにしてください」が、縮まったフレーズと思われます・笑

ボクは「臓器好き」「臓器マニア」に診てもらいたい。
「臓器愛」にあふれる人に診てもらいたい。
個別の臓器に興味を持って、しっかり診てくれる人である。

・・・・
自分の扱い商品を、目の前にしたら、
その特長を、声に出して、お客様にお伝えすることができる。
その商品の「オリジナル=独自性」に感心することができる。
そうゆうスタッフさんを育てているお店が、選ばれるお店になります。稼げるスタッフになります。
・・・・

肺活量も褒められました。
「スポーツ選手並み。この年齢なら20人に1人以下だね」と。

理由として、思いあたることがあるとすれば・・・
小学生のころ、魚を捕らえるために、海の中に少しでも長くいたい!と、
朝夕、洗面器に顔をつけて、何分、息を止めれるか?って、
夏が来るたび、勝手にチャレンジしていたこと。

また、
心肺機能が、そんなに高いくせに、
「あー、もうしんどいわ~。走るの、やめよ~」ってなるのは、
自分は、人と比べて、相当だらしない、怠け者なんだろうな。。と、想像できます。



男の年代ごとの評価ポイント/10年前から準備

男は年代ごとに、
(一般的に)評価されやすい=モテ要素が、変わってゆきます。

~9歳:運動能力(足が速い、スポーツができる)
10代:外見(顔が良い、見た目が良い、人気者)
20代:勤め先等・所属先(に加え、個人の将来性、挑戦、行動力)
30代:仕事の実力(仕事ができる。結果、成績)
40代:経済力(お金がある。年収、資産)
50代:地位(役職がある。影響力がある)
60代:健康(病気がない。若々しい、元気)
70代:家族・仲間(会える人がいる。積み重ねの人間関係)
80代~:人格(最終的に世の中の役に立ったこと。死にざま。名を残す)

もちろん、評価もモテも、気にせずに、
「自分は自分。評価もモテ度も気にせず」生きてゆく男。
それはそれで、個人的には大好きで、友達にもなりたいですが、、
社会の中での相対的な評価は、知っておくほうが良い。

こうして、整理して眺めてみて、
何が、わかるか?

「10年以上前から、努力して、準備をしなければならない」
ということが、最も大事なこと。

「ずーっと、つながっていて、土台を形成する」
ということも、わかった。

「20歳までの20年間と、60歳以降の20年間は、形こそ変われど、本質は似ている」
ということも、わかった。
身体そのもの。見た目。人との関わり。
これらの要素が、
最初の20年は、親からもらったもの。
最後の20年は、自分の努力の結果。で、評価される。


というわけで、
時々、2日間の人間ドッグに行きます。
健康には、ちゃんと気を遣います。
自分を含め、近い人が、元気であることは大事です。
無事に生きてること。そのものが、誰もの最大の財産です。
「お金」は「生命」のために使います。



ポジティブ・フレーミング(マイナス言葉を、プラス言葉に)

「〇〇してはいけない」等の、マイナス表現を、
「●●しましょう」等の、プラス表現に、変えること。
これは、
物事の見方・枠組み(フレーム)を変える
「リ・フレーミング」という技術です。

一般的な表現では、「自転車・走行禁止」です。
それを、ここでは「押しチャリ」と表現。

「押しチャリ」いいですね!
かなり高度な「リ・フレーミング」

(喫煙者に対しては、いまだ、厳しく、、ゴリゴリ「禁止」表現ですが)
=たぶん、マーケティングの原理原則までは、勉強していない。
でも、ネーミングセンスやアイデアに、優れた人の手によるものでしょう。
こうゆう人を鍛えたら、数字を作るデザイナーになるけどなあー。

「できちゃった婚」が、「おめでた婚」になり、
「高齢者・老人」は「シニア」。
だから「老人ホーム」は、「シニア・レジデンス」
「従業員」は「キャスト」「クルー」となり、
「お客様」は「ゲスト」。。。等々。

マイナス言葉を、プラス言葉に、
置き換えると、売上が上がります。



オグリキャップはもう来ない?「生まれ」からの逆転

今回は、扱われる「馬側」からも
「馬・優先主義」を見ておきたいと思います。

過去2回のブログは、
乗る側、管理する側からの視点のブログでした。

結論、
「自分を優先される主義」に甘えるな。
それに甘えると、
勝ち組(=もともと才能ある者)が、勝ち組で終わる。
もともと才能なき者は、ずっと、負けたままで終わる。

根拠、
以下の通り。

1980年代から1990年代の競馬界では、
デビュー前、安い価格で取引された馬も、成功することができていました。
オグリキャップ、タマモクロス、バンブーメモリー、スーパークリーク、
イナリワン、ナイスネイチャ、テイエムオペラオー、マヤノトップガン、サクラバクシンオー・・・
彼らはいずれも1000万円前後以下と推定される取引価格。
セリで売れ残って破格安値だったり、価格さえもつかず引き取られた馬たち。
でも、18億円~5億円を稼ぎ出し「名馬」としての名が残る。

一方、2000年代から2010年代、
安く買われたにも関わらず、活躍した馬で名前が思い浮かぶのは、
キタサンブラック、モーリス、メイショウドトウ。。くらい。
キタサンは、500万円以下が、18億円。圧倒的な資本効率を誇ります。
しかし、近年、安値から出世した「名馬」の数自体は、減っています。

これが、昔の「スパルタ」調教=鍛えて強くする。と、
今の「馬なり」調教=能力を引き出して強くする。の違いか?
その相関関係は不明です。
しかし、事実は、上記の通りです。
同時に、近年は
超高額で買ったのに、まったく活躍しない馬も、増えました。

安値馬の活躍度、投資対効果の比較。
今昔について、
大きく明確な理由=相関関係ある真実は、他にあります。
「血統と育成」の進化。それに伴う巨大化・画一化です。
・血統が良血(サンデーサイレンスからディープインパクト)に集中。
・生産から育成する牧場の企業化(社台&ノーザングループ等)

走る血統の馬が、設備の優れた牧場で英才教育を受けたのち、
調教師が運営する厩舎に預けられて、デビューする。

安い馬=つまり「走らない親」から「個人牧場」で、生まれた馬は、
その数自体も減り、逆転も起きにくい状況となっています。

このような背景に「馬・優先主義」は、抜群にマッチしました。

・・・・
馬は「どこに生まれたか」によって、
(今や、ほぼ全馬にサンデーサイレンスの血が流れています)
一生が、決まってしまう時代になったのです。

人間にも、今、「親ガチャ」という言葉があります。
似ているかもしれません。
優秀な両親(血統)のもとに生まれ、
良い家・食事・習慣・教育・友人に恵まれて育った人と、
そうでない人。普通の人。

「自分が優先される主義」は
「生まれ」が良い者に、大きな追い風になる。
「生まれ」が悪い者から、逆転のチャンスを奪う。

馬も人も同じ。

でも、人間には、この仕組みに、早く気づき、
「自分が優先される環境」に、甘んじることなく、
自主的に厳しく、外部からも猛特訓を受けることで、能力を高めて、
逆転を狙うチャンスがあります。

今回、言いたかったのは、そうゆうことです。


先日、初の女性G1騎手となった、今村聖奈騎手。
失敗もあったけど、こうして地方競馬場で力をつけ、晴れ舞台オークスでの勝利。
おめでとうございます。
(ちゃんと、成功を先読みして、写真を撮る・笑)
G1騎乗馬は「ジュウリョクピエロ」
近年、本当に珍しい、小さくても頑張っている個人牧場生まれて、
かつ、個人の馬主さんの所有馬。
購入価格は公開されていませんが・・・
おそらくそれほどの高値ではないはずの馬の勝利でした。



ムチと馬。ムチと人。今、勝つための共通点

現在は、動物愛護の潮流もありつつ、
根拠を持って、ムチの使用回数に制限もかかってきました。

「馬の能力を最大限に引き出すためには、
叩き続けることではなく、
馬自身のリズムや気持ちを整えることが重要だ」
という考え方、アプローチが正解、主流となってきています。

近年の会社での人財育成にも、非常によく似ています。
※「ヒトは生物である」これは大原則です。

昔の職場では、「厳しく叱る」「詰める」「気合でやらせる」という育成が多かった。
短期的には成果が出る場合もあります。
しかし、中長期的には人が萎縮し、自主性も消える。
現在、これをしていると、離職にもつながる。

前述の通り、一流騎手ほど、
30年以上の昔から、むやみに鞭を使わないものでした。
普段から馬との信頼関係を築き、
折り合いをつけ、最後に少し合図を出すためにムチを見せる(見せムチ)だけで、
馬が自ら、伸びる状態を作っています。

会社も同じ。
優れた経営者やリーダーほど「怒鳴る回数」が少ない。
「怒られた」と感じさせない。
日頃から、ベースとなる信頼関係を築き、方向性を共有し、
働きやすい環境を整えている。社員が自ら動く。

もちろん、勝負所=要所での厳しさは必要です。
競馬でも、ムチそのものが禁止されたわけではない。
問題なのは、「いつもいつも、鞭に頼ること」なのです。

人が育たない会社の共通点。
それは、「普段の仕組み」ではなく、
「その場の叱責」で、動かそうとすること。
しかし、それでは根本的な会社の力が、上がってゆかない。

競馬も企業経営も、
今、本当に大切なのは「その場の追い込み」ではない。
日々の訓練・調教、信頼関係、環境・仕組みづくりにあります。

馬が、走ること・レース場を好きでいられるように。
ヒトが、仕事すること・職場に来ることを好きでいられるように。

真の勝負のとき、
少し背中を押せば、自ら走り出す状態を作れるかどうか。
そこに、
一流の騎手と、一流の経営者・幹部の共通点がある。


今、風車ムチは、ダメですよーー。
あのときは・・と、思い出話で済ませるように。



働き方の4つのステージ。またカオスへ戻ること

働き方には、4つのステージがあります。

相手を優先するか、自分を優先するか。<存在論>
現実や事実を優先するか、気持ちや感情を優先するか。<認識論>

この2つの軸により、4つのステージが出来上がります。※例はクリーニング店の場合です

まずは、
1:カオス(混沌)から始まる。
カオスを抜け出すためには、徹底的に「自分が誰かにとって、便利な存在」となる必要がある。

次に、2:部分最適のステージに行きます。
部分最適を抜け出すためには、「ある優良顧客に完全に密着し、学び、認められるようになる」ことが必要となります。

そして、3:全体最適のステージへ。
ここでは「自分そのものが、誰にも負けない商品=得意分野を極めること」が必要となります。顧客密着から「自分のこの技を欲しい!」と言ってくる状態=「この指とまれ」と言えば、来てくれるよう「一番を作る」作業です。買ってくれる相手の購入単位である「単品」で一番になる。

最後は、4:全員最適のステージへ。
「得意分野」が1個だけでなく、2個、3個、、とできてきて、それらを集約・統合して、
どんなことにでも、対応できるようになることです。

さて、
ここからが、私の真骨頂です。
「全員最適」を終えたら、また「カオス」へ戻れ。

表を見れば、4から1へ、矢印がある。
何気ない「←」ですが、実は、これこそが、真髄です。
すべての仕事ができるようになったら
「もう一周して来いよ!」ということです。

たとえば、
大手流通業のグループ場合。。。
1=百貨店グループが経営している、コンビニやスーパーです。
2=百貨店の外商です。
3=百貨店のある一商品、一部門のバイヤーであり、部門責任者です。
4=百貨店のどの部門に行っても、成績を残すマネージャーです。複数部門を管理できます。「百貨」を一番にできる「百貨店」そのものです
そのあと、もう一度、
1(スーパー、コンビニ)に戻る。あるいは、別の業界(たとえば不動産部門や新規事業)に行く。

競馬の世界なら、
1=馬と一緒に過ごしたい。と厩務員になり
2=素晴らしい馬(あるいは、騎手・調教師)に密着し学び、世界が広がる。
3=自分の技術を、買ってもらえるまで高める。このあたりで調教師となる。
4=どんな馬・人も勝たせることができるようになる。

4から1へ。
このことをできてこそ。
これからの資本主義を勝ち残る経営。
4までやって、また1234。またもう一度1234・・・繰り返し。
もっと最終的に大きな4に。
強い会社、大企業は、こうしています。

中小企業に足りないのは、こうゆう認識とサイクルです。
4まで行った人が、数週間だけ1になる。
1日だけでも1になる。
そんなところからでもかまいません。

国枝調教師が、厩務員へ。
このニュースを聞いて、感じたことでした。



上は柔らかく脱力。下はどっしり落として前に/寄り切りに学ぶ経営のコツ

もうひとつ、大相撲より。
「寄り切り」という、決まり手の極意について。

「押し出し」「上手投げ」「つり出し」「うっちゃり」・・・
数ある大相撲の決まり手のなかで、ダントツの1位が「寄り切り」
「寄り切り」で、勝った通算勝利数を見れば、
1位、貴乃花。2位、北の湖。3位、千代の富士。。名横綱の名が並びます。
まさに「王道」の技。

この技の極意は、
下半身を、強く。
上半身は、だらっと、脱力。

上半身は、
相手にあわせて「遊び」を残す。
それが一番、相手の力が出なくなる。
相手の力を受け流す。
上に、力を入れると、相手が押し返しやすい。引かれやすい。
「上は力まない。力むと、相手の力をもろに受ける」
「預ける感じ」「乗せる感じ」と、元・稀勢の里=二所ノ関親方の解説。
腕も、相手を振り回す「主動力」でなく、
あくまで「支点=操作点、ハンドルのようなイメージ」である。

一方、下半身は、
重心を落とす。足裏全体で土俵をとらえる。
動かない土台を作り。脚と腰で、前に出るイメージ。
押すのではなく、相手を「運ぶ」という作業。
「腕で押そうとしない。腰を落として、前に出る」
「下半身で、前に出続けることが、寄り切り」

まとめると、
上半身:柔らかい → 崩されない・対応できる
下半身:強い → どっしり前に出続けられる
「安定しながら、圧をかけ続ける」状態が、王道の技の極意。

経営やマーケティングに当てはめてみる。
上半身=戦術・現場対応・販促 = だらっと柔軟に。
下半身=理念・システム・品質・財務= どっしり固定。



強い相手に勝つヒント~大相撲・玉鷲関

野球の次は、
大相撲。

現役、最多の金星を誇る、玉鷲関。
なぜ、金星(=横綱に勝つこと)を獲れるか?
その秘訣を語っていました。

横綱は「型」が決まっているから、逆に、やりやすい。
作戦を立てやすい。
守りに入らず、負けてもともと。思い切ってゆける。

強い相手ほど、戦略が立てやすい。
中途半端が負ける。

ベースを大事にしながら、
そのうえに
いつも「遊び心」や「余裕」があること。

マーケティングも、
経営も、まったく、これに同じ。



古臭い?でも大事にしたい「労」の文字

我が近鉄バファローズの名監督の一人・西本幸雄さん。
リーグ制覇8度。歴代6位の勝利数。
しかし、日本シリーズでは一度も勝てず(巨人V9時代に阪急。江夏の21球のときの近鉄2年間)
悲運の名将。とも呼ばれる。
弱小球団を、厳しい指導で鍛え上げて、強くする。
自分が育て強くなった阪急に、弱小近鉄で立ち向かった監督。

近鉄バーに訪問したときに見た
直筆サインの言葉は、
「労力・情熱」
なんとまあ、、
さすが、西本さんの言葉。

今も昔も、色紙に「労力」と書く人がいるだろうか。

「努力」はあると思います、が、
「労力」である

「労」=心身ではたらくこと。つかれること。
そして、ねぎらうこと。いたわること。

苦労が、本当の芯の強さを生む。

今こそ、大事にしたい言葉=「労」です。
昭和ですなあーー。

・・・・ちなみに
主なプロ野球監督が色紙に好んで書いた言葉をご紹介。
思考が現出していますよね。

野村克也さん
「生涯一捕手」
「野球に学び、野球を楽しむ」

川上哲治さん
「不動心」

原辰徳さん
「和と動」

栗山英樹さん
「夢は正夢」

岡田彰布さん
「球道一筋」

私が好きな
落合博満、仰木彰は、名前のみ。座右の銘は、何も書かない。笑
思考さえ悟られぬことこそ大事。と思っている?
それとも、意味がないことはやらない主義?



「教えてください」が、人生を切り拓く

知らぬ間に、球春到来!していました。
久しぶりのスポーツネタを・・・

吉永幸一郎
プロ実働14年間(ダイエー11年、巨人3年)
通算打率 .278
通算本塁打 153本
知る人ぞ知る打撃の達人・稀代のバットマンである。

松井秀喜が、
彼のインコースの打ち方を見て(真似できない)と、驚嘆した打者である。
吉永がトレードで巨人に入団したとき、
「松井に、一番最初に言われたんですよ」
『インコースの打ち方、教えてください』

そんな吉永も、プロ入り後は、
この世界でやっていけないな。というくらい、インコースを全く打てなかった。
以前のブログでもお伝えした門田博光が、
オリックスからダイエーに来たとき、技術を教えてもらう。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2024/07/27/
「インコース狙ったら打てないよ、
 ずっと、アウトコースを狙いなさい」
インコースが来たら、体を開かず、壁を作り、回転でさばく。

そのとき1球打てた。
その1球で「この世界でご飯が食べられる」と感じたという。

その門田に、夜中3時くらいにノートを渡された。
「やらんぞ!見ろ!」
「●月●日の○○投手の癖」等々、それが何冊もある。
「こうゆうのも野球やぞ、こうゆうのもバッティングやぞ」と言われた。
投手を観察したデータが、細かく書き込まれている。

その吉永も、
ロッテの左投手・園川をまったく打てなかった。
が、同じ左打者のイチローは、5割近く、打っている。
イチローに聞きに行った。
「どうやったら打てるんや?」
「吉永さん、園川さんの目を見てるでしょ」
「園川さんの目は、見たらだめですよ」
「園川さん、いつも、ここ(打者の体、肩口)見てるんですよ」
(デッドボール)インコースを意識させられて、おのずと体が開いてしまう。

・・・・・
私が、何が言いたいか。。。
「達人」は「達人」に
「教えてください」と、素直に聞きに行っている。ということである。

他にも、注目すべきは、
●聞く相手を間違っていないこと
●年齢差も、自分の成績の良し悪しも、所属団体も、気にせず聞いていること
(年代の近い人、聞きやすい人。という次元ではない)
・松井が吉永に教えてもらったのは、松井の渡米前=絶頂期である。
・吉永が門田に教えてもらったのは、19~20歳である。年齢差は20歳以上。
・イチローは吉永の4年後輩、敵チームである。
●その道に優れた人材を、
個人成績の峠が超えた後でも、チームに入れると、このような効果がある。

吉永選手は、奇しくも、
以前のブログでご紹介した「大道選手」と、同じチーム、同期入団、同年齢の選手である。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2019/12/8/
ダイエー(現ソフトバンク)は、
こうゆう選手(いぶし銀)を集めるんだよなあー。だから強いんだよなあ(憎たらしいけど)



まず「何を捨てるか」人よりも高収入への原則

あるスキルを身につけるための
数年単位の長く厳しい、
不自由な生活の拘束期間は、
「特別な才能のない普通の人」でも実現可能な
高収入への最短距離である。

たとえば、
・競馬の騎手。(3年間、競馬学校)
・競艇の選手。(1年間、養成所)
・競輪の選手。(1年間、養成所)
・パイロット。(学校とエンドレスな試験の連続)
・弁護士。(司法試験)
・医者。(医師試験)
精神的にも、肉体的にも、追いつめられる数年間を過ごす。
一方、その「資格」や「技術」を得れば、
その責任の重さと対応した一定の高い収入が保証される。

人生は、
自分が何を得るか。
何を選択するか。
その前に、何を捨てるか。で決まる。

そして、酷なことに、、
これらの決断は、10代から20代前半までにやってくる。
(入学の年齢を考えてみてほしい)

・・・・
この期間、これに類する決断をしなかった大多数の若者は、
ある意味、
これから大変な世の中を生きてゆくことになります。

労働基準法の順守、ホワイトな働き方の提示、残業ゼロ・年間休日が多数・・・
つまり、強制力のない、平等な時間の中で、
能力を高め、他者を逆転してゆかなければならないわけです。
自主的に追い込むこと。なんて、
相当の志と自制心がなければ、成立しない。これもまた能力・性格に規定される。

法律や制度が、優先するわけではない、
そうゆうレベルよりも、上の概念。
「その人の生き方」を優先して生きてゆかなければ、
一生、資本主義の奴隷で終わる。

クライアント先での、年に1度の方針発表総会。
今年は、ついに、こんなホールにて。
売上・利益と共に、会場も大きくなってゆきます。
そうゆう内容も踏まえて、ミニ講演をお伝えさせていただきました。



プロの生き方/映画「ヒート」より

アル・パチーノと、ロバート・デ・ニーロ。
私が、10代、20代のころ、あこがれた海外の2大俳優の主演映画「ヒート」。
名作です。

「ゴッド・ファーザー」でも共演しています。
(ただし、時間差なので、正確には、共演していない)
それ以来の二人の主演。

アル・パチーノが、刑事。
デ・ニーロが、強盗団のボス。
敵役同士ピリピリの緊張感のなか、
根底には、互いの仕事や暮らしへのシンパシーを感じながら、物語が進む。

カフェで二人が対面し、話すシーンは、最高クラスの名場面です。
以下、そのセリフ。
ア)アル・パチーノ
ロ)ロバート・デ・ニーロ

ロ)俺はヤマを踏むプロ。あんたはそれを阻止するプロ。
ア)ヤマを踏まない人生を歩む気はないのか?
ロ)庭でバーベキュー?テレビで野球?あんたもその暮らしを??
ア)ハチャメチャな生活さ。義理の娘はロクデナシの父親をもっていて、
 女房は三人目だが、また破局目前。お前のような奴を追いかけ回す毎日だからだ。
ロ)ある奴がこう言った。30秒フラットで高飛びできるよう、面倒な関りは持つな。
 そうゆう男を捕まえようって奴が、結婚するのが間違っている。
ア)興味深い意見だ。お前は修行僧か?
ロ)いや、女はいる。
ア)彼女に何と?
ロ)営業マンと言っている。
ア)俺の気配を近くに感じたら、彼女を捨てる?
ロ)ああ
ア)別れも言わずに?
ロ)自分への掟だ。それに耐えられなきゃ、別の生き方を探すことだ。
ア)俺たちは、自分のしたいことをしている普通の男と変わらない。
俺たちは顔を合わせた。俺はお前をムショへ送り込みたくない。
ロ)ムショに戻るつもりはない。


「30秒で、高跳びできるようにしておく」
=「30秒で、大事なもの、すべてを捨てられる」という犯罪者(ロバート・デ・ニーロ)
だから、家族は持たない。好きな人がいても。

それを、捕まえようとする刑事(アル・パチーノ)が、
日々の安定を求めるほうがおかしい。
家族関係が破綻しても、当然だ。と言う。

1)本気の人間は、
たとえ敵同士であっても、共鳴し、通じあうものがある。

2)判断を鈍らせる、執着するものは持たない、
 いつでも捨てることができる。
 それが「プロ」の生き方である。

3)仕事に生きるなら「孤独」も、つきものである。

2大名優の共演の名作に学んだこと。



現場を知ること、痛みを知ること

船井総研時代、
クライアント先からの依頼を受けて、
数百ページに及ぶ「レポート=報告書」を提出する仕事がありました。

商圏、商品、売場、競合店、モデル店等を調べあげて、
財務・資金繰り・収支計画を作り、
どうすれば、売上が上がるようになるのか?利益が出るか?を、
一冊のレポートに、まとめるのです。

ある後輩メンバーが、「販売促進プラン」の章に、
「月間2万枚のポスティングを行う」という項目をレポートに記載していました。
明細として「1人あたり10日稼働、1日2000枚」

「キミ、これさあ、誰が、ポスティングするの?」
  「スタッフさんが・・」
「1日2000枚、配れる根拠は?」
  「以前、別のクライアント先に出したレポートの中に記載されてました・・」
「この一戸建て地域で、2000枚のポスティング、1日でできる?」
  「たぶん、、できるのではないかと・・」
「キミ、1日でも、3時間だけでも、やってみた? 」
  「いえ、それは・・・」
「1日8時間も、ポスティングできるの?」
  「・・・・、頑張れば・・・できるかと」
「めっちゃ、しんどいって、わかる?」
  「・・・・・・」
「で、これによる成果は?」
  「それも、以前のレポートの中に、反応率0.5%と書かれていましたので、そうしています」
「どんな店が、どんなチラシを配布して、その成果が出たか、確認してる?」
  「いえ、それは・・・。計画表の数字で」
「割引率も、商品力も、その店のシェアも、
 コンテンツも、タイミングも、今回のクライアントとは、異なるから、数字も変わるで」

「自分ができないことや、
 検証できてないことを、他人のレポートや数字だけで、
 提案して、実行させたらあかんよ」

上記、ひとつ前の政治ブログにも通ずることです。
作戦立案者は、現場を知り、自分も稼がなければならない。
数字だけ、現場に行かない、稼いだことがない、という人には、要注意です。
(最も、危険なのは、それをしていないレベルなのに『俺はしている、していた』という人!)

現場の人に、無駄な努力をさせてはいけない。
血を流させてはいけない。
大きな目的のため流すこともある。が、
それには意味があることで。自分も血を流す責任を持つ。絶対に。

私のコンサルティングは、
どんなに大変でも、現場に行きます。
リモートはしない。通販スタイルにもしない。
現場に行って、それらを知り、最適な作戦を立案する。
必ず勝てる理由は、そうゆうところにあります。


定期的に開催する現場ミーティングにて。
業績が上がっていると、お弁当も美味しく感じます。
(金額&グレード的にも、社長が豪華にしてくれたのかも!)



政治家の「責任ある」の具体化=妄想私案

政治家の
【外交】に関する責任条項
戦争、開戦、有事、軍出動にいたった場合、
総理、および党三役は、2親等以内から2人、もしくは本人。
閣僚(大臣)は、2親等以内の人間から1人、もしくは本人。
最前線での戦闘に参加する。
任期は1年半。対象者の中の3分の1ごと抽選。
これを、外交の「責任」として、法律に明記。
※養子縁組は禁止(すぐ、そうゆうこと、考えるから・・・抜け道もなくす!)

同じく
【国の財政】に関する責任条項
閣僚に任命されたら、全財産=資産は、国の調査のうえ管轄となる。
国の債務残高±〇%と、GDP±●%の差異%の割合で、
閣僚は、財産から、差し引いたり、足されたりする。
たとえば、、
財務残高が2%増えてしまい、GDPが0.5%増えた場合は、2%―0.5%で、1.5%。
全財産の1.5%を、現金で、国庫に納めてもらう。
金利負担や、国民の実質所得も、幸福度等も、連動するように指数化して、
計算式に入れると、さらに良いものになる。

この制度は、本人が閣僚、議員を辞めてからも、
毎年、計算されて、子や孫の代まで、50年間、続く。
ちなみに、1億円の資産は、
毎年1%減額されれば、1億円×(0.99)50乗=6050万円になってしまう。
毎年2%なら、1億円×(0.98)50乗=3640万円。

これにより、「自分は、国を借金漬けにして、財を成し、引退後は悠々自適」を、遮断する。
自分が借金したものは、自分で稼いで、自分で返す。
他人や、未来に、押し付けない、先送りしない。一心同体となる。

GDPが債務残高を上回った場合は、もちろん、与えられる。
ただし、あなたが発行を是とした「国債」で、与えられる。

全ての議員さんの給与も、3分の1は、国債での支払いとする。
保有状況、売却状況は公開。
(議員の定数削減よりも、よほど、こっちのほうが効果的だと思います)

これにより、国の財政について、
政治家は、個人的・直接的な責任を負うものとなる。
「責任ある」国家財政・国家外交とは、こうゆうことだ、と思うのですが・・・

経営者も、国民も、
みんなそうして、責任から逃れずに、生きている。
政治家も、同じように、生きてもらう仕組みを作る。

すべては、
国土や経済基盤・・・若者の未来を奪ってしまう決断をしないために。
※他国のことだが、、
あと何年生きるんだ?という70、80のジジイの決断が、
子供の命を奪っていることに、我慢がならない。

妄想の私案でした!
(立候補するときには、公約に掲げます)



視座/失敗から学ぶ教訓、訓練の方法

前々回のブログ、
政治的な「右」も「左」も、わかっていない人が、
世の中の大多数を占めている。

そうゆう事実を、国会の政治家は知らない人だらけ。と感じます。
「自分が知ってるから、世間も知っているだろう」
つまり、
自分が今いる位置から見える景色だけで、物事を判断してしまっています。
=低レベルの視座で固定されてしまっている状態。と言えます。

結果「中道」を称したところで、何も正確に伝わらない。
「右」と「左」の政治座標を知っている人が、多数を占めていてこそ、
はじめて「中道」という言葉が、正確に通じるのです。
(党のネーミングは、今からでも、元に戻すか、変えるか、したほうがいいだろうねー)
(小学生レベルで習う程度の、誰もが知る言葉が、いいよ)

人は、ある世界に長く浸かっているほど、
その常識が当たり前になってしまいます。

そして、一般の人の感覚とのズレが生まれます。

これは政治の世界だけではありません。
マーケティングでも、同じことが起こります。

専門家や業界の人は、「自分たちの常識」で物事を考えてしまう。
しかし、お客様はその常識を持っていないことが、ほとんどです。

相手がどの位置から物事を見ているのか。
その視座を理解し、視座を自在に変化させることが、
人の心をつかむための大切な出発点になるのです。


出張の途中。
これは・・・富士山にも見える、
でも、海が、日本海が見える。ということは、鳥海山。出羽富士かな?

山も、
1)高い位置・上空や、離れた位置から。
2)山中に入って。
3)異なる時間や季節で。
4)山から見たボク。で視る。

たとえば、、、
車を運転しながら山をみて、
わーー、きれい!!
と「自分が見ている位置から」の感想で済ませるな。
上記1)~4)に思いを馳せて、
想像して、視ろ。

いちいち、普段の生活から変態的だけど、、
日々のそうゆう訓練が、「視座の達人」への道を拓いてゆきます。



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