top > 読んでも得なし(ヘビー)


冬場の出張、コンサルタントの小技(コワザ)

冬場、
名古屋よりも東のクライアント先にお伺いするときは、
2~3日前からの天気予報に注意を払う。

高い確率で「京都と名古屋の間=滋賀県・米原付近」で、
雪の影響で、新幹線が徐行運転となり、
到着時間が、遅れることになる。

待ち合わせ時間に遅れることで、
ご迷惑をおかけしないために、
米原での「徐行運転による遅れ」を計算に入れて、
雪の積もり具合を想像して、1~3本、早めの新幹線に乗っている。

何年も、全国を飛び回っていると、
自然と身についてくる、ちょっとした小技(コワザ)である。

大阪を出るときは、こんな朝の爽やかな晴天。

でも、滋賀県の北部に入ると、この景色に様変わりします。

あと・・・もうひとつ。。
出張のとき、日によって、起きる時間が異なりますが、
目覚ましアラームが作動する直前、
つまりは、起きなければならない時間の直前に、
自然と目が覚めます。
=特技かもしれません。
何年間も、ずっとやっていれば、誰にでもできることかもしれません。

常に、臨戦態勢です。


岡山よりも西に行く新幹線車内の注意点、、
ネット通信が必要なPC仕事はしない。=飛行機内と同じ扱い。
トンネルの連続で、
ネットがつながりにくくて、イライラするから。



同志社側から見た「京大の聖地闘争」はプロレス!?

京都の街には、東側・縦方向に「鴨川」が流れている。

京都の市内の北エリアを横方向に走る「今出川通り」には、
この「鴨川」を境として、
西側には、同志社大学。
東側には、京都大学。がある。

同志社学生は、基本的に、鴨川の東=京都大学のテリトリーに入ることはない。
ボリューミーで美味しい定食屋があったとしても、
「川」という地理的分断要因と、
「学校」という所属&階層的分断要因により、立ち入ることが少ないエリアなのです。

この京大生テリトリーの中でも、特に「ヤバいエリア」が存在する。

同志社側から見れば「京大の最も京大らしい場所」・・・
京都大学の左翼系学生たちが住んでいた(今もいる?)学生寮「吉田寮」である。

私が学生当時、ドキドキ探検に行ってみたころと、ほとんど同じ風景である。
古い木造建物に、物が放置された庭、洗濯物、ニワトリ(=締めて、食糧とするらしい)、
入口には、過激派?的な看板やポスター「ゲバ字」といわれる手書きで、
「阻止!反対集会」「公安排除」「粉砕」「闘争」「連合」など、
お馴染みの文字が並んでいた。

今となれば(こうゆう場所いいなあ、寮生活もいいなあ)と思えるが、
それは「今のこの生活に戻ってこれるなら」という前提である。
ちなみに当時20歳前後の私は、こんなところに住むのは「絶対イヤ!」だった。
(変な友達が住んでて、時々、遊びに行く)くらいが理想であった。

何年も前「吉田寮・取り壊し決定」のニュースが流れていた。
(おおー、もったいないなあ~!時代の終わりだなあ)なんて思っていたら・・・
 

なんと、まだ、存在しているではないか!
驚いたー!!!
(そうか、頭の良い京大生の反体制派の巣窟、、ナメたらあかんな。。)
寮の近くのレストランにて「吉田寮通信」なるのものを見て、健在を知る。
こうゆう時代に、ちょと嬉しくもある。

立ち退き裁判で、大学側と争っているのね。

「実は、これ、プロレスみたいなものです」
と、京大出身の知人が教えてくれた。
つまり、双方、相手が完全に倒れるまで、徹底的に本気でやるつもりはない。

大学側も築100年の耐震に問題のある建物を放置しておくわけにはいかない。
形式的に、何年間も戦っている。
「潰す」「潰すな」とやってること自体に大義名分と価値がある。
どうやら、そうゆう模様である。

「プロレス」とは、争いながら、闘いながら、双方で作品を作っているものである。
※つづく



「何年も前の話を、今さら・・」については、関係ない派。でもね・・・

文春に告発した女性に対して、
「何年も前の話を、言われても・・・今さら持ち出すな」という意見も多い。
確かに、そう感じる人は多いと思う。

が、自分に置き替えてみてもらいたい。

誰しも、腹の立つ事件が、過去には、ひとつふたつ、あるはずだ。
そのことを、
他人から「何年も前の話でしょ?」と言われたら・・・
「いやいや、何年たとうがね。同じですよ!!我慢していただけですよ!」
となるはずだ。

だから
「何年も前の話を、今さら持ち出して・・・」という意見について、
私は「何年前でも関係ない」派に近い。

良いも、悪いも、自分に都合よく「年数」を操作する。
同じに、見ない、見れない。
これは、歴史が証明する人間の特性である。

腹の立つこと、ずっと根に持っている事柄。
私も、皆さんも、それを、いちいちオモテに出さないのは、
「今が、幸せだから」
「今に、満足しているから」である。
そうなるように、努力して生きてきたから。である。
過去に学び、未来を見てプラス発想で「幸せ」「満足」を手にしている。

残念ながら、告発女性は(今、幸せじゃないのかな?)と推察する。
愛する人は、いるのかい?
誰かに愛されているのかい??
松本を羨むことがあったかもしれない。生活が満たされていない可能性が高い。
文春に報道させることで、相対的な満足を得る。
彼女は、そうゆう解決方法を、選んだのである。

私は、
自分が努力して、幸せになることが、
一番の解決方法である。と思う。

(バカに関わった自分もバカだった、反省して以後、気をつけよう・・・この程度で済んで良かった・・・。さて、バカよりも百万倍、幸せになってやろう!!)
(もし万一、私が「バカ認定」した人間のほうが幸せそうだったら、
それは、私のほうが「バカ」だった。自分の生き方を根本的に見直さなければならないな。。)ということである。

・・・・
結果「前のことを持ち出すな」よりも、相当ディスってます・笑
が、おそらく、これが真理である。
もし彼女が、私の愛の及ぶ人ならば、間違いなく止めている。

「愛だろ、愛!」
https://www.youtube.com/watch?v=cbz3VllJX0s&t=325s
学生時代、流れていた素敵なシリーズCM。
東京スカパラダイスオーケストラのバックミュージックと、
永瀬正敏(イニシャルが、私と同じ♪)が、
最近、頭の中を、グルグル回っています。

「サイドカー」編と
「バイオレットフィズ」編が、好きです。



松ちゃん、勝新太郎的に、豪快なボケを!!

ダウンタウン松本の文春報道以降に、何を感じるか?

何しろ、中学生のとき、なりたかった職業は、
「ダウンタウンのマネージャー」である。今でもファンである。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2023/08/06/
↑↑今年の夏のブログの通り。

中学・高校のころ、夜、勉強しながら、
ラジオ「ヤングタウン」を聴いて育った世代である。
確か、木曜日担当パーソナリティだった。
金曜日と土曜日、学校で友達とその内容についてプレイバックする。

今回の文春記事にある「そうゆう会」も「女好き」も、
約35年前、ラジオ番組で、話してたことの延長。
(まあ、当時から規模とグレードの大小はありながらも、それは、やってるよな)

大阪・ミナミに行く女子なら、芸人に声をかけられている子は、たくさんいる。
Jリーガーや野球選手と飲み会した子も、たくさんいる。

今、公に言えないようなことも、当時ラジオでは、たくさん話していた。

今でも、松ちゃんの「笑い」を作り出す言葉、間、表現、
時事に対するコメントなどは、群を抜いていて、唯一無二の存在だ。と感じている。

※「トーク」は、今も好き。
でも「演出付きのバラエティ番組」は好きでない。

そんなこんなで、
大逆転と復活を信じたい=この騒動を冷静にみれないから(願望)である。
ピンチこそ、チャンス。
これは何度も、このブログで事例と共に伝えてきた。
クライアント先でも、何度も実践して、実感している。

みんなの前に出てきて、
一世一代の「大ボケ」をかます、チャンスである。

私の頭にあるのは、昭和の大スター「勝新太郎」のイメージである。
癌から退院してきての記者会見
「煙草はやめた」と言いながら、煙草をふかして会見。
「手に持っているものは何ですか?」と、記者たちがツッコミを入れる。

麻薬所持で逮捕され
「知らないうちにパンツに麻薬が入っていたんだ」「もうパンツをはかない」とか。。

松ちゃんには、
令和に生き残る最後の豪快なスター(@ちょいダーク系)であって欲しい。

司法に判断してもらう裁判での勝ち負け。それは、きっと小さなことで・・・
「軟弱な正義面が横行する社会」への挑戦をしてもらいたい。
「こうやって、自分で跳ねのけるんだ!」を、若い子らに見せて欲しい。。

松ちゃん、本当にやりたいことは、それでしょ??

もし、私が、中学生のころの夢の通り「マネージャー」になっていたなら、
そうゆうサポートをした。
ここからの挽回ネタを、必死で考えてるだろうな。

松ちゃん、今、ボケるチャンスやん!
歴史に名を残そうや!
カツシンになれ!

チャラーーーーーーン、マツモトー、アウト~~!

そこから始まる物語を。。。見せてくれ~。

どの「間」でボケるのが、一番「オイシイ」のか、
それを今、じっと見極めている。と信じているんだけどなー。



人間よ、AIに負けるな~

昨年のクリスマス間近のある日、
某チェーン店でのランチタイム。

彼?彼女??が
料理を運んできてくれました。

クリスマスの音楽を響かせながら、
「ご注文の・・・・を、お届けいたします」
「素敵なクリスマスをお過ごしください」なーんて、気の利いた言葉を発して。


哀愁漂う背中を見せて、音楽と共に、去っていった。

なんとなく可愛い。のである。
下手な店員よりも「これで十分!」と思ってしまいます。

・・・・・
後ろから、走っていって、
ガッ!とつかまえて、
メーカー名と品番をチェックして、
すぐに、ネットで価格を調べて、
「スタッフの給料、6ケ月~1年分かー。なら、売れるな!」
「あと1年したら、2割くらい値段、下がるで」
・・・・・
なーんて、やったか、やってないか・・・
ご想像におまかせします。



井上尚弥が大事にしている基礎練習

「モンスター」つながりで、ひとつだけ。
ボクシング王者・井上尚弥(異名:モンスター)の特集番組より。

↓↓
ボクシング入門者のメインの基礎練習である
「シャドーボクシング」と「ワン・ツー」を、
最強チャンピオンとなった今でも、基本通り、最も大切な練習としている。
面倒で、しんどいけど、それをやる。

「殴り合い、倒し合い」でなく、「スポーツ」として、勝つことを理想とする。
「力」で圧倒するボクシングは、理想ではない。
技術と組み立てによって、パズルが完成するようにして、
相手を倒すのが、理想である。

プロだから。つまりは、お客さんがお金を払ってくれているのだから、
お客さんに喜んでもらえる試合をしたい。だから、KO勝ちにこだわる。
↑↑

上記3点について、とても共感できる。
コンサルタントも、同じである。
・・・・
・基本は、○○と●●。誰でもできる、大変でも、面倒でも、ずっと、それを大切に。
・××や△△という、力に頼るのは、理想でない。パチッとはまるように勝つ。
・プロだから、※※に、こだわる。
・・・・

戦績は、26戦26勝、23KO。
2階級にわたって、4団体の統一チャンピオン。
間違いなく、これまで見てきたなかでも、最強のボクサーである。

私が小学生の頃、
具志堅用高が負ける試合を観て、衝撃を受け、以降「日本人は弱い」とのイメージを持つ。
しかし、親に隠れて観た浜田剛史のタイトル奪取に感動して、
ボクシングを好きになる。
それ以来、
井岡、六車、辰吉・・・畑山、W川島・・・長谷川、八重樫、山中、内山・・・・
過去のボクシング記事・まとめ
↓↓
“アンタッチャブル”川島 https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/05/29/
“剛腕”浜田 https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/05/29
“ノックアウト・ダイナマイト”内山 
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2017/10/14
井岡一翔 https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2021/01/24
井岡弘樹とエディさん https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2021/02/04
“浪速のジョー”辰吉  https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/06/25

凄いボクサーたちを応援してきましたが、
井上ほど、安心して見ていられるボクサーはいなかった。
まさに「モンスター」といえる。

余談、、、父親と所属ジム。
ボクシングの経験者のある「ヤバそうなルックスの父親」が
セコンドにつくスタイルには、相当の不安を持つ。特に関西のボクシングファンは。。
亀田、井岡、、と来ていますのでね・笑
井上は、その不安さえも覆して、ばく進中なのです。

大橋会長の人格やマネジメント力が、きっとすごいんだろうな。
大橋会長の現役時代も、もちろん知っている。
昔、日本人の世界戦・連敗記録を止めたボクサーである。
スピードと足があり、パンチが強い。
そして、、いつも、海外のめっちゃ強い相手と戦うのである。
「なんで、そんな相手、選ぶんやーーー!また、無敗の人と戦うの?」って感じ・笑
だから、連勝はできなかったけど、良い試合をしていた。

大人になってから、出張中、
横浜駅近くのJR線沿いの大きなビルの中に「大橋ボクシングジム」の看板を見つけた。
(あの大橋秀行だな、ジムやってるのかーー)
(大阪の井岡弘樹といい、軽量級のボクサーは、引退後、ビジネスがうまいなあ)
(なんか、こう、、一般人、普通目線の思考回路ができるんだろうなー)
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2021/01/31
そして「いいハート」を持ったボクサーを育てるのである。
井上のほかにも、川島勝重、八重樫東。最後まで諦めない、土と汗の匂いのしそうなボクサーたちである。

モンスターつながり・よもやま話でした。



社長室に来るように・・・

本日、本題の前の余談・・・・

「同期A子とのボーナス10万円差」事件のあと、
本告社長をはじめとする経営幹部と、
私が、エレベーターで一緒になったことがあった。
(たぶん、ランチタイムの帰りです)

小山専務(のちの社長)が
「彼が、A子とのボーナス額が違う!って、食ってかかってきた中西です」
なんて、私を、本告社長に紹介する。
が、当の本告社長は、全く覚えていない。何のこと???って顔をしている。
専務が「ほら、A子だけボーナス10万円多くつけたでしょ」
すると
「ああ、あの子、最近、歯医者で会えないんだよー、治療、終わったのかな?
 別のとこ行ってるのかなあ。あの医者、最近、下手くそなんだよ」
また、とんちんかんな事を言い出す。。

専務「やっぱり、可愛くないと、ダメですよね」
社長「ああ、可愛くないとダメだね」
私は、目をパチクリして、思いっきり、可愛い顔をしてみせた。
そのあたりで、エレベーターがフロアに到着。
社長「面白くない、可愛くないから、キミはボーナス増やさない。
 A子ちゃんに社長室に遊びに来て、って言っといてよ」と
言い残して、降りていった。
まったく・・笑

牧歌的な雰囲気と、人情味の残っていた(業績は、良くも悪くも現状維持)時代の船井総研である。
当時、東京・大阪で、合計300名。

日報には、全員分、目を通して、
簡単にコメントを書いてくれていました。今、考えると、すごいことです!
いつも、返信を楽しみにしていました。
文字が個性豊かで・・・
内容のうち30%くらいは判読不明で、先輩に教えてもらって、判読していました。

次回のブログで、
クレームを言い来られたメーカーの会長との面談の結果、
ちゃんとお伝えします。



レクイエム2023 ~YMO坂本龍一さんと高橋幸宏さん

YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)も、3人組。
これも微妙に時代がズレる。
やっぱり、ちょっと背伸びして「知る人ぞ知る、本物」が、好きだった。

小学生のとき、運動会のリレーや入場のとき、
ずっと流れていた曲がある。
それが、「ライディーン」でした。
今でも、この曲を聴くと、走りたくなる。

「運動会の曲、この人たちの曲だったのかーーーー!」
「“君に胸キュン”を歌ってた人たちと、同じだったのか!」
かっこいいやん!!って、好きになりました。

やっぱり、3人それぞれが「自立」している。
3人とも、良いとこのボンボンで、高学歴で知性的。しかも、芸術センスがある。

坂本龍一は「教授」と呼ばれ、
高橋幸宏は、JRAのCM曲だった「青空」が好きです。

(このCMの3人組も、いいですよねー)

YMO3人のうち2人が、今年、鬼籍に入る。
そして、一人残った、細野晴臣。

3人とも、努力と才能で、各方面から、引っ張りだこ。
様々な名曲に「実は、絡んでいた」ということだらけです。

・・・・
谷村新司(享年74)は、日本のフォークの分野で。
坂本龍一(享年71)は、日本のクラシックの分野で。
海外にも通用していた音楽界の巨星が、世を去りました。

ロック分野の巨星・我らが「永ちゃん」矢沢永吉は、大丈夫か?
もう74だぞ。。



レクイエム2023 ~谷村新司さんの「友情歌」

以前のブログにも書きました、コンビ&3人組のことを、
なぜか好きになってしまう私・・・
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2023/04/22/
谷村新司・堀内孝雄・矢沢透の「アリス」も、3人組である。

とはいえ、
時代が違う。アリス3人組の全盛期は、自分の親世代。
親から聞く話や、
「懐かしの名曲」的な歌番組を聴いて、良いなあーって、思っていました。

小・中学生のころから「流行や人気」よりも、
「普遍的なもの」のほうに、ひかれる性格だったみたいです。

物心ついたときには、
谷村新司と堀内孝雄は、別活動で、それぞれ、ヒット曲を出していました。

谷村新司は、「昴・すばる」「22歳」「浪漫鉄道」・・・※浪漫鉄道、好きですねー。
しかし、何と言っても「群青」です。
映画・連合艦隊の中井貴一さんの最期のシーンに流れる、、、涙もの。

堀内孝雄は、「君のひとみは10000ボルト」
年末長編ドラマ・白虎隊のテーマになった「愛しき日々」が有名ですが、
私が好きなのは、その1年前の長編年末・忠臣蔵のテーマ「憧れ遊び」です。
※「愛しき日々」ヒットの素になっているのは、こっちだ!と思っている。

そんな二人の活躍と曲も知りながら、
中学生のとき「アリス・再始動」というニュースが飛び込んでくる。
そして、1987年(中西少年14歳で)出会った曲が、
この歌「BURAI」
「おー、これが、アリスか~~」って、夜のヒットスタジオで、初めて見ました。

♪最後の煙草には、俺に火をつけさせてくれ。
 想い出の街を出る、君への花向けに、、、

男同士の友情を、谷村・堀内のコンビで歌う。
ヒットせず、メジャーでもないけど、大・大・大好きな一曲です。

谷村新司は、この前年、
俳優の奥田瑛二と「クラシック -CLASSIC-」という歌をだしていて、
これも、抜群、最高の男の友情曲。

♪俺たち、流行りの男じゃないね。
 それでいいさ、古いタイプの男さ、思い出をなくすよりは、、、、

私は、どうも、こうゆう(イタい?)男同士の友情ソングが好きらしい。
以前のブログで紹介しました、
ムッシュかまやつの「我が良き友よ」も、男の友人の歌。
山ピーと亀梨の「青春アミーゴ」も、好きな部類です!笑

谷村新司さんは、そうゆう曲を、作って、歌っていました。

谷村さんの曲のような
友を持てる、それにふさわしい真の男でありたい。

少年時代からずっと続く内面にあるものを、
後押ししてくれる歌を世に出してくれたことに感謝です。合掌

 
おお!谷村さんの曲で、何と言っても・・・が、もうひとつあった。
女優・小川知子さんとのデュエット「忘れていいの」です!笑
歌いながら、エロ~い笑顔で、胸に手をいれてゆくんです・・・たまらん!!
今は、放送できないレベルでしょうね。



後継者 ~モンブランの話です

昨年「理想のモンブラン」と、それに出会うこと・作ることの難しさを、
ブログに書きました。

商品を作る、とは、自らの生命を移す行為であり、
商品とは、その人そのものである。とまで、言い切った。

一連の「モンブラン・トーク」を思い出して欲しい。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/12/18/
今年、意外な場所で、後継者を発見!

なんと、ドトール・コーヒーのモンブランが、理想形に近い作りでした。
味もOK!

普段から、商品を買うときは、
全国チェーン店よりも、
魂のこもった個人店や、地域店を選ぶ私ですが・・・

いや、これはさすが、チェーン店。
資本と叡智が結集すると、最強です。



イタリア人の考えること

イタリア人は、こうゆうことを考える。

フォークやナイフを置くカトラリーレスト。

オリーブオイル入れ。

めっちゃ液だれ、使いにくいけどねー・笑

「機能」に「遊び心」を、大きく乗っけてくる。

イタリア、行ってみたい。

私には、イタリア人的なものが根底にあるのから共感するのか?
それとも、欠けているから、それに憧れるのか??



同じものを見ても「受け取り方」が違う理由は??

この写真。。
どんな風景の写真に見えますか?

事務所近くの駅に、掲載されている広告。

長らく「地上げ」もしくは「取り立て」の写真か。と思っていました。

「おい、ジジイ! そろそろ、ボロ工場、売れや!」
「こっちも仕事なんやぞ!おい!!」

ヤクザの若い衆が、お爺さん職人に、立ち退きor返済を迫っているのか。。と。

保険会社の広告だから。。
(念のための安心に・・・生命保険を。脅されても効きます!)
(時により、ヤクザまがいの仕事もしますが、当社の正社員になりませんか?)的な?

社会人1年生が、ネクタイの結び方を教えてもらってるんですね・笑

 
同じものを見ても、
人によって、感じ方や、学ぶことが、全く異なる。

その人の経験、生い立ち、思考が、そのまんま出ます・笑



戦力で劣勢でも、リーダー次第で勝利へ導ける

日本シリーズは、阪神が勝った。(めでたい!)
が、予想としては「オリックス勝利」が正しいものだっただろう。

根拠の要因のひとつは、ベーシックな過去のデータにある。
この20年間の日本シリーズは、パ・リーグ制覇チームの16勝4敗である。
直近10年間でも、パ・リーグの8勝2敗。
オールスターゲームでも、ずっとパ・リーグのほうが強い。
パの優位は、崩れていない。
セ・リーグ球団は、5回やって1回、勝てる。
確率としては、そのくらい。という実績データである。
この確率を覆せるだけの要素が、果たして阪神にあったか??

「パ・リーグ優位」の原因は、DH制にある。と言われている。
投手が打席に立たず、投げることに専念する。
一方で、打線には守備につかず、打つこと専門の指名打者がいる。
専門特化することで、練習の質・量が増し、
コンディションも整い、出場機会も増える。
個々の選手の能力が高まり、強くなる。というのである。
以前のブログで伝えた「生物の共進化」は、こうゆうところでも起こっている。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2019/01/12/
投手が強くなる⇔打者が強くなる。共に進化する。

「セ・リーグも、DH制を導入すべきである」との声が、出ている。

以前、セ・リーグの監督たちにインタビューしたTV番組があった。
多くが「DH制導入、賛成」であった。

巨人の原監督は、その旗手である。「導入しない理由がわからない!」と。
毎回、セ・リーグの覇者として日本シリーズに出ては、
ソフトバンクはじめ「共進化」を遂げたパ・リーグの猛者たちに、
こっぴどくやられて帰ってくる・・・。
その苦い思い出から、強化の必要性を、身をもって痛感しているからであろう。

岡田監督は、数少ない反対派であった。
理由を聞かれて
「全体の是非はともかく、監督として言えば、
監督の仕事の醍醐味がなくなるよね」。と、答えていました。
「投手の打順を巡る選手起用、流れの読み」を「醍醐味」と捉えているのである。
両リーグの監督を経験している岡田監督は
「パ・リーグの監督は、試合の中での仕事が少ない」とも言っていた。

このインタビューを聞いたとき、
「この人は、きっとやるなあ。本物。玄人だ!」
「戦力で劣っていても、指揮の力で、勝てることがある、と知っている人だ」
と感じたものでした。

DH制・反対派の監督が、
DH制・パ野球に勝った。という点において、
今年の阪神タイガース優勝は、とても価値が高い。

奇をてらわず、オーソドックスなスタイル。と言われる岡田采配。
現役時代の終盤、オリックスに移籍。コーチも努め、
仰木監督の「猫の目打線」「仰木マジック」を、経験したうえでも、
その流儀をそのまま踏襲せずに、
「固定打線」「センターライン強化」「ディフェンス重視」のオーソドックス・スタイルを貫く。
日本シリーズ・不調明けの湯浅の起用。
初戦前の山本由伸へのコメントなどには、「仰木流」も感じるけれど。

「良く現場を観ている、観察しているなあ」というのが、私の感想である。

そして、セ・リーグ優勝決定時のコメントにも好感が持てる
「選手たちは、まだまだ上手くなりますよ」
(野球が上手くなるよう、もっと練習しろ!)の裏返しである。

さて、来年以降、どうなってゆくのか。
阪神タイガースに、
過去の名チームのような「黄金期」は、おとずれるのか??
楽しみに、学んでゆきたい。



38年前の優勝と記憶

日本シリーズ・阪神タイガース優勝!

これだけ、甲子園のことを書きながらも、
実は、私は、正式には阪神ファンではない。
あくまで、今はなき「近鉄バファローズ」のファンである。

阪神を見ているのは、
愛妻を亡くした「男やもめ」が、娘にその面影を見るようなものである。

「応援するチーム」難民とならず、
近鉄の次に好きだった、同じ関西のチーム・阪神をなんとなく代わりに応援。
オリックスも、なんとなく好きです。

日本シリーズ第7戦、
ノイジーの奇跡的なゴルフ打ちホームランが出て、
追加点も挙げ、勝利濃厚となってきたので、
(今から、難波・道頓堀に、調査がてら出かけるか?)とも考えましたが、
もうお風呂に入ってしまったしなあー。

何か優勝のお祝いをせねばなるまい・・・
冷蔵庫の中を物色して(許可をとったうえで)アイスクリームを2個、食べました。

近鉄・最期の優勝記念雑誌を引っ張り出してきて、
懐かしんで、見ながら。

 
38年前は、何をしてたかなあー
中学1年生。。阪神優勝を、友達たちと喜び、
「六甲おろし」と「阪神タイガースの数え歌」のレコードを、テープにダビングし、
制服の裏ボタンを、「虎マーク・阪・神・優・勝」にして、学校に行ってたなあ。

38年前、プロ野球では、
阪神の球団社長が、日航機墜落事故に巻き込まれて、亡くなった。
村田兆治が、肘の手術から復活し、連勝を重ね「サンデー兆治」と呼ばれ、
江夏豊が、日本で引退式をした後、36歳で、海外・大リーグへ挑戦をした。
落合博満が、三冠王をとった。
近鉄では草魂・300勝投手の鈴木啓示が引退し、
石本貴昭がセーブ王(リリーフ登板だけで規定投球回に達し、19勝3敗7S)となる。

「無頼派」選手たちのニュースも、中学1年生の胸に刺さっていた。
今の人格形成にも、多分な影響を与えている可能性がありますね。

皆さんは、38年前、何をしていましたか?



たしなみ③はマニア向け。試合前の練習を楽しむ

甲子園のナイトゲームの試合開始は18時。

が、時間に余裕があるときには、
16時開門と同時に入場してみてください。
ちなみに、私は16時から行けるときでなければ、行かないくらいである。

内野席を予約すると、試合前の練習を見学することができます。
ただし、ビジターチーム(阪神以外の対戦チーム)の練習である。

最前列の特等席も、
席の主が来るまでなら、自由に座れる。

最前列には、
対戦チームの熱心なファンが座っていて、練習を観ているので、
わたし以上の「その道のプロ」に、話しかけて、教えてもらう。
「今、バット振ってるのは、誰ですか?」
「コーチは、誰ですか?」
「あの練習、何の意味があるんですか?」
「最近の調子は、どうなんですか??」

巨人の中山、岸田、増田・・・レギュラーではない選手たちも
バシバシ100%に近い確率で、思った場所に、すごい打球を飛ばす。
これだけ上手なのに、レギュラーじゃないんだ。。プロの世界。
(でも、小林は、練習でも、打ててなかったなあー・笑)


中日、立浪監督が、期待の村松開人を個人レッスン。
「どれ、貸してみろ、見とけ。こうして打つんだ!」とばかりに、
バッシバシ、打っていた。
自分が上手いからこそ、、、ですよね・・・。

練習で観ていた選手が、
当日、途中交代で出場して、活躍したり、
その後、別の試合で活躍したニュースを知ると、
「あー、あの時の練習、ひと味、違ってたもんな!」
なんて、10倍、楽しめるのである。


最終戦には、試合前、こうして「先輩」に1年間の挨拶にくる。
最下位の中日の立浪監督に、首位の阪神の今岡コーチと筒井コーチ。
ちゃんと帽子をとって。
奥の今岡にとって、立浪はPL学園の先輩。
※この腰から上の角度よ・・・今岡は、終始この体勢。これが上下関係の厳しさが有名なPL式なのか・笑?
筒井にとって、立浪は中日時代の先輩。

写真にはないけど、中日の和田コーチに、阪神の中野と捕手の長坂が挨拶に行ってた。
東北福祉大学の先輩にあたる。
みんな、連れだって行くみたいですね・笑
プロの世界を生きてゆくには、こうゆう出身高校、大学、チームのタテのラインって、
大事なんだろうな。って、わかります。

  
外野席にも、楽しみはある。

小太りなオッサンが、センター付近に歩いてきた。
どのコーチだ?誰だ??と思ったら、「近本」である。そう、あの1番センター近本。
TVではスリムに見えるけど、
プロ野球選手は、近くで見たら、ムッチムチ=筋肉の塊である。
特に下半身はすごい。感動である。

「ちかもとー」って呼ぶと、こっちを見てくれる。
「今日、打てそう??」って、大声で聞くと、
両手を頭の上にして、「マル」ってして、ニコッとしてくれる。

その日、ヒット1本、打ってくれた!
それだけで、もう、ゲキ歓び!!
(約束のヒットだー)
試合に勝っても負けても、自分次第で、10倍、楽しくなる。

これは、たしなみ。というより、
完全ミーハーですね、楽しいですよ、甲子園。



甲子園・タイガース応援の「たしなみ」その1

無事、阪神がクライマックス・シリーズを勝ち、
オリックスとの日本シリーズに向かいます。関西決戦。となる。

クライマックス・シリーズ、打率1割台。
ヒット数では相手よりも下なのに、
3連勝した阪神の監督采配と防御力。
それに、
お行儀が悪いこと、ガラの悪いことで有名な阪神ファンと、
比較的、お行儀の良い層であるオリックスファンの違いにも、注目です。

 
甲子園で「阪神を応援するとき」には、
いくつかの「たしなみ」がある。素養・心得である。
(応援グッズとか、ユニホームとか、応援歌とか・・・そうゆうものは、どうでも良い!)

大切なことを、ご紹介したい。

こちら、
アルプス席や外野席で応援するとき、これを持参するのが「たしなみ」。。
がっぽり荷物を入れることができるビニール袋。

野球ファンは、飲み食いしながら、応援する。
甲子園の安い応援席には、ドリンクホルダーも、テーブルもない。
したがって、ビールを、足元に置く。
それを、酔って、興奮して「かやす」のである
「かやす」=関西弁。標準語で「ひっくり返す」の意味。

上の段から、ビールが浸透してくる。
荷物がベチャベチャになっても、文句は言えない、
言える雰囲気ではない。
だって、みんな、精一杯、頑張った結果だから。(笑)


できれば、ビニール袋は、3~4枚持って行きましょう。
ひとつは、自分の分。もうひとつは、友達の分。
残りは、自分の前の席(=下段)のファンの分。
つまりは、自分が「かやして」迷惑をかけるかもしれない、同志・阪神ファンのために。
様子を見て「これ・・・良かったら・・お荷物に・・・」と差し出してみましょう。
2回に1回は、何か、奢ってくれる。
みんな友達。心おきなく、盛り上がることができます。

ビニール袋で自己防衛。
みんなの分も、持って行こう。



ピンチはチャンス!金よりも名誉。自分よりも相手/八幡太郎・源義家

「八幡太郎 源義家公以来・・・・・・」
歴史ドラマを観ていると、
後世の武将が、自己紹介するときや、演説するとき、
自らの正統性を主張するため、良く出てくる言葉です。

源義家って、強くてかっこいい武将なんだろうな。
(だいたい「太郎」という名前そのものが、カッコイイ。憧れの名前なんだよ!)
と、思っていました。

具体的に何をしたのか?とか、
歴史の重要ファクターには、あまり関りがない。
でも歴史好きなら、きっと「グレートな存在」なんだろうなー。くらいには知っている。
そうゆう武将です。

源頼朝から4代前の先祖。

前九年の役(このときは父・頼義と共に)、
後三年の役(このときは、弟・義光と共に)、京都から東北へ遠征して、
安倍氏、清原氏の内紛に介入し、戦いに勝利して収めた。

が、「後三年の役」で、戦費も恩賞も、国から支給されなかったのである。
義家はじめ武士たちは、国のために戦った。と思っていたが、
「義家が私闘に勝手に介入した」と認定されてしまったのだ。

このとき、源義家は、
関東から戦いに参加していた武士団に対して、
私財を投じて、恩賞を与えた。

もし現代、自分が、こうゆう場面に直面したとき、
私財を投げうってでも、協力してくれた人たちに報いることができるか??

お金を捨てても、名誉をとる。
仲間のために、恥ずかしくない行動をとる。

これが、3~4世代、語り継がれて、
それから、約100年後、
義家の子孫、頼朝の挙兵に、関東の武士団が集まるのである。

歴史に学べば、こうゆう行動が評価される。ということも、
理解できてくるようになります。卑怯な行動はしなくなります。

後世の武将たちも、
「オレは、あの義家公の血をひいている」と自慢したくなるわけです。

大ピンチの場面、それは、
何代も語り継がれ、数代のちに結実する「チャンス」でもあるのです。

今の収入や繁栄よりも、
「歴史に、自分の行動が、どう刻まれるか?」


最近のニュースだと、ジャニーさんの死後の一連もありながら、、
こうゆうことは、大事だなー。と思うのです。



オッサン同士の一瞬の友情、ARE(阪神優勝)の思い出

北海道の空港での一場面。変わり者オヤジ同士の友情の話。
本当にくだらないので、読まなくて良い内容です。

飛行機が遅れていたので、
えびスープが名物の人気ラーメン店「一幻」の行列に並ぶ。

店員が、メニューを持って、事前注文をとりにくる。

中西「海老みそラーメンにするか、海老しおラーメンにするか、迷ってるんですけど・・・」
「どっちが、いいですか?」
店員「どっちも、美味しいですねー、人気を2分しています!」
「ただですね、僕が好きなのは、海老しょうゆなんです」
海老しょうゆ。は、上記2つに比べ、明らかに注文数で劣りそうな位置づけ。

中西「ほほーーぅ・・・・今日は、あなたに乗った!海老しょうゆにする!」
店員「え、ほんとにいいんですか?ボクは好きなんですけど・・・人気は、みそか塩ですよ」
中西「いい!大丈夫。君が好きな海老しょうゆを、食べてみたくなった!」

すると、
ひとつ前に、並んでいた男性が振り向いた。
男性「そんなことを聞いてしまったらねえ、、ボクも海老しょうゆにしておいてよ~」
店員「え??いいんですか?ボクの味の好み、変わってますよ。」
男性「いいから、さっきの海老みそ、注文変更、海老しょうゆにしておいて!」

中西「あの・・・、このお店、良く来られるんですか?」
男性「いえ、初めてです」
中西「え?初めてなのに、海老しょうゆですか??チャレンジャーですねー」
男性「やっぱり、店員さんが食べているものが、美味しいと思うので」

席に案内される。繁盛店なので、隣同士の席に案内された。
男性は、見た目、小太りのオタク系おじさん。
青と黒のチェック柄のネルシャツに、
リュックサックを背負い、眼鏡をかけて、無精ひげ。

中西「これから、どこかに行かれるんですか?」
男性「いえ、東京から帰ってきたところです」
(ははーーーん、アイドルのコンサートに行ってきたに違いない、
リュックの中にはペンライトや団扇だな。。。)
中西「北海道にお住まいなら、このラーメン屋さん、たくさんあるのでは?」
伊豆の実家の友達と会って帰ってきたところ。北海道に住み始めて2年。
道内でもこの店舗は行列のことが多い、
今日は行列が少な目だったから、並んでみた。ということ。

男性「どちらから、来られたのですか?」
中西「関西から。時々、仕事で北海道に来ます」
男性「え、それじゃ、こんなところでラーメン食べている場合じゃないでしょ?アレ!」
中西「あ、アレの日・・・・」
男性「はい、今日ですよ。ワタシ、阪神ファンなんです」
中西 急ぎスマホで速報をチェック
「あ、勝ってますね!今日、アレですね」
「関東に住んでおられて、阪神ファンは、珍しいですね」
男性「ええ、小林繁のときから、好きになりましてね・・・」
その後、阪神の話、甲子園の話、おすすめラーメン店の話。。等々をする。

オタク風男性は、食べるのがもの凄く早い!先に席を立つ。
そのとき、机の上にあった私の伝票を、持って行こうとする。
=おごろうというのだ。
中西「いや、それは困ります!」
男性「これも、ご縁ですし、アレのお祝いです」
中西(いやいや、それ困るで、おーん、ほんまになあ)※岡田監督風

問答無用で、オタク風男性は、2人分の伝票をレジへ持って行ってしまった。
このまま帰してなるものか!
急いで、財布の中身を確認する。幸い千円がどっさりある!
2枚を取り出し、レジへ向かい、おじさんのポケットにねじ込んだ。
中西「ありがとうございます。お気持ち。本当に、嬉しいので。」

レジの表示金額は、2780円だった。
ちょうどいい感じに、払えた。

会計を済ませて店を出るおじさんと、
残ってラーメンを食べてるおじさん。
互いに無言で、アイコンタクトして、手を挙げて、サヨウナラした。

オヤジ同士の一瞬の友情。
アレ=阪神タイガース18年ぶりの優勝の日の思い出です。



慶應に関する雑談

クライアント先の社員さん。前職・船井総合研究所の後輩たち。
クライアント先・社長のお父上。お取引先スタッフさん。。
「慶応大学」出身の方々と、関わることがあります。

慶応は、他の大学とは、ちょっと違うわけです。

まず「大学」ではない。
「塾」なのである。慶應義塾大学。創始者・福沢諭吉以来、
「学生」でなく「塾生」と呼ばれ、卒業生は「塾員」である。
そこにもプライドがある。みたいである。
塾員(OB)のネットワークは、広く深い。
塾員同士というだけで、信用されて、優遇されあう(三田会という組織です)。
医学部があるから、命まで助かる可能性が高い。
(と、勝手に想像している。早稲田との卒業生寿命比較のデータがあれば裏付けになるんだけどなー)

ちなみに、クライアント先社長のお父上は、
「義塾ではね・・・」「彼も、義塾の出身で・・・」と、仰る。
「慶應」とも「大学」とも、言わない。
【ギジュク】なのである。
「おぉー、めっちゃ、カッコイイなあー!」って、シンプルに感じる。

慶應出身の知り合いの共通点は、
一見、控えめで、優しいジェントルマンが多い。でも、芯が強い。
そして、私が、ズゲズケと絡んでゆくと、
私にあわせて「面白さ」を、無限の引き出しのように出してくれる。
人にあわせて、多様に対応してくれる。そうゆう人が多い。

「ライバル」と言われている早稲田出身の知り合いもいる。比較すると、
早稲田の方々は「太陽」的である。個性的で、自ら発するタイプが多い。
慶應の方々は「月」的である。他との調和を図り、照らされて才能と存在感を発揮し、他を活かす。

慶應では、スポーツだけできる。ということで、特別扱いはしない。
(してるかもしれないけど、他の大学内よりも、ずーっと厳しい)

この夏の甲子園では、
あの清原の息子君は「留年」していた。
3年生だけど、まだ2年生。高校球界では異例のことである。

数年前には、
プロ野球にドラフト1位指名され、WBCにも呼ばれるほどの逸材投手が、
慶應義塾大学をスポーツ推薦で受験したけど、落とされた。
一般的には、どの有名大学でも推薦入試なら、野球さえできれば「100%合格」である。

慶應は、やっぱり、違うのである。

清原君の登場シーン・・・・
<野球マニアのあるある>
甲子園で強打者が、チャンスで登場するときは、
必ず、このアングルからの撮影になる。

バックスクリーンは、、
違う!こうじゃなくて、

もっと、こう名前の部分を、ぐーーっとアップにするんだよ~!
アナウンスと大観衆の拍手にあわせてね。

私も、一度は、撮られてみたい、憧れのシーンです。
・・・アナウンスにあわせ、バックスクリーンを映す「溜め」を作り、
どうゆうタイミングで、どんな風にバッターボックスに入れば良いか。。ちゃんと研究&計算しております・笑
(続く)



夏のディスタンス攻防戦

「ディスタンス」は、非常に大事だ。
そんなことは、コロナ前から、わかっている。
幼少期から、感覚的に知っている。

しかし、世の中には、
「ディスタンス」に、無頓着な人もいる。

・ガラガラの電車内なのに、なぜか、隣に座ってくる人。
・広々とした大浴場なのに、なぜか、近くに寄ってくる人。

本日は、カフェに、難敵現る!
・広い店内に、空き席がたっぷりあるのに、
 わざわざ、ガラス1枚で仕切られた隣の席に座ってくるオバさん。

ボク、隅っこが好きだから、
そのガラスに寄りかかって、仕事してるんだけど、、お構いなし・涙
密着感・PC見られてる感、このうえなし。

(オバさんの目に、これはガラスと写っていないのか?)
(いや、ボクの目に「ガラス」と見えているだけで、実は、普通の壁なのか??)
(いやいや、、こちらからは見えるけど、向こうからは見えない“マジックミラー”なるものか???)
人知を超えている。

 
一方、スポーツ新聞には、
漫才師・海原はるか師匠75才・ヌード写真集発売のニュース!

「需要、あるのか?」と思われるかもしれませんが、、、
、、、、
「需要は、あります!!」(※小保方さん、元気かなあ)

師匠のヌード写真を、ガラス仕切りのほうに向け、
オバさんに、見せ続ける。という需要があるのです。師匠と目が合う角度に調整して。
人知を超えている。笑

オバさんは、思いの他、頑張っていたけど、
食事まで済ませて、笑いもせず、怒りもせず
何も見なかったかのように、帰って行きました。
さすが、なかなかの手練れである。

関西以外の方には、馴染みが【薄い】と思いますので・・・
海原はるか師匠。名物芸をご紹介します。
↓↓以下、ウィキペディアより
1:9分けのハゲ頭(片側の生え際の髪を長く伸ばしてハゲの部分を覆っている)に向かって、相方の海原かなた師匠が「フッ」と息を吹きかけると見事に髪がめくれて地肌が露出し、はるかが連獅子のごとく首を回すように振るとそれが元に戻る、という一連の流れを特徴とする。この髪の毛を飛ばす吹き方は高度な熟練技であるらしく、上手くピンポイントで吹きかけないと髪の毛が飛ばない。かなたは「初めての人がこれをやると上手くいったためしがない。でも私はこれを長年の経験から勘でやっている」という。加えて、はるかの残っている髪の毛に軽くパーマを当てるなど、細かい下準備にも抜かりがない。
↑↑

失礼いたしました。
また、来週から、真面目にブログ書きます。

どうせ、夏だから、甲子園ネタだろうけど。



ページトップ

TOPへ戻る