2018年11月23日 21:21
レアハンバーグ♪
時々、ナマ肉を食べたくなる。
仕事で訪れた街の路地裏に、自ら迷い込んで、
偶然、発見。
ユッケが法で禁止されても、食べたいものは、食べたいんだ!
と言いますか・・・
なぜ、禁止なんだ??
1社が起こした、1件の事件のために・・・・。
自己責任のもと、自由に食べさせて欲しい!
法を作るとすれば、
“ナマ肉のメニュー表には
「店主・店員の誠意と技量次第で、死に至る危険性があります」と
記載すること。” これでいいんじゃないか?
(どれだけ、ナマ肉を食べたいんだい?中西クン。。)
ちなみに・・・
ホットケーキも、焼く前の状態(粉+牛乳+卵)が好き。笑
コネコネしながら、お母さんに内緒で、
ペロリっと舐めるのが、旨かった! ・・・というのを、大人になっても、引きずっている。
※
これ、実は「普遍の法則だ」と信じている。
一休さんの昔話にある、
小僧たちが、こっそり舐めていた和尚さんの水あめ・・・あれは、とても美味しく感じたはず。
生・ホットケーキが、厚労省に禁止されませんように。。
ナマ肉も、国禁となったおかげで、
これまで以上に、美味しく感じているのかもしれません!
そうゆう意味では、ナイスな法律です。
2018年11月22日 21:39
「葬祭業界は、どうなってゆくでしょう?
生き残ってゆくには、どうすればよいでしょうか?」
こんなことを、聞かれることが多い。
全業種共通の原理原則に照らし合わせ、
業界の特性を考慮したうえでの、マーケティング上の「答え」は、いくつもある。
でも、
誰でも無料で見ることができる
ブログには(意地悪して)その策については書かない。笑
最終的な根底にある究極の「答え」だけを、書き留めておく。
その答えとは、
「どんな時代になっても、
生き抜いてゆく思考回路と知識と行動力を持った、後継者を育てておくこと」
結局、ここに行き着く。
優秀な後継者を育てておくこと自体が、
業界動向がどうなろうとも、
会社が存続してゆく、最も「安全で確実」な作戦だろう。
どれだけ、その「策」を伝えても、衰退する会社は、衰退する。
自分が考え、実行するのは、もうそこらが限界だ。
もっと考え、行動力のある人を、育んでおくことこそ、が最良の生き残り策。
こうゆう思考回路をできる人の会社が、生き残る
「ダイヤの原石」を腐らせてしまうことなく、
ピカピカに磨き上げてゆきましょう。
2018年11月18日 9:30
このベーカリーの
このコーナーを通ると、
いつも、このプリンを買ってしまう。。
ただ、ただ、
ネーミングに惹かれて。。その名も「ご褒美プリン」
「ボク、最近、頑張ってやろ・・・」
「ご褒美!ありがとう!」
テヘヘヘ・・・と、吸い寄せられるように、買ってしまう。
「コラ!自己肯定が過ぎるやろッ!!」
と、もう一人の自分が、すかさずツッコミを入れる。
自己肯定(=結構、頑張ってるし、いい結果出してるよネー)が、7割。
自己否定(=いや、まだまだヤレるのに、出し切ってない、こんなもんじゃないで!)が、3割。
このくらいの配分で
生きている自分を、実感する瞬間です。
今、買うべきプリンは「油断大敵プリン」で、
食べれば食べるほど、能力が高まるグレードアップ効果があるなら、
買いたいプリンは「売上アップリン」
2018年11月15日 22:33
北浜の事務所に出社する日は、
心ばかりの「小さな旅」ができる日でもある。
ランチのピークタイムを避けてずらし、
どこか美味しそうなお店はないか?
穴場はないか?
ビジネス街をブラブラする。
今日は、
ボロボロ看板の怪しいお店。
なぜ、この状態で、未だ存在できているのか?笑
よほど美味しいか?
インド基準の金銭感覚か?
よし、ここを攻めてみよう!
2階にある入口を入ると
店員も、客も、誰もいない・・・。
大型テレビで、陽気なインド映画が流れているだけ。
時間が遅いから、ランチタイム終了かな?
よほど、マズイのかな?
2つの思いが交錯し、「これはハズレ店舗だ!!」と瞬時に判断。
そそくさと階段を下りて、
別の店を探そうとしていたら、
スキンヘッドのインド人に声をかけられた。
「私、この店のオーナーね」
「ちょっと、買い物に出かけてたの」
「え!? 店に、誰もいなかった?」
「食べれるよ、戻って!入って!」
どうやら、スタッフはバックヤードにいたようで、
インド語で、こっぴど~く、叱られていた。
「なんで、二人ともバックヤードに引っ込んでるんだ?」
「営業時間中は、一人はホールにいるように!って、前も言ったよな?」
「また、客が逃げてたじゃねーか」
「今回は、俺が、連れ戻したから、事なきを得ただけやぞ」
「こうゆう度々のロスを、どう責任とるつもりや!」
「黙ってないで、なんとか言ってみろ」
「これから、どうするか、口に出して、言ってみてくれ」
きっと、こんな感じ。
間違いなく、こんな感じ。
いやー、どこかで聞いたことのある風景だな~・笑
この構図、世界共通なんだなー。
なんだか、
他人事と思えず、自分のせいで怒られているのが、申し訳けないから、
カレー3種に
タンドリーチキンもついているDセットくらいのヤツを頼んだ。
味は・・・そこそこ。
「宅配もやってるから、注文してくれ」「ネットもやってる」
「メニューを渡しておく」と、売り込まれて、帰ってきた。
押しに弱そうに見えたんだろうな。。
店名も場所も、よく覚えていない。
「スキンヘッド・オーナー・カレー」だ。
2018年11月11日 21:09
先日のブログで紹介した旅に関する記述の作者は、
沢木耕太郎さん。
沢木さん自身が、
バックパッカーとして、
香港・マカオ~シンガポール、インド、イラン、トルコ、ギリシア・・・ローマへと
乗合いバスだけを使って、一人旅をした体験が描かれている
「深夜特急1~6」という紀行書籍が、代表作です。
人生の中で、大切な出会いとなった本のひとつ。
「個」による自立という思想を背景とした、
旅好きな若者のバイブルとも言われていた本。
確か、そうゆう「意識高い系」の友人に紹介されて、
読んだ本だったと記憶しています。
沢木さんは、スポーツ(特にボクシング)に関しても造詣が深く、
旅以外でも、趣味や志向が、自分にあっていました。
バカ学生だったころ、
お遊びサークルに入っているし、
友達とワイワイするし、飲み会もするし、
ダラダラ生活しているし、
女のケツも追いかけるけど、
そうゆう日常の中で、
こんな本と出会い、「一人」「(広義の)世界に出ること」に、
備え、憧れ、牙を研いでいる。というのは、
自分の中にある「硬派」を、かろうじて保っていたひとつの要素。
未だ、世界への「本当の旅」は、実現できていない。
とっても、とっても、憧れている。。
実現したのは、バイクで国内をツーリング・・・まで。
観光名所に行くよりも、
地元の街をブラブラして、裏路地や商店街を歩くほうが好き。
人とのふれあいや、出会い、体験こそが、旅の楽しさ。
豪華温泉施設もいいけれど、
偶然、見つけた地元の銭湯に入るのが好き。。
そうゆう性格は、きっと、この本の影響。
お金だけで手に入らないものが、いっぱいあることを体感的に知っている。
いつも心のどこかに
「旅」を意識している。
放浪癖がある。
・・・
突然、いなくなったら、すみません!笑
2018年11月9日 21:06
新幹線車内の雑誌より・・・
旅好きな作者が「旅運」というものについて、書いていました。
渋滞に巻き込まれ、到着が遅れたため、
ホテルに戻る時間が遅くなってしまい、
近所の居酒屋に行くも、満席。
通り向かいの食堂に行くも、閉店時間。
食堂のおかみさんが、別の居酒屋を紹介してくれる。でも行ってみると満席。
この満席の居酒屋でも、店員さんが、また別の店を紹介くれた。
最後に、たどりついたこの居酒屋が、とても美味しく、
豪華な一品サービスまでしてもらって、大満足。。というエピソード。
まるで、「わらしべ長者」のような話。
「旅長者」である。
作者は、昔から自分は「旅運」があるほうだ。とまとめている。
そして、
「旅運」が良くなるコツは、
予期しないことが起こると、むしろ、楽しむ「面白がる精神」にあるのではないか?
と考察している。
まさに、経営でも同じかな??
「商運」が良くなり
「経営の長者」となるコツは
「予期せぬことを、面白がること」である。
2018年11月4日 22:43
後にも先にも、
先日のブログの3人を超えるコンサルタントは、いなかった。
と、個人的に、感じている。
人それぞれのタイミングで、「三つ子の魂」が存在するから、
人それぞれ、私のように「この人は凄かった、最強だ」という
憧れのモデル人財が、きっといるのでしょう。
でも、この一流コンサルタント3名。
オタクたちが夢中になっているカードゲームに出てくるならば、
攻撃力、防御力、生命力、知能、人心掌握・・・
どれをとっても、一級品の
「トップ・レア・キャラ」となることは、間違いない。
ボスキャラ感・満載の3名でした。
以降、売上成績(=コンサルタントフィーの総合計)だけなら
彼らを上回る、コンサルタントが、出現しました。
「自分の金儲け=セルフプロモーションが上手い」コンサルタント、
「稼げる業界、お金を出すクライアントを見つけるのが上手い」コンサルタント
「上司、優良企業に擦り寄るのが上手い」コンサルタント・・・が、
たくさんのコンサルフィーを稼ぐコンサルタントが、もてはやされ、
時代の推移とともに、栄枯盛衰する。
そうゆうコンサルタントと、ボスキャラ3名は、
本質的に、何が、違うのか?
共通点・差異点を、改めて、考えてみた。
1)売上アップに関して、汎用性の高い、体系的な理論を作り出していること。
2)「テーゼ=定立」があること。肯定的な主張、視座、活動の基本綱領が、存在していること。
3)経営やコンサルタント領域以外の、幅広い世の中の知識にも精通し、それがバックボーンにもなっていること。
2018年11月3日 21:34
大学卒業後、就職した(株)船井総合研究所には、3人の巨頭がいた。
小山政彦さん。
専務、副社長を経て、代表取締役となり、船井総研・中興の祖となる。会長職を引退後「風土」を設立。
12月1日、セミナーが開催されます。
佐藤芳直さん。
創業者・船井幸雄をして「10年に1人の逸材」と言わしめ、
本部長を歴任。取締役。現在、地元仙台を拠点に活動するSYワークスの代表。
宮内亨さん。
このブログでも、時折、ご紹介している師匠。商品・人材育成を通して、
中小企業を活性化する達人。経営コンサルティング・アソシエーションの代表。
この3人の凄腕コンサルタントが、各本部のリーダーとして、大車輪の活躍していました。
以降、小山さんが会社に残り、
あとの2人は、船井総研を去ることになるのですが、
私の秘かな自慢は、この3名の部署に所属して、
近くで、その仕事に接することができたこと。
3名の現場コンサルティング先に、同行させてもらっていたこと。
人事上の「ラッキー」に加え、
「どうやったら、一緒に仕事させてもらるのか?」と、
必死で考えて、動いた結果、それができました。
この3人の部署に所属し、
3人の支援の現場を見た経験のある人は、きっと私だけです。
誰にもできない最高の経験をした、と思っています。
小山さんは、
数理マーケティングを活用した個別支援を得意とし、
業界の川上(メーカー)にまで影響力を発揮し、売れる店を作る。
日々感じたこと、気づいたことをテキスト化する。
佐藤さんは、
夢・ロマンのある直営店の開発が、十八番。商品開発や売場づくりにも精通していた。
全て簡潔な言葉と数字でルール化する。
宮内さんは、
「一番商品」を作り、「価値」を伝えて、売上アップを図る。
その過程で、幹部・店長はもちろん、自社の部下も巻き込み、丁寧に成長させる達人。
日本では「三つ子の魂、百まで」という。
生物学者・ローレンツは、
「生まれたばかりのヒヨコは、初めて見たものを親と思い、後を追いかけるようになる」という現象を発見した。
「初めて」という短時間の「刷り込み」が、
長時間にわたり持続するのは、人も含めた生物の本能です。
人それぞれ、
新しい環境に飛び込んだタイミングで、
最初にどんな人を見るのか?
いや・・・見ようとするのか?
これが、その後の人生に大きな影響を与える。
22歳の私は、
とても恵まれたタイミングで、
船井総研にお世話になり、
その後、最上級の3人のコンサルタントに仕え、現場を体験した。
だから、最強コンサルタントになれる可能性が、誰よりも高い。
流れを引き継ぐのは、自分である。
勝手にそう信じて、この仕事をやっています。
若かりし頃・・・生意気そうな顔をしているな。。
退職のとき、総務の担当者さんがくれたものです。
「中西君、キリッとしてたねー」と、言ってました。
「ん??? 今、どないやねん?」
2018年10月27日 9:13
おお~。
ブログのヘッド部分に・・・
私が、大学卒業後、16年間、
お世話になったコンサルティング会社・(株)船井総合研究所・元代表取締役
小山政彦さんの「時流予測セミナー」の宣伝が・・・笑
当社のWEBチームのスタッフが、
HPを改造して、アップしてくれました。
12月1日開催です。
昨年は、私がゲスト講師として出演しなければならないセミナーと日程が重なり、
参加できなかったのですが、
今年は、都合がつきそうなので、私も参加します!
「2021年~の不景気」とか、
「AI時代」「ネットマーケティング」・・・についての見解を、特に楽しみにしています。
※
一昨年のセミナーで・・・
小山さんオススメ「絶対、上がる!」と言ってた株銘柄を、
買ったけど・・・
その後、鳴かず飛ばずーー!笑
このあたりのことも、
恐る恐る(怒られること覚悟で)
個人的に、聞きに行きたいと思います!!
2018年10月21日 20:24
JALの機内誌・9月号に
サッカー元日本代表・長谷部選手のインタビューが掲載されていました。
現場のリーダー・幹部にとって、もっとも大切なことが書かれていました。
原文を抜粋しておきたいと思います。
↓↓↓
「まず、監督を全面的に信頼すること。
チームの方向性や戦術を決定するのは監督で、
その意図を的確に汲み取り、橋渡し役となって、
選手に伝えるというのが、私のキャプテン像。
何人もの監督のもとでやらせていただきましたが、
皆さん、性格も違います。当然、こちらの接し方も違ってきますが、
最初に信頼することから入るのは、変えませんでした。」
↑↑↑
ワールドカップ3大会にキャプテンとして出場、
歴代最長の試合数、代表キャプテンを務めた長谷部選手。
ちなみに・・・
女子が「長谷部が、好き!」と発言するのを聞くと、
「おおーー、なかなか、見る目があるね~」となる。
逆に「イケメン選手が、好き!」とか聞くと、ケッーーーー!!となる。
※完全にヒガミです・笑・・・多数の女子を敵に回したな・・・。
長谷部選手のことは、
テレビで、姿や動き、試合後インタビューを見るだけですが、
「好意と凄味」を同時に感じる人物の一人。
「コイツ、やるヤツだ・・・。デキるヤツだ・・・」そして
「味方にしておいたほうが、良いヤツだ・・・」と、
私の「オス本能」が、判断しているのです。
感覚で「男が認める男」って、いるんです。
長谷部から、何かの「凄味」を感じていた理由は、
きっと、この根本思考にある。
そうゆうことが、今回、判明しました!
2018年10月20日 7:53
スポット照明ひとつでも・・・
どんな種類の照明を
どこに配置して、どの方向を照らすか?
それを、どう仕入れれば良いのか?
たった、そんなこと。
されど、そんなこと。
売れている会社は、
こうゆうことに精通している。
売上が、大きく変わります。
2018年10月14日 8:10
ここ数年で、市民権を得てきた「ハロウィン」
このカボチャが、
このカボチャが、
ディス、パンプキンが、、
実は、売上アップの極意!!
「季節の飾りつけで、お客様に楽しんでもらう」
そうゆう「普通のノウハウ」なら、このブログには書き留めておきません。
あらゆる商店経営の永遠の謎・・・
なぜだか「オープン後、何年かで、売上が頭打ちになる」
顧客数は、増え続けているはずなのに。
この「魔力」を打ち破るための鍵となるのが、
「魔法のカボチャ」
「基本中の基本」
だけど、見直されるべき、スペシャルなノウハウです。
2018年10月13日 22:45
クライアント先に貼り出した、このグラフ。
「年計表」と言います。
別名:移動累計。
5年~10年単位で、
売上や施行件数、市場規模、シェア、借入額等々が、
どのように推移しているのか?
一目瞭然でわかります。
通常の月単位や、
昨年対比の売上比較で、
実績を確認することも大切ですが、
葬祭業の場合、季節変動や突発的な件数・単価の上下に、
数字が大きく左右されるので「全体のトレンド」が見えないことがあります。
年計表は
「自社(商品)の真の実力を知るグラフ」
「中長期トレンドがわかり、戦略のもとを作るグラフ」
と言えます。
年計の出し方は、簡単です。
毎月、年間売上を出してゆけば、完成します。
たとえば・・・
2018年10月の年計売上は、2018年10月~2017年9月の売上。
翌月、
2018年11月の年計売上は、2018年11月~2017年10月の売上。
これを毎月繰り返して、作成してゆくのです。
何の項目を「年計」するのか?
そこから何を読み取るのか?
そして、どう動くのか?
「売上アップの真骨頂」が、ここにあります。
※
最近、ブラックな愚痴や、どうでもいいネタのアップが多かったけど・・・
今日は、真面目にやったぞー!
2018年10月7日 22:07
おおーーっ!
これは、事件か!?
白骨化遺体とともに、逃走中の凶悪犯。。
帽子をかぶっていましたー。
運転手さんの相棒かな?
働きすぎて、こうなった??
・・・
先日、クライアント先の社長が、こんなことを言ってました。
「成功している人は、どこかお茶目だ」
「無茶は言うけど、最後まで“俺が社長だ!”と、偉そうにしている人はいない」と。
確かに。。。
このトラックの運転手さんも、
この会社も、成功の条件に、当てはまっていそうです。
2018年10月6日 22:26
最近、ある団体から、講演依頼を受けました。
この団体が考えている
「これが、この業界の会社の売上アップの道だ」
という内容が、
細かく記載されていて、
その内容について、事例をまじえて、話して欲しい。とのご依頼。
ただ、困ったことに・・・
その内容の大半が、「それをやったら、間違いなく会社が衰退する!」と、断言できる
=クライアント先では、絶対、やらない。という方向の内容ばかりなのです。
さあ、困った・・・。
もし私が「芸能人」なら、
ニコッと笑って、自信満々に「こうすれば、売上が上がりますよー」って、
何食わぬ顔でお話して、講演料をもらって、帰ってくる。
(僕も、僕のクライアントさんも、絶対そんなことはしないけどねー)と思いながらも、
「そうゆう依頼に応えただけだから」と割り切って。
講演内容を信じて、実行した人に対する責任は持たない。
いや、待てよ・・・
俺って、やっぱり「芸能人」かな??とも思ったけど、
最近、女子高生に「キャー可愛い!」と言われることもないし、
芸能人ではない。
なので、
事情を正直にお話した。
「お考えの内容についても、お話はさせていただきますが、
それに取り組んで、永続的に売上を伸ばしている会社は、ありますか?ないですよね??
業界の皆さんのために、売上アップの本質的な内容についても、
少なくとも半分の時間は、お話させてください」と。
「急ぎでお願いします」
「どうしてもこの内容で」と、依頼されたので、
何とか希望に沿うことができるように、
何度も、講演内容の推敲に時間を費やした。
しかし、その結果・・・
「出演は、見送りになった」との
電話の伝言が1本、うちの事務所にあっただけで、終わった。
あれだけメールのやりとりをしていたのに、直接の連絡は、ない。
きっと、
窓口の人も、各方面と調整するのが、大変だったのだろうけど。
3つ気持ちが、残った。
1)良かった・・・
ホッとした。
あの内容を話していたら、
自分のやっていることに、嘘をつくことになる。
ほんの少しはあるだろう「当社に依頼すれば、必ず永続的に売上が上がる」イメージに
傷をつけなくて済んだ、という気持ち。
2)不安・・・
あの団体が、本気で、あの内容が売上アップの道だ・・と考えているなら、
もう、この業界に未来はない。
あの団体が、これからも需要を減らし続けるのだ。
3)しまった・・・
依頼されたからには、少しでも力になろう!と、
無料で一生懸命に対応してきたのに、この始末。
だったら、もっと、遊んでやれば良かった。。。
<案1>
中西正人としての出演は、無理です。
コンセプトが違いすぎます。
でも、中西にも見えるような別人「裏キャラクター」
「コテサキ・ギリナシ・パクリ・ニワカ・コンサルちゃん」の出演ならば、
その内容で、講演可能やで~。
売上が上がらないことなのに、売上が上がりますー!って、
先生面して、自信満々で話せるで~。
パンフレットにも、その名前を使ってや~。
と、返事してやれば良かった。
<案2>
「わかりました、その内容、素晴らしいですね!」と依頼を受け・・
当日の講演で、放送事故的な講演にしてしまう。。という手もあったかな。
「こんな内容が、売上アップの方向だと考えている団体には、未来がない!」
「そして、この内容に惹かれて、聴きに来たアンタらも、見る目がない!ダメだ!」
「これまで、業界の需要を減らしてきたのは、この発想自体に原因がある!」
「そもそも、この団体の上層部の会社は、売上が伸びているのか?」
※ここで、エライさん、一人ごと、質問に行く。ネチネチと「岩盤」まで掘る。
「自分の会社の売上を伸ばすことができていない人に、
トップを任せても、業界の需要が拡大するはずがない!」
「今からでも遅うない!ワシが、目を覚まさせたる!
売上アップの本質を、よーーーう、聴いておけ!」と、打ち合わせにない講演をする。
伝説になるチャンスだった。
惜しい!!
定期的に、吐き出す、毒。
腹黒~い「本当のボク」に、
お付き合いいただき、ありがとうございました!
せめてもの償いに・・出張の機内からの美しい風景を、どうぞ!
2018年9月27日 21:05
芸能人は、嘘ツキじゃないと、仕事ができない。
たとえば・・・
自宅では、無添加の美味しい醤油を、
地方から取り寄せて使っている女優さんが、
添加物・化学調味料バリバリの量産品のCMに出て、
「ワタシのお料理は、この醤油が決め手♪」
とか、平気で言う。これが、芸能人の仕事だ。
原発推進のCMに出ていた人は、
震災以降、何も触れない。それで、済む。
「私は、間違っていた」とも
「それでも必要だ、推進するのが良い」とも、表明しなくても、平気だ。
カッコイイ、永ちゃんだって、
「やるね、ニッサン」なんて言いながら、
間違いなく、自分はキャデラックとかに乗っている。(と思う)
CMでのコメントは、
あくまで、平社員が乗っている車に、
たまたま同乗したときの感想だ。(と思う)
もしかしたら、ニッサンで永ちゃんを送迎しただけで、
マネージャーには、怒られるかもしれない。
コンサルタントは、
芸能人的に仕事をしても良いのだろうか?
昔、こんなことがあった。
某業界の機械メーカーが、売上アップの経営セミナーを開催。
セミナーに参加した会社の中から、
機械購入の「見込み客」を発掘する。
このセミナーのゲスト講師として、
私をはじめとするコンサルタントが「売上アップのノウハウ」をお話する。
という、定期的なお仕事があった。
好評のうちに、連続開催されていたが、
あるとき、
この機械メーカー側から、こんな要望を受ける。
「当社の機械を導入しなければ、売上アップは実現できない」
と、セミナー内で、言ってくれ。と・・・・。
実際のところ、
優秀な機械ではあるけれども。
「当社の機械を導入しなければ、売上アップは実現できない」
は、真実ではない。
どんな機械でも、マーケティングの力が優れていれば、売上アップはできてしまう。
各社の工場スペースや仕事の内容、スタッフ、財務状況、時期によって、
適切な機械投資の方法がある。
それが、真実だ。
この機械を、他社と比較して、長所・利点・導入の注意点は、話せる。
この機械の長所を活かした、売上アップの展開例も、
生み出し、作ってきたし、紹介もできる。
「この場を作ってくれたメーカーさんに、感謝します。
機械の購入を検討するときには、
このメーカーさんの見積りは、是非、とってみてくいださいませ!」とか、
「この機械、良いみたいですよ!」くらいなら、リップサービスもできる
しかし「売上アップには、この会社の機械じゃなきゃダメ」とは、
さすがに言えない。
結局、
私のセミナー内容を、
ほぼ、まるパクリして話すコンサルタントが、
この仕事を二つ返事で引き受けて、講演するようになった。
そのセミナー、それはそれで、それなりに回っていた。
ただ、
そのコンサルタントの現在や、
そのコンサルタントが担当した会社の現在は・・・わからない。
「お金を集めること」が主目的の
芸能人や芸人的なコンサルタントは、
たくさん存在しているから、
そうゆう仕事は、そちらへ回してもらいたい・笑
2018年9月22日 23:52
前回ブログの「DNA的観点」から言えば、
「後継者」は、最強の遺伝子を持っていることになります。
私は「後継者・最強説」は、根拠のある持論です。
その「業」の経営者DNAを、
少なくとも3分の1は持っている。
2代に渡るなら、3分の2。
あとは、それを磨くか、磨かないか?
自分の才能を「磨こう」とする行為そのものが、
すでに成功を手中にしている。それだけで、価値が高いものです。
世襲は悪いことではない、と思っています。
DNA的な「センス」が備わっているから。
でも、本人や、周囲の環境が、
せっかくのそれを、磨くことを怠ると、
どうしようもないダメ・ボンになってしまう。
その逆なら、ピッカピカに光る。
英明な経営者が、
2代続けば、強い会社となる。
3代続けば、盤石の体制が出来上がる。
これは、色んな中小企業の決算書を見て、
社史を聞いて、導き出したルールです。
歴史もそれを証明しています。
北条早雲から始まる「小田原・北条氏」
早雲、氏綱、氏康と名君が3代続き、100年間にわたり関東地方を支配。
最近、ご支援先でも、
20代、30代の後継者が、
頑張ってきています。ぐんぐん育ってきています。
親戚のオジちゃん・・みたいな感覚で。
でも、決してエラそうに接することなく、
礼儀を持って
その後継者の有益な「手段」となるよう、
心がけて、実務を応援しています!
2018年9月19日 11:39
クライアントさんのホール近くの用水路に
何か・・・いるぞ。。。
魚だ!
そうすると、どうにかして、捕まえたくなる。
大人になっているのに、普通の人以上に、血が騒ぐ。
これは、両方の爺ちゃんが、漁師だったせいです、きっと。
海・川・湖の近くにいると、落ち着く。
でも、
水面を見るときは「キレイだな」よりも、
「何か、捕獲すべき生物は、いないか?」と、見ている。
私が、何よりも自分のDNAを実感する瞬間です。。
人は、DNAと環境に、支配されている。
どんな親のもと、どうやって育ったか?
どんな地域・気候で、どんな友達、どんな通学路、
どんな学校、どんな会社に通ったか?
どんな先生、どんな上司、取引先に巡り合ったか?
これが、環境。
環境(=後天的)については、母親の影響を受けることが多い。
DNA(=先天的)については、父親の影響の割合が大きい。
自然の摂理なら、DNAは「種」で、環境は「畑」。
どの畑に種を撒いても、種が同じなら、
同じ品種の植物ができる。育ち方は畑によって違いができる。
天皇家が「男系」でなければならないのは、
つまるところは、これが理由だと解釈している。
競馬の血統も、これに同じ。
父方の血の特性により、傑作を生みだすべく配合される。
自分のDNAの特性を知る方法。
何を生業としていた、どんな性格の人なのか?
下記の3人を知れば、その人間のDNAが、大半わかる。
1)父親
2)父親の父親(父方の祖父)
3)母親の父親(母方の祖父)
私の場合、
1)三菱重工の工場系サラリーマンで、
2)淡路島の漁師で、
3)淡路島の漁師。
「仕事=死ぬかもしれないもの」
「仕事=出てみないと、結果がわからない」
「仕事=育ったものを、どう獲るか」
「仕事=自立した個人が、チームとなる」
「仕事=個人は、まず全体のために犠牲を払う」
「仕事=収入は安定系、収穫や業績により変動するのは当然」
「仕事=大きな賭けはしない」
生物やモノを、対象とした生業で、
人とは、その目的達成の手段として関わる。
さらには、この3人がどんな性格で、
どんな仕事への取り組みをしていたか?
そうゆうことがわかると、
今の自分の長所・弱点も見えてきて、
活かし方、補い方が、わかってきます。
2018年9月16日 21:49
ここは、大阪一の繁華街・北新地。
夜は、華やかに賑わう街も、
休日の昼間は、まったく人がいない。
ここを自転車で、コロコロ~って、走り抜けて、事務所に行きます。
仕事で事務所に、行かなきゃ。。なのに、
なぜだか、心地よい!
なんでだろ?
いつもと違う景色を見れた嬉しさかな?
~観光地の絶景にも勝るとも劣らぬ、良さがあるのです。
あの「北新地」に、自分ひとり・・「俺のモノじゃないのに、俺のモノ的」な優越感かな?
世間が休んでいるときに、俺は働くから、
抜け駆け的に、追い越しているぜーって感覚が増幅されるからかな??
それとも、休みの日にまで働くことを、
楽しくプラスにとらえようと、必死で脳をコントロールさせてるだけか??
うーん、なんだかわからないけど、
休日のひとコマです。
2018年9月12日 21:34
異業種のお話です。
北海道・網走市にあるクライアント・クリーニング店様が、
旭川、札幌へ・・・と進出して、売上を伸ばしています。
それが、どれだけ「凄いこと」なのか?ということを、
図で考えてみました。
この「ミサイル射程圏内」のような図が示すこと。それは・・・
福島県のクリーニング店が、いきなり東京にポン!と出店して、
パパパーーっと、年間数億円の売上を作ることができる。
島根や鳥取から、大阪・名古屋を狙うことも、可能。
福岡は、全九州や、愛媛から、狙える。。ということです。
これから、日本は、人口減少社会。
居住人口は都市部へ集中し、景気が良いのは都市部のみ。
地方は「人を呼び込める」街だけは、生き残る。
普通の地方都市は、人が減ってゆく。クリーニングの需要も減ってゆきます。
「これから、全体の人口が減り、死亡人口が増える」と言われているのは、
日本全体の話。
地方の村々では、もう既に「死亡人口」すら、減り始めている。
皆さんの会社が、これから「このクリーニング会社」のようになって進出してゆくのか?
ご近所のライバル会社が「この会社」のようになって、
あとで慌てることになるのか?
あるいは、地方から「攻められてしまう会社」になってしまうのか?