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本物のノウハウって、簡単だ。

「このことを教えていただいたからには、中西さんとは、一生お付き合いします!」

そんなことや、
それに近いことを、おっしゃっていただけるノウハウが、
今、あります。

実際、このノウハウを実行するだけで、
数百万、いや、数千万円の利益が、あがります。

 
でも、
このノウハウを伝えるのには、
10分もかかりません。

本物のノウハウって、意外と、そんなもの。

アレコレ、こねくりまわすノウハウや、
ひとつのことを言うだけのに、
まわりくどい説明や、面白いことを言うコンサルタントは、実はたいしたことない。

「結局、何だったんだろう?」
「ずいぶん、自信ありげな講師だったけどなー」って感想で、終わることが多い。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(夏のカフェにて)
夏のカフェにて・・・ちょっとした(いや、かなりの?)自慢話でした!

それにしても、
ノウハウを、知っていることと、知らないことで、
こんなに差が出るなんて・・・。

インテリジェンス(=知識と情報の力)って、大事です。



錯覚・・・おまけ

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(アモーダル補完)

バイカラー錯視は、
縦横同じ長さの長方形を、
横に分割した場合と、縦に分割した場合。
縦に分割したほうが、
長方形自体が、縦に長く見える。

縦縞のシャツのほうが、痩せて見えたり、
男性のスーツが、背が高く見えるのは、この効果だったりするわけです。

   
アモーダル補完は、
隠れた部分を、脳が想像してイメージするというもの。
写真の場合は、
左は、太く見え、
右は、細く見える。

祭壇、ホール、スタッフの写真を掲載するときに、
活用する手法です。



長さと大きさの錯覚

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ミュラーリヤー錯視)
目と脳が「騙されてしまう」錯覚には、
いくつかの種類があります。

デルブーフ錯視は、
同じ大きさの円を描き、片方はそのまま。
もう一方には、その外側にもうひとつ円を描き、2重にします。
外側に、少し大きい円を描いた円のほうが、大きく見える。
というもの。

ミュラー・リヤー錯視は、
2本の同じ長さの線を引き、
上の両端には、外側向きの矢羽をつけ、
下の両端には、内側向きの矢羽をつけます。
そうすると、上のほうの線が長く見えて、下のほうの線が短く見える。
というもの。

こんなことを、
建物のデザインや、看板づくり、
チラシの制作にも、活かしています。



マーケティングは、錯覚だ!

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ムンカー錯視)
写真のハートの色・・・
特に下のハートの色は、左右が違うように見えますよね?

実は、同じ色です。

これは「ムンカー錯視」と呼ばれる錯覚です。

周囲の色から、
同系統の色あいの色に誘導される「色の同化」。
逆の色あいに誘導される「色の対比」によって、
別の色に見えるのです。

 
実際よりも、少し良く見せるための工夫。
お客様に、どう見られるかという視点の工夫。
このような「錯覚」を駆使してこそ、売上は、上がってゆきます。

「良い商品・良いサービス」を提供している葬儀社が、
必ず繁盛しているかと言えば、そうではない。

実際には「良さそうに見える」葬儀社のほうが、繁盛しているのです。

マーケティングには、錯覚が必要なのです。
この手のテクニックを、身に付けておくことが、必要です。

  
「本当に良い人」が、
異性にモテるかと言えば、必ずしもそうではない。

現実は、
「良い人そうに見える人」のほうが、異性にモテる。。。
そんな感じです!



セミナー開催報告

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(スタッフ採用セミナー)

スタッフ不足で困っている・・・という方向けに、
「人材募集&定着」セミナーを開催しました!

いつも、数多くの経営者様・幹部様に、
ご参加いただき、ありがとうございます。

サービス業は、ヒトこそ、商品。

お客様を集めて、リピートしていただく「売上アップ」同様、
ヒトを集めて、定着してもらう「人材育成」にも、
即効性があり、どんな会社でも導入可能な、原理原則があります。



オトコメシ

ご支援先の幹部さんと一緒に、お昼ご飯へ。
食べても、食べても、なくならない、山盛りのニラ肉炒め。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(山盛りオトコメシ)
これを食べきるんだから、
まだまだ、若い!

 
ここへ来て、一緒に食べきると、
妙な連帯感が生まれます。

次々と、お店に入ってくる
ガテン系の男達にも、親しみを感じる。

 
これは、何でしょう?・笑



質的変化と量的変化をとらえ、結論を出すことで、広告は当たる。

昨年のチラシの成果の数字データ。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(事前相談チラシ効果)
チラシを持ってきてくれた新規会員数が、トータル30組。

今年のチラシ成果が、こちら!
150608_1438~01
新規会員数が、トータルで78組に、伸びています。

なぜ、このように実績を伸ばすことができているのか?

その理由は、継続的に「仮説⇒検証」を繰り返していることにあります。
たとえば、広告を実施したら、
売上が上がったことに満足して、終わるのではなく、
結果を分析し、次回の広告を変更し続けることで、
精度は、どんどん高まってゆきます。

自分の感覚や、他からの無責任な評価、
現場スタッフの声など「イメージ」だけでなく、
正確な「数字」をもとにして、
「良い・悪い」の「裏付け」をとってゆくことが、大切です。

数字と、広告媒体のそのものの内容を、結びつけた検証です。

地域、商品、レイアウト、媒体、価格、
特典、タイミング、配布方法、、等々の要素に対して、毎回、分析を加えます。

数字で見える、あるいは、実行したかどうかの違いがわかる「量的な変化」。
それに、数字では見えない、自分の感覚・感性にもとづいた「質的な変化」。

この二つの視点を、結びつけて、
検証し、毎回「結論」を出すという思考回路が大切なのです。

「今回の結果は、こうだった。
だから、次回はこうしよう、来年はこうしよう・・・」

この結論に関しては、合っているか、間違っているか・・・それは、大きな問題ではありません。

「結論」を出すこと、それを導き出すまでの「思考回路」、
そして「結論を活かして、実行してみる」というサイクルそのものが、
売上を上げてゆくための王道なのです。



He’s not good. But he’s a fine man.

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(コンサルタントはバーにいる)

探偵・スペンサーには、
ホークという、厳つい黒人の相棒がいる。
そのホークについて、前述の「初秋」のなかのワンシーン。

少年が、初めてホークと会ったとき、
スペンサーとの会話。。。

「あのホークという男、あんたの友だち?」
「まあね」
「彼が好きなの?」
「まあね。頼りにできる」
「ぼくには、なんだか怖い人のように見える」
「彼は怖い男だ。いい人間ではない。しかし、立派な男だ。その違いがわかるか?」
「わからない」
「そのうちにわかる。きみにその違いがわかるようになるのに、
 おれは力をかそうとしているのだ」

“He seems scary to me.”
“Well, he is. He’s not good. But he’s a fine man.
You know the difference?”

バーに、男同士で出かけて、
バカな話で、盛り上がる。
時々、静かに真面目な話も。

そんなことができるようになってきました。

なぜだか、自分の周り。
同年代の友達や、先輩、後輩、ご支援先には、こんな男が多い。

Not good , but a fine man
「良い人ではない、しかし、立派な男だ」

  
ちょっと、カッコつけすぎですかね。

人間、自分にないものを、求める生き物・・・ってことで、許してください!



他人のあるべき姿ではなく、自分のあるべき姿を、問題とせよ。

高層ビルのガラス張りの事務所に、
爽やか社員が、たくさんいる・・という空間に、
なぜだか魅力を感じることがない。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ハードボイルド探偵事務所)
古びたレトロな事務所に、
プロフェッショナルたちが集う
・・・ってほうに、魅力を感じる。

自分のどこからきたのかわからない
この「偏屈な志向」に、
付き合わされるスタッフ達は、
迷惑千万ということは、良くわかるのですが。(笑)

今回も、完全に好みの世界。

ロバート・パーカー作
探偵スペンサー・シリーズ「初秋」より、大好きな一文のメモ。

「初秋」は、ハードボイルドなオヤジ探偵が、
心を閉ざした子供を自立させる・・・というストーリー。

↓↓↓
誰かから受ける被害について、あれこれ考えたり、批判したりするよりも、
その場合にどうするのがいちばんいいか、
ということを考える方がいいんだ。
相手がどんなことをやるか、君には判断できない、
相手の考え次第だ。
君は、相手がそうしてきた場合に、やるべきことを決める。
それは君の考え次第だ。
わかるか?

自分が、コントロールできる事柄がある場合は、
それに基づいて必要な判断を下すのが、賢明な生き方だ。

大切なことは、
他人がどうあるべきかということではない、
自分がどうあるべきかということだ。
↑↑↑

これは、今でも、
私の大きな行動規範となっています。

 
次回のブログも、ハードボイルド風に、行ってみます。



事実が、必ずしも真実を語っているとは、限らない

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(松田優作)
「はい、工藤探偵事務所!」

松田優作主演の「探偵物語」に出てくる
電柱の貼り紙チラシを発見!
本物そっくり!

自由とユーモアを愛する探偵「工藤ちゃん」は、憧れの存在。
こんなコンサルタントを集めたいなーと、思っています。笑

お気に入りの名文句を、ご紹介します!

↓↓↓
こういう東京っちゅう街でさ、
こんな商売、長くやってると、
何となくものの価値観ってのがさ、
表向きだけじゃ測れないってことがわかってくる。
例えばね、表向きは綺麗に着飾ってても、
裏にまわりゃあ、とんでもない落とし穴が待ってたりするんだよ。
だからさ、まぁその逆もありうるっちゅうことさ。
例えば、人から後指さされる仕事やってる人でも、
いざという時にゃあ、人のために一生懸命やってくれるような、
そんな優しい人が多いんだよ。
だからさ、妹さんのことでも、
一方的な価値判断じゃあ、可哀想過ぎるんじゃない?

あのねぇ、職業蔑視しちゃだめだよ。
どんな商売だってねぇ、売春婦だってなんだって、同じ血が流れてるんだから。
商売のこと言っちゃダメだよ。
物の善悪はね、表向きで捉えちゃダメ。

トルコのお姉さんだってね、立派な商売なんだからね。
シスターと同じ神聖な商売なんだから、差別しちゃダメよ。

いつも事実が、真実語ってるとは、限らないんだよな。
↑↑↑

 
このへんのセリフ、
松田優作のモノマネで、しゃべれますよ!



ありがとう、毎度あり!!

言ってませんでしたが・・・
創業5年目にして、初めて税務調査が、入っていました。

先輩経営者の皆さんに、良く聞かされていた、
いわゆる「お土産」を、お持ち帰りいただきましたが、
大枠、良い方向で終った税務調査でした。

経営者として、初「税務調査」体験。
事務所にいるスタッフから「税務署が来ています」と、連絡があったときには、
さすがに、ドキドキしました。

でも、
これで、やっと「一人前の会社」の仲間入りをしたわけです。

感じたことが、いくつかあります。

<その1>
税理士さんには、とてもお世話になりました!
私たちコンサルタントを含む「専門家」と呼ばれる仕事は、
いざというとき、どれだけの専門知識で、
どれだけ経営者以上に、その会社に対して本気になれるか、ということが、大切です。

そうゆう専門家と、
お付き合いしておかなければ、ダメなことを痛感。
自分たちも、そうゆう存在でありたいものです。

<その2>
税務署の職員さんへ・・・
最初に「毎度、あり~」の一言あいさつくらい、
あってもいいんじゃない??
創業以来ずっと、そこそこの税金を、納めてるんだから。
決算書も、見ているわけだから、
超・良心的で、お国に貢献しているってこと、わかるでしょ??

税金を納めても「どうも、ありがとう!」と、
感謝されることがないのが、経営者。

税金を納付するときだって、銀行の受付のおばちゃんに
「今年も、こんなに法人税を納めるんですね、ステキ~。毎度あり!」
なんて、言われたら、
「よし!また、来年も来るぞ!」とか、思っちゃう。

「お金を払ってもらうのは、当たり前」とまでは、思っていないけど、
「ありがとう!」が、言えない人のところには、
色んな良いことが、集まりにくいんじゃないかな~と、感じます。

<その3>
なんて、考えていると、
税務署の職員さんって、大変な仕事ですよね。
「ありがとう」と感謝されることが、極めて、少ないのではないでしょうか?
「大きな正義=大義」のため、とは言え、
直接、感謝されることがない仕事というものは、
精神的には、辛いだろうな、、と思います。

忙しくて、あまり会える機会が、なかったけれども、
やっぱり「お土産」を持ち帰りいただいたけれども、
あえて、彼らにも、大きな感謝したい!

「ありがとう!」「お疲れ様でした」と。



3大・幸せな瞬間

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(地方都市の夕暮れ)
クライアント先への出張で出会った、キレイな夕焼け。

「最近、またまた忙しそうですね、中西さん!」

ブログを見てくれている、
ご支援先の社長さん、幹部さんは、
ブログの更新が、途切れているのを見て、そんな声をかけてくれます。

御察しの通り・・・。
とんでもなく、忙しい毎日なのです。

コンサルティング支援が増えているのに、
最近、増えているのが、「人助け」みたいな仕事。。。笑

家でご飯を、食べる時間すら、ない。

 
良いこともあります。
  
スタッフのみんなが、仲良く、楽しそうに、
仕事してくれているんじゃないかなー、という気配を感じることです。

ただの「仲良し」だけでなく、そこから発展して、
みんなで、自主的に「朝礼」をスタートしてくれたそうです。
・・・とても嬉しい!

忙しい私の手が回らないことが起因となる「被害」を、
最小限に食い止めるための「自衛手段」として、始めたのでしょうが・・・笑。
とても助かっています。

  
私が仕事をしていて「3大・幸せな瞬間」
1:クライアント先の売上・利益が伸びている数字を見ているとき。
  結果として、幹部の成長・出世・収入アップを感じるとき。
2:当社のスタッフが、お客様から褒められたり、
  一生懸命頑張っている姿・成長を、感じるとき。
3:当社のスタッフ同士が、仲良くしているのを、見たとき。感じたとき。

 
・・・・
記事は、書いてはいます。アップする時間がないだけで。。。
6月分、一気に、アップしてゆきますね!



年寄りの言うことは、聞いておくもんだ。

「年寄りの言うことは、聞いておくもんだ」

ようやく、そんなことがわかってきました!
気づくのが、遅すぎますよね・・・(笑)

自分も年寄りになりかけてる証拠なのか?
それとも、成長の証か??

  
「教訓」に、「道徳」がふりかけられていて、
軽く「自慢」がそえられた、年寄りが語る「原理原則」。

そんなアドバイスに対して、
「へー、そうですか」なんて、
わかった顏だけして、
心の底で「それは、あなたの場合の話で、俺は、違うんや。」
「まあ、聞いておきましょう!」と、
全く従うことのなかった、最近まで。

しかし最近は
「不思議と、年長者の方が、言われることは、当たってるな~」と、
再確認しています。

というわけで、こんな本を読んでいます。
広告が、本の内容を、うまくまとめてくれています。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(年配者の言うことは)

実は、知らないうちに、
苦労してるのでしょう。きっと・・・。
頑張れ、自分!(笑)



紫陽花の季節

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(6月スタート)

美しいアジサイと遭遇しました。
6月のスタートですね。

ご支援先の数字は、前半戦も好調に推移しています。
家族葬への対応、ライバル他社との競争、
スタッフの人材育成・・・と、上手くいってます!!

新ホールの建設、リニューアル、新規事業進出・・・等々、
たくさんの売上アップのための取り組み事項が、夏以降も、山積みです!



うふふ・・・と笑えるメニュー

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(メニューパンフレット)
とある、繁盛店のメニューです!

ちょっとした遊び心で「うふっ・・・」と笑えるメニュー。
素敵です!

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(丸焼き写真)
子羊ちゃんの丸焼きのPRも、
こんなリアルに・・・。

 
厳しい状況のなかでも、
どこかに「うふっ・・・」を、入れて生きてゆきたいものです!



技術の前に、まず態度・・・その理由。。。プラシーボ効果。

プラシーボとは「喜ばせる」の意味。

そして、
プラシーボ効果とは、
ニセモノの薬でも、医師さんから処方されて、
「効果がある」と信じ込んで飲めば、実際に、病気が治る。
という心理効果です。

葬儀社の社員さんに、
「素晴らしい祭壇ですね!」と、言われると、
実際以上に、ステキになっているように感じる。

チラシやパンフレットに「お客様の声」を、
載せるのも「プラシーボ効果」を狙ったものです。

優秀なコンサルタントに、
「大丈夫です、どう考えても、売上は上がりますね」と言われれば、
実際以上に、効果が出る。。。(笑)

  
ところで、先日、病院で「逆・プラシーボ効果」体験をしました。
咳が止まらなくなったので、たまらず病院へ行きました。

すると、その個人開業医さん
・白衣を着ずに、普段着のオッサンが、面倒臭そうに診察する。
・診察中、携帯電話に出て話をする。メールチェックをする。。

「なんやねん、この医者・・・」と思うと、
薬も効かないような気がしてくるから、不思議です。

事実、治りが悪いので、
大きな病院へ行くことにしました。

大きな病院は、
ピアノがあり、庭があり、カフェがあり・・・の豪華施設で、超人気。
初診だからと慎重に、、
診察開始30分前、朝8時過ぎに受付を済ませたのに、
診察室に通されたのは、13時30分!!
待ち時間、なんと5時間・・・。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(豪華な病院)
でも、でも・・・
今度は、お医者さんを信じて、薬を飲もう!
そうすれば、薬の効き方も、違うはずだ!

プラシーボ、プラシーボ・・・。

「これで、きっと良くなるんだ!」
人生、全てにおいて、プラシーボ効果を味方につけよう。
「セルフ・プラシーボ力」をつけよう。

「プラシーボ・オーラ全開」のコンサルタントになりたいものです。

そうすれば、きっと、もっと、
業績アップさせることができるコンサルタントになれるぞー!

技術だけでは、ダメなんです。
結果を出そうと思えば、ちょっとした態度や言葉、行動に出る、
対象者との信頼関係が、大事なんです。



敗北の裏側に。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(大阪のソウルシンガー)
「大阪都構想、賛成派の敗因は、何ですか?」
と、聞かれると、
「やしきたかじんさんの死じゃないですかね~」と、
冗談まじり、かつ本気で答えます。

大阪以外にお住まいの方には、想像がつかないくらい、
大阪では「芸人さん、タレントさん」の発言に、政治力があります。
(大阪限定)の世論を、形成します。

やしきたかじんさんは、
大阪のオピニオン・リーダーでした。

ちなみに・・・お気に入りの曲は、こちら。
「あんた」
たかじんさん自身が、泣けてしまって歌えないので、
人前で歌うことを、何十年間も、封印していた幻の曲。

「引退前、最後に歌う」と、言ってましたが、
かなわず、他界されてしまいました。

  
余談・・・
橋下さんの「スッキリ笑顔」の敗北会見&政界引退表明・・・。
「笑顔」に、ちょっとした違和感を覚えませんでしたか?。
何だろう???

「もう、キミらには、付き合い切れへんわー。」
「オレ以上に、本気になってやれるヤツがいれば、探してみたら?」
裏側に、
そんな気持ちを秘めた笑顔ではなかったのか?

なんて、
感じています。



今か、未来か。個人か、全体か。

住民投票で、賛成・反対が拮抗した結果、
反対側が、僅差で勝利しました。

全国のご支援先からは、
「すっかり、賛成が勝つと思っていた・・」とか、
「大阪は、大丈夫か?」との声をいただきます。

賛成・反対の内訳データが、とても興味深いのです。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(大阪市マップ)
エリア(区)別に見れば、
北エリアが「賛成」多数で、
湾岸~南エリアが「反対」多数。
大阪市内の地図が、くっきり2つに分かれています。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(大阪市年代別)

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(大阪市性別データ)

年齢別に見れば、
70代以上が「反対」多数で、
それ以外の世代は「賛成」多数。
しかし、この数字は、出口調査の結果なので、正確なものではありません。
ちょっと、怪しい数字ですので、「傾向」だけをつかむ程度にしておきましょう。

私自身も、大阪市民ですが、
「目の前のメリット」を重視すれば、反対です。
「未来の可能性」に懸けてみたいなら、賛成です。

実際、大阪では、橋下さんがリーダーとなってから、
「無駄」と判断された、行政サービスが、次々と、削られています。

今、享受しているメリットを受け続けたい。
現に、橋下体制となってから、メリットを削られたから、
きっと、これからも、まだ削られるかもしれない。
生きているうちは、これまで通り、平穏無事に過ごしたい。。。
こんな意見を持つ住民が、少し多かったということです。

今か、未来か。
個人か、全体か。

ちょうど、1年前の5月、ブログにも書いた
「Aでも、Bでもない、より発展したCを作り出す」
大阪が、そうゆう方向に進んでいってくれたら、いいのになー。と、思います。
http://cleaning-keiei.com/nakanishi/2014/05/page/2/



利益の出ている会社の社長は、取引業者を美味しい食事場所に連れていかない。

九州のご支援先へ。
素敵な海辺のお蕎麦屋さんに、連れていっていただき、昼ご飯。
ロケーションも、器も、味も、素晴らしい!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(浜辺の蕎麦店)

ところで・・・
会社を発展させる経営者の見分け方があります。

普段、自分が、滅多に行かないような食事場所に、
コンサルタント(=取引業者)を連れていってくれる経営者の会社は、
儲かっていない。
特に、利益が出ていない。

儲かっている会社の社長は、
普段から、自分が食事している場所で、
コンサルタントと、昼ご飯を食べる。

特別な場所で、ご飯を食べるのは、
あったとしても、
年に1度くらい、良い決算であった年だけ。

社長が、普段から一流ホテルで食事をしているなら、一流ホテルの食事で、良いのです。
普段、料亭で食べているなら、料亭で、OK。
ラーメンを食べているなら、ラーメンでOK!
スーパーの弁当なら、スーパーの弁当を、一緒に食べれば、それで良い。

「せっかく来てくれたのだから・・・」と、
背伸びをして、素敵な食事場所に、連れていってくれようとする会社は、
確実に、儲かっていません。

つまり、儲かっていない会社の社長は「いい人」なのです。
良く言う「見栄っ張り」とか「ええかっこしい」でもない。「いい人」です。
一般人としては、合格。
しかし、経営者としては、失格。
こんなことが、世の中には、たくさんあります。

気持ちは、とても嬉しいのですが、
その経費を節減して、売上につながることに、お金を使って欲しい。
その本質=優先順位のつけ方を、理解して欲しい。
失礼を承知で、そんなことを、直言させていただきます。

ちなみに、
スタッフが「夏、暑いからクーラーを買って欲しい」と言ったとき、
すぐに、買う決定をするのも、利益の出ていない会社。

「扇風機でガマンできないか?」
「冷風器なら?」
「出勤時間を早めては?」
どうしても、お金を使わなければならないなら、「決算で利益が出そうなら」。。

トコトンお金を使わないで済む方法を、
経営者・幹部はじめ、
スタッフ全員考えることができると、儲かる会社に生まれ変わる。

 
美味しい食事が遠のく、
自分の首を絞めてしまう記事を書いてしまいました。(笑)



リュックひとつで、どこでも生きてゆける。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(経営者との出会い)
「ゴールデンウィークは、本を読もう!」
そう決心したものの・・・
新しい本を買って、
読むだけの気力と時間は、今の自分に残されておらず・・・。

以前、読んだ本のなかで、保存版として置いている
「マイ・セレクション」を引っ張り出して、気楽に読むことに。

人生の放浪癖・・?と申しますか、
「俺はリュックひとつで、どこでも楽しく、生きてゆけるんだ!」と
心のどこかで、思っている
(悪しき?)自分を作っている一要因が、コレです。
・・・沢木耕太郎さんの本を、読み返しました。

10代前半~20代前半、
いわゆる思春期に出会った人や、本は、
人格形成に、大きな影響を与えるようです。



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