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お蔵入り・・・コンサルティングのボツネタ「メモ」披露します

ある通信販売会社のご支援先で。。。
TELアポインター・スタッフへの支援を行うために考えていた10箇条メモ。

でも、、、他に解決すべき問題が多くて、ここまで行き着きませんでした。
コンサルティングの現場では、しばしば起こることです。
準備した「理想」だけではなく、その場で起こる「現実」にも対応しなければなりません。

当分、使うことはないので、、、ブログに公開しておきます。
業界は違えども、大切なことは同じですね。

  
①お客様の「名前」を呼んで接客する。
 名前を呼び掛けることは、仲良くなるための最短距離。

②元気な声であいさつ、返事すると、相手は気持ち良くなる、売れる。
 電話口では、顏が見えなくても「笑顔」!

③約束を守る、嘘をつかない。そうすると信頼されて、売れる。

④クレームには相手の気持ちを汲んで、とにかく素直に謝る。
 お客様に何がベストかを必死で考える。雨降って地固まる。

⑤おすすめ品を断られた場合でも「また、いつでもお声かけくださいませ!」と明るく親切に対応。
 次に注文してくれる土壌を作る。

⑥買ってくれるところばかりでなく、たまに「ご無沙汰客」にも「お元気ですか?」と、電話してみる。
 お客様への無関心は「悪」である。

⑦新規顧客開拓は、面倒でも絶対に行う。既存客ばかりでは、どんどん先細りしてゆく。
 収穫ばかりでは、食べてゆけなくなる。土を耕し、種を植えよう。

⑧お客様が希望する品物がない場合も、似たような商品をおすすめする。
 使用目的を聞いて、一緒に代替品を考える。必ず何か買ってもらえれば、スランプに陥ることを防げる。

⑨注文の個数は、本当に1個で良いか?確認を。この機会にもう1個。。。をおすすめする。

⑩初めてのお客様には、商品到着のころ、電話で満足度確認。1回だけのお客様を100回客に育てよう!



葬祭業・経営勉強会「トップとナンバー2が、2人で講演するセミナー」

全国の有力葬儀社様が加盟する「葬祭業・地域一番化経営倶楽部」の
9月度の例会が、9月28日(金)東京にて開催されます。

今回の勉強会では、コンサルティング先の千葉県「柏斎苑」の小林社長と辻井部長に、
ゲスト講師として、お話しいただきます。

創業から15年間で、施行件数400件という右肩上がりの成長葬儀社であることは、もちろん、
スタッフの皆さんが、プロ意識を持って、イキイキと働き、
リピート率が30%以上という、高い顧客満足度を誇っている点もみどころです。

柏斎苑さんの業績向上のポイントは、
日本売上アップ研究所流のマーケティング手法の実践だけにあるのではなく、
この「社風づくり」にも、秘訣がある!!と確信しています。

小さな会社の「社風」を作るもの・・・それは、ナンバー2の存在です。
どんな心構えで、どんな仕事をしているのか??

成長を志す全国のナンバー2、幹部の皆さん。
心強いナンバー2を育成したい経営者様。
に、是非とも聞いてもらいたい内容です。

私の知る限り、葬祭業界では初となる「トップとナンバー2が、一緒に講演するセミナー」
詳細はこちらをご覧くださいませ。



落とされたら終わりやん。。

男旅レポートの続き・・・

小学4年の「並みはずれた弱虫君」には、刺激が強すぎるかな・・・、
でも、アニメとゲームに犯されつつある脳ミソに、「現実」を叩き込まなければ!!と、
迷った末、「平和記念館」に連れてゆきました。

館内には、原爆の凄惨でリアルな記録の数々。。。相当のショックを受けたようです。

記念館を出て、
「おい、どうやった?」と声をかけると、
「これ・・、落とされたら終わりやん・・・」との返事。

なかなか、スジがいい回答じゃないか!!

「かわいそう」とか「ひどいことをする」「戦争は駄目だ」という、
自分の存在を外に置いた立場から、批評する「外在的批判」よりもレベルの高い、
自分の存在を内に置いた立場からの発言「内在的批判」だったことに、「ちゃんと育ってくれているなあ」と実感しました。

    
それじゃ「落とされないようにするためには、どうするか?」を、男同士で考えよう。
世界の核兵器とパワーバランス、戦争、原子力発電のこと。
そして、これを、学校での友人関係の持ち方にも当てはめて。
我ながら、ナイスな議論だったけど・・・忘れてるだろうな~。

「カメカメハー!」とかしたら、とんでもないことになるんやぞ!!
ドラゴンボールを何個集めても、人間は生き返らないんやぞ!
それだけ、わかってくれてたら、まあいいや。



「男旅」しよう!

「反町隆史」というイメージに憧れ、
モロ影響された「男旅」企画。

8月の終わり、スケジュールの合間を見つけ、広島へ日帰り強行軍。

「宮島・厳島神社」→「大和ミュージアム」→「原爆ドーム・平和記念館」→「広島焼き」という
完全にオッサンの慰安旅行コースとなりました!!

歴史・地理の話、戦い方と平和の話、友達の話、、、。

誰にも邪魔されずに、男だけの時間を持つことは、
普段、あまりないので、良い機会かな~と思います。

仕事がいっぱい貯まっているなか、休みをくれたスタッフに感謝です!!

宮島の半野生の鹿です。

TOYOTAボクシーの「男旅」サイト・・・紹介します。カッコイイですね!!http://toyota.vo.llnwd.net/e1/toyota/voxy/

 

 



ナカニシさんって、女の人ですか?

「社長!! ナカニシさんって、女の人なんですか?」

この夏から、ご支援がスタートした会社で、
スタッフさんから、社長に、こんな質問があったそうです。

社長が、怪しげな社名のコンサルタントを入れたことは、知っている。
でも、まだ直接会ったことがないナカニシ。。。
私が社長宛に送った、手書きの「チラシ原案」と「店舗リニューアル案」を、のぞき見て、そう思ったそうです。

理由は・・・「原稿の筆跡が、丸文字でかわいい」から。

確かに、私の字は、野蛮なヒゲ・オヤジが書くとは思えない文字かもしれません。

実は、これ、職業病みたいなものなんです。

チラシは通常、私が手書きで原稿作成して、それを印刷会社のデザイナーさんが、カタチにしてくれます。
私の「手書き原案」が、荒っぽいと荒っぽく仕上がってくる。
達筆に書くと、達筆な雰囲気。カッチリ書くと、カッチリな雰囲気に仕上がってくるのです。

印刷会社に「もっと、親しみやすく、女性客が来やすい雰囲気に!」と要望するよりも、
まず、自分の手書き原案を、
希望する雰囲気で作ったほうが、手っ取り早い・・・このことに気づいてから、
字が自然と、女の子が書くみたいな丸文字になってきたのです。

自分の相手に対する態度が、そのまま相手の自分に対する態度として返ってくる。。。
いわゆる「鏡の原理」の応用版ですね。

      
でも、コンサルタントのオネエ系って・・・本当にマーケットあるかも!
「どんだけー」「言うよね~」「ナニよ、あの女!!」って、女子社員教育。

よし、募集します!!
思い当たる方、「ワタシ、オネエなんですけど・・・」と、お気軽にご連絡くださいませ!


入社祝いに、我社のイケメン社員を差し出します(笑)。。。どうぞ、お召し上がりくださいませ。



出来ない理由を探しません!ご支援先の額縁に。。。

ご支援先に、掲げられている額縁。
10年前、私がこの会社のスタッフの皆さんにお伝えした言葉を、
社長が「額縁化」してくれたものです。

「その日は、出勤できません」だけでなく
「でも、この日の何時~なら出勤できます。別のこの日なら出勤できます」

「その商品は売れません」だけでなく
「こんな方法なら、売れるかもしれません」

「これは、無理!」
「その理由は、こうこうだから・・・」これが「出来ない理由」探しの名人。
「難しいけど、こうすればイケるかも・・・」これが「出来る理由」探しの名人。

どちらの名人が、ハッピーになり、どちらの名人が、不幸になるか・・・。
それは、言うまでもないこと。
生きる、仕事をするうえでの、永遠の原則です。

しかし、この言葉。若かったなあ・・・。
なんだか、「上から目線」で、押し付けがましい、
如何にもコンサルタントが言いそうな言葉ですよね。

今の私なら、
「そうかそうか~、難しい理由は、よーくわかった。で、どうしよっか?」
こんな感じですかね。

今の額縁、書き換えてもらおうかな。。。



オバタリアン予備軍団vs葬祭コンサルタント

(先日のブログのつづきです)

「全体のために、己を犠牲にした店員さんへの敬意」
「大和撫子が、絶滅する・・・という危機感」
「大人をなめるなよ~という、ちょっぴり残っていた正義感」
席を立つとき、彼女たちに、自然と声をかけていました。

「おい!オマエら!!」  (→ ギョッとしてから「ビックリしたー」と笑い)
「お姉さんに、注意されたんやろ?」  (→ はい・・・)
「帰るんか?注文するんか?どっちや?」 (→ 注文します。)
「すぐ注文しろ。まず、ごめんなさいって、謝るんやぞ!」「できるか?」 (→ 一人ずつ確認。)
「お金は?あるんか?」  (→ あります)

注文するところまで、見ておいてやろうか・・・とも思いましたが、
ここは、彼女たちを信じることにして、立ち去りました。

この場合、私が果たした役割は、
コンサルティングと同じ「介入し、双方を良い方向に向かわせる、第三者」です。

間違った常識の人がいて、
それを、正しい常識に戻そうとする人がいる。
しかし、間違った常識は、正しい常識の「正論」を、容易に受け入れることができない。

ここで、第三者が介入し、間違った常識に、直接作用で働きかける。
それでようやく、間違った常識が、矯正され始める。

「あ、ワタシが言っときますよ!」「それ、ワタシが、やりますよ!」

第三者には「評論する人」と「介入する人」そして「傍観する人」の3パターンがあります。
現場改善するには、単なる評論家的・傍観者的な第三者ではなく、このように介入する第三者の存在が必要です。

自社内に、こうゆう役割を果たしてくれる人がいると、本当に良い会社になります。
純粋な第三者であるコンサルタントの役割のひとつでもあります。

小さなオバタリアン事件の場合、
私が、店員さんに「あの子ら、注意されたのに、まだ居座ってますよー」と、報告しても、
店員さんのストレスがたまるだけ。これが、評論家的第三者。
そんなこと、店員さんは、見ればわかっているし、もう十分指摘もしている、、、
そのうえ、周りからまだ足りない!と言われる。
もう一回、オバタリアン予備軍にアタックしたところで、結果は同じ。

介入する第三者に必要なこと・・・
それは、、「愛」です。「今よりも、良くなって欲しい」という。

その後・・・・
マックのお姉さんは、後を追ってきて、無料クーポンをくれました。
女子中学生は、「な~に?あの汚いヒゲのオヤジぃー。でも、ちょっと竹野内に似てたかも~。」

上記2点、もちろんワタシの妄想!!



マクドナルドのお姉さんに拍手を送りたい!

今日は、大阪で「佐川急便のお兄さん」のような肉体派の仕事でした。
当社の女子スタッフも、今日は、私と同じ重労働をしているので、
「暑い中、大変だろうな~」と感謝しつつ、、心も筋肉も笑顔!!

かなり遅めの昼ご飯は、マクドナルド。
体力を消耗したので、冷たいものしか、のどを通らない。

ここで、ちょっとした事件に遭遇。

隣のテーブルには、女子中学生風の4人組、ワイワイにぎやかに夏休みの宿題をやってる。
そこへ、マックのお姉さんがやってきて、
「もう帰ってよ!」
「うるさいし! 何も注文せずに、ずっとここにいるでしょ!」
「これ以上、注文せずにここにいたら、学校と警察に連絡するからね。」

どうやら、この子たち「ワイワイ騒げる、無料の涼しい場所」として、注文せずに、
ここに居座っていたようです。
しかも、注文カウンター目の前の席に、堂々と。

お店の秩序を守るために、勇気を出したマックのお姉さんに、大きな拍手を送りたい!!

注意を受けた、4人組の反応は、、、なし。 顔を見合わせて、シーンとしたまま。
ゴニョゴニョ言いながら、広げていた宿題は片付けるものの、
また、会話を始めた。
10分がたち、15分たっても、ずっ~としゃべっている。
なかなか手強いヤツらだ。。。小さな「オバタリアン」たち。

「さっすが、大阪ですね~。ガラ悪~い」
ブログを見ていただいているご支援先からは、こんな冷やかしをいただきそうな事件です。

興味深々で、観察していると、4人組のうち
1人は「どれを注文しようか・・・」と水を向けるが、
2人は、決してその話題には乗らず、別の会話に持ち込む。
もう1人は、どちら側にもなびく。

集団に、良くありがちな構造。(つづく)



貯め込んでも、あの世には持っていけない

長期出張支援のラストは、日曜日・仙台でした。
写真は、駅構内の様子。
人が溢れかえり、切符売り場は、並ぶ気にならないほどの長蛇の列。

「仙台は、復興景気に沸いている」というニュースを、耳にされた方も多いと思います。
ご支援先の数字を通して見ても、町を歩いてみても、実感します。これは事実です。

大火、戦争、自然災害がきっかけとなり、特需景気が発生する。
歴史も証明する必然の経済法則です。

東北の皆さん、何人かとお話をして、気づいたことが、ひとつ。
「お金は、あの世まで持っていけないんだから、貯め込んでも仕方ない」
こんな心理が、復興景気のベースに存在しているように感じます。

「間近で、財産が流されたり、人が死んだりするのを見てると、、、ね」
「生きているうちに、存分に楽しまなきゃ!」
みなさん、こんな「価値観」が大きくなってきたというのです。

「いまを充実して生きるために・・・人生の終い方」をテーマに
この地域の、この心理に訴えかけ、
ご入会いただく仕掛けを、ご支援先で仕込んできました!!

「中西さん、それじゃ、生きてるうちに、美味しいものを・・・」と
この価値観を刷り込まれ・・・昼食は、贅沢な牛タン定食にお付き合い。

き、危険な洗脳だ・・・。



白河の関を超えて、、熱闘・葬祭コンサルタント

今週は、月曜日から日曜日まで、6泊7日の出張シリーズ。
大変ですが、ご支援先からお呼びがかかるということは、本当にありがたいことです。

関東地方から始まった旅は、現在、福島県白河市。
「白河」と言えば、、、昨日、高校野球の決勝戦が行われました。

優勝旗が「白河の関」を超える=東北勢の初優勝に期待がかかりましたが、
王者・大阪桐蔭の前に、青森・光星学院は、惜しくも涙を飲みました。

でも、きっと近い将来、東北から「白河の関」を超えさせる怪物が、出てくることでしょう。
今年の光星の強打者、田村・北条コンビ以上のヤツらが。。。

全員が目標を達成するために、心をひとつに。
ヒーローの影には、ベンチに入れなかった、たくさんの野球小僧たちがいて、
1度も負けず優勝したチームの影には、この夏、たった1度だけしか負けなかったチームが、たくさんある。。

甲子園には、そんな「想い」がたくさん詰まっています。
球児たちに元気をもらい、全員一丸で頑張っていこう!という気持ちを新たにしています。

さだまさしさんの「甲子園」という歌。。。ご存知ですか?
大好きなんです。もしよろしければ、聞いてみてください。
「野球好き・センチメンタル男子」は、ウルウル顔を家族・スタッフに見られないようご注意を。



DNAフル活用で、人の役に立つべし!

先日のブログの続き・・・

たとえば、農家と漁師のDNAは、まったく違います。
農家は、土を相手に畑を耕し、漁師は海を相手に魚を獲る。

農家は収穫量は「家の前を見ればわかる」状態なので予測しやすい。
漁師は「海に出てみないとわからない」ので収穫量が予想しにくい。

農家は、天気や自然災害にさらされる、みんなで協力しあって仕事する。
漁師は、毎日「死」と隣り合わせで、自分個人の力量で仕事をする。

「種から育てる」という農家と
「育ったものを獲る」という漁師。。。

農家DNAが体に流れるセールスマンと
漁師DNAが体に流れるセールスマンでは、得意分野や仕事の進め方が、まったく違って当然です。

同様に、職人と商人もルーツが違います。
職人は、モノが相手の仕事。商人は、ヒトを相手とする仕事。

職人は「手と体=作る精度とスピード」が儲けとなり、商人は「目と口=仕入れと売りの差」が儲けとなる。
肉体的な危険がつきまとう職人と、金銭的な危険がつきまとう商人。
「素材から作る」という仕事と「出来上がったものを売る」という仕事。

ご先祖さまから引き継いだDNAを、
肯定的に理解し、今の仕事スタイルに活かしてゆけば、楽に成果があがるようになります!



俺じゃない、血統による本能がそうさせる。

おととい・昨日は、九州のご支援先を訪問していました。

駅で、トンボ君を、スパッとキャッチ!!
「獲ったどー!」
動いている生き物は、とにかく捕まえたい!!(40手前になっても)
これ、狩猟本能でしょうか?

ところで、
人間の性格形成の先天的部分には、
「父親の父親」と「母親の父親」の性格や職業が、色濃く影響すると言われています。
つまり、両方の「おじいちゃん」が、どんな人で何をしていた人なのか?

競走馬・サラブレッドの血統診断みたいな感じです。
人間も動物だから、きっと同じなんでしょう。

自分のDNAに刷り込まれている「本質」や「適性」が、リアルに見えてきます。

ちなみに・・・
私のおじいちゃんは、2人とも「淡路島の漁師」です。

海を見ると、ドキドキしてしまう。
何かいないか・・、捕まえることができないか・・と考えてしまう。
人よりも、その気持ちが強いような気がします。
きっと、血がそうさせているんでしょうね。



客層は自分が作るもの。「たくさん食べてくださいね」

繁盛しているラーメン店にあった「貼り紙」。
キムチ食べ放題のサービスです。
しかも、提供しているキムチは、大阪の有名店「玉一」さんのキムチ

どうせやるなら、客商売をしている経営者たるもの、こんな感じで行きたいものですね!!

1)セルフ食べ放題で、2)有名店のキムチを、3)たくさん食べてくださいね。

儲かっているから、こんなことができることなのか、
こんなことをやるから、儲かるのか???

ありがちなのは、
「お一人様、2回まででお願いします」
「食べ残しのないように・・・」

一部の心無いお客様のことが気になってどうしようもなく、
そこにターゲットをあわせる告知物を作るがために、
大多数の心あるお客様の心をつかむことができない。
逆に、もっと心無いお客様が集まる店になってしまう。。。そんなこともあります。

客層は、地域にあるものですが、自分が作るものでもあるのです。



消費税の増税が、葬祭業界もたらすもの

今日10日の夕方、消費税増税法案が、成立しました。
現在、5%の消費税率は、2014年 4月に8%、
2015年10月に10%へと2段階で引き上げられます。

消費税は、その先も上がることは確実です。

我々、経営人・商売人は、この政策の善悪を論議すること以上に、
したたかに「そうなったとき、どうするのか?」を決めることが、大事なのではないでしょうか?

消費税増税で、企業はどうなるのか!?

大きな企業は、どんどん海外へと市場を求めて進出しなければなりません。
小さな家業経営の会社は、おそらく一握りしか生き残れません。
その地域の、その業種は、トップ3社くらいに集約されてしまいます。

コンサルタントにできることは、
「今のうちにクライアントを、トップ3に入る実力を持った会社にしておくこと」
これに尽きます。
これから1年間は、真の実力が試される時です。

駆け込み需要対策や、税率アップ時のキャンペーンのノウハウは、
3%、5%のときに経験済み。万全です!!



葬祭コンサルタント会社の「屋台事業部」です。

事務所の近くでの淀川花火大会・・・
今年は、私の仕事が入りできませんでしたが。。。

こんなこともやっています。
スタッフの有志で、学園祭気分。

おかげさまで大繁盛!!(一応、コンサルタント会社ですし)
他の屋台に勝つためには、フツーの「かき氷」じゃ難しい!ということで、
「天然果汁・かき氷」で勝負してます。割引券配りの営業もやって・・・。

ちなみに・・・
人気シロップ第1位は・・・「いちご」です。以下、
2位 マンゴー
3位 ゆず
4位 ぶどう
5位 みかん
6位 シークワーサー
7位 キウイ

実働3~4時間で、儲けは・・・?
また、お会いしたときにでも、聞いてください。教えます!

こんなイベントや販促をしたときには、
反省点やデータ取りは、記憶が新鮮な次の日までにしたほうがいいです。
記録しておくと、次に活かせます。
放っておくと、忘れてしまいますよ。



淀川花火大会(コンサル事務所のある「JR塚本」名物)

8月の第一土曜日は「なにわ淀川花火大会」の日です。
大阪、いや全国でも、トップクラスの人気のある花火大会!!

弊社・日本売上アップ研究所の事務所のある「JR塚本駅」が最寄駅となり、
一年のうちで一番のにぎわいを見せる一日です。

今年は、おとなしく自宅から眺めることになりました。

当然、土曜日も出張の仕事なわけで・・・
ご支援先から、ギリギリの時間に帰ってくることができました!!


花火大会30分前に帰宅成功。街が何とも言えぬ期待感に包まれています。


まるで、ジャニーズのコンサート・・・。


クライマックス!!(橋は、、、大丈夫なのか??)


最後、もはや爆発!!

レアな花火の撮影に成功!!

ブタだって、宙を華麗に舞う!!

暑い日が続きますが、頑張りましょう!!



父親を超えたか?マーケティングの基本能力

20代~30代が集まった若手スタッフ勉強会にて、
「自分は父親を超えたか?」という質問に対して、

 「超えた」   ・・・0名
 「一部超えた」 ・・・2名
 「超えていない」・・・6名

こんな結果でした。
意外に思った私は、不遜な男か???

特に男性スタッフに対しては「え!?そんなのでいいの??」と。
男は、子供のときから「なんとか父親を超えたい」と必死でもがき、戦い、成長してゆくものと認識していたからです。
意地でも「一部超えた」と言う人が、もっといるのでは?と思っていました。

プロフィール・アンケートの「尊敬する人」の欄に
「両親」と書く若者が増えている・・・という記事を読んだことがありますが、
このことと無関係ではないように思います。

自分が、両親から肉体・環境ともに大きなベースとなるものを受け継ぎ、感謝し育つことは、もちろん大前提として、
さらに、その殻を破ろうとして、努力をするわけです。
外部から色んな価値観をとりこみ、自己を形成してゆくのです。

部下と上司の関係も、後輩と先輩の関係も、
そして、自社とライバル会社との関係も、
共通項として重なる部分と、そうではない「差異」を見つけることが、
世に認められる(=マーケティング)の第一歩なのです。



人気が出ること確実な「家族葬ホール兼親族控室」

暑い日が続きます。
お元気でお過ごしでしょうか?

ご支援先のホールに「家族葬兼親族控室」が、誕生しました。
6月のブログでご紹介した「和室リニューアルの4種の神器」を備え、
さらにフローリングの洋間とも連動させた空間です。

ちょっとしたお庭もあります。
この葬儀会社のスタッフさんが、手作りで仕上げた庭です!
もはや「プロの業」と言える出来栄えです。

大きなお葬式の控室としても、使用可能ですし、
小規模のお葬式も、効率的にできるようになっています。

一般のホール見学のお客様から
「わー、この部屋いいですね。」
「これくらいが、ちょうどいいね!!」
「ここで、十分、十分。。」こんな声が聞こえてきます。

「惹きつける力」を、商圏ナンバーワンになるように、作りました。

企画・設計段階から関わってきた案件なので、
この後の売上アップのための「販売促進」や「受注ステップ」も、
ばっちりイメージできています。

社長からは、私とスタッフさんに
昨年よりも年間5000万円の上積み指令が出ていますが・・・
きっと達成させてみせましょう!



ガテン系・葬祭コンサルタント vs 寡黙なオーダー家具職人

今、オーダー家具の職人をしている高校時代のバスケ部の友人に、
新事務所の内装工事をしてもらっています。
いよいよ完成間近に!!

彼は、兵庫県下で三位の強豪・平岡中学のバスケット選手だった。
俺は、市内でいつも三位のそこそこ・神吉中学の選手。平岡中学には一度も勝てなかった。

加古川東高校のバスケ部に入ると、彼がいた。
2人とも、身長は185cm、ポジションは、同じセンター。

彼は、当然のように1年生のときからベンチ入り。
俺は、高校2年のときから、一緒に試合に出るようになった。

彼は「右のセンター」。俺は「左のセンター」。
いわゆる、同じポジションの「コンビ」。

彼は、スマートにススッと相手を抜いて、サッと高さでシュートを決める静かで寡黙なエース。
俺は、泥臭く、ガツン!ドカン!と相手に当たって、何が何でも・・・の気合と勢いタイプ。

いつも、試合の得点スコアを競っていた。

相手チームのエースは、「お前がマークしろよ・笑」と、彼に任せて、
俺は、相手の弱いほうのセンターを相手に、シュートを決めまくる。

異変に気付いた相手エースが、俺にマークを変更すると、
今度は、彼のほうが得点を決めまくる。これが必勝のパターンだった。

俺がシュートを外しても、彼がリバウンドをとってくれる。
ここにパスすれば、必ず彼がいる。もし、相手に抜かれても、彼がブロックしてくれる。
逆は・・・できていただろうか? たぶん、それほどできていなかっただろう。
でも「体を張って止めてやる!」という気概だけはあった。

特に、仲が良かったわけじゃない。
高校卒業以来、まともに話したことも、ほとんどない。
連絡先もわからない。

でも、体と体をぶつけ合い、
「勝つ」という目標を目指し、汗を流し練習したチームメイトは
どれだけ時間が経って、言葉少なくても、伝わるものがある。

事務所の内装を考えるとき、
「フツーの会社みたいなキレイな事務所にしたくない・・・」
「木目調で、ちょっとゴチャゴチャしていて、レトロな感じ・・・」
「自由とユーモアと仕事を愛するヤツらが、集まる場所・・・」
イメージが断片的で、思考がバラバラだった俺に、
彼が一言、
「中西は、パリの探偵事務所みたいにしたいんやろ?」
「そう、ドンピシャ。それ!!」

20年以上前のコート上のプレイと、何も変わらない
「そう!そこや!!」という絶妙のツボと信頼感。

こうゆう友達を、なんと呼ぶのだろうか?
「友人」よりも、かなり深い。
「親友」とか「心友」というほど、ベタベタ感がない。嘘臭くない。
「悪友」?、、、いや、それはもっと悪いヤツが他にいる・笑
「戦友」?「信友」と呼ぶべきか。。。

こうして「仕事」で、また関わることができたことに感謝するとともに、
成長した彼に、関わるにふさわしい立派な人間であり続けたい!!
ライバルの「腕の良さ」を目の当たりにして、そう感じるのでした。



「その仕事、僕にやらせてください!」男は勝負せよ、墨俣一夜城

プロジェクト進行中、、、岐阜県のご支援先へのご訪問。
おおっ、あれに見えるは・・・歴史好きには、たまらない「墨俣城」!!!

※行ってみたいのは、ヤマヤマも・・・
支援中につき、そうはいきません(涙)。遠景でガマンです!!

織田信長軍の「中途入社の平社員」だった、木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が、
美濃の斉藤氏との戦いで、戦略上の要地であった川の中州「すのまた」の地に、
「一夜にして城を築いた」という伝説のお城です。

織田軍の「幹部社員」柴田勝家や佐久間信盛が、信長から築城を命じられるも、
斎藤軍の執拗な攻撃の前に、完成できなかったものを、
秀吉が「私にやらせてください」と願い出て、
築城したものと言われています。

親交の深かった蜂須賀小六ら、野武士たちの協力を得つつ、
上流で木を伐り、築城の模擬訓練を行い、
壁は遠目から見てわからぬよう白い布を張り、極めて短期間での築城に成功。
重要拠点を抑え、信長の美濃攻略の足掛かりとなったそうです。

このあとも、秀吉は、朝倉義景軍との戦いに、
浅井長政の裏切りで敗れ、敗走する信長軍の「殿軍(しんがり)」
(・・・退却する軍勢の一番最後の軍隊=敵の追撃を食い止めねばならない、最も危険な仕事)を、
「私にやらせてください」と買って出て、
信長を窮地から無事脱出させ、織田家の「幹部社員」への道を歩みはじめるのです。

人生にも、仕事にも、
「誰かの役に立つこと」で「それ、私がやります!」と、
買って出なければならない場面が、何度かやってきます。
そこをクリアすれば、大きく豊かな次のステージがひらけるのです。

この場面に、気づかず見過ごすのか、気づいてるのにあきらめるのか。
それとも、前に出るのか。

「墨俣城」に思いを馳せる歴史少年(現オッサン)、
地道な「準備」と、一瞬の「決断」の大切さを実感する。。。の巻でした!



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