2014年5月21日 7:46
売上を増やすために、
ホールを作れば、お金がかかる。
スタッフを増やせば、人件費がかかる。
チラシを出しても、販促費が増える。
でも、「売るための言葉」を、
営業スタッフが、きちんとお客様に伝えれば、経費0円で、売上は上がる。
同じく、
施主様に損をさせると、だんだん売上が減ってゆく。
施主様に得をさせては、会社が損をする。
施主様が「得した気持ちになる」言葉を、
営業スタッフが発すれば、両方の課題を解決できる。
「葬儀プランのご説明」
「オプションプランのご説明」
「アフタープランのご案内」・・・等々。
「ゼロ円の言葉」が、大きな利益をもたらしてくれます。
リーダーは、新人スタッフでも、言葉とツールを準備して、
具体的な指示を出すこと。できているかどうかを、確認すること。
現場スタッフは、その指示を100%実行し、
すべてのお客様に、声かけすること。
これを「葬儀社の地力」と、呼んでいます。
積もり積もって、大きく売上が変わってきます。
いや、、、
これができるかどうかが、
会社の行く末を、握っていると言っても、過言ではありません。
よろしく頼みますよ!
2014年5月18日 9:39
2度目の登場、
長州藩士・高杉晋作に関するブログ。
尊敬する歴史上の人物の一人です。
ゴールデンウィーク休みの間、疲れ気味の心身を充電させるために、
高杉が、少数の兵力で、藩や幕府の大軍に勝った戦術について、
書籍やDVDを集め、
ほほーう、こうやって、攻撃したのかー、と研究しておりました。
思いつくままに書いたメモを、ご紹介します。
1000人の兵力で、50倍の兵力の幕府軍に勝った戦術。
大軍だから「意思疎通」に弱点がある。そこを衝いて分裂させる。
「現場と、総大将の意思疎通ができていないこと」
「長期戦となっているため、食料不足・士気低下・病気まん延」
「自由を本部に束縛されることにより、戦意喪失」
自分よりも大きな相手と戦うときには、「弱点を攻める」ことが、鉄則。
「少ない人数でも、兵の質、兵器の質が優れていれば、勝てる」
「先手必勝である、相手の攻撃予定日・前日に、先制攻撃を仕掛ける」
「相手の手段を破壊する、兵士ではなく船を破壊する」
「まともに正面から対せず、奇襲で戦えば、勝てる」
「自分が少数のうちは、勝っても深追いしない、自滅を待つ」
「正確な情報と、周到な準備があれば、勝てる。
たとえば、地図の作成、大砲の届く距離や角度の確認、スパイ活動で兵力の確認」
「かがり火をたき、勢いを見せつけるゲリラ戦」
「補給船=味方と思わせて近づき、奇襲するというゲリラ戦」
「敵に、いつも緊張を強いて、精神的に追い詰める。今や攻め込もうとする姿勢で」
「誘い出し、1本ごと切り、相手の力を削ぎ、ついに、枝葉から根元に至らん」との言葉。
葬儀社の売上アップも、完璧に一緒ですね。。。
社員を鍛え上げ、優れた販促ツールを持たせ、準備を怠らず戦うことで、
腐った社員&旧式のツールを使っている葬儀社を、負かすことができています。
その他の項目も、
現在のマーケティングに、応用できます。
それにしても、疲れているときのリフレッシュ法が、
「戦史や、経営法の研究」。
こんなことを「楽しみ」としてやっているわけですから、
マーケティングのマニアにもなります。(笑)
クライアント様の売上アップのために役立つことに、
可能な限りの時間を費やす・・・「休み」なく。。。
そうゆうスタンス、コンサルタントには必要です。
2014年5月13日 23:53
コンサルティングで、北海道をご訪問させていただいたとき、
北海道大学のキャンパスが、キレイに見えました。
ここの初代教頭は、「少年よ、大志を抱け」の言葉が有名なクラーク博士。
“Boys, be ambitious!”
生徒たちとの別れの際、この言葉を残し、馬に乗り走り去って行った・・・という、
心が熱くなる風景と言葉が、有名な伝説です。
クラーク博士の名言に、もうひとつ、あまり知られていないけれども、
個人的に、大好きなものがあります。
“Be gentleman!”
「紳士であれ」というセリフ。
北海道大学(当時:札幌農学校)の開校の際、
北海道開拓使長官・黒田清隆より「校則を定めましょう」と相談を受けたとき、
クラーク博士は
「ここに、校則はいらない。〝紳士であれ〟これひとつで、十分だ」と、言ったそうです。
細かなルールを定めるのではなく、
何が良くて、何が良くないのか・・・、それを、自己判断しなさい。というもの。
「自由」と「責任」は、同じ。
ある意味、こちらのほうが、厳しいのです。
私個人は、どうでもいいルールに縛られるのが、とっても、嫌だ。。
だから、他の人も、そんなことで、縛りたくない。
原理原則に、基づき、自分の責任で行動する。
そんな組織で、動いてゆくのが、理想だから、、、
できるところまで、これでやってゆきたいと思います!
2014年5月10日 14:23
哲学を、わかりやすく仕事に活かしましょう!
「弁証法」という哲学です。
Aという主張と、
Bという主張が、食い違う。
ここで、論議して、
そのベースにある本質が残ったCという策が出てくる。
これを「らせん的発展」「生成する第三項」と呼んでいます。
AがBを否定するのみ・・・そんなことで、発展はない。
BもAを否定するのみ・・・それでも、発展はない。
では、
AとBの真ん中をとろう・・・薄くなって、良策が生まれることが少ない。
良い仕事をするためには、
AもBも「相手の真の意図」を受け入れ、
両方の根底の本質が同じで、しかし別物の、さらに良質なCを生み出そうとする。
こうゆう考え方・思考回路は、
商売繁盛・人生繁盛の基本であると、信じています。
これは、ドイツの哲学者ヘーゼルが提唱している
「弁証法論理学」というもの。
A=テーゼ(命題・正)としたとき、
B=アンチテーゼ(反対命題・反)となる。
C=ジンテーゼ(統合命題・合)である。
「対立や否定」こそが、次への発展へのきっかけとなるように、
いつも考えてゆく習慣が大切なのです。
これを、日本語で言えば、止揚(しよう)
=ドイツ語では「aufheben、アウフヘーベン」という言葉で表現される、耳慣れない言葉です。
「否定する・棄てる」という意味と
「保存する・高める」という、ふたつの意味がある言葉なのです。
つまり、AもBも、
否定され、まったく別の新しいモノが、出てくるとき、
その全てが、捨てられるのでなく、
A・Bの中身のうちで、積極的要素が、新しく高いレベルのCへと発展する。。。
こうゆうことです。
彼が、ハーゲル。
あ、ヘーゲルでした。
2014年5月8日 8:16
天王寺近辺には、
楽しい人生の先輩たちが、たくさん集まっています。
商店街のなかには、
いつも満員の将棋と囲碁の「道場」があります。
この注目度のなかで、勝負師たちが、腕を競いあう・・・。
そして、ここでは、
「ゆず」みたいな、じーさんユニットが、リクエストに応えながら、
懐メロを大声で歌い上げる・・・。
だいたい、歳をとったら、
男は元気がなくなり、女はどんどん元気になってゆく。
男は、コミュニケーションをとるのが、下手くそだ。。。
デイサービスに集う年配者をみてても、
女はみんなでワイワイやってるけど、男は一人でジトーッとテレビみたりしてる。
ここ、天王寺(新世界)のじーさんたちは、別。
「ジジイ」がみんなで、青春に戻れる街なんだろうなー。と思います。
私が、本能的に惹かれてしまうのは、
もしかして、そんなところに、理由があるんじゃないかな。
大阪にお越しの時には、是非、この素敵な街を散策してみてくださいませ。
2014年5月4日 20:02
ゴールデンウィーク中、
かねてより「見て欲しい」と
依頼を受けていた新店候補物件を、ようやく見に行くことができました。
世間様は、みんな休んでいるみたいなのに、
働いているのは、なんだか、しゃくにさわるので・・・。
乗換えを活用して、街をブラブラ歩きしました。
下車したのは、ディープな大阪を象徴する街・天王寺。
スカイツリーよりも、やっぱり「通天閣」が好きやねん!!
「ソースの2度づけお断り」は、大阪の串カツ屋で有名ですが、
こんな大きな看板を出しているのは、初めてみました。
「マイナス・フレーズ」なのに、店は満席です!
でも、観光客相手なら、このくらいの大胆さが、
集客には、効果があるのかもしれませんね。
2014年5月1日 21:21
先日のブログ「東尾のインコース攻め」で、
ふと思い出したことがありますので、
書き留めておきます、
アマチュア野球で、大活躍した投手が、
プロ野球に入ると、活躍できなくなることがあります。
理由のひとつに、打者の胸元・インコースに
デッドボールになってしまうかどうかのボールを投げる習慣が
身についていないからだ・・・との話を聞いたことがあります。
アマの世界では、ボール自体に威力があるほうなので、
インコースに投げなくても、アウトコース中心の投球で勝つことができていたけれども、
プロの世界には、その程度のボールを打てる打者は、
ごまんと存在しているわけです。
つまり、勝つためのリスクを冒さなければ、
プロの世界では、生きてゆけないということなのです。
話は、戻って経営者の話。
「こうゆう広告表現は、ちょっとオーバーではないでしょうか?」
「このサービスで、お客様にクレームを言われたら、どうしましょう?」
「商談相手にダメと言われたから、心証を悪くしてはいけないので、諦めます・・・」
大企業のサラリーマンや、
社長が元気なうちの中小企業のボン(後継者)なら、
こんな考え方で、生きてゆけるかもしれません。
守られているから。
しかし、
中小企業の社長や、幹部がこれでは、勝ち残ってゆけません。
お行儀よく、正しく・・・・
(相手打者に嫌がられないように)だけでは、中小は勝てない。
正論とか、常識とか、規則とかの
ギリギリを突くことも、必要なのではないでしょうか。
それを守ってばかりいたら「死んでしまう・・・」
そんな危機意識を、ちょっとは、持ってほしいな。。。
そう思うことが、たまにあります。
ただ、こんな経営者は、
とっても性格が優しくて、
人間的には、大好きで尊敬できるんですけどね!
少しだけ、世の中を渡り歩く、
「図々しさ」も、身につけて欲しい!
2014年4月27日 23:36
夜のバッティングセンターに参上!
おっと、入口に
面白い看板を発見です。
「冷やし中華」かよっ!
思わず、ツッコミを入れたくなるこの看板。
選手の画像つきマシンが、導入されているんですね。
大阪は、阪神ファンが多いので、
巨人のエース・内海が、絶好の「ターゲット」になるんでしょうね。
阪神ファンが、
本気で、打ってみたいピッチャーと言えば・・・誰なんだろ?
「このヤローッ」って感じでっ!
内海は、なんか、憎たらしくないんだよなー。普通に、いいヤツそうだし。
「江川あります」・・・若い世代には、通用しないかー。
「ガルベスあります」・・・襲いかかってくるの!!かなり危険。
「西山あります」・・・ストライクが入らない。。。
「宮本あります」・・・ドロンと曲がり落ちるカーブ。
巨人じゃないけど、、、
「東尾はじめました」は、どうでしょ?
内角を厳しく攻め立ててくる。
たまにビンボールとかも、覚悟しないと。
絶妙のコントロールで、揺さぶりをかけてくる・・・。
妄想しながら、黙々・ニヤニヤと打ちまくる。
いつしかドラフト指名される日を夢見て・・・(笑)
手の皮だけが、
ひと皮むけました。
2014年4月23日 23:47
「玉川さん、最高です!!」
弊社・コンサルタントの佐伯泰基も、このスマイル!
わかりやすさ・即効性、、、このうえなし。
「人材育成」といえば、
「研修のための研修・・・」のような研修しか、見たことがありませんでした。
これまで個人的には「育成系セミナー」には、否定的でしたが、
この内容なら、確実に業績アップに直結します。
「クライアント様の業績を必ず上げる、日本最強のコンサルタント集団」を標榜する、
弊社・(株)日本売上アップ研究所が、世に出すにふさわしい内容だと、自負しています。
勉強会の内容は、こちらから、ご覧くださいませ!
http://sousai-keiei.com
参加しそびれちゃった葬儀社様も、
お問い合わせいただければ、
初回の内容に追いつくためのフォローをさせていただきます。
あ、
私も、最新のマーケティング・ネタをご提供しております!
2014年4月19日 8:23
(株)日本売上アップ研究所・主催の
葬祭業界に特化した「人材育成・勉強会」がスタートしました!!
ご覧の通りの大盛況。
たくさんのご来場、ありがとうございます。
弊社コンサルタント・玉川治宏を中心に、
わかりやすく、即効性の高い「王道」の即時人材育成法を、
1年間を通して、全4回でお伝えしてゆきます。
彼の講演のなかで、私がメモしたことの一部を抜粋して
ご紹介いたします。
1
中小葬儀社に、優秀な人は、入社してこない。
そこそこの人材を、何とか成長させてゆく方法が、存在する。
2
人材育成ができている会社は、
社長自らが、社内で講師をしている。
外部の講師に、まかせていない。
3
管理職としての経験を積ませること、
社長の思考・行動方法を教えること、
人は、聞くよりも、誰かに教えることで、良く成長する。
4
ドラッガーによる「マネージャー(管理者)」の定義とは、
「成果」に責任を持つ人。
その成果のために、専門家を束ね、貢献すること。
今や、マネージャーの役割は「管理」では、ない。
5
管理職と一般社員の違いとは?
社長と管理職の違いとは?
管理職のやりがいとは?求められる管理職の役割とは?
6
スタッフのモチベーションは、上司によって高められるものか?
高めるのではなく、高まるものである。
部下のモチベーション、上げようとしなくていい、下げる言動を止めよ!
7
育成の基本思想は
「育てる」のではなく「育つ環境」を作ることである。
上司の「自分が抜かれるかもしれない・・・」というリスクを排除する。他、
10のチェックポイントで、環境を整える。
8
営業が強い会社は、
必ず「ロールプレイング」を社内で実施している。
9
業績上昇に最短距離でつながる、
「自分で答えを出させる」道筋を、社内に定着させる。
10
管理職への「3つの期待」
社長と幹部とのすり合わせ手法。
トップダウンとボトムアップの一体化。
2014年4月16日 14:28
STAP細胞騒動の小保方さんの会見のなかで
「再現性」という言葉が出てきました。
再現性とは、ひとつのテーマに対して、
誰がやっても、一定の成果が得られる性質や度合いのこと。
実行する人、
実行の手順、
実行する場所、
実行の時期、、、
このような要素が変わったとき、得られる成果に、
どのくらいのばらつきがあるのか・・・という部分に至るまで、
事例と数字で証明することを、再現性と言います。
まさに、私たちがコンサルティング支援している
マーケティングの世界でも、この再現性が大切なのです。
「1社がうまくいったことを、他社がやって、うまくいくのかどうか・・・」
これが、マーケティングの再現性です。
たとえば、
ある葬儀社が「お葬式セミナー」の集客に成功している。
毎回、50名以上の集客がある。
これは、事実。
ところが、
これを「こんなお葬式セミナーをやれば、50名集まる!」と、
公の場で発表する、、、これは、ダメ。研究不足。
少なくとも、当社の基準では、発表するに値しない。
なぜならば、
それは特別な条件での「個別事象」にすぎないからです。
他の葬儀会社が、同様にやっても50名集まるかどうか、
成功するかどうか、この時点では、わかりません。
つまり、違う条件下での「再現性」に関する検証が、
不確実なうちは、ノウハウであるとは言えず、
ノウハウと呼べるレベルに昇華するまで、発表すべきではないと、考えています。
それぞれの葬儀会社で、地域性や条件は、まったく異なります。
それなのに、「こんなお葬式セミナーをやれば、売上が上がる!」なんて発表は、
とても、怖くて、失礼で、、、発表することができません。
各地で、何度も、実行と検証を繰り返した結果、
成功のための条件を数字でつかみ、整理したうえで、
私たちは、こうお伝えします。
「御社が今、成功した他社と同様の“お葬式セミナー”をやれば、
現状、各条件・各要素が、このようになっていますので、
15名~25名くらいの集客と、予測されます」
「もし、50名集めたければ、このような方法をとって、
各種の条件・要素を改善してゆくことが、必要です。
それに伴い、時間とコストは、このくらいかかります」と。
さてさて、
まだ「ノウハウ」となる前の、
こんな実績データが出ている「個別事象」が、集まってきています。
検証を繰り返し、良質なノウハウをご提供してゆきます。
2014年4月13日 13:46
当社・日本売上アップ研究所が、おすすめし、
実践している現場の人材育成・接客力強化の方法が、
「経営者的センスを身につけることによる即時人材育成法」。
そのエッセンスを、少しだけお伝えします。
建築現場で働く3人のレンガ職人に「君は今、どんな仕事をしているの?」という質問をしたところ、
・ Aさんは「レンガを積んでいるんだよ」
・ Bさんは「壁を作っているところだよ」
・ Cさんは「教会を建てているんだよ」
と、答えたそうです。
3人のうち誰が一番、品質良く・効率的に仕事ができるのか?成長できるのか?
答えは明らかです。Cさんですよね。
つまり、その場の仕事をただ「こなすこと」で終わらせてしまうのか、
遠い将来の完成型に向かって今の仕事をしているのか、
これが成長のための決定的な差となります。
実は、ここが、人材育成では、とても重要なポイントである。
葬儀業界での永年の現場コンサルティングで、実績を上げるなかで、
発見した当社なりの人材育成の手法の根底に流れる思想です。
「最初の対処方法・認識が原因となり、
後々、食い違いや悪影響が出るに至ってしまうこと」を
「ボタンの掛け違い」と言います。
最初の「ボタン」が違うと、ずっと間違えたままで、
気が付いたときには、正常な状態に戻すのに、とても時間がかかってしまう・・・。
知らないうちに何年も、間違ったままで、
非効率なことをしていることになってしまうのです。
これは、目に見えない大きな損失なのです。
そして、元に戻すのに、とても時間がかかる・・・。
逆に、最初のスタートが正しいものであれば、
スムーズに人が育ち、すーっと、売上も上がるのです。
皆さんの会社のスタッフは、
「葬儀施行」を仕事と考えていますか?
それとも、「売上が上がるように会社を運営すること」を仕事と考えていますか?
正しい基本認識を持っていただくようにしましょう!
2014年4月11日 23:47
きれいな海!!!
でも、
バカンスではありませぬ・・・。
まさに、ご支援先は「津々浦々」に。
そして、
こんなのどかな街にも、「家族葬」の波。
会葬者の有無の比率が、想像を超えるスピードで変化しています。
葬儀業界の一般常識では
「都会では、家族葬が増えている」
「田舎は、まだまだ一般葬が多い」ですが、
そうとも言い切れなくなってきているみたいです。
田舎ほど、加速度的に、家族葬が進行してゆきます。
件数は、増加。
でも、売上は、減少。。。
だから、困っているかな・・・と思いきや、
社長の顏は、驚くほど、明るい!
理由は、、、いたってシンプルです。
利益が、バンバン残っているから。
今や、
「一般葬が入ってきたら、逆に、アタフタ、緊張してしまう」とまで・・・(笑)
家族葬に対して「拒否反応」があった数年前が、ウソのようです。
家族葬が増えても、利益がどーんと残る・・・
そんなマーケティング&マネジメントの仕組みに、
変化してゆくと、
「穏やかな海」のような気持ちで経営できます。
2014年4月5日 11:53
消費税が8%となりました。
私のご支援先のなかでも、
特に、クリーニング業界の皆様は、「駆け込み対策マーケティング」で、
これまでにない売上記録を作ることができました。
3月の売上が、昨年対比で、200%になっているとか、
最終3日間の平均売上が、過去最高を叩きだした。。。という報告メールが入ってきています。
3月31日は、偶然、クリーニング屋さんのご支援に、お伺いしていましたが、
本部から見る8店舗の店舗カメラの映像は、戦争そのもの。
ご覧の通りです。
全ての店舗にお客様が並び、レジが止まる時間がない。。。
実は、葬儀業界のご支援先にも、
「消費税対策」のマーケティングを仕込んでいました。
葬儀社の場合には、クリーニング屋さんみたいに
「行列ができるほど・・・」とまではいきませんが、
地味ながら、事前相談の件数は、軒並み・平常月の2~3倍となっています。
一般的には「駆け込み」ができないと思われている業種ですが、
アイデアと工夫次第で、そうさせることができるのです。
ライバルは、同業者でなく、
家電量販店や、スーパー、ホームセンター、百貨店。
彼らのところにお金を使わせるのではなく、
葬儀にお金を使ってもらえるよう、作戦を考えました。
当社の考えた「消費税対策」の行動プランが、
スマッシュ・ヒットしていることへの「どうだ!」という、ささやかな誇り。
信じて実行してくれたコンサルタント先・葬儀社様へのとびっきりの感謝。。。
ちょっとだけ自己満足にひたってから、
次のステージ「消費が落ち込む時期に、売上を伸ばす作戦」へ!!
2014年4月2日 22:40
「隠れ家」その2・・・。
先日同様、
席が埋まってないでしょ?(笑)
「隠れ家に、繁盛店なし」
↑↑
どうでもいい、オヤジ格言。
客が少なく、
話し声の大きな輩がいないこと。
それは「隠れ家」の外せない条件なのです。
あまりにも「隠れ家」すぎて、
「店がなくなってしまうかも・・」
そうゆう心配はつきまといます。
現に、さみしい思いをすること、しばしば。。。
俺が行くときは、客が少なく、
行かないときだけ、何とかして、稼いでおいてもらう!
これが理想のパターン。
余裕あるオーナーが、趣味でやってるとか、
裏で、ネット通販で稼いでいるとか、
そんなのも、いいですね。
ついでに、色々な、付帯条件をつけてみたいと思います。
スタッフの数が、多すぎるのは、駄目です。
注文したのに、なかなか出てこない、、くらいが丁度いい。
レイアウト的に、スタッフと目が合うのも、駄目です。
シアトル系のカフェみたいな店員教育は不要・・・。なんなら、水も勝手に入れるから。
声の大きな人が好きそうな「週刊誌」があると、次から行かない。
人目をはばかり、ニヤつける「フライデー」は、OKだ!!
本当は、スポーツ新聞が、あると嬉しい。。。
「報知」以外ね。原監督は好き、でも巨人の負け試合が好き。かといって、阪神好きなわけでもない。
オヤジのわがまま与太話に過ぎません。。。
申し訳ありません。
・・・・
中西正人をキライになっても、
日本売上アップ研究所をキライにならないでください!!
(前から、言ってみたかっただけです・・・。
「春になってきたんだなあ・・・」
「幸せなヤツだなあ・・・」と、お見逃しください)
次から真面目にやります!!
2014年3月30日 14:33
休みの日のひとコマ・・・。
隠れ家としているカフェに
パソコンとノートを持ち込んで、、、
美味しい珈琲を片手に、
静かな時間のなか、アイデアや構想が生まれる・・・。
「エグゼクティブには、そうゆう時間が必要」と、書籍には載っているし、
そんな、ビジネスマンに憧れてもいるのです。
でも、理想と現実は、違う・・・。
こんな上質な空間で、生まれた例がありません。
ワタシの場合。
良いアイデアとか、将来構想は、
切羽詰った状況において、とか
何とかしなきゃならない窮地に追い込まれて、とか
誰かと話していて、、というときに、生み出されます。
一生懸命、仕事しているとき。
脳ミソ・カラダ、フル回転しているときにこそ、生まれてくるのです。
きっと、貧乏性なんですね。
じゃあ、隠れ家カフェで何しているかというと・・・
こんな本や雑誌の誘惑に負けてしまい、。
「世界の路地裏」!最高です。
しかも「新・世界の・・・」。
(笑)
「意思薄弱」と「貧乏性」に効く、特効薬はないものでしょうか?
2014年3月27日 6:48
月のうち、宿泊の出張が、最低でも7~8日になります。
ホテルにチェックインしようとすると、
予約した料金のままで、
ゴージャスな部屋に案内されることがあります。
「本日は、私どもの都合で、
特別にエグゼクティブルームのほうに、ご案内させていただきます」
その日は使う可能性がとても低い「遊休施設」は、
部屋の清掃時間を、通常の時間と同じで仕上げることさえできれば、
基本的に、発生するコストは、同じです。
余分なコストがかからず、
お客様にご満足いただけることであれば、
どんどん、目の前のお客様に、できるだけのサービスすれば良い。。。そう思います。
「払った料金以上のことをしては、高い料金を払ったほうのお客様に失礼だ」
「通常の価格が、値崩れを起こしてしまう」
こんな心配をして良いのは、ごく一部の超・高級商売をしているお店の話。
ここに憧れて、大衆向け商売のお店が、
ツンケンしたところだけを、真似する必要はないんじゃないかなー。
葬祭業界では、特に、当てはまることが多いと思います。
コスト同じで、できるサービスが、たくさんあります。
「ふふーーーん、特別扱いしてもらっちゃった!、また今度もここにしよう!」
「きっと、俺が、お行儀良さそうに見えたから、サービスしてくれたんだな。」
こんな風に思うのは、私が、単純かつ、ノー天気すぎるから??
どうなのでしょう??
遊休資産(施設・備品・人間・・・)の有効活用、
考えてみてはいかがでしょうか。
2014年3月22日 21:02
春の陽気が近づいています。
梅の花が満開、やがて、桜の季節へ。。。
葬儀社にとって、冬の書き入れ時が、ひと段落し、
次は、会員募集のために、本格稼働するシーズンがやってきます。
ご年配の皆さんが、動きやすいのは、
なんと言っても、春と秋=気候の良いとき。
コンサルティング先で、
葬祭ホールを開放しての集客イベントが、これから本格化してきます。
今年の春の土日の友引。。。と言えば、
4月5日(土)、
5月3日(祝)、
6月1日(日)、
6月7日(土)。
このあたりが、イベント最適日ということになります。
今年は、4月・5月に、最適な日が少ない。
6月も、中旬になれば、梅雨に入ってしまうし。。。
イベント予定日は、
なんとか晴天になって欲しい。
いつも、祈るような気持ちになります。
予定日前には、何度も、インターネットの週間天気予報にアクセスしてしまいます。
ご支援先の社長と同等か、それ以上に、御社のことに真剣です!
準備を万端に!
そして、好成績の報告を、心からお待ちしています。
2014年3月18日 10:51
クライアント先に同行した際の、
当社・経営コンサルタント・佐伯泰基です。
女性スタッフ、パートさんまでも含めた、営業会議での雄姿です。
しばらく見ないうちに、
独自の成長を遂げていました!
本当に言いたいことは、(ささやくように)小声で言う。
・・・「この一言だけを、お客様にお話しいただくだけで、大丈夫なんです」
・・・「3月の売上は、皆さんにかかっています」
身を乗り出して言う。(机の真ん中に、アゴがつかんばかりに)
むむむーー!
表現方法を、勉強して実行しているそうです。
すでに、スタッフさんの心をつかんで、実行してもらうのは、
彼の方が上手かも。。。
注意散漫な、おしゃべりスタッフさんも、
魔法にかかったように、じっとおとなしく聞いていました。
佐伯のトリコです!
2014年3月15日 22:53
大阪では、注目の人間ドッグだから、
コンサルの参考になることを、持ち帰ろうと、
頭脳フル回転で、徹底観察!
きょろきょろ・ウロウロ・・・
でも本来、こんなケチ臭い人間のための空間では、ないんでしょうねー(笑)
ここが待合スペースです。
施設の雰囲気づくりのための照明やカラーリング、
各種内装材の使い方は、葬祭ホールづくりと、ほぼ同じです。
さすがに、素材は、良いクラスのものを使っています。
ここまでコストをかけなくても、ホールの雰囲気は作れそうだなー。
さて、問題は・・・コストをかけずに、
すぐに、葬儀業界に応用できそうなことはないかな・・・と、
書き留めたことを、順不同で、ご紹介いたします。
1・以前の出来事にふれる
健康診断を直接、窓口申し込みしたのですが、
「先日は、ご足労いただきまして、誠にありがとうございました」と、
別のスタッフが声をかけてきます。情報共有の「PR」ができています。
2・名前を呼ぶ。とにかく数多く、呼ぶ
「中西様、少しチクッとします」「中西様、大きく息を吐いてください」
「中西様、終わりました、起き上がってくださいませ」
3・ギャップのある衣装・服装
なんと、看護婦さんはスーツ姿です。。
採血も血圧測定も、スーツ姿。常識と違う点がいいですね。
4・院長が自ら、あいさつに来てくれる
事前の説明を受けている最中、
「ようこそ、いらっしゃいませ・・」と、顔を出してくれます。
これは、悪い気分、しないですよね。
5・顧客情報に対して、個別の対応
着替え用ロッカーの中には、私のサイズにぴったりの
LLサイズの検査服が入っている。
6・雰囲気にあわせたBGM
館内には、BGMとしてクラシック音楽が流れています。
7・ここでわかる検査の結果は、当日のうちに知らせてくれる
健康かどうかを知りたい・・・という目的に対して、
すぐに教えてくれる。「スピードは、サービス」。
8・はじめて会うスタッフは、自己紹介をする
「放射線技師の●●です、本日はよろしくお願いいたします」
「基本検査担当の○○です・・・・」
9・これから起こることを、事前に説明する
「この検査は・・・を目的としていまして、このように行います。
時間は〇分くらいで終わります」
10・これでもか!というくらい、気遣う言葉をかける
「お足下、お気をつけくださいませ」
「寒くないですか?」 「お手洗いは、大丈夫ですか?」
葬祭業界でも、できることが、たくさんありますよね!
個人の技術や感性にまかせるだけでなく、
会社のルールとして実行する「接客システム」へと高めてゆけそうです。
<番外編1>
この人間ドッグ、、、コンサルタントが入っているな~。たぶん。。
そうゆうニオイがするんですよねー。
フツーの病院ができる接客じゃないです。体系化された教育ができています。
誠に勝手ながら、気がかりは・・・患者数が少なそうなこと。
マーケティング面は、
当社にまかせてくれたら、どかーんと、患者さんを集めますぜ!
<番外編2>
初めて体験しました。胃カメラを。
この世のものとは思えないくらい、つらかった―!
汗ダラダラで、苦しみ耐えているのに、
漫画家みたいな女医ちゃんが、、、
モニター見せながら、
「キレイです!キレイですー!」
「十二指腸も、すごくキレイです!」と
人の胃の中を見て、歓喜の声をあげる。
・・・・くっそ~~。それどころちゃうねん!どうでもええねん!!
「コ、コ、ココロのなかもキレイなの、わかります?」、
半死半生の状態で、漫画家に対して反撃を試みる!!
、、、
「それは、わかりませんね」
冷やかに、撃退されました。(涙)