2014年11月9日 22:17

土蔵の隠れ家から、部活動と組織をからめたお話を・・・。
学生時代は、バスケットボール部でした。
特に、高校での部活動は、
仕事の進め方に、大きな好影響があったと、感謝しています。
入学後、はじめて練習に参加したときの光景は、忘れられません。
顧問の監督の姿は、体育館にない。
生徒だけで、練習している。
「もっと声、出せ!」
「全力でいけ!」
「左サイド、あいてるーー!!!」
生徒同士で、指摘し合う声が、飛び交う。
時には、
後輩が先輩を、指摘することだってある。
中学までの部活動は、
先生(監督)がいて、先生の指示どおりに動く。
先生に叱られるから、やる。
先生がいないと、練習はダラダラやっている。
もし、生徒同士で、プレイに関して指摘しようものなら、
「オマエ、何、言うとるねん!」
「仲間外れにするぞ!」
「むかつくヤツだ」「嫌いだ」
・・・こんな風になっていたはず。
高校時代の部活動は、
「強くなって、勝つチームになる」という目的のために、
チーム全員(生徒自身)が、自主的に、指摘しあい、褒めあい、高めあう・・・
そうゆうことが、「常識」の世界でした。
ちなみに、母校のバスケ部。
スポーツ推薦で優秀な選手を入学させているわけではない高校なのですが、
「創部以来、一度も、一部リーグから落ちたことがない」という伝統がありました。
どんな選手が入部しようとも、
毎年、高レベルで、強いチームができていた秘密は、
こんなところにあるに違いありません。
何年かだけ、とっても強くなるチームは、たくさんあります。
優れた指導者、優れた選手が、チームにいるときには、強くなります。
しかし、その後、ダメになってゆくことが多い。必ず栄枯盛衰がある。
さて、
みなさんの会社では、
上記の「中学バスケ部」のようになってないですか?
上司がいないと、だらけている。怒られるからやる。
仲間同士で指摘しあうと、関係ない感情の部分で、評価されてしまう。
スタッフ全員が
目的・目標達成のために、健全に指摘しあえる、意見が言える、
(面倒な後腐れなく)
そんなことが「当たり前」の組織を作ってこそ、
安定的に高い成績を納めることができるのではないでしょうか。
2014年11月5日 7:48

高校時代まで、バスケット部に入っていました。
「日本は、学歴社会だ!」と、批判する人もいる。
それは、違う。と感じています。
「日本は、実力社会」なのだ。
学歴や部活動をしてきた人が、就職活動のときに評価されるのは、
勉強なら「合格」
部活動なら「勝つこと」という「目的・目標」に向かって、
努力する過程を、彼らは、知っているからなのです。
自分のやりたいことを我慢して、
どうすれば、それが達成されるか?を、
様々な工夫で、乗り切ってきたことを、会社は評価する。
だから、実力社会です。
会社とは、顧客の支持を集め、
利益を出すという「目的・目標達成集団」です。
「ただ、楽しければいい」という、
サークル活動、仲良しクラブではありません。
そういった意味合いで、
何かの成果を出すために、一生懸命やってきたという過程は、
会社の求める人材像に、近いのです。
その習慣がある人には、
「成果を上げることへの常識」が体質としてしみついているので、
イチから「当たり前」を教える必要がないから、教育がスムーズなのです。
しかし、
そういった優秀な人材は、
大企業が、持っていってしまいます。
現実的には、中小の葬儀社には、
上記のような「目標達成のための努力の過程」を経験していないスタッフが、多く入ってきます。
「習慣・体質・価値観」を、
きちんと植え付けるために「スタッフが勉強する時間」を、
小さな会社ほど、いっぱいしなければならないのです。
2014年11月2日 15:38

今週の週末は、体育館にいます。
勝てば、リフレッシュになる。
負ければ、ただただ、疲れるだけ。
ここは若い衆に、頑張ってもらおう。
俺は、ずーっと、ゴール前で、待ってるから。
得意ワザは「インチキ速攻」なのさ(笑)
2014年10月29日 7:37
「平穏無事」な会社に、売上アップなし。
コンサルティング先の幹部さんが、会議の最中、
ふと、つぶやかれた言葉です。
何年も、
同じ方法、同じ商品、同じ施設、同じ販促で、商売を続けると、
自分たちにとっては、心地よく、平穏無事に、事は進んでゆく。
しかし、
そうゆう会社が、売上アップすることは、決してない。
一時的に、
成績が下がることや、トラブル・負荷が増えることがあっても、
新しい方法、新しい商品、新しい施設、新しい販促を取り入れて、
商売を行っている会社こそが、売上アップを果たしている。
そうゆう意味だそうです。
なるほど、
言われてみれば、いろんな葬儀社は、
確かに、その通りになっている!
平穏無事に、
いつも通り・去年通り・例年通りを、愛してしまうのは、人の常。
しかし、それを繰り返す結果の行く先は、先細り。
多くの老舗葬儀社が、そうして没落していった・・・。
自分の心地よさを、優先せず、
前向きに、平穏無事を打破しましょう!

水辺の隠れ家より、
幹部の名言を、忘れないうちに書き留めておきました!
2014年10月25日 8:27

さてさて、この写真は、どこ?
答えは、フェリーのなか。
房総半島から、三浦半島へ向かう豪華??フェリーです。
海の香りと、
アブラの匂いが、とても好きです。
全国のコンサルティング先を訪問するときには、
電車や、飛行機だけでなく、船に乗ることも、しばしばです。
地元の学生さんや、ビジネスマンが、
日常使いしている航路も、日本には多いのですが、
この航路だけは、
圧倒的に、観光客とゴルフ帰りの団体さんが多い。。。
だから、なんだか「一人フェリー」は、目立っちゃっている気がする。
男一人、でかい荷物を持って、フェリーに・・・。
=完全に「逃亡者」だな~。(笑)
おかげさまで、
数多くのコンサルティング依頼が来ています。
忙しくて、大変だけど、
とても、ありがたいことです。
お声がかかれば、日本全国、どこへでもお伺いします!
2014年10月22日 22:54
このCMソング、聞いて欲しい!
関西でしか流れていませんので、是非、他地域の方にも。
自分が関わっている、すべての経営者・幹部・スタッフさんには、是非、このスタンスで仕事して欲しい!
名曲だと思いませんか?
関西を中心に展開していた家電チェーン・ミドリ電化(現・エディオングループ)のCMソング。
お金をもらって仕事している(=プロ)である以上、
あらゆる要望に対しての第一声は、「やってみます!」
これでしょう。
帰宅の道すがら、口ずさみながら、歩いてることがあります。
「いつもニッコリ、ほほえんで~♪、やってみますのミドリです~♪♪」
あと、、、
クライアント葬儀社さんの会議中に、
「どれでも、どうぞ!」と、色んな種類の飲み物を並べられたときは、
「おー、よりどりみどりのミドリちゃんですなー」と。
2014年10月19日 9:35
売上が思うように上がっていない会社の共通点。
それは、この2つ。
「何をすれば良いのか、わからない」
「やってることが、ピント外れ」
どこに力点を置いて、
どこに集中すれば、売上が上がるのか?
それが、自分で見えていないのです。
「売上不振・脱出法」のヒントを、ご紹介します。
それは、
「創業時に、創業者がやっていたことを、
今、もう一度やると、売れるようになる」
これが、売上不振を、乗り切る具体策のヒントです。
「原点回帰マーケティング」です。
お金がなくて、借りることもできなかったとき、
自分が何から何まで動かなければならなかったとき、
何が何でも、売らなければ、食べることができなかったとき、
創業者がやっていたことを、
今、もう一度実行するのです。
それを「現代風」にアレンジして。
「寺院さんや、町会さんに、とにかく顔出ししていた」
「手書きのチラシを、毎晩ポスティングしていた」
「他にはない、新しいホールを作った」
「すべてのお客様へのアフターフォローのご訪問を欠かさなかった」
「安く、とにかく安く、やってきたんだ」
「1件ごとに、ピンポンして歩いて、会員募集したよね」
「いつもメモを持ち歩いて、施主様に言われたこと、
気づいたことを、小まめに書き留めて、ミーティングしていた」などなど。
売上が、そこそことれるようになり、収入が安定してくると、
いつの間にか、自分で「卒業」してしまい、
「流行を追う」「世間並みのこと」
「大企業の真似事」「マネジメント・管理」に、
トップの関心が、変化してゆくのです。
売上不振になったら、
まずは、創業当時の先輩方が、
どうやって、売上を伸ばしてきたのか、知ることです。
アレコレ、美味しい話、
他社が成功している話・・・そこに目を向ける前に。
「原点」を、現代版にリバイバルして、
実行することこそ、売上ダウンからの起爆になるのです。
格好つける前に、
まず、オヤジさんが、やってきたことを、
ちゃんと自分でも、やってみるべし!
と、まあ、そんな感じです。
2014年10月16日 22:04
先日の結婚式。
最新式の結婚式場でした。
葬祭会館のレイアウトや空間設計づくりにも、
とても参考になりました!
少子化にも関わらず、億円単位の投資をして、
新規参入で結婚式場を作るだけあって、アイデアが散りばめられています。
レイアウトは、まったく顔を合わせず、
1日4組くらいは、軽く回転できそう。
一部をご紹介。たとえば、
披露宴会場に、オープン・キッチンが配置されています。

葬儀社のウィークポイント・・・お食事。
どうするか?
結婚式場は、ここまできている。
「生産の現場と、販売の現場を、できるだけ近くする」
これは、あらゆる業種業態に通じる「売上アップの真理」です。
教会の祭壇は、ほとんど花だけですしね。
その分、動きにあわせた作り込みがすごい。
祭壇タイプの立派さ・豪華さで、
受注金額を増やすのは、だんだん無理が出てくるはずです。
2014年10月11日 12:02
船井総研時代の友人の結婚式に!

とても楽しめる、素敵な挙式でした。
「挨拶」や「余興、歌」もなく、
ゆっくりとお祝いすることができました。
何を隠そう・・・
お二人の「キューピット役」は、このワタシ。
実は、今回で「キューピット」として、3組目のご結婚。
なかなかの数字でしょ?
ちょっとしたコツみたいなのが、あるんです。
キューピットとは、「2つの存在を結びつける媒介者」
「媒介」は、コンサルタントとして、重要な言葉なのです。
コンサルタントは、「良い方向に導く媒介」であれ。
そう思っています。
「お客様」と「葬儀社」の媒介役となり、
お客様が魅力を感じ、
葬儀社の良いところが出る「サービス・商品」「販促物・販促法」を造形する。
「トップ」と「社員」の媒介役として、
双方の意向が反映された「もっと良い別のモノ」を生み出す。
「今」と「将来」の媒介役となり、
思い描いた未来像への道筋が、明確に見えるように提示する。
「求職者」と「使用者」の媒介になることもあれば、
「父」と「息子」、「夫」と「妻」の媒介になることもある。
最高のコンサルティングとは、
「当事者をして、進行せしむる」こと。
←ちなみに、これ・・・師匠の言葉です。
コンサルタントが、媒介となり、
当事者同士で、前に進むような空気を作ること。
コンサルタントなしで、
自分たちで売上が上がるようになるように。
これは、葬儀という場でも、同じではないでしょうか?
葬儀社が前に出ることなく、
施主様が故人様と、
良いお別れができるような空気を作る「媒介」となる。
「良き媒介」
それを、心がけています。
2014年10月7日 21:27
クライアント先の社長に、
コンサルティングの次の日、
善光寺の「お朝事(おあさじ)」に、連れて行っていただきました。
早朝5時に、
宿泊しているホテルの前まで迎えに来てくださり、
共に参拝してくれました。
本当に、ありがとうございます。
当社の玉川と3人で、
爽やかな朝の空気を、全身に吸い込んで・・・。

名物の「お数珠頂戴(おじゅずちょうだい)」にも参加。
朝、本堂に入るご住職に、
数珠で頭を撫でてもらうのです。
これで「グレートパワー」を、授かることができるというもの。

ちなみに、
おみくじは、玉川と2人そろって「大吉」!
さっそく、お数珠のご利益か。
社長に教えていただいた「長野県人の誇り」。
国宝である善光寺の本堂。
そんな価値ある建物に、
24時間、本堂に近づける。触れる。
この本堂には「誰も、見ることができない」
とても貴重なご本尊の「絶対秘仏」がある。
このご本尊を入手したいがために、
過去、いろんな権力者たちが、これを持ち去るため、
「秘仏」は、各地を転々として、。
それなのに、
塀も柵も、一切なし。
24時間、施錠されることがない。
このような「国宝」の管理方法、日本のなかでも、珍しいのでは?
さすがは、日本一の教育県・長野県です。
会社も、こんな良心に基づいた経営をしてゆきたいものです。
2014年10月5日 8:22

「夜露死苦・・・」のような看板に(反射的に)惹かれ、
・・・あの頃は、若かったからな・・・プハー――(冗談です)
良く見ると、
「あなたの人生、カラッと揚げます!」
「揚げ音は、ライブ音」
・・・と?
今度、食べに行きたい!!
オーナーの顏を、見たてみたい。
葬儀業界では、
まだまだ、こうゆう表現が、
許されないのかな・・・。
ライフサイクルが進めば、出てくることでしょうね。
2014年10月2日 7:46
「隠れ家カフェ」を、発見!
カウンターで、ゆっくりくつろげます。

「酔った勢い」で・・・
いや、あまり飲めないから「酔ったふり」で、
ドロドロしたホンネを、書いてみたい。
モノマネが「成長の最短距離」と、最近のブログに書きましたが、
自分のノウハウが、パクられて、ニセモノが出回っている。
つまり「モデル」とされている。
ただ、私の知らないところで。。。
クライアント先葬儀社さんや、会員メンバーさんには、
提供するノウハウを、たくさん使ってほしい!!
しかし、
知らない印刷会社が、
当社が提案して、ご支援先・葬儀社で制作したチラシ・広告、WEBのデザインを、
横流しして、他の葬儀社から、受注している。
業界向けのセミナー講師が、しゃべっている中身は、
私のノウハウを、そのままコピーしたようなもの。
私が作ったテキスト・資料を、
驚くことに、そのまんま自分のセミナーのテキストに
掲載している某コンサル会社のコンサルタントまで、存在する。。。
昔から、私のノウハウは、良くパクられる。
船井総研に所属していた頃、
先輩が、勝手にマネして平気でいる
・・・なんてことは、ザラにあった。
良くパクられるの、シンプルな理由だ。
質の高いノウハウだから、パクられる。
誰でも、どこでも、すぐに効果が出るよう、
使いやすく高められているノウハウだから、パクられる。
こんな自負もあるから「負けるもんか!」と、
さらに、新ノウハウを作る。。。けど、腹が立つ。
あるエッセイで読んだことがある。
「ホンモノの質と、ニセモノの質は、比例する」
ニセモノも評価され、食べていくことができている・・・という事実は、
それだけ、ホンモノ(=自分)の質が高いということ。
と、ドロドロした心をクリーンにしようとする。けど、腹が立つ。
まだまだ、人間ができていない証拠だな~。
先日のブログにも書いているように、
自分も、パクることを「是」としています。それが成長のコツです。
でも、自分なりの「ルール」を持って、パクるのです。
特に、自分が直接の利益を得ることができるような内容や、
同業界のノウハウならば。
それを紹介して、
この「中西の内面のブラックな部分」を、
吐き出したブログを、終わりたいと思います。
「地位・名誉」「お金」「仁義」
この3つのルールを、守っています。
「地位・名誉」
自分がマネしたり、参考にした内容を、他に紹介する際には、
「実は、○○さんに教えてもらったことなんです。
素晴らしい方です、是非、注目してください」
「この本、いい本ですから、読んでください」
「●●さん、直伝のノウハウです」とか。。。
ネタ元の株が、上がるように、配慮しているのです。
それが、ネタ元の耳に入って、
とても信頼度が上がる・・・ということが、たまにある。
「お金」
マネさせてもらったネタ元には、
「経済的メリット」が行くよう配慮する。
講師に招いて講演料を渡したり、セミナーに参加して会費を払ったり、
特別扱いで情報・資料提供&コンサルティングしたり、
オイシイ得意先を紹介したり・・・。
なんだかんだと、ネタ元にお金が回るように、取り計らう。
「仁義」
「これ=Aを、使わせてもらっていいですか」の一言をかけてから、真似する。
それは、当然のこと。
さらに、Aをそのまま使わない。
自分なりの考えや、別のもの=Bを、組み合わせることで、
もっと良いもの=Cを作り出して、使うのです。
で、パクらせてもらった元に、Cをお返し・報告する。
「Aを元に、こんなCを、作ってみました。よろしければ、是非・・・」と。
真似しているだけの人は、経済面で成功しても、
尊敬されることはない。
どこか、少し、蔑んで見られている。
「真似する」にも、矜持というものがある!
「あーあ、小さい男だな・・・」と、我ながら思う(涙)
でも、そうゆうところを大事にしないと、良いモノを生み出す仕事はできない。
面倒臭いことだけど、そう生きてゆきたい。。
と、自分を納得させています。
・・・
ブラックな内面に、お付き合いさせてしまい、
申し訳けありませんでしたー!
2014年9月27日 21:37
今回は、前の記事からの続編風です。
同じ業種で、自社よりも高い業績を上げている会社を訪問して、
教えてもらい、マネすること。
これが、成長の最短距離なのです。
「モデル商法」と呼びます。
つまり「パクリ」。
他の人が上手くやっている事を、モノマネする。
「モデル商法」を、
ササッと、できる人や会社ほど、良く伸びます。
経営者の参謀役・コンサルタントは、
さまざまな戦術を提案しますが、
ゼロから考え付いたものは、ほとんどありません。
「すでにあること」と「すでにあること」の
組み合わせによって、生み出されるのです。
ある葬儀社がしていることと、
異業種の成功事例を掛け算したことで、生み出されたものであったり、
前に、自分が成功したことと、
情報収集したことの掛け算であったり、
葬儀社の現場にアレンジしたものであったり、、するわけです。
モデル商法は、
業績アップの近道なのです。
2014年9月23日 9:19
ワイシャツの袖を
「腕まくり」して、仕事するのが、なぜか大好き。
夏でも、冬でも、なぜか、腕まくり。
本当のマナーからすれば、
やっちゃ駄目な服装スタイルですが、
やめられない・・・。
入社2年目くらいまでは、先輩から
「正人ー、“一生懸命、やってます!もう仕事をふらないでください”を
必要以上に、アピールしてるんやろー(笑)」
「無駄やで、はい、仕事あげる!
さあ、今週は何日、家に帰れるかなー」
「可愛がり」を受けていました(笑)
裏地にデザインのある「2重襟・2重袖」ワイシャツを、カッコよく(?)
腕まくりする方法を、ご支援先の営業マンに、教えてもらいました。

モノマネさせていただきます!
パクらせていただきます。
どんなことでも、
真似することが、成長の近道。
ありがとうございます。
毎日、腕まくりするたび、古川さんのことを思い出します!
正式名称は「ミラノ風・腕まくり」だそうですが、
私は、「フルカワまくり」と、名づけています。
競輪選手みたい。(笑)
営業成績も「まくり」を発揮してくださいね!
2014年9月17日 10:07
客数アップの生命線は、「安い商品」です。
御社はどう位置付けていますか?
先日、支援先をご訪問するために、北海道に行きました。
北海道には、数多くの有名お菓子メーカーがあります。
そのなかでも、有名な企業「六花亭」の店舗に、
「シュークリーム85円」の大きな看板が貼りだされていました。

これは、マーケティングの原則通り!
客数を上げるための「集客商品」を、戦略的に位置づけています。
「その会社のなかで、最も安い商品=集客商品を、PRすること」
そして、「その集客商品が、他よりも、やや優れていること」
これが、客数を上げるための最も効果的な「商品戦略」です。
数多く売れるということは、それだけ、たくさんのお客様が体験する商品です。
「安い」ということは、「買いやすい」商品です。
つまり、その店を利用する「きっかけ」となる商品であり、
新規顧客がたくさん来店してくれるようになります。
お客様が、たくさん来店すれば、
本来、売りたい商品(儲かる商品)を、売るチャンスも増えます。
「安い商品だから、仕方ない・・・」と、手を抜いて仕上げては、ダメなのです。
「安くて儲からないから、看板に出さない」
これでは、客数が上がるはずがないのです。
地域の中で一番、「仏壇」を数多く売っている「仏壇店」は、
「線香・念珠」を地域で一番数多く売っています。
地域一番の園芸店は、「鉢物」を売る前に、
「球根・苗」を、たくさん売ります。
地域一番の車整備工場は、「車検」を売る前に、
「オイル交換」「キズ修理」をたくさん売ります。
北海道の大学生の就職希望ランキングで、
常に上位に食い込む企業である六花亭ですら、
このように地道かつ丁寧に「最低価格商品」を、品揃えし、PRしているのです。
これだけの有名企業でありながら、他社よりも、安い価格を打ち出しています。
「最低価格商品」に対する「王道」を実践することに関して、
葬祭業界も、学ぶべき点が、たくさんあるのではないでしょうか。
2014年9月14日 22:36
参考までに、、、
そこそこ有名な友達のコンサルタントは、
東京・青山に、
他企業と共同で、電話受付等々をしてくれる
「レンタル・オフィス」を事務所にして、
コンサルタント商売をしています。
その彼、曰く・・・
会社案内とか名刺に「青山」という地名があるだけで、
以前よりも、明らかに仕事が増える・・・というのです。
「中西さんも、丸の内や青山に、
レンタルオフィスを借りれば、コンサル依頼が、増えますよ!」
こんなアドバイスを、してくれます。
・・・
これについては、私の主義には反しますので、その方法はとりませんし、
そんなことしなくても、仕事は、増える・・・
しかし、そのマーケティング手法は、素晴らしい!
このコンサルタント君の戦略は、
小売・サービス業の各社が、
銀座に店舗を構えるのと、同じ意味合いです。
「ユニクロが、銀座に出店しましたけど、成功すると思いますか?」
と、質問を受けることがあります。
単独店舗の採算としては、成功しない。
そう思います。
銀座の客層・品格・テイストと、
ユニクロのそれが、違い過ぎているからです。
しかし、、、
もしかすると、ユニクロの銀座店は、
単独店舗の採算としても、儲かることがあるかもしれません。
そのときは、
「銀座は、もはや銀座ではない。普通の街と同じだ」と、
言わざるを得ないでしょう。
日本における「銀座」とは、そうゆう立地です。
・・・
楽しい勉強会メンバーさんたちと、街を歩きながら、
そんな思索にふけるのでした。
「とても特別な、特長のある街」が、
あってもいいんじゃないか・・・と。
2014年9月10日 6:20
「中西さん、銀座のどこを見て、どんなことを感じているんですか?」
銀座でのミーティングを終えて、
参加メンバー同士で、懇親会会場へと、歩いていたときのこと、
こんな質問を受けました。
そんな質問をさせてしまうくらい、
興味津々・挙動不審な雰囲気を、身にまとっていたのかもしれません。
そのとき、私が感じていたのは「銀座」という土地の品位。
そして、
その品位をマーケティングに活かそうとしている小売・サービス企業の戦略です。
ざっと見たところ、
銀座に出店している店舗は、ほとんどが「赤字」と思われます。
家賃に見合うだけの売上が確保できている店舗は、
一部だけだという印象です。
他は、採算がとれていない店舗ばかりでしょう。
しかし、日本では「銀座に店舗を構えている」ということで、
信用が増し、品格の高い企業との評価を得ることができ、
他地域・他ルートでの販売に、良い影響を与えてくれるのです。
銀座に出店している企業は、
「銀座店」単独での「利益」が欲しくて、出店したのではなく、
「ブランドイメージを作ること」「他での販売を容易にすること」を目的として、
出店しているのです。
店舗の赤字分は「看板経費」と解釈して、
「銀座店」を作っている。そうゆうことです。
(後編に続く)
2014年9月7日 10:24

ほほーぅ~。
そんな仕事があるのですかー!
もっと早く知っていれば・・・(笑)
2014年9月2日 10:15
期待の若手コンサルタント・佐伯泰基・主催のセミナーにも、
たくさんの参加者が、集まります。

彼も、経営支援では、
私と同等か、それ以上に、現場での実績を上げています。
絵画の真贋を見抜く「優秀な画商」を育てるには、
生まれてから「本物」だけを、見続けさせることが、最も良い方法である。
以前の記事にも、このように書きました通りです。
http://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2013/06/16/
彼は、入社以来、
多くの繁盛葬儀社を、私のそばでコンサルティングし、
優秀な中小企業経営者と、接してきました。
ですから、
こんな場所に、こんなホールを建てる・・・とか、
当たるチラシ・看板の作り方・・・とか、
こんな組織と社員が、売上を作る・・・とか、
儲けている経営者の習性・・・とか。
普通の人が、ちょっと体験できない
「繁盛店の常識」が、すべての基準となっているのです。
2014年8月30日 9:58
この春~夏にかけて、
勉強会・セミナーを、実施していました。
遅くなりましたが、その報告を。。。
マネジメント系に強い、玉川治宏のセミナーです。

私と、永年、お付き合いのある「海千山千」の経営者さんからも、
「玉川さんに、依頼したいことがありまして・・・」と、
お仕事をいただけるほど。
「少し話せば、実力が、わかるよ!」との声。

毎回、このくらいの参加人数!
一応、私のセミナーにも・・・
集まっていただいています。

当社・日本売上アップ研究所の勉強会・セミナーには、
毎回、多くの皆さんに、ご来場いただいています。
本当に、ありがとうございます。感謝です!
少なくとも、数千円では済まない、
比較的、高額のセミナーに、時間とお金をかけて、
毎回、これだけの葬祭関連業者さんが、集まるわけ。。。
これは、ひとえに
「クライアント葬儀社さんと、一緒につくった実績数字」にあるのです。
コンサルタントの「商品」は、
「売上・利益が上がった実績数字」や「人材・組織変革の実績」です。
「学者のように、当たり前のことを、言うだけ」とか、
「漫才のネタのように、面白いことを、言うだけ」とか、
「演出が上手いだけ」とか、
「セミナーのあと、実は、売りたい商品がある」とか、、、
そうゆうセミナーではなく、
葬祭業界のクライアントの実例を、わかりやすく
しかも、特別な商圏や、特別な投資をしなくとも、
誰でも実行可能なノウハウやルールとして、
お伝えしているからこそ、、、の結果だと思っています。
結局、
クライアント葬儀社の実績を、きちんと上げること。
これこそが最優先で取り組むべき、全ての「核」なのです。