top


大阪発「〇〇だけの店」に、いつも大行列


コンセプトが、わかりやすく伝わるこの看板。
本当は、色々書きたいだろうに、
余計なことは、一切、排除!

大阪発祥のこのお店。
いつでも、どの店舗も、行列です。

 
うちも、こうゆう看板にするかなー
「売上が上がるだけのコンサルタント」
「顔しか取り柄のない男」・笑

皆さんもどうですか?
「葬儀が安いだけの店」
「心地良いお別れしかできない葬儀社」
「スタッフがしっかりしてるだけの葬儀社」・・笑



カロリー配分の問題

最近、経営関係以外の勉強をする時間が、増えてきました。
知ったことを、書き留めておきたい。

 
ネズミは、たくさん生まれ、
ゾウは、数年に1度生まれるのは、なぜか?

見た目の話だけで言えば、体の大小でしょうが、
根源的な生物学的な観点から言えば、
それは、カロリー配分の問題にあるそうです。

ネズミ=繁殖(すぐに死ぬ、小動物)
ゾウ=修復(長生きする、大型化)

自分のカロリー配分を、
繁殖に重きを置くか、修復に重きを置くか。

 
ふと、
企業のことを考える、
カロリー配分とは、利益と意識の配分のことだろう。

繁殖=ハイペースで出店。すぐ閉店する。小型店。
修復=リフォームする。長く続ける。大型店。

繁殖=どんどんスタッフ・取引先を増やす。すぐ辞めても大丈夫。小モノ。
修復=少数のスタッフ・取引先を育成する。長続きする。大モノ。

・・・
なるほど、カロリー配分ですね。



芸術的な神戸空港

朝7時30分がフライト時刻なら、
30分前の7時には、空港カウンターに到着しなければならない。
最悪、ギリギリでも15~20分前。。。

この日は、どうゆうわけか、3~4重のトラブル=
1)電車が人身事故で遅れる。
2)駅に着かずに停車したまま、閉じ込められる。
3)駅に着いて、タクシーを探すも、みんな探しているので、乗り場は行列。国道に出るも、なかなかつかまらない。
4)極めつけに、タクシー運転手さんが、道を間違える。。。
に巻き込まれて、
フライト時間ちょうどに、空港に着く・・・という絶望的な状況。

飛行機に乗らないと、
次の便は、午後になってしまう。先方に着くのが、14時とか。。

日程変更しようにも、1~2か月後まで、空き日程は、ない。

ご支援先にご迷惑がかからないようにするためには、
どうしても、飛行機に乗らなければならない!
そのためには、受付カウンターを突破しなければならない!!

息を整え、焦り、不安は、ほどほどに見せつつ、
可能な限り、爽やか、かつ誠実に見える「見た目」で。。。
かつ、
要点が的確に伝わるフレーズを、同情を引く表情で。。
計算しつつ、走る!!

「すみません!電車が人身事故で停まっちゃって・・・〇〇便、間に合いますか?」

すると、
「今回だけ、特別ですよ。お急ぎください!」

オッケーーー!セーフ♫

「無」から「有」を生み出す。これを「芸術」という。

予定通り到着すれば、何てことない、ただの「搭乗受付」が、
あんな、こんなで、こんなにも、嬉しいことに変わる。

(まさに芸術やないかー)と、両方の汗ダラダラさせながら、飛行機に乗り込む。

そんな恩義があるし、
大阪からは、少し遠くて、早起きしなきゃ・・だけど、
神戸空港は、好きな空港のひとつ。

小さくて、こじんまりしている分、無理を聞いてくれるし、
ポートライナーから観る景色も良いし、芸術的な空港なのです。



問題の本質は「メンタル」ではない「技術不足」である。安易に逃げるな!

先週の「反実仮想」訓練の答え。

「打たれた後の気持ちの切り替えは、どうしてるのですか?」
との若いピッチャーからの質問に対して、巨人のエース・菅野投手の答えは・・・

「一流選手には、そうゆう発想自体がない。落ち込むという感覚がない」
「メンタルは関係ない。それは、技術の問題」
「技術力に自信があれば、メンタルに不安なく、実戦に向かえる」

つまり「気持ちの切り替え」という、「メンタル」に、逃げるな。
それよりも、自分の技術不足で打たれた。
だから、次、どこをどうする。という感性を持たなければ、
永遠に、キミの実力は伸びてこない。
気分転換して、また打たれて、また気分転換して、また打たれる・・・。
この繰り返しで、いずれクビになる。

※プロ野球は自己責任でクビにできるが、一般企業にこうゆうスタッフがいると、
 会社は、戦力にならない人に、永遠にムダな給料を払い続ける・・・という羽目になる。
 だから、プロ野球よりも、教育が必要だ。
 
野村克也さんによると、
投手の中心と、打者の中心がしっかりしていれば、
チームは強くなる。

個人としての成績が、良いことはもちろん大事。
それに加えて、チームのメンバーに対しても、良い影響を与えることができる選手。
これを「真のエース」「真の四番」という。

投手の中心・菅野投手と、打者の中心・坂本選手の言動。
さらには、ベテランの「放出」と「入団」のさせ方に見るフロントの考え。。
どちらかと言えば、タイガース党の私ですが、
今年の巨人は、強いのでは??と、少し気になる存在。

 
広島の「野球魂」あふれる野球は、今年も魅力。
DNAの進撃は、今年も続くか?
筒香には古武士の風が漂っていて、好きだ。あれで26歳。。
我が阪神、3年目金本監督の「恩に」応えて、
毎年、打率250~260台の若手連中から抜け出す選手は、どのくらいいるか?二軍監督の矢野さんにも注目!
ヤクルト、山田哲人の復活は?バレンティンは今年も暴れるか!?

ソフトバンクは、面白くないほど強い。。柳田のフルスイング、武田の投球は注目。
西武の打線は、昔の近鉄を思い出させる、
悪そうなバットマンが揃っているから好き。高橋光成の豪快なフォーム、たくさん見たいなあ。
今年のオリックスは、意外と強そう!吉田、宗、山岡、田島、、若手戦力に期待を。

これから、秋まで、楽しめます。



血の入替えと、質問力

春の高校野球が佳境にさしかかり、
プロ野球、メジャーリーグも開幕。
野球好きのための季節の始まりです。

今年は、宿敵・巨人に注目しています。

金で選手を集めていたとき、「ナベツネ感」が出ているときは、
大キライですが
昨年Bクラスに落ちて、少し可愛く思えるようになってきた・笑。

それなりの成績を残していたベテラン村田選手を放出し、
メジャーから若手の「お手本」となる上原投手を迎えた「血の入替え」にも注目している。

どちらかと言えば、タイガース党の一番「気がかり」は、
シーズンオフのとあるテレビ番組にて、偶然、発見した風景。。
坂本選手、菅野投手ら主力と、若手選手が合宿練習。

夜の食事会のシーンにて。
坂本選手が、若手選手に対して、
「お前ら、何しに自主トレに来たの?」

「食事に行っても、黙っていて、
何か言われるのを待ってるみたいだけど、
自分から、先輩に聞きたいこととか、質問することないの?」

「チャンスを、無駄にしていると思わない?」
「連れてきてもらって、一緒に練習したからといって、うまくならないよ。
細かいことでも聞いて、自分で考えながら、見ながら聞きながら、プラスにして欲しい。
大変なんで、5人も連れていくことは」

おーー!
坂本君、こんなこと言う選手だったんだー

何も質問しない、、という食事のくだりは、
仕事仲間の飲み会でもまったく同じ。
最後のくだりは
「大変なんで、セミナーや研修に5人も連れていくことは」
と言いたい経営者が、いっぱいいるだろう。

 
このように、うながされて
若手投手の一人が、エース・菅野投手に質問する。

「打たれた後の気持ちの切り替え方法は、どうしてるのですか?」

 
さて、ここで「反実仮想」訓練。

もしも、あなたが野球選手だったとして、
若手からこの質問を受けたら、どう返事しますか?

敗北感を感じた後の、気持ちの切り替え。

 
答えは、また来週に!



ひどい雑記。。平日の事務所での日常

久々、平日、事務所へ出社。
朝は、事務所近くの人気のお洒落カフェでモーニング。

ヘルシーなハワイアン・モーニングがテーマのカフェ。
10時ごろからは、いつも女子が行列しているんだけど・・・。

毎度ながら、野菜が多すぎて、嫌になる。
 (こんなクサばっか、食べれるか、ワシ、青虫ちゃうんやから・・・)
トーストにつけるジャムすら、ちょこっと少し。。
(これ、、どんだけ薄~く塗らなきゃアカンねん!!戦後の配給か?ガバッとつけさせろ)

川の見えるテラス席に座るには、まだちょっと寒い時期だから・・と思って
あえて店内の席で食事しているのに、
店員がテラス客(=せっかく来たから!と寒いのに粋がってテラス席に座る観光客)に
食事を運ぶために、ずっとドアを開けっ放しにしているから、
もう寒いのなんのって・・・。
花粉も飛んできて、鼻水ずるずる・・・

あーーー、俺、粋がってる客と、自分の効率優先店員の犠牲者やーー
いや、、、犠牲虫やーーー。
お洒落なハワイアン音楽が、空しく響き渡る。

気を取り直し、
お昼は、ガッツリ、肉、食べました!
炭火焼・豚重(特盛り)♪
実は、仕事しながら、10時くらいから、決めていました。
(今日は、是が非でも、あの居酒屋ランチで、コレ食べるぞ~~)って。

店内には、あみんの「待つわ」が流れ、
次に、沢田研二の「TOKIO」が流れる。。コレコレ!

ご機嫌で、事務所に帰ってきました!

この日、この月は、とっても嬉しいことがたくさんありました♪
プラスマイナス、プラス15000くらい・笑



自分の親は「働くこと」を、どうとらえていたか?

日本は資源のない国。
ヒトが、勉強して、働いて、
優秀な資源とならなければ、世界に太刀打ちできない

私の親は、そんなことを言っていた。
今、とても感謝している。

小学校や、中学校の社会科の授業で、
産油国や資源輸出国のことを勉強すると、そのことが、結びついた。

日本人は勉強して、賢くなって、
優秀な人材が、モノを作って、
それを海外の国が買ってくれて、国が成り立っている。

そうやって、敗戦から立ち直った。

自分や友達が「資源」ならなければ、ならない。
日本とは、そうゆう国だ。と。

当時、世界各国から
「日本人は働き過ぎだ」「世界の常識では考えられない」「もっと休め」と言われていた。
「でも、その通りにしたら、日本はダメになってしまう。
日本をダメにしようと圧力をかけてきている」とも教えられた。

そして、「働かざる者、食うべからず」とも、言われ、実行されていた。
子供であっても、
やることをやっていないと、食べることはできない。

時々、母親に「兵糧攻め」された。

「団塊世代」の親のうちでも、少し古風な考え方なのかもしれない
でも、世の中を覆う一般的な考え方だっただろう。

そうゆう親のもと、育てられたから、
「働く」ということは、イコール「生きること」であった。

だから、先輩方の教えも受け入れることができたし、
コンサルタントとして、まさに「働く=生きる」の経営者の皆さんとも、
同じ感覚で、仕事ができる。

ちなみに、
今の20代、30代スタッフの親世代は、「しらけ世代」と呼ばれる世代。
1950年~1960年前半生まれ、現在50代後半~60代
「無気力・無関心・無責任」の三無主義が風潮で、
仕事に対してはクールに割り切る。
DCブランド、スキーやテニスを楽しみ、個人主義がスタートした世代。

団塊世代は、、比較的同質な経済状況や価値観を持っているが、
その次の世代である、しらけ世代は、世代間でも、ライフスタイルや家計に差が出てくる。

20代、30代のスタッフさんに、
日本人や働き方について「親から、どう聞かされていた?」と聞くと、
「日本は平和な国で良かったね」
「仕事は仕事、プライベートはきっちり時間をとって」という答えが多い。

経営者は、
色んな時代、家庭の背景から、身についている価値観と
一緒に仕事をしていなければならない。

ちょうど、飛行機が、、生まれ育った町の上空を飛びました。



権利と義務

先週のブログの内容。。。
なぜ、あのような話題を書き留めておいたかと言うと・・・
最近、ご支援先で「それ」を思い起させる事案が、相次いでいるから。

私が、大先輩から聞いたこと、感じたことを、
聞かせてあげたい人が、いっぱいいる!

 
「始業時間の10分前には出勤してね、引き継ぎもあるから」と、支配人が言うと、
「イヤです、その時間は、給料発生しませんから」と、返すスタッフ。

「長時間勤務だから、バックヤードで、飲食しても良いです」と、許可を出すと、
ずーーっと、バックヤードで携帯を見ながら、モグモグタイム。
やるべき清掃等も、できていない状態で。。
「あ、掃除、気づきませんでした。でも、飲食OKと言われてマス!
 たまたま、さっきから休憩入ったところでーす」

明らかに「忙しい」とわかっている時期に、
相談もなしに「旅行に行きます。有給休暇ですから。休みます!」

なんだか、、
最近、そうゆう人の比率が、増えてきているのかな??

権利と言えば、権利だけど。。ちょっと違うんだろうな。

早く出勤しても、給料はつかないかもしれないけど、
モグモグしている時間はあるし、ぼーっと手が止まっているときもある。。ずっと働きっぱなしじゃない。
前回のブログのように、1日で見たとしても、
プラス・マイナスは、ゼロなんだろうに。

少し、こちらが損している・・・=貸し勘定がある。
くらいのほうが、
人生トータルでは、上手くいく。
そうじゃない人が、上手くいくはずがない。



損をすることもあれば、得をすることもある。

「人生トータルで考えたら、
プラス・マイナスゼロで、自分の実力通りになるんだよ」

船井総研で、サラリーマンをしていたころ。
特に20代の後半。
自分の成績と、収入の関係には、こだわっていた。

これだけの成績を収めたら、このくらいの給料はもらえるだろう。
あの先輩は、このくらいの成績で、こんな動きをして、このくらいの収入だ。
じゃあ、俺はどのくらいに評価してもらえるの?

今よりも、もっと、とんがっていた。

ただ、、、
お金そのものについては、振り込まれているかどうか、すら確認したことがない。
現ナマは、見なくても、問題なかった。評価を気にしていた。

自分の成績も、会社の売上も上がっているのに、
年収が減ったこともある。
所属チーム、部署が予算未達だったから。
それでも個人の労働分配率(粗利に占める給料の割合)は20%台前半の好成績。

「なんでやねん!」と怒る。

素行に問題あり社員や、成長の悪い社員を
「どこも引き取るところがないから、オマエのところで面倒見てやってくれ」
と言われ、自分も「それを乗り越えてこそ男だ」と思って、預かった。

だから、当然、チームとしてのパフォーマンスは下がる。
1年間奮戦してきて、結局、数字しか見ないのかーーー!

そんなとき、船井幸雄会長が、ボーナス支給日、
全体の会議の場で話していた言葉に、救われた。

「こんなに頑張っているのに、ボーナスはこれだけか・・・と思う人もいるでしょう。
俺は、実力に比べて、もらい過ぎているかな?と思う人もいるでしょう。
でも、長い人生をトータルで見れば、
プラス・マイナスゼロになるようにできています。
実力よりもボーナスのほうが低い人は、
後で必ず、たくさん戻ってきます。
今、実力よりも、もらい過ぎた人は、
後で、その分だけ損をするようになります。
早く、その金額に見合う力をつけるようにしてください。
世の中には、色んな会社や仕事があり、
もっと努力をしている人がたくさんいます。」

 
デキる社員を集めて、チームを作り、
楽に稼げる業界だけをコンサルティングすれば、成績は上がり、収入も上がった。
それが社内では、最短距離で、多くの社員はそうしていた。

ダメの烙印を押された社員も、受け入れ、
色んな業界のコンサルティングを行うという、私のスタンス。
ここを評価してくれる先輩も、いてくれた。

「今は、大変かも知らんけど、
世の中全般、人生トータルとしては、オマエのやり方のほうが、正統派やで。
会社の中の常識だけで生きるなよ」

そうゆうことを語ってくれる先輩方がいたことに、
当時も救われ、感謝している。

今、その通りになりつつある。
良かったなあ~と思っています。


いつもの支援時間よりも、ちょっと早めに終わりましたので、
夕日が見える時間に、空港に着きました。
ふと、そんなことが頭をよぎり、書き留めておきました。



「右肩上がり」へのこだわり


地方の公的施設をお借りしての勉強会。
入り口看板に、ロゴ入りで社名を書いていただいていました!!

ちょっとしたお気遣いが、とっても嬉しいです。

私たちのような業者にも、
こんなことをしていただける主催者様だから、
ご自身も、仲間も、お客様に支持されるのでしょうねー。

 
余談、、
ロゴのような
「右上がり」には、こだわります。笑

たとえば・・・
ご支援先の販促物を作るとき、
タイトル回りに使う、ちょっとした「吹き出し」
・・・文章の端に、ちょこっと付け足すスペース・・・ わかりますよね??

これを「右下がり」にデザインしてくるデザイナーや印刷会社には、
毎回、「ここ、右上がりにして!」と校正を出します。

「右上がり」デザインか、
「右下がり」デザインか・・・
普通の人からすれば、同じかもしれない。
デザイナーさんは、スペースの加減や、なんとなく・・・で決めているかもしれない。

私のなかでは、同じように見えて、同じでない。。

ただのゲン担ぎで、
販促物の効果自体には、それほど影響はないのかもしれない。
クライアント先の社長ですら
「そこはどっちでもいいですよ、中西さん」と言ってくれるかもしれない。

でも、
ご支援先の社長のキモチに、ガッチリ寄り添い、
少しでも、売上を上げてもらいたい!
一抹の不安要素すら、排除して、現場に落とし込みたい。
そんな思いから、
「右上がり」にこだわりがあるのです。



勇気ある看板

当社も、1月・2月は、毎年忙しい・・・とわかっていた。

でも
今年は、3月になっても、おかげさまで、忙しい状態が終わりませんーー・笑!

ということで、、ブログの文章量も、短めになる。
更新も、まとめてしまう。
週に2回のつもり。。を、1回にして、なんとなく自分をごまかしている♪♪

ある種、趣味・・・とも言える
街をブラブラ、いつもと違う道を通りながら、
良さげな「隠れ家」を見つける行為。これは、続けています♪
出張先でも、やってしまいます。


おー、こんな店ができているなあー。

近づいてみると・・・

やるな~~。
自分の店に、この文字を付け加えた勇気!
今度、行ってみよう。

「ご注文は?」
「ハンバーグ定食!150g」「・・・という訳でもない」って、ゆーてみよ!

 
当社も、葬祭業専門。という訳でもない。のです。
色んな業種をやっています。

だから、より旨いものを提供できるのです。



カカア天下と、空っ風。。上州名物

「●●、これじゃ、ダメだろー!!」

社長を呼び捨てにして、バシッとダメ出しするのは、
社長のお母さま。

クリーニング会社のご支援先でのひとコマ。

夕方、工場の仕事を終えて、事務所に顔を出す。
いつも肩にタオルを巻いている。

全力で仕事してきた感が、全身から沸き立つ。
髪は、短髪。チーター(水前寺清子)のような。

「なに、言ってんだ!!これはこうゆう意味でやってんだよ!」
息子である社長も、負けずにやり返す。

目の前で、数分間、激しい言葉が飛び交う。

「そうかい、じゃあもう、好きにしな!」

この親子バトルは、
いつも決まって、お母さまの、この言葉で終わる。

 
驚くことが、いくつかある。

この言葉を発したあとは、まったく何もなかったかのように
ごく普通の会話に戻る。
あれだけ罵倒しあっていたのに、お互い、ジトジトあとを引かない。
カラッとして、今までの喧嘩が、嘘のような平常に戻る。

そして、
言いたいことを言って
「好きにしな!」と言ったあとは、本当に、好きにさせる。
息子も、母親の言うことを、少し勘案しながら、施策を決めている。

最後に、
暴風雨のような親子は、バトル中も、そばにいる私を、絶対に巻き込まない。
「ねえ、中西さん」とか「中西さんは、どう思う」とか、
「だいたい、アンタがついていながら・・・」とか、一切ない。
仲裁の必要なく、完結させる。
まして、1対1を、2対1にしよう・・なんて気は毛頭ない。
私には「すみませんねー」と言いながら、やりあっている。

 
場所は、群馬。

「上州名物・かかあ天下と空っ風」という有名な言葉がある。

養蚕で栄えた群馬では、勤勉で働き者の女性が多く、発言権も強かった。
からっ風とは、激しく、乾いた「赤城おろし」。
吹き荒れるのは日中の一時で、夕暮れには、止んでしまう。そして晴天をもたらす。

まさに、この言葉の通り、上州名物の親子喧嘩だった。

お母さまの訃報。
同じ地域にある、ご支援先の葬儀社さまから、
ご連絡いただき、知ることとなりました。
ご冥福をお祈りします。

もう、この素敵な「上州名物」を目にすることはできない。
でも、私たちの胸のなかに、学ばせていただいたことが、生き続けている。



ひとつの木から、紅白の梅


ひとつの木から、紅白2つの梅が咲いていました。
ご支援先の庭先にて。

さらに、バックには、松の木。。

紅白と松。
日本のめでたいことのオンパレード!
なんだか、良いことが起こりそう。
ワクワクした気持ちになります。


元々は、
白い梅の木で、白梅しか咲いていなかったそうです。
社長のお母さまの説によると、
隣の紅梅の木から、遺伝子が飛んできて、この枝にだけ移った・・・とのこと。
うーん、本当ですか??・笑



失敗にも、失敗の仕方。平昌オリンピック雑考

夏冬、あわせると、
2年に1度、開催されているオリンピック。

オリンピックを観て
ちょっと「変な」雑感をブログに書き留めておくのが、
毎回の恒例行事になってきています。

マニアな読者の方から、
「中西さん、今年も、何か面白いこと、見つけました?」
なんて、聞かれます。

書けることや、
書けないようなことも・・・笑
いつくかありますが、ひとつだけ。ご紹介します。

フィギュアスケートや、
スノーボードでは「転倒」がつきものだけど、必ず減点されるみたいです。
あれ・・・
「転び方」によって、点数をつけ足してあげると、楽しくなるんじゃない??笑
なーーんて、思ってみています。

女の子っぽく、アン!って、オヤジ心をそそるように転ぶと、加点だ!
男は、豪快にバチーーンとコケて、スクッと立つと、加点だ!!
流血してたら、さらに倍にしたる!
その他、面白くズッコケた、とか、いい表情してた、とか。。で加点する。

クライアント先でのお昼御飯のとき、
この話をしていたら、大先輩から
「お~~~、ジャネット・リン。ですな」と言われました。

???
誰デスカ、それは
??

教えていただいた情報によると、往年のフィギュアスケートの女子選手で、
オリンピックで転倒したことで、逆に、爆発的な人気が出たそうです。

「いや~、今でも覚えていますよーー。
尻もちをついたとき、笑顔になったんですよね。
そのときの笑顔が愛らしかったんです。そりゃもう国民的な人気だったんですよ」
と、教えていただきました。

後日、ユーチューブで見てみました。
確かに、素晴らしい笑顔。

それに、現在と過去を比較すると、
スケートの技術も、すごく進歩していることが、一目瞭然です。

キレイに成功するに越したことはないけれども、
失敗にも、失敗の仕方というのがあり、実はそれが大事で、
逆に、成功のもとになることがある。。
そんな実業界の思考とカオスを作り出しながら、競技を見ています。

※※
あとは、、、
改めて実感したこと。
評議員が点数をつけて、勝ち負けが決まる競技よりも、
自分が相手をやっつけたり、やっつけられて、勝ち負けが、ハッキリする競技が好きなんだなー。
「争いごと」が大好きな男脳ですわ。



苦戦の時のリーダーの居場所

ここ最近、第二次世界大戦の歴史に学ぶシリーズ。

ヒトラーとチャーチルについて、
これで締めにしたい。

相手に攻撃されたり、
現場で兵士が苦戦しているとき、
リーダーは、どうしているか?

戦勝したチャーチルは、
ロンドンが空襲にさらされたときも、
厳しい現場戦線にも、自ら赴いた。

断固とした態度・信念・自信。そして笑顔と葉巻。演説。
被害地域、戦地の最前線に
足を運び、人の心を奮い立たせた。

  
一方、ヒトラーは、負け始めると、
指令室に籠ることが多くなり、最前線に姿を見せることはなかった。
勢いに乗っているとき、
攻めているときは、姿を多く見せていた。

経営にも通じる要素が多く、
先人の言動は、勉強になります。



弱点を補う方法

先日のブログに続いて、
ヒトラーのこと。

没落について。

ヒトラーと戦った連合国軍・イギリスの首相・チャーチルとの比較。

戦争の戦略・戦術については、ヒトラーも、チャーチルも、素人同然。
優れた軍人・戦略家とは言えないほどの能力だった。

しかし、二人には、大きな違いがあった。

チャーチルは、戦略家としての自分の未熟さを自覚していたので、
顧問の意見に耳を傾け、何度もとりかえしのつかくなる寸前で過ちから、救われた。

ヒトラーは、幹部の粛清を繰り返したため、
何度、作戦が失敗しても、反論する人はいなかった。

自分の弱点の認識方法、対応方法。
さて、どうするか?

 

毎月、怒涛のコンサルティング依頼。。
気分転換に、隠れ家カフェバーにて、仕事中。



青年が、ブレイクのきっかけをつかむ方法

第二次世界大戦、ヨーロッパ戦線の歴史から勉強したこと。

ドイツのヒトラーについて。
元々、ヒトラーは、
うだつのあがらない、芸術家志望の青年だった。

第一次世界大戦時、兵士として、少し活躍する。
そこから、どうやって、ナチスを率いて、
ドイツのトップになったのか?

理由は、ふたつ。

一つ目は、
自分の才能に、気づいたこと。
演説が上手だった。(絵を描くことよりも)

二つ目。
失敗に終わった「ミュンヘン一揆」の裁判で、その罪を自分が背負ったこと。
これで、評価を上げて、台頭する。

大なり小なり、
いっぱしの人間になるには、
この2つの要素が必要だと思う。

長所に気づいて、それを活かしているか?
どこか、一目、置かれているか?

前者は、周りから気づかせてもらえることもある。
ヒトラーの例のごとく、好きなこととは、別だ。

後者は、誰にでもできること。
だけど、誰もやらないことを、自分がやるしかない。

若い後継者や、
これから働き盛りを迎える若者には、
このことを、知っておいて欲しい。


写真は、映画の中の名言。
歴史は繰り返す。史実や金言は、普遍的なルールですね。



「ご褒美」の連続


葬儀屋さんと同様、休みなんて、ない!
と、自覚しつつも・・・
日曜にまで、出張の仕事を入れけなきゃならないほど、
依頼が増えると、こうなってしまう・・・笑

仕事帰り、駅で見つけた「鮎」菓子。

全種類、買って食べ比べしちゃうおう・・・
(頑張っている自分に、ちょっとしたご褒美を・・・)
(価格に対する価値を比較検討し、本物を知る!仕事の一環でもあるのだ・・・)
等々の理由をつけて。

完食!
こうやって、増量してゆく。。
 

余談です・・・
私の「綿密なる」ヒアリング調査の結果。。
普通以上のレベルでお太りの方は、
本人が食いしん坊なことが原因でない。
育った環境下のストレス・トラウマが、その根底の原因であることが、ほとんどだ。

私のような「増量」は、
自分の意思が原因ですね~。



客数を落とさずに値上げをする方法


クライアント葬儀社様と、お昼にに入ったお店にて・・・

おーーーぉぉ
とても、とても、ストレートな・・・
しかし、文面の内容は、まったく、その通りです!

 
好調なクライアント葬儀社様では、値上げのタイミングにきています。

件数が伸びてきたから、単価を上げる・・・
経営的に、健全な値上げです。

「お客様が離れない=件数が下がらない、値上げの方法」というノウハウがあります。



先週のブログの解答~中小企業に「抽象」なし

先週のブログの模範解答は、こちら。

「行き当たった方から、成敗すべし」

・・・
ちなみに、
私は、正解しました!・笑
「そりゃ、近くにいるほうから、殺るだろ。」
「できれば、弱そうな方から。」と。
・・・
自画自賛です。
さすが、中小企業の売上アップの現場第一線に身を置く人間・・・。
薩摩武士と同じ感性で、戦えているぞ!

 
薩摩に抽象なし。
具象・具体あるのみ。
「幕府を倒せーー!」というお題目を唱えるのではなく、
「幕府をここに、こうして集めて、
そこに、この種類の大砲を、これだけ用意して打ちかければ、幕府は倒れる」と考える。

この文章の「薩摩」は、
「自分よりも大きな敵を倒したい中小企業」と置き換えると良い。

当時の薩摩は、ひとつの藩でありながら幕府を倒し、明治維新を実現した。

成長する中小企業に
抽象なし。
具象・具現あるのみ。



ページトップ

TOPへ戻る