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対象物の見方|視座の力を鍛える

事務所近くのバラ園は、上から「眺望」=大きな角度をつけて、見ると、
全体像をつかめる。で、ちょっとした優越感がある。

現場で「同じ目線」=角度を低めにして、見ると、
迫力がある。リアリティが違う。
バラの香りが一面に漂っている、人の反応も良くわかる。
自分以外の人が、どうやってバラを見ているのか?もわかる。

「時間」を変えて、朝一番に行くと、
とても新鮮で、この公園を独占している気分を味わえる。

「距離」を縮めると、個別の色や香り(嗅覚)を感じ、
「ほほう。。やっぱり、キレイなバラにはトゲがあるんだなあ」
なんて、ことも確認できる。
触れてみれば(触覚)花びらの冷んやり具合も、わかる。

バラ・サイドから見たら、俺や周りの風景は、どう映っているんだろ?
(おかしなヤツがいる・・・)と警戒されているかな?

このように、
どの位置から見るか?=「視座」を変えると、楽しみ方が数倍になる。
売上を上げるためにも、
人生を成功させるにも、大切な要素だ。

視点=どのポイントを見るか?
視野=どこまでの範囲を見るか?
視座=どの位置から見るか?



解脱(げだつ)の極意

前回ブログの続き・・・
それは、私が「経営者」だから・・・ではない。

会社員であったころから、
このような「仕事」と「休み」の感覚でした。
そうなり始めた時期は、20代半ば~後半くらいから。

理由を、考えてみました。

1)幼少期から、土日も、家で書類を調べたり、仕上げたり、
 休日も、ちょこっと会社に顔を出す・・・
 そうゆう「会社員の父親」の姿を見て、育ったこと。

2)一度きりの人生。その約40%の時間を占める「仕事」の時間を
 「お金のために、働かなければならない」と、生きてゆくのは、嫌だ!
 全ての時間を、楽しく、有意義に過ごしたい。
 高校生のころ、何かの本を読んでから、そうゆう考えになったこと。

3)会社に入ってからの3年間は、先輩から依頼される「仕事」に追いまくられて、
 プライベートの時間は、ほとんどなく、どっぷり仕事に浸されていたこと。
 ※帰るのは、毎日ほぼ終電。会社に泊まり込みは、週に1~2度、当たり前。
 ※いわゆる「出家信者」のような生活・笑

4)上記から抜け出すため、自分のクライアント先が出来るように、
 仕事の中で腕を磨き、実績を出し。顧客開拓にチャレンジし、
 自分が会社に数字で貢献させてもらえた「稼ぎ」のうちから、
 自分の給料をもらっている。という事実のもとに、生きたこと。

私のように、だらしない性格の人間の「解脱・げだつ」には、
宗教と同じ、やはり、根本的な「考え方」と「修行」が必要なのである。

1)育った環境。親の仕事へのスタンス。
2)思春期に、他から取り入れた価値観。
3)社会人となり、物理的に仕事に関わる時間。
4)会社の先にあるお客様へのお役立ち=実績数字と技術が、常に隣り合わせ。

新人社員、若手社員さんも、
それを採用・教育する幹部さんも、
何かの参考にしてもらえると、嬉しいです。

びよーーーん!
ぴよーーーん!

自己主張の強いヒヨコくん、まだ一緒に動いています。



ピンを探す。

赤ちゃんが、泣き止まない。
そうした場合、
これが、気に入らないのか?これが好きか?と、
おもちゃを持ってきて、あやすけれども、泣き止まない。
挙句の果てに、これは遺伝だ、
父母に似ているからだ。という理由をつけはじめる。

しかし、実際には、おむつにピンが刺さっていた、
それが痛くて、泣いていたのである。

 
若き日のアレクサンドロス大王は、
気性が荒く、誰も乗りこなすことができなかった・名馬ブケパロスを
ブケパロス自身が、自分の影に怯えているのに気付き、
馬の向きを、太陽の方向に変えて、落ち着かせて、乗りこなした。という。
さすが、
哲学者・アリストテレスの教えを受け育ち、
後に、20歳から30歳の10年間で、大帝国・マケドニアを建設した人物である。

本当の原因となる「ピン」を見つけることが、大切なのです。

実は、
言葉を発しない、
赤ちゃんや、動物のほうが、本当の原因を、探しやすい。

言葉を発する人間は、
本当の原因を、自分も知らないままに、あるいは誤魔化して
別の原因を作り出して、主張してくる。要注意である。

コロナ対応も、
経営も、同じである。
「恐怖」と「リスク」は、別物にして、とらえなければならない。

決めつけないで、ピンを探す「観察」から。



只物じゃない、を見分ける能力。「感性・感覚」と「理性・データ」の訓練

4月末のブログの続きのようなテーマで、書いておきます。

現在、私のご支援先で、
毎年、12か月のうち、約半分の月で、過去最高売上を叩き出し、
そのため、売上のカウントは、昨「年」対比でなく、
昨「月」対比で、比較していて、
スタッフ1人当たり営業利益は、
ここに書けないくらいの数字を達成している「A社」があります。
※ざっと言えば・・・1人当たり利益が、ちょっとした会社の年間利益くらい・・・

このA社と、私が、お付き合いを始めることになった経緯は、
私の別のご支援先「B社」で作成させていただいた「1枚のチラシ」を、
A社の幹部が見て「このチラシを、どうやって作っているのか?」と、
B社の社長に尋ね、B社の社長が「手の内=私の存在」を快く教えてあげたことが、きっかけでした。

A社は、B社が出している「チラシ」を、
「これは、只物ではない!」と、感じとったのです。

たった1枚のチラシから「これは、普通じゃない・・・」を感じ取る会社、
行動に移せる会社。
それが、これほどの高い業績を残せる理由のひとつでもあります。

どうやって、この「嗅覚」を磨いているのでしょうか?
センスや天性だけでは、ありません。

自分が「良い」と思ったものや、「悪い」と思ったもの=感性・感覚と、
実際の数字=理性・データとの「答え合わせ」の連続が、これを可能にします。

あるいは、逆ルート。
今、卓越した数字を出している対象を、
自分の感性・感覚で、「継続的」に、見ること、体験すること。
それにより、一過性に終わるもの、そうではないものを、見極めることができます。

ヒヨコくん、
夕日がキレイな海の道を、共に渡る。。

GW前のご支援先からの帰りの写真です。
今年のGWは、1日~5日まで、お休みできています。



ホモサピエンスの好奇心と勇気

ホモサピエンスは、
氷河期、絶滅の危機に陥った。。

アフリカの最先端に移動。
「貝」を食べて、生き残った。と言われている。

見慣れぬものを、食べてみる勇気。
好奇心の強いものが、生き残る。



真剣勝負とは、相手を取り込むこと

もうひとつ「敵」に絡む言葉を。。

真剣勝負とは、
相手をやっつけることではない。
相手の全てを、自分に取り込むことである。

勝負のための準備
戦いの中
戦後・・・・あらゆる局面で、相手を自分に取り込んでしまう。

それが、真剣勝負している。ということである。

 
真剣勝負を、やったことのある人。
今、している人は、うんうん・・・そうそう!と、わかる言葉。

やってない人、いつも中途半端にしてる人には、
何のことか、よくわからない言葉である。



経営は、度胸と技術

中学から高校にかけて、
銀幕のヒーロー・ジェームス・ディーンに憧れた世代である。
映画を見て、写真集や、伝記を買い・・・
写真集が、カッターで切り取られているのは、
生徒手帳に入れていたからである。

「理由なき反抗」という映画に「チキンレース」の場面が出てくる。
若者二人が、喧嘩の決着をつけるために、
断崖に向かって、バイクを並走させ、先に飛び降りたほうが負け。。というレースだ。

ギリギリまで、アクセルを踏み続ける「度胸」と
死なずに生き残るための「技術」も必要なのである。

経営も同じだ。
「度胸」と「技術」のあるほうが、勝つ。



色んな業界のコロナ対策・万全ポスター

各社の「コロナ対策」PRが、
進化してきている。。

人気カフェ:
お客様へのお願いと、当店の取り組みを、分けたバージョン。

パチンコ店:
以前のブログで、
目の敵にはされている「パチンコ店」であるが、
私は「優れている」と、一目置いていると書きましたが・・・
さらに、進化していました。笑
これでもか!!の品ぞろえ。

ビジネスホテルの客室にも・・・
より細分化された部分にまで、拡大です。

「商品力」で、引っ張り込むこと。
プラス、このような安心感を与えることも、
冬に向かっての運営には必須であろうと思います。



商品力が全ての根元。。満席にできない店はつぶれる時代

コロナ禍で、最も、打撃を受けている業種のひとつが、飲食業界。

出張中の夜は・・・
色んな飲食店を覗きながら、
繁盛している店舗、そうでない店舗を、見て歩く。

そして、
繁盛している店舗に、入ってみる。

このうどん屋さんは、ほぼ満席でした(それでも、数字は下がっているそうです)

以前のブログにも書きましたが、
商品力こそ、すべての根源であり、
コロナ禍では、特に、求められている要素です。

  
コンサルタントの自分が、
コロナ禍でも、こうして、仕事をいただき、
仕事が増えている・・・ということは、
多少、お客様に「商品力」を認めてもらっているからだろう・・・と、
ちょっぴり満足に浸って、ズルズルとうどんを食べる。

俺は、このうどんと同じ「商品」である、
このうどんに、負けてなるものか!!

皆さんは「家族葬」を、このうどんと同じ。。と見ていますか?
負けていませんか??



コロナ脱出のヒントが名店にあり。社長は現場に!

大阪の大繁盛・お好み焼き店「きじ」
コロナ前なら、常に行列で入れないお店ですが、、
(今なら、入れるかも!)
との目算がまんまとヒットして・・・すんなり入店できました。

スタッフさんも、大勢いる中、
なんと、社長自ら、
注文をとり、焼いてくれました。
名物の「おまかせ」で。

お好み焼きを、食べている間、
うちわの裏に、社長が自ら、さささっと手書きでメッセージを書いてくれて、
お客様に渡してゆきます。


個別のお客様によって、異なるメッセージです。

私の次に来店されたお客様のうちわには、「触らぬ神に、祟りなし」と書いていました・笑

「これは、どうゆう意味ですか?」と、社長に絡んでみると・・・
「今は、コロナに感染するような危ない場所には、行かないほうが良い」
という意味なんだそうです。

 
「いつも行列だから、あまり来れなかった。
 けど、コロナだから空いてるかも・・・と、来てみました!」と、話すと、

「海外のお客さんが、エラいたくさん来てくれてたからなあ~。
 ほんまに、ごめんやでー。
 これをきっかけに、また足運んだってなあー」と、社長。。

この行動や言葉が、
行列ができる名店たる所以ではないか?

名店も、こうやって、イチから再スタートしようとしている。

社長は、
もう一度、現場に出てみよう。
お客様と話してみよう!!

・・・・
ちなみに、社長のお顔は、事前には知りませんでした。。
そのオーラと、スタッフさんとのやりとりを見て、
もしかして・・・!?と思い、尋ねて、やっぱりか・・・と、知りました。



難攻不落の巨大城郭も、落とす方法がある

難攻不落の巨大城郭を落とす方法について

正攻法で落ちない場合は、周りから落とす。
・長期戦に持ち込む。
・内部から寝返りさせる。
・砦を築く。
・心理的な圧力をかける。
・周辺の支城を落とす。
・収益源を絶つ。
・ゲリラ戦を展開する。

城の能力だけで戦っても、負ける。
新時代がわかる人の能力で、
城は負ける。
強力な城も、
時代と人に勝てない。

現在にあてはめれば、城とは、過去の資産である。
経営にあてはめれば、城とは、ホールである。

今も、昔も、原則は同じである。



コロナは、時間を一気に早めた。

クリーニング会社の工場長は、号泣していた。。

コロナの影響で、担当工場の閉鎖が決まり、
会議で発表されたときのことである。

これまで、苦楽を共にしてきたスタッフたちは、
おそらく、職をなくすであろうこと。
その場が、なくなること。
過去の思い出や、人の顔が思い浮かんだのだろう。
男泣きしていた。

もちろん、工場閉鎖は、彼のせいではない。
コロナであろうが、
雨が降ろうが、ヤリが降ろうが、
工場に荷物を集めきれなかった、
社長とそれを支えるコンサルタントである私の責任である。

二度と、このような目にあわせてはいけない。
日ごろから「やるべきこと」を、やっていないと、このようになる。

彼の涙以降、会議に集まるスタッフたちのなかで、
加速的に良化する人たちが出てきた。
それまで、先輩たちに気を遣って、自分の意見を
遠回しに発言していた幹部が、ズバリ直言するようになった。
それまで、意見を求められれば、的確な発言をしてくれていた幹部が、
意見を求められなくても、発言するようになった。
一方で・・・
残念ながら、それでも変わらない幹部もいる。。

 
ある後輩が、私に「名言」を吐いた。(珍しく)笑
「コロナは、経済・経営を壊したのではない。時間を早めただけです」
まさに、その通りである。
「生意気」だからこそ、とても、勉強しているヤツである。

3年後、消滅していたであろう会社や店が、
この半年間で消滅することになっただけ。
いずれ、近い将来、なくなっていた。

3年先も、繁栄している会社は、今、元気にやっている。
3年先、消滅していたコンサルタントには、今、仕事がない。

リモートワークも同じ。いずれそうなっていた。
ネットの繁栄、海外との交易交流のあり方・・・・
全て「いずれそうなる」が、一気にスピードアップして現出している。

人間も同じである。
悠長に「コロナが終われば」などと、
今、自分の仕事内容をギアチェンジして
これまで以上に、充実させることのできない人間は、
「スピード感をもって」腐ってゆく。取り残される。給与が減る、職を失う。
いずれ、そうなっていたのである。

前述の「覚醒した」幹部たちは、
3年後、会社の大幹部になる人間たちである。
ここから一気に、登ってゆくだろう。
いずれ、そうなっていたのである。



強い単品を持つこと。コロナ時代の経営の最大条件

コロナ時代に、商店が勝ち残る施策は??

テイクアウト導入?
宅配サービス?
ドライブスルー?

どれも、決定打にはならない。だろう。
全部「付随サービス」の域を出ない。

そもそも、
「この店のこれが欲しい!」という
「強い単品」あってこそ、付随サービスが、効果的に稼働する。

「相手に合わせる」よりも
「相手を引っ張り込む」ほうを志向するマーケティングのほうが強い。

「物流」の究極奥義は、
「動かない」ことである。


この店舗の「ナンバーワン単品」は、
一目瞭然「焼き小籠包」である。
強い単品があるから、店内は満席。
テイクアウト依頼の電話がひっきりなし。
宅配部隊も、フル稼働。

 
ウィズ・コロナ時代・・・の経営。
これも「入り方」を、間違えてはいけない。

テイクアウトをしても、宅配をしても、
決して、それが「切り札」になることは、ない。
「焼け石に水」程度の足しにしかならない。

まず「強い単品」を持つことである。



どうでも良い話と、大切な話=仕事は「元」を超えよう!

世は、コロナのなか、
今週も、来週も、再来週も・・・お声をかけていただいた
クライアント先のもとへ、スケジュールびっしりで、お伺いしています。

飛行機は、減便の影響で、ほぼ満席状態。
マスクの着用は、義務化されています。

機内のオーディオ番組のプログラムにて・・・
おおーーっと、この並列、大丈夫なのか??笑
山下久美子
今井美樹
布袋寅泰の「元・嫁」「現・嫁」を、並べてラインナップしてきました。

当時の事情を知る人なら、これは・・・・?となる。
ANAは、なかなか、攻めるなあー。
いや、単なる偶然か!? それなら、それで「ドラマ」である・笑
布袋寅泰は、何と言うか・・・「マイったなあ」って感じ?
ANA関係者と布袋・・・仕事上で、何かあったのか?
仕事柄、すぐに「裏」や「背景」に、興味が湧いてしまう。

しかも、山下久美子の曲は、
大ヒット曲「赤道小町ドキッ」じゃなくて、
「バスルームより愛をこめて」
♫オトコなんて、しゃぼん玉~
 きつく抱いたら、壊れて消えた~
♪あんな浮気な男なんてさ、
 私のほうから、別れてやるわよ
・・・・。やっぱり、恣意的なモノを感じるなあ~・笑。
以上、どうでも良い「下衆の勘ぐり」話。

「HOTEI WIFES」の次の曲。3曲目は、
小林麻美「雨音はショパンの調べ」の原曲、「I like Chopin」・・・良い曲である。
松任谷由実が、
原曲に、原曲以上の日本語歌詞をつけて、名曲に仕上げている。

私の仕事でも
「モデル販促ツール」や「手書きラフ原稿」を提供したとき、
「オリジナル」以上に仕上げてくれると、とても嬉しい!

もちろん、逆に、オリジナルを提供された場合には、
「必ず、これを超える!」と仕事をする。
「ササッと、パクって、それなりにカタチになれば、それでいい。」では
決して、終わらない。
オリジナル提供元に「超えられた・・」と思われるような「上物」を
感謝の気持ちと共に、お返しする。
それが、礼儀である。

きっと、原曲を作り、歌った「ガゼボ」は、
「I like Chopin」が、日本で「雨音はショパンの調べ」となり、
発展させた「松任谷由実」に、感謝しているだろうな・・・と、想像する。

4曲目は、ドリフターズの
「ニンニキニキニキ・・・」の歌詞が有名な「ゴー・ウェスト」
これは、志村さんを偲んで・・の選曲。。。

色々と想いを馳せながら、
毎日、コロナ対策万全で、現場にお伺いしています。
リモートも効率的だけど・・・核心は、やはり現場にある。



厚かましく図々しいヤツら。。でも、それ正解や!

嗅覚鋭いヤツは、
やっぱり、この時期、連絡してくる・・・笑

コロナ騒動になってから、わかったことがある。

会社経営者にしろ、個人で働いている人にしろ・・・
目先の効くヤツ=
平均以上に稼いでいるヤツは、みんな、
俺に(いや、きっと俺以外にも)連絡してくる。

以前からの知り合い、
前職の同僚、後輩、先輩。経営者。。。
本当に・・・普段は、何ひとつ連絡がないのに、
こうゆうときだけ、連絡してくる・笑

でも、そうゆう彼ら、彼女らを、とても尊敬している。
群れない。でも、基本的なところで、つながっている。

「状況、どうですか?」
「どうすればいいですか?」
「今、何を見ていますか?」
「どうやってるんですか?」
「こんなことで困っています・・」等々。

後輩:
「コロナだから、スタッフが勤務を控えたいって、言ってくるんですよね・・・」
中西:
「は???
 オマエさあ、、、何のために、誕生日のサプライズとか、
 コスプレ仲良し会、やっとったん?
 アホやろ!
 そんなことやる大前提に、仕事の意義を、教えとくべきちゃうん?
 兵士が「戦争は危険だから、行きません」って、言ってるのと同じやぞ!
 俺らは、お客様の欲求を満たすことが、仕事やろ。
 社会は、義務教育や、サークル活動の延長ちゃうんやぞ!
 オマエ、社会人になる前、そこが満たされてなかった寂しいヤツやろ??
 その自覚、あるんか? そこ、自認してから、やったほうがええわ。
 会社は、目的達成集団やで。」
って・・・。ギットギトに、怒られてましたけど。。笑
 
もちろん、私も、
今、この人に聞いておかなければ・・という人に、
連絡して、貴重な情報を仕入れ、たくさん指導してもらっている。
ギットギトにやられることもある・笑



「必需品」たるコンサルタントの仕事は、さらに増える(今のところ)

今、私は、忙しい。。
コロナ対策、コロナ後のこと。。勝ち残るための作戦立案と実行に、
毎日、奔走しています。頭も体も、全開。
仕事を始めてから、過去最高に、忙しいゴールデンウィークとなっています。

水や電気、コメや小麦と同じ
私を「必需品」と認識してくれている皆様が、
声をかけてくれているのです。

しかし、一般的な「コンサルタント」は、
コロナの影響で、仕事がなくなっているらしい。

私からすれば、「何のためのコンサルタントだ??」という感想。
いざというときに、役に立たない人間が、コンサルタントですか?
彼らの本質は、芸人か、インストラクターか、スーパーバイザーか、
情報屋か、講演屋、研修屋だろう。
今、活動していない自称・コンサルタントは、
コロナ後、上記の正式名称に改名して欲しい、一緒にされたくない。

多数の自称コンサルタントが、実は「不要不急」であったということです。
おとなしく「ステイホーム」しておけばいい。笑
自分の身を守っておけば、それでいい。
コロナが終わったら、また、調子よく出てくるだろうから、
皆さんは、そこを良く、見極めて欲しい。
「コロナのときは、何していましたか?」と聞けば、一発でわかります。

本物のコンサルタントは、今、自粛したくても自粛できない。

 
「こんな時期に、来ていただいても良いのですか?」
「ご家族は、反対されませんか?」と、気遣ってくれる方もいらっしゃいます。

「私のほうは、問題ありません。
 これまでの通り、現地訪問が基本ですが、
 リモート支援の用意もあります。延期でもかまいません」
と、お返事しています。

返事の裏にある思想を、書いておきます。
あらゆる業種で仕事する人は、これをやっておくと、
どんな時にでも、仕事がなくなることはない。

私は、仕事をする以上、
自分のことを「商品」である。と、認識している。
「クライアントの売上を上げる」という機能の商品である。
誰かのために「役に立つ」商品でありたい・・・と、仕事をしています。

葬儀社のスタッフの場合、
80万円のプランでご葬儀をあげていただくのに、
自分が担当する、80万円の3日間のご葬儀と、
自分以外が受ける、80万円の3日間のご葬儀は、
同じではない、
同じにしてはいけない、と、仕事しているか、どうかである。

私は、
品物を注文すれば届く「商品」と同じだから、
クライアント先が、
必要ない、と思えば、届かないし、
必要ある、と思えば、届く。
必要ある、と思っていただけるよう、日々、自分を磨いている。
ただ、それだけのことである。

今は「商品」輸送中、おかしなウイルスがつくかもしれないから、
「梱包」には、十分注意して、自衛策を施し、自らを運ぶ・・・。

そうゆう私に期待をして、遠くの街からでも「注文」してくれる皆様のため、
「売上アップ機能」を、フルに発揮できるように。。

必ず、生き残らせる。
必ず、もっと良くする!



有事タイプ?平時タイプ? 緊急事態は、自ら、先に動くこと

新コロ騒動以降、
クライアントの社長の動きを見ていると、色んな特長が出ます。

これまで、何だか、アレレ?? 大丈夫かい?と思う動きが多く、
軌道修正に大変だった社長さんが、
急にイキイキ、素早く、的確に、動き出す。ということがある。
これは、見ていて、実に痛快である。

これまで、順調に伸ばしてきた社長が、
急に、的外れな方向に、動いてしまう。
あるいは、動きが弱くなってしまう。ということがある。

もちろん、
これまで、順調だった社長の「ギア」が
緊急事態に際し、もう一段上がって、バリバリに光輝く。ということもある。

一番、困るのは、軌道修正が大変だった社長が、
ずーっと、これまでのまま。。フリーズして動かないこと。

有事と平時。。。人の性格的に
どちらに向いているのか?ということは、
やっぱり、あるらしい。

何が起こるか、わからない。
周りの状況は、変わらない。
ならば、
自分から何か起こしたほうが、主導権をとることができる。

古今東西の戦史において
「戦場」を目の前にして、
熟慮するのは、必ず負けるパターン。
待った人は、負ける。
もし、待つ場合でも、有効に動きながら、待て。

緊急事態において、
命令の「数」と、命令の「強さ」に、劣る武将・指揮官は、
たいてい、負ける。

皆が、恐怖で動けなくなっているとき、
「ヨシヨシ、きたきたー」と、
舌なめずりしながら、
バンバン、無慈悲なまでの命令を、皆に出せる者が、勝者となる。

今が、まさに、そのとき。
混乱期は。。大逆転のチャンスでもある。

・・・・
ワタシ??
もちろん、有事や逆風には、それなりに自信はある。
最近「舌なめずり」しすぎて、ヨダレが止まらない。。

なにせ、あの東日本大震災・・・
当日、仙台で遭遇し、新幹線、空港、高速道路が使えなくなっている中、
翌日には、大阪に戻ってきていた男だ。笑
状況分析、知恵、行動、それと、運=良き人との出会いに、自信がある。

おかげさまで、仕事はなくなることなく、今日も出張支援。。
「大変なときだからこそ、来てほしい」という想いに、全力で応えたい。



必然の帰結が、今。それでも、生き残る!

東京・新宿の宿泊先から、ご支援先へ向かう朝。。
とんでもない大行列に遭遇!

マスクを買うための行列かな??
・・・
いや、パチンコ屋さんだ。開店前の行列!!
なんと、この時期、東京では
「パチンコのモーニング・サービス」に、大行列ができている。
しかも、4列、ギュウギュウ詰め。
東京都の自粛要請の1日前。朝9時のこと。

新コロも、クラスターも、関係ねえ!って感じです。

今の国や東京のトップの意思決定と施策も、
こうゆう民衆=我々が選んだトップの施策だから、
考えてみれば、必然の帰結である。

(ゴジラよ・・・火炎放射で、無にしてくれ)

パチンコ屋の行列と、
トップの施策のレベルは、まったく同じ。と、考えて対処するのが良い。。と
この日、再認識しました。

良識ある人の集まりに対しては、
「ロックダウン」という過激な言葉を使って、殊更、恐怖を煽ることはしない。

良識ない人が、良識ない行動をするから、
そうゆう言葉を使うのだ。
耳に残るカタカナ言葉を使う人がいい!と票を入れて、
自分たちのトップに選んだ、帰結である。

で、
この「行列の人々」を、
しっかり対象に入れて「バラまく」施策を、国は実施する。

行列の人々は「周りの未来がどうなっても、
ラクして遊んで、お金を儲けたい」が主目的。

政治のトップは「日本の未来がどうなっても、
オリンピックを開催させたい。
そのときまで、自分の政権を維持したい」が主目的。

 
しかし、嘆いても仕方ない。(毒づくのはこのくらいで)
こうゆう現実のなか、自分とクライアントさんが、
勝ち残る策を考えて、生きてゆくしかない。

学びながら、賢く生きるぞ!

この一件での、他の所感。。。
・パチンコ屋さんも「生きてかなきゃ」だから、行列は、良い側面でもある。
・「青空換気」は、やっぱり新コロに、有効なのかなあ。
・そういえば、パチンコ屋さんって、クラスターが起こりそうなのに、
 起こっていないなあ。
このパチンコ屋さんの店頭にも、HPにも、この記載。。

彼らは、生き残るために実施すべきことを、きちんとやっている。



不況対策のコンサル。犠牲者のような代表者

焼き物&揚げ物担当のキッチン・スタッフの若者くん。
窓越しに、道行く人へ「呼び込み」をしている。

不況対策とは、こうゆうことである。

〇「コロナの影響で、お客さん、来ないんですよー」
中「どのくらい、減ったの?」
〇「もう、2割以上は、減ってますよー」
中「そうかー。大変ですね。何か、対策してるんですか?」
〇「何か、しなければならないんですけどね・・・。消毒スプレーとか置きました」
中「消毒スプレーを置いても、お客さんは、来ないよね、
  売上は上がらないよね。。他に、何かしないの?」
〇「・・・・・。。。。何か、ありませんか?」
中「それは、自分で、考えんとあかんやろ!」
〇「・・・・・うーん、これまでよりも、一生懸命、頑張ります」
中「方向はええけど、あかん、それ。具体的に何するか、決めなきゃダメだ」
〇「サービス品をつける」→却下。そのサービス品の原価、オマエさんの給料から出して良いなら、やれよ。
〇「店を改装する」→却下。上記に同じ。
〇「味のバリエーションを増やす」→△・・・浸透するのに時間かかるなあ。
〇「新メニューを開発する」→△上記に同じ。でも、やってみよう。“免疫力アップ・メニュー”がええぞ!
〇「もっと大きな声を出す」→却下。これ以上の大声は、うるさい!
〇「店の前で、呼び込みする」→△・・・誰がやるん?誰かにやらせるつもりか?その人件費は??
〇「自分が仕事しながら、呼び込みする」→◎・・・うん、それ、いいぞ!!

キッチンで、仕事しつつ、
窓を開けて、
自ら、呼び込みをする。
フレーズやタイミングにも、コツやノウハウが生まれてくる。

これが、
彼にとっての「新コロナ対策」「不景気対策」

不景気モードの時代を生き抜く。ということは、
こうゆうことである。
この店は、このスタッフ君は、間違いなく、勝ち残る。時代がどうなろうとも。

今の仕事に、
個人個人が、効果的な「プラスアルファ」を加えて、
価値を高める。稼ぐ力をつける。

恐れることはない、
難しいことでもない。

自分にとっての「不景気対策」を、ひとつ決めて、やり抜くことである。



器=パッケージは、商品の良さを倍増させるアイテム

大繁盛飲食店の「盛り付け」より。。
「器」=パッケージの大切さを学ぶ。

卵豆腐みたいな料理は、卵パックと卵の殻に入れる。

細長い木材の上に並べられた前菜は、
自分でこねさせる、自分で火をつけさせる、そして、スコップが器となっている。

「素材を活かした料理」を標榜する
このお店のコンセプトに、隅々まで、統一されていました。

葬祭業界も、学んでゆくことが多い。



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