top > 売上アップ(スパッと効く)


年内までは、随分と暴れて御覧にいれる。しかしながら・・・

我が愛する「天下一品」のラーメンも、値上げ。
定食類が全て1100円オーバーとなってしまった。

葬祭業界も
資材仕入れ価格の高騰が止まらない。
おまけに、求人難による採用費も上がっている。

コンサルタントしての作戦立案は、できている。
ここ数か月~年内に実施すべきことについては、自信がある。
しかし、その先・・・となると、確信が持てない。

連合艦隊司令長官・山本五十六が、
開戦前、対アメリカ戦争の見込みを尋ねられた際の返答。
この心持ちと同じである。
↓↓
「初め半年か1年の間は、随分暴れて御覧に入れる。
然りながら、2年、3年となれば全く確信は持てぬ。
三国同盟が締結したのは致し方ないが、
かくなりし上は日米戦争を回避するよう、極力ご努力を願いたい」

ちなみに、
山本五十六の言葉は、こちらのほうが有名である。
↓↓
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ」
もちろん、名言中の名言である。

が、
今、私の心境には、一般にはあまり知られていない上記の言葉が、ぴったりはまる。

覚悟を持って、ご支援先とともに、臨みたい。



老舗の好印象の刷り込み戦術~お口にあいましたか?

ご支援先とのランチタイムより。
何度か、お伺いさせていただく老舗料亭。

店主さんも、スタッフさんも、
お膳を下げるとき「お口に合いましたか?」と、毎回、聞いてくれる。
毎回、同じフレーズで、
どのお客様にも聞いている。

お客様が、悪い事を言うはずがない。

お客様の満足度を上げると同時に、
お客様の脳内に「良い店だった」「美味しかった」というイメージを刷り込む。
口コミ発生の素を作り出しているのである。

食後のコーヒーを持ってくるとき、
デザートの1枚ものパウチ・パンフレットも、持って回っている。
「ご一緒に、デザートはいかがですか?」
抜かりもない・笑

老舗であることにあぐらをかかず、
いや、永く支持されるお店であり続けることの一因を感じる。

 
「良いお葬式ができましたか?」
「きちんと別れができましたか?」
今すぐできる、満足度向上&企業永続化方法である。

まずは、2ヶ月限定で実施してみては?

・・・・
前回まで複数回に渡り、自分の過去ばかり書いたお詫びに・・・
誰でもできる、ちょっとしたノウハウ披露の回とさせていただきます。



頭にも美味しいお菓子


お菓子つながり、先週のブログの続き。

バレンタインにいただいた、このチョコレートも、
とても上手に「価値」を伝えていました!

どうですか?
葬祭業でも、応用可能かと!



人による120点の接客か、機械による75点キープの受付か

吉野家・シャブ漬け戦略が、話題になる前、
別の牛丼チェーンで、ひとり、晩御飯を食べていました。

注文は、この電子パッドから行います。

最初の画面がこれです。普通は、総合分類メニューから開始です。
大胆で、とても良く考えられています。

おすすめメニューを、注文しますか?/注文しませんか?
この画面から、全てがスタートするので、売りたい商品を100%お客様全員にお知らせできる仕組みにしています。

喪主様との打ち合わせにおいて、
「オプションの案内をしてください」
「おすすめプランの案内をしてください」
「それをお伝えすることは、お給料に含まれている仕事なんです」
と、どれだけ伝えても、
やってくれないスタッフを雇っているよりも、
このパッド方式=機械を購入したほうが、確実に告知できる、すなわち注文が増える。単価が上がる。

ヒトが良いか、機械が良いか、考えさせられます。
この業界も、この方式が良いのかもしれません。


この最初の画面
・・・ほんの少し変更するだけで、1.3倍くらいに、注文数を増やせますね!

どこを、どうすれば良いか、気づきますか?笑



穴熊社長は、会社を潰してしまう

先日、チンパンジーのブログを書いて、
「動物」つながりで、想起したことがあったので、書き留めておきたい。

会社に出勤しても、ほとんどの時間を会社で過ごす社長のことを、
「穴熊社長」と呼ぶ。
穴熊のように、会社に引っ込んで、出てこない。
穴の中でスタッフが働きさえすれば、業績が回復すると思っている。
穴の中から外をみて、「業績が悪い」と嘆いている。

世間=お客様を知らずに、経営ができるわけがない。
会社の中にいて、「市場」を知ることはできない。

自社をご利用いただけるかどうか、それは、お客様が決めることなのであり、
その結果が、売上となる。

つまり、事業とは、市場活動なのである。
現場で、お客様がお金を払ってくれるに見合う
商品・接客・サービス・空間が提供されているかどうか?
お客様が満足してくれているか、不満はないか?
競合店よりも勝っているかどうか?を、確認すること。

社長は、お客様のもとを、定期訪問しなければならない。
小売店の場合は、店舗に相当する。

社長の真の定位置は、社内でなく、お客様のもと。である。
多くの社長は、このことを知らない。

・定期的に行く。
・前もって知らせずに行く。
・一人で行く。
・お客様の声を聴く、売り込みしなくて良い。
・お叱り、ご要望をお聞きする。

 
私には、大学卒業後、入社した船井総研・船井幸雄会長をはじめ、
若いころに影響を受けたコンサルタントや経営者が、何人もいる。
今は「彼は、ヤバイ・・・もし敵に回すと、俺と同じくらい、手ごわい存在だ」と、
認めるコンサルタントや経営者が、何人かいる。

上記、「穴熊社長になるな!会社を出て、お客様の近くに身を置き、市場活動を行いなさい」は、そのうちの一人・一倉定さんが提唱している有名な原則です。

これだけ書いても、ピンと来ない。つまりは、それを実行しないなら、
本家・本元の書籍をご紹介するので、是非、読んでみて欲しい。

ちなみに、それらの書籍の1冊単価は、1万円である。。
20代の頃、その本を、少しずつ買い漁って読んでいた。
この無料ブログで、素直に感じて、ササッと行動を変えるほうが、お得である・笑



項羽と劉邦。あなたは、僕は、どっちのタイプ?

めちゃめちゃ強い項羽が、
だらしなく弱い劉邦(漢の高祖)に、最終的に負ける。そうゆう物語。

何度か目に読んだ当時のメモが出てきました。
文字起こしして、まとめて、残しておきます。

↓↓
●敵を許し、治める。
>〇徹底的に殲滅し、治める。

●他の勢力を味方にして戦う(目的を達成するためなら、こだわらない)
>〇自社精鋭部隊で戦う(出自・筋目を重視する)

●行政文書と地図を得る(将来の統治や戦争のため)
>〇財宝を得る(目先の利益) ※秦を滅ぼし、都・咸陽に入ったときの行動。

●将軍が多数いる(韓信、彭越。ひと癖あるが、自分以上に戦争に強い人物)
>〇独断で決め、動かす(自分を最強化する、自分の意に沿わないとか、自分以上の人物は切る)

●知恵者の意見・助言・提案を聞く(張良を生涯、軍師とする)
>〇知恵者の意見・助言・提案を聞かない(軍師・范増を追放してから、没落が始まる)

●自らを弱者と位置づける(弱い相手と戦う、負けそうならいったん逃げる)
>〇自らを強者と位置づける(強い相手と堂々戦う、負け=死)

●が劉邦。〇が項羽。
↑↑

歴史は繰り返す。

あなたは、劉邦的?
それとも、項羽的?

私?
「范増×張良×韓信」でありたい。目指している。
すなわち、
クライアント先が、劉邦的であっても、項羽的であっても、天下を取らせる。
実際に軍を率いても、圧倒的に強い。
そうゆう存在を目指している。



オミクロン。サーっと人がいなくなり、また訪れる。

クライアント先近くの空港の風景。

国際線もある主要空港ですが、ご覧の通り。

オミクロンととにも、また人がいなくなった。

何度か出された緊急事態宣言中ほどのレベルではないが、
昨年10~今年1月前半までの人出と比較すれば、歴然の差。

さて、ここから、何が起こるか?
すぐに対応すべきことは?
何が増えて、
何が減るのか?
私と、私の仲間はどうするか??

以前からブログに書くとおり「人災」要素も強い状況である。が、嘆いても仕方ない。
これを知りながら=手のひらの上に置きながら、
クライアント先が、躍進できる対策を打つ。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2020/04/18/
「儲けのチャンスが、また、やってきた」
ということである。



「気は心」

気は心。
他人のための、
ほんの少しの「気」遣いは、質素であっても、
真「心」のあらわれである。という意味。

マイ・バイスクールのチャリンチャリン(正式名称:ベル)が壊れたので、
自転車屋さんで、新品に取り換えてもらう。

パッパと選んで、シャシャッと取り付けてもらい、
「どうも、ありがとうー」と、出てゆく前に、
店員さんが、エアーで車体のほこりをふきとばし、
車輪に油をさして、サササーーっと、手で拭きあげてくれた。
その間、30秒足らず。

まさに、気は心。
リピート確実。これをしてくれるなら、他のお店に浮気することはありません。

必需品は「気は心」が、大切なのである。

さて、、、
葬祭業では、どんなことができるか?



隣にあるもの【後編】・・・高感度センサー付き行動力

先日、プロ野球・日本シリーズで優勝監督となったヤクルトの高津臣吾監督。
現役時代は、サイドスローからのシンカーを武器に、
最終回を抑えるリリーフ投手として活躍しました。
でも、アマ時代は、無名に近い選手。
高校時代(広島工業)は、控え投手。
亜細亜大学に進学し、頭角をあらわすも、大学4年間での通算成績は11勝15敗である。

亜細亜大学の同期生に、
アマ球界ナンバーワン投手であった小池秀郎投手(ドラフト史上最多8球団競合)がいて、
この小池投手を見に来ていた、ヤクルトのスカウトが、高津投手を見て、
「このサイドスローは、面白いかも」と、ドラフト3位で指名した。

世界の盗塁王・福本豊も、同じパターン。
社会人野球の松下電器時代、スラッガー加藤秀司選手(阪急ドラフト2位)を、
見に来ていた阪急のスカウトが、
「この俊足は、面白いかも」と、福本をドラフト7位で指名した。

まさに、本命の「隣にあるもの」の価値が、ものすごく高かった。という例である。

葬祭業のホール開発でも、同様のことが、よく起こる。
「本命」として、情報入手した物件視察の道中、
あるいは、その近辺の実地調査で
「お!!こっちのほうが、面白いかも!」という物件に巡り合うことが、案外、多い。

そして、その後、会社の屋台骨を支えるドル箱ホールに、成長する。

書籍も。
選手のスカウトも。
新ホール物件も。


美味しい穴場的なお店も、
旅先でのガイドブックに載っていないスポットや出会いも。。

「隣にあるもの」に価値があることが多い。というお話でした。

実際に、現地に足を運んで、自分の目で見る、行動力。
行動しながら、高性能・受信機(探知レーダー)を、働かせて、鍛えること。



夢の跡、、不振の原因の80%は内部要因

2階までの吹き抜けに、ステンドグラスの窓。
「宮殿」のような、圧倒的クリーニング店舗。

長年、私のクライアント先が「競合店」として、戦った会社。
全国から見学者もたくさん来て、数十年前は、一世を風靡していたという会社が
このたび、事業継続をあきらめ、
私のクライアント先に、売却されることになりました。

なぜ、会社を売らねばならなくなったのか?

業績不振の原因の80%は「内部要因」である。
その原則を再認識させられました。

他山の石として、この教訓とともに、引き受け、復活させたい。

優秀な後継者の育成が、如何に大切なことか。
何代も優秀な経営者を送り出すことが、如何に困難か。
それを、痛感する出来事でした。

この会社の末期、、(当時はそんなこと、思わない。今、思えば、末期だったのである)
クライアント先の近くに店舗を出店してきました。
もちろん、対抗策を仕掛けておきました。
でも、
その新店がこちらの活動により、赤字店舗となったという外部要因が、
事業継続困難の原因ではありません。

私のクライアント先の近所に出店して「勝てる」
と、判断した経営者の資質と意思決定そのものは「内部要因」です。

誰を、味方にするか、
誰と、つながるか、
誰と、敵対するか、、これを決めるのも経営者。
ですから、やはり根本は「内部要因」です。



レトロな分電盤

ご支援先が、テナントとして入居する物件にあったレトロな電気の制御盤。

おおーー。これは、年代物だなあ。
分電盤かな?
飾っておきたくなるような、美しさがある。
機能そのものが、デザインである。

武骨でシンプル、丈夫な作り。
長続きする物は、そうゆう物だ。
このように、年を取りたいものだなあ。

気持ちを引き締め、新規店舗のオープンの準備を進めています。

・・・・
食欲の秋シリーズ、実は、まだまだ、あるのですが
・・・・
あまりにも、ふざけた内容ばかりだと、
「この人、ちゃんと仕事をしていない!」と思われそうなので。。笑

最近、社会的地位のある人、会社からも、
このブログを見て。という問い合わせが多いため、
ちょっと真面目なことも、掲載しておきました。

でも、コンサルティングで実施している内容・実例・実績は、ここには書きません。
その理由とブログの主旨は、
スタート時期、冒頭、最初の2~3回のところに書いていますので、
ご一読くださいませ。

コンサルティングの実績は、
ブログより、想像して、ご判断くださいませ。



究極のブランド ~食欲の秋・食品編

空港で待ち時間があったので、
ご支援先に「おみや」を買って行こう!と、
物色中に発見した、この調味料。。

「本山油」
なんだ、これ?と思って、近づいてみる。
開発したシェフの名前が、そのまま商品名となっていました。
これぞ、究極の「ブランド」である。

どうしても気になったので、
後日、自分でもお取り寄せしてみました。

「家族葬」じゃなくて、
「○○葬」○○には、社名や個人名。

有楽町・東京交通会館の「靴磨き」で有名な千葉尊さんのお店は
「千葉スペシャル」だ!
http://www.highflyers.nu/hf/mikotochiba1/

そのまま「○○スペシャル」でもいいですね。

是非、導入のご検討を。これからは「個人名」商品の時代です。



御蕎麦の御傍に

新店舗開拓の途中、あれやこれやの用事を済ませながら14時くらいになって、
「ランチタイムが終わってまう~~!」と、
偶然、飛び込んだ古いお店。なかなかの繁盛店でした。

蕎麦は、標準以上。※本当は、極上なのかもしれない。私の舌が三流である可能性あり。
肉丼は、いい肉を使っているが、食いしん坊からすると、量は足りない。
でも、年配の方なら、これで十分だろう。

注目すべきは、
おそば(蕎麦)のおそば(傍)にあるもの。

黒胡椒と山椒が、京都の「原了郭」一子相伝・元禄年間・赤穂浪士時代からの風味!
「老舗に旨いものナシ」が、原則ですが、ここは、例外です。
通常は「エスビー」のポジションに「原了郭」を配しています。

あと、この蕎麦湯の美味しいこと。過去最高クラスです。
こってり、とろみがあり、コクがある。まるで和風のラーメンのスープのよう。
期待していない部分で、期待を超えてくる。

ネギもとり放題なので・・・
「ネギ・黒胡椒スープ」を作って、仕上げました!

おそばに仕えるもの。で、
全体を判断されることは、案外多い。

経営者と、そこで働く人・幹部。
商品と、パッケージ、付属物。
店舗と、置いてある装飾物。。

おそばのクオリティ。
大切にしたい。



自社、最高級を作るとしたら、どんな商品?

先月は、結構な長文ブログを書いてきたので、
今月は、カジュアルにスタートします!

食欲の秋・・・ってことで・・・・まずは、スイーツ部門。

ここ1~2年、フルーツが「まるごと」入っているスイーツが、良く売れている。
フルーツサンドに、フルーツ大福。。
しかし、私は「アンチ・フルーツまるごと派」である。

どうしても、美味しいと思えない。あの料金を払って食べたいと思えない。
理由は、フルーツと、クリーム(あんこ)と、ガワが、マッチしていない。
それぞれ、それをメインに、プラス何かで、食べたほうが、美味しいだろ。
この系統の商品は、そのうち、なくなるだろ。・・・なんて、思っている。

※布袋寅泰と氷室京介が、爆発的なパワーでヒットするも、
このバンドが、長続きはしないことと、同じ。という見解。

と、同時に
「今、世間で、売れているものの良さ」が、わからない自分に危機感を覚え、
何とか、それを修正しようと模索もしている・笑

模索する中、
時代遅れのオヤジの要求も満たす「まるごと系」スイーツに巡り合う。
・トップにメレンゲ。
・左に、大粒の美味しい栗をまるごと煮込んで、やわらかくしたもの
・右に、栗と何かをまぜあわせて、クリームにしたもの

それぞれが、独立しているので、
単品で食べても良いし、一緒に食べても良い。

シェフに聞くと、
この時期の最高の素材で、最高の技術を駆使して。作った限定品。だそうです。

 
自分のお店の「最上級=これ以上ないほど本気の逸品」は、何か?
それを世の中に出してみる。
売ってみる。お客様に知らせる。

とても、大事なことだと思います。
専門店として生き残りたいなら、やってみてください。



俺の新幹線、俺の駅。俺の飛行機、俺の空港が。。。

コロナ禍のおかげ?で、ここ1年以上「独占状態」で乗ることができていた交通機関が、
今、満席に近い状態となっている。飛行機も、新幹線も。
コロナ前と、同じくらい。※新幹線駅の小用トイレに、久しぶりに並びました!

人流と季節の影響で、冬にかけて、コロナは、拡大するかもしれない。
しかし、私の「政策」通り、
焦点を当てるメインの管理項目を「感染者」から変更させておけば、
コロナと経済の両立は、可能である。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2021/07/03
本当に、今度こそ、頼むぞーーー!
(・・・・前から、言うとるやろ・・・チャッチャとやれや!遅いねん!!)

もし、この冬、それなりに、コロナ対策が奏功すれば、
来年は、インバウンド再開もある。

葬祭業界は、この秋、復活のチャンス到来である。
みんなでお別れを行う式も増やしてゆきましょう。



作戦の見落としがちな「落とし穴」

戦略・戦術づくりには、落とし穴がある。

たとえば、関ケ原の戦い。
=数字、配置、戦術面では、西軍が勝てるはずであった。

後年、海外の参謀たちが、関ヶ原の配置図を分析して
「西軍が負けるはずがない」との結論を出したことは、有名な話である。

しかし、実際には、動かない軍隊がいた。

前提条件が間違っている。
前提条件があいまいだと、作戦が優秀でも勝てない。

その数字、情報、人の心は、あっているか?
本当に、やるのか?
どのくらいのレベルでやるのか?

前提チェックは、何より大切である。



大谷翔平君のホームランとボクシング(妄想)+本物がわかる力

「二刀流」・・・
もはや、その表現は適切ではないような気がしているのは、私だけでしょうか?

単なる「打者」と「投手」の2つの職能をこなしているだけではない。
それを、最上位レベルで「統合」した「超越的存在」である。

「無双」くらいの称号を与えても良いのではないか?

大谷君を観ながら、個人的に妄想していることがある。

あの「ホームランを打つ姿」について・・・である。

世界から集まった猛者たちの中で、日本人が、引けを取らず、活躍している。
そこが「爽快」なのである。
人種による「体格差」「運動能力差」は、否めない事実である。

ヘビー級のボクサーの中で、
日本人が、次々、海外選手をKOしてゆく。という妄想。
あのホームランを見るたび、私は、そんな気持ちになるのです。
「大谷のホームラン」は「ヘビー級のボクシング」である!笑

大リーガー投手が、力勝負で投げ込む、
インコースやアウトコース・高めで、力勝負を挑んできた剛速球を、
バキン!と力で打ち返すホームラン。
これを観ると、
ボクシングの「ストレートの相打ち」で勝つ姿を、思い出す。

変化球を、思いっきりアッパースイングで、シバキ上げて、スタンドに放り込む。
これは、
ディフェンスでかわそうとした大男ボクサーを、
アッパーカットで、仕留める姿と重なる。


ちなみに、3年以上前に、ちゃんと大谷君のこと、
その源となる、育てた人のことを、ブログに書いている。
曼荼羅シートも、紹介している。(やはり、本質・本物を見抜く力があるのだ・・・と自負!)
※何を今更、みんな、注目しているんだ??・笑

あるご支援先は、この当時、このブログを見ていただき、
「曼荼羅シート」を、自社の経営計画に取り入れてくださいました。

先日、この会社で、改めて、拝見させていただきましたところ。。。
真ん中部分に書いた「売上〇億円、利益●千万円」を達成できていました!
※利益●千万円は、目標を軽くオーバーしてました。

↓↓2018年1月13日や14日、17日の記事です。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2018/01/

つまらないことばかり書いているように見えて、
実は、まあまあ役立つことを書いていますので・・・ヨロシク!



過去最高を更新した日本の税収、その理由は?

このブログ・・
超・優秀な後輩たちに、時々「覗き見」されている。
内容についての感想、あるいは、
それに類する情報を教えてくれたり、近況報告をくれたりする。
=イチイチ面倒である!!笑

そんな彼らのうちの一人が、教えてくれました。
=きっと「死者数が減った」の記事を見てのことだ。。

「2020年度の日本の税収が、過去最高だったみたいですよ。なぜでしょうねー」。
この事実は、意外でした。
(どこも苦しいんだ、税収は減るだろう)と想像していたのです。

死亡者は減り、税収は過去最高!!
良いことだらけではないか・・笑
いや・・・国の借金は、増えている。
 これは、財政破綻前の「断末魔」か?最後のひとあがきか?

日々のコロナ感染ニュース、
飲食業界、レジャー娯楽関連業界の苦境や、赤字ニュースを、
目にしている大衆からすれば、イメージと異なる事実が、そこにある。

「税収が増える」ということは、
「会社も個人も儲かってる」ということである。

なぜか??
ひとつは、2019年に消費税を上げた効果が、考えられる。
人は「消費」を我慢できない生き物だ。消費税が上がっても、コロナでも、消費する。

あとは・・・・
私たちの「目に見える」小売・サービス関連の業界よりも、
メーカー系の業界の市場と、そこで食べている人のほうが、
はるかに大きな規模がある。ということもあるだろう。

目の前の情報だけに、踊らされず、
目の前のさらに向こう側にある全体がどうなのか?を、冷静に見ることは、とても大切だ。
そんな気づきを与えてくれます。

クライアント先への出張の日々が、毎日続く。。
現に、当社も、おかげさまで、業績は「コロナ関係ナシ」である。
しかし、利益は全て、苦境にあるクライアント先・支援のため、微力ながら、使い果たすことにした。

ANAの機内誌「翼の王国」は、サイズダウンされ、ページ数も削減。紙質も下げた。

未曾有の事態に対処し、ピンチをチャンスに変えるため、
全てをゼロから見直し。大変革と企業努力が始まっています。
ご支援先でも、コロナ禍なのに、最高利益を叩き出しそうな会社も出てきています。



どの数字に、着目し追いかけるか?管理項目は変化させるのがコツ

数々の的確な提言も・・・
採用されない、私のコロナ対策・笑
懲りずに、もうひとつ。今、感じることを書き留めておく。

「感染者数」をメインして、
国民に知らせたり、政策の判断基準とする段階は、
そろそろ、終わりにしなければならない。

ワクチンが普及し始めた今、
1)重症者数。2)重症者用ベッド使用率。3)ワクチンの接種率。
そして、感染者数に対する1)~3)の割合の数字推移=ワクチンの社会的における有効性。
これらを、メインにすれば、
日本は、より早く、より元気に、復活できる。

もちろん、数字のベースとしての「感染者数」は、大事。
だけど、今のようにメインでなく「サブ」が良い。サブが良いのだ。。

経営の場合、
売上・利益に「直結する管理項目」を、的確に決めて、
その数字を改善するための取り組みを行う。
これは、経営者・幹部の腕の見せ所である。
客数、新規客数、リピート率、客単価、点単価、有効会員数、新規会員数、商品別金額、商品別点数、売上構成比、売上伸び率、点数伸び率、地域別シェア、商品別シェア、グレード別シェア。。。等々。
あれもこれも・・・の数字を追いかけていては、ダメ。
できるだけ少ない「管理項目」を設定し、
それだけに集中して、取り組みを行う。現場を変える。

この数字だけを改善すれば、自動的に、売上が上がっている。
そうゆうメインとなる「管理項目」の設定。
その数字を改善するために、
みんなで追いかけてゆく取り組み。。これが、経営の肝。

どの「管理項目」に重点を置くか??
それは、会社、店舗の状況や、
時と場合によって、変化させなければならない。
・1年目の店と、10年目の店では、見るべき管理項目は異なる。
・競合の弱い店と、競合の強い店でも、見るべき管理項目は異なる。。

今、日本のコロナ対策は、
着目すべき「管理項目」を変化させるタイミングにきている。

大阪の商店街に立つ「サブ」ちゃんのマスクは、いつ、とれるのか??
(※メイン⇔サブ・・・って、、オマエ、これをしたかったのか!!
いやいや・・・これ「も」したかっただけです。偶然です・笑)

そして、背面に貼り出されたポスターは「生かされて」・・・笑

そうだ!生かされていることに、大きな感謝!!



黒い絵の具

コロナ禍のなか、経営者が打つ「ある施策」。

その一手は「黒い絵の具」を、
七色のパレットの中に、1滴、垂らしたようなもの。
全てが「まっ黒」になってしまう。

どんなに改装をしても、
商品の内容が良くても、
どんな割引をしても、
接遇を良くしても、
優れた販促をしても、、、
つまりは「7色の美しい景色」で、お客様を待ち構えていても、
その施策を打っただけで、
瞬く間に、全部が「まっ黒」になってしまう。
黒い色は、二度と7色に戻ることはない。

黒い絵の具を、一滴、垂らす。とは、そうゆうことである。

以上、
今春の営業成績の詳細を分析して、賢明な経営者のふとした言葉。

そのまま、掲載させていただきました。

将棋で言うところの「悪手(あくしゅ)」である。
その一手だけで、一気に、形勢が悪化する。



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