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売上アップのネタ探し ~小売り+製造で、セミ・オーダー式に

お盆休みの最終日、
人気のショッピングスポットを、
ブラブラと「売上アップのネタ探し」。

気になるネタを、
いくつか、仕入れることができました!

その中のひとつをご紹介します。
「モノを仕入れて、売る」=小売業のスタイルに、
「モノを作って、売る」=製造業のスタイルを、ミックスした
セミ・オーダースタイルの店舗の存在と繁盛ぶり。
これが、個人的に、気になりました。

消費性向の変化=消費のライフサイクルから、
簡潔に解説すると、
「みんな持っている商品だから、私も欲しい」から、
「私の好み・価値観に合う商品を、選ぶ」となり、
「この世にひとつの私だけの商品が、欲しい」となってきた。

そんなライフサイクルの原則に対応し、
具現化する売り方が、今後、流通業では主流になってくるのではないか?
そう感じました。

オーダー対応できる・・・ということをPRするため、
店舗に簡易式機械を導入している店舗も。

アウトドアグッズのLLビーンは、トートバッグのセミオーダーに力を入れている。
その他アイテムにも、刺繍サービスを実施。


ベビー用品の専門店は、
名前やワンポイント刺繍をいれることができる。



許可をとるより、謝罪のほうが簡単だ。

表題の原則。。
葬祭業界では、
色褪せにくい、高品質な看板用カッティングシート
(そして、やはり、それなりのお値段・・・)で、有名なスリーエム社の社是にあります。

正式には、「許可を求めるな、謝罪せよ」という言葉。

許可をもらうために、アレコレ時間をかけて、各方面の調整をするよりも、
思い立ったら、まずはやってみる。
うまくいかなくても、後から謝り、改良すれば良い。
そちらのほうが、物事が効率的に進む。。ということです。

これから、一番店を追い越そう!という会社、
特に、そうゆう会社の幹部には、絶対必要な精神ですね!

幹部が実行する場合の、3つの注意点
1)大将(社長、上司)の意図を汲む、
2)私心がない、
3)全体の流れを考えている。



大衆を相手にする場合の原則

大衆相手に、
正しさと、わかりやすさが対立した時、
わかりやすさが、勝利する。
力強い人、目先の愉しみで喜ばせてくれる人を、大衆は選ぶ。

時代を「元に戻そう」という人は負ける。
「新しいこと」が勝つ。


隠れ家にて・・・
読書にふけり、ご支援先の状況を振り返り、、
過去と現在、ミクロとマクロを、行ったり来たり・・・。

今も昔も、変わらない人間の本質って、
きっとあるんだろうなーーと感じる。



問題の本質は「メンタル」ではない「技術不足」である。安易に逃げるな!

先週の「反実仮想」訓練の答え。

「打たれた後の気持ちの切り替えは、どうしてるのですか?」
との若いピッチャーからの質問に対して、巨人のエース・菅野投手の答えは・・・

「一流選手には、そうゆう発想自体がない。落ち込むという感覚がない」
「メンタルは関係ない。それは、技術の問題」
「技術力に自信があれば、メンタルに不安なく、実戦に向かえる」

つまり「気持ちの切り替え」という、「メンタル」に、逃げるな。
それよりも、自分の技術不足で打たれた。
だから、次、どこをどうする。という感性を持たなければ、
永遠に、キミの実力は伸びてこない。
気分転換して、また打たれて、また気分転換して、また打たれる・・・。
この繰り返しで、いずれクビになる。

※プロ野球は自己責任でクビにできるが、一般企業にこうゆうスタッフがいると、
 会社は、戦力にならない人に、永遠にムダな給料を払い続ける・・・という羽目になる。
 だから、プロ野球よりも、教育が必要だ。
 
野村克也さんによると、
投手の中心と、打者の中心がしっかりしていれば、
チームは強くなる。

個人としての成績が、良いことはもちろん大事。
それに加えて、チームのメンバーに対しても、良い影響を与えることができる選手。
これを「真のエース」「真の四番」という。

投手の中心・菅野投手と、打者の中心・坂本選手の言動。
さらには、ベテランの「放出」と「入団」のさせ方に見るフロントの考え。。
どちらかと言えば、タイガース党の私ですが、
今年の巨人は、強いのでは??と、少し気になる存在。

 
広島の「野球魂」あふれる野球は、今年も魅力。
DNAの進撃は、今年も続くか?
筒香には古武士の風が漂っていて、好きだ。あれで26歳。。
我が阪神、3年目金本監督の「恩に」応えて、
毎年、打率250~260台の若手連中から抜け出す選手は、どのくらいいるか?二軍監督の矢野さんにも注目!
ヤクルト、山田哲人の復活は?バレンティンは今年も暴れるか!?

ソフトバンクは、面白くないほど強い。。柳田のフルスイング、武田の投球は注目。
西武の打線は、昔の近鉄を思い出させる、
悪そうなバットマンが揃っているから好き。高橋光成の豪快なフォーム、たくさん見たいなあ。
今年のオリックスは、意外と強そう!吉田、宗、山岡、田島、、若手戦力に期待を。

これから、秋まで、楽しめます。



自分の親は「働くこと」を、どうとらえていたか?

日本は資源のない国。
ヒトが、勉強して、働いて、
優秀な資源とならなければ、世界に太刀打ちできない

私の親は、そんなことを言っていた。
今、とても感謝している。

小学校や、中学校の社会科の授業で、
産油国や資源輸出国のことを勉強すると、そのことが、結びついた。

日本人は勉強して、賢くなって、
優秀な人材が、モノを作って、
それを海外の国が買ってくれて、国が成り立っている。

そうやって、敗戦から立ち直った。

自分や友達が「資源」ならなければ、ならない。
日本とは、そうゆう国だ。と。

当時、世界各国から
「日本人は働き過ぎだ」「世界の常識では考えられない」「もっと休め」と言われていた。
「でも、その通りにしたら、日本はダメになってしまう。
日本をダメにしようと圧力をかけてきている」とも教えられた。

そして、「働かざる者、食うべからず」とも、言われ、実行されていた。
子供であっても、
やることをやっていないと、食べることはできない。

時々、母親に「兵糧攻め」された。

「団塊世代」の親のうちでも、少し古風な考え方なのかもしれない
でも、世の中を覆う一般的な考え方だっただろう。

そうゆう親のもと、育てられたから、
「働く」ということは、イコール「生きること」であった。

だから、先輩方の教えも受け入れることができたし、
コンサルタントとして、まさに「働く=生きる」の経営者の皆さんとも、
同じ感覚で、仕事ができる。

ちなみに、
今の20代、30代スタッフの親世代は、「しらけ世代」と呼ばれる世代。
1950年~1960年前半生まれ、現在50代後半~60代
「無気力・無関心・無責任」の三無主義が風潮で、
仕事に対してはクールに割り切る。
DCブランド、スキーやテニスを楽しみ、個人主義がスタートした世代。

団塊世代は、、比較的同質な経済状況や価値観を持っているが、
その次の世代である、しらけ世代は、世代間でも、ライフスタイルや家計に差が出てくる。

20代、30代のスタッフさんに、
日本人や働き方について「親から、どう聞かされていた?」と聞くと、
「日本は平和な国で良かったね」
「仕事は仕事、プライベートはきっちり時間をとって」という答えが多い。

経営者は、
色んな時代、家庭の背景から、身についている価値観と
一緒に仕事をしていなければならない。

ちょうど、飛行機が、、生まれ育った町の上空を飛びました。



反実仮想の訓練

今年の大河ドラマは「西郷隆盛」が主人公。
昨年のブログでもお伝えした薩摩藩独自の教育システム「郷中教育」
剣術、相撲、水練、馬術、古典、講義、、、
そのプログラムのなかには「討論」というテーマもある。

もし、このような場合は、どうするか?
という「反実仮想力」等を、鍛えるのです。

若者たちがディスカッションを通して、
「こうすれば、こうなる」という「戦略」を作る技能が高まる。

たとえば、このようなテーマで、討論を行います。
「もし目の前に、藩主の敵と、親の敵が、同時に現れたら、どちらから成敗するか?」

さて、皆さんなら、どうするか?
その理由、根拠は?

一応、模範解答があるらしい。

次回のブログでお伝えします。

西南戦争・最後の地・城山の「西郷洞窟」



運をつかむため、自分のここをコントロールする

大谷翔平選手の「曼荼羅・目標達成シート」で、
面白いなあ~と感じたのが、
「運」や「人間性」「メンタル」という、テーマを設定していることです。

特に「運」も必要。と感じていたなんて・・・その視点が凄い!

これまた「根本」を捜索してみると、
やはり、佐々木監督の言葉に出てくる。


「運は、自らをコントロールしている人のもとにしか来ない」

自分の何をコントロールするか?
<言葉>
いかなる場面でも、愚痴や、不満、毒を吐かない。
マイナス言葉を使わず、プラス言葉。

<一緒にいる人>
友人は選べる。
友人を見ると、その人がどんな人かわかる。

<その他・・・表情・態度・姿勢・身だしなみ・感謝・謙虚さ>
敵をつくらず、味方をつくる。
謙虚であると味方が増え、その人たちに感謝の気持ちを伝えると、
さらに応援してくれるようになる。

・・・野球で言えば、
点を入れて大喜びしているチームには脅威を感じない。
負けているときこそ笑顔で、ファイティングポーズが出るチームは怖い。

チームワークが良くなければ、
対戦相手も含む、周りへの感謝がなければ、「運」は離れてゆく。

 

ご支援先とともに、海か見えるレストランで、食事をいただきました。

言葉・ともにある人・表情・態度・姿勢・身だしなみ・感謝・謙虚さ・・・ですね。
「運」を引き寄せます!!



大谷君の曼荼羅シート、あなたの核は何か?コンサルタントの副次要素

お正月休み、
自分で、こんなものも、作ろうとしていました。

今年、メジャーリーグに挑戦する大谷翔平君の「目標達成シート」。
<その筋=経営・野球マニア>のなかでは、有名。
高校1年生のときに、作ったもの。驚きです。

マーケティングの世界では
通称「曼荼羅(まんだら)シート」と、呼ばれているもの

 
昔、イケテル「風」の若手社員が、カラフルに作って、
持ってきた「マインドマップ」とよく似ています。。でも、これは少し違いますね!
当時も、今も、
あの「マインドマップ」には、どうしても馴染めない・・・

「お前のマインドの中なんか、特に、見る必要ないねんけど!これ、そもそも外に見せるもんか?」
「で、結局、あんたの“核”は、何や?何をするん?」
「要は、“樹形図”やろ。いちいちカタカナにする必要あるんか!」と、
なぜだか、否定的イメージしかない。
当時から、オヤジ化が進んでいるからか?

オヤジには「まんだら」のほうが、しっくりくる・笑
したがって、
内容もさることながら、
大谷君には、好感が持てる。

やっぱり、仏様の周りを固める「曼荼羅」が一番だろ!

 
自分で作ってみて、わかったけれども、
「自分のこと」は、ビックリするほど、書けない。わからない。

クライアント先の会社や、部署、幹部のために、
これを作る過程でアドバイスしていると、
スラスラスラ~っ、バチーーーッと、出てくるのに・・・。

クライアント先の皆さんが、
苦心して作っていた気持ちが、よくわかりました。

自分のことは、見えない。
他人のことは、見えている。

自分の立場や能力、性格、ハートを理解し、
真剣・親身になって考え、
やることに一定の面倒を見てくれて、
やるべきこと、できること、やりたいことのバランスをとって、
共に、ワクワク、無理なく、自然に、一定の距離感で共に歩める存在。
(たまに会うとカッコイイ親戚の兄ちゃん、みたいな)
そうゆう第三者がアドバイスくれるといいなあ~。

それが、コンサルタントなんだろうな。

即効性ある売上アップ技術と、同時に、必要な要素なんだろうな。
と、思いました。



2017年、ご支援先からいただいた嬉しい一言

2017年、ラストは北国のご支援先へ。

事務所は、28日で、仕事納めです。
私自身は、29日も、大阪で打ち合わせが入って、ちょっとした仕事。。

 
ご支援先の社長から言われて、
嬉しかった言葉を記録しておいて、(気持ち良~~く)今年ラストのブログとしたい。
それは、こんな言葉。
↓↓
売上が上がっていることは、当然、助かっています。
それと同時に、中西さんと一緒に、色んなことを決めたり、作ったりしてゆく過程で、
自分の中で、売上を上げるための根本的な思考回路が、変わってきていることを実感します。
↑↑
嬉しい!
こんなことを感じてもらえるのは、
社長ご自身の「感度」「物事のとらえ方」が、優れているからです。
化学反応を起こし、より良い方向に向かってゆきそうな気がします。
それが、何よりも、嬉しいのです。
こうなってくると、
売上は着実に上がってゆき、財務体質も強くなってゆきます。

  
・・・・以下、創業当時から、当社のホームページに掲げている当社の経営理念(のようなもの)
↓↓
もっと確実にクライアントの業績を上げる
本物のコンサルティング(THE REAL CONSULTANTS)を、ひたすら追求し続けています。

売上が増えることの楽しさ。喜び。充実感。
それをお伝えすることが、日本売上アップ研究所の願いです。

日本売上アップ研究所のコンサルティング
「売上を速効で上げること」
「現場に強く、実務的であること」
「一瞬の関わりが、一生モノとなること」
↑↑

追い求めても、届くようで届かない、この経営目的。
ふとした、このお言葉をいただいたとき、
少しだけ達成できた感覚があったのだろうな~。と思います。



「経営者は、ケチな生き物。そうでければ、会社を倒産させる」

大学卒業後、16年間、お世話になった
船井総研の故・船井幸雄会長に教えていただいた言葉です。

経営コンサルタント会社に入所して、
二十歳代で、百戦錬磨の経営者に対し、
アドバイスを行うコンサルタントには、
ノウハウの習得もさることながら、
このような「経営者・社長の常識」に対応することが求められます。

「特に、給料をもらう立場のサラリーマン家庭で育った君たちの常識と、
どんな業績になろうと、給料を払わなければならない経営者の常識には、
異なる面がたくさんあるから、
そこを理解し、経営者の「当たり前」にあわせなければ、
コンサルタントになることはできない」と話していました。

「経営の神様」と言われた船井幸雄会長の言葉を、素直に信じて、
ずっと、その前提で、経営者の皆さんと、お付き合いしてきました。

出費については、極力、削る。
固定費の増大につながることには、特に慎重に。
冷暖房の時間や温度設定に、意味のない電話。。。
社内用コピーには雑紙を使う、その雑紙までも経営者は「自分のもの」だと思っている。

かの大富豪・ロックフェラーの逸話。
機械の部品を接着する「ハンダ」のチョコッとした液体を、
従業員が、1部品につき40粒つけていたものを「38粒にできないか?」と要求し、
結局、39粒にさせたと言います。

経営者となる人、
経営者に対応する人が、知っておくべき普遍の原則です。

「社長はケチだ」と言われたら、大喜びしてください。
「社長は優秀です」と言われているのです。

「社長は気前が良い」とか「優しい」と言われたら、
「あなたは、ダメ社長です」の信号です。

しかし、経営者は、使う時には、とんでもない金額を使う。
機械への投資や、店舗に数千万円、数億円。。。と。

このメリハリが、良い経営者の特質だと思います。

普段は、質素なランチで済ませるクライアント先の社長。。。
今日は、わけあって、高級日本料理店での昼食。
メリハリが素敵です。



大阪・北浜、事務所の隣のカフェで。

大阪・北浜。
事務所の隣にある繁盛カフェに。
早めに出社して、モーニングを食べる♪

川沿いなので、テラス席もあり、お洒落なのです。
野菜たっぷり、健康志向、、、も、イマドキです。

「男は、肉だろ肉!生きてるうちに、食いたいもん食うぜー!」
という競争社会に生きてきた、団塊jr世代の思考とは、別世界・笑

スタッフさんの応対も、心地よくフレンドリーな感じ。

レジを済ませるお客様に
「最近、何か良いことはありましたか?」とか聞いたりしてるしー!
接客も、海外テイストなんだな。

仕事しながら、
スタッフさん達のやりとりを聞いていると、
出社時間になっても、まだ来ていないスタッフさんがいるみたい。
「〇〇ちゃん、今日、出社の予定だよねー。まだ来ないね~」なんて話してる。

すると、
「〇〇ちゃん」が、やってきた。

「〇〇ちゃん、今日は、どーしたー?」
「寝坊しました。。」
「寝坊かー、オッケー♪!」 ・・・と明るくスマイルで対応。
以上、それで終わり!!

ゆとり世代への対応って、こんな感じがいいのかな?

 
ちなみに・・・
ずーーっと気になっていたのは、レジで、さっきの質問をされること。
・・・どうしよう・・・
おれ、なんかいいことあったかなー。。

「今日、あなたに会えたこと!」with爽やかスマイル♪
くらいの返しをしておこうか・・・と、考えていましたが、
何も聞かれませんでした。

良からぬ気配を読まれたかな???



繁盛をもたらす「植物看板」の成功法則

では、どんな植物を植えれば良いのか?
大原則は
「平均的な人間の背丈以上」の高さがある植物を植えること。

もちろん、背の低い植物があってもかまわない。
しかし、最低でも、1本か2本は、背の高い植物が必要です。

でも、
ホールの外観をリニューアルするとき、
地面を掘りおこしてまで、植物を植えるのは、大変です。。

なので、
・鉢植え、
・高さ180cm以上
・外に出しっぱなしで、手入れしなくても、大丈夫(=ズボラなスタッフでも枯らさない)
・商売用なので、お値打ち価格
・「繁盛する」とか「幸せ」的な花言葉があれば、理想的。

そんな条件を満たした
「屋外用・繁盛看板」となる植物の銘柄を調査&物色しに来た・・・。
今日は、そんな休日です。



弱点を長所に。

とあるクリーニング会社の受付スタッフさん。
社長と店舗訪問したら、
髪の毛、茶髪だった・・・。
聞けば、関係者の娘さん。
確かに、そんな雰囲気を醸し出していたし、
社長も注意したくてもできなさそう・・・。

でも、身だしなみルールは違反しているスタッフさんだ。

何とかしなきゃならない。

「髪の毛、黒くしよっか!」
こうして注意するのは、簡単だ。
でも、この店と会社と本人と社長に、現状を踏まえて、もっと好影響を及ぼす方法はないか?
「当たり前」の杓子定規じゃ、中小企業の現場では通用しない。

このときの私のアドバイスは、こうだった。
「〇〇さん、髪の毛のことだけど・・・」
「髪留めの色、オレンジ色にしよっか!」

店舗のイメージカラーと、制服の色に入っている「オレンジ色」を
髪留めにしてもらい、茶髪にあわせたら・・・
なかなか、顔と茶髪と、店舗全体の雰囲気に、マッチしてくるのだ。

すると、
「黒にしましょうか?」とスタッフさん本人から言ってくれた。
「そうですねー!黒にしてもいいし、
茶髪にオレンジ髪留めでも、この店にぴったりマッチして素敵ですよー」
「どっちでもいいけど、どっちかにしてもらえると、お客様へのイメージが良くなって、お店の売上、アップします」

 
これ、
わかる人にはわかる、
まあまあ、奥の深いノウハウなんですよ・笑

ここで公開しても良いのかな~って内容ですが、
セミナーで発表するにも、DVD化するにも、現場での再現性が低く、
リアルタイムでこのアドバイスができるのも、誰にでもできるわけじゃなく、
即効性もないので・・・書き留めておきます。

汎用化できるようルール化するとすれば、
「短所と長所は同居している。大迷惑をかけない短所であれば、それを可能な限り戦力にする方法を考えよう!」

そんな感じです。

クライント先からの帰り道、きれいな夕焼け。



男旅・参 ~末期症状からの作戦 

「コンサルティングして、伸びる企業は、どんな会社ですか?」
こんな鋭い質問を受けることがある。

「素直に、前向きに、100%、提案を実行してもらえること」
「軍資金=活性化の実行のためにかかるお金に、ある程度の余裕があること」
この2つを挙げる。

つまり、
言うことを聞いてくれて、実行してくれる。
会社の体力があるうちに、依頼してくれる。

この逆のケース
提案を聞いてくれない、その方向に協力してくれない、実行してくれない。
そのためのお金がない、余裕がない。
という会社は、非常に苦労する。
お金のほうは、売上を上げつつ、何とかできるけれども、
言うことを聞いてくれないのは、どうしようもない。

もしも自分が、
戦時中・敗戦濃厚の日本から「勝つ作戦を考えてくれ」という
依頼を受けたら、どんな作戦を立てただろう?
無いものづくしで、色んな制約があっただろう。
提案は聞いてくれただろうか?

果たして「特攻」以上の作戦を、考えつくことができただろうか?

「最悪になる前に、もっと、早く依頼してくれ!」
「なんでここまで、放っておいた?」
末期症状の会社からの依頼には、こう叫びたくなることもある。

だから、
戦時中の日本の、その立場で「特攻」という作戦を考えた人たちのことも、
完全には否定できない。。。とも感じる。

 
色々、考えさせられる・・・。

通りいっぺんだけれども、
やはり戦争をしないようにすることが一番だ。

そのためには、
責任の所在が明確なリーダーが、
常に勝てるように、冷静かつ客観的な判断をして、行動すること。

それしかない。

組織の意思決定に関わる自分は、
もっと、勉強&行動しなければならない。

平和を勝ちとる作戦。
無駄な血も、時間も、お金も、使わずに、勝つ方法はないのか?を追及する。

なんだか、結局、
普通の結論にしかならないけれども、
言葉だけでなく、本当に腹の底に落ちた結論である・・・という点では、
今までよりも成長できたのかなー。

西郷さんの最後の地・城山から桜島を望む。



ブランディング


車検を出すために訪れたカーディーラーにて。。

なるほど・・・
そうきたかー。

事前相談のとき、こうなっていると、、、
消費者からの「見られ方」が、変わってくるのでしょうね。

ぜひとも、参考にしたい!



ファーマーズ・サラダ


クルマの車検のため、郊外へ向かう途中、立ち寄ったカフェにて。。
出さてた料理に、そっと添えられていました。

ほほーーう。。
これ、、葬祭業でも使えるかも!

異業種は、進化していますね。

ご支援先で、試させてもらおう。



オープン近づく葬祭ホールでの打ち合わせ


オープンに関わっている葬祭ホールの完成が、
年内に、あと3軒・・・。

今日は、ホールで、
大工さんに即席のテーブルを作ってもらっての打ち合わせ。

風が吹き抜けて、気持ちいいです。

 
 
スタートダッシュを決めることができる仕込みを、着々と。。
とても楽しみです!



盛者必衰の理 ~平家物語より

源平の戦いを描いた「平家物語」の冒頭文章。

経営者をはじめ、幹部、仕事に関わる全ての人が、
知っておくべき、今にも通ずる有名な「原理原則」が書かれています。

それを書き留めて、源平時代ブログは、終了です。

 
↓↓
祇園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらわす。

おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。

猛き者もついにはほろびぬ、
ひとへに風の前の塵に同じ。
↑↑
 
小学生だか、中学生のころ、
学校の宿題で、泣く泣く、暗記させられたことを思い出します。

「盛者必衰」「おごれる人も久しからず」
「猛き者もついには滅びぬ」・・・

今、好調な会社は、寸分の油断もなきように。
今は、強敵がいて、辛抱しどころの会社は、逆転のチャンスが巡ってくることを。。
歴史が教える原理原則に基づき、
心にとめておきたいものです



義経と日本人。歴史に学ぶ人の本質

幼名・牛若丸。弁慶や鞍馬天狗との伝説。
長じて、平家追討。一の谷での「鵯越えの逆落とし」
屋島合戦での「八艘飛び」。壇ノ浦の戦いでの勝利。
平家を滅ぼした後、兄・頼朝から鎌倉入りを拒否され、送った「館越状」
安宅の関での勧進帳、奥州平泉衣川での最期。弁慶仁王立ち。
モンゴルに渡り、チンギスハーンとなった伝説。。

数々のエピソードに彩られた「源義経」

たった31年の人生、そのものが「物語」となっています。
日本人ヒーローの「元祖」です。

全国には
「本当は、義経は生きていた・・・」とか
「ここに義経が来たんだ」とされる史跡が、たくさん残っていて、
その愛されぶりがわかります。
義経の官位に由来する
「判官びいき」という言葉にもあらわれています。

義経やその一族が登場する、平家物語や、保元・平治物語を読み、
思いを馳せたのは「源氏と平家」の盛衰の戦いや、
両家の「家系図」に登場する人物たち。

源氏にも、平家にも、
たくさんの親、兄弟、子供、孫がいて、
それぞれが、色んなキャラクターを持っている。

一族の棟梁である、平清盛・宗盛や、源義朝・頼朝の周りには、
戦いに強い人もいて、
文武両道の人もいる。強いけど粗暴な人もいるし、
義経みたいなスーパーヒーローもいる。 

調整役の人格者もいて、
歌を詠んだり、遊んだりするのだけが、得意な人もいる。

戦いに行って、水鳥が羽ばたく音に驚いて、敗走するダメな子も、
笛の上手なイケメン美男子もいる。親の権威を振りかざして調子に乗る子も。。

素質があって期待されてたのに、早く死んでしまう人も、
長く生きながらえる人もいる。
平家でありながら源氏と仲良しとか、源氏なのに平家の味方。。という人。
親や兄弟を殺す人もいれば、親の身代わりになって死ぬ子もいる。

家系図と物語を見比べながら、
「オレは、絶対、こんな人には、なりたくないなー」
「このくらいの人物には、なれるかなー」なんてことを考えて
「自分がどんな人物になりたいか」という大きな方向に向けて、努力をする。

戦に強い能力は、現在で言えば、体力、筋力であり、
智恵の力は、勉強であり、
人徳や筋目、義理や恥は、今も変わることがない。

歴史は、繰り返す。
現在にも通ずる「縮図」です。
歴史を知り、自分を重ねれば、少なくとも、生きる道を踏みはずさない。

 
以下、余談と大事な「歴史のルール」
家風として・・・
平家は、一族の仲が良い。でも貴族化した弱い人が混じっている。で、滅亡する。
源氏は、各自、強いんだけど、仲が悪くて、殺しあってしまうことが多い。。一度は、平家に勝って、その後、滅ぶ。

最終的には、棟梁の器が、未来を決める。

棟梁が、軟弱な後継者を育ててしまうと、滅ぶ。
2代続けて、文武両道の人物が代表になると、繁栄する。
3代、優秀なリーダーが続くと、盤石の体制が整う。

後継者には、
早めに「源平の盛衰」に興味を持たせ、
何かを感じとるようにしておいたほうが良い。と思う。



全国コンサル行脚・その3<静岡県> 売上アップの4つの道

怒涛の仕事ラッシュのご紹介は、
そろそろ、終わりにしたい・・・。

本日は、浜松に参上。
名物の浜松餃子を食べる!
になること」

不振店は、1)~4)に対して、色々、手を出して、
結局、全部、中途半端になって、売上・利益が上がらない。

繁盛店は
1)~4)の分野で「一番になる」ように、経営する。



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