2016年5月11日 18:42
歯医者さんに行ってきました。
きっかけは、中学校の同窓会。
「おれ、6か月に1度、定期検診に行ってるで~」
ガキ大将で、ヤンチャで、イケメンだった友達の一言が、きっかけです。
・・・
当時の記憶から言えば、、
ヤツが、歯医者に真面目に通うなんて、考えられない。。。
何だったら、(歯、まだ、あるのか??)って。(笑)
彼の一言に、すっかり影響を受け、
「そうかー、アイツが行ってるなら、俺も!!」と、
根が素直(??)で、
良いことは何でも取り入れる私は、近所に歯医者をネットで探し、行くことにしたのです。
その歯医者さんで、遭遇した空間が、これ。
↑診療台と、↓待合室
高いモノを売ろうとするなら、
あるいは、他社との差別化を図ろうとするなら、
それなりの空間を、ローコストで演出しなければ・・・ということを、再認識しました。
もちろん、接客も素晴らしい!
葬祭ホールでも、同じですね。
こうゆうセンスが、大事です。
これは・・・コンサルタントの匂いがするな~と思って、聞いてみると、
やっぱり、この歯医者さんには、コンサルタントが入っていました~。
2016年4月10日 21:28
お花見の名所にて。。
一人の警備員が、「自転車を停めないでくださーい!」と、
スピーカーを使って、大声で警告しながら、行ったり来たりしている。
せっかくの桜景色が、たった一人のために台無し。
まったく風情がない・・・。
自転車を停めようとしてる客なんて、ほとんどいないんだから、
近くに行って、そっと注意できるだろ。
コンサート会場の警備員じゃないんだから。。
如何に、心地よく桜を楽しんでもらえるか?
仕事の本質を、はき違えたレベルの低い仕事っぷり。
その空間にふさわしい存在になりきった立ち居振る舞い。
それが、お金をもらって仕事するプロってもんだと思います。
いかん、いかん・・・
何しに来たのか。。
知らぬ間に、仕事モード。
超然として、楽しまないと。。
2016年4月8日 21:07
左:セブンイレブンのドーナツ。
右:ミスタードーナツのドーナツ。食べ比べてみました。
「チョコ・オールドファッション」セブンは93円、ミスドは140円。その価格差1.5倍。
現在の業績数字を確認してみます。
両社の決算発表の数字と、民間の調査会社がまとめたデータを総合すると、
セブンイレブン参入前のミスタードーナツの売上は、約1000億円。
この数字が、直近2016年3月期の発表では、10%マイナス。
つまり年換算で約900億円ペースとなっています。ここ数年では最大の減少幅です。
一方、セブンイレブンはじめコンビニ各社の売上は、
参入初年度で合計・約400億円。
セブンイレブンは、当初目標を600億円と発表していたので、
目標には届いていないことになります。
つまり、ミスタードーナツは10%売上を下げている。
セブンイレブンを中心とするコンビニ勢は、自分の作った目標には届いていない。
しかし、100億円分、ミスタードーナツの売上を獲り、新たに300億円分の市場を作った。
という数値結果となっています。
商品そのものが、どちらが美味しいか、どちらを食べたいか?と言われれば、
現在「どちらでも良い」というレベルにまで、セブンイレブンは追いついてきています。
葬儀社の皆さんは、
「ライバル他社のお葬式」をこのようにして、
真剣に商品の品質を比較したことがありますか?
「安い価格を表示している」と、競合葬儀社をチェックしておられる方は多いようです。
しかし、自社と他社を「品質」の面で比較しておられるでしょうか?
お客様がお金を払って買ってくれている、
肝心要のその商品の品質、価値、機能に関してどうなのか?ということを置き去りにして
「競合対策」を価格や販促だけでとろうとしていませんか?
お葬式の品質そのものが「地域一番の品質」であるよう、
仕上げることこそ、
結局、一番のライバル店対策となるのです。
競争に打ち勝つには、店舗をキレイにしたり、接客を強化したり、販売促進を実施したり・・・ということが、
当然、必要となります。
なかでも特に「相手よりも良い商品を投入する」とか
「この価格で、相手以上の価値を提供する」という「商品戦略」が根幹になければ、最終的に勝つことはできません。
売上アップのために真剣な企業では、
このようにして「競合他社との商品の品質比較」を実施しています。
他社よりも良い商品を作る。
そして、意図した価格で売れるように「商品戦略」を作る・・・ということを繰り返しているのです。
お客様の立場で、自社の商品そのものに向きあい、
真正面から本物の経営努力を実行しましょう。
2016年4月1日 21:34
先週末、新潟に出張でした。
新潟には、尊敬する方々が、何人もおられます!
今回、ご紹介するのは、この方々の根底に存在しているかもしれない、
大好きな武将・上杉謙信公の言葉。
居城「春日山城の壁書」として有名な言葉がこちら。
↓↓↓
運は天にあり
鎧は胸にあり
手柄は足にあり
何時も敵を掌にして合戦すべし 疵つくことなし
死なんと戦えば生き 生きんと戦えば必ず死するものなり
家を出ずるより帰らじと思えばまた帰る
帰ると思えばぜひ帰らぬものなり
不定とのみ思うに違わずといえば 武士たる道は不定と思うべからず
必ず一定と思うべし
↑↑↑
真ん中の「死なんと戦えば生き・・・」の言葉が、
私のコンサルタントとしての基本理念と、奇しくも、ほぼ同じなのです。
普通のコンサルタントは、契約がなくなることは、避けたいものです。
自分の収入がなくなるから、当然です。
しかし、私はコンサルタント契約が、早く終了するよう、仕事をしています。
コンサルタント先の葬儀社様が、できるだけ早く支援なしで、
自分の力で、売上を上げるようになって欲しい!と、
全てのノウハウを、全力で注入します。
まさに「自分の契約がなくなってもかまわない=死」を欲して、
コンサルティングしているのです。
でも、結局、こんな考え方のほうが、
永く良い結果を生み続けることができます。
「契約を続けよう」とか「たくさんの料金をもらおう」という考えで
失敗しているコンサルタントは、意外と多いのではないでしょうか。
あるレベル以上にならなければ、
この境地には達しない、わからないことだと思います。
「春日山城・壁書」を、可能な限り本文に忠実に、
今の時代の「武士=仕事人」たちのために、訳してみました。
↓↓↓
今の自分に対して、天は自ずと運命を与えてくれる。
身を守り、身を立てる「商品」は、自分の中に作り、準備すべし。
売上・収入の大小は、泥臭く足で稼いだかどうか、行動の量で決まる。
いつでも、相手(市場・ライバル・お客様)の情報を調べ、
手のひらの上に、自分と相手が見えるように、俯瞰して戦えば、負けることはない。
「自分の売上や収入は、どうでもいい」と思って仕事すれば、成功する。
「自分の売上や収入を、増やそう」と、自分が得することを考えて、仕事すれば、必ず破滅する。
このような心構えで、仕事をすれば、
一日がすぐに経ってしまい、家族のもとにすぐ帰れる。家計収入も増える。
逆なら、家に帰るまでの仕事時間が長く感じ、収入も増えない。
およそ、仕事でお金をもらっている人は、
「結果は、運次第、自分以外の誰か次第、会社次第で、どうにかなるもの」と思ってはならない。
人生も運命も、自分の「こう生きる=こう仕事する」という、心構えと行動次第で決まる。
自分の「なしたこと」次第で、掴み取ることができる。
↑↑↑
中西流・「現代版・春日山城・壁書」です。
で、こちらの写真は・・・
事務所スタッフから大不評の「良く見れば・・・シリーズ」のなかの秘蔵品「上杉Tシャツ」。
何年か前に、新潟空港で買いました!
同じTシャツがあれば、
佐伯と、スタッフさんのお子様に買って帰って、
「良く見れば」仲間を増やそう・・・と、企んでいたのですが・・・
もう販売されていませんでした!
廃版??
いや、違う!
大人気品のため、きっと品切れなんだー!
2016年3月10日 20:37
私が、定期的に観る番組のひとつ
「サワコの朝」
阿川佐和子さんが、ゲストと対談する30分番組です。
大好きな女性タレントさんです。
佐和子さんには、インタビューのとき、大事にしていることがあるそうです。
「誠意を持ち、面白がって、相手の話を聞くこと」
昔、阿川佐和子さんが、
作家・城山三郎さんをインタビューしたとき、
城山さんがニコニコと
「阿川さんの父と娘の関係はどうなんですか?」
「阿川さんも大変なのですね」という逆質問から始まって、
「それで?」
「どうして?」
「あなたは?」
「おもしろいねー」という反応に、
聞き手であったはずの阿川さんが、ずっと自分のことを話し続けてしまった・・・
という経験から学んだことだそうです。
自分の話よりも、
相手を「受け入れる」姿勢を大切に。。
葬儀社の担当スタッフは、
喪家さんとの打ち合わせのなかでも、
スタッフさんとのコミュニケーションのなかでも、
必須の課題だと思います。
「聞く力」という阿川さんの書籍は、
この辺りのことを含め、うまくまとまっている本です。
全員に読んでいただき、感想文を書いてもらうと、最高の研修になりますよ。
2016年2月21日 21:45
あるご支援先で、
スタッフさんが、こんなことを話してくれました。
「私は、仕事が立て込んでくると、イライラしていました。
きっと、顔や態度にも、出ていたと思います。
プライベートで、オーダーバイキングの飲食店に行きました。
その店は、大繁盛していて、店員さんは、とても忙しくしていましたが、
ニコッと、とても穏やかな表情と動きで、お客様対応していました。
私はそれを見て、
イライラしている自分の接客を、とても反省しました。
“私の接客と、全然違う。この店員さんを見習おう!”と思いました」
もし100人が、同じ経験をしたとして、
このように感じることができる人は、何人くらいいるでしょうか?
ただ、食べることだけしか考えず、
何も、感じない人もいれば、
「この店員さんの接客は、素晴らしいな」と、感じたとしても、
自分の仕事に、とり入りいれるところまでは、至らない人もいます。
「仕事の内容が違うから」など、
何らか「環境のせい」にして、自分の可能性を、自分で閉ざしてしまう人もいます。
前述のブログでお伝えした
「思想とか哲学」が、人生を決定づける・・・ということは、
きっとこんなことだろう、と思います。
夜カフェで仕事をしながら、ふと、こんなことを感じました。
2016年2月18日 22:25
清原選手の覚せい剤事件。
野球好きとしては、悲しい出来事です。
しかし、一方で「やはり、そうか・・」という気持ちがあるのも事実です。
周囲を威嚇するような風貌や言動、肉体改造・・・。
「なんだか、ちょっと違うな~」と、感じていました。
「テレビの野球観戦は、解説者で選ぶ」というマニアの私が好きな解説者のひとり、
野村克也さんの雑誌でのコメントが、経営にも通じる内容でした。
書き留めておきます。
以下、雑誌を抜粋したメモより。
↓↓↓
成績は良いものの、若いときの清原から、どこか物足りないものを感じていた。
それは、彼のプレイから、状況判断をしているとか、
頭を使っているとかが、伝わってこなかったからだ。
清原は、野球に対する思想、哲学が何もない、天性だけでやっている。
野球の指導はコーチの役割。
監督の仕事で大事なことは、社会教育、人間教育。
野球は、技術力には限界がある。
その先は頭で考える。その先にあるのが、プロの領域。
技術の先=プロの世界には、頭脳と感性が必要。
しかし、清原は若いときに、
それを教育されていないから、考えない、感じない。
「人間の最大の悪は、鈍感である」の言葉がある。
覚せい剤は悪いと知りながら、やってしまうのは鈍感以前の問題。
若いときの教育が欠落している。
清原は、天才ゆえに、こうなった。
苦しまない、考えない、センスだけでやってきた。
野球哲学・思想を、しっかり考えるということをしてこなかったのではないか。
せっかくの良い素材が、
周りに恵まれなかったということではないか。
↑↑↑
経営とまったく同じではないでしょうか。
コンサルタントの哲学・思想。
葬儀の哲学・思想。
そういったものが大切です。
2016年1月22日 21:21
大英博物館展。
ずっと行きたかったのですが、
何とか最終日に滑り込むことができました。
数万年前からの人類の足跡(モノ)を
近くで体感することができると、厳粛な気持ちになります。
この数百年で起こっていることは、
長い人類の歴史のなかで見れば、極めて異例なことであること。
歴史上ないほどの急激な変化が、
産業革命以降の100年間で、爆発的に起こっている・・・ということ。
少しくらい進歩を止めて、遠回りしてもいいから、
世界全体で、調和を図る方向に向かわなければ、
とんでもないことになるのが、直感でわかります。
「ご支援先が売上アップすること」にしか興味のない、
極めて俗世的な男にも、そうゆう地球規模のことが、ヒシヒシと伝わりました。
それに、もうひとつ。
展示物のうち、特に紀元前=1000年以上前のものの半分くらいは、
死者を弔うときに、使われていたものが多いのです。
紀元前(といっても、数万年の人類史上からすれば、ごく最近です)までは、
とても価値あるものを、副葬品としています。
死者を弔うこと、死への恐怖と考え方が、
とても重要な意味を持っていたことにも気づきます。
葬祭業に携わる者として
昨今、増え続ける「直葬」に、
「売上が減少する」という意味あいとは、また別の危機感を感じました。
人類史上、異常な文化になってきてるのかな?
そうゆう部分までも、壊れつつあるのって、危ないな・・・。と。
ちなみに・・
世の中が、縄文時代に戻ったとしたら、、、
生きてゆける自信が、結構、あります。笑
根拠はありません。
でも、狩猟とか、部族間抗争とか、
飢えと寒さをしのぐ知恵とか・・・そうゆうの、たぶん得意です!
頭の奥の方に、
(そうゆう時代に、戻っても、俺、全然オッケーよ~。)
なんて、自分がいるんだと思います。
2016年1月13日 8:54
先日のブログの続き・・・
「勝っても、ガッツポーズをしないこと」に関して、
少しだけ、真面目なお話しを。
「残心・ざんしん」
これは、日本の武道と芸道にある言葉で、
事が終わってからも、注意を払い続ける状態をさします。
柔道や、弓道、剣道、空手では、
技が決まった後も、身構え・気構えを、すぐには解きません。
対戦相手に対する感謝と敬意を示し、決して奢らない・・・という精神性。
相手が、起き上がり反撃してくるかもしれないので、
気を抜かないということにも、由来しているそうです。
茶道には
「出迎え3歩、見送り7歩」という言葉があります。
出迎えるときよりも、
見送るときを大事にしましょう。という
客人を見送るときには、角を曲がって見えなくなるまで、目線を切らない。
襖や障子は、音を立てず、そっと閉める。
誰もいなくなったからと、ぺちゃくちゃ話さない。
さっさと、道具を片付けてしまわない。
そして、
一人になってからも、帰っていった客人のことを、そっと思い出す・・・。というのが、
「余韻の美しさ」だと言うのです。
私は、接客の場合も同じように、考えています。
「いらっしゃいませ!」
「ありがとうございました!」を、大声張り上げて、
研修したり、実践したりすることも、ひとつの方法なのでしょうが・・・。
日本古来の「残心」を大切にする所作を、
現場に植え付けることのほうが、
永続的かつ安定的に、売上を作ることができる「接客力」が会社の文化として育つもの、と信じています。
ですから、葬儀社の皆様方にも、
そこに重点を置いた接客ノウハウをお伝えしています。
2015年12月29日 7:32
仕事と作業は、まったく違うものです。
仕事は、魅力や価値を作り出す。
作業は、単純作業の繰り返し。
でも、作業をして「仕事している」と思っている人が、世の中には多い。
作業の大変さは、認める。
作業には、へこたれそうなことも多いし、
慣れてくると、ある意味、楽にもなるけれど。
それを、もっと「効率良くする」ためには・・・
それを、もっと「面白くする」ためには・・・
もっと「価値あるものに仕上げる」ためには・・・
もっと「誰にでもできるようにする」ためには・・・。
という工夫から、仕事への転化していきます。
仕事をしよう!
夜のカフェにて、、
やせ我慢して、外でご飯。
暖冬を楽しんでいます。
2015年12月9日 19:04
ラグビー選手なら、タックル後、すぐ起き上がって、ボールを奪う。
野球選手なら、ヒットで出塁したら、貪欲に次の塁に進もうとする。
バスケット選手なら、シュート後、すぐにリバウンドに参加する。。。
「良い選手」は、ひとつのプレイだけで満足して、終わりません。
「個人成績」だけが、「良い選手」の基準ではありません。
むしろ、個人成績が超一流になれる人は、ごく少数なのだから
「基本機能」が果たせるようになった後は、
こうゆうプレイを目指すのが、
一流以下のプレイヤーが、チームに必要な存在として、
成長するための王道ではないでしょうか。
ひとつで満足して終わらないで、
ふたつ目のプレイを、同時あるいは即、行う訓練。
そうすれば、1人が2人分の働きをしていることになります。
チーム全体でやれば、相手の倍の人数で戦っている状態になりますので、
当然、勝てるチーム、勝てる会社が、出来上がるのです。
個別の仕事や成功を、他のケースに応用できるようにしておく。
喪家のメイン担当者は、サポートしながら、親族からの入会をもらう。
アシスタント・スタッフが、リピーターを生み出す動きを行う。。。
葬祭業界の現場でも
「ひとつの仕事で終わらない」は、たくさん見つかるはずです。
2015年11月22日 10:23
クライアント先での一場面です。
スタッフさんが、駐車場の向こうの道路へと、走ってゆきました。
あれ??
何かあるのかな?
と、見ていました・・・。
どうも、、、
事務所の前を、自転車で通っていた年配の男性。
荷台の紐が、車輪にからまって、動けなくなっていたみたい。
車輪から紐を解くのを、手伝ってあげていました。
数分間の格闘を終えて「帰還」した彼女に、
「会員さんか、お客様なの??、知り合い??」と尋ねると、
「そうではありません」とのこと。
いや、痺れますー!
スタッフさんの成長した姿を、見ることができるのが、
コンサルティングという仕事をしていて、とても嬉しく感じる瞬間です。
こんなスタッフさんとならば、
どんな営業力の強いライバルが現われても、どんな立地が悪くても、
きっと、繁盛葬儀社が作れる!
そう信じて経営することができるのです。
2015年10月21日 10:40
多チャンネル衛星放送の体験にお試し加入しました。
一日中、スポーツを放送しているチャンネルもあれば、
映画番組チャンネルもある。
それも、洋画、邦画、吹き替え専門・・・と細分化されています。
さらには、競馬に、アニメ、音楽、海外ドラマ、
パチンコ、麻雀、経済ニュース、バラエティ・・・。
ずーっと、そればっかり、放送しています。
面白いな~と思って、
チャンネルをクルクル変えながら、ふと感じる。
これって・・・人生と同じだよな~。
人生は、多チャンネル放送みたいになっていて、
100チャンネルあったとしても、画面はひとつ。
だから、1チャンネルしか、観ることはできない。
その時間のなかで、観たいチャンネルは、どれなのか?
ボタンを持っているのは、自分で、
どれを押すかという選択も、自分次第。
自分の意図に合致するように、自分でチャンネルを選んでいる。
普段の生活も、まったく同じ。
自分の選んだ「チャンネル」に身を置き、そこで情報収集し、そこで活動する。
「仕事で、何かを残したい」のか?
「バランス良く、人生を送りたい」のか?
「趣味とプライベートを、充実させたい」のか?
結局、
自分の意識が、どのチャンネルを選んでいるか?によって、
人生は決まってくるんだろうなー。
2015年10月15日 10:03
“長所”と“短所”
“強み”と“弱み”
これらは、同居していることが多いのです。
会社の場合も、人の場合も、同じ。
“弱み”は、“強み”に変えることもできる。
自分の弱点を、自覚して、気をつけておくだけで、周りとうまくいく。
そして、“強み”は、ずっと続くものではない。
本当に強い人、強い会社は、
この“強み”がなくなってしまったとしたら・・・・と、
常に、油断なくこれを磨き上げ、
別の“強み”を作る準備をしている。
無国籍カフェより、
「マーケティング詩人」となり、、お伝えしました!(笑)
2015年9月27日 23:25
「今でもガラケーを使ってるのは、仕事のできる男」とか、
「ひとつのモノを、大事にできる一途な男」とか、、、
色んな理由を並べて、ガラケーを愛好していましたが、
ついに、ガラケーの不調をきっかけに、スマホ・デビューを果たしました。
ご支援先・葬儀社さんの最寄駅で、待ち合わせの合間、
「気持ちいい天気だな~」と、
こんな風な「自撮り」もできるようになりました!
今回は、商品やサービスを購入するタイミングについて
「イノベーター理論」をご紹介します。
ロジャースという社会学者が提唱した理論で、
新商品・新サービスが、市場に浸透してゆくとき、
段階順に消費者を5つの特性に分類したものです。
1
イノベーター(Innovators)革新者 ・・・市場の2.5%を占める
新商品・新サービスが出ると、すぐ購入する消費者層。革新的で目新しいモノが好き。
その分野に関する知識が豊富。
2
アーリー・アダプター(Early Adopters)初期採用者 ・・・市場全体の13.5%
社会と適合しつつ、流行に敏感、情報収集を自ら行ったうえで購入する消費者層。
その後の普及に大きな影響力を持つので「オピニオンリーダー」とも呼ばれています。
3
アーリー・マジョリティ(Early Majority)初期追従者 ・・・市場全体の34%
購入に関しては慎重派。効用が認識できれば、比較的、早めに新商品を購入します。
アーリーアダプター(オピニオンリーダー)からの影響を強く受けます。
<ここまでの1~3で、市場の50%に普及します>
4
レイト・マジョリティ(Late Majority) 後期追従者 ・・・市場全体の34%
新しさに対して懐疑的な消費者層。周囲の大多数が使用し、効用が自分に適合すると判断すれば、購入する層。「フォロワー」と呼ばれます。
5
ラガード(Laggards)遅滞者 ・・・市場全体の16%
とても保守的な伝統主義者。世間に流されず、最後まで、新商品・新サービスを受け入れない消費者層。最終的に購入しないこともある。
最近のデータによれば、
ここ数年間、出荷台数ベースでのガラケーとスマホの割合は、3:7。
私は、スマホというカテゴリーにおいては、
「ラガード」に限りなく近い「レイト・マジョリティ」だったということになります。
疑い深い頑固者。。。笑
2015年9月16日 8:22
ご支援先での
打ち合わせ中には、
色んなお葬式が舞い込んできます。
3ホールを展開している会社に
1日で一気に11件の葬儀依頼が、入ってきたこともあれば、
全国ニュースで取り扱われるような「事件モノ」の依頼が入ってくることもあります。
先日、ご支援先で打ち合わせしていると、
「棺は、自分で作ったから、いらない」
という喪主様からのご依頼がありました。
全国的に、直葬が増えていますが、
さらに、
その先をゆく「セルフ葬」への序章か??
経営や、日常生活のなかで
これまでの常識を超えた出来事のことを「びっくり現象」と言います。
この「びっくり現象」
・・・・ひとつの出来事だけ見れば、
「なーんだ、ヘンなの!」で、
済ましてしまうことが多いのですが、これをつなぎあわせてゆくと、
将来の「時流」が見えてくるケースが、たくさんあります。
「セルフ葬」・・・商標をとっておこうかな・・・。
ご支援先に、とっておいてもらおうかな・・・。
雰囲気の良いカフェで、また良からぬことを考えるコンサルタント・笑
2015年8月20日 22:35
宮城県のクライアント先をご訪問日が、甲子園の決勝戦。
ご当地のチーム「仙台育英」と「東海大相模」の一戦。
仙台育英は、
惜しくも敗れてしまいましたが、とても良い試合でした!
甲子園の大観衆を味方につけ、
格上の相手に、最後まで食い下がっていました。
東海大相模の150km左腕・小笠原投手に対して、
何球も、何球も、必死でファウルで粘る打者の姿に、
アルプススタンドだけでなく、
内野席、外野席まで。
甲子園全体が、仙台育英に応援をする空気となっていったのです。
このシーンには、日本人ならではの
「強い相手」に対する戦い方のヒントが、あったように思います。
豪華ホール、強い営業力を持つ、葬儀社への対抗策が。
・・・
東海大相模の地元・相模原にも、クライアント先があるし、
以前のブログに書かせていただいた、
原貢さんは、東海大相模の監督だったし・・・。
心から、どちらかに肩入れのできなかった、
今年の甲子園・決勝でした!・笑
2015年8月16日 17:16
避暑地の公共宿泊施設。
ビニールスリッパに、畳敷きの部屋。
空調のない廊下、共同トイレ、パイプ椅子。
「節水」「立ち入り禁止」「整理整頓」等、遠慮のない貼り紙・笑。
クライアント先の幹部合宿に、同行してのご支援。
豪華ホテルじゃない、
こんな古い公民館みたいな施設が、とても好きです。
そして、、
幹部研修に、このような無駄のない施設を選択する
クライアントさんの浮ついていない会社の体質も、大好きです。
合宿のなかで、講演させていただいた内容の一部をご紹介します。
テーマは「目標達成する人、しない人」です。
Aが「目標達成できる人」。Bが「目標達成できない人」です。
A:「ダメ元」と思って、まず行動する。
B:「どうせダメ」とあきらめ、初めから行動しない。
A:必要か、不必要かで、判断する。
B:好きか嫌いかで、判断する。
A:どんな相手からも、学ぶ。
B:相手に不満を抱いて終わる。
A:小さなこと・細かいことに、こだわる。
B:小さなこと・細かいことに、寛大。
A:続ける「仕組み」を作る。
B:「モチベーション」に頼る。
A:行動目標を、管理する。
B:数字目標を、管理する。
A:目的を重視。目標はサブ。
B:目標だけで、動こうとする。
A:続ける「仕組み」を作る。
B:「モチベーション」に頼る。
A:人の良いところを尊敬する。
B:その人、すべてを崇拝している。
A:できる人、運の強い人と関わる。
B:できない人、儲かっていない人同士で群れる。
A:他人の目でも物事を見る。
B:自分の目だけで物事を見る。
A:スケジュールと時間割をつくる。
B:自分の行動あわせて、予定を決める。
A:最短距離を見つける。
B:遠回りする。
A:できる人、運の強い人と関わる。
B:できない人、儲かっていない人同士で群れる。
A:他人の目でも物事を見る。
B:自分の目だけで物事を見る。
A:小さな失敗から学ぶ。
B:大きな失敗をするまで気づかない。
A:想定外の出来事に、修正力を持つ。
B:問題が起きても、修正しない、あきらめる。
A:自分の欠点を知り、活用する。
B:自分の欠点を知ろうとしない、目をそむける。
A:クレームから学び、財産にする。
B:クレームを、軽視する。
・・・・等々。
2015年8月11日 22:21
サービス業は「人」が、商品となります。
自分自身が「商品」になりきること。
その意味を、わかっていただくこと。
これが、サービス業で働く人の第一歩です。
「オマエは、ラーメンだ!」
「はい、私は、ラーメンです。」
「で、どんなラーメンなんや?」
「え!?・・・・その~・・・」
こんなマニアックな会話が、理解できるようになれば、
サービス業の人材育成は、半分以上、成功していると思います。
先月末のブログでご紹介した土光敏夫さんの書籍では、
人の育成のコツが、このように書かれていました。
「自分の存在を不必要にする」ように、部下の育成を行いましょう。
自分が、いなくなっても大丈夫なようにしておきましょう。
まさに、この通りです。
人が育つステップを、整理してみます。
1)まず、先輩のモノマネで、標準的なレベルまで、なんとか「追いつく」
2)次に、自分独自の技術を磨きあげ、売上・利益に貢献し、会社から「必要!」と言われる存在となる。
=自分が、売れる「商品」となること。
3)最後に、技術を後輩に伝承し、自分を不必要な存在にする。
=自分の分身たち、新しい「商品」を、生み出してゆく。
会社は、自分の存在を不必要にするように、
人の育成に良い影響を与えたスタッフを、最も評価するような仕組みを整える。
育成した部下の活躍は、
育成に関わった上司や先輩スタッフの功績である。
このような評価となる仕組みを作り、
優秀なスタッフが、安心して「自分の存在を不必要にできる」ようにしておきましょう!
2015年8月6日 7:36
ご支援先での取り組み。。。
なぜか「ダサい」ものしか、世の中に存在しない、のぼりの土台。
それを、このように工夫して、優しい雰囲気のものに改造されていました。
近くで見ると、こうなっています。
とっても、ステキです!