top > 売上アップ(ジワリと効く)


相手に負けるのではない、自分で負けるのだ

四球、エラー、バント・走塁ミス。。
野球を見ていると、
簡単なミスをしたほうが、高い確率で負ける。

相手に、
ヒットやホームランを打たれて、負けることは、
ほとんど、ない。

これまた、会社経営に通じる。

売上・利益ダウン=負けは、
ほとんどが、内部要因によって起こる。

自分たちが、簡単なミスをしなければ、
問題なく、売上・利益は、上がる。

「やるべきこと」「決まったこと」ができていない。。。
難しいことではない「決めごと」が守れない。

遅刻、仲間割れ、報連相ナシ、納期遅れ、不愛想、、、からはじまり、
出すべき場所に、出していない。
言うべきことを、言ってない。。。等々。

繰り返す。。。
戦っている相手方の店舗、販促、接客、サービスによって、
自社の数字を崩されるのは、本当に、ごく稀なケースだ。
やられるときが派手なので、記憶に残るだけ。

自社の数字が崩れるのは、
自分自身の怠慢や、社内スタッフ、制度運用など、
内側から崩壊してゆくのだ。

お盆休み、高校野球を観戦しながら・・・
バシッと、一発で送りバントを決めてみせる選手を見て、
あの会社の、あの店舗の、あの人を、思い出し、

味方が点をとってくれた直後、
先頭打者にフォアボールを与えてしまう選手を見て、
あの会社の、あの店舗の、あの人を、思い出す。。。

結局、休んでいても、
気になるのは、仕事のこと。



定点観測

定点観測とは・・・
決まった場所を、時系列で、継続的に一定の視点で、比較しその差をチェックすること。

私には、いくつかの定点観測ポイントがある。

ある繁盛店の店頭や、メニューであったり、
ある百貨店の催事コーナーやディスプレイであったり、
ある会社のHPであったり、
ある施設のテナント構成であったり、新聞紙面のあるコーナーであったりする。

特に、仕事として、わざわざ実行するわけではなく、
プライベートを兼ねて、見ておく。

そうすると、時代の流れが、なんとなく理解できたり、
消費者の心をつかむ、新たな取り組みのヒントが得られる。

今回は、その一部を、ご紹介。。


ここは、福岡空港前の、野立て看板が立ち並ぶエリア。
20年以上、定点観測をしている。
立体駐車場が作られてしまい、一目で見渡せなくなってしまったけれども・・・。

ここには、リアルなその地方ごとの景気動向が、現出する。
不景気になると、
さーーっと、なくなって、骨組みだけの看板面が目立つようになる。
ここに、看板を出す業者・業種にも、変化があり「儲け」の方向性が理解できる。

現在、野立て看板に空きスペースなし。福岡は、総じて好景気。
特に、大手企業が良いみたいだな。。
地元企業は、建築・不動産系か。。

社会人1年目のとき、
ノウハウ、キレキレのスゴ腕の先輩が「定点観測をしている」ということを聞きつけ、
やり方を教えてもらい(詳しくは教えてくれないんだけど・・・笑)
それ以来、見様・見真似で、やり続けている。

好きこそ、ものの上手なれ。
どん臭くても、20年やれば、不器用でも、なんとなく・・のカタチになってくる。



情報戦 

第二次世界大戦中、連合国・イギリスは、
ナチス・ドイツの無敵の暗号機「エニグマ」を、
解読することに成功した。

イギリス政府は、多大な人的、金銭的な労力・費用をかけて、
「エニグマ」を解読するマシンを作り出した。
暗号を解読できたことは、トップシークレットとして、一切、外部に漏らさなかった。

たとえ、
自国が攻撃されることが、判明していても、
「暗号解読の成功」を、ドイツにさとられるのを防ぐため、
わざと知らぬふりをして、ドイツに攻撃させた。
自国に死者、損害が出ても、攻撃させた。
いざという局面での「切り札」として、温存しておくために。

第二次世界大戦での戦勝後、
イギリスは、インドやアフリカ、中南米の植民地国に、
ドイツが使っていた「エニグマ」を、解読不能な最強の暗号機として、与える。

裏で、
与えた国のすべての暗号を解読した。これらの国の機密は筒抜けになっていた。
不穏な動きを抑え込むためにも、外交にも、活用できた。

日本がアメリカに負けたのも、
暗号を解読され、動きを読まれていたからだ。
今川義元が、桶狭間で織田信長に討たれたのも、情報戦で負けたからだ。

正確な情報の素早い入手、効果的な使用は、
今も昔も、国も企業も、西洋でも東洋でも、
勝つための必須条件だ。



できる人と、できない人に、能力の違いはない。

できない人は、言葉で説得し
できる人は、行動で説得する

できない人は、話したがり
できる人は、聞きたがる

できない人は、お金を求め
できる人は、成長を求める

できない人は、過去にこだわり
できる人は、未来にこだわる

できない人は、不可能と思い
できる人は、可能と思う

できない人は、他人のせいにして
できる人は、自分のせいにする

できる人もできない人も
能力にほとんど差はない。

ほんの少しの意識の違いによって
結果に差が生まれる。

 
上記の文章は、
ご支援先の社長が、私や幹部さんに向けて、
半月ごとに売上の速報値とともに、
感じたことをメッセージとして、定期配信しているメールからの引用。

まったく、同感。
そして、非常に良くまとまっている。

今の自分は、
できる人、できない人。どっちだろう?


できない人に限って・・・
「私は、できている」と判断する。
話にすらならないんだよな~・笑

できない人は、私はできると自認し、
できる人は、私にはできていない点もあると自認する。

この一文を、つけ加えても良いのかも!!



一番商品と「中小零細・経営者魂」

住宅街のなかにある
中華料理屋さん。

四川麻婆豆腐が、一番商品。
で、これが食べたい!と、平日でも行列ができる。

一番商品とは、
他店を圧倒するシェアを持つ単品。
これを持つことが、商店の活性化の近道です。

「この店に来れば、コレを注文しなければ!」という商品。
まずは、インストアシェア(自社内での売上構成比)26%以上の商品を作る。

 
定休日の日曜日。。
静まり返った住宅街の店の前で、スキンヘッドのマスターが、
マイカーであろう白のベンツを洗車している姿を、良く見かける。

「あの麻婆豆腐で、買ったんだろうなー」
「クルマ、好きなんだろうなー」

よく目が合う。
ニヤッと笑って、
軽く会釈をして、通り過ぎる。

魂の一番商品を、毎日、腕を振るって作り、
その分、自分の好きな事も、しっかりやる。

中小零細・魂を見ると、嬉しくなる。



消費税10%対策

中小企業の現場で、コンサルティングしていると
「消費税を10%に上げるなんて、本当にしていいの?」
「“経営力のない中小・零細は、死ね”と言ってるに等しいよ?」
「対策、間に合うの?準備不足では?」
「上げる前にやることが、山ほどある」と、痛切に感じる。

私は、消費税を上げるなら、上げるで、かまわない。
クライアントが生き残るための、対策を完璧に準備する。
ただ、それだけで、
現に、今、進行中である。

一番困るのは、「また延期する」となって、
立てた対策が、無駄になってしまうこと。
現場としては「ハッキリさせてほしい」のである。

今回、(に限らず、いつものことだが)
消費税を上げるかどうか、の意思決定は、国の将来のためではない。
この夏の選挙で議席を獲ることが、第一の目的。

結局のところ、彼らは、
消費税を上げても、延期しても、どっちでも良いのである。
選挙に負けなければ、それでいい。
そのあと、なんでもできる。

「予定通り、消費税を上げます!」と言ったほうが、
「真剣に将来を考えている。有言実行で、信頼できる」と、票が集まるのか?

「消費税を延期します!」と言ったほうが、
「そうだ!フトコロが痛む、消費税は払いなくない」と、票が集まるのか?

その空気を、今、必死に読んでいる。作ろうとしている。

確か、前回の延期のときには、
アメリカから偉い学者を連れてきて、
「彼が、そう言ってるから・・・」と、延期の口実を作った。
日本人に効く、わかりやすい手口だった。笑

さて、今回は、「世論」をどう読んで、どう打ち出すのか?
そのことについて、トランプからの指示は、どうだったのか?
その後の動きを見ていると、どうも、指示は「予定通りでもOK」だったっぽい。

中小企業の社長が、
自分の会社のことを気に掛けるのと同じ感覚で
この国の「経営」を考えている人が、中枢に増えて欲しい。
自分の保身のことばっかり考えて、
果たすべき仕事をしない人間を、減らして欲しい。

・・・・
なーんて、書いていたら、自民党がマニフェストを発表しました。
「消費税10%は、予定通り」と明記。
オッケー!!
これで、クライアント先で、対応策を実行できる!

さて・・・野党は、どう出るか?
私なら、上記の視点により
「消費税は上げない!(下げます、もアリ)」
を主軸に、展開&準備して、戦うだろうなあ。



国が成長するときの、2つの条件。新兵器と将軍

国内外を問わず、
国の興亡を見ていると、気づくことがある。

1)画期的な新兵器
2)優秀な将軍

この2つが揃えば、
一気に、国は隆盛する。

最低でも、1つは、必要だ。



知恵者は、生来の臆病者であった。成功者の条件

成功者は、不安傾向要素が大きい。
「このままで、良いのだろうか」
「しっかり準備しないと、ダメになる」
不安だから、
自分以外から学び、行動し、
結果、成功する。

 
「知恵者は、生来、臆病であった」
何かの時代小説で、
徳川家康のことを指した一文。
・・・だった気がする。記憶が曖昧。。

自分の子供が、
恥ずかしがり屋だったり、
人見知りをすることを、心配している親御さんには、
このことを伝えている。
「きっと、賢い子に育ちますね!」と。

誰にでも愛想が良い、
とか、積極的で、気後れしない、という子供は、
「バカ」の素養の可能性が高いから、
注意したほうがいい。笑

大人も、子供も、
この原則は、当てはまると思います。



自助論 ~天は、自らを助くる者を、助く

桜関連、まだ続く。。

お花見会場、テキ屋の屋台にて。
この言葉に巡り合って、ニヤリ。
なるほど。。セルフサービスを「自助」としたか・・・笑

『自助論』という有名な本がある。
著者は、サミュエル・スマイルズ。
百人以上の成功者のエピソード&行動原則集です。
出版は、1858年というので、日本は江戸時代末期、安政年間。

この言葉を知ったのは、確か大学生のころ。
感想は・・・
「そりゃ、そうやろ?」
「当たり前のこと、言ってるだけの本だなあ~」という不遜な学生でした。

「天は、自らを助くる者を、助く」
Heaven helps those who help themselves
この序文から始まり、全体を通している。

「自助の心」、つまり「自分で自分を助けようとする(Self-Help)精神」
を持って、骨身を惜しまず、学び、働くこと、
それが、自分の幸福のために、もっとも大切だと説いている。

「自分の人生は”自分の手”でしか開けない」
「他人からの援助を期待する前に、まず自分が一人前になる努力をすることが大事」
「外部からの援助は人間を弱くする」
「自分で自分を助けようとする精神こそ、いつまでも励まし元気づける」
「世に偉人と称される人間は、天賦の才などほとんど信じてはいない。
むしろ彼らは、並の才能にもかかわらず、決意と努力と行動を行っただけである」

ちなみに、今でも、この本の内容は、
「当たり前すぎて、幼稚である」くらいに思っている。笑

しかし、、
世間一般的には、「自助論」を読んで、
頭の中を切り替えたほうが良い人のほうが、圧倒的に多い。
その「業」の仕事を覚えると同時に、
「働く」ということは、何なのか?
「生きる」ということは、何なのか?
知らせておくべきだろう。

 
このテキ屋さんも、きっと「自助」で、生きてるんだろうなあ。



媒介と転化 ~AはBでCになる。

今年は、桜が咲き始めてから、寒かったので、
各地のクライアント先で、
例年よりも、たくさん桜を見ることができました。

桜と菜の花は「春の最強セット」です。
桜に、菜の花畑がセットされるだけで、一気に価値が上がり、人が集まります。

「桜は、菜の花で、名所になる」
桜をA
菜の花をB
名所をCとしたとき、
「AはBでCになる」という公式が成り立つ。

たとえば・・・
オレンジ:Aは、
圧縮ジューサー:Bで、
生絞りオレンジ・ジュース:Cになる。

オレンジ:Aは、
鍋で煮込んで:B、
マーマレード:Cになる。

オレンジ:Aは、
動物が食べると:B、
皮と種:Cになる。

外部からの作用により、元の素材が、別のものになる。

Aは、
Bという「媒介」により、
Cへと「転化」する。

当社は、優れた「B:媒介」となりたい。

不振の葬祭ホールが、
日本売上アップ研究所により、
高収益・葬祭ホールとなる。

普通のスタッフが、
日本売上アップ研究所により、
腕利きマネージャーや、大幹部となる。

空きテナントが、
日本売上アップ研究所により、
ドル箱ホールとなる。

瀕死の販促物が
日本売上アップ研究所により、
稼ぐ販促物となる。。。

葬祭業にも、
ご自身の仕事にも、当てはめて考えてみてくださいませ。

AはBでCになる。



3つのトクは、人の成長

先週のブラックなブログには、
オチがある。

人の成長には、3つのトクが必要だ。
※結婚式のスピーチみたいだな・・笑
第一段階は「特」
第二段階は「得」
最終段階は「徳」

第一段階の「特」とは、スペシャリティ。
何か、ひとつのことを極めること。
「特化すること」
「お客様の購入単位として、自分自身が機能の高い商品」となりきること。
「購入単位」・・・実は、これが大切だ。
「覚えるのが早い」とか「話し上手」「ちゃんとしている」ということでなく
「相手がお金を払ってくれる」商品=アイテムとなるよう、仕事の能力を高めること。

第二段階の「得」とは、ゲイン。
「特」を極めてゆくと「得るもの」が増える。
売上であったり、お給料であったり、直接的な経済概念もあるし、
友人や、情報、体験といった、自分の人生を豊かにすることを
「得る」ことができるようになってゆく。
「特」を「得」に転化させ、
「得」のために「特」を磨くことが、人の成長。

第三段階が「徳」である。大辞泉によると
・精神の修養によってその身に得たすぐれた品性。人徳。「徳が高い」「徳を修める」
・めぐみ。恩恵。神仏などの加護。「徳をさずかる」「徳を施す」
ちなみに「徳の有る人」のことを、
日本の古典では「有徳の人」と表現されている。
これには、2つの意味があり、
・徳行のすぐれていること。また、そのさま。
・富み栄えること。また、そのさま。富裕。

つまり「得=ゲイン」は「徳」を有するようになるための必須条件とも言える。
「特」も「得」もないのに、
普通の人は「徳」には、行きつかない。

稀に「徳」から「特」「得」へ行く人もいる。周りが助けてくれるのだ・・・。

「特」があると自負し、
人並みの「得」もあるのに、
まだ「徳」のレベルに行きつけない未熟な自分を、
毒を吐き出した「痕跡」を読み返し、痛感している次第です。



その「業」における知識

ご支援先・葬祭会社の社長にいただいた本です。

「売上アップ系」の本や「人の動かし方」の本を読むことも、必要だけど、
こうゆう本=その業そのものに関する書籍を、
きちんと読んでおられる経営者さんの会社こそ、
大切にしたい。応援したい。

地域に残って欲しい。(いや、残るべきだ)
たくさんの皆さんに利用してほしい。(いや、利用すべきだ)

その「業」のことを、深く掘り下げて知ることは、
永く地域で愛されることにつながります。
そうゆう、真面目な経営者様と、
私たちの「コラボ」は、間違いなく、成功します。



経営の究極は「当事者をして進行せしむる」こと

「当事者をして、進行せしむる」
経営も、会議も、コンサルティングも、これが究極の姿です。

誰かに「やらされる」のではなく、
自分で「やる」。
現場の当事者同士で、良い方向に進める。

ラグビーの試合の進め方には、
そうゆうところが、ある。

根底にあるのは、
自立した人間同士の信頼関係。

先日の「ラグビー・ブログ」で、
言いたかったのは、そうゆうところです。



お客様へのご負担の依頼文。。チェーン店に学ぶ

プライベートで、
ご飯を食べるなら、
できるだけ、チェーン店は避けて、、
店主・オーナーの顔が、見えるお店、
その店独自を味や、サービスを選びます。

仕事のときは、
目的に応じて、使い分けが必要だから、
チェーン店にも、入店します。

チェーン店が、優れていることも、
たくさんある。


こうゆうことの表現方法は、さすがだなあ~。
お客様に何か、ご負担をお願いするときには、
このくらいのことは、書かなきゃ・・・ですね。

チェーン店から、たくさん学ぶことがある。



「奥行き」ある戦略策定

売上アップの作戦を立てるとき、
今、現在、この市場で繰り広げられる
「お客様支持の奪い合い」=売上獲得のために、如何にして、勝つか?

これと同時に、「時間軸」での戦い方を考えています。

まず、ここ数カ月で、これに取り組むことで「勝利」する。

そうすると、1年後は、こうなっている。

2年目で、もしこうなったら、こうして、
別の「こうなる」になる可能性もある。そのときは、こうする。

3年目には、これを行う。

ということは・・・
今、決めている数カ月先の取り組み事項は、これで良いのか?
また、戻って、再チェックする。

 
このように「時間軸」でも考える戦略を、
「戦略の奥行き」と呼んでいます。

「奥行き」のある戦略は、良い戦略です。

 
忙しいとき、
ブログ文章は、短くなってしまいます。
でも、
案外、短いほうが、良いことを書きます。

自画自賛♪
のような言い訳。

雪国のご支援先での昼ごはん、
新巻鮭とつららが、
庭先にぶらさがった風情あるシーンです。



リスク管理 ~自分はしないことも、他人はする!

ビジネスホテルの浴室にて。
シャンプーのボトル・キャップ部分に、
テープが巻かれていて
「安心して、お使いいただけます」とある。

ん?
どうゆう意味だ???

湯船に浸かりながら、
しばらく眺めていて・・・
意味がわかった!

「何か、違うモノが混入されてしまう心配は、ありません」
そうゆう意味なんだ。。

変な客が、キャップを開けて、イタズラするかもしれない。
 今まで、考えたこともなかったけど・・・急に怖くなってくる。
 水で薄める、シャンプーにリンスを入れる、、くらいなら、まだ可愛いけど、
 唾をペッって入れる、脱毛薬を入れる・笑、、とか、もしかして、あるのかーー!?

スタッフさんが、間違ったものを入れるかもしれない。

いやいや~
「リスク管理」だなあ。

「俺は、そんなことをしない」
正確に言えば・・・
「この人間性の低い、俺ですら、そんなこと、しない」

「だから、フツーは、そんなことしないだろう」
と思って、対応していると
「そのフツー」が、
通じない人が、たーーくさん存在している。

こうゆうことが、身の回りで、
時々、起こる。。
そのたび、然るべき対処をし、勉強した。
リスク管理とは、そうゆうことだなあ。

もちろん「俺様」のフツーが、人に迷惑をかけることも、ある。

自分の考えをスタンダードに置いては、ダメなんだ。
めちゃめちゃ悪意ある人間、
欲の深い人間、倫理観のない人間の気持ちになって、
彼ら、彼女らが、嫌がる対策をしとかなきゃ、ダメなんだ。

・・・
あー、ヤダヤダ・・・
そこまでして、会社を大きくする必要って、あるのか??
そうゆう考え方の自分も存在する。

でも、やんなきゃ・・・。
大多数の「フツー」及び「フツー以上」の人を、守るためだ。

 
で、気がつくと、
ボディソープで、頭を洗ってしまっていました。

やっぱり、一番のリスク=自分やわ!!

そうゆう結論(オチ)です。



クリーニング店のバックヤードにて


クライアント・クリーニング店様の、
バックヤードに、お客様から頂いたお菓子が。

クリーニング店で「お客様からのいただき物」は、
接客満足度のバロメーターです。

素晴らしい接客をしてくれている証明なのです。
嬉しくなります!

そして、
店長が、スタッフのみんなと、情報を共有してくれています。

 
ただ・・・
普通のレベルなら、これでいいけれども、
この店、この責任者と、目指しているレベルから見れば、
80点だ。

あと、20点分、足りないところがある。
さて、何か、わかりますか??



組織と個人 ~個人か未来か、結果か風土か?

巨人は、なぜか、いつも注目させてくれる。
どちらかと言えば、好きじゃない球団なのに、
このブログに登場する機会が多い。
(本当は、好きなんじゃないか??・笑)

このオフシーズン、
内海投手と長野選手という生え抜きの功労者2名を放出。
しかも、
彼らを「FA補償のプロテクト名簿28人」から外しての放出です。

プロ野球に詳しくない方へ・・・
フリーエージェント・FA
(=自由に希望チームに移籍できる権利)を行使した選手の補償として、
FAで選手が「流出した」側のチームは、
移籍先のチームから、代わりの選手を獲得することができる制度があります。
ただし、どの選手でも獲って良いわけではなく、
28名の選手だけは「獲られない」よう「プロテクト」できるのです。
流出した側のチームは、この28名以外の選手を指名して、
補償として、選手獲得できるという仕組みがあります。

つまり、28名は球団にとって、これから必要だ、と思っている選手。
28名以外は、他球団に獲られてもやむなし、と思っている選手。

内海、長野という生え抜きの「顔」とも言えるベテラン選手が、
この「プロテクト名簿」から外されていて、他球団に移籍することとなったのです。
近年の成績はピーク時に及ばないものの、
選手たちからの信頼が厚い、ベテランだった・・との報道。
明らかに「態度が悪い」というベテランではないようです。

 
組織は、生き続けなければならない。
生きるために、
構成員である個人をどうするか?
過去の功労に報いるのか?
未来の可能性をとるのか?
組織の風土や文化はどうする?

組織としての判断を迫られるとき、何を基準に、どう行動するか?
「勝つこと」で支持されるチームを作るのか?
「勝っても負けても」支持されるチームを作るのか?

(続く)



共進化と絶滅

異なる種が、生きるために相互に関係しあう中で、共に進化してゆくこと。
これを「共進化」と言います。
生物学用語です。

生物における代表例は、
花の蜜を吸う、虫や鳥の口の形状と、
吸われる側=花粉を運んでもらう花の構造。

ライオンの爪や牙、狩りの知能と、
シマウマの縞模様、スピード、聴覚。

 
戦国時代、関東甲信越では、武田が強いから、北条、上杉も強くなる(順不同)
南北朝時代、栃木で足利尊氏が勢力拡大するから、群馬の新田義貞もそうする。
近隣に強い国ができると、
対抗する周辺国も、生きるためには、レベルを上げざるを得ない。これも「共進化」

会社の場合にも起こる。
地域独自の特産品を扱っているわけでもないのに、
某業界の某商品は、ほとんどが特定地域で作られている、というケースが多い。
近くの会社を見て、
「最近、アイツ、こんなことして、儲かっているらしいな」
「アイツができるくらいなら、俺だって、できる」
きっと、そう感じて、動いた結果でしょう。

葬祭業界でも、
「共進化」は、起こる。
とんでもなく、経営力に優れた会社同士が、戦っている地域がある。

 
「共進化」の影には、「絶滅」した種も存在する。
進化できず、食べ尽くされて、絶滅するパターンが多い。

生物の生存の歴史を見れば、
最も絶滅しやすいのは「無警戒」の種ではないか?
特に、捕食者がいないエリアで、ぬくぬくと生きていた種は、
そのエリアに捕食者が持ち込まれたり、侵入したりすると、
無警戒がゆえに、アッと言う間に、絶滅する。
・・・・・・最大級の鳥だったジャイアントモアは、
 小石を飲み込む習性を利用され、人間に焼け石を飲み込まされて、殺された。
・・・・・・愛嬌のある飛ばない鳥・ドードーは、孤島で楽しく暮らしていたけれども、
 人と接触してから200年で絶滅した。
・・・・・・元々「ペンギン」と呼ばれていたオオウミガラスは、
 羽毛と脂肪が豊富で狙われてるのに、極端に警戒心が薄く、やすやす乱獲され滅亡。
 現在の「ペンギン」は、オオウミガラスの滅亡後、そっくりな種が
 南極で発見されたから、そう呼ばれているだけなのです。

余談メモが、長くなってしまいました。

 
私が、何を言いたいか。
皆さんが、どうとらえたのか?

ま、そんな感じです・笑



売上アップの高知能・野獣 ~戦場の部隊長

スキンヘッドに、がっちりムキムキの筋肉。

事務所の彼のデスクには、通販で取り寄せたという
「主食」=アーモンドや、ドライアプリコットや、クコの実。。
ペットフードのような大サイズで、ビニールにシールが貼られただけの大袋が、ドサッと常備。
・・・これをボリボリ食べて、仕事する。

プライベート車は、
ボコボコ・ボロボロの年代物に、平気で乗っている。
・・・彼曰く、これが「世界基準」であり、
余計なことに気を使う必要もなく、最も合理的であるそうだ。

そして、バリバリ仕事して、超・高業績を上げる。
自分に厳しく、経営者以上に、会社を想い、行動している。
性格は「ピュア」そのもの。
大学では哲学を学び、思考回路まで洗練されている。
知識を吸収しようとする欲求や、質問の回数や精度も、群を抜いている。

さながら、
知性と頭脳の発達した「売上アップの猛獣」といったところ。

戦場の「部隊長」にしておけば、
どんな危機的な状況でも、
必ずチームと部下を守り、ミッションを遂行して生還するに、違いない。
そうゆう「映画のヒーロー」のような存在なのです。

この「猛獣」を活かす社長は、
静かな「森」そのものの器のようであり、森の主・フクロウのようでもある。
「猛獣」を取り巻くメンバー達も、個性派ぞろいで、さながら森のアニマル。

日々、アニマルたちを叱咤激励しながら、ガンガン売上を上げている。
「ヤツらは、私の無茶ぶりについてきて、良くやってますよ」
私たちの前では、ボソッと、こんなことを言う。
アニマル(メンバー)たち本人の前では、決して、こんなこと言わないけれども、

・・
それ、みんなの前で、言ってあげてよーー・笑
本当に、昔ながらの「日本男児」そのものなのです。

 
ご支援先の経営者様は、みんな魅力的な方ばかりで、
いつもワクワクしながら、ご支援させていただいている。
そして、幹部の皆様にも、こうした魅力的な方がいる。

お会いするのが楽しみで、売上アップの仕事を面白くさせてくれます。

2019年も、共に、成長してゆきましょう!

 
彼の手の先には、
出産を終えたカマキリがいました。

そっと木のほうに返してあげてました。
実は、繊細で、優しいのです。

香川照之さん=カマキリ先生も、喜んでいると思うよー・笑



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