2014年7月25日 11:06
大阪の面白い看板特集です。
今回ご紹介するのは、その名も「ブスの店」!!
ちょっと、一人では、行く勇気がないので・・・
大阪にお越しの際には、是非、ご一緒してください。
大阪市内で、出店調査の途中、また別の店がありました!!
・・・このネーミング意外と、繁盛するのかな??
チェーン店?
「ブス」の姉妹店??
ブスの語源について、調べてみました。
「附子(ぶし、ぶす)」が、言葉の由来です。
猛毒の植物・トリカブトの根のことだそうです。
漢方薬として使われるそうですが、
この処理方法を間違えて、口にすると、
顔の神経がマヒして、無表情になってしまうそうです。
つまり、マヒしたような無表情のことを、そもそも「ブス」と言う。
思い当たること、ありますよねー。
男も、女も同じです。
結論!
笑顔にブスなし。
笑えば、誰でも美しい。
表情豊かに、ニコニコしている人に「ブス」はいない。
2014年7月19日 21:30
なんとも強気なポスター・・・。
我々、葬儀業界も、
このくらい強烈なメッセージを発したいところ!
「親の葬式だろ?
親族にも、ご近所にも、葬儀に来てもらえ!この野郎!」
今回も、酔いどれ・経営談義・・・
テーマを「売上」から、「利益」に移し、
経営を、一刀両断にしてみたい。
「利益」とは、スタッフの成長の証拠です。
一人のスタッフが、
以前よりも、無駄なく・効率よく仕事ができるようになれば、
会社に利益が残ります。
少しでも、良いアイテムを販売できるようになれば、
同じ手間と原価で、利益が残るようになります。
売上を上げるために、ホールを作れば、お金がかかる。
営業マンを増員しても、お金がかかる。
チラシ・DMを出せば、お金がかかる。
でも、「販売のフレーズ」を、
今いるスタッフさんが、お客様に伝えることができれば。
コスト・ゼロで、売上がアップし、
それは、そのまま「利益が増えること」になるのです。
このような、
0円でできる「言葉の力」は、スタッフの成長の証と言えます。
経営幹部は、どんな新人スタッフでも、
簡単に発することのできる言葉を、
設定してあげて、現場に明快な指示をだすこと。
現場スタッフは、その指示通りのフレーズを、
きちんと100%全員のお客様に、声かけすること。
まさしく「会社としての底力=人財のパワー」。
これによって、
会社に残る現金の額が、大きく変わってきます。
2014年7月17日 14:17
隠れ家酒場で、ご飯を食べる。。。
酒は飲まずに、ノンアルコール・果物飲料を飲む。
コートのポケットに、
ウイスキーの小瓶を忍ばせ、
グビッと、飲み干しながら、コンサルティング・・・。
そんな破天荒なコンサルタントに憧れるのですが、
自分には、どうもできません。
今日は、「酔いどれ・気分」の
どうでもいい経営談義に、お付き合いくださいませ。
「いい人が、良心的な葬儀をしている」
そんな葬儀社の売上が、意外と少ない。
「悪いヤツが、ボッタクリ葬儀をしている」
そんな葬儀社の売上のほうが、勝っている。。。
これは、
葬祭業界に限らず、
他の業界でも、よくある話。
なぜ、そうなるのか?
その理由を、ナナメから切ってみたいと思います。
売上とは、
第一に、経営者の「戦略」。
第二が、顧客の「満足」。
お客様の「満足」が、最初にあるのではなく、
経営者の「戦略」が、最初にある理由。
それは、
お客様からの「初回注文」を如何に得るか?
ということに関しては、
商品の「満足度」とは、無関係だからです。
たとえば、
いくら味の良い飲食店でも、
まず「お店に入ってみよう」と感じてもらわなければ、
「美味しかった!」という「満足」は、発生しないのです。
ですから、
お客様との「ファースト・コンタクト=初めての接触」に限って言えば、
経営者が作った「戦略性」にかかっていて、
「商品内容」とは、関係がないと言えるのです。
どこにホールを作るのか?
どんな特長のホールにするのか?
どんな葬儀を提供するのか?
他社と差別化要素を、何に設定するのか?
どんな販促・営業手段で、会員を集めるのか?
これが「戦略」です。
「戦略とは、会社が儲かる方向を決めること」
では、提供する商品が悪くても、売上は成立するのか??
商品に対する「満足度」は、
「リピート注文があるか、ないか」と比例します。
商品に、お客様が満足すれば、リピート注文が入ってきます。
そして、リピート注文が多いほど、売上=経営は安定します。
リピートの少ない会社は、常に危険がつきまといます。
流行っていたのに、すぐに潰れてしまう会社や、お店には、
「リピート注文」が、入っていなかった。という原因があります。
売上とは、
「初回注文」を、如何に増やすか =戦略性
「リピート注文」を、如何に増やすか =商品満足度
この2つの要素からできているのです。
2014年7月13日 21:40
生・カタツムリと、偶然、遭遇!
イラストや切り紙では、
目にすることが多いのですが、
都会に出てきてから、すっかりご無沙汰していました。
小学生くらいのとき以来かな?
ナメクジは、
カタツムリが、殻を脱いだヤツだ・・・、と思っていたら、
別の生物だったんですね。
恥ずかしながら、初めて知りました。
そう言われてみれば、
幼少(クソガキ)時、カタツムリを捕まえて、
「オマエを、ナメクジにしてやろう!!」 😎
(・・・悪魔の「オマエを蝋人形にしてやろう!!」風に)
殻をひんむこうとしたけど、できなかったことがあったな・・・。
さぞ、痛かっただろう。
そうとは知らず、すまなかった。。。
と、思いはするものの・・・
ウヒヒ・・・エスカルゴが歩いてる・・・
これ食べると、俺もフランス人の仲間入りだな 😛 。
ナメクジじゃないなら、
塩かけても、平気なのか??
・・・・
やってみたい・・・ 。
クソガキ・健在!!
夏になると、どうゆうわけか、こんな心が沸々と湧き上がってきます。
2014年7月10日 19:02
野球つながりで、
記憶にとどめておきたい話を、ひとつ。
巨人軍監督・原辰徳さんの父・原貢(みつぐ)氏が、
先日、逝去されました。
「三池工業」
夏の甲子園・歴代優勝校のなかに、耳慣れない高校の名前あります。
昭和40年のことです。
実は、この高校こそ、原貢氏(当時31歳)が、監督として率いた高校です。
炭鉱の町の公立の無名校を、全国優勝にまで導いたのです。
その後、実績を買われ、
無名であった東海大相模高校の監督として、迎え入れられ、
甲子園出場に導き、再び全国優勝を成し遂げる。
その後、息子・原辰徳が、同校に入学すると、
非常に厳しく、鍛えたことは、有名です。
辰徳への1000本ノックは、特に熾烈を極めたといわれ、
他の野球部員を引き締めるための、見せしめとして、
中心選手であった息子を拳骨で殴る、倒れれば、蹴るということもあったそうだ。
教え子たちへの言葉も、多い。
「今、スタメンであることは、重要じゃない。花が咲く時期は、選手によってマチマチだ。」
「チャンスに、打てる打者こそ、良い選手。」
「野球も人生も、絶対に逃げちゃ駄目だ。」
「結果の為には、過程が大事。だから、日頃から一生懸命、練習しなさい」
「お前もつらかっただろうが、俺もきつかった」
これが、原辰徳の高校生活・最後の試合に負けたときに、かけた言葉。
原辰徳は、現役を退いたのち、監督となり、
巨人を強くし、日本代表監督としても、世界一に。
監督としてのDNAも環境も、素晴らしいものがあるのだろう。
さて、経営の話。
原貢ほどのレベルで、後継者に接している経営者は、
どのくらい存在しているのだろうか?
息子を、社員以上に、甘やかしていることはないだろうか?
また、原辰徳のように、
父親のシゴキに耐えられる後継者は、存在しているのだろうか?
実家だからと、
普通の会社に勤めている以上に、甘えていることはないだろうか?
父も子も、能力のあることを「親子鷹」という。
そのような親子経営者を知っているが、
そうでない同族経営の会社も、実際のところ多いものです。
育てる側の覚悟、育てられる側の覚悟。
夏の高校野球が始まる季節、ふとこのようなことを考えるのです。
2014年7月2日 18:56
今年、初の蝉の声を耳にしました。
なぜか、とっても嬉しい気分になります。
いよいよ、夏が、やってきたなー。
ということで、つい買ってしまいました。
(ちゃんと、ビジネス書も買い込みましたよ~)
高校野球ファンは、
夏の地区予選が、大好きなんです。
スポーツ新聞の「地区予選速報」を、
細かくチェックします。
CS放送に、
「全国・夏の地区予選チャンネル」とかあれば、
間違いなく、契約するだろうなー。
大阪には、
PL学園、北陽、上宮、近大付属、大阪桐蔭、履正社・・・
強豪校がひしめき合い、
予選から甲子園大会以上の勝負が繰り広げられます。
今年も、夏が始まりました!
2014年6月29日 18:47
ゴールデンウィークごろ=
靴下を履かず、裸足で生活ができるようになる季節になると、
「水出し」のアイスコーヒーを、
こんな感じで作りはじめます。
豆を挽いて、水を落とすセッティングをして、
一晩かけて、抽出します。
アイスコーヒー用の豆に、プラスアルファして、
まぜる豆の配合を変えてみては、
「やっぱり、違うネ」とか、
自分の世界に、どっぷり浸ってから、仕事に向かいます。
商品名は、「愛すコーヒー」です。
ヨロシク!
2014年6月26日 18:34
久しぶりに、後輩と会いました!
日本酒・酒蔵の後継者くん。
自社が運営するレストランで、お酒をいただきました。
商品の提供法に、きっちり工夫をしています。
その他にも、とっても、成長していました!!(負けてられないぞー!)
ボディも・・・成長していました((笑))
あー、昔は、竹野内豊みたく、かっこよかったのにな~。
・・・ボディサイズの勝負は、負けたままで、OKです・・・
ところで、商品は、
価格に対して、価値があるか、ないかで、
売れるか、売れないか、ということが、決まります。
安くしないと、売れない。
高いものは、売りにくい。。ということでは、ないのです。
1杯120円の大量生産・缶コーヒー、
1杯180円の人がいれるコーヒー、
1杯300円の専門チェーンのコーヒー、
1杯800円のホテルラウンジのコーヒー・・・
すべて、価格に対する価値で、商売が成立しています。
商品の価値を高めることは、
商品を売る「=売上を上げること」の最短距離なのです。
商品の中身そのものは、全く同じ。
でも、その「提供方法」を工夫することによって、価値を上げることが可能です。
写真のように、
日本酒を出すのに、大きな竹筒の中に酒を入れ、
竹を切ったお猪口を用意、竹ザルの中に葉を敷き詰めて、
お客様にお出しすれば、価値が高まります。
日本酒を、ビンと普通のお猪口で出していては、
価格を下げて売るしかありません。
お葬式という商品を、
売り手である葬儀社が「御遺体の処理」や「儀式」というだけの
商品ととらえて扱えば、価格を下げて販売することが最も効果的でしょう。
しかし「原状回復」以上の価値、
すなわちお葬式に、
「御遺体の処置」「儀式」以上の価値をつけなければ、
価格競争や、資本競争に巻き込まれてしまうことは、必然です。
お葬式という商品を、
「お客様への提供方法」や「見せ方」を工夫して、
扱い商品はそのままで、価値を上げれば、
価格が高くても、売ることができるのです。
2014年6月22日 9:24
台風が来て、街路樹が倒れた。
なぜ、街路樹は、倒れてしまったのか?
「強い風が吹いたから」・・・これは、「契機=きっかけ」。
「根が腐っていたから」・・・これが「真因=本当の理由」。
契機と真因は、
よくちゃまぜになって、会話されています。
仕事の会話をするときに、
ここを混同すれば、噛みあいません。
たとえば「お客様アンケート」の
「なぜ、当社を選んでいただいたのですか?」という設問への、
回答にも、「契機」と「真因」が、入り乱れています。
「チラシが入っていたから」
「事前相談をしていたから」
「価格が明瞭と聞いていたから」
「以前、参列したことがあったから」
「会員だったから」等々・・・。
契機と真因を、明確に整理して、お客様の声を聞くことが、
その会社に応じた、優れた戦略・戦術を作るための原動力となります
自分を取り巻く出来事に関して
いつも、曖昧にしないことが大切なのです。
「契機」も「真因」も、両方が大切。
でも、何度も同じ失敗が起こり、
成長できない会社や人には、
どちらかと言えば、「真因」を探ろうとする習慣がありません。
その現象の理由を「きっかけ=契機」だけで、
見ていることが多いように感じます。
根っこに横たわっている真の理由は、なんだったのか?
それは「契機」なのか「真因」なのか?
「どうしてそうなったのか?」を、少なくとも三度は、
自分と他人に問いかけ、真因を追究してみましょう。
2014年6月18日 22:51
ニッポンを敗戦に追い込んだ
コートジボワールの「ドログバ」選手。
本当にすごいですねー。
さすが母国で「英雄」と呼ばれているだけのことはある。。。
テレビを観ていても、
・途中出場しただけで、会場の空気が変わったのが、わかる。
・2m近くの身長のある大男が、すごいスピードで走る。
・蹴ったボールは、まるで生き物のように、意図したところに届く。
・彼が蹴った時の「音」が違う、スピーカー越しに違いが歴然。「ボフッ!!」って。
異次元の生命体が、
人間にまじってサッカーしている。
!! 🙄 (そうだ・・・)
プレデターに似てるやん!! 😎
毎回、ワールドカップの楽しみは、、、
全世界の「見たこともないような男」に会えること。
ちなみに・・・私のお気に入りは、
前々回くらいに活躍したイタリア代表の「ガットゥーゾ」
闘志むき出しのディフェンスが得意。
ボールに食らいついたら、しつこく追い回す。
泥臭いプレーをする人。
↑喜び過ぎて、
超有名な監督とかの髪の毛つかんで振り回したり、
頭突きやのど輪を、食らわせることもある・・・(笑)
↑こっちの動画は、
ちょっとカッコイイところも混じってます!
2014年6月15日 20:40
サッカー、ワールドカップが開幕しましたね!
初戦のコートジボワール戦、惜しかったです。
個人的に注目しているのは、ニッポン代表なら、やっぱり本田選手。
最初「生意気なヤツだなー」「あ、サッカー選手のパターンね」なんて思っていたけど、
知れば知るほど、なんだか親近感が持てるんですよね。
実は、泥臭くて、とても真面目!
必ずしも「センスがある」とは、
言えなかったサッカー少年が、夢に向かって努力を重ね、
プロになり、海外でプレイすることだけに満足せず、
ワールドカップ優勝を「本気」で目指している。。。
そんな彼を見ていると、
「自分もできるんだー」「やらなきゃなんねー」という気持ちになれます。
もちろん、彼みたいに「有言」じゃなくても、
「無言」で、大きな目標に向かって、
頑張っている選手や社会人も、たくさんいるけど。
「コイツ、めっちゃ面白いやん!」
「本気だな!!」と思った、ワールドカップ出場決定会見です。
12分手前から見れば大丈夫!先輩への「ダメだし」・・・。
各人へのハッパは、
「みんな1年間で、自分を磨いて、また集まろう!」の熱きメッセージ。
分度器の角度を「夢の持ち方」とするならば、
本田選手は、90度に限りなく近い角度(=ワールドカップ優勝)に設定して、
365日・24時間のすべてをそこにあわせて、生活してきたんだろうな・・・。
結果、80度くらいに終わってしまうかもしれない。
でも、最初から30度くらいにあわせているよりも、ずっと大きく成長している。
それに、最初は、小さな開き(Y軸・コサイン)しかないかもしれないけれども、
時間(X軸・サイン)が経てばたつほど、その開きは、大きくなる。
サイン・コサイン・タンジェント・・・三角比の理屈。
「心の分度器」を、どの角度に設定しているのか??
そんなことが、とても勉強になります。
・・・本田選手やイチロー選手が、小学生時代に書いた作文は有名ですよね。
早速、自分の小学生時代の文集を、読み返してみました・・・
・・・「ダメだ、こりゃ」・・・・
としか、言いようがありません。
いやいや、今からでも間に合う!
2014年6月12日 22:27
先日、退職したスタッフが、
「最後のあいさつに・・・」と、作ってもってきてくれたチーズケーキです。
彼女は、自分の夢を追いかけるために、
当社でアルバイトしながら、エステの勉強をしていました。
晴れてエステ・スクールを卒業することができたので、
このたび当社を退社し、エステ系の仕事に就くことになったのです。
「ウチは、入ったら、やめられへん会社やで!」と、
無理を言って、ずーっと引き留めていましたが、
さすがに、もうこれ以上、引き留める訳にはいきません。
後任が決まるまで、次の仕事探しも我慢して、
当社で、つとめてくれました。
ありがとう!
思えば・・・、
こうして、辞めたあとで、
わざわざ挨拶に来てくれる子は、これまで、少なかった。
もちろん、彼女の資質もあるのでしょうが、
彼女の周りのスタッフのみんなと、
幹部として頑張ってくれる「アネゴちゃん」たちのレベルが、
以前とは、段違いに、優秀で会社想いのモデルとなる人材だから、
こうゆう現象が起こるんだろうな。
本当に、そう思います。
(だって、俺は、何にも変わってないもん。。。)
幹部・スタッフが、頑張ってくれているな、恵まれているんだなー。
と、こんな現象で、改めて実感します。
エステちゃんは、1年間、しっかり勉強してから、
うちに帰ってきて、エステ部門を作るように。
日本最強のコンサル会社が、プロデュースする直営エステ店を作る!
道は分かれても、まだひとつの道に戻る。
同じ方向を向き、真面目で明るく働いてくれているスタッフのみんなが、
じいさん、ばあさんになっても、
ずっと安定的に、安心して、お金の不安なく働ける場を作る・・・・
真剣にそんなことを考えながら、経営しています。
佐伯の雄姿を、ニヤニヤ目に焼き付けて、帰ってゆきました。
!
チーズケーキ、とても美味しかったです!
(俺の分だけ、毒入り・・・とかじゃなくて、良かったー)
2014年6月8日 19:52
先日の記事の続きです。。。
40年間、成長を続けているある経営者の具体例をご紹介します。
たとえば、仕入れ材料の梱包。
自社で廃棄すれば、有料となるので、予め解いて納品してもらう。
この「一見、ケチに見える」経営者が、
機械の故障で何日も生産ストップすることに備えて、
予備の機械を購入している(ただし、中古品ではあるが・・・)
いつでも、誰でも仕入れることができる商品は、
その都度、安く仕入れる。
しかし、わかりやすいネームバリューのある商品は、
高くても買う。
それも、すべて買い占める。
「うちしか扱っていません」と、他社が扱えないようにして販売できるから。
昔、お世話になった船井総研では、
故・船井幸雄会長が、こう話していました。
「経営者という生き物は、みんなケチである」
「また、そうでなければ、優秀な経営者と言えない」
「だから、コンサルタントは、サラリーマン感覚で、経営者にアドバイスするな」
会長の言いつけを、素直に守って、
サラリーマン時代から、真面目に「経営者感覚」で仕事してきました。
「普段、ケチだけど、将来の売上のために、行くときは、行く」
これが長続きする=何年にもわたり、周囲に、お金をたくさん払える経営者。
「普段、気前が良くて、行くときに、行かない」
これが、最終的に従業員を路頭に迷わせる経営者。
そんなふうに、なっています。
2014年6月7日 22:39
経営コンサルタントをはじめて、
20年が経とうとしています。
業界内外の色んな会社、色んな経営者、色んなコンサルタントを、
かなり真剣に間近で、見てきたという点では、そこそこの自信があります。
たった20年のうちだけでも、
地域・業界では「栄枯盛衰」が、繰り広げられています。
今は、調子がいいけれども、必ず駄目になってゆく会社・人。
今は、イマイチだけど、これから伸びてゆく会社・人。
安定成長を、続ける会社・人。
浮き沈みが、激しい会社・人。
できるだけ、事実に基づき、
客観的に(と、言っても、それが主観なのですが・・・笑)、
特に、中小企業において、
時代が変わっても、
安定的に成長しているそれらの特長を、ルールとして、とらえています。
そのうちのひとつが、
「ローコスト・ハイコストの使い分けに、基準がありメリハリが効いている」というもの。
お客様の目に見える部分は、ハイコスト。
お客様の目に見えない部分は、ローコスト。
たとえば、店舗には、お金をかけるが、
バックヤードには、お金をかけない。
売上につながる部分は、ハイコスト。
売上につながらない部分は、ローコスト。。。
こんな哲学を持っています。
2014年6月1日 12:37
「けつね」
「けつね」??
「きつねうどん」ですよね?普通。。。
大阪では「きつね」のことを、「けつね」と呼ぶのか?
調べてみると、
大阪には、「き」を「け」と、発音する地域もあったそうです。
その発音を、そのまま「けつね」と、看板に表現したということです。
ちょっと待てよ・・・
(ニヤリ・・・ 😎 )
ということは・・・
「きつつき」は、「けつつけ」になるわけで。(うっかりオネエの前では言えません)
「キムタク」は、「ケムタク」にとなり、
「吉川晃司」は、「ケツカワコウジ」だー。
また、真面目なのも、書きます!
2014年5月29日 7:28
関東地方のご支援先にて。
新規に作った「家族葬ホール」の広告物作成のための写真撮影に、立ち会いました。
どんなことをPRしてゆきたいのか?によって、
どんな写真を撮れば良いのか?
内容が変わってゆきます。
「小さいこと」をPRしたいのか?
逆に「大きいこと」をPRしたいのか?
「あたたかさ」をPRしたいのか?
「スタイリッシュ」をPRしたいのか?
それによって、撮る写真の角度や光の入れ方、
インテリア・小道具の置き方、画像調整の方法・・・等々を、変えています。
目的に応じて、それを表現できる写真が撮れると、
チラシ、ホームページ、カタログ等々を作成するときに、
とても役立ちます。
「今、中西さんが、撮ってる感じの写真を撮ってくださいね!」と、
私の意見を尊重して、広告会社さんに、指示を出してくれる社長さん。
「もうちょっと、こんな感じに配置してみませんか?」という
私のわがままな要望に、汗をかきかき、椅子や祭壇、小道具等々を、
持ってきて、並び替えてくれる、この葬儀社のスタッフさん。
料理屋さん、花屋さんのご協力からも、
普段の社長の熱心な仕事ぶりを、うかがい知ることができます。
みんなの気持ちが、ひとつになり、
大繁盛の予感ビンビンの「家族葬ホール」が完成しつつあります。
男・意気に感じ仕事できることに、感謝です。
何としても、成功させます!
このスタイルの家族葬ホール、
相当の「高回転」実績がありますので、きっと大丈夫だと思いますが。。。
2014年5月25日 22:00
京都市内で、
出店候補地を物色中に・・・。
歴史ある、ワタシ好みの建物を発見しました!
看板を、よーく見れば・・・
おぉ、「任天堂」と書いてあります。
ファミコンやゲームボーイ、DS、Wiiなどなど、
テレビゲーム関連の商品が主力の「任天堂」の本社のようです。
看板にある通り「任天堂」は、
元々は、花札・かるた・トランプ等を作る会社でした。
創業から100年以上の歴史がある会社です。
「社是・社訓は、作らない。時代に対応するために」
「経済界への政治的活動は、行わない」
「多角化失敗の歴史から、異業種進出は、行わない」
こんな方針があることでも、有名です。
新しいものを生み出し「変わってゆくこと」こそが、
企業の生き残りの条件であることを、改めて実感しました。
「進化論」のダーウィンが、
残したと言われている名言を、思い出します。
強い者が生き残るのではない、
賢い者が生き残るのでもない、
唯一、生き残ることができる者、それは変化できる者である。
2014年5月21日 7:46
売上を増やすために、
ホールを作れば、お金がかかる。
スタッフを増やせば、人件費がかかる。
チラシを出しても、販促費が増える。
でも、「売るための言葉」を、
営業スタッフが、きちんとお客様に伝えれば、経費0円で、売上は上がる。
同じく、
施主様に損をさせると、だんだん売上が減ってゆく。
施主様に得をさせては、会社が損をする。
施主様が「得した気持ちになる」言葉を、
営業スタッフが発すれば、両方の課題を解決できる。
「葬儀プランのご説明」
「オプションプランのご説明」
「アフタープランのご案内」・・・等々。
「ゼロ円の言葉」が、大きな利益をもたらしてくれます。
リーダーは、新人スタッフでも、言葉とツールを準備して、
具体的な指示を出すこと。できているかどうかを、確認すること。
現場スタッフは、その指示を100%実行し、
すべてのお客様に、声かけすること。
これを「葬儀社の地力」と、呼んでいます。
積もり積もって、大きく売上が変わってきます。
いや、、、
これができるかどうかが、
会社の行く末を、握っていると言っても、過言ではありません。
よろしく頼みますよ!
2014年5月18日 9:39
2度目の登場、
長州藩士・高杉晋作に関するブログ。
尊敬する歴史上の人物の一人です。
ゴールデンウィーク休みの間、疲れ気味の心身を充電させるために、
高杉が、少数の兵力で、藩や幕府の大軍に勝った戦術について、
書籍やDVDを集め、
ほほーう、こうやって、攻撃したのかー、と研究しておりました。
思いつくままに書いたメモを、ご紹介します。
1000人の兵力で、50倍の兵力の幕府軍に勝った戦術。
大軍だから「意思疎通」に弱点がある。そこを衝いて分裂させる。
「現場と、総大将の意思疎通ができていないこと」
「長期戦となっているため、食料不足・士気低下・病気まん延」
「自由を本部に束縛されることにより、戦意喪失」
自分よりも大きな相手と戦うときには、「弱点を攻める」ことが、鉄則。
「少ない人数でも、兵の質、兵器の質が優れていれば、勝てる」
「先手必勝である、相手の攻撃予定日・前日に、先制攻撃を仕掛ける」
「相手の手段を破壊する、兵士ではなく船を破壊する」
「まともに正面から対せず、奇襲で戦えば、勝てる」
「自分が少数のうちは、勝っても深追いしない、自滅を待つ」
「正確な情報と、周到な準備があれば、勝てる。
たとえば、地図の作成、大砲の届く距離や角度の確認、スパイ活動で兵力の確認」
「かがり火をたき、勢いを見せつけるゲリラ戦」
「補給船=味方と思わせて近づき、奇襲するというゲリラ戦」
「敵に、いつも緊張を強いて、精神的に追い詰める。今や攻め込もうとする姿勢で」
「誘い出し、1本ごと切り、相手の力を削ぎ、ついに、枝葉から根元に至らん」との言葉。
葬儀社の売上アップも、完璧に一緒ですね。。。
社員を鍛え上げ、優れた販促ツールを持たせ、準備を怠らず戦うことで、
腐った社員&旧式のツールを使っている葬儀社を、負かすことができています。
その他の項目も、
現在のマーケティングに、応用できます。
それにしても、疲れているときのリフレッシュ法が、
「戦史や、経営法の研究」。
こんなことを「楽しみ」としてやっているわけですから、
マーケティングのマニアにもなります。(笑)
クライアント様の売上アップのために役立つことに、
可能な限りの時間を費やす・・・「休み」なく。。。
そうゆうスタンス、コンサルタントには必要です。
2014年5月13日 23:53
コンサルティングで、北海道をご訪問させていただいたとき、
北海道大学のキャンパスが、キレイに見えました。
ここの初代教頭は、「少年よ、大志を抱け」の言葉が有名なクラーク博士。
“Boys, be ambitious!”
生徒たちとの別れの際、この言葉を残し、馬に乗り走り去って行った・・・という、
心が熱くなる風景と言葉が、有名な伝説です。
クラーク博士の名言に、もうひとつ、あまり知られていないけれども、
個人的に、大好きなものがあります。
“Be gentleman!”
「紳士であれ」というセリフ。
北海道大学(当時:札幌農学校)の開校の際、
北海道開拓使長官・黒田清隆より「校則を定めましょう」と相談を受けたとき、
クラーク博士は
「ここに、校則はいらない。〝紳士であれ〟これひとつで、十分だ」と、言ったそうです。
細かなルールを定めるのではなく、
何が良くて、何が良くないのか・・・、それを、自己判断しなさい。というもの。
「自由」と「責任」は、同じ。
ある意味、こちらのほうが、厳しいのです。
私個人は、どうでもいいルールに縛られるのが、とっても、嫌だ。。
だから、他の人も、そんなことで、縛りたくない。
原理原則に、基づき、自分の責任で行動する。
そんな組織で、動いてゆくのが、理想だから、、、
できるところまで、これでやってゆきたいと思います!