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コンサルタントに必要な資質(長続きする経営者の条件・後編)

先日の記事の続きです。。。

40年間、成長を続けているある経営者の具体例をご紹介します。

たとえば、仕入れ材料の梱包。
自社で廃棄すれば、有料となるので、予め解いて納品してもらう。
この「一見、ケチに見える」経営者が、
機械の故障で何日も生産ストップすることに備えて、
予備の機械を購入している(ただし、中古品ではあるが・・・)

いつでも、誰でも仕入れることができる商品は、
その都度、安く仕入れる。
しかし、わかりやすいネームバリューのある商品は、
高くても買う。
それも、すべて買い占める。
「うちしか扱っていません」と、他社が扱えないようにして販売できるから。

昔、お世話になった船井総研では、
故・船井幸雄会長が、こう話していました。
「経営者という生き物は、みんなケチである」
「また、そうでなければ、優秀な経営者と言えない」
「だから、コンサルタントは、サラリーマン感覚で、経営者にアドバイスするな」

会長の言いつけを、素直に守って、
サラリーマン時代から、真面目に「経営者感覚」で仕事してきました。

  
「普段、ケチだけど、将来の売上のために、行くときは、行く」
これが長続きする=何年にもわたり、周囲に、お金をたくさん払える経営者。

「普段、気前が良くて、行くときに、行かない」
これが、最終的に従業員を路頭に迷わせる経営者。

そんなふうに、なっています。



ローコスト・ハイコストの判断基準(長続きする経営者の条件・前編)

経営コンサルタントをはじめて、
20年が経とうとしています。
業界内外の色んな会社、色んな経営者、色んなコンサルタントを、
かなり真剣に間近で、見てきたという点では、そこそこの自信があります。

たった20年のうちだけでも、
地域・業界では「栄枯盛衰」が、繰り広げられています。

今は、調子がいいけれども、必ず駄目になってゆく会社・人。
今は、イマイチだけど、これから伸びてゆく会社・人。

安定成長を、続ける会社・人。
浮き沈みが、激しい会社・人。

できるだけ、事実に基づき、
客観的に(と、言っても、それが主観なのですが・・・笑)、
特に、中小企業において、
時代が変わっても、
安定的に成長しているそれらの特長を、ルールとして、とらえています。

そのうちのひとつが、
「ローコスト・ハイコストの使い分けに、基準がありメリハリが効いている」というもの。

お客様の目に見える部分は、ハイコスト。
お客様の目に見えない部分は、ローコスト。

たとえば、店舗には、お金をかけるが、
バックヤードには、お金をかけない。

売上につながる部分は、ハイコスト。
売上につながらない部分は、ローコスト。。。

こんな哲学を持っています。



「けつね」うどん(大阪・面白看板シリーズ)

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(あきがくるほど)
「けつね」
「けつね」??
「きつねうどん」ですよね?普通。。。

大阪では「きつね」のことを、「けつね」と呼ぶのか?

調べてみると、
大阪には、「き」を「け」と、発音する地域もあったそうです。
その発音を、そのまま「けつね」と、看板に表現したということです。

ちょっと待てよ・・・
(ニヤリ・・・ 😎 )
ということは・・・
「きつつき」は、「けつつけ」になるわけで。(うっかりオネエの前では言えません)
「キムタク」は、「ケムタク」にとなり、
「吉川晃司」は、「ケツカワコウジ」だー。

また、真面目なのも、書きます!



小さな・小さな・家族葬ホール、完成間近に。

関東地方のご支援先にて。
新規に作った「家族葬ホール」の広告物作成のための写真撮影に、立ち会いました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(家族葬ホールのオープン)
どんなことをPRしてゆきたいのか?によって、
どんな写真を撮れば良いのか?
内容が変わってゆきます。

「小さいこと」をPRしたいのか?
逆に「大きいこと」をPRしたいのか?

「あたたかさ」をPRしたいのか?
「スタイリッシュ」をPRしたいのか?

それによって、撮る写真の角度や光の入れ方、
インテリア・小道具の置き方、画像調整の方法・・・等々を、変えています。

目的に応じて、それを表現できる写真が撮れると、
チラシ、ホームページ、カタログ等々を作成するときに、
とても役立ちます。

 
「今、中西さんが、撮ってる感じの写真を撮ってくださいね!」と、
私の意見を尊重して、広告会社さんに、指示を出してくれる社長さん。

「もうちょっと、こんな感じに配置してみませんか?」という
私のわがままな要望に、汗をかきかき、椅子や祭壇、小道具等々を、
持ってきて、並び替えてくれる、この葬儀社のスタッフさん。

料理屋さん、花屋さんのご協力からも、
普段の社長の熱心な仕事ぶりを、うかがい知ることができます。

みんなの気持ちが、ひとつになり、
大繁盛の予感ビンビンの「家族葬ホール」が完成しつつあります。

男・意気に感じ仕事できることに、感謝です。
何としても、成功させます!

  
このスタイルの家族葬ホール、
相当の「高回転」実績がありますので、きっと大丈夫だと思いますが。。。



「進化論」と「任天堂」

京都市内で、
出店候補地を物色中に・・・。
歴史ある、ワタシ好みの建物を発見しました!

看板を、よーく見れば・・・
おぉ、「任天堂」と書いてあります。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(時流適応の任天堂)

ファミコンやゲームボーイ、DS、Wiiなどなど、
テレビゲーム関連の商品が主力の「任天堂」の本社のようです。

看板にある通り「任天堂」は、
元々は、花札・かるた・トランプ等を作る会社でした。

創業から100年以上の歴史がある会社です。
「社是・社訓は、作らない。時代に対応するために」
「経済界への政治的活動は、行わない」
「多角化失敗の歴史から、異業種進出は、行わない」
こんな方針があることでも、有名です。

新しいものを生み出し「変わってゆくこと」こそが、
企業の生き残りの条件であることを、改めて実感しました。

     
「進化論」のダーウィンが、
残したと言われている名言を、思い出します。

強い者が生き残るのではない、
賢い者が生き残るのでもない、
唯一、生き残ることができる者、それは変化できる者である。



販促経費0円でできる、売上アップ法「言葉」=葬儀社の地力

売上を増やすために、
ホールを作れば、お金がかかる。
スタッフを増やせば、人件費がかかる。
チラシを出しても、販促費が増える。

でも、「売るための言葉」を、
営業スタッフが、きちんとお客様に伝えれば、経費0円で、売上は上がる。

同じく、 
施主様に損をさせると、だんだん売上が減ってゆく。
施主様に得をさせては、会社が損をする。

施主様が「得した気持ちになる」言葉を、
営業スタッフが発すれば、両方の課題を解決できる。

「葬儀プランのご説明」
「オプションプランのご説明」
「アフタープランのご案内」・・・等々。

「ゼロ円の言葉」が、大きな利益をもたらしてくれます。

リーダーは、新人スタッフでも、言葉とツールを準備して、
具体的な指示を出すこと。できているかどうかを、確認すること。

現場スタッフは、その指示を100%実行し、
すべてのお客様に、声かけすること。

これを「葬儀社の地力」と、呼んでいます。

積もり積もって、大きく売上が変わってきます。

いや、、、
これができるかどうかが、
会社の行く末を、握っていると言っても、過言ではありません。

よろしく頼みますよ!



寡兵をもって、大軍を制す・・・葬儀社の戦い方のヒント

2度目の登場、
長州藩士・高杉晋作に関するブログ。
尊敬する歴史上の人物の一人です。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(歴史に学ぶ)
ゴールデンウィーク休みの間、疲れ気味の心身を充電させるために、
高杉が、少数の兵力で、藩や幕府の大軍に勝った戦術について、
書籍やDVDを集め、
ほほーう、こうやって、攻撃したのかー、と研究しておりました。

思いつくままに書いたメモを、ご紹介します。

1000人の兵力で、50倍の兵力の幕府軍に勝った戦術。

大軍だから「意思疎通」に弱点がある。そこを衝いて分裂させる。
「現場と、総大将の意思疎通ができていないこと」
「長期戦となっているため、食料不足・士気低下・病気まん延」
「自由を本部に束縛されることにより、戦意喪失」

自分よりも大きな相手と戦うときには、「弱点を攻める」ことが、鉄則。
「少ない人数でも、兵の質、兵器の質が優れていれば、勝てる」
「先手必勝である、相手の攻撃予定日・前日に、先制攻撃を仕掛ける」
「相手の手段を破壊する、兵士ではなく船を破壊する」
「まともに正面から対せず、奇襲で戦えば、勝てる」
「自分が少数のうちは、勝っても深追いしない、自滅を待つ」
「正確な情報と、周到な準備があれば、勝てる。
 たとえば、地図の作成、大砲の届く距離や角度の確認、スパイ活動で兵力の確認」
「かがり火をたき、勢いを見せつけるゲリラ戦」
「補給船=味方と思わせて近づき、奇襲するというゲリラ戦」
「敵に、いつも緊張を強いて、精神的に追い詰める。今や攻め込もうとする姿勢で」
「誘い出し、1本ごと切り、相手の力を削ぎ、ついに、枝葉から根元に至らん」との言葉。

葬儀社の売上アップも、完璧に一緒ですね。。。

社員を鍛え上げ、優れた販促ツールを持たせ、準備を怠らず戦うことで、
腐った社員&旧式のツールを使っている葬儀社を、負かすことができています。
その他の項目も、
現在のマーケティングに、応用できます。

それにしても、疲れているときのリフレッシュ法が、
「戦史や、経営法の研究」。
こんなことを「楽しみ」としてやっているわけですから、
マーケティングのマニアにもなります。(笑)

クライアント様の売上アップのために役立つことに、
可能な限りの時間を費やす・・・「休み」なく。。。
そうゆうスタンス、コンサルタントには必要です。



紳士であれ

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(クラーク博士)
コンサルティングで、北海道をご訪問させていただいたとき、
北海道大学のキャンパスが、キレイに見えました。

ここの初代教頭は、「少年よ、大志を抱け」の言葉が有名なクラーク博士。
“Boys, be ambitious!”
生徒たちとの別れの際、この言葉を残し、馬に乗り走り去って行った・・・という、
心が熱くなる風景と言葉が、有名な伝説です。

クラーク博士の名言に、もうひとつ、あまり知られていないけれども、
個人的に、大好きなものがあります。

“Be gentleman!”
「紳士であれ」というセリフ。

北海道大学(当時:札幌農学校)の開校の際、
北海道開拓使長官・黒田清隆より「校則を定めましょう」と相談を受けたとき、
クラーク博士は
「ここに、校則はいらない。〝紳士であれ〟これひとつで、十分だ」と、言ったそうです。

細かなルールを定めるのではなく、
何が良くて、何が良くないのか・・・、それを、自己判断しなさい。というもの。

「自由」と「責任」は、同じ。
ある意味、こちらのほうが、厳しいのです。

私個人は、どうでもいいルールに縛られるのが、とっても、嫌だ。。
だから、他の人も、そんなことで、縛りたくない。

原理原則に、基づき、自分の責任で行動する。
そんな組織で、動いてゆくのが、理想だから、、、
できるところまで、これでやってゆきたいと思います!



止揚(しよう)=ジンテーゼ(統合)こそ、売上アップ&発展の基本である。

哲学を、わかりやすく仕事に活かしましょう!
「弁証法」という哲学です。

Aという主張と、
Bという主張が、食い違う。
ここで、論議して、
そのベースにある本質が残ったCという策が出てくる。

これを「らせん的発展」「生成する第三項」と呼んでいます。

AがBを否定するのみ・・・そんなことで、発展はない。
BもAを否定するのみ・・・それでも、発展はない。
では、
AとBの真ん中をとろう・・・薄くなって、良策が生まれることが少ない。

良い仕事をするためには、
AもBも「相手の真の意図」を受け入れ、
両方の根底の本質が同じで、しかし別物の、さらに良質なCを生み出そうとする。

こうゆう考え方・思考回路は、
商売繁盛・人生繁盛の基本であると、信じています。

  
これは、ドイツの哲学者ヘーゼルが提唱している
「弁証法論理学」というもの。

A=テーゼ(命題・正)としたとき、
B=アンチテーゼ(反対命題・反)となる。
C=ジンテーゼ(統合命題・合)である。

「対立や否定」こそが、次への発展へのきっかけとなるように、
いつも考えてゆく習慣が大切なのです。

これを、日本語で言えば、止揚(しよう)
=ドイツ語では「aufheben、アウフヘーベン」という言葉で表現される、耳慣れない言葉です。
「否定する・棄てる」という意味と
「保存する・高める」という、ふたつの意味がある言葉なのです。

つまり、AもBも、
否定され、まったく別の新しいモノが、出てくるとき、
その全てが、捨てられるのでなく、
A・Bの中身のうちで、積極的要素が、新しく高いレベルのCへと発展する。。。
こうゆうことです。

彼が、ハーゲル。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(哲学者・弁証法)
あ、ヘーゲルでした。



歳をとったら・・・こんな街でこんな生活もしてみたい!

天王寺近辺には、
楽しい人生の先輩たちが、たくさん集まっています。

商店街のなかには、
いつも満員の将棋と囲碁の「道場」があります。
この注目度のなかで、勝負師たちが、腕を競いあう・・・。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ディープな大阪)

そして、ここでは、
「ゆず」みたいな、じーさんユニットが、リクエストに応えながら、
懐メロを大声で歌い上げる・・・。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ギターじいさんゆず)

だいたい、歳をとったら、
男は元気がなくなり、女はどんどん元気になってゆく。

男は、コミュニケーションをとるのが、下手くそだ。。。
デイサービスに集う年配者をみてても、
女はみんなでワイワイやってるけど、男は一人でジトーッとテレビみたりしてる。

ここ、天王寺(新世界)のじーさんたちは、別。
「ジジイ」がみんなで、青春に戻れる街なんだろうなー。と思います。

私が、本能的に惹かれてしまうのは、
もしかして、そんなところに、理由があるんじゃないかな。

大阪にお越しの時には、是非、この素敵な街を散策してみてくださいませ。



物件調査の途中・・・乗換駅で下車しました。

ゴールデンウィーク中、
かねてより「見て欲しい」と
依頼を受けていた新店候補物件を、ようやく見に行くことができました。

世間様は、みんな休んでいるみたいなのに、
働いているのは、なんだか、しゃくにさわるので・・・。
乗換えを活用して、街をブラブラ歩きしました。

下車したのは、ディープな大阪を象徴する街・天王寺。
スカイツリーよりも、やっぱり「通天閣」が好きやねん!!
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(大阪の通天閣)

「ソースの2度づけお断り」は、大阪の串カツ屋で有名ですが、
こんな大きな看板を出しているのは、初めてみました。
「マイナス・フレーズ」なのに、店は満席です!
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(大阪の新世界、串カツだるま)
でも、観光客相手なら、このくらいの大胆さが、
集客には、効果があるのかもしれませんね。



曲りなりにも「プロ」ならば、勝つためのリスクを、恐れてはならない。

先日のブログ「東尾のインコース攻め」で、
ふと思い出したことがありますので、
書き留めておきます、

 
アマチュア野球で、大活躍した投手が、
プロ野球に入ると、活躍できなくなることがあります。

理由のひとつに、打者の胸元・インコースに
デッドボールになってしまうかどうかのボールを投げる習慣が
身についていないからだ・・・との話を聞いたことがあります。

アマの世界では、ボール自体に威力があるほうなので、
インコースに投げなくても、アウトコース中心の投球で勝つことができていたけれども、
プロの世界には、その程度のボールを打てる打者は、
ごまんと存在しているわけです。

つまり、勝つためのリスクを冒さなければ、
プロの世界では、生きてゆけないということなのです。

 
話は、戻って経営者の話。
「こうゆう広告表現は、ちょっとオーバーではないでしょうか?」
「このサービスで、お客様にクレームを言われたら、どうしましょう?」
「商談相手にダメと言われたから、心証を悪くしてはいけないので、諦めます・・・」

大企業のサラリーマンや、
社長が元気なうちの中小企業のボン(後継者)なら、
こんな考え方で、生きてゆけるかもしれません。

守られているから。

しかし、
中小企業の社長や、幹部がこれでは、勝ち残ってゆけません。
お行儀よく、正しく・・・・
(相手打者に嫌がられないように)だけでは、中小は勝てない。

正論とか、常識とか、規則とかの
ギリギリを突くことも、必要なのではないでしょうか。

それを守ってばかりいたら「死んでしまう・・・」
そんな危機意識を、ちょっとは、持ってほしいな。。。
そう思うことが、たまにあります。

   
ただ、こんな経営者は、
とっても性格が優しくて、
人間的には、大好きで尊敬できるんですけどね!

少しだけ、世の中を渡り歩く、
「図々しさ」も、身につけて欲しい!



中華料理屋みたいなバッティングセンター

夜のバッティングセンターに参上!

おっと、入口に
面白い看板を発見です。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(バッティングセンター)

「冷やし中華」かよっ!
思わず、ツッコミを入れたくなるこの看板。
選手の画像つきマシンが、導入されているんですね。

大阪は、阪神ファンが多いので、
巨人のエース・内海が、絶好の「ターゲット」になるんでしょうね。
 
阪神ファンが、
本気で、打ってみたいピッチャーと言えば・・・誰なんだろ?

「このヤローッ」って感じでっ!
内海は、なんか、憎たらしくないんだよなー。普通に、いいヤツそうだし。

「江川あります」・・・若い世代には、通用しないかー。
「ガルベスあります」・・・襲いかかってくるの!!かなり危険。
「西山あります」・・・ストライクが入らない。。。
「宮本あります」・・・ドロンと曲がり落ちるカーブ。

巨人じゃないけど、、、
「東尾はじめました」は、どうでしょ?
内角を厳しく攻め立ててくる。
たまにビンボールとかも、覚悟しないと。
絶妙のコントロールで、揺さぶりをかけてくる・・・。

 
妄想しながら、黙々・ニヤニヤと打ちまくる。
いつしかドラフト指名される日を夢見て・・・(笑)

手の皮だけが、
ひと皮むけました。



勝手に売上が上がってゆく会社にするのが、当社の人材育成ノウハウです。

「玉川さん、最高です!!」
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(わかりやすい人材育成セミナー)
弊社・コンサルタントの佐伯泰基も、このスマイル!

わかりやすさ・即効性、、、このうえなし。

「人材育成」といえば、
「研修のための研修・・・」のような研修しか、見たことがありませんでした。

これまで個人的には「育成系セミナー」には、否定的でしたが、
この内容なら、確実に業績アップに直結します。

「クライアント様の業績を必ず上げる、日本最強のコンサルタント集団」を標榜する、
弊社・(株)日本売上アップ研究所が、世に出すにふさわしい内容だと、自負しています。

勉強会の内容は、こちらから、ご覧くださいませ!
http://sousai-keiei.com

参加しそびれちゃった葬儀社様も、
お問い合わせいただければ、
初回の内容に追いつくためのフォローをさせていただきます。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(セミナー講演会)
あ、
私も、最新のマーケティング・ネタをご提供しております!



葬祭業・人材育成セミナーの開催報告

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(人材育成セミナー)
(株)日本売上アップ研究所・主催の
葬祭業界に特化した「人材育成・勉強会」がスタートしました!!

ご覧の通りの大盛況。
たくさんのご来場、ありがとうございます。

弊社コンサルタント・玉川治宏を中心に、
わかりやすく、即効性の高い「王道」の即時人材育成法を、
1年間を通して、全4回でお伝えしてゆきます。

 
彼の講演のなかで、私がメモしたことの一部を抜粋して
ご紹介いたします。


中小葬儀社に、優秀な人は、入社してこない。
そこそこの人材を、何とか成長させてゆく方法が、存在する。


人材育成ができている会社は、
社長自らが、社内で講師をしている。
外部の講師に、まかせていない。


管理職としての経験を積ませること、
社長の思考・行動方法を教えること、
人は、聞くよりも、誰かに教えることで、良く成長する。


ドラッガーによる「マネージャー(管理者)」の定義とは、
「成果」に責任を持つ人。
その成果のために、専門家を束ね、貢献すること。
今や、マネージャーの役割は「管理」では、ない。


管理職と一般社員の違いとは?
社長と管理職の違いとは?
管理職のやりがいとは?求められる管理職の役割とは?


スタッフのモチベーションは、上司によって高められるものか?
高めるのではなく、高まるものである。
部下のモチベーション、上げようとしなくていい、下げる言動を止めよ!


育成の基本思想は
「育てる」のではなく「育つ環境」を作ることである。
上司の「自分が抜かれるかもしれない・・・」というリスクを排除する。他、
10のチェックポイントで、環境を整える。


営業が強い会社は、
必ず「ロールプレイング」を社内で実施している。


業績上昇に最短距離でつながる、
「自分で答えを出させる」道筋を、社内に定着させる。

10
管理職への「3つの期待」
社長と幹部とのすり合わせ手法。
トップダウンとボトムアップの一体化。



マーケティングは、科学である。

STAP細胞騒動の小保方さんの会見のなかで
「再現性」という言葉が出てきました。

再現性とは、ひとつのテーマに対して、
誰がやっても、一定の成果が得られる性質や度合いのこと。
実行する人、
実行の手順、
実行する場所、
実行の時期、、、
このような要素が変わったとき、得られる成果に、
どのくらいのばらつきがあるのか・・・という部分に至るまで、
事例と数字で証明することを、再現性と言います。

まさに、私たちがコンサルティング支援している
マーケティングの世界でも、この再現性が大切なのです。

「1社がうまくいったことを、他社がやって、うまくいくのかどうか・・・」
これが、マーケティングの再現性です。

たとえば、
ある葬儀社が「お葬式セミナー」の集客に成功している。
毎回、50名以上の集客がある。

これは、事実。

ところが、
これを「こんなお葬式セミナーをやれば、50名集まる!」と、
公の場で発表する、、、これは、ダメ。研究不足。
少なくとも、当社の基準では、発表するに値しない。

なぜならば、
それは特別な条件での「個別事象」にすぎないからです。
他の葬儀会社が、同様にやっても50名集まるかどうか、
成功するかどうか、この時点では、わかりません。

つまり、違う条件下での「再現性」に関する検証が、
不確実なうちは、ノウハウであるとは言えず、
ノウハウと呼べるレベルに昇華するまで、発表すべきではないと、考えています。

それぞれの葬儀会社で、地域性や条件は、まったく異なります。
それなのに、「こんなお葬式セミナーをやれば、売上が上がる!」なんて発表は、
とても、怖くて、失礼で、、、発表することができません。

各地で、何度も、実行と検証を繰り返した結果、
成功のための条件を数字でつかみ、整理したうえで、
私たちは、こうお伝えします。

「御社が今、成功した他社と同様の“お葬式セミナー”をやれば、
現状、各条件・各要素が、このようになっていますので、
15名~25名くらいの集客と、予測されます」

「もし、50名集めたければ、このような方法をとって、
各種の条件・要素を改善してゆくことが、必要です。
それに伴い、時間とコストは、このくらいかかります」と。

 
さてさて、
まだ「ノウハウ」となる前の、
こんな実績データが出ている「個別事象」が、集まってきています。
検証を繰り返し、良質なノウハウをご提供してゆきます。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(売上は科学)



即時人材育成法とは?・・・プロローグ(レンガ積みと葬儀施行)

当社・日本売上アップ研究所が、おすすめし、
実践している現場の人材育成・接客力強化の方法が、
「経営者的センスを身につけることによる即時人材育成法」。

そのエッセンスを、少しだけお伝えします。

建築現場で働く3人のレンガ職人に「君は今、どんな仕事をしているの?」という質問をしたところ、
・ Aさんは「レンガを積んでいるんだよ」
・ Bさんは「壁を作っているところだよ」
・ Cさんは「教会を建てているんだよ」
と、答えたそうです。

3人のうち誰が一番、品質良く・効率的に仕事ができるのか?成長できるのか?
答えは明らかです。Cさんですよね。

つまり、その場の仕事をただ「こなすこと」で終わらせてしまうのか、
遠い将来の完成型に向かって今の仕事をしているのか、
これが成長のための決定的な差となります。

実は、ここが、人材育成では、とても重要なポイントである。
葬儀業界での永年の現場コンサルティングで、実績を上げるなかで、
発見した当社なりの人材育成の手法の根底に流れる思想です。

  
「最初の対処方法・認識が原因となり、
後々、食い違いや悪影響が出るに至ってしまうこと」を
「ボタンの掛け違い」と言います。

最初の「ボタン」が違うと、ずっと間違えたままで、
気が付いたときには、正常な状態に戻すのに、とても時間がかかってしまう・・・。

知らないうちに何年も、間違ったままで、
非効率なことをしていることになってしまうのです。
これは、目に見えない大きな損失なのです。
そして、元に戻すのに、とても時間がかかる・・・。

逆に、最初のスタートが正しいものであれば、
スムーズに人が育ち、すーっと、売上も上がるのです。

皆さんの会社のスタッフは、
「葬儀施行」を仕事と考えていますか?
それとも、「売上が上がるように会社を運営すること」を仕事と考えていますか?

正しい基本認識を持っていただくようにしましょう!



田舎でも「家族葬」。でも大歓迎!

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(家族葬の増大)
きれいな海!!!
でも、
バカンスではありませぬ・・・。

まさに、ご支援先は「津々浦々」に。

そして、
こんなのどかな街にも、「家族葬」の波。
会葬者の有無の比率が、想像を超えるスピードで変化しています。

葬儀業界の一般常識では
「都会では、家族葬が増えている」
「田舎は、まだまだ一般葬が多い」ですが、
そうとも言い切れなくなってきているみたいです。

田舎ほど、加速度的に、家族葬が進行してゆきます。

件数は、増加。
でも、売上は、減少。。。

だから、困っているかな・・・と思いきや、
社長の顏は、驚くほど、明るい!

理由は、、、いたってシンプルです。
利益が、バンバン残っているから。

今や、
「一般葬が入ってきたら、逆に、アタフタ、緊張してしまう」とまで・・・(笑)
家族葬に対して「拒否反応」があった数年前が、ウソのようです。

家族葬が増えても、利益がどーんと残る・・・
そんなマーケティング&マネジメントの仕組みに、
変化してゆくと、
「穏やかな海」のような気持ちで経営できます。



葬儀社の消費税対策

消費税が8%となりました。

私のご支援先のなかでも、
特に、クリーニング業界の皆様は、「駆け込み対策マーケティング」で、
これまでにない売上記録を作ることができました。

3月の売上が、昨年対比で、200%になっているとか、
最終3日間の平均売上が、過去最高を叩きだした。。。という報告メールが入ってきています。

3月31日は、偶然、クリーニング屋さんのご支援に、お伺いしていましたが、
本部から見る8店舗の店舗カメラの映像は、戦争そのもの。
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(葬儀社の消費税対策)
ご覧の通りです。
全ての店舗にお客様が並び、レジが止まる時間がない。。。

実は、葬儀業界のご支援先にも、
「消費税対策」のマーケティングを仕込んでいました。

葬儀社の場合には、クリーニング屋さんみたいに
「行列ができるほど・・・」とまではいきませんが、
地味ながら、事前相談の件数は、軒並み・平常月の2~3倍となっています。

一般的には「駆け込み」ができないと思われている業種ですが、
アイデアと工夫次第で、そうさせることができるのです。

ライバルは、同業者でなく、
家電量販店や、スーパー、ホームセンター、百貨店。
彼らのところにお金を使わせるのではなく、
葬儀にお金を使ってもらえるよう、作戦を考えました。

当社の考えた「消費税対策」の行動プランが、
スマッシュ・ヒットしていることへの「どうだ!」という、ささやかな誇り。
信じて実行してくれたコンサルタント先・葬儀社様へのとびっきりの感謝。。。

ちょっとだけ自己満足にひたってから、
次のステージ「消費が落ち込む時期に、売上を伸ばす作戦」へ!!



酔っぱらいの話か?(本当に読まなくていい内容です)

「隠れ家」その2・・・。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(人が少ない隠れ家)
先日同様、
席が埋まってないでしょ?(笑)

「隠れ家に、繁盛店なし」
↑↑
どうでもいい、オヤジ格言。

客が少なく、
話し声の大きな輩がいないこと。

それは「隠れ家」の外せない条件なのです。

あまりにも「隠れ家」すぎて、
「店がなくなってしまうかも・・」
そうゆう心配はつきまといます。
現に、さみしい思いをすること、しばしば。。。

俺が行くときは、客が少なく、
行かないときだけ、何とかして、稼いでおいてもらう!
これが理想のパターン。

余裕あるオーナーが、趣味でやってるとか、
裏で、ネット通販で稼いでいるとか、
そんなのも、いいですね。

 
ついでに、色々な、付帯条件をつけてみたいと思います。

スタッフの数が、多すぎるのは、駄目です。
 注文したのに、なかなか出てこない、、くらいが丁度いい。
 
レイアウト的に、スタッフと目が合うのも、駄目です。
 シアトル系のカフェみたいな店員教育は不要・・・。なんなら、水も勝手に入れるから。

声の大きな人が好きそうな「週刊誌」があると、次から行かない。
 人目をはばかり、ニヤつける「フライデー」は、OKだ!!

本当は、スポーツ新聞が、あると嬉しい。。。
 「報知」以外ね。原監督は好き、でも巨人の負け試合が好き。かといって、阪神好きなわけでもない。

オヤジのわがまま与太話に過ぎません。。。
申し訳ありません。

・・・・
中西正人をキライになっても、
日本売上アップ研究所をキライにならないでください!!

(前から、言ってみたかっただけです・・・。
「春になってきたんだなあ・・・」
「幸せなヤツだなあ・・・」と、お見逃しください)

次から真面目にやります!!



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