2016年1月13日 8:54
先日のブログの続き・・・
「勝っても、ガッツポーズをしないこと」に関して、
少しだけ、真面目なお話しを。
「残心・ざんしん」
これは、日本の武道と芸道にある言葉で、
事が終わってからも、注意を払い続ける状態をさします。
柔道や、弓道、剣道、空手では、
技が決まった後も、身構え・気構えを、すぐには解きません。
対戦相手に対する感謝と敬意を示し、決して奢らない・・・という精神性。
相手が、起き上がり反撃してくるかもしれないので、
気を抜かないということにも、由来しているそうです。
茶道には
「出迎え3歩、見送り7歩」という言葉があります。
出迎えるときよりも、
見送るときを大事にしましょう。という
客人を見送るときには、角を曲がって見えなくなるまで、目線を切らない。
襖や障子は、音を立てず、そっと閉める。
誰もいなくなったからと、ぺちゃくちゃ話さない。
さっさと、道具を片付けてしまわない。
そして、
一人になってからも、帰っていった客人のことを、そっと思い出す・・・。というのが、
「余韻の美しさ」だと言うのです。
私は、接客の場合も同じように、考えています。
「いらっしゃいませ!」
「ありがとうございました!」を、大声張り上げて、
研修したり、実践したりすることも、ひとつの方法なのでしょうが・・・。
日本古来の「残心」を大切にする所作を、
現場に植え付けることのほうが、
永続的かつ安定的に、売上を作ることができる「接客力」が会社の文化として育つもの、と信じています。
ですから、葬儀社の皆様方にも、
そこに重点を置いた接客ノウハウをお伝えしています。
2016年1月10日 20:11
行列に並ぶこと、何もすることなく待つことが、弱点。
大晦日も、年始も、そっと自宅で過ごします。
大晦日は、ボクシング観戦三昧。
井岡、田口、内山、八重樫・・・の世界戦をテレビで観戦していました。
最近、日本人の素晴らしいチャンピオンが増えていますね。
特別、好きな選手がいます。
それは、この年末で、11回連続防衛を果たした内山高志選手。
「ノックアウト・ダイナマイト」と異名を持つ試合内容も魅力なのですが、
インタビューなどで、そのキャラクターを知ると、
ボクシングに真面目に取り組んでいるように、見て取れるところが好きな理由です。
逆に、、、
現役選手が、バラエティ番組なんかに、
再三、出演していると、うーーーん・・・って思ってしまいます。
芸人タレントさんと、つるむようになる・・・とか、さらに、失望。。。
私が、このような「質実剛健」なボクサーを好きになる原因は、
13歳のとき、家で留守番をしながら、
偶然、テレビで観た、浜田剛史さんの世界初挑戦の試合にあると思います。
当時、ボクシングには、ほとんど興味がありませんでした。
かなり前に「具志堅用高」の連続防衛が途絶えたこと。
以来、日本人は良く負けること・・・くらいは知っていました。
母親は「あんな野蛮なスポーツ・・・」と、否定的。
中西少年は、ちょっとした「不道徳感」にとわられながら、
一人、試合前の解説に聞き入っていました。
「最強のチャンピオン・レネ・アルレドンド【メキシコ・39勝37KO】挑戦しますのは、浜田剛史・・・・あまりのパンチの破壊力のため、自らの拳が耐えられず、骨折4度、2年間のブランクを経て、念願の世界挑戦です・・・」
(ふーん、凄いパンチを打つんだなー。強いのかな~。
でも・・・日本人だから、負けちゃうんだろうなーー)
と、観ていると、
1ラウンドでのノックアウト勝利!
会場に、飛び交う座布団。。。
浜田さんは、勝利しても、ガッツポーズは、ほとんどしません。
相手に対する敬意を表し、
技が終わった後の所作にまで、注意を払うという、
武道の精神が、脈打っているように思えるので、好感が持てます。
「ボクサーは目を大事にしなければならない」と、
現役時代、ボクシング以外のテレビを見なかったそうです。
四六時中・ボクシングのことを考えているところにも、好感が持てます。
そして、25歳にして、この風貌。。。
かっこいい胸毛!
とても、25歳には、見えません・笑
浜田剛史さんの試合前の特集映像を、YOU TUBEより。
(13分もあります、観ないほうがいいかも・・・)
試合映像。(8分間です。)
2016年1月5日 8:26

恭賀新年
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
葬祭業界にとっては、
「消費税10%時代への準備の年」であり、
「人材確保難の年」となります。
消費税が5%から8%となってから、
今日まで売上を落としているのは、
「近所に、昔からあるホールだから」というだけで、使われていた葬儀社と、
家族葬に対応できていない葬儀社です。
逆に、
消費税にあわせて、リニューアルを実施してきたホール。
増税(=お客様が払う税込の葬儀代金が高くなる)までに、
「葬儀代金=総支払い金額が高くなっても、お客様が使ってくれる葬儀社」
「高い価格にも耐えうる、“独自固有の長所”を提供する」という視点で
その会社の特長や、ライバル会社の状況に応じた
各種の「リニューアル」を加えてきた葬儀社の業績が順調に伸びています。
消費税8%が10%となれば、
全員が伸びるのではなく、良い会社だけが伸びるようになります。
地域の中に、葬儀社は3社だけあれば、それで良い。。という時代へと突入してゆきます。
人が足りない状況は、今年もそのままでしょう。
対応すべきは、採用・育成・定着の一体となった仕組みづくりです。
・幹部社員が、どっぷり当番に入ってしまい、本来やるべき仕事ができない。
・勤務のしわ寄せが来るスタッフのモチベーション低下、離職。
・人を入れても、すぐに辞めてしまう。
・募集広告を出しても、人が集まらない。
・新規ホールを出店したいのに、人がいないので、オープンできない。。。
このような「根本的課題」を解決するためには、
「当たる募集広告」を作るだけでは、焼け石に水です。
下記の2つのことに、取り組む必要があります。
1「収益性の高い会社を作ること」
・・・売上・利益を上げて、“時給の土俵”に乗る。「最低賃金クラス」では、人は集まらない。
2「組織&人事・教育制度の再構築」
・・・新人スタッフ~幹部クラスのやるべき事の文章化、能力開発。
上記の「根本的問題」を、「収益性の良さ」により、
アタマ数だけを、なんとか揃えることができている、
「教育・組織制度」に不熱心な葬儀社の現場には
「質の悪いスタッフ」が、並ぶようになってきています。
2番目の「組織・人事・教育」=人財力が、他社との差を生み出し、
それが、売上につながりやすい時代となってきています。
古今東西問わず、
変動期は、成長と逆転の絶好機です。
2015年12月29日 7:32
仕事と作業は、まったく違うものです。
仕事は、魅力や価値を作り出す。
作業は、単純作業の繰り返し。
でも、作業をして「仕事している」と思っている人が、世の中には多い。
作業の大変さは、認める。
作業には、へこたれそうなことも多いし、
慣れてくると、ある意味、楽にもなるけれど。
それを、もっと「効率良くする」ためには・・・
それを、もっと「面白くする」ためには・・・
もっと「価値あるものに仕上げる」ためには・・・
もっと「誰にでもできるようにする」ためには・・・。
という工夫から、仕事への転化していきます。
仕事をしよう!
夜のカフェにて、、
やせ我慢して、外でご飯。

暖冬を楽しんでいます。
2015年12月27日 22:28
なぜだろう??
とにかく、多忙な日々が続いています。
人助けみたいな、頼まれごと(=お金にはならない)が
・・・多くなっています。
マズイなあ・・・。
たくさんの社長の傍で、お仕事させていただき、
社長は「本業優先」でなければならないことは、痛感しています。
ただ・・・
「人助け的な頼まれ事」が、増えるのは、
自分の人生や、会社の発展段階において、そうゆう時期に来ているのだろう・・・と、
できるだけポジティブにとらえて、お付き合いさせていただいています。
そうゆう日々のなかで、
年に1度くらいしか会うことのない方や、
数年ぶりに会う方々から、非常に啓発されたり、アイデアをもらえることも、
たくさんあります。
「中西さんのブログは、毎回、楽しみに読んでいるんですよ」なんて、
お世辞半分に、言っていただけることもあり、
・・・ブログ書いていて、良かったなー。と、満足。
・・・もっと、ちゃんと書かなきゃなー。とも、反省。
意外だったのは、
売上アップに関係ないような、
個人的な記事に、注目していただいている方が多いということです。
へぇえ、そうゆう記事でもいいのかーと、ちょっと気楽になりました。
ところで、
この前の会食で、勉強になったこと。。。
「価値観が一致する人」とか、
「価値観が一致しない人」とか・・・言うけれども、
結局のところ、トークをしていて、心地の良い人って、
数多くの人の価値観や、興味の対象に、
あわせることのできるよう、普段から知識の広さや深さを追及しているんですね。
自分とその人の価値観が、バチーッと一致している訳じゃなくて、
その人の価値観の「容量」のなかに、自分が納まっているだけなんだ。
そうゆう人「容量の大きな人間」にならないと・・・。
2015年12月26日 12:48
本日は、クライアント先の店舗の
貼り紙を題材にさせていただきますね。
(申し訳ございません!)

この告知内容を見ただけで、
「この会社、売上が下がっているな・・・」ということがわかってしまいます。
・・・
リアル・コンサルタントですので・笑
実際、この拠点での店売り数字は、
この店舗だけが、イマイチ売上が伸び悩んでいます。
せっかく貼り紙を作ってくれた、この店舗のスタッフさんには感謝しますが、
この書き方に、
「自分の都合を優先しがち」
「顧客志向が欠けている」
「売上数字への執着がない」
「創意工夫ができない」という、
この店舗の接客や運営、チームワーク・・・等々、
あらゆることに通ずる「根本的問題」が、あらわれてきています。
私が提唱する「個別性は、普遍性である」という原則、そのものです。
「一事が万事」とも言います。
人材力を上げるためは、
今回、スタッフが作った「貼り紙」=「個別性・一事」という、
目に見える具体的なモノに関して、考えさせ、すぐに修正させることが大切です。
この「具体的な個別の一時」に、ヒトが育ってきた環境や、
仕事を進めていく上での「普遍的」な問題点が、見えてきます。
研修・教育システム・マニュアル・・・・
それも、確かに大切なのかもしれませんが、
人材育成や社風を作るために、
一番大切なことは、スタッフ一人一人と、
作られた一事でもって、徹底的に関わりあって、その「個別性・一事」を矯正していくことにあります。
「売上意識を持て」「もっと工夫しろ」「お客様の立場で」と、
抽象的に言っても、ほとんど変わることはありません。
この「貼り紙」を、即、作り直させることこそ、
普遍的に、人を育て、社風を変えることになります。
個別の一事に、徹底して関わり合い、
一対一でスタッフと仕事をしましょう。
2015年12月18日 22:56
自分の濃くて、本気なものが、
薄い興味のない普通の人々に、少し支持されれば、それは成功だ。
小さな個人経営の葬儀社なら、
大手チェーンが作る一般的なものではなく、
自分の「濃い世界観」が伝わる
ホールを作る、サービスを作る、販促物を作る。
そうすれば、売れるようになります。
お客様が、来てくれるようになります。
同様に、
支配人やマネージャーが「こうしたい!」と思った熱意は、
全部が、現場スタッフには伝わるわけではありません。
現場に、60%くらい伝われば、良い方ではないでしょうか。
だから、核になる人の「濃いもの」って、
とても大事だなーと思います。
ちょっと極端になっても、
表現したいことを表現して、やりたいことやって、
「薄い人」のなかに突っ込んでいけばいいんだ、
進んでいけばいいんだー!と思います。
ウゲーッ~ってほど、
濃いラーメンを、出張先で食べながら・・・
そんなことを、感じています。

身体の「若さ」を、確かめる意味でも、たまに食べちゃう。
まだまだ、イケる!!
(いや、ちょっと、キツくなってきたかな・・・笑)
2015年12月15日 22:29
今日、東京下町の路地で、出会った3匹組。

ノスタルジックな風景が、
ニャンだか、心をあったかくしてくれます。
さんきゅ!
2015年12月12日 12:31

新しい名刺を注文。
校正が上がってきましたが・・・・
勝 ・・・
○マサル
×マサハル
印刷屋さんのデザイナーちゃん、
「福山ロス」から、立ち直っていないみたいです!
(笑)
2015年12月9日 19:04
ラグビー選手なら、タックル後、すぐ起き上がって、ボールを奪う。
野球選手なら、ヒットで出塁したら、貪欲に次の塁に進もうとする。
バスケット選手なら、シュート後、すぐにリバウンドに参加する。。。
「良い選手」は、ひとつのプレイだけで満足して、終わりません。
「個人成績」だけが、「良い選手」の基準ではありません。
むしろ、個人成績が超一流になれる人は、ごく少数なのだから
「基本機能」が果たせるようになった後は、
こうゆうプレイを目指すのが、
一流以下のプレイヤーが、チームに必要な存在として、
成長するための王道ではないでしょうか。
ひとつで満足して終わらないで、
ふたつ目のプレイを、同時あるいは即、行う訓練。
そうすれば、1人が2人分の働きをしていることになります。
チーム全体でやれば、相手の倍の人数で戦っている状態になりますので、
当然、勝てるチーム、勝てる会社が、出来上がるのです。
個別の仕事や成功を、他のケースに応用できるようにしておく。
喪家のメイン担当者は、サポートしながら、親族からの入会をもらう。
アシスタント・スタッフが、リピーターを生み出す動きを行う。。。
葬祭業界の現場でも
「ひとつの仕事で終わらない」は、たくさん見つかるはずです。
2015年12月2日 23:24

クライアント先の葬儀社様からの帰路。
夕日が美しい機内より。
いや~、今日の幹部会議は、疲れましたーー(涙)
仕事の「基本」を、熱弁させていただかなきゃならない展開に。。
お伝えしたことを、少し、ご紹介します。
↓↓↓
評論や批判だけして「あとは知りません」は、なしにしてくれ。
あなたは、何をしたいのか? 何をするのか?
あなたの「モノサシ」を示してくれ。
それを、言ってくれ。
今よりも、より良くするという目的のために、この場があることを、忘れないで欲しい。
そして・・・
何も反応しない、参加もしないで、じーっと黙っている、
あなたたちが、実は、一番の「悪」なんだ。
↑↑↑
こんな当たり前のことは、言いたくないけど・・・。
時には、言わなきゃならない。
こうゆうことが、一番、疲れる。
これをきっかけに、幹部が成長して、良い会社になってくれれば、いいんだけどなー。
2015年11月29日 8:35

へぇぇええ、
そうなのかーーーーー。。
きっと、何かの意図があるのでしょうが。
少なくとも、
ボクの支援先では、こうゆうコピーの作り方は、しない。
2015年11月22日 10:23
クライアント先での一場面です。
スタッフさんが、駐車場の向こうの道路へと、走ってゆきました。

あれ??
何かあるのかな?
と、見ていました・・・。
どうも、、、
事務所の前を、自転車で通っていた年配の男性。
荷台の紐が、車輪にからまって、動けなくなっていたみたい。
車輪から紐を解くのを、手伝ってあげていました。
数分間の格闘を終えて「帰還」した彼女に、
「会員さんか、お客様なの??、知り合い??」と尋ねると、
「そうではありません」とのこと。
いや、痺れますー!
スタッフさんの成長した姿を、見ることができるのが、
コンサルティングという仕事をしていて、とても嬉しく感じる瞬間です。
こんなスタッフさんとならば、
どんな営業力の強いライバルが現われても、どんな立地が悪くても、
きっと、繁盛葬儀社が作れる!
そう信じて経営することができるのです。
2015年11月17日 8:49

佐伯は、只今、熟考中です・・・。(笑)
みなさん、お静かに・・・・。
すみません、お役に立たないブログで。。
更新もままならないほど、
忙しくさせていただいております。
2015年11月11日 8:00
クライアント先の新規出店・工事中です。

既存ホールの改修・リニューアルの場合も、
新ホール建設の場合も、
コンバージョン(用途変更)による出店の場合でも、
可能な限りローコストで、良い施設を作りたいのは、人の常です。
どうすれば、ローコスト&ハイクオリティの葬祭ホールが完成するのか?
一番、効果が高いのは「指値・さしね」注文ではないでしょうか。
「指値・さしね」とは、「指定値段」の略。
希望の価格を明示して、その価格で取引するというものです。
今回の既存ホールの改修は、300万円以内で、ここまでお願いします。とか、
この坪数の新築ホールなら、8000万円くらいですね。 等々。。。
これを「指値注文」と、言います。
この正反対。
価格が、必然的に高くなるのが、
「積み上げ式の見積もり」による発注です。
工事の明細を「積み上げる」ように見積もりを作ると、
下記のような全ての項目に「利益」が、上乗せされます。
足場 ○○円
引き戸 ○○円
造作 ○○円
断熱材 ○○円
サイディング ○○円
換気口 ○○円
配管工事 ○○円・・・・
果ては、
照明工事 ○○円に、スイッチ ○○円、コンセント ○○円まで・・・。
積み上げ式の見積もりでは、価格が高くなって当然なのです。
この程度の工事内容なら、
ざっと、この金額でできる!
このギリギリのラインを知っていれば、しっかりとキャッシュを残すことができます。
これまで、数えきれない葬祭ホールの開発工事に、
真剣に関わってきたからこそできるノウハウです。
ボッタクリの業者には、少し泣いていただきます。
私が指値の価格提示をすると、大体の業者さんは、
「ヒーーーィ・・・。ええ線をついてきますね~」と、施主に対して、一目置いて話をするようになってきます。
業者さんの利益が、完全になくなってしまうほどの無茶な価格ではないからです。
安く上がった分は、まるごと現金が残ります。
使いみちは、自由です。
経営者、幹部さんには、とても喜んでいただけます。
2015年11月8日 23:30
先日のブログの後編となる内容です。
1日の勉強会のために数万円、
年間通しての会員なら、数十万円の会費をお支払いいただき
当社で経営のノウハウを学んで、実践しておられる方々は、
葬儀業界のなかでも「ついている」状態の経営者・幹部の皆さんばかりです。

毎回、全国から多くのご参加者様に、お集まりいただきます。
来期からは、「ツキ」や「ノウハウ」が、
伝わってゆきやすい方式の勉強会を、実施してゆきます。
ちなみに、、
「ツキの原理」には、ちょっとした補足説明があります。
それは、ついている集団に入ろうとするなら、
まずは「自分が、少しでもついている状態」になっておいたほうが良い。というもの。
「ついていない人」が、
いきなり「ついている人」の集団に入っても、
共通の会話ができず、自信もなく、仲間に入れないケースがあるのです。
ある一定の数か月間だけでも、
どこかのホールだけでも、
あるプランだけでも、かまいません。
何かの業績を良くして「自分がついている状態」にすることが、大切なのです。
このような「既存ホールの活性化」は、当社の得意な分野です。
お金をかけずに、
1拠点、1ホール、1プラン、1個人、1販促に対して、
きちんと関わり、数字が安定的に上がるように、実務支援を行っています。
当社では、1度だけなら無料で、現地をご訪問させていただき、
改善策をアドバイスさせていただくサービスも、実施しています。
売上アップのために、何から手を付ければ良いのか、わからない。
危機感も、ヤル気も、あるけど、お金がない。
コンサルタント会社はとても料金が高いイメージがある・・・という方も、
電話やメールで、とりあえず聞くだけなら、タダです。
ちょっぴりの勇気はいりますが・・・どうぞ、お問合せくださいませ。
スタッフが、とても丁寧に対応して、私に取り次いでくれます。
2015年11月4日 7:20
秋の夜は、月がキレイですね。
事務所からの帰り道、思わずパチリ!

ツキ・・・で思い出しましたが、
「ツキの原理」を、ご存知でしょうか?
私が、大学卒業後の16年間、在籍していた
船井総合研究所の創業者・船井幸雄氏の言葉です。
MOON=月ではなく、
LUCK、もしくは、FORTUNE=運がついているの「ツキ」です。
ついている時は、大体うまくいく。
でも、ついていない時には、何をやってもうまくいかない。
これは、日常生活でも、葬祭業経営でも同じです。
売上が落ちてきている葬祭ホールをリニューアルしても、
改装後の売上は、イマイチ上がらない。
それよりも、数か月間でもいいから、施行件数が上向きの「ついている」タイミングで、
リニューアルしたほうが、売上は上がりやすい。
受注が途切れてきたから・・・と、
会員募集しても、あまり入会してもらえない。
それよりも「会員になりたい人がどんどんきてるな~、もう十分だ」という
「ついている」時の会員募集は、とてもスムーズにいく。
では、「つく」状態になるには、どうすれば良いか?
それは「ついている人たち」と、時間を共に過ごすことが一番だというのです。
「朱にまじわれば、赤くなる」という諺の通り、
人間、関わる知人・友人や、環境によって、良くも悪くもなります。
周りの「常識」に、徐々に支配されるようになってくるので、
「ついている人たち」と、多く交流を持つようにすれば、
自然と、自分も「ついてくる」ようになるのです。
否定的で不幸な事や、悪口ばかり言う人たちと関わりを持てば、
ツキが離れてゆきます。
前向きで、プラスの言葉を発する人たちと関わりを持てば、
ツキが巡ってきます。
業績が伸びている人、仕事や経営に熱心な人が、
多く集まる環境に身を置けば、自分も伸びてくるようになるのです。
2015年10月31日 7:44
世の中、ハロウィンの季節・・・だそうです!
街中に仮装した人たちが、あふれているニュースを目にします。
ついていけない自分がいます。
先日のブログ「イノベーター理論」の特性。。
つまりは、「レイトマジョリティ」のうち「ラガード」に近い「懐疑的な頑固者」という特性、まる出しです。
と言っても、嫌いなわけじゃない。
「あ、やってるな~」と、好意的に見ている感じ。
ここ数年は、商売上も
10月の季節感の演出には、欠かせない要素になってきています。
ご支援先の社長に御馳走していただいたケーキも、
このように、ハロウィン仕様になっています。
怪獣、、、(いやオバケか!)になっています。

ヒヒヒ・・・(こうしたほうが、オバケらしくなるだろ!)と、
やってみたら・・・・
リアルに、怖かった!

怒ってますよね??すみません・・・。
ちょっと、後悔しています。
2015年10月25日 11:08

愛知県のクライアント先からの帰り・・・
名物のきしめんを食べながら、、、先日のブログの続き。
ちなみに、私は、大学卒業後、
経営コンサルティング会社・船井総合研究所に就職し、
売上アップ支援の現場に入りました。
以降20年間、勤務時間外も、ほぼ全ての自由時間は、
「売上アップ支援の仕事」という「チャンネル」に設定して、生きています。
1日のほぼ全ての時間をそれに使い、
土日も半日は仕事を行い、
コンサルタントとしての力を証明するため、自分で店舗経営も行い、
数えきれないほどの社長・幹部の方々と、本気の打ち合わせをさせていただいています。
やっと最近、この分野に関する能力が、
人よりも、異常なくらい発達していることを、自覚してきました。
最初から、特別な能力があったとは、とても思えません。
ただ、
「僕に依頼してもらえれば、
絶対に売上を上げることができるコンサルタントになりたい!」
「プロフェッショナルになりたい!」と、強く願っていた普通のアンチャンでした。
そうゆう人間が、物理的に、その「チャンネル」=環境に、
身を置いている時間が、長かっただけです。
全人類に、等しく与えられた24時間のなかで、
どの「チャンネル」にあわせて、生きるのか??
人それぞれ、どんなテーマでも、かまわないと思います。
ひとつだけ、条件があるならば、
その最終テーマの人生を、誰かの責任にしないこと!!
自分が選んだ「チャンネル」の通りの人生になっているだけだから。
「なりたい自分」のイメージとマッチした、
「チャンネル」にあわせることができているのか?
そこに身を置いているのか?
そこが、大事なんだと思います。
2015年10月21日 10:40
多チャンネル衛星放送の体験にお試し加入しました。
一日中、スポーツを放送しているチャンネルもあれば、
映画番組チャンネルもある。
それも、洋画、邦画、吹き替え専門・・・と細分化されています。
さらには、競馬に、アニメ、音楽、海外ドラマ、
パチンコ、麻雀、経済ニュース、バラエティ・・・。
ずーっと、そればっかり、放送しています。
面白いな~と思って、
チャンネルをクルクル変えながら、ふと感じる。
これって・・・人生と同じだよな~。
人生は、多チャンネル放送みたいになっていて、
100チャンネルあったとしても、画面はひとつ。
だから、1チャンネルしか、観ることはできない。
その時間のなかで、観たいチャンネルは、どれなのか?
ボタンを持っているのは、自分で、
どれを押すかという選択も、自分次第。
自分の意図に合致するように、自分でチャンネルを選んでいる。
普段の生活も、まったく同じ。
自分の選んだ「チャンネル」に身を置き、そこで情報収集し、そこで活動する。
「仕事で、何かを残したい」のか?
「バランス良く、人生を送りたい」のか?
「趣味とプライベートを、充実させたい」のか?
結局、
自分の意識が、どのチャンネルを選んでいるか?によって、
人生は決まってくるんだろうなー。