2016年10月29日 21:18
先日のブログに書いた「哲学」とは!?
人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。
経験からつくりあげた人生観。とあります。
自分よりも、ずっと賢い偉大な先人たちが、
考え抜いた原理や理論を、ほんの数時間で学ぶことができ、それを人生に活かせるのです。
物事の本質を見極め対応するために、とても役に立ちます。
その言葉は、その時々の自分に強く引っかかることがあります。
・「そうだ!自分は、間違ってなかったんだー」と、共感できる言葉
・「これは、俺に足りていない部分だな~」と、改善点を示している言葉
でも、
元々「哲学」に興味があったというわけではありません。
出会いのきっかけは、つまらない「負けず嫌い」な心です。
20代のころ、一緒に仕事をしていた先輩のこんな一言が、きっかけ。
「オレ、経営本は卒業して、そろそろ”哲学書”を読んだほうがいいって、●●さんに言われたわ~」
「●●さん」というのが、先輩も私も、とても尊敬していた取締役のコンサルタント。
先輩の言葉が、生意気なひねくれ者には、こう聞こえた。。。
(俺(先輩)は、経営のノウハウについては、卒業して良いレベルにあるから、次のステップに行けるんだ)
(キミ(中西)は、まだ、そのレベルに達していない)
チクショ・・・
俺も、テツガクショを読めるようになりたい!
そんな単純な「反骨心」が、
哲学との出会いを作ってくれました。
2016年10月23日 23:03
休みの日・・・ゆっくり仕事しよう!と、
パソコンを持ち込んだカフェにて。
店に置いているこんな書籍が、本来の目的の邪魔をする。。
ドイツの哲学者・ニーチェの言葉をまとめた本。
ニーチェは哲学のなかでも「実存主義」といわれる流派。
「他人のせいにせず、自らの力で豊かに生きること」をテーマに研究を重ねた人です。
彼の直筆本は、読むのに困難を極めます、
でも、こうして「格言」的に、まとめてもらっていると、わかやすい。
今回、ノートに書き留めた言葉をご紹介します。
人を育てるには、拒絶しないこと。
人を育てるのがうまい人は、頭ごなしに、否定することが少ない。
人材という畑を豊かに実らせるための、肥料のやり方に技能を持っている。
自分の弱さと欠点を知っておく。
成功している人は、強く、運に恵まれ、行動力があり、要領が良い・・と思われている。
しかし、彼らにも欠点や弱点がある。
普通の人と違うのは、彼らがそれを熟知し、理解し、強さのバリエーションのひとつとしている。
普通の人は、自分の欠点と弱さを、見ぬふりをしたり、隠したりする。
ほかにも、こんな言葉が有名です。
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、
それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし、実際には種なのだ
高く昇ろうと思うなら、自分の足を使う。
高いところへは、他人に運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない。
事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。
脱皮しないヘビは破滅する。
疲れを感じたら、あれこれ考えずに、休むか、寝てしまおう。
どれほど良いことに見えても、「~のために」行うことは、卑しく貪欲なことだ。
いい手本を示そうとする者は、
自分の徳に微量の馬鹿げたところを添えなくてはならぬ。
すると人は見習って、同時にその模範を眼下に見下ろす、
これが人々の好むところである。
独創について・・・
何か新しいものを初めて観察することではなく、
古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが
見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、
真に独創的な頭脳の証拠である。
・・・・等々。
※
クライアント葬儀社様の営業会議にて、
ニーチェの格言を例に、お話したことがあります。
若手の幹部君たちに「ニーチェって、知ってる?」と聞くと、
「もちろん、知ってますよ!」
(・・・おお~、ちゃんと勉強してるやん、嬉しい!)
「お笑い芸人でしょ?」
(・・・がくーーっ)&大爆笑!
それ、ニッチェ!
憎めない彼らなのです。
2016年10月22日 22:15
セパの雌雄を決する「日本シリーズ」が開幕。
今年は、広島と日本ハムの対戦。
双方とも、注目の選手が在籍し、特徴が際立ったチームなので、
近年稀なくらい楽しみな日本シリーズです。
また、若者たちがプロ球界に入る「ドラフト会議」が開催され、
引退、契約を切られてしまう選手たちの去就に注目が集まるのも、この時期です。
<秋の野球譚・その壱>
横浜ベイスターズの三浦選手の引退の当日、こんな新聞広告。
この広告料金は、ン千万単位の高額媒体です・・・。
近年、ベイスターズが躍進してきた理由が、垣間見えます。
会社のバックアップ体制、チームのために献身的な年長選手を大切にする姿勢・・・。
数年前から、横浜の市内を歩いていても
「ベイスターズは強くなりそうだな~」という予感は、肌で感じることができていました。
<秋の野球譚・その弐>
ドラフトで「僕はプロには行きません!」とか。
「このチームしか行きません!」という選手は、最近、少なくなりました。
その是非はともかく、結果から考察すれば
「人から求められているときに、自分を売ったほうが成功する」とは、感じます。
プロ入りする若い野球選手を見ても、一般企業の人事でも、同じです。
最低限の条件が整っているのに「自分を欲する人からのリクエストを拒否」して、
「自分の我」を貫いて成功した人は、本当に、ごくわずかです。
食べ物に「旬」があるように、自分のキャリアにも「旬」があるのです。
自分の「旬」を、自分で判断することは難しく、他人の判断が、それを示してくれる。
だから、私は「声をかけていただけるところ」には、できるだけ素直に行くことにしています。
<秋の野球譚・その参>
ラストは・・・野球マニアの「あるある」ネタ。
アマ球界の選手には、ニックネームがつくことがあります。
「××の〇〇」と。
たいがいの場合「××」に「地域名」が入り、「〇〇」に「プロ野球選手」の名前が入って構成される。
「群馬のイチロー」とか「九州のバース」・・・と。
太っている、長距離打者は「××のドカベン」となる。
太っている、長距離打者が、左打者の場合には「××のバース」
細身の体系の左打者が、打率が高く、足が速いと「××のイチロー」となって、
左打ちの長距離打者で、顔が男臭いと「××のゴジラ」となる。
太っているのに、ストレートが速い左腕投手は「××の江夏」で、
スリムで長身の好投手は「××のダルビッシュ」。。
史上最も印象深いニックネームは・・・「島根のジャイアン」。
何年か前の、開星高校・白根君。
打って投げて、存在感抜群だったな~。
確か、プロに入ったはずだけど、その後、元気かなー。
2016年10月16日 21:05
フルーツタルトが有名な繁盛店「キルフェボン」さんの
「予告編」ポスター。
9月には、10月の「予告編」
10月には、「COMING SOON」のスペースに商品が入り、
さらには、
クリスマス向け商品の「予告編」
テレビドラマも「次週の予告」があるから、
続けて観るのです。
リピーターを生み出す基本です。
葬祭ホールでも、応用可能な基礎ノウハウです。
2016年10月14日 21:51
自分の基準や原則からは、外れるけど・・・
この人は、大丈夫かもしれない・・・と、思った。
でも・・・
うーん、やっぱり、やっぱり、駄目だった!
という、ブラックなネタを、ひとつ。
ビジネスの世界を長く生きていると。。
正確に言えば、
ただ単に仕事を消化し、その場限りで終わらせるのではなく、
ひとつひとつの体験を「次に活かそう、自分の人生の糧としよう」と、
長くビジネスの世界を生きてくると。
人と関わる上で、色んな「自分ルール」が、出来上がる。
こうゆう人と、仕事すると、こうなる。とか、
こうゆうケースでは、こうなってゆく。。。という良くも悪くも、一定のパターンが、いくつも完成する。
これは、万人に当てはまるものではなく、
あくまで「自分の場合」ということだと思います。
自分との相性や、自分の場合・・・という法則、ルール。
そして、相手がある場合には、その人の全人格の評価でもなく、
あくまで「仕事を進めてゆくうえで」とか「プライベートで付き合ううえで」でという前提がある。
ちょいと、ブラックになるけれども、
今回は「初めての取引相手で、こんな人に仕事を依頼すると、うまく行かない」という
「自分ルール」を紹介したい。
それは、初対面のとき、
「私は、こうゆう有名な会社と、取引したことがある」
「私は、こんなところの仕事をした」
「私は、こんな人と親しい」と、聞きもしないのに言ってくる人だ。。。
だいたい、仕事のレベルが、大したことない、、。
私の場合、こうゆう人とからんで、うまくいった試しがない。
あー、今回も、最初の面談で、このパターンにはまっていたので、
警戒はしていたけど、知り合いの紹介だったから、
「もしかして、大丈夫かな~」
「俺のルールを、全部に当てはめるべきじゃないだろう」と思って、期待したけど、やっぱり駄目でした。。
期待しては、
裏切られることが続いている。
やっぱり「自分ルール」とか「直感力」を信じて、進化させてゆこう。
2016年10月9日 22:49
本当に、
どうでもよい話なのですが・・・。
和菓子屋さんの包装紙が、なぜだか、大好きなのです(笑)
「匂い」=お菓子の匂いではありません!紙の匂いです。。
「音」=包装を開けるときの、乾いた音(パリパリでもシャカシャカでもない・・・言葉にできない音!)
「手触り」=絶妙の硬さとコーティング。。
幼少期のノスタルジーかな?
なかでも、
この店の「包装紙」が一番好き!
ちなみに・・・私の出身地・加古川市のお隣、
姫路市の「御座候(ござそうろう)」という会社の「御座候」という店の「御座候」という商品。
全国的に言うところの「回転焼き」ですが、
姫路~加古川の人たちは、回転焼きそのもののことを「ござそうろう」と呼びます。
「社名=商品名=アイテム名」という究極の単品商売。
もちろん、美味しいんだけれども・・・
包装紙が好き!
2016年10月6日 7:16
当社のスタッフ・佐伯泰基(さえき・やすのり)
同行したご支援先にて。
汗をかきかき、ご支援先の社長・スタッフとともに、
すぐにできる現場の改善を、あれこれ実施して、見違えるようにした後。。
彼の背中から、ハートマークの汗が!
コンサル・愛
ご支援先・愛
が、あふれだす男です。
当社の基本方針である「現場主義」を、見事に体現してくれているコンサルタントです。
2016年10月2日 23:39
クライアント葬儀社の経営者の皆様の間でも人気・・・大河ドラマ「真田丸」
ご支援中にも、話題にのぼります。
中でも、草刈正雄演じる「真田昌幸」が人気。
先週、病死してしまいました。
写真は、関が原直前、親子別れて戦うことを決めた「犬伏の別れ」の回での、
一番のお気に入りの表情。
これから起こる戦いに胸躍らせ、
「良き策じゃ・・・」と、父を超え成長した息子たちに満足していることが、入り混じった表情です。
草刈・昌幸が、ドラマの中で発した
「お気に入りフレーズ」を、書き留めておこうと思います。
「負ける気がせん」
・・・合戦前に作戦を述べたあと、何度か出てくるフレーズ。
「心得は一つ。軍勢を一つの塊と思うな。一人一人が生きておる。
一人一人が思いを持っておる。それを、ゆめゆめ忘れるな。」
・・・来るべき大阪の陣で徳川軍と戦う策を、信繁に伝えた後、兵法の極意として。
「ワシが立てる策に、場数などいらん」
・・・信繁の「自分は経験不足なので、その策を、実行できないのではないか?」との心配に対して。
「しかしワシに言わせれば、韓信は馬鹿だな」
・・・背水の陣の狙いを、書物に残されては、もう誰も背水の陣はできない、と。
「朝令暮改で何が悪い?より良い案が浮かんだのに己の体面のために、
前の案に固執するとは、愚か者のすることじゃ!」
・・・敵方に翻ることを室賀(黙れ!こわっぱ!キャラの西村雅彦)に責められて。
「武田は滅びるぞ」
・・・全員の前で「この安房守がいる限り武田家は安泰です」と言った後、別の場所で息子2人に対して。
「いや、ワシもそう思うんだ」
・・・「武田が滅んだことは自分の不甲斐なさ」と自分で言った後、「父上には非はありません」と信幸が言うと。
「誰が言ったんだ?」
・・・「自分の作った城は落ちない」と言っていたことを。
「ワシの本心を言おう・・まったくわからん!」
・・・本能寺の変のあと、誰につくのか?
自分の孫に対して、
いじめてくる相手を倒す策(謝るふりをして噛みつき、手に棒を仕込んでおいて殴る)とか、
正面から戦っても勝てない鬼に、
桃太郎が勝てる方法(犬を使者として送り、味方と嘘をつき、
鬼を安心させてから、鬼ヶ島に乗り込む)を、教える昌幸。。。
コンサルティングの現場でも「小が大に勝つ策」を立案することが多いので、
真田昌幸は、以前から、大好きな戦国武将でした。
この人物を、これほど上手に描写してくれたドラマと俳優は、過去にありません。
そして、、このセリフ。
「ワシは、決めたぞ、織田につく!」
これは、普段の生活でも、しばしば、使っております・・・笑
「ワシゃ、決めたぞ!鼻をかむ!」
「ワシゃ、決めたぞ!歯を磨く!」・・・・と、何でも応用可能なのです。
2016年9月29日 22:17
骨を折って、知ったこと。<その2>
包帯を巻いた人差し指を見て、
知り合いは「どーしたの?」と声をかけてくれる。
毎回「ついに、落とし前をつけさせられました・・・」と、切り返す。笑
「悪いこと、、したんですね~」
「はい~」
一見の飲食店や、コンビニなんかでも、たまに声をかけられることがある。
驚くことに、それは、必ず繁盛店なのです・・・。
大阪の繁盛天ぷら定食屋「まきの」のホンダ君は、眉毛をカットした怖そうなザ・職人君。。
そんな彼が「スプーンで食べますか?」と大小2つのスプーンを用意してくれた。
同じく「まきの」のアオキさんは、年配のお母さん。。
スプーンで食べ始めていたら「フォークのほうがええんちゃうか?」と、フォークをくれた。
大阪の某所セブンイレブンのマエダさんは、
「指、お怪我されたんですか?」「大変ですね・・・」
レジを打った後、話しかけてくれた。
ネームプレートには「マネージャー」という肩書があった・・・。
仙台の焼肉繁盛店・仔虎で、牛丼を食べようとしたら、
店員のハギノさんが、「スプーン、どうぞ」と、にこやかに置いていってくれた。
ラーメン好きなら、ご存知の「二郎系ラーメン」の繁盛店・ラーメン荘「伝説を刻め」
お冷セルフはもちろん、はし・レンゲ・おしぼりは1か所にあり、そこに自分で取りに行くシステム、
おしぼりを捨てることまで、お客がするというローコストオペレーションぶり・・・。
そんなシステムのお店なのに、
アンちゃんが、「スプーンどうぞ!」と、持ってきてくれた。
・・・・とても、考えさせられる。。
繁盛店だから、こんな店員が育ったのか?
こんな店員だから、繁盛店になるのか?
後者である、と考えるほうが、
売上を上げることのできる経営者、幹部、スタッフだろう。
自分がすぐに「何かを変える」ことを、優先して選択する思考回路を備えている。
包帯を巻いた人がいたら、声をかける。
助けになることをしてあげる。。。
そうゆうことが、スッとできるスタッフを採用し、
そのような教育しているから、繁盛店ができるのだ。
そうゆうことができるから、より上位の役職となり、収入が増えるのだ。
上位の役職になったから、それができるのではない。
それが、できない子を入れ、
何もしない・させない店が、世の中の大多数を占める「普通~普通以下の店」となっている。
何も勉強しない、教育を受け入れる気がないと、
結果、そのスタッフも「普通以下の人生」を送ることになる。
「いや~、これは骨を折らないと、わからなかったなー」
・・・
強がっています。
2016年9月23日 21:06
このような目にあいます。
気をつけましょう!
冗談です。
・・・・
クリーンですよ!
バスケットボールをしていて、ぽっきりやってしまいました!
手術で、針金を通して、固定しています・涙
仕事以外でケガするなど、
ビジネスマン、失格です。。。
せめてもの救いは、
仕事への影響が、ほとんどないこと。
しかし。
気の緩みがある証拠です。
痛烈に反省しております。
骨折で、新鮮な発見があります!
たとえば・・・
整形外科を探しました。
インターネットで調べました。
すると「いつも、通っている場所にある」ことになっている。
でも、そこに整形外科があることなんて、まったく知らない。
行ってみると、確かにそこにある。
普段、全く気づかなかった。。。
人は、自分の関心のないものに対しては、
目にしていても、その存在を認識はしていない。ということです。
普段、葬儀をするなんて思っていない人にとっては、
どこに葬儀社があって、なんという名前なのか?なんて、気づいてもらえていない。というのが実情。
一般の人々は、365日、お葬式のことを考えているわけではないのです。
それにしても、
ホームページって、やっぱり大切なんだと、痛感しました。
HPが、ないところには、行きません(行けません)
HPの内容が、キレイで、親切・丁寧そうなところに行きます。
だから、
ホールや店舗にしろ、施行にしろ、
スタッフ教育にしろ、ホームページにしろ・・・
「良い準備」をして、そのチャンスを逃さない。
蜘蛛の巣のように「じっと備えて、待つ」というスタンス。
「攻める」だけじゃなく、そうゆう姿勢も大事・・・・ということを、
「骨を折って」発見しました。
2016年9月18日 22:15
先日の記事の私なりの答えをご紹介。
エスカレーターの立ち位置、
東京式(左立ち)と、大阪式(右立ち)の違いの理由とは?
それは、
東京では「エレベーターは、立ち止まるのが、スタンダード」
大阪では「エレベーターは、歩くのが、スタンダード」という感覚があらわれた現象なのです。
人間は、心臓のある左側を、無意識に守ろうとしています。
左側を人にさらすことを嫌い、左側に安心・安全なものを置きたがる生き物なのです。
なので、
東京では、自分の左を壁側にして、止まっている。
大阪では、自分の左を壁側にして、歩く。(大阪人は、やはりせっかちなのでしょう)
たとえば、
歩行者天国や商店街では、自然と「左側通行」になっています。
交通ルールでは「歩行者は右側通行」でも、生物の本能がそうさせるのです。
ビジネスの場面では、
食品スーパーのレイアウトや、営業の座り位置等々にも、こういった原則を活かします。
このように、現象には「原理原則」があります。
根底にある「本質」を知ったうえで、
戦略・戦術を作ると、失敗しにくいし、
どんどん発展・応用してゆけます。
逆に、一時的な現象や、稀なケースによる現象など、
上っ面の浅い「現象面」だけをとらえた場合には、
失敗しやすいし、その場限り・その人限りで、終わってゆきます。
本質的な「原理原則」を勉強することは、
とても大切です。
2016年9月13日 22:30
突然ですが、、
皆さまは、エスカレーターを使うとき、
「立ち止まる」派ですか、それとも「歩く」派ですか??
日本各地をご訪問させていただいていると、様々な地域性、県民性、習慣の違いに遭遇します。
↑
東京のエスカレーターは「左立ち」
立ち止まる人が、左側。
歩く人は、右側。
↑
大阪のエスカレーターは「右立ち」
立ち止まる人が、右側。
歩く人は、左側。
これが「暗黙」のルールとなっています。
交通法規では、
「歩行者は、右側通行」ですから、
「東京流」が、正しい??
しかし、世界の国々では
「大阪流」が多いそうです。
大阪は、ワールド・スタンダードな地域?
この違いの理由には、
「大阪万博の名残」とか「阪急電車駅での名残」・・・等々。
諸説あるそうですが、本当のところの理由は定かではありません。
次回のブログで、
私なりの解釈を・・・。
・・・
お時間のある方は、考えてみてくださいませ!
2016年9月11日 10:14
各地のコンサルティング先葬儀社様での、
秋の販促準備が着々と進んでいます。
お彼岸に絡めたセール準備。
新規ホールのお披露目内覧会。
冬の繁忙期に向けたNEWバージョンのチラシ制作。
営業体制の刷新。
ホール開放イベントの企画立案。。
やることがたくさん!
そして、今、行動した分だけ、
来年の冬が終わるころには、成果につながっているはずです。
そして、稼いだお金を、
永続的に繁栄する会社とするため再投資へ・・・。
写真は、ご支援先近くの駅にて・・・
立派な駅前の、立派な石碑に、この言葉。。
なかなかシュールで、面白い!
2016年9月10日 22:07
ある繁盛飲食店。。
素材をこうして「見せる」演出。
とても、美味しそうに見えます。
葬祭業にも、応用可能!
と、私は見ています。
さて、いかがでしょう?
2016年9月4日 21:06
甲子園決勝の翌日、
こんな新聞記事が。。。
これは・・・・営業ツール&トークに使えますねー!
まだ消費者にとって馴染みのない「導入期」にあたる商品を販売するためには
「記事・ニュース」を活用するのが、セオリーです。
ライティング(照明)されたサンプルの横に、
この新聞の切り抜きと、手書きのPOP
「亡きおじいちゃんと一緒に戦った甲子園!」
「150km超・優勝投手も身につけていました」とか。
「お孫さんの受験や、試合のときには・・・」
「御守り代わりに、ランドセルやポケットに・・・」なんて、
営業トークをからめれば、きっと買ってしまいますね。
あとは、どんなシチュエーションを作って、
どのタイミングで切り出すか??
・・・・
地方大会から試合を観に行き、
テレビ観戦は「解説者」で決める。。
単純に野球が好きだけのオッサンですが、タダでは、終わりません。
遊びしながら、仕事もしています。
仕事しながら、遊んでいます。
2016年9月2日 21:04
夏、中学校の同窓会に130人が集まりました。
高校を卒業し、地元・加古川を離れてから、
一度も戻っていませんので、
16歳のときから、会っていなかった友達ばかりでしたが、
昼から深夜まで、話が尽きることがありませんでした。
色んなことを感じましたが、特に感じたのは、親のこと。
美しい女子が、近づいてきて、こんなことを話してくれました。
「ワタシ、今も地元に住んでるんやけど、犬の散歩の途中で、
いつも中西君のご両親に挨拶してもらっていて・・・」と。
(へー、うちの親、散歩で出会う人に、ちゃんと挨拶してるんだー)
小学校時代からのソフトボールのチームメイトは、
「オマエのお父さん(←ソフトボールチームのコーチしていました)に、
とても面倒を見てもらってたわー。
監督・コーチ陣に、めちゃめちゃに怒られた時、
そっと“気にするな”と声をかけてくれたことを、今でも覚えている」
中学の同級生、昼の弁当仲間。
「中西君のお弁当は、2段になっていて、おかずがとても豪華だったよねー」
「そうそう、俺のタラコは、真っ赤な着色のタラコなのに、
中西の弁当のタラコは、当時から無着色のタラコやったわー」
もっとも・・・・当時の私にとっては、
赤色のタラコのほうが圧倒的に美味しく、憧れてもいたので、
いつも彼に半分、交換してもらっていたのですが・・・。
自分が、全く覚えていなかったり、
自分が、全く知らないところで、
うちの父母、きちんとしているんだな~。と実感した次第。
きっとこのほかにも、
自分が親にしてもらったことは、覚えていないだけで、
たくさんあるんだろう・・とか。
人は、
自分がしたことは、覚えているけど、
自分がしてもらったことは、覚えていないもの。
改めて、
こんな親の元に、生まれ、育ったことに感謝だし、
このような生き方を、自分もしてゆきたい。
親からもらったDNA的な根拠からすれば、できるはず。
かつ、
地元で親のことを、少し知ってくれていて、
関わってくれている同級生たちにも、感謝です。
たまには、実家に帰らなきゃな~。
2016年8月28日 22:15
オリンピック期間中、
定期的にテレビで流れる「国別のメダル獲得ランキング」
日本が好調なことは、オーケーなのですが、
気になることがひとつ。。。「なんで、イギリスが、3位なんだ??」
・・・日本よりも人口が少ないし、筋肉ムキムキ人間もそれほど多くなさそう・・・
移民系が多いイメージもないし、高齢化している国じゃないの??
ということで、色々、調べ始めてみました。
私の仮説は、
「そりゃ、人口の多い国が、メダルも多くなるんでしょ?」という単純なもの。
ついに、パソコンを持ちだして、一覧表に・・・(笑)。
やっぱり変わっている。。マニアだな・・・。
メダル数の推移を見ると、
・自国開催のオリンピックがあると、その国のメダルは増える。
・その時々の国力とも、相関関係がありそうだ。
・ヨーロッパの国々は、安定している。
メダル数÷人口数の数値を見ると、
・スポーツの発展は、国の成熟度に比例している。
・国策によっても、この数値は大きく変わっていそう。
・中国は、まだまだ発展の余地あり。しかし、凋落の可能性も見える。
・インド、インドネシア、ブラジルは、これから発展しそう。
・ヨーロッパの国々は、総じてこの比率が高い。
・クロアチアとかハンガリーなど、東欧の旧社会主義国が、この数値は圧倒的。
・資本主義国では、イギリス・オーストラリアの数字も、突出している。
上記のデータには出ていませんが、
各国がどんな競技で、メダルを獲っているのか?を調べると、面白い。
聞いたこともないような競技が、
いくつもの種目に分かれて存在している。その数、約900個のメダル分。
そのなかで「選択と集中」ができているのです。
・実は、イギリスは「自転車の“トラック”」という競技で、メダルを稼ぎまくっている。
あとは「セーリング」と「ボート」(・・・なるほど~)
・同様に、各国、得意分野でメダルを稼いでいる。
日本は、柔道・レスリング。(相手と戦う武道系)
中国は、飛込み・ウエイトリフティング(一人で鍛えてできる系)
韓国は、アーチェリー・テコンドー・射撃(集中力系)
ドイツは、カヌー・射撃(規律、正しい系?)
オーストラリアは、競泳・セーリング(海に囲まれた国を感じる)
結論としては・・・
東京オリンピックで、日本は、大きくメダルを伸ばす可能性が高い。
オーストラリアやイギリス、フランス、ドイツなど、
自国よりも人口比メダル数の多い国の取り組みを、国策としてベンチマークすれば、十分可能。
本当は、さらに詳しく調べて、
ノウハウになるまで高めたいところですが・・・
キリもないし、お金ももらえないので、この辺で終了!
2016年8月26日 21:06
リオデジャネイロ五輪が、閉幕しました。
日本のメダル数は、過去最高に。
皆さんは、どのシーンが、心に残っていますか??
私は、、、
早朝、寝ぼけマナコでテレビをつけたら、
「霊長類最強女子」吉田沙保里さんが、
泣きじゃくりながらインタビューに答えていたこと。
寝る前に、準決勝を勝ち上がったところまで見ていましたから、
「負けた・・・」ということを、彼女の泣き顔で、知りました。
しかし、
日本のレスリング女子チームは、
新しい世代が、たくさんの金メダルをとりました。
これは、吉田沙保里さんの存在のおかげだと思います。
葬儀社のスタッフも、同じですよね。
個人の成績が高いことは、言うまでもなく、素晴らしいことです。
でも、それよりも、さらに価値の高いことは、
その人の存在によって、
どれだけの人が育って「人財」となったのか?ということです。
どれだけの人が食べることのできる市場を作ったか?ということです。
「吉田さんの銀メダルは、金メダル以上の価値があるよー。泣かないで~」
霊長類最強女子の涙は、美しい!
・・・・以下、どうでも良いくせに、書き留めておきたい話。
※
レスリングの「ローリング」という寝技でのポイント獲得法。
「相手の背中をつけるたび2ポイントが入る」という技ですが、
何度も何度も、クルクル回されるの。あれ、屈辱的だな~。
絶対、やられたくない!
かつ、アイツに、あの技、やってみたい・・・・(笑)。
※
シンクロの井村監督は、さすが、インパクト抜群!
俺だったら、あの練習から、逃げ出しちゃうかも~~。
「あれだけ、強烈な練習して、世界3位か~。。。割に合わないな・・・」
なんて、感じるのは、打算的な性分のあらわれ?
・・・・そうでしょうね。
2016年8月21日 21:09
ほほーーう!!
「世界一、やさしい男」が作るお菓子。。
こんな看板を作るとは・・・やりますね!
経営者としても、男としても、とても興味があります。
なら、食べてみようじゃないかー!
想像通り、店内には、お客様が溢れていました。
2016年8月20日 21:44
昨日のブログの内容について。
ある日、事務所に居合わせたスタッフのみんなで、
外国人みたいな、ステキな挨拶ができるのか??
議論しました。
「失礼します」「おやすみなさい」「さよなら」などなど
いろんな日本語の候補を出してみたけれども、これってものがない。。
↓
「グッド・イブニング」の私の「日本語的」発音が、ダメなんだ。
ひと息で発音しちゃうと、それなりに聞こえるから、英語で言ってしまうのは??
↓
あの外国人さんは、エレベーターに乗り込んだときから、
フレンドリーな雰囲気だったなあ。
「欧米人は、基本、無言に耐えれないんですよ」と、アメリカ帰りの新人スタッフがアドバイスくれる。
↓
「日本には、そうゆう習慣がないから、適切な言葉もないのでは?」
かもしれないが・・・
俺は、あのエレベーターの降り方を、なんとか真似したい!
↓
逆に、日本人は、無言の心地よさを知っている。
言葉なしでも伝わるものがある・・・と考えている。
むむ???無言で、言葉なしで、相手に伝える・・・???
!!
「そうか!日本人には、お辞儀があるぞ。かっこい~い一礼をして、出てゆけばいいんじゃない?」
ということで、、、
私は、カッコイイ「礼」をマスターすることにしました。
目線の角度や表情、足の角度、腰の折り方、タイミング・・・。
マスターすれば、かのオシャレな外人君の「グッド・イブニング♪♪」以上の
相当、ステキな挨拶が、できそうな気がします!
うちのスタッフには、
どうでも良い、私のワガママな「こうしたい!」に付き合ってもらって、
とても感謝しています。
きっと私が一人で考えても、こんな結論は出てこなかっただろうなー。
「三人よれば、文殊の知恵」。
仕事や経営のあらゆる局面でも、
なんとかこうしたい!を、こんな風に話し合ってゆけば、
ベストの結論が出てくるんだろうなーと思いました。