2018年4月29日 22:00
入社当時から「子供が欲しい」と言ってたスタッフに、
子供が授かりました。
6月の出産予定ギリギリまで勤めてくれて、退職。
明るく、前向きで優秀なスタッフさんだったので、
会社としては、惜しい。
でも、そうゆうことが理由なら、嬉しいことです。
仕事部分だけでなく、
人生トータルで、良い影響を与えるように関わってゆきたい。
当社としっかり関われば「なりたい自分」になれる。
内外共に、そうゆう存在でありたい。
だから、
彼女の人生の目的のひとつであった「出産」を
当社に在籍しているときに実現できたことは、とても嬉しいことです。
以前のブログでもお伝えした、
人格・品性・本性があらわれる「去り際」も、
きちんと丁寧に、期待以上の引き継ぎをしてくれました。
そんな彼女だからこそ、
「なりたい自分」を実現できたのだろうと思います。
こちら、とある繁盛店のスタッフ募集。

心が温まります。
そして、
そんなこんな、、、を総合的に結びつけて考案した
「成功するかどうか、確信の持てない」作戦を、
快く「やってみましょ!」と実行していただける、ご支援先にも恵まれている。
で、
その作戦がヒットしている!という報告をいただいた。
気分よくゴールデンウィークに!
2018年4月27日 21:35
自分の会社のことにしろ、
ご支援先のことにしろ、、、
「おや?」「それ、おかしいな」「違和感あるな」と、感じることがある。
「問題」が起こる前の「予兆」を、
高い確率で感じとることは、できるようになっています。
それは、
普通の人だと、あまり気にしないことかもしれない。
私だから、気づくことができる。
何度も何度も「こうして、こうなった」という事実検証を繰り返して、
培われてきた「努力によるセンス」だから。笑
ただ・・・・
この「違和感」を「わざわざ口にすることもないだろう」と、
スルーしてしまうと、やっぱり、その問題が起こってしまう。
そんなことが、最近、繰り返し起こっています。
私の悪いクセでもあります。
本質的な性格としては、
「波風立てたくない、事なかれ主義」で、八方美人を志向したい性格なのです。
「そんなことは、、、わざわざ言わなくてもいいでしょう・・・」
「それは、わかるでしょ・・・常識的に。。」と、
気づいていても、放置しておくと、
あとで「あらら、やっぱり、そんなことまで、詰めておいたほうが良かったのねー」ということになる。
ってなわけで、、、
今後、周りの皆さんには、一時的に、
イヤ~~な気持ちにさせることもあるとは思いますが、
これからは、
私のセンサーで感じる「ちょっとした違和感」に関しては、
「入口」で止めておくのではなく、
「入口から少し入ったあたり」まで、グサリと刺すことにします。
そこからどうするか?
最後は、皆さんの判断に委ねます。
私のほうで「出口」まで、貫通させて串刺しにすることはいたしません。

新たに発見した隠れ家より。
2018年4月22日 22:13

当社のクライアント先は、
北海道から、九州まで。
前日は、雪の舞う北の大地。
今日は、半袖で過ごせる南国に。
北海道で、気温が「10℃」だと、暖かく感じる。
しかし、翌日、九州に降り立って「10℃」だと、寒い!と感じる。
絶対値としての気温は、同じはずなのに、
環境により、人間の体感は、異なる。
人間は「絶対値」を、正確にとらえることができない。
「相対的」に感じて、生きているんだな。。ということを実感できます。
気温だけではありません。
マーケティングに関わる「お金」についても、同じ。
1億円の葬祭ホールを作る時、
500万円の看板を設置するなら「OKです」と言う。
でも、既存ホールのリニューアルで「看板代が500万円になる」と聞けば
「それは、高い!」と反応してしまう。
3000円のシャツを買う時、1000円値引きしてくれたら、
「おおーー、嬉しい!」と感じるけれども、
300万円の車を買う時、1000円の値引きでは、物足りない。
1000円の価値を、絶対的でなく相対的にとらえる。
このような特性は、
マーケティングにも、マネジメントにも、たくさん活用されています。
2018年4月21日 22:42

コンセプトが、わかりやすく伝わるこの看板。
本当は、色々書きたいだろうに、
余計なことは、一切、排除!
大阪発祥のこのお店。
いつでも、どの店舗も、行列です。
うちも、こうゆう看板にするかなー
「売上が上がるだけのコンサルタント」
「顔しか取り柄のない男」・笑
皆さんもどうですか?
「葬儀が安いだけの店」
「心地良いお別れしかできない葬儀社」
「スタッフがしっかりしてるだけの葬儀社」・・笑
2018年2月10日 21:27

クライアント葬儀社様と、お昼にに入ったお店にて・・・
おーーーぉぉ
とても、とても、ストレートな・・・
しかし、文面の内容は、まったく、その通りです!
好調なクライアント葬儀社様では、値上げのタイミングにきています。
件数が伸びてきたから、単価を上げる・・・
経営的に、健全な値上げです。
「お客様が離れない=件数が下がらない、値上げの方法」というノウハウがあります。
2018年2月4日 21:42
先週のブログの模範解答は、こちら。
「行き当たった方から、成敗すべし」
・・・
ちなみに、
私は、正解しました!・笑
「そりゃ、近くにいるほうから、殺るだろ。」
「できれば、弱そうな方から。」と。
・・・
自画自賛です。
さすが、中小企業の売上アップの現場第一線に身を置く人間・・・。
薩摩武士と同じ感性で、戦えているぞ!
薩摩に抽象なし。
具象・具体あるのみ。
「幕府を倒せーー!」というお題目を唱えるのではなく、
「幕府をここに、こうして集めて、
そこに、この種類の大砲を、これだけ用意して打ちかければ、幕府は倒れる」と考える。
この文章の「薩摩」は、
「自分よりも大きな敵を倒したい中小企業」と置き換えると良い。
当時の薩摩は、ひとつの藩でありながら幕府を倒し、明治維新を実現した。
成長する中小企業に
抽象なし。
具象・具現あるのみ。
2018年2月2日 21:54

2月1日、ご支援先へ向かう途中の雑貨屋さん。
なんと、すでに「桜」!!
おおーー、なんだか、ドキッとします。
お店は、女子に人気の「アフターヌーンティー」
当社にも、この店出身のスタッフさんがいますが、やはり優秀です。
ディスプレイの技術も素晴らしいですね!
2018年1月20日 21:08
コンサルティング先での出店調査。
出店調査の場合には、
その土地だけを見るのではなく、
周りの競合会社や、商業施設も調べます。
斜め向かいにある、
ドラッグストアが、規模の割には、なかなか繁盛している様子。。
レジの稼働が、通常の2倍~3倍の勢い。
セールをやっているわけではないし、価格帯も、取り扱い品目も、一般的。
トイレ内を確認してみると、こんなポスターが。

なるほど、さすが。。
繁盛している理由の一端が、垣間見えます。
これを提供しているメーカーもさすが。
・・・
買ってはいません。
「そのうち必要になるんだろうな~~」
「爺ちゃんにだったら、買うかもなー」
「俺なら、ポスターに、この商品が置かれている売場地図を、手書き追加で書いとくな~」
なーーんて思いながら、
「おい、いつまでも元気で、キレッキレで、頼むぞ!」と、言い聞かせました。
・・・
わかっているのか、わかっていないのか。。
無言でした。
2018年1月6日 21:09

最近、買ってきたけど、
まだ読めていない本たちを・・・
お正月休みで、まとめて読むぞー!と準備。
主に、
クライアント先で「これ、良いですよ!」と、教えていただいたもの。
テレビで紹介されていたもの。
それに・・・
「初めて本を買いました!」と会議で、
ご支援先の幹部候補生が発言していたので、嬉しくて、その本も、共有するため買っています。
結局、
欲望と、目の前の優先すべき仕事に敗北し、、(毎年、同じことの繰り返しだ~・笑)
ほとんど読めずに、休暇は終わってしまったんだけど、、
少しずつ読んでゆきまーす!
2017年12月24日 13:52
今週、あるご支援先で、すごいノウハウを見つけました。
最強ノウハウです。
これは、偶然、そこの販売員さんがやっていたこと。
本人は、意識せずに実行しているけれども、
私から見れば「凄いノウハウ」です。
これを全員で実行すれば、年間・数百万円規模で利益アップにつながる。
しかも、誰にでも、できること。
ノウハウは、こうして「発見」されることが多い。
考えて「開発」されることは、少ない。
問題意識を持って、現場を見ていると「発見」できる。
ノウハウが「開発」されることがあるとすれば、
今あるものの「組み合わせ」で、できることが多い。

以前のブログでお伝えした「らしくない」お店。
つくだ煮屋さんか、和菓子屋さんのような、唐揚げ屋さんです。
これも、組み合わせの一種かな?
2017年12月9日 21:09
先週の答え。
マーケッターは、こう考える。
「わざわざ、こんなところまで来てくれて、悪いねー」
と、考えているお客様が、目の前に存在する。ということは、、
「こんなところまで、葬儀屋さんは、来てくれないだろう」
と、考えて、連絡をしてくれないお客様が、
目に見えないところには、もっとたくさん存在している。
だから、募集チラシの内容に、ちょっとした工夫をしよう。。
これが、セールスマンで終わるか、
マーケッターとなるか、着眼点の違いなのです。
2017年12月3日 21:28

仕事帰りに、キレイな夕焼けを見ながら。。。。
会員募集の営業マンが、
お客様から、こんなことを言われていた。
「わざわざ。こんな遠くの家まで来てもらって、ありがとうね~!」
営業マンは
「いえいえ、とんでもないです。ホールから15分なんて、近いほうですよ」
入会してくれたことに、喜び、感謝する。
これが、普通の(いや、普通以上の)スタッフの対応だ。
セールスマンとしては。合格。
でも、これ以上、大きく売上は上がらない。
マーケッターは、どう考えるか?
答えを考えてみてください・笑
来週にでも。
2017年11月4日 9:52

繁盛店づくりの原則、それは「建物自体が看板となっていること」にある。
最近、追加している原則があります。
それは「植樹も看板の一部である」ということ。
繁盛店の経営者は。
看板にお金をかける。
繁盛店だからお金をかけるのではなく、
苦しくても、そこにお金をかける。
そうしたほうが、結果的に儲かることを、肌で感じているから。
超繁盛店の経営者は、
植物にもお金をかける。
2017年10月22日 21:05
価格が安いからといって、
質の悪い会社や人と取引をしている会社がある。
そうゆう会社は、ほぼ儲からない。
チラシ、DM、POP、看板、、、
ライバル会社と戦うための
販促物のクオリティは、戦争の武器のクオリティと同じ。
安いから、便利だから・・・と、質の悪い武器を使っていては、
勝てる戦いも、勝てません。
いくら兵隊が死んでもかまわないくらいの「兵力」があれば、
質の悪い武器を持たせても、勝てるかもしれませんが、
そうゆう会社は、決まって「兵力」もない。
「兵力」がないからこそ、
最先端の良質な武器を持たせて、鍛えて、戦わなければならないはずなのに。
安い武器で、戦わせようとするから、連戦連敗。。。どんどんカネも人も、消耗してゆく。
価格と価値は、セットです。
総額1万円で済むチラシが「高い」場合もあります。
総額10万円かかっても「安い」チラシもあります。
家賃20万円のホールが「高い」場合もあります。
家賃100万円かかっても「安い」ホールもあります。

そうゆうことを知って、実行しないと、衰退への道をたどってしまう。
2017年10月21日 22:57

クライアント先の、新しい家族葬ホールの現場より・・・
大工さんが持ち込んでいたこのスピーカー。
小さいけれども、すごく音がいい!
まるで、ホールがコンサート会場のように響いている。
オープニング・イベント、大成功の報告が入りました。
コストはほとんどかけずに、200名以上の入会者があったとのご報告。
「素直・プラス発想・勉強好き」=成功の3条件で、
どんなことでも、前向きに実行していただける社長・幹部さんとの打ち合わせは、とても楽しい!
2017年9月18日 22:33
調子が悪いとき、どうやって元に戻すか?
自分でわかっている人と、
わかっていない人、
言い換えれば、それに対して「無知」「無関心」流されるままになっている人では、
立ち直り方が違う。
周りにも多大な迷惑をかけ、ジタバタ、ダラダラと立ち直る人と、
自分で、スクッと起き上がり、パンパンと埃を払って、歩いてゆく人。
これは、個人の場合も
商売の場合でも、同様です。
葬儀社の場合、説明のつかない不調に陥ることがあります。
施行の入らない日が、何日間も連続することです。
普通では考えられないほどに。
たとえば、2日に1件ペース、
月に15件平均で稼働しているホールなのに、
半月以上も、受注0が続く。。。ということが、起こる。
葬儀社「あるある」です。
「施行ゼロ行進」の日数を、
少しでも減らす対策は、3つ存在する。
これは・・・かなりのノウハウなので、
ここで公開するのは、やめときます。いじわるですが、ご容赦を!
2017年9月10日 9:15

もうひとつの旅の目的は、
西郷・大久保らの「維新の英傑を輩出」した理由を探すこと。
そのひとつが、
薩摩の武士階級の教育方法「郷中教育(ごじゅうきょういく)」。
幕末の薩摩藩の中には、約30の「郷中」と呼ばれる「町内会組織」があり、
若者の教育は、そこで行われた。
教師はいない。同じ町内に住む年長者から年少者までが集まり、
先輩が後輩を教え、後輩が先輩を敬い育つという、自治的な教育制度で、
郷中内では、家格の違いはなく、平等に扱われた。
午前中は、歴史書を教科書に読み書き、午後は体を鍛える鍛錬。剣術、馬術や討論もしたそうです。
基本方針は、義を実践すること。嘘は言わない。負けるな。弱いものいじめをするな。心身を鍛錬せよ。質実剛健たれ。
そのなかでも「加治屋町」という数百メートル四方の町(郷中)から、
西郷隆盛・従道の兄弟
大久保利通
東郷平八郎
大山巌、山本権兵衛
樺山資紀、村田新八、篠原国幹、吉井友美・・・といった英傑が巣立っている。
司馬遼太郎は、このことを
「いわば、明治維新から日露戦争までを、一町内でやったようなものである」と評している
企業にも、なんとなく「郷中教育」みたいなものがある。
仕事上の役割としての関わり方、プラス
先輩と後輩の関わりが、多かれ少なかれ、存在している
そして「加治屋町」のように「優秀な人材を輩出する部署」も存在している。
ある店舗、ある部署からは、
次の店長、次のリーダーが、どんどん出現してゆく。
「加治屋町」のような「人材輩出」部署には、こんな特徴がある。
・平均以上の成績を上げている「ハイ・パフォーマンス・チーム」である。
・自由な空気がある。
・年長者、次の年長者が、仕事&会社好きである。
・非公式の時間でも、関わる時間が長い。
こんな部署風土からは、人財がたくさん輩出される。
「加治屋町」郷中も、そうゆう雰囲気だったのかな?
西郷や、大久保の郷中の先輩って、どんな人だったのだろう?
郷中教育は、誰が考えて、どうやって始まったのだろう?
現在のスタッフ育成に導入できることは、ないのかな?
男旅は、また来年。
でも「温故知新」の旅は、終わらない。
2017年8月20日 22:37

クライアント葬儀社さんの社長に連れていっていただいた
繁盛しているラーメン店さんのポスター。
好きです、こうゆうポスター。
繁盛の香りがします。
2017年7月30日 21:22
「中西さん、日焼けしていますねー」
「どこか、遊びに行ってきた?」
いえいえ・・
これは、、、
ひとえにコンサルティングの「現場焼け」です。
店舗やホールに行って、自社の外観のチェックをする。
出店候補地を見ながら、歩き回る。。
机上の計算やデザイン、研修だけでは、
真の「答え」や「仮説」は見えてきません。

真夏の爽やかな青空に向かって、突き立つのは、
看板の見え方を測る「スタッフ(箱尺)」という測量計器。
携帯電話を片手に、
高さを変え、位置を変え、
全方向から、どう見せるのが最も効果的なのか?
行ったり、来たりしながら、看板のサイズを確定させてゆきます。
炎天下のなか、汗ダラダラ、
1時間以上かけて、そんなことをやっています。
「日焼け」は、「現場第一主義」の勲章だ!
苦しくても、大変でも、面倒でも、、
そうしたほうが売上が上がるし、
そうゆうコンサルタントのほうが、かっこいいんだ!・・・と思うから、こうしています。
※
肌は、黒くなっても、、
腹の中は・・・「純白」です。
ご支援先の敵に向かう時と、火の粉が降りかかる時だけは、
時折、手段として「黒く」なります(笑)
2017年7月22日 23:15
これからの葬祭業は、
「テーマパーク型・葬祭業」を志向しなければならない。
これは、勉強会やご支援先でお伝えしている法則。
・ひとつのコンセプトによって、統一されたホールであること
・店内で「非日常の憧れの空間」を演出していること
・店内の雰囲気を「看板」の一部として、お客様を引き込むこと
・季節ごと、年ごとに定期イベントが、進化すること
・スタッフは、ホールをステージとした 「キャラクター」として振る舞うこと

親族控室の「エアコン」は、「非日常感」を阻害する。
だから、このような造作も必要なのです。