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無料で満足度を上げるひとこと

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(接客教育)
「こちらのシャツ、アイロンなしで、大丈夫ですから~」
「とても、使いやすいですよ!」

自社の服を重ね着しているお洒落店員、
グッド・ルッキング・ガイに、レジで声をかけられました。

悪い気、しないです。。。

顧客の購買決定を「あなたは素晴らしい選択をした!」と、褒める言葉です。

購入するまでのセースルトーク内での「褒め言葉」とは、
違う場面や、違うスタッフさんに、
さりげなく褒められると、心地よくなってしまうことを、実感しました。

葬祭会社でも、
祭壇が仕上がってきたら「すごくキレイなお花で仕上がりましたね、立派な祭壇です」
「お写真の雰囲気にとてもあっています」

受注後、選んだプランを「これで良かったんだ・・・」と、再確認してもらうための方法です。
思うようなプランで契約できなかったとしても、
契約後は、徹底的にサービスしなければなりません。

  
やってみませんか?
タダで満足度も売上が上がりますよ!



現場で勝てる者が作った城(ソフトを活かすためのハード)

古今東西の戦争や合戦は、
今の経営・マーケティング・マネジメントに共通することが多いので、
意識的に勉強するようにしています。

歴史上、戦争となって、城に立て籠もった側が、勝利した例は、稀なケースです。
敵に囲まれたら、ほとんどの場合「負け」となります。

でも、この熊本城は、明治時代・西南戦争で新政府軍が「籠城」し、
西郷隆盛が率いる薩摩の士族軍を退け、最終的に勝利した城なのです。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(籠城と熊本城)
日本国内、美しいお城は数々あれど、
「籠城で勝利した」という事実が、「最強」であることを証明している名城です。

どうして、圧倒的不利な「籠城」で、勝てたのか??

城を築いたのは、加藤清正。
豊臣秀吉のもとで、いくつもの戦いを指揮してきた勇猛な武将です。

熊本城には、加藤清正が、たくさんの実戦で経験した「超実務的」な工夫が施されているのです。
・120もの井戸の数で、豊富な水を確保できる。
・城のなかには、銀杏の木が植えられている、これは籠城の際の食糧になる。
・同じく、壁に干ぴょう、畳床には芋づるを、仕込んでいる、困ったときの食糧となるように。
・石垣は、有名な「武者返し」。上に行くほど勾配が高くなり、敵が上ってこれない。

ただキレイなだけ。大きなだけ。
実戦経験のない者が、設計した城では、なかったのです。

熊本城を攻め落とせず、西南戦争に敗れた西郷隆盛は、
「おいどんは官軍に負けたとじゃなか。清正公に負けたとでごわす」と言ったという。。。

  
葬祭ホールづくりも、同じです。

作って終り・・・の設計士や建設会社が考えたホールよりも、
ホールを舞台に、数多くの売上アップ・施行に関わった者が考案し
「お客様の支持を得るための工夫」が、いたるところに施されているホールのほうが、
実際の「売上」は上がります。実戦に強いのです。

熊本城並みの実務的で最強のホールを作りましょう!



葬儀社の後継者・考(第二弾・危険な修業先について)

「中西さん、後継者のブログ、良かったよ!」
「早速、息子に読ませた!」とか
「中途社員にも通ずる内容なので、見せておきました」との声をいただきました。

うれしくなると、図に乗るタイプなので、第二弾です。。。(笑)

  
業界内で、有名かつ優秀な葬儀社に、
後継者を修業に行かせるのは危険。。。というお話。

オヤジである社長が、
意図せぬ方向に向かってしまうことが多いのです。

以下、私が良く目にするパターンです。

息子は、その優良な葬儀社で、真面目に働き、勉強する。
そして、何年かの修業期間を終えて、実家に帰ってくる。

すると、実家のレベルが、とても低く見えてしまう・・・・。

「なんだ!?この使い勝手の悪いホールのレイアウトは???誰が考えたんだ??」
「なんだ!?このみすぼらしいスタッフは???どう教育してるんだ??」
「なんだ!?この仕入れ価格の高さは??騙されてるんじゃないか??」

息子は、すぐにでも、改善したい。
でも、会社にはそれまでの「歴史」があり、一気に変えることはできない。
これは「そうすれば、そうなる」という、ごく自然のぶつかりあい。

その結果、息子は
親父に反発し、従業員とも打ち解けず・・・。
やがて、腐ってゆくか、実家を飛び出してしまう。

  
そのホールは、地域でも早い時期に建てたホールで、
そのおかげで今の会社はあるし、息子は大学に行けた。

その社員は、まだ葬儀業界に人が集まりにくかった時代からの社員。
大手に引き抜かれてスタッフが大量に辞めたときにも、彼らだけは残って支えてくれた。

その仕入れ先は、昔、経営が厳しかった時代にも、納入してくれた。
義理・人情に厚い社長は、価格だけで取引業者を決めたりしない人だ。。。

しかし、ここまで理解のできる息子は、少ない。
だから、息子が優秀な会社に修業に出ると、こんなことになることが多いのです。

親父も息子も、互いにこんな事実を知って、
そうならないよう心構えをして、そうゆう前提で、修業に行かれると良いと思います。



葬祭会社の後継者が、まず行うこと。

学校を卒業してから、
あるいは、別の会社から
実家の家業に戻ってきた後継者が、真っ先に行ったほうが良いこと。

それは、
「誰にでもできること」
「毎日できること」
「やったか、やってないか明確になること」

この3つの条件に当てはまることを、
今いるスタッフ以上のレベルで、行うことです。

難しいことにチャレンジしたり、
「自分しかできないこと」を、探そうとしたりするのは、
二の次、三の次で良いのです。

たとえば、
朝は、誰よりも早く出社している。
夜は、誰よりも遅く会社で仕事している。

事務所やホールの掃除を、率先して実行している。

ポスティングを誰よりも熱心に実行する。

  
後継者は、ただでさえ、
「社長の息子だから・・・」と見られてしまう存在。
自分に甘い行動が、組織自体の没落を招きかねません。

現在のスタッフの皆さんには、
これまで、彼らの頑張りによって「ご飯を食べさせてもらった」という感謝の気持ちを忘れず、
敬意を払わなければなりません。

先輩諸氏に、認められ、
やがて「一目置かれる存在」となるためには、
このような行動から、スタートしてみてはどうでしょうか。



日本一の葬儀施行を、体感し学ぶ~葬祭業地域一番化経営倶楽部・例会

6月18日、横浜ランドマークタワーにて、
弊社主催の定期勉強会「葬祭業・地域一番化経営倶楽部」の例会が開催されました。

今回のテーマは「4時間たっぷり、日本一の葬儀施行」。
ゲストに、ご支援先の鹿児島県・上村葬祭の上村伸一社長をお迎えしての勉強会。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(日本一の葬儀施行力セミナー)
実際の施行風景を、DVDに収録して流し、解説していただきました。

経営の基本は「商品力」にあり。
ラーメン屋のラーメンがまずければ、いくら店舗が立派でも、いくらクーポンをバラまいても、
大きな声で「いらっしゃいませー」と叫んでも、永続的な繁盛店にはなりません。

葬儀社も、同じです。葬儀社の「商品」は「施行」です。
会員制度でも、チラシでも、営業でも、料理でも、施設でもありません。

私は、上村葬祭様で、お葬式の一部始終を2日間にわたって、見学させていただきました。
そこで、見たもの。。。それが「日本一のお葬式施行」です。
全身が雷に打たれたような衝撃を受けました。

「おじいちゃん、本当にありがとう!」
「天国から見守っていてください」
「また、一緒に仕事しような!」
喪家様・ご親族様から、お葬式の中で、自然とこんな声が出て、
会場の参列者のすべてが、感動のなかに包み込まれます。
後ろのほうでそっと見学させていただいていた私ですら、不覚にも涙を流してしまいました。

すべてのお葬式が、このように「故人様へのありがとう」が、自然と溢れてくるお葬式なのです。

特筆すべきは、空間・音響・照明・スタッフの動き方・言葉・・・
すべてがルールとして完璧に設計されているということ。
人間の行動心理に裏付けされた「なるほど!」と思えるノウハウが、いたるところに散りばめられています。
ですから、誰が担当しても、このレベル以上の施行ができるようになっています。

たとえば・・・
式中、後ろの方の席でゴソゴソ雑談をしている会葬者様がいる。
式場内の雰囲気が、悪くなってゆくのがわかる、、、こんな場合、みなさんならどうしますか?
上村葬祭さんには、会場の雰囲気を壊さず、気持ちを害さず、静かにさせるノウハウがあります。

そのほかにも、「親族様を右に動かすためには、どうするか?」
「1点に注目・集中させるためには、どうするか?」あらゆる行動心理を研究し尽くした施行ノウハウが、無数にあるのです。
「胸にグッとくる施行」を実施する「空気」を作るために。

こんな施行の方法を、ゼッタイに、私のご支援先・会員メンバーさんに、導入してもらいたい!
本気で、そう思いました。
「こんな施行を続けてくれれば、必ず施行件数が伸びる!伸びないほうが不思議」
「こんな施行を、ご支援先葬儀社のライバルが始めたら、、、一大事だ!」と。

そこで今回、会員メンバー様に、
そのノウハウや雰囲気を、できるだけわかりやすく、お伝えすることにしました。

ちなみに、私はコンサルタントとして
「感動の押し売り的な葬儀」や「思い出の品物を集めるだけのサプライズ葬儀」に対して、否定的な考えを持っています。

「葬儀社が出しゃばることなく、脇役として、そっとサポートするお葬式」がベストだと思っています。
上村葬祭さんのお葬式施行は「脇役としてサポートしながら、自然と感動が生まれる」という、
葬儀の本質を、見事に具現化しています。

参加者の皆さん、大満足でした。
「こんなセミナー、これまでなかった!」「施行の担当者に見せて、全員で取り組みます!」

最後は、スタンディングオベーション!!
上村社長の笑顔も、ステキです!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(日本一の施行力スタンディングオベーション)
こんなお葬式してたら
「私のお葬式は、家族葬でいいから・・・」なんて言う人は、いなくなると思います!

  
上村さんのホールで、何度か、お葬式に立ち会っていますが、
そのたびに、泣いてしまう・・・。

今回、勉強会で流した、施行のDVDを見ただけでも、
やっぱり泣いてしまいました。。。

上村社長、ありがとうございました!感謝です。



本物を見抜く人間になる方法

スタッフちゃんに
「中西さん、違いがわかる男ですよね?」と、アイスコーヒーをいただきました。
関西の高級スーパー・イカリスーパーのプライベート・ブランドだ!
高かっただろうな~。ありがとう!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(いかりスーパー)
違いは、、、わかったような気がする(豆感が強い)けれど、
普段、飲んでいる安物コーヒーと、どっちが本物なのか、正直、それが、わからない。。。

  
ニセモノを見抜く「最高の画商」を育てようと思えば、
生まれてから「本物の絵ばかりを見せ続けること」が、一番の近道である。との話を聞いたことがあります。

確かに・・・
農家に生まれて、ずっと「美味しいお米」ばかりを食べている人は、
都会で流通しているお米に「マズイ」と、すぐ反応します。

漁師町に生まれて「美味しい魚」ばかり食べている人は、
「この魚、泥臭い、腐りかけ!」と、悪いものを、すぐに見抜きます。

これが、玉石混交「本物もある、偽物もある・・・」という状態では、
何が本物なのか(今回のコーヒーにおける私のごとく)わからなくなるのです。

 
初年度から「月5件以上を確実に受注できるホール」ばかり見ている人は、
この場所に、こんなホールを作ってはいけない・・・が、一発でわかります。

当たるチラシ、イベントばかり見ている人は、
こんな内容のチラシを出しては、いけない・・・が、ひと目でわかります。

葬儀の優秀なスタッフを何人も見ている人は、
このスタッフは、絶対ダメだ・・・ということが、事務所に入った瞬間、わかります。

  
「違いがわかる男」って、そうやって育ってゆくものなんでしょうね。

ネスカフェのCM・・・なかなか深い。



一番化の系譜・・・名古屋の「あんかけスパ」に思う

今日は、名古屋のご支援先へ。。。
業界内でも激戦地域と言われている名古屋市内。
私の手元には、過去20年間にわたる名古屋市内の葬儀社別・施行件数があります。

この表を見るだけで、葬儀社の栄枯盛衰が見事に表現されています。

どんなことをやった会社が、伸びているのか?落としているのか?
どんな社長、どんな会社が、伸びているのか?落としているのか?

施行件数の推移と、各社の取り組みを、
グラフに記入すれば、数多くの「教訓」が得られます。

ところで、名古屋には、独自の食文化があることでも、有名です。
「豪華なモーニング」に「味噌かつ、味噌煮込みうどん」「手羽先」・・・。

そして「あんかけスパゲッティ」専門店!!
「スパゲッティ専門店」では、ありません。「あ・ん・か・け」専門店です。
店それぞれ、独自の「あんソース」があり、それが発展して、このようになったそうです。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(名古屋の葬儀社とあんかけ)
お客様の購入単位である「単品」による一番化の極みとも言えます。

商圏内で圧倒的ナンバーワンになれる商品を見つけ出し、
大手の「ミニチュア版」にならない品揃えとサービスを行う。
これこそが、売上アップの勘どころ。

イタリアン → スパゲッティ → あんかけスパ
和食 → うどん → 釜揚げうどん
紳士服 → スーツ → カッターシャツ
女性衣料 → 肌着 → ストッキング 
家具 → ベッド → 畳ベット ・・・・等々

もちろん、売り場面積や、資本力があれば、
総合力で地域一番店を目指すことが、王道です。

それができないのならば「一番化商法」で、売上アップを図る。
「何かを捨てて、何かを深める」

お葬式 → 家族葬 → ???・・・さあ、ここに何をいれましょうか?

この喫茶店の看板は、、、この通り!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(名古屋葬祭事情)
大胆不敵です。。。



名前を呼ぶ仕組みを作る・・・地方都市の葬儀社の戦術

ご支援先の社長とともにバーに。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(名前を呼ぶこと)
ベルギーのホワイトビール・ヒューガルデンの樽生。
これ、美味しかった!!フルーティーさとキレが、際立っていました。

直送の樽生が、こんなにも美味しいことにも、驚きましたが、
さらに驚いたのは、、、ここのバーテンダー君が、私の名前を覚えていてくれたこと。
職業や会社名までも、覚えてくれていました。

確か、、、この前行ったのは、4~5年前なのに。
<注>この前、酔っぱらって店で暴れたりした訳ではありません。。。

「なぜか、覚えているんです」と言ってましたが、
きっと「名前を呼ぶ」ための仕組みがあるんだろうな~。

やっぱり「名前を呼ばれる」ことは、うれしいものですね!

葬祭業でも、
こんなプロフェッショナルを育成する仕組みを作ってゆけます。

「え!私のこと覚えてくれてたの?」
そんな感動の積み重ねが、ファンを作り、圧倒的なシェアを確立してゆくのです。

大きな会社には、決してできない仕組み・・・
是非、導入してゆきましょう。



事前相談コーナーは、こうでなきゃ!

プラスチックのお盆に、
ホームセンターに売ってそうなお茶碗。
100均ショップに売ってるお菓子、
リサイクルショップに売っていそうな机と椅子。。。

こんな事前相談コーナーで、
「当社は、ご要望をお聞きして、故人様にあったオリジナルのお葬式をしています・・・」と
一生懸命話しても、説得力が、出てきません。

お客様は、出されたお茶を見ただけで、「画一的でコスト優先」のお葬式を
無意識のうちに、自分の頭のなかに刷りこんでしまうのです。

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(事前相談コーナーの作り方)
黒塗りのお盆に千代紙を敷いて、こだわりのカップに、全国の名産のお菓子。
机は、木のぬくもりのある和風、表面にも椅子にも畳が組み込んである。。。

事前相談の空間とアイテムを、
こんな「オリジナル性の高い、非日常のもの」とするだけで、
お客様は「この葬儀社は、気遣いのできる良いお葬式をしてくれるだろうな」と、
勝手に想像してくれるのです。

葬儀社は、価格ではない要素で、勝負できるようになります。

「わぁ、ステキね!」お客様が、こんな声を出して喜び、
応対するスタッフのほうも、楽しくなる・・・。
すべてを、自分が提供している商品にふさわしいものに変えてゆく・・・。

そんな事前相談コーナーを、作っています。



苦戦する時の「負け方」が大事

5月の葬祭業界は、全体的に苦戦することは、やむなし。
年間平均の施行件数を、割り込むことが多くなります。

しかし同じエリアで、同じ販促をしていても、
目標を大きく、割り込んでしまうホールと、
数パーセントのマイナスで、持ちこたえるホールがあります。

スポーツの試合の場合、
「10対1」の大差で負けても、「2対1」で惜敗しても、1敗は1敗。
明日、1勝すれば、それで良い。

会社の経営の場合、
来月、プラスにすれば、それで良い。。。という訳にはいきません。
来月以降で、大差で負けた分を、取り戻さなければならないのです。

つまり、今月の負け幅を、
どれだけ小さく抑えておくか・・・ということが、とても大事なのです。

  
「みんなが悪い」という状況下においても、
大崩れしてしまうことのないホールの特徴とは、何か??

一言で言えば「泥臭く稼ぐ」ことのできるチームです。
スマートなホール(人)ほど、負け始めると、弱い。。。負け幅が大きい。

コンサルタントとして、ご支援先の色んなホールと人を見て、
16年間、組織に属するサラリーマンとして、色んなタイプの部署とリーダーを見て、
ルール化したことです。

苦しいときの負け幅を、地道で、泥臭い取り組みによって、
小さく抑えることのできるホール・人を育ててゆきたいな・・・。

真の「強い会社」を作ってゆきたいと思います。



自問自答と「他問他問」も、統合・一致させよう。

今日は、先日のブログの第二部みたいなもの。

そう言えば、出張中、、、駅の構内を歩いていると、
ここ数年、人とぶつかりそうになることが、明らかに増えてきました。

俺の運動神経が鈍ってきたからか??
それも、ちょーっとあるかもしれない。

でも、そのほとんどの正体は、
「イヤホン」をつけたまま「自己空間認識」で歩いている若者
人ごみのなかでも「キャリーバッグ」を平気でコロコロ引っ張る人。。。

「自分」を「他人」よりも、かなり優先する時代となってきたようです。

これから先、ちょこっとだけ人よりも「仕合せ」になりたければ、
「自問自答」で、自分で出した答えに満足するだけでなく、
「他問他答」=他に問い、他の答えを聞く。ということもしたほうが良いかもしれません。

自問自答の場合、
自問「お客様は、満足してくれたかな?」
自答「ここが悪かったかもしれない、ここが良かったかもしれない」

他問他答の場合、
他に問う「この商品、どうでしたか?」「感想を教えてください」
他の答え「そうですね~、ここが良かったですね。ここを、もうちょっと、こうすれば?」

実際、コンサルティング先のホールを訪問しても、
「こんな風にしてみました!どうですか?」
「うちのホール、何か気づくところ、言ってください!」
こんな発言が出てくるスタッフさんの多い会社ほど、お客様が集まっています。
そして、スタッフさんが、イキイキ・若々しいです。

自問自答に加えて、
他に問いかけ、他の答えを聞く「他問他答」を取り入れる。
そして、「自」と「他」の一致・統合を図ってゆく。。。

時代の一歩先をゆく、
売上アップ&人材育成のノウハウとなりそうです。



ネコキチ、出動!!

当社が密かに保有している最終兵器・ネコキチ君。
クライアントのオープン販促支援のため、出動準備完了!!

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(家族葬ホール開発支援)

関東地方で、暴れまわってきてくれるでしょう。

「ネコキチ保有国」になるには、国連で承認が必要トカ??
使い方次第(←効果を増すためのコツがあります)で、競合店は壊滅的な打撃。。。
あまりにも、デンジャラスなヤツ。。。

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(家族葬オープンイベント)
スタッフのイタズラだ。。。

これは・・・ドロンジョ様????
「やっておしまいよ!!」

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(家族葬設計開店イベント)
これは・・・
あぶない刑事??? 

いやいや、このサングラスのカタチは・・・
!!
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(売上アップチラシ大門)
おおー、西部警察の大門団長(憧れの渡哲也さん)だ~~!!!
「自分は、西部署のネコキチだ。」

 
と、、スタッフにのせられ、悪ノリしてしまいましたが・・・

いたってマジメに、本気で、楽しく!
信じて依頼をいただいたクライアント様の売上アップのためなら(法に触れない限り)何でもやる!
それが、日本売上アップ研究所の経営支援です。

じゃーん、意外とクセになります。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(家族葬ホールオープンイベント)
だって、女子高生に「握手、握手★」「キャー、かわいい♪♯♭」なんて、
言われたこと、あります?

(注)
いいことばかりではありません。
大阪では、クソガキやヤンキー中学生に襲撃されることもあります。
そういった場合の「戦闘力」はゼロ!!



家族葬ホール建設中報告・・・第二弾!

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(家族葬ホールの設計オープン)

こちらのご支援先では、2階建ての「家族葬ホール」を建設中!!
お客様が気軽に来店できる「事前相談ルーム」も併設したスタイルです。

見どころは、2階を
完全な「リビング・タイプ」の式場としたこと。
靴を脱いでいただいて参列していただく・・・というスタイルです。

2階式場の回転率が良くなるだろうな~という予想です。

  
新しいホールを建設する。
新しいチラシ・イベントを実施する。
ホールのリニューアルを実施する。
新しい組織制度を導入する。
新しい施行手法を導入する。。。

案件がどんどん飛び込んできて、
休む間もないほど、忙しい毎日ですが、、、
それだけご支援先の売上が順調だということ。新しいことにチャレンジできているということ。

それだけ、当社が「頼りにされている」ということ。

意気に感じ、全員・全力にてバックアップいたします!!



コンビニ跡地を活用した家族葬ホール、支援ラッシュ!

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(家族葬ホールの成功建設)

コンビニの跡地を活用した家族葬ホール。。。
こちらも支援のラッシュです。

如何にも「あ~、コンビニを改装しただけね~」という葬祭ホールではありません。
とってもセンスのいい、和風のお洒落な外観と空間に仕上がるはずです。

この「ハイクオリティ家族葬ホール・40坪スタイル」のパッケージは、ご年配のお客様にもウケると思います。
「こんなホールが近所にあったら、そりゃ、使うよね!」そんなホールです。
これから、他の地域にも、たくさん完成してゆくことでしょう。

パースと図面の段階で、お客様から入会申し込みを受け付けています。
資料を見せるだけで、
ほとんどのお客様が「基本プラン・50万円」前後のコースで、見積もり予約をいただいています。

「家族葬=安い」の概念や、
「施行単価の下落傾向」を変えてゆくためには、
「お客様を教育すること」ではなく、
「自らが、新しい価値を提供すること」のほうが自然で、近道だと思います。

  
他人のことを変えるのは困難だ。
自分のことを変えるほうが簡単だ。

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(家族葬ホールの式場ホール)
ロビー~ホール・打ち合わせスペースも、きっちり確保。

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(家族葬ホールの親族控室)
控室は、ヘリなし畳。
飾り棚越しにと、箱庭を望める。。。ちょっとした旅館の風情に仕上げます。

「中西さん、帰りの飛行機がなくなっても、ここで泊まれますよ~。食事もつけましょうか?」って。

いや、それは……帰らせてください。



平素の鍛練と、値上げ

今年はやけに、1月~2月のクライアントへの支援で
「値上げ」がテーマとなることが、非常に多くなっています。
いいことだと思います。

背景は、2つ。
まず、クライアントの多くが、
ここ1~2年で「値上げに耐えうる」だけの施設・接客・品質づくりができてきたこと。
これが出来ていないのに、値上げしていては、街に残っている古~い文房具屋さんになってしまいます。

「値上げ」は、既存ホールの売上が上昇傾向だからこそ、打って出ることのできる戦術です。

次に、消費税増税を視野に入れて。
増税のタイミングにあわせて、価格を改定していては、遅すぎます。
そのときの「世間の空気感」が、どうなっているのかは、読めないからです。

「値上げ・・・やむなし」
「値上げ・・・避けて欲しい」

どちらの「空気」になっても、適切な販売促進をかけることを可能にするため、
将来を見据えて、この春の前に値上げが討議できることは、本当に幸せなことです。

  
すべては「お客様に支持される現場を作ること」が始まり。
自分でコントロールできないすべての事象も、有機的につながって、普段から鍛練を怠らない会社に味方する・・・
そう実感します。

日露戦争の司令長官・東郷平八郎元帥による
「連合艦隊・解散の辞」の一文をご紹介します。

「神明は、ただ平素の鍛練に力め、
戦わずして既に勝てる者に、勝利の栄冠を授くると同時に、
一勝に満足して、治平に安ずる者より、ただちに之を奪う。」

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(値上げ東郷元帥)

三笠公園の東郷像に誓う・・・肝に銘じて行動します!!(敬礼!)
時代も立場も超えて、胸に響く文章です。



仕事はプロ、発想は素人で。

ご支援先で、新バージョンのチラシの企画&作成中・・・。
まったく新しいタイプの「バカ当たりチラシ」が完成しそうな予感です!

チラシに採用する写真(特に祭壇写真)を、クライアント様と一緒に選んでいて気づくのですが・・・
葬儀社が「良い祭壇」としている祭壇と、最近のお客様が「良い祭壇」とする祭壇には、
かなりのギャップが存在しています。

たとえば、葬儀社側が「良い祭壇」とする要素は、
「菊の量」や「花のラインのとり方」、それに「祭壇自体の大きさ・作り」。

お客様から見て「いいなあ~」という祭壇は、
「花の彩り具合」や「その彩りやデザインの由来」、そして「祭壇を含めたホール全体の雰囲気」。

このあたりのギャップを埋めながら、
二人三脚で、チラシに掲載する写真を、丁寧に選んでゆき、
言葉と見せ方で、命を吹き込んで、当たるチラシは世に出ることになるのです。

完成を楽しみにお待ちくださいませ!!



葬祭ホールにも、クリスマスツリーを!!

メリークリスマス!!
聖なる日にも、口笛吹いて・・・仕事中~♪♪♪

 
さてさて、、、「付加価値の高い商売をしたい・・・」
こんな相談を受けることがあります。

それって、ぶっちゃけ「たっぷり儲かる」商売をしたい・・・ってこと?

ライバル他社よりも、高く売っているのに、
お客様が集まる・・・世の中には、そんな会社やお店が存在しています。

学者やコンサルタントは、それを「ブランド力」という言葉で表現したりしますが、、、
事の本質は、もっと簡単なこと。

どのくらい「お客様にちょっぴり喜んでもらえる」ように知恵を働かせているか・・・で決まります!
12月になってから、訪れた「相場よりもやや高め」なお店での「事例写真」をご紹介!

ちゃんと、やってますよね~。


散髪屋さんで、もらいました!


中身は、かわいいチョコレートでした!


宿泊したビジネスホテルの部屋のカギも、これだけでクリスマス仕様!


小道具や手作りボックスも、重要アイテム!


当社の事務所にも、スタッフちゃんが、お花でセンス良くクリスマス~お正月イメージの飾りつけをしてくれています。

あ・・・ウチは「たっぷり儲かる」「相場よりも高め」な、商売を志向しているわけではありませんよ~!!
ホントです、ホント!!

ウヒヒヒ・・・ 
ブラック・クリスマスじゃ。。。

皆さん、良いクリスマスを!



本気っぷりが、本物になる!

全国を出張で回っていると、
「おおっ!」という繁盛店に、偶然、巡りあうことがあります。

この魚屋さん・・・見る人がみれば、
ひとめでわかる「繁盛店」!!

良く「これは本物だ・・・」なんて、表現がありますが、
正直言って「あとづけで条件付けして定義した」感があり、あまりピンときませんでした。

この魚屋さんを見て、思います。。。

「本気」こそが、「本物」なんだ!!

ご覧ください。
お店の横の壁面が・・・手書きチラシだらけ!!
このお店のお母さんが、お客様のために「魚のレシピ」を書き綴ったものだそうです。

この「本気」っぷり!!

ギョギョギョ~。



大型書店に・・・先輩・後輩で行こう!

少~し時間に、余裕ができると、
紀伊国屋、ジュンク堂といった大型書店に行きます。

半日いても、まったく飽きませんね!!

まだ書店に並んでいました!私の看板本。
同時期に発売された看板本が姿を消すなか、、、粘り強く生き延びています!
書店の皆さん、出版社の皆さんに感謝です。

   
大型書店に来るたび思い出すのが、、、前職の船井総研1~2年目時代、
先輩に連れられて、今は閉店した大阪・曾根崎の「旭屋書店」に行ってたこと。
忙しい仕事の合間の、ちょっとした息抜きの時間で。

尊敬する先輩と、半仕事・半プライベートで、共に時間を過ごせることが、
ただ、それだけで嬉しかった・・・純情な青春時代です。

単に、一緒に本を買いに行くのではありません。
通称「旭屋クリニック」と言われていた、その行事。

私が読みたい本を5冊を選んできて、先輩に見せる。
すると、その先輩が、私の選んだ本を「評価」する。

「オマエさん、こんな本選ぶようじゃ~アカン!」
これを読め!と、先輩が私のために本を選んでくれる。。。そんな行事でした。

ちなみに・・・
私が選んだ本は、「初対面の相手を説得する方法」とか「デキるビジネスマンの習慣」
「人前で上手く話すコツ」「夢を実現する」「成功の法則」・・・みたいな、
自己啓発系の成功本や、新人コンサルタントとして必要だろうな~と考えて選んだ本でした。

それら、すべて却下!
「こんなもん、一切必要ない」
「オマエさんが身につけるべきは、現場の売上を上げるための具体的な技術やろ」
と、選んでもらったのが、写真のような本。

当時は「マニアックだな~」と思っていましたが、
これぞ「マーケティングの王道」と言える本たちです。

私がコンサルタントとして、今でも(良くも、悪くも)
ひたすら「実務的に現場の売上を上げること」を、第一に追及しているのは、
このときの体験も、大きく影響しています。

あのときの「旭屋クリニック」がなかったなら、、、
「見せかけ」「流行を追う」、
「自分が儲けること」重視という、一般的なコンサルタントになっていたかもしれません。

良き先輩に、感謝。



「痛み」を伴わなければ、認識しない

かきがら(固定概念)を落とすことは、並大抵のことではありません。
なにしろ、自覚症状が全くないのですから!!

でも、世の中のほとんどの人は、頭の中の「かきがら」に気づくことなく、生きています。
それでも、フツーに生きてゆけるのです。

ちょっぴり、楽しく充実して、最短距離で目的を達成したいな・・・と思っている人には、
「かきがら落とし」の良い方法があります。

●業種・業態を問わず、成功例を学ぶこと
加工された二次情報(新聞、雑誌、書籍、ネット)は、鵜呑みにしない。
実際に見に行く、体験する、そしてできれば、その人と交流を持つこと。
自分で体験してみて、はじめて「知った」と言えるのです。

●お客様の生の声を知ること
お客様のご要望を直接ヒアリングする、アンケートを実施する、
グループインタビュー(お客様を集めての座談会)を開くなどして、
自ら対話することがベストです。

●反対意見を言ってくれる人からも学ぶこと
自分の考え方にそぐわない=耳の痛い話も、
「なるほど、そんな考えもあるのか・・・」と、必ず「なぜ自分と違うのか?」を検討してみる価値があります。

こうして、自分で意図的に、頭の中をゴリゴリと磨き続けなければなりません。
ちょうど、スポーツ選手が、日々苦しい練習に耐えて、心技体を磨き続けていることに似ています。

同じ会社の同僚や、取引業者・業界関係者とは、基本的に考え方が同じなので、
一緒にいても違和感がなく、居心地が良いものです。

一方、前述の3つのなかで出会う人は「異質」な存在で、ストレスを感じることも多いはずです。

しかし、心の底から「認識する」、あるいは何かを「変える」ためには、
相応の「痛み」を伴うものです。

そのような場面に、意図的に自分を追い込んだり、遭遇したときに「チャンス」ととらえる。

これが、「かきがら落とし」の最良の方法と思っています。



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