2022年10月2日 20:14
先日のブログの続き。
その答えは、
互いに「勉強すること」「学ぶこと」じゃないかな?
それを続けることである。
仲の良いご夫婦で、経営でもナイスコンビである
キミのお父上とお母上が、そうしてきたように。
お二人は、ずっと、前向きに
勉強し、実践し、検証してこられた。
経営の事だけでなく、人がどう生きるか?についても。
以前、ある会社の会長に、教えてもらったことがある。
セミナーのゲスト講演の打ち合わせに、お伺いしたときのこと。
会長「何事にも、誠実であることが、大事ですな」
中西「失礼ながら、私、誠実、誠実って言う人を、イマイチ信用できないんですよ。」
「会長、誠実って、何ですか?」
会長「こうして、学ぶこと自体が、誠実ですわな」
「自分は未熟者だ、という立ち位置ですから、勉強する人は、みな、誠実ですわ」
中西「え?こんなボクでも、誠実ですかー」
勉強する人、学ぶ人、前進する人は、誠実である。
門出を祝う快晴と、日本一のご利益のある街。
お招きいただき、ありがとうございました。
おかげで、すっきり、心が浄化されました。
2022年9月18日 21:42
クライアント先のご子息が、
ゲーム「信長の野望」で、遊んでいると聞き及び、
ご子息、本人に質問しました。
「今のキミの力を、武将の4つの能力値であらわすとしたら、どのくらいの数字なんだい?」
信長の野望(戦国時代、封建主義社会)で
各武将の力は、以下の4項目で評価されている。100点から、20~30点まで。
・統率 兵隊を率いる力
・戦闘 戦いでの強さ
・知略 頭の良さ
・政治 領地を治める力
「うーん、全部60点で。。戦闘力だけ70点くらいかな?」
なんと、控えめな解答。
「パパの戦闘力は、どのくらいなの?」
「パパは、そりゃもう、90点くらいはあるな」
「うそだ~~あ」
「いや、ほんまやで!」
なーんて、コンサルティングの合間に、やっていました。
今のキミの力で、自己評価が60点なら、すごいやん。
まだまだ、伸びる余地がある!ってことやな。
自己の過大評価をしてない。将来、有望や。
ところで、キミは「北条家」でゲームを開始したらしいけど・・・
キミのお父さんが3代目・北条氏康とすれば、キミは4代目の北条氏政かい?
氏政は、家を滅亡させるし、能力も低いけど、大丈夫かい?
それとも、お父さんは2代目・氏綱で、自分こそが、氏康かい?
信長の野望を、ゲームで楽しみながらも、
領土を拡大した当主の息子=つまりは「自分」に相当する後継者には、
歴史上、先代よりも能力値の劣る武将が多く、家を滅亡させる可能性が極めて高い。
だから
「ボクは、そうなりたくない。努力するぞー!」
「氏政にも、秀頼にも、なりたくない!」
って、感じてくれたら、それが一番の理想です。
真田家のように、幸綱→信綱・昌幸→信之・幸村・・と、
3~4代にわたり、優秀な武将を生み育てた例もある。
まずは、子供社会(学校社会)で、
下に書いた4つの能力値を、高め、磨いて欲しい。
先日のブログ「重ね合わせ」の技術である。
子供の社会(学校社会)において、
「信長の野望・4つの能力値」を置き換えると、こうゆうことである。
・統率 リーダーシップ(みんなのリーダー的役割を担う)
・戦闘 体力、運動(スポーツができる、健康である、体力がある)
・知略 勉強、学力(テストで良い点をとる、通知表の成績が良い)
・政治 友達、家族との人間関係(みんなに好かれる、先生ともうまくやる)
成人の社会(資本主義社会)においては、
・統率 スタッフを率い、個々を活躍させる力
・戦闘 売上・利益を獲得する力
・知略 継続的に、自分の仕事知識・能力を更新する力
・政治 会社や家庭、組織内部を整える力。外交・提携力。
歴史に興味がないのなら、
自分が、ポケモンのキャラクターだったら?
デュエルマスターズだったら?・・・どれになりたい、なりたくない。
どのくらいの能力値に相当するだろう?そこからスタートでも、全然OK。
後継者の育成は、家(中小オーナー企業)の存続と繁栄において、
古今東西、もっとも大切な要因である。
そして、その教育は、幼少期・少年期から、とても大切である。
こうして、コンサルティングの合間に、
少しの時間でも、ご子息との会話をさせてもらえることは、
私の上記、歴史認識により、
会社の未来のために「最も大事な時間である」と、子供相手に、本気で関わっています。
※
何か、いつも面倒なことを言ってくる、変なオッサンだなあ・・・と思われながらも・笑
毎回、会うたび成長している姿が、とても嬉しいのです。
2022年9月10日 21:04
この山のかたちを見て、
どの城跡か、わかりますか?
正解の人は、相当のマニアです。
前述の家康と関ヶ原で戦い、敗れた武将・石田三成の居城・佐和山城の跡です。
「三成に、過ぎたるものが二つあり。島の左近と、佐和山の城」と称された名城の跡。
「過ぎたるもの」=落としにくい、難攻不落の凄いお城なのかな?と、思っていましたが、
現地へ足を運ぶと、確かに、良い城ではあるが、
攻め落とすことはできそうなお城である(・・・歴史・戦術マニアの真骨頂・笑)。
現地をみて、わかったことがある。
「過ぎたるもの」と評されたのは、おそらく「交通の要所」であるがゆえである。
東日本から、京都に入るためには、
必ず、この地を通らなければ入れない。
日本の西と東を往来するにあたり、絶対に通ならければならない場所である。
山と湖で、キュッと狭まっている地なのです。
だから、物資も、ヒトも、情報も、必ずここを経由され、集めることができる。
「地政学」上の重要位置にあり、石高(=動員可能兵力)以上の経済的メリットを享受できる。
※地政学:地理的な環境が、組織に与える、政治・軍事・経済の影響を研究する学問。
鈴鹿山脈を回避して抜け、
湖のそばを通るとき、目の前に「佐和山」が構える。
ここさえ押さえれば、日本の全てを握ることができる。
「大河にかかる1本しかない橋」のような場所なのです。
三成→豊臣家、滅亡後、
家康は、佐和山城の目と鼻の先に「彦根城」を作り、
徳川四天王・井伊直政に預け、
この地を明治維新まで井伊家に支配を任せた。そのことにも、納得ができる。
天下分け目の関ヶ原は、ここから、目と鼻の先。
歴代最強の天皇・天武天皇(大海人皇子)と、
大友皇子が戦った壬申の乱の戦いも、この地。
現代経営においても、
世界と日本全体を見渡す、地政学。
地域エリアを見渡す、地政学。
ミクロの出店地域で見る、地政学。
どの場所が「大河にかかる1本の橋」となりえるのか?
自社の何が、お客様にとって「大河にかかる1本の橋」となりえるのか?
そうゆう着眼点の大切さを、歴史は教えてくれます。
2022年8月27日 21:09
夏の甲子園が、終了しました。
えー、それでは、大会講評に変えて、一言・・・
2006年決勝戦延長・引き分け再試合からの、早稲田実業の勝利のシーン。
奇しくも、開幕の始球式は、斎藤佑樹くん。
斎藤君、そのあと、何試合かでゲスト解説していたけど・・・
全然、ダメだね。
泥臭く、考えて野球していたかい~?
解説が、抽象論や感情ばかり。
「何が何でも気持ちで・・」とか、
「胸を張って・・」とか、「落ち着いて」とか、
「感謝を・・」「どうゆう練習をしているか見てみたい・・」とか。
そうゆうアイドル的・爽やかさを期待されていることは、わかるんだけど。
いつまで、それで生きていく気だい?
野球も、人生も、
そのとき勝っても、最終的に、どうなるか?は、わからない。
そのとき負けても、最終的に、逆転できることは、たくさんある。
決勝戦、三振して、負けたのは、田中将大。
勝って、優勝したのは、斎藤佑樹。
このあとの野球に関しての二人のその後を見れば、
甲子園での勝敗は「通過点」に過ぎないことが、よくわかる。
先日、5打席連続ホームランの日本新記録を作った大スラッガー・村上宗隆は、
高校時代、その素質を期待されながらも、
甲子園出場は、1年生の1回だけ。そのときも1回戦負け、無安打。
当時の熊本県は秀岳館高校・全盛期。
全国の同世代では高校通算100発の清宮幸太郎が、注目選手。
ドラフトでも清宮の外れ1位。
現時点で「ダメ解説」と、私が評する斎藤佑樹だって、
これから勉強するとか、別の道を探るとか。。努力次第で逆転可能である。
※ただ、斎藤君が、自分で起業した会社の社名のつけ方を見ると、見込み薄。
根本的な戦略思想の転換が必要。だけどな。
誰か、言ってやれよ。言っても聞かないのかな??
今、負けたことも、
自分次第で、勝利にすることができる。
人生、負けることのほうが多い。
大切なことは、
負けたあと、どうするか?
「失敗」という言葉はない。
それでは、通用しない。という事実が判明しただけである。
2022年8月20日 20:09
医者とコンサルタントは「本物」にかかったほうが良い。
(本当に・・・今回、痛感した)
ダメ医者は、いくら高額な機械で、検査をしても、
見落とし・誤診がある。患者を救う技術がない。
名医は、本質を見抜き、本質を治療し、患者を救う。
コンサルタントも、同じである。
ダメ医者は、開業医と2代目に多い。
中途半端な大きさの個人総合病院も、要注意だ。
わがまま勝手・自己流・儲け優先でやってきたから、肝心の技術がないのだ。
勉強してる。セミナーを受けてる。って言っても、ダメ。
生死が関わった本気の現場で、いくつもいろんな勝負しているのとは、訳が違う。
空手の通信教育で免状を受けた人間と、
道場で免状を受けた人間ほどの差がある。
格闘技の番組を観て、勉強しただけでは、実際には、強くはなれない。
良い医者は、
大学病院や総合病院で、生死の本気の現場をたくさん経験している。
そこから開業している。
大病院で、上位役職者の地位を務めていたような人がいい。
コンサルタントも、同じである。
最初から、開業医みたいにしてコンサルを名乗る人、
小さな会社から独立したコンサル、中途半端な実績で独立したコンサル、
ちょっと自分の業種で成功した経営者が、コンサルを名乗るコンサル、
セミナーに出て、コンサルの真似事を始めたコンサルには、
ほとんどは、ダメが多い。これを、出稼ぎコンサル=インストラクターと呼ぶ。
総合病院的な大組織コンサルティング・ファームのなかで、
たくさんの先輩・同僚の「凄腕たち」の日常を間近で見て、
たくさんの事例・現場を経験してから、世に出るコンサルのほうが、
本当に、クライアントを救える実力を持っている。
あ、ボク、、
力があるほうに当てはまるなあー。
偶然だな!笑
でも、やっぱり
そんな人のほうが、本当にいいですよ。ということである。笑
今回、医者を回ってみて、痛感した。
とにかく、医者とコンサルタントは「良い」と「悪い」じゃ、天と地です。
「悪い」にかかったままの人は、
「良い」を知らずに、「悪い」が当たり前。このくらいの改善が普通。
なんて、思ってしまっているのが、一番の悲劇である。
自分の体を、自分以上に見抜いて、
親身に、大切にしてくれる、救ってくれる実力者「本物」。
そんな人を探してください。
2022年8月14日 19:56
大阪のアングラ映画館より。
アフガニスタンで活動した医師・中村哲さんの映画を観てきました。
以前から、その活動を知り、畏敬の念を抱いていた中村医師は、
2019年12月、現地で武装勢力の襲撃により命を落とされました。
今回、その活動記録をまとめたドキュメンタリー映画が完成。
戦乱が続いたアフガニスタンで、
長年、現地の皆さんの病気の治療を行い、
しかし、病気を根本的に改善するためには、良い土地そのものがなければならない。
と、考え、
独学で治水土木を学び、用水路を作り、砂漠を緑の大地に変えたグレートな人。
アフガニスタンの数万人の命を支えたと言われている。
監督の舞台挨拶もあり、裏側や秘話も聞けました。
改めて、たくさんのことを学び、感じる。
以下、今回、印象に残った中村哲さんの言葉
「平和とは理念でなく、現実の力である」
「安全は、武器を作るよりも、信頼を作ることによって、もたらされる」
「利害を超え、忍耐を重ね、裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、
人の心に触れ、信頼を作る」
「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」
私は、ずっと、クライアントのために「武器」を作り、
「作戦」を考案している。
哲さんは「信頼」のほうが、安全をもたらすという。
うーん、考えさせられるなあ。
武器と信頼のジンテーゼとは、何か?
映画に行く前、一応、19歳を誘ってみたら、ついてきました。
映画館内の来場者を見渡すと・・・きっと最年少だな。
館内は、ほとんどが年配者。
若い人にこそ観てもらい、何かを感じてもらいたいけどなあ。
ジジイになってから、コレ観ても手遅れだぜ!
映画館を出ると、感想を聞く前に、感想を言ってきました。
19歳の着眼点は、なかなか面白い・笑
その感想を題材に、
ここには書けない内容だけど、価値あるミーティングを開催しておきました。
2022年8月13日 21:30
よりによって、
日本で一番、暑い場所で、炎天下のなか、
新規出店のための看板位置、内容等の最終確認です。
気温は、40度近く。
新規出店には、何度、関わっても。。
特に、新築の案件は、図面やパースで見るのと、
実際に見るのでは、大きな違いがあります。
「現場」を大事にしなければなりません。
職人さんたちも、この炎天下の中、頑張ってくれています。
・・・・
外に出たら、暑すぎて、寒気がする体験って、ありますか?
ブルブル・・・と、鳥肌が立つんです。
通常、寒さに対して身を守るために、鳥肌が立つと言われています。
身を守らねばならないほどの暑さ。ということ?
交感神経が刺激されるそうですね。
2022年7月23日 20:59
回転ずしの待ち時間。
POP自体の内容と、
「逆サイドの席からも見えるように」と
裏側にまで、ちゃんと書かれていることに、感心する。
もしかして・・・天井からの下がり壁の位置・高さ幅も、
席に座って見上げると、無理なくPOPが見える位置に設定されているのでは??
クリーニング店やコインランドリーの設計を行う視点でも、見てしまう。
レーンには、
リーダーの似顔絵&プロフィールも、流れてきた。
板さんのも、流れている。
で
会計をしてくれたのが、偶然、レーンに流れていた田中リーダーでした。
「三代目・・・好きなんですか?」と、プロフィールに書かれていた内容を、ふってみる。
「はいー!もう大好きで。。今度、大阪ドームに行くんです。アツシも出てね・・・」
「あ、アツシさんが好きなんですか?」
「いえ、タカヒロです」
「お好きなんですか?3代目・・」
「いえ、特に好きではないですが、、年齢制限によりメンバーになれませんでした」
「うきゃーー!笑」
なんてことない会話ですが、、
「自己開示」によって、お互い、楽しくなりますね。
葬儀社でも、どうでしょう?
値上げを余儀なくされたとしても、お客様が、減らないかもしれませんね。
リピーターも増えるはず。
2022年7月17日 21:50
通学路ネタ、これで最後。
余談だけど、大事な話。
いや、余談までもが、大事な話。
小学校、中学校は、田舎で、田んぼの多い通学路だったから、
障害物がない分、寄り道が、良く目立ってしまう。
すると、
先生にチクる生徒がいる。
なんで、チクるんだろうね。
別に、あなたに害は与えていないのに。
学校全体の名誉を保つためか?
近隣住民へのご迷惑回避のため?
地域の治安維持のため?
違う。
自分は正しいことをしている。良いことをしている。と、他人に認めて欲しいのである。
チクることでしか、自分の存在意義を発揮できないからである。
現代において、
ネットに、マイナス言葉を書き込んで攻撃する人と、
まったく同じ精神構造である。
だいたい、先生にチクってた人間は、
みんなに嫌がられているヤツ、取り柄のないヒマなヤツ、
優等生ぶっているけど、大して成績は良くない、運動も中途半端なヤツ。
でしたよね??
(・・・全国共通の事実じゃないかな? 加古川限定かな??)
ネットで、誰かに対してマイナス発言を書き込むヤツらは、
学校時代のチクリ野郎・チクリ女子どもと、同じである。
そうゆう感覚で、接すれば良い。
つまりは、学生時代同様、
気にすることはない、小バカにしておけばいい。
まともに関わりあうな。
自分のやるべきことに邁進し、毅然と生きていれば、そのうち、いつの間にか、いなくなる。
何だったら、一度、シバきあげろ。
・・・友達になってきたがっている。という可能性すらある。
余談のさらに余談。
「わー、お前ら、違反しとる、先生にチクったろー」って、
直接、叫んでくるヤツは、実際、まず、先生に言わない。
翌日~3日間くらい、ドキドキして過ごすことになるけど、
一度も、呼び出しされたことはない。
「でっかいヘビが、おるでー」とか
「きれいな花が咲いとるねんー」「こっち、来てみ~」
って、叫び返してやると、3組に1組は、我がルートに、合流する。
反論する、謝罪する、逃げる。よりも、
「相手の本心へ論点ずらし・友好的アプローチ」は、
格段に防衛力が高いのである。
近年増えてきた、
道理の通らないクレームや、書き込みへの
根本スタンスの参考になれば幸いです。
2022年7月16日 21:40
先日のブログ、通学路の選挙ポスターつながりで載せておきます。
小学校・中学校のとき、「通学路」というものがありました。
私は、通学路以外の色んなルートで、帰ることが多い子供でした。
そのルートは、5~6ルートに及ぶ。
・近道コース
・ザリガニ&カエルコース
・蛇うじゃうじゃコース
・畑のあぜ道コース
・路地裏コース
・廃墟病院コース
・友達の通学路コース。。
そんなこともあり、
少年には「通学路以外のルート」を推奨している。
行動範囲は、占有範囲。つまり「縄張り」である。
「寄り道」は、自分の「縄張り」を拡げている活動である。
生物としては、正しい行為をしている。
生きるために、大事なことをしているのだから、
この本質を、ガチガチに去勢してしまうのは、どうなんだろうかと思う。
「通学路」というルールがあることは仕方ない。
でも、本能でもって抗う様を、温かく見守ってやろうではないか!
ひとつだけ、注意点がある。
少年よ、車と変な人には、気をつけろ。通学路は、最も安全な道であり、
それを逸れれば、それだけ危険の度合いも高まる。
ルールを破れば、先生に怒られることもある。
自分の身は自分で守る。責任が発生することを忘れるな。
寄り道も、道草も、
自己責任において、
どんどん、やれば良い。
経営においても、
「縄張り」を拡げるには「寄り道」が、最も効果的なのである。
出張先で、普段のホテルと別のホテルに泊まってみると、色んな発見もある。
こうして、設計・内装・空間づくりの知識の「縄張り」を拡げている。
今でも、寄り道を実践している。
2022年7月10日 21:44
「選挙ポスターの掲示板を見ておけ。で、感想を聞かせろ」
偏屈オヤジから、19歳に対して、また(大変、迷惑な)宿題が出された・笑
ズラリと並ぶ各党・各候補者のポスターは、
衆議院の場合とは異なる、参議院選挙の華。楽しみ方のひとつである。
※なぜ華か?わからない人は、「公民」の教科書で、衆・参の選挙制度の違いのおさらいを・・・
もちろん、
ポスター1枚で、選挙の勝ち負けが左右されるわけではない。
しかし、このポスター1枚に、作った人の本質があらわれる。
「個別性は、普遍性」という大切な原則である。
「ポスター」という1つの事象に、各陣営の本質・意図・見識があらわれている。
私は、コンサルタントという職業柄、
「商品力」を相手に伝える「販促力」のうち「広告ツール」としての、出来栄えはどうか?という視点でも、
これらのポスターを通して、その党と候補者の本質を見ている。
今回のポスターたちも、なかなか、面白いぞ!
で、ポスターへの評価と見解を、19歳と互いに戦わせる。
「なるほど、キミはそうゆう視点かー!」
「ちょっと待て、それはどうゆうことや??」を知り、また、強く、優しくなる。
・・・・
選挙ポスターと言えば・・・
小学生のころ、通学路の選挙ポスターの中で、適切なターゲットを決め、
鼻の穴を大きくしたり、
額にヤクザマーク(=手術の縫合後)を入れていた。
相合傘も作っていた。
(これらは選挙の妨害罪にあたるので、良い子は真似しないように)
誰をどうすれば、一番、面白いだろうか?と、
小学生なりに、真面目に考えながら、やっていた。
最小限の追加で、最大限の効果。が、主義だった。
この基本思想は、40年経った今でも変わっていない。
が、
あのころの選挙ポスターの「楽しみ方」から、
私は確実に成長している・笑
これ、面白いなあー。とか、
どれがいい?とか、言いながら、
子供たちに、楽しみながら、政治に興味を持たせてみては?
2022年7月2日 22:50
天心・武尊は、地上波テレビでの放送がされなかった。
村田諒太の試合も、そうであった。
このあと、朝倉未来・メイウェザーも。
ペイ・パー・ビュー(PPV)という、有料ネット視聴での放送。
選手は、テレビよりも、数倍、稼げるそうである。
カネの問題だけではない。
格闘技の興行には、昔から、ほぼ、反社会勢力が絡む。
チケットを、まとめて購入してくれるのだ。
今の時代、リングサイド(今回、数百万円の席)に、
組長さんが座っているのが、
地上波4Kの高画質映像で流れたら、フジテレビの上層部のクビが飛ぶ。
ちょっとでも「グレーなもの」「危険なもの」
「荒々しいもの」は、地上波で放送しなくなる。=世間から排除される。
上島竜平さん的な笑いが、地上波で放送されなくなってきたことも。
「自殺」という言葉自体が、地上波から消えていることも。。
大衆を動かすメディア側が、そう変わってきている。
それにつれて、消費者は、どう変化するのか?
消費者心理をとらえるためにはどうするか?
私たちのマーケティング手法も、見直さなければならない。
ちなみに・・・辰吉・薬師寺の試合の雑感。
・やはり昔なので、反社世界の方々が、リングサイドに大挙、押し寄せている。
・現在の井上尚弥の強さを、改めて知る。仕留める力が、圧倒的である。
・具志堅用高さんの愛にあふれる解説が印象的。
「テレビで観てるのと、私たちが見るのと違うんですよ、左の眼が心配なんですよ。
12Rまでさせると大変なことになります、
全く見えてませんからね。セコンドは判断して欲しいです」(8Rの途中)
「トモダチになったちゅーかですねー」(12Rのゴング終了後、抱き合った二人を見て)
2022年4月23日 22:37
前回、ブログの続き。
「自転車でこけても、オヤジには手を貸してもらえず」幼少期を過ごした少年は、
今、19歳となっている。
偏屈オヤジの対応は、現在、ここまでエスカレートしている・笑
最近の会話より。以下、抜粋。
〇19歳:「本を読もうと思う。何か、おすすめある?」
●オヤジ:ん!?
〇19歳:「あ、、今、○○って本、読んでるねん」
●オヤジ:あ??
〇19歳:「あ、、、前、教えてもらった○○って本は、この本、読み終わってから、読むで」
●オヤジ:ふん。。
「あのな、本ってものは、根本的に、人にすすめられて、読んでも意味がない。
自分が本屋に行って、そのときの問題意識で、読んでみたいものを読んでこそ、価値がある。キミが、どんな本を、買って読んで、どう感じたのか?
それを教えてくれ。それで、キミの今のレベルと問題意識がわかる。話はそれからや。」
ちなみに、
「ん!?」と「あ?」の表情と目線には、こんな言葉が隠されている。
ん!? の裏には・・・・
あのなあ、人に「おすすめ」を聞く前に、自分で読んだ本あるんか?
本気なら、まず行動しろ。思うなら、まず、やれや!!
そのあとで、おすすめとか、聞きに来い。それが筋やろ。
しようと思う。で、結局、何も行動しない。行動しても学ばない。
これが、世の中で最悪、頭でっかちクズ人間や!
もしくは・・・
既に本を読んでいるから、そうゆう声かけしてきたな??
正確に言えば(俺、最近、本を読んでいる)ってことを、アピールしたいんちゃうんか?
あ? の裏には・・・・
あのなあ、前に、オススメ本は、教えたことあるよな?
それも読んでないくせに、その質問か?
失礼やろ!!
ん!?
あ??
の表情と目線だけで、俺の言いたいことを感じて、
指摘される前に「先回り」できた点については、少しだけ、評価しよう。
ふと、考える・・・・・
ご支援先の社長や、幹部さんから、同じ質問
=「オススメの本、ありますか?」と、聞かれたら、
いくつかの質問した後「それなら、○○さんには、これとか、これが・・・」と、
答えるはずである。
私は、知らぬ間に、対応を変えている。
しかし、双方とも相手をリスペクトしている点は、まったく変わらない。同じである。
果たして、どちらが正しいのか?
「鍛え方」にも、それぞれに適したレベルがある。ということかな?
今週の出張を終え、伊丹空港に無事帰還。
山頂や上空からの「100万ドルの夜景」よりも素敵な、ホッとする夜景です。
2022年4月3日 22:29
最近、巷に増えている、冷凍餃子の24時間・無人販売店。
約2年前に、関東エリアで初めて遭遇しました。
その「増殖力=店舗開発力」たるや、感心するばかり、、
ご支援先の出店候補エリアを、先制して押さえられ、何度も苦い経験をしました。
「悔しい・・・」この商売、廃れて、空き店舗にならないか??
(タピオカ屋、高級食パン屋と、同じ運命にならないかな・・・)
他人の不幸を待つ、性悪な根性丸出しで、餃子無人販売店舗を見ている。
そのときは、必ず入居してやる!!
いつか、そのときのために、各種情報を得ながら、ねちねちと観察を続けている。
今や、全国に多種多様な「餃子」ブランドが乱立するようになりました。
どのくらい儲かるのか?
FC募集に関心を持てば、数字も公表されている。
当然、募集が目的なので、良いことしか書かれていないが、
プロが見れば、実際、どんな数字になるのか?
裏付けをとれば、だいたいわかる。
気になるロス率(=万引き、泥棒)も、あるにはあるが、
FC加盟した経営者に言わせると、
「飲食店の人件費を考えれば、その程度のロスは、大した問題ではない」
「稼がないスタッフに、払っている給料。こっちのほうが、よほど泥棒的ですよ!」とのこと。
なるほど、そうゆう感覚か・・・納得である。
ダメ・スタッフと、ダメ・経営者にとっては、
これから、本当に、つらい時代が来るだろうなあ。。
そんな予感の漂う「アナログ・無人販売」の隆盛です。
ちなみに、カラオケ店は、コロナ禍で、ほぼ無人スタイルを作り上げた。
これから、莫大な利益が出る可能性がある。注目である。
コロナ前は、一生懸命、『飲食の充実で、付加価値売上を!』とか
『ご年配層・主婦層をターゲットに平日昼間の利用の促進を』なんて、やってたけど、完全に方向転換。
受付は無人。飲食メニューは絞り込み。
食事はフロアの置き場に置いておくから、お客様が勝手に取りに行く。
お客様からすれば、これで十分である。
絶好調で歌っているとき、
コン・コン・コンって、業務的なスタッフが入ってこないのは、何より良い!
現在のスタイルは、アルバイト2名(もしかしたら1名?)で、運営できる。
本社一括管理とかしてるんだろうなあー。
コロナによって、儲かって、儲かって、仕方ないようになる「仕組み」を作り上げた。
2022年2月19日 21:48
ご支援先へ向かう時間調整中、カフェの2階から、景色を眺める。
ほほーー「伝説のチーズケーキ」とな。
いったい、どのくらい売れるのか?
張り込み中の刑事のように、2階からカウントを始めた。
約45分間で、1つも売れなかった。
この調子じゃ、この後も、期待できないだろう。
店員さん、可哀想に・・・この寒い中、屋外で、立ちっぱなし。
売れないと、体調、悪くなっちゃうだろうなー。
拷問に近いぞ、これ。
責任者、ひどいな。。。お前、やってみろよ。
兵を無駄死にさせる参謀と同じやぞ!!
(すぐに腹を立てる、悪い癖だ・笑)
この通り、人はいっぱい通っている。
きっと、この会社、それなりに「商品力」があって、
店舗づくりを適当にしていても売れていたのだろう。
しかし、商品は、時間と共に、均質化してくる。
さて、
この催事店舗、この状態から、どうやって売れるようにする?
売上アップの演習が、始まる。
今すぐに、立て直す方法は?
明日以降、立て直す方法は?
パパパッと、作戦を考える。
オレに、任せてみて欲しい。一発で繁盛店にしてやる。
こうゆうとき、隣に、ちょっと見どころのある人間がいると、面倒なことになる。
「あの店、キミならどうする?考えてみろ」って、話しかける。
時、折しも、冬季五輪の真っ只中、
世界「売上アップ」選手権を、してみたいなあ。
今、このお店を、どう変えたら、
費用対効果で、ナンバーワンにすることができるか?
・投資費用0円で、3日間の部。
・投資費用10万円で、7日間の部。
・投資費用50万円で、1年間の部。
スキージャンプ競技のラージヒル、ノーマルヒルって感じ。
使う能力は、同じに見えるが、まったく変わる。
偉そうにしている有名なコンサルタント、
自分の商売をうまく伸ばしているだけのコンサルタントには、きっと余裕で勝てる。
意外に、無名の素人に近い人間が、強敵だったりする。
そうゆうヤツに負ける可能性がある。
戦ってみたいなあ。。
コンサルタント選手権(C1グランプリ)、考えてみよう。
2022年1月15日 21:49
国が、金融緩和してカネを刷る、どんどん刷る。
借金が膨らんでも良い。
造幣局で印刷して、バラまけば良い。
学者・評論家には「日本の借金の国債は、日本国民に押し付けてるから大丈夫」って言う人もいるけど・・・
そんな道理って、あるのか?
経営者の中にも、お金を借りるだけ、借りたらいい。
返さなくても、誰かが、この会社、買ってくれるだろ。っていう人もいるけど・・・
それって、本当に大丈夫か?
再び登場してもらおう、大阪「ミナミの帝王」萬田銀次郎に。
↓↓
借りたもんは返す。
それが、世の中の道理っちゅうもんでっしゃろ。
小学生でも知っとる理屈じゃ!
根性の入った銭を貸すんでっせ?
あんたも根性入れて借りなあきまへんで。
年末、市場調査の途中、数少なくなったディープ大阪(通天閣周辺)エリアに寄ってみる。
「ミナミの帝王」のロケ地としても、何度も登場したエリアである。
最近は、観光地化(=キレイに整備)されていて、寂しい限り。。
でも、嬉しいことに、昔からの映画館は、今でも頑張っていた。嬉しい。
ピンク映画に入ろうか、どうしようか、と迷うオッチャンも、変わらず頑張っている!
ここで、こんな風に暮らしてみるのもいいなあー
結構、楽しめる自信あるんだけど。。。こっちの人生も歩んでみたい。
若いころから、自分の中に、こんな(危険?)思考の自分が同居していることが、
「資本主義」に片足突っ込みながらも、
どっぷり浸からず生きて行くことができる「強み」でもあるかもしれません。
2022年1月8日 20:59
資本主義とは、何か?
百科事典等における定義は、こちらである。
生産手段を私有する資本家が、
生産手段をもたない労働者の労働力を商品として買い取って
商品生産を行う生産様式。
この生産過程で剰余価値が生み出され,資本家はこれを利潤として獲得する。
資本の蓄積によって、生産活動の拡大を図ることができる。
資本は多くの場合、以下の3つに分けられる。
1)金融資本:金銭や株式など
2)物的資本:建物や設備など
3)人的資本:労働者の技術・教育・健康など
改めて定義を知ると、非常に根本的・原理的である。
先のブログ・五代友厚を主人公にした映画「天外者・てんがらもん」でこんなシーンがある。
遊郭の女将(かたせ梨乃)が、五代友厚(三浦春馬)に対して、こう啖呵を切る。
↓↓
何も持たずに生まれてきた者は、
売れるものを売って生きてゆくのが、当たり前でございます。
お聞きします。
あなたは、生きるために、何を売れますか?
ミナミの帝王・萬田銀次郎(竹内力)に言わせれば、こうだ。
↓↓
男やったら汗水たらして、稼ぐっちゅうこと覚えんかい!
2つとも、
資本主義社会において「人が生きる」ということをあらわしている。
(後編)に続く
2022年1月2日 15:36
渋沢・大河ドラマに出てきたディーンフジオカ演じる「五代友厚」
彼もまた、とにかく格好よかった!
大河ドラマでの最後のセリフが、こちら。
おいが死んでも、おいが作ったものは残る。
青天白日、いささかも天地にはじることはなか。
……じゃっどん、見てみたかった。こいから、もっと商いで日本が変わっていくところを。
こん目で見てみたかった。
渋沢君、日本を、頼んだど。
当社、大阪・北浜の事務所の目の前に立つ五代さんの像。
中西君、日本を、頼んだど。
そう言われている気持ちで、出社のたびに仰ぎ見る。
五代さん、承知しました!
「地位か名誉か金か、いや、大切なのは目的だ」 五代友厚
2022年も、よろしくお願いいたします。
2021年12月30日 22:50
渋沢栄一を主人公にした今年の大河ドラマ。
経済人・商売人としての「今の自分」に直接的につながる内容が多く
「安心して、楽しんで」観ることができなかった。というのが、正直な感想。。
毎回「宿題」を出されているような、プレッシャーを感じつつ、
教材DVDを観るような感覚で、しっかり気持ちを整えてから。でなければ、
観ることができない。という点で、過去に類のない大河ドラマでした。
個人的に気になったシーンは「資本主義」を考えさせるこんなシーン。
三井財閥の番頭・三野村利左衛門の晩年。
イッセー尾形の快演技。ご覧の通りの「顔芸」と共に、このセリフ。
私もこれで悔いなく死ねます。
ただ、怖いのはね、渋沢様。
あまりにも金中心の世の中になってきたってことですよ。
今や誰もが、金を崇拝し始めちまっている。
こりゃあ、あたしら、開けてはならぬ扉を開けちまったかもしれませんぜ。
さぁて、どんな世になりますかねえ。
もうひとつ。
西南戦争で、軍事費が必要となり、
紙幣を大量に刷ったままにしている大隈重信に、
渋沢栄一が詰め寄る場面。
(大隈)貨幣が増えれば、カネの流れが良くなる。
そしたら、お前ら銀行も、潤うだろう。
(渋沢)この世に、おとぎ話の打出の小づちなど、ない。
紙幣を刷って増やしたところで、信用が落ちれば価値が下がる。
さすれば、物価が上がり、民が苦しむ。一時的に良くなったように見えても・・・・
まるで、現在の経済の本質を、言い換えているようである。
最終回・冒頭シーン。
最初は違和感があったけど、
もはや、癖になってしまった北大路欣也=徳川家康が、
また、私に念押しするように、こうゆうことを言う。
「皆さんに感じていただきたいことがある。
真心こめて、切り開いた彼らの道の先を歩んでいるのは、あなた方ということを…」
・・・・感じすぎるほど、感じてきたわ!!おかげで、1年、楽しんで観れんかったんやぞ。
最終回のラストシーン。
(渋沢) 「おーい、今の日の本は、どうなっている?」
(渋沢の孫)「それが・・・恥ずかしくて、とても言えません」
(渋沢) 「ははは、なあに言ってんだい。まだまだ励むべ!」
「資本主義」を考えながら、そして、
クライアント先が、もっと良くなる構想を練りつつ、
年末年始を過ごしたい。
もちろん、
マグロ漁、格闘技、箱根、ラグビー、映画、戦力外通告、警察24時・・・も、観る・笑
今年も1年間、ありがとうございました。
2021年12月25日 21:58
先週のブログの続き。
「開戦」の経緯から、学んだこと。
鉄・石油。
全輸入の80%を頼っていた国に、睨まれて、ストップされたわけである。
で、その輸入していた国と戦争を始めたのである。
現在の日本が、どこかの国と敵対することになり、輸出をストップされたら、
・国内で消費される食糧は、大丈夫か?
・資源、エネルギーを、まかなうことができるのか?
・何で、どこまで代替できるのか?
・どんな生活で、何を我慢すれば良いのか?
政府は、こういったシミュレーションは、できているのだろうか?
手は打っているのか??
日本国は、過去の歴史から学んでいるか?
大丈夫か????
たぶん、大丈夫じゃないだろな。。
だから、個人として「火の粉」が最低限になるよう、備えておく。
経営でも同じ。
・もし、主要店舗がなってしまったら?
・もし、材料が入ってこなくなったら?
・もし、メイン取引先がなくなったら?
・もし、広告が出せなくなったら?
・もし、凄腕のコンサルタントが、敵方についたら?
・もし、競合店が、イケイケの会社に買収されて攻勢をかけてきたら?
・もし、幹部、社員が新聞沙汰の不祥事を起こしたら?
・もし、お金や円が、価値を失ったら?
・もし、銀行からお金を引き出せなくなったら?
あらゆる場合に備えて、シミュレーションして、
そうならないように。そうなってしまったときには、どうするか?
準備と対策をしておくことが、リスク管理である。
街でみかけた、シュールな陳列。。笑
・もし、吊るされたら、どうやって脱出するか?
・もし、吊るし上げられたら、どうやって切り抜けるか?