2013年6月27日 23:22
こちらの書籍。。。
ご支援先の70歳の「超ベテラン職人さん」が読んでいたもの。
顧客からのクレームが入ったそうです。
直接、会うことさえしてくれず、
悩み、本屋さんでこの書籍を購入したそうです。
技術に関して、誰も並び立つ者のいないほどの、凄腕ベテラン職人さんが、
こんな新人向けの書籍を購入して、クレーム対応しようとしているのです。
「“クレーマー”にさせては申し訳ない」
「そうやって、簡単に処理してはいけない」と、言っておられました。
誠に失礼ながら、、この御年齢になっても、貪欲に、勉強している。
頭が下がる思いです。。。最敬礼です。
私を含め、若いスタッフの模範となる姿勢。見習いたいものです。
この方、以前は、
「スティーブ・ジョブズ」の本を、読んでおられました。
以前にも、感動して思わず写真を撮っていました。
どれだけ一流の技術でも、何歳になっても、勉強しようとする姿勢。
こんな人柄だからこそ、
高レベルの品質を、送り出せるのだろうな、、と、思いました。
2013年6月13日 8:20
先日のブログのように、
店舗や経営、マーケティングに関するルールや法則を作るのは、
簡単にできるようになってきました。
「人」に関するルールや法則を作ることに比べれば。。。
人については、「こうすれば、こうなる」という法則が、当てはまらないことが、多すぎるのです。
きっと永遠の課題なのでしょう。
最近「これは法則かもしれない」・・・と思っている「ブラックな法則」。
このようなスタッフは、問題・トラブルを起こすことが多い。
「言葉づかい」が、なってない。
・馴れ馴れしい。敬語が使えない。
・荒々しい。不快感と違和感を与える。
「服装」が、乱れている。
・決められたスタイルを守れない。
・メイン客層世代の常識に受け入れられない服を着る。
もちろん、こんなことを超えるくらい、リーダーがパワーを持って接すれば、
「言葉づかいが悪くても」「服装が乱れていても」戦力に変えることができるのでしょうが。。。
その情熱とエネルギーを持っているリーダーが、世の中にどのくらいいるでしょうか?
この2つの兆候が見受けられたら、要注意。
即・矯正!
採用段階で、採ってはいけない人・・・のルールなんかもあります。
もうブラックすぎて、公には書けないような内容です。
(じゃあ、書くなよ・・・)
個別にお尋ねくださいませ!
2013年6月6日 22:46
おおっ!
中西のヤツ、毎日毎日、ラーメンとか、スパゲッティとかじゃなく、
たまには、前菜の出るコース料理とかも、食べてるー!!
と思いきや・・・
実は、これも「ラーメン定食」でした(笑)!
なんと、これだけついて、800円です。
看板はボロボロ、テーブルはギトギト。
でも、店内にはクラシックが流れ、おかずはフランス料理風。。
ギャップとお値打ち感による繁盛店。
葬儀社のご支援先で、お昼ご飯に、連れていってもらいました。
手段として、売価を下げて勝負することもありますが、
このように「原価を上げて勝負すること」も、戦略・戦術のひとつ。
売れない時には、売価を下げる(値下げ)だけが対処法ではない。
「違い」をわかりやすく伝える「原価アップ」によって、お客様を集めることもできる・・・
そんなことを知っていれば、マーケティングの幅が、無限に広がります。
2013年5月31日 22:41
「もっと気軽に、短めでブログ書いてもらっても、大丈夫です」
「ラーメン屋さんで何、食べた、、、とかも、いいですよ」
当社のWEB責任者ちゃんから、ありがたい言葉をいただきました!
実は・・・ブログを週に2回以上更新しないと、ホームページを閉鎖されちゃうんです(涙)
お言葉に甘え、ラーメンの話。。。
北海道の味噌ラーメンのびっくり繁盛店です。
いつも満席、、、なのに、不思議とストレスを感じません。
忙しいのに、スタッフみんながにこやかで、ゆっくりな口調と所作。
しかし、動きに無駄がなく、遅くない。
6名のスタッフ全員が「店主」のように見える「スタッフの熟成度」。
どんなお店でも「誰がボスで、誰がザコキャラ」か、、、だいたいわかるものですけれどね。
良い会社には、「社長の血縁者か家族に違いない」と思える
「オーラ」が出ているスタッフがいるものです。
コンサルタントとして、初めてクライアントを訪問して、「え!血縁者じゃないのに、こんなに真剣なの!?」
そんなスタッフがいると、必ず繁盛店で、強い会社です。
お客様から「あなた、社長のご親戚なの?」
そう言われたことのあるスタッフさんは、優秀なスタッフさんです。
「ワタシ、アルバイトですから」感、丸だし・・・、これ、ダメ。
誰よりも、会社のことを思い、お客様のことを思う。スタッフのことを思う。。。それにふさわしい言動。
ギリギリのラインでバランスをとりながら、商品を売り、サービスを提供する。
その習慣が、このオーラを身にまとわせるのでしょう。
「誰がボスなの?」と聞いてみました。
厨房で麺をゆでている女性が「ボス」でした。
当社スタッフも、全員が「ボス・キャラ」に育ってくれればいいな。
「俺こそが、日本売上アップ研究所だ!」
「ワタシが、日本売上アップ研究所です!」そんなスタッフが。
2013年5月14日 6:40
新幹線にて、東北地方の穀倉地帯・大崎市を通過中。。。
田んぼに水が引き込まれ、田植えシーズンになりました。
5月と10月は、1年のうちで、最も施行件数の落ち込む「閑散期」。
これは、葬儀業界にとって、もはや定説。
その主たる理由は・・・
「暑すぎず、寒すぎず、年配の人にとっても、過ごしやすい季節だから」というもの。
この落ち込む数字と気温など
人の目に見えるカタチのことを「現象」と呼びます。
本質が現出したものが、現象である。。。という哲学的アプローチで、
もう少し深く掘り下げると、
人間という動物の肉体的な本質と、
「田植えの時期と、収穫の時期は、気が張っているから、人は元気だ」という精神的な本質がみえてきます。
精神的本質を、さらに、自分なりに普遍的なルールとしようとすれば、
「人は必要とされているとき、役割があるとき、生きる」
「残される者の意思に関わらず、一定の役割を果たしたみなされたとき、天が呼び戻す」という
自分なりに、すべてに応用可能な「軸」ができるようになります。
「現象」の底にある「本質」は、何なのか?
AKBにしても、アベノミクスにしても、直葬にしても・・・。
「現象」や「流行」に軽く片足をかけて、
その底にある「本質は何か?」に重心を置いて、じーっと考える。
色んな違う価値観との出会いや経験を経て、
自分のなかの「軸」「ルール」に昇華されるまで、追及する。
そんな風に、色んな「現象」をみています。
まあ、変人ですね。
でも、そうしないと「リアル・コンサルタント」失格だ。
流行に振り回されている、イカサマお調子者コンサルタントになってしまう。。。
2013年4月15日 7:35
ご支援先での新規葬祭ホール建設や、新規事業のスタートが、ひと段落し、
いよいよ、完成したモノを、地域のお客様へのお披露目を実施する段階へ。
「目標集客人数の、2倍のお客様が集まりました!」とか
「まだ販売促進をしていないのに、毎日5件は相談・入会に来られます」と、
うれしい報告が、舞い込んできます。
手放しに、パーッと喜べばいいものを、、、
ニタ~ッと、、、ちょっとだけ喜んだあとは、
「プラスの要因を分析しなければ・・・」とか
「現場のサービスのほうは、大丈夫か・・・」だの
「今後につなげてゆくためには、下記の点に取り組んでください・・・」
気を緩めるな・・・的、今後も勝ち続けるためには・・・的、、、
説教くさーいメールを、クライアントさんに、返信してしまう自分がいます。
ヤな奴ですよね~。
実は、申し訳なく思っています。。。(すみません!)
これだけ業績が上がっていても、
「喜び」よりも、「ホッとした安心」の気持ちのほうが大きいのです。
サラリーマン・コンサルタント時代からそうでした。
自分の会社の場合でも、同じです。
オモテは、ニコニコ・明るい雰囲気なのかもしれませんが、
本質的には、臆病で、ネクラな性格なんだと思います。
いったい、仕事の「数字」がどうなったら、
心おきなく、喜ぶときが来るんだろう???
アホみたいなことを、真剣に考えたことがあります。。。
コンサルタントとしては、クライアント先の経営者さんが、
経営者としては、当社のスタッフ全員が、
「一生、食うに困らず生活してゆける。」
そんな目途が、ついたときだろうな~。
現時点の自分の価値観レベルでは、そんな結論です。
2013年4月12日 12:31
先週末の「バクダン低気圧」の雨・風の影響で、
関西地方の桜はすっかり散ってしまいました。。。
と、まあ。
これが、一般的な認識。
でも、こうして、
葉桜ながらも、残っている桜だって、ちゃーんと、ある。
つまり「それが、全てではない」ということ。
商売だって同じです。
「もうこの業界は、需要が下がり続けて、先はないでしょう」とか
「もうこの会社、このお店は、駄目だろう」と言われていても、
やることをやれば、ちゃんと「花が咲く」ということを、
コンサルティングを通して、たくさん体現してきました。
ある社長に言われたことがあります。
「中西君、永く続く商売をしようと思ったら、
トラディショナルなものを大事にしてないとダメだ。」
・・・英語とか使いそうにない、年配の社長が、
「トラディショナル」とくるものですから・・・問答無用に効きます!!
そう、その通りです。
ずっと「商売のトラディショナル」を大事にしていれば
少しだけ「見せ方」や「売り方」を、今風に刷新するだけで、
たちまち繁盛店に変身するのです。
そして、世間は「残った花」を愛で集う。。。
ホール葬が全てではないし、
家族葬が全てではない。
私が「葉桜」が好きな理由のひとつかもしれません
2013年4月8日 8:28
地方で開催されている勉強会でした。
年に5回のミーティングで、もう10年以上も講師をさせていただいております。
今年、第一回目の例会。
ご参加メンバーの皆さん全社が、業績好調なので、とても明るい雰囲気。
前向きな意見が、どんどん出てきます。
業界では「景気が悪い」「需要が減っている」と、
苦戦する会社が多いなか、ここだけは「別空間」の雰囲気です。
かといって、イケイケな経営者さんが集まっているわけではありません。
自分の仕事とお客様を愛する、ごく普通の穏やかな社長さんたちの集まりです。
関わっている皆さんの調子がいいと、こっちの気分も絶好調!
テンションが高いまま、飛行機に乗り込み、北海道のご支援先へ。。。
ご支援先の「採用広告」のキャッチフレーズ案が浮かんできたので、
目の前にあった「気分が悪くなった人のためのゲロ袋」に、夢中でアイデアを書き込んでいると、
かわいい客室乗務員さんが「もしよろしければ、どうぞ★」と、
メモ用の便箋withメッセージ・カードをくれました。
ちょっとした気遣い&手書きのメッセージ・・・
ほんの少しでいいから「相手に喜んでもらえること」を行う、
これは商売繁盛&人生繁盛の大原則だと思います。
待てよ・・
こうゆう場合、フクヤマとかが主演のテレビドラマでは、
だいたい、電話番号とかメアドが書いてあるもんだ。。。
誰かのために一生懸命に頑張る、純粋な男の空気が伝わっちゃったかい?おねーさん!
ははーん、裏に書いてあるんだろ?
・・・
ない。
あ~、透かしたら見えるんでしょ・・・
・・・
ない。
ついに、厄年のエロオヤジ、
かわいいシロクマちゃんを分解する暴挙に!!
・・・ヒヒヒ、このなかに書いてあるに、相違ござるまい・・・
・・・
やっぱり、ありませんでした!
フクヤマへの道険し・・・。
2013年4月5日 7:16
先日、結婚した同期は、まさに「誠実、この上なき男」。
現在は、某コンサルティング会社の部長となって、
部門売上を数倍に伸ばす活躍をしています。
彼と接して感じる言葉が、「徳には官を、功には賞を」という言葉。
これは、書経(中国の歴史書、帝王や諸侯の言行録)にも出てくる
組織・人事の大原則です。
「人徳のある者には、高い官職(職位)を与えて、多くの人の上に立たせる。
功績のある者には、高い褒賞(俸給)を与えて、活躍に報いる。」
彼は、まさに前者のタイプ。
職位が大きければ、大きいほど力を発揮する・・・そんな器の大きな男です。
良い営業成績を収めた「功」だけのスタッフに、
簡単に高い役職を与えてはいけません。人の上に立たせては、いけません。
間違えてしまうことの多い組織・人事のミスです。
数字に見える成績に対しては、ボーナスや賞与で報いるのが、基本。
職位を与えるべき「徳」のある人物とは、、、
・裏表がない、嘘がない。言葉と行動が一致している人
・自慢しない、ひけらかさない。どんな相手にも敬意を持って丁寧に接し、話をよく聞く人。
・私心がない。自分の利益よりも、公(全体)のために考え、勉強し、動く人。
直接の数字には見えにくいところでもあるので、精査が必要です。
コンサルタント的に言えば、
「経営者の思いを理解し、
5年・10年先を見た業績アップにつながる行動を率先垂範し、
上下・公私ともに慕われ、信頼されている人」ということになりますか。
わかりやすく言えば、
「誰よりも、会社が好き、仕事が好き、仲間が好き!
現金を預けても、秘密を打ち明けても、ゼッタイ大丈夫!」という人。
彼の奥様になってくれた方は、、、
素晴らしい「眼力」があると思います!
ちょいオッサンだけど・・・末永く面倒みてやってくださいませ。
お幸せに!!
2013年3月26日 22:11
新幹線の車内でも、スタッフと一緒にお勉強中!
山盛り集めてきたチラシを、片っ端から広げて、研究しています。
チラシなんて、フツーの人が見れば、ただの邪魔な紙切れに過ぎません。
でも、チラシに関して「問題意識」のある人が見れば、宝の埋もれた山。
チラシには、その会社の戦略性があらわれています。
コストも労力もかかっています。
チラシの作り手が、何を考えているのか?
チラシを手に取るお客様が、どう考えるのか?
他の業界では当たり前に行われていることを、自分の業界に取り入れることはできないか?
そんな視点で、チラシの「良い点」を、どんどん見つけてゆきます。
言わば、チラシの1000本ノック。
これをやって、上達しない人間のほうが、珍しい。
成功者の条件「勉強好き」になることは、
本を読んだり、研修に参加したりするだけではありません。
「チラシを作っている」ときには、世の中のチラシのことが気になり、
「看板を作っている」ときには、道々の看板が気になるようになり、
「接客を仕事にしている」ときには、買い物中、店員さんの立ち居振る舞いが気になる。。。
そんな普段の「勉強する癖」が、人を成長させます。
今日もハードな1日だったから、
新幹線の中くらい寝させてあげよう・・・そうゆうキモチもあるんですが、、、
密かに、こんなノートを書いてるのを知ってしまえば・・・
そりゃ、兄弟子としては「かわいがり」したくなるわけです。
その心意気に応えたろやないか!!と。
ま、でも、、、
このノートを書けるってことは、、、
まだまだ仕事に余裕がある証拠なんやなー(ニヒヒヒ、、かわいがり・かわいがり♪♪)
コンサルタントへの道険し!!
2013年3月21日 8:12
日本売上アップ研究所の事務所は、
JR大阪駅から1駅の「塚本駅」、改札を出てから徒歩1分の便利な場所にあります。
難点は・・・「しかるべき方」をお連れするにふさわしい「ランチ場所」が、近くにないことでした。
(父親ほどの年齢の社長に、さすがに「たこ焼き」では、ねえ・・・)
夜になれば、良いものを良い雰囲気で提供してくれるお店があるのですが、
そんなお店は「ランチなんぞ、やってられっか!」と言わんばかりに、昼は閉めています。
でも、ついに見つけました!!
「しかるべきお店」で、ランチもやってくれているところ。。。
雰囲気も、味も、ばっちりOK!
何より、気に入ったのが、コレ!
葬祭業界でも、こんな名刺。。。アリだと思います。
大手さんのミニチュアみたいな名刺を作っても、面白くない!勝てないし!
性格=無愛想「決して怒っているわけではありません」
しっかし、本当に絵にかいたような料理人。
、、、ちゃぶ台をひっくり返すのが、相当お上手そうな・・・和風な親父さんです。
この「紹介カード」がなければ、きっとお話しできなかった。。。
大阪にお越しの際には、お気軽に、お声かけくださいませ。
ご一緒しましょう!
「引退したら、こんな店をやりたいな・・・」仕事を愛する社長さんが共感できるお店です。
2013年2月26日 10:27
さあ、今から「ネコかぶるぜ~」
というわけでは、ありません。
ある新規のクライアント様からご依頼を引き受けて、某地域に降り立ったコンサルタント・コンビです。
レンタカーを借りて、商圏の徹底調査を実施中です!
・お客様の流れは、どうなっているのか?
・商圏のポテンシャル・市場は、どうなのか?
・クライアントの何が売りで、何が弱点なのか?
・ライバル他社のどこを崩せば、こちらにお客様が流れてくるのか?
・どのくらいまで売上を上げることができそうなのか?
・そのための成功条件は、何か?
こんなことを、しっかりと見て回ります。
目と耳と肌で感じた「感覚」に、
数字の裏付けで、確認をとりながら・・・。
精度の高い売上アップ支援のためには、
まずは、第三者の冷静な目線で見た、正確な商圏把握と、
他エリアの繁盛店・成功例との比較検証。。。それが全ての始まりです。
この春は、お手伝いする店舗が多くなっています。
全部で50拠点以上の活性化コンサルティングを行っています。
2013年2月8日 10:17
今日は、異業種の事例より。。。
クリーニング業界のご支援先で、単店でン千万円のコインランドリーを経営している人がいます。
平均よりも優れている「繁盛店」をはるかに上回る売上を上げています。
写真の通り、
立地は、普通。
コイン機械の台数も、普通。
コイン機械の性能は・・・ちょっと古い。
でも、売上は、「繁盛店」と言われるコインランドリーの3倍以上の売上!!
その秘訣、、、
それは「素人発想で、行動する」のが、やっぱり最強だ。。。ということ。
業界の人が考えないようなことを、
お客様の目線で、平気でやってのけてしまっているのです。
ちなみに、
敷地内には「コイン精米機」もあり、これも、平均的な売上の3倍以上。
ここにも素人ならではの、ちょっとした工夫がありました!
工夫しながら、楽しみながら、売っている。。。
それが、伝わる空間でした。
こんなものまで売っていました!
なにーーぃっ!!壇蜜??
・・・蜂蜜かぁ・・・。
僕のアタマ、、おかしい??
いや、ほとんどの男子は、そう見えたに違いない!!
どーでしょう??(笑)
2013年2月2日 21:26
鹿児島の翌日は、北海道へ。
鹿児島では、コートを着ていたら汗ばんでいたのですが、
北海道では、コート1枚では、凍えてしまいそう。
1日で南の端から北の端へ。
こんなことは、滅多にないのですが。。。
おかげさまで、1月~2月は、スケジュール、パンパンです。
こうして移動することは、大変なことですが、
必勝を得るための「戦略・戦術」は、
「現場」を見てからでなければ、作ることはできませんので、、、仕方ありません。
その事実「らしき」ことは、
「ただ人から聞いたこと」なのか?
「自分の目で見て、体験して、感じたこと」なのか?
現場の道理にあわない指示・命令ほど、無駄なものはありません。
創業から3年目。。。
枯れてしまうどころか、どんどん増えてゆくご支援先に、
原理原則を大切に臨まなければ、、、と、心を新たにしています。
今年が「厄年」で、去年が「前厄」だった。。。と、つい最近、知りました(笑)
気を引き締めて、進んでゆきます!!
2013年1月19日 11:23
1月・2月の土・日は、ご支援先の「経営方針・発表会」に
ご出席させていただく機会が多くなります。
「経営方針発表会」は、
昨年1年間の実績を締めくくり、今年の取り組み事項を、全社員の前で発表する会議です。
こんな大切な場に、お招きいただき、
また、スタッフさんの前で、お話しさせていただくチャンスを与えていただけることに、
本当に感謝です。
今は、豪華なホテルで実施するご支援先も、
最初は、できるだけコストをかけないように・・・と、自社のホール内を会場にしていました。
そのうち、公民館や公共施設を借りるようになり、
次に、まあまあのグレードのホテルへ、そして、高いグレードのホテルへ・・・と、
10年かけてステップアップしてきました。
「いつか、あんなところで発表会ができるようになりたいな。。。」
と、胸に秘めながら、
一段一段、グレードアップさせてゆけば良いのです。
そして、その成長の過程に、少しだけでも関わらせていただけることに、コンサルタントとしての幸せを感じます。
発表会の内容もさることながら、
終了後の楽しい懇親会や美味しい料理を見ると・・・
「やっぱり、会社は儲けなアカンなあ・・・」そう実感するのでした。
2013年1月8日 6:46
新年早々、魂に火がついた!!
年末、何者かによって、壁にペンキが、ぶっかけられていました。。。
初仕事は、正月休みに運動がてら、ペンキ除去作業♪♪♪ って、
お釈迦様のような穏やかな表情で、楽しんでペンキを消しながら、
心中「ゼッタイに許さん・・・」「このまま終わらせん・・・」と、不動明王のような怒りのパワーに満ち溢れています。
こうゆうことがあると、闘志とアイデア、ヤル気が、ギンギンに活性化されます!!
すでに、これを契機にもっと稼げる方法&犯人が一生ヘコむ方法を、キッチリ仕込みました。
(楽しみ、楽しみ・・・ウッキッキ~)
経営者、いや・・・男は「反発係数」が強くなければ、やっていけません。
自然界において、2つの物体が衝突したときには、反発係数が1より大きくなることはありません。
しかし、男は、好ましからざる事態に即して、
それを1以上にして「はねのける」パワーが、どれほど強いかによって、生きぬくチカラが決まるのです。
「やられたら、倍にしてやりかえす」
それは、見栄えのする派手な一瞬の反発力や、子供じみた反発力では、決してありません。
社会的に認められる堂々たる「大人の反発力」で戦うのです。
現時点では、どう逆立ちしても、かなわないことやどうしようもないことだってあります。
そうゆうときは「5年かけても、2発殴り返せ!」こう教えてもらいました。
自分にふりかかるマイナスを、如何にプラスに持ってゆくか?
辛抱強く、ガマンして、叩かれ続けていても、誰も助けてくれないのです。
業者さんやスタッフに、ペンキ消し作業をまかせるという選択肢もありですが・・・
ここは「零細企業のオヤジ魂」を磨くため、自分でやる!!!
たぶん、サラリーマン・コンサルタント時代は、こんなことしなかった。。。
経営者の心は「アタマ」で理解した気になっていただけ。
「独立してから、コンサルティングにキレが増してきましたね」そう言われることがあるのは、
こうしてクライアント先の社長と同様の体験ができていることも、大きな要因だと思います。
2012年12月1日 10:19
船が海にいると、船底には「かきがら」がくっつきます。
ドッグに上げられた船を見ると、
普段、海の中に沈んでいる船底部分に、フジツボをはじめとする貝殻がビッシリとついている、
あれが「かきがら」です。
「かきがら」が船底につくとどうなるか? ・・・2~3割も船の速力が落ちてしまいます。
そうすると、、、
漁船の場合なら、魚を捕る。
戦艦の場合なら、敵を攻撃する。
タンカーや客船の場合なら、物や人を運ぶ。
本来の「目的」を達成するために重大な支障をきたしてしまいます。
だから定期的に「かきがら落とし」をして、船底をキレイにしておく必要があるのです。
人の頭の中にも、長い人生の中で「かきがら」がつきます。
「業績を上げ、自分が食べ、自分の周りを幸せにする」という人生の目的を達成するために、重大な支障となっているのです。
この「かきがら」を「固定概念」と呼びます。
頭の中に「かきがら」(固定概念)が存在してしまうこと自体は、悪いことではありません。
むしろ、その方が自然だと言えます。
一番怖いのは、自分自身がどっぷりと若い頃の成功体験や、自分流のやり方、楽な方法、
景気が良かった頃のやり方、業界の慣習に浸りきってしまい、
「これでいい!」「これがいい!」と、
自分の頭の中にかきがら(固定概念)がビッシリこびりついていることにさえ、気づかないでいることです。
その点、素人は、知識や技術がないかわりに、「かきがら」もないから、
必要で合理的だと思うことは、どしどし採用して実行します。
異業種から飛び込んできた人が、各業界で良く成功するのは、
この辺りに理由があるのだろうと思います。
業績を上げようと思えば、
他力本願で景気の上向きを待つよりも、頭の中の「かきがら落とし」からはじめることが先決です。
今日は、かなりマジメにブログ書いたぞー!
2012年11月9日 13:15
先日のブログの対極。。。
「戦力にならない(特に)中途社員」の特徴を、簡潔にお伝えします。
それは、、、入社後、成果が求められる段階になって、この言葉を発する社員です。
「今、種をまいているところです」
「今は、仕掛けの段階で・・・」
「現状を把握しているところで・・・」
この類の言葉を発する、中途社員は・・・まあ、まず、ダメです。
「種」が芽吹いたことはないし、
「仕掛け」が功を奏した例もない。。。
自分を大きく見せたい人に多い、
つまりは、成果を上げられない自己保身のための言い訳なのです。
「こうしてみましたが、成果につながりません。。。
次は、こんな方法でやりたいと思いますが、どうしょうか?」
数字や現状を率直にとらえることと、
「軽快さ」を教えてゆかねばなりません。
2012年10月28日 7:45
私が、勉強会に、ゲスト講師を呼ぶときの2つの条件・・・
第一に
「やっていることは、流行に乗っただけのビジネスモデルではなく、
普遍的に通用することであるかどうか」
次に
「もしも、その人が全世界を敵に回すことがあったとしても、
自分は味方でいることができるかどうか」
特に、最後の条件が大事です。
もしも、ゲストの会社が、倒産してしまったとしても。
もしも、何かの間違いで、不祥事を起こしてしまったとしても。。。
「私は、彼を支持する。応援している」と言い切ることができる人を、呼ぶことにしています。
単に「商売が上手いから」とか、
「ゲスト講師として呼べば、お客さんが来てくれるから」というわけではありません。
「評判の人・話題の人をゲストに=客が集まればそれで良い、カネになればそれで良い」
「ゲスト講師が不祥事を起こしたら、講演をお断りする」という大きなコンサル会社とは違います。
もちろん、私は、ご支援先に対しても、
スタッフに対しても、仲間に対しても、同様の気持ちで付き合いたいと思っています。
葬祭ホール開放のイベントに、ゲスト講師やタレントを呼ぶ場合、
少しだけこんな発想を入れてみてはどうでしょうか?
以下、余談。
小学生のころの担任の先生の影響で、松山千春さんが好きなんですけど・・・。
松山千春は、いわゆる鈴木宗男事件では、全世間を敵に回すことがわかっていても、
「俺はムネオを支持している」と表明しました。
真偽がどこにあるのかは別として、あの「ムネオ=悪」という世間の空気感のなかで、
リスク満載とわかっていても「ムネオ支持」を打ち出しました。
もしものときにも、そうゆう行動をとる覚悟で、
付き合ってゆきたいと願っています。
2012年10月25日 7:44
先日のブログ・弊社「たこ焼き」調査みたいに
葬儀や事前相談の商品力調査をしたことはありますか?
他社の葬儀や事前相談に行ってみて、資料やトーク、動き方のデータを集めてきて、
そこに、自社の資料も、混ぜて、、。
スタッフみんなで、ワイワイ・ガヤガヤ
「この司会とナレーションは、どう?」
「この資料って、ウチにはないよね?」「この説明方法は、わかりにくいよね」
「こうすると、動きがキレイに見えるね」等々。
「品質」は、独りよがりになりがちなもの。
自分が頑張った、とか。自分がこれがベストと思っているから、とか。
そんなことは市場では、一切関係ありません。
すべては、お客様が決めるのです。
価格だけが「商品力」ではありません。
お客様目線の「品質」が、最大の「商品力」です。
というわけで、実は、単にお遊びで、たこ焼きを買い集めたのではありません。
ご支援先からお預かりした、大切な御曹司に、
商品力調査の大切さとやり方を、商品を変えて、実感していただきたかったのです。
そして、昼ご飯さえも、ボサーッと食べてはならない。
そこから何かを学べ!と。
(そいうえば、ソース味・・・ちょっとしか食べれんかった・・・)
A型は、地道で、執念深いのだ!!