2021年10月30日 20:57
「おう、日曜日、選挙、行くんか?」
「あー、たぶん、行くと思う」
「たぶん、じゃなくて、絶対、行けよー!」
以下、面倒で、ややこしいオヤジの小言・・・・
できれば、
投票日までに政治のことを調べて、自分のアタマで考えろ。
調べても、良くわからない。とか、
いい候補者、いい政党がない。興味もない。
自分が何をしても同じ。と思ったら、
白票でもいいし、
自分の名前を書いてもいいし、
歴史上の尊敬する人物を書いて「こんな政治家を期待する」という
意思表示をしてもいい。
とにかく、投票には、行け。
過去、人類が血を流し、必死で勝ち取った「選挙権」である。
投票すらできなかった時代、自分たちで為政者を選ぶことができない時代が、
人類の歴史上、ほとんどの期間を占め、未だそのような国もあり、
多くの国では、選挙制度ができても、収入・財産が少なければ、投票できなかった。
女性が投票できなかった時代は、たった100年前のことである。
初めて普通選挙ができるようになった国の人々が、
目をキラキラさせて、投票所に、行列している姿、映像を見てくれ。
ないときは「欲しい、欲しい!」と、さんざん騒ぎ立てるくせに、
手に入ると、それを使わない。
そうゆう、バカな子供みたいな人類の一部とならないでくれ。
つまりは、どんな事象も、
目先や流行でなく「歴史」のなかで生きて、判断しろ。
「空間」は、世界まで広げろ。ということである。
最初が肝心だから、18歳の今、伝えておく。
二度と、同じことは、言わない。
あとは、自分の人生。自分の住む国だ。
政見放送が、面白く、進化していますね~!
プロモーションビデオ風のものが増え、各党、工夫をしています。
明日、与党で、過半数を維持できるか?
「天人相関説」の逆風により、過半数割れか?
しかし、与党も、野党も「詰め」が甘いわ。。笑
18歳の選挙行動にも、かかっている。
(面倒な小言、聞いてくれて、感謝。いいヤツだなー)
2021年10月23日 21:37
古事記を読んで、印象に残った教訓である。
<例1>
イザナギが、死んだ妻イザナミを忘れられず「黄泉の国=死者の世界」に行く。
イザナミは「もう少し待ってくれ。まだ、会えない。見てはいけない」と言ったのに、
イザナギは、こっそり見てしまう。そこには、醜い怪物を纏った妻の姿・・・。
「見たなー!!」と、襲いかかってくるイザナミを、イザナギは、閉じ込めてしまう。
<例2>
神武天皇の祖父とされるホオリノミコトも、妻・トヨタマヒメに
「見るな」と言われた、出産の場面をのぞき見てしまう。妻は、サメの姿で出産していた。
怒って、赤ちゃんを残し、海へ帰ってしまった。
古事記(上巻)には、2度にわたり、こうゆう場面が登場する。
「見るな」の禁を破ると、「永遠の別れ」が待っている。
昔話「鶴の恩返し」と同じ事象である。
「見てはならぬ」は、見てはならぬ。
見ても、決して良いものはなく、自分の興味を満足させるだけ。
その引き換えに「永遠の別れ」がある。
現代で言えば、
携帯電話やパソコンの中身。
手紙、ハガキ、メール。
引き出し、カバン、財布。。。つまりは、他人の私物を開けて見る。という行為。
言われなくても「見てはならない」
たとえ、見れる状態であっても、見てならない。
礼儀として、社会通念や、マナーとして、どうだこうだ。という問題よりも、
そうすれば、そうなる。という、ただ、それだけの「普遍的な原則」と、理解しておくと良い。
氷を融かせば、水になる。と、同じである。
古事記の時代からの「原則」である。
私の持論である「ことわざ」を知れば、平均以上のレベルで生きてゆける。
と類似する、
知っておくべき、教えておくべき、教訓・知性である。
インスタ映えを意識して作ったであろう、
ホテルのロビーにて。
2021年10月2日 21:28
7月の日本全体の死亡者数が、9月末に発表されました。
まだ、過去最高レベルの前年対比・死亡者数の伸びが継続中。
5月は、9.5%
6月は、8.3%
そして、
7月が、7.0%
先日のブログで、7月の死亡者数の伸びは「5.1~8.8%」の間。
ズバリ予想だと「7%台後半」と予想していました。
通常の月別死亡者の伸び率は0~2%だから、かなりいいところを突いている。
↑自画自賛
この数字に政府関係者は、誰も気づいていないのか?
気づいているけど、公にしないのか?
最新のグラフと、過去の月別死亡者のグラフを比べてみれば、誰でもわかる。
直近の厚労省のデータが、こちらである。
過去のグラフはこちらに掲載。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2021/09/04
試算によると、
5月以降、最低でも、月々2000~3000人の、
説明のつかない「死者X」が存在している。
5月以降、日本の死亡者数が増えすぎている。
これをワクチンと関連付けるならば、接種1万人につき1~2名の死者。
月ごとのコロナ死者数を、大きく上回っている。という皮肉な結果。
誰も、この数字の異常に触れない。
ワクチンを全面的に容認、推進している政治家、著名人、メディア。情報統制。
過去、太平洋戦争を容認していた彼らと、同じじゃないかい?
これまでの歴史(核→放射線)から見れば、死者Xの存在は、
全世界が「因果関係ナシ」で通すだろう。
もしワクチン死が事実だとしても、
同時に「もしワクチンがなければ、コロナで死亡していたであろう数字」
「ワクチンが救った命の数」も、見なければならないと思っている。
だから、ワクチン反対派の皆さんからは、
「河野太郎のツイッターに、このデータを投稿する!」とか
「野党に情報提供しよう!」※いや、野党もワクチン推進してるし・・・。
って、言われるけど、そ~っとしておいて欲しい。
クライアント先が、コロナ禍でも、絶対に勝ち残るための戦術を考え尽くす中、
コロナそのものの実体にまで研究が及んだ結果、
日本で初めて「死者X=ワクチン接種で死亡したかもしれない人」の存在を、
統計データから発見した腕利きコンサルタント(コロナ・マニア)
と、後年、記録されていると、光栄だ。(笑)
私の試算によると、
8月の死亡者伸び率・予測は、5.7~9.0%と算出されました。
ズバリ数字は、7%台前半。と予測する。
10月末の死亡者数の統計発表を、待つ。
これが、もし的中していたら、・・残念ながら、真実に近い。
2021年9月25日 21:03
追伸。。
菅総理に対しては、就任当時、私がアドバイスした通り、
「就任して、すぐ。支持率の高いうちに、解散を打たない」から、こうゆうことになるんだよ!
現段階では、ベストの選択をしたけど、総理ではいられなくなったね。
自分が総裁の座にいない、という点においては、0点だ。
もう一度、この最後の文章を読んでくれ。と言いたい・笑
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2020/09/19/
時を逸してからでは、もう遅い。ってことが、たくさんある。
私は、同じことは、二度と言わない。
同じ作戦でも、今スグやるのと、時間経過してからやるのと、全く効果が異なる。
味が落ちる、たいていの場合、腐ってしまう「生もの」と同じである。
経営者、幹部の皆様にも、それは、お伝えしておきたい。
2021年9月19日 22:19
菅総理の自民党総裁選、不出馬宣言。
「コロナ対策に専念するため・・・・」と会見で理由を説明していたが、
本当の理由は、こうだ。
「衆議院選挙で、自民党が勝つため」である。
このように、
辞める人は、真実の理由を言わない。言えない。
差し障りない理由で隠すほうが、ウマクイクからである。
オモテの理由を述べることは、別に、悪いことではない。つつがなく辞める配慮でもある。
ただ、述べられた側が、物事の本質をつかむ力を持たず、
オモテの理由だけを鵜呑みにしているようでは、問題の根本解決に至らない。
同じことを繰り返しで、成長がない。もったいない。
選挙は、以前に述べた「天人相関説」により、
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2020/03/03/
現政権は、国民の支持を得るために、至難を極めるであろう。
そのなかで、自民党は、どうすれば政権を維持できるのか?
政権を奪取したい者にとっては、千載一遇の好機到来である。
野党は、どうすれば政権を獲れるのか?
もし自民党からコンサルティングを依頼されたら、どうするか?
もし野党からコンサルティングを依頼されたら、どうするか?
と、考える。選挙好きな社長と、ランチを食べながら、色んな話をする。
自民党が票をとるために、菅総理が自民党のトップでないこと。身を引くこと。
私の分析の結果、これは、第一条件で必要なことであった。
コンサル的には、菅総理・不出馬は、
現時点で自民党にとって「最善の策」である、英断である、と見ている。
ちなみに、今後の、自民党の総裁選は、AKB総選挙並みに、
国民を巻き込んだものにしないと、衆議院選挙では、結果を残せない。
総裁選挙の方法自体、変更するくらいのことをやってみて、
ボクシング世界戦前のような、陣営同士の挑発合戦、善玉・悪玉芝居をやって注目を浴びて、
やっと、負け幅をどこまで抑えることができるか?というラインが見えてくる。
選挙区に、出没。。
選挙コンサルに、呼ばれたわけではありません・笑
2021年9月18日 22:00
商店街の本屋がなくなって、
そのあと、もみほぐしマッサージ店になる。整骨院になる。
チェーンの飲食店が入る。
子供たち、若者たちのため、日本のため、
街に残したいのは「本屋」である。
本屋の側からすれば、こんなに割に合わない商売はないだろうが。。
少年の頃、駅前・通学路には、必ず本屋があった。
絵本を見て、週刊雑誌を立ち読して、漫画の単行本を買い、
参考書や問題集を見て、映画俳優の写真集や伝記を買い、エロ本コーナーに立ち入り、
そのうち、文字だらけの本を買うようになる。
本が身近にあるから、そうゆう順番で、育ってゆけた。
今は、大きなターミナル駅や、
車で出かけるショッピングモールに行かなければ、本屋がない。
全国、津々浦々を回るなか、小さな町の駅前の本屋。郊外の本屋。といった
子供たちが一人で、自転車ぶっ飛ばして、行けそうな本屋を見ると、嬉しくなる。
育った家の中に、本棚があるかどうか。
幼少期から、身近に本があるかどうか。
それが、人間の読み書きや計算の能力、情緒にも、大きな影響を及ぼすことは、
研究データでも証明されている。
若者が家の中から、街へ出て、本屋で本を見る。本を買う。
これも、同じくらい大事なことだ。と感じている。
そのうちデータで調べてみてもらいたい。
「18歳までの行動圏内に本屋があった人、なかった人の現在」
てなわけで、本を買うときは、
アマゾンや大規模書店をできるだけ避けて、
まだ、何とか生き残っている、地元の街の本屋さんに注文して、
わざわざ、取りに行くことにしている。
我が理想社会の実現のための
ささやかな「抵抗」と「応援」である。
そんな気持ちを、知ってか知らずか、
本屋の店員は、今日も、変わらず、淡々としている・笑
40年間、変わらない本屋の接客スタイルである。
やっぱり、淘汰される側にも。問題があるんだよね。
2021年9月11日 21:37
敗戦理由の研究
1)油断する。相手の力量を、自分に都合よく見積もる。自分の常識で相手の常識を観る。
2)勝ち方にこだわる。勝ちそのものにこだわらない。奇襲・暗殺・泥臭さ。
3)兵器の差。EX)ミニエー銃とゲベール銃の正確さと飛距離。優れた兵器を持て。
4)機に乗じない。チャンスには少人数でも攻める。準備よりもタイミング。
5)味方との連携・連絡不足。味方だろうと思っていても裏切っている、動かないことがある。
・・・
突然やってきた入社1年目時代のような忙しさ・笑
毎朝6時前に起きて、いそいそと、毎日、毎日、レポートを書いている。
納期に追われ、普段のお仕事も当然、やりながらのことだけど、
不思議なもので、全然、イヤじゃない。
懐かしい気持ちでもあり、とても勉強にもなる。
ブログの更新は、おろそかになる。
しかし、書き溜めていた各種メモがたくさんある(=長文よりも役に立つ!と評判である)
それを、出してゆきたい。
2021年9月5日 8:42
なぜ、死亡者が急増しているのか?
【仮説1:コロナによる死亡者が増えた】
5月は、過去最高のコロナ死がありました。
そのため、増えた可能性がある。数字を調べてみた。
【仮説2:昨年、死ぬことを粘って耐えた方が、息切れで死亡した=自然増の増加】
昨年分の死者と、今年分の死者を、足したくらいの数字になっても、不思議でない。
いくら健康に気をつけても「死なないように」ずっと頑張れるはずもない。
日本の死亡の増加率が、毎年1%~2%の間だから、
この2か年分の合計で、3~4%くらい増える可能性がある。
ということで、
【仮説1:コロナ死】と【仮説2:自然死が増加】を、足してみて、
2021年5月、6月の「昨年よりも増えた死亡者数」から、引き算してみた。
この差し引き数字が、0に近ければ、話の辻褄があい、安心なのである。
しかし、5月も、6月も、
自然増を過去最高以上の増加率=5%を想定したとしても、
2000人~3000人が、あぶれてしまう。
コロナ死でも、多めにみた自然増死でも、まかないきれない分の「死者数」が存在している。
これを「死者X」とした。
5月から、日本が変わったこと、といえば「ワクチン接種」の人数が増えたことである。
【仮説3:ワクチンを打つことで死亡する人が存在する】
死者Xを、月別のワクチン接種数で、割り算してみた。
「もしかしたらワクチンで死んでいるかもしれない確率」である。
5月は0.04~0.02%
6月は0.02~0.01%
1万人に1~2人の確率である。
5月は高齢者の接種が大半を占めているから、率が高いのか?
もちろん、死との因果関係は、証明できない。
9月末、厚生労働省から発表となる最新データ・7月の死亡者を予測するため、
この確率と、
既に発表されている「コロナ死」「2020年7月の死亡者数」「ワクチン接種人数」で、
逆算してみた。
その結果、7月の死亡者数は、5~8%程度の増加になる。と出た。
※7%台後半くらいの着地かなー
ちなみに、月間2000人から3000人の死者Xは、
コロナ死以上の人数である。
このまま、
ワクチン接種するであろう約8000万人に、
この確率を適用すると、死者8000人~16000人。コロナ死と同等くらいの人数となる。
【仮説4】もある。
コロナで、病床・人員が不足し、別の病気の患者へのケアが手薄になった?
いずれにせよ、さらに詳しく知りたければ、
・地域別にはどうなのか?ワクチン接種が進んでいる地域での死亡者数推移は、どうか?
・年代別にどうなっているのか?65歳以下の死亡率はどうなのか?
・以前、同様に新型インフルで死亡者が減った2009年から、
翌年2010年にかけての月別死亡者は、どんな動きをしているのか?
様々な角度から検証する必要がある。
そこまでの時間はないから、私はやらない・笑
7月の厚生労働省の数字発表を待つ、楽しみがひとつ、増えた。
この件に気づいてしまった個人的な感想を言えば、こんな感じ。
きっと、インフルエンザのワクチンでも、
因果関係ナシで、亡くなる人は、このくらいの確率で、いたんだろうな~。
ただ、国民の半数以上が打った場合には、数が目立つなあ。
異物混入とか、未知のものへの根拠なき不安よりも、
この事実に基づいて、死者Xの真実を追いかけるほうが、
ミステリアスであり、本質的な問題である。
2021年9月4日 20:27
昨年は、日本全体の死亡者数は、減少。
みんなが健康に留意した結果です。このことは、最近のブログでお伝えしました。
日本全体の死亡者数は、
毎年、1%台~2%前半で、死亡者数は、上がってゆく。
それが、基本的な数字です。
月別の死亡者数も、季節変動がありながらも、
同様に1%~2%前後の範囲で、推移します。
ところが、
今、日本の死亡者数が、今年5月から、突然、異常な数字を示しています。
5月、死亡者・増加率が9%台となったのです。
引き続き、6月も、8%台で死亡者が増加。
厚生労働省が発表している死亡者数の月別前年対比グラフを、
過去5年分、並べてみます。
赤ラインが当年度。青ラインが前年度の数字です。
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
厚労省の全国の死亡者数は、2ヶ月遅れで、発表されます。
そのため、8月24日に発表された「6月の死亡者数」が最新のデータです。
過去5年=60か月分の死亡者の増減率を見ると、単月で4%程度の増加率が最大値。
その倍以上の増加率が、2ヶ月連続。これは「異常値」である。
グラフを見ても、赤ラインと青ラインが、これほど大きく「引き離されている」月は、ない。
なぜ、そうなっているのか?
この事実をもとに、
次回のブログで、この理由をアレコレ、予測したい。
2021年8月22日 21:14
感染者数が増えている。
自らを変えて、変異して、地球上に生き残る。。
ウイルスって、すごい。
ヒトも経営も、ウイルスの環境への対応力・増殖力を、
見習わなければならない。
これだけ歓迎されず、いじめられ、追い詰められても、まだまだ「自らを変え」生き残る生命力。
京セラ・稲盛さんの「アメーバ経営」ならぬ「ウイルス経営」だ。
自らを変異させて、生き残る。
そもそも「デルタ株」とは、何か?
データを見ている限り、
従来型よりも、感染のパワーが、3倍となり、
重症化率、死亡率が、1/3くらい。これが実態ではないか?
だんだん「風邪」に近づいてきている。ただし、治療薬がない。
風邪も、治療薬がなければ、重症化する。
現在は、100~1000人に1人くらいが感染して(=流行期のインフル・レベル)
かかった100人のうち1~2人が、重症化する。という数字。
以前は、1~10万人に1人が感染して、10人に1人が重症化していた。
自称「コロナ・マニア」が、
データを見て、各種ヒアリングを繰り返して得た、ざっとした仮説である。
あまりにも、マニア過ぎて、最近は、ついに、
・・・ちょっと一度、かかってみてもいいかな? かかってみないと、わからないなあ。
バファリンで、治るのか?とか、試してみたい。
なーんて、考えるほどになってきています。笑
感染の力と、重症化の関係は、
以前、ブログに書いた「ネズミとゾウ」の「カロリー配分」の話と同じである。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2018/04/15/
動物の出産(繁殖)の数と、寿命(修復)の関係。
ウイルスの感染と致死の関係。
縦×横の積の理論。きっと、そうゆうことだろう。
万全を期して、かからぬよう、日々、出張に。
こうゆう世の中でも、コンサルに呼んでいただけることに、本当に感謝です。
これは・・・千葉県の館山あたりですね!
TVドラマ「ビーチボーイズ」のロケ地があるところ。のどかな良いところです。
2021年8月15日 22:08
柔道の大野将平は、強く、美しかった。
以前のブログhttps://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2016/01/
でも、お伝えしたプロボクサー・浜田剛史さんに通じる
「武道」を「スポーツ」に体現した柔道家ですね。
立ち技で、投げて勝つ。
試合後、相手と称えあい、深々と礼をして、畳を降りてから、初めて笑顔に。
インタビューへのコメントも、カッコイイーー!
「(開催に)賛否両論があることは理解しています。
ですが、われわれの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば、本当に光栄に思います。」だって。
そして、
インタビューを終えて、井上監督を見ると、涙・涙・で抱き合う姿に、じーーん。
出番が回る前にチームが負けて、
戦えなかった混合団体戦・終了後のコメントも、立派でした。
大野将平は、勝って、ガッツポーズはしないけど、
決勝では、負けたほうのジョージアの選手が、
畳の上に転がって、天を見上げ、汗だくで、息を切らして
「もう、無理・・」って、表情をしていました。
このコントラストが、ガッツポーズよりも、雄弁に強さを語る。
大野将平を際立たせてくれた、決勝戦の相手の試合後の表情にも、一票です!
「敗者がいて、勝者がいる」という普遍の原理。
私が、何よりも「強さ・美しさ」で、印象に残ったのは、
男子マラソンの優勝者・キプチョゲ選手です!
まるで、古代ヨーロッパのオリンピアンが、
現代に降り立ったかのような、その風貌と走り。
「哲学者」のようであり「古代の彫刻」のようでもある。
マラソンで圧勝するアフリカ選手は、これまでたくさん見てきたけれども、
誰とも違う、静かな「オーラ」を感じる。
灼熱の北の大地に、途中棄権する選手が続出する中、
一人だけ異次元の走りで、涼やかに駆け抜けてゆきました。
あとで知りましたが、マラソン成績14戦12勝。
=競走馬・ディープインパクト並みの強さである。
現在、36歳。マラソンに転向したのが28歳。遅咲きのランナー。
久々、衝撃的な「世界最高クラス」を観ました。
しばらくの間、私は「ナカチョゲ」に改名したい。
そして、淡々と哲学者のように圧倒的成績を収める人のことを「○○チョゲ」と呼びたい。
・・・
スポーツは、リアルタイムで観る。が、一番ですね!
やっぱりオヤジは、オリンピック好き・笑
2021年8月14日 21:08
2020年2月以降「コロナ禍」の世界で勝ち残るための効果的な対応策を、
クライアント先に提供するために、
できるだけ有益な情報を集め、自分なりに作戦を立ててきました。
私の情報収集は「コロナ」という病気そのものの実態を、
正確に知ることにまで、及んでいます・笑
その手段は、番組・書籍・統計・人へのヒアリング・・・等々による。
その道の「達人」に拠ることが、最も効率的で効果的な道。との信念から、
昨年は、免疫細胞学の世界的第一人者、多田富雄さんの書籍にも、手を伸ばしました。
多田さんが、生きていたら、コロナについて、何を語るのだろうか?と。
「風邪の引き方・講座」という文章の要約を、ご紹介します。
↓↓
上皮細胞に、ウイルスが侵入する。
ウイルスが、DNA複製機能を利用して、複製を開始する。
進入された細胞からインターフェロンが発せられる。
マクロファージ、白血球が、感染細胞を破壊し、飲み込もうとする。
ナチュラルキラー細胞というリンパ球が、活動を始め、感染した細胞ごと殺してゆく。
ウイルスは細胞内でしか生きられないので、ウイルスも死ぬ。
この作戦が、成功すれば、ここで治る。
しかし、ナチュラルキラー細胞=自然免疫は、加齢とともに、低下している。
防ぎきれなかった場合、
第二弾の細胞群=マクロファージ、白血球の活動とともに、
インターロイキン1が、発熱症状を引き起こし、
サイトカインが筋肉、関節痛を、引き起こす。。。
ヘルパーT細胞が分泌をはじめ、インターロイキンが働き始めると、
リンパ球のなかで、キラーT細胞が分裂を始め、感染した細胞を殺す。
ここが、感染後4~5日目。症状はさらに悪化している。
次に、もう一種類のリンパ球・B細胞も分裂開始。
これはウイルスを中和させる抗体を分泌する。
抗体を作り、自分で遺伝子を組み替える(クラススイッチ)。これが7~8日目。やっと少し楽になる。
ウイルス感染に対して、
全身の免疫系が総動員で、必死に抵抗している。働いている。それが熱発になる。
自分の体の中で、どんな劇が起こっているか、
その筋書きを知り、ひたすらそれが過ぎるのを待つ。それ以外に王道はない。
インフルエンザは、身体のホーリステックな能力が試される劇である。
風邪薬も、解毒剤も、本質的には何の役にも立たない。
ひたすら免疫系の発動を待ち、クラススイッチが起こるのを待つ。
栄養・休養、保温・保湿に努め、
約束は全てキャンセルして、精神と肉体の安定を図ることが第一、
と、免疫学者はおすすめする。
↑↑
「ホーリスティック」という、達人が使う言葉に、初めて、出会いました。
いい言葉ですね。
全体・関連・つながり・バランスといった意味をすべて包含した言葉で、
そこから転じて、心と体、環境・・・自身の生命力を引き出して、
自然治癒力を高めて、健康を目指す。という意味があるそうです。
8月末・・・コロナについては、衝撃的な数字が上がってくるかもしれない。
悪い予感が当たっていれば。杞憂であったことを祈る。。
それまでに、ニュースになるかどうか、わからない。たぶん、ならない。
もし予感が当たっていたならば、また、ブログでお伝えしたい。
2021年8月8日 22:35
前日のブログ追記・・
思えば、前職の船井総研にも、それに軽く相当する「入社式」があった。
私は、体験した。
が、その数年後、廃止された。
このようなものであった。
20数名の新入社員は、
1)大漁旗を持たされて、大音響とアナウンスともに入場させられる。
「船井丸が荒波に、漕ぎだします!」的なアナウンス。。笑
2)「高い山から」という謎の音頭(結構、放送禁止歌詞もあった気が・・)を、
ステージ上で、踊らされ、
羞恥心を捨て、踊っている人から順に、ステージを降りる許可が出される。
当然、最後まで、残る人もいる。
⇒これは、中盤~やや後くらいに、抜けることができた。
3)以前のブログでも紹介しましたが・・・
「先輩から名刺を、もらって来い。何枚もらったか競争!」という課題が与えられる。
⇒これは、船井会長の名刺1枚だけもらってきて、対応。
あとは、全社員共通で・・・
「船井さん、ありがとう」という歌を、肩を組んで、歌う。。というのもある。
年に一度の社員総会にて、食事の前に、必ず歌う。
嫌だったなー。
「アホちゃうか?」と思って、やってたり、
「気の毒に・・」と思って、見てたりしてたなー。
今、こうした知識を得てから、振り返ると、
軽い「秘密結社」だったんだろうなあー・笑
当時の中小企業は、みんなこんな感じだったかな?
マフィアみたいに、ヤバくて、エグい試練。
でも、オシャレで、かっこいい儀式の入社式。。ないかな?
事務所を望む橋の上より。
2021年8月7日 21:44
澁澤龍彦さん。
大河ドラマの主人公・渋沢栄一さんの親戚です。
渋沢一族は、栄一さん以降も、
優秀な人材を輩出しています。主に実業界で活躍する方が多いのですが、
この方は、文学の道。。知性あふれる「ド変態」です・笑
驚くのは、その知識の幅の広さ。
一人の作家が出す作品は、テイスト、内容に類似点が多くなるものですが、
澁沢龍彦さんにおいては、全ての書籍が、まったく別のテイストで書かれています。
タイトルは、エロに、異端に、秘密結社。。
類似する「変態」カテゴリーですが、
その文章・内容には、一切、流用・類似したものがない。
知識の凄さ・探求心とともに、
異端・変態たる矜持。主流・商業主義に媚びない矜持も感じます。
たとえば・・「秘密結社」について、調べられた本があります。
その「入社式」について書かれた内容。
全ての「入社式」に共通することは、
新人に恐怖を与えること。
恐怖に耐えた者が、今までとは「別人格」となれる。
新しい世界に、生まれ変わることができる。
そのため、新入りには、苦痛を与える。
部族の成人式では(歯を抜く、入れ墨、傷つける、動物の生き血・解体、絶食など)
興奮状態、催眠的麻痺状態、密儀への参加により、その意識を植え付ける。
寮や兵舎でのいじめは、これに似たものがある。という。
マフィアの場合は、
新入りに、捕らえておいた裏切り者の処刑をさせる。ということが多い。
映画でも、お馴染みのシーンである。
呪術師になりたい場合、
死体と口胸がくっつくように面と向かって3日間、墓穴の中で過ごす。
次の3日間、小屋の中で、その死体と寝食を共にする。という部族もある。
あるマフィアの場合、
既存メンバーが、新入りの血管を切る。血に腕を浸して宣誓する。
短刀をテーブルにつきたてる。ピストルと毒杯を両手に持たせる。
毒杯を取り上げて、テーブル前に、ひざまずかせる。
ピストルを空に向かって撃たせる。
毒杯を地面に叩きつけて割る。短刀は記念品として贈られる。
新入りは全員から接吻の挨拶を受ける。
多くの入社式は、メンバーからの抱擁か接吻で終わる。
個人が死んで、新しい個人に生まれ変わる。
そのための試練を伴う儀式が「入社式」であるという。。
現代のわれわれも、
秘密結社の「入社式」に学んでみますか?
安直に入って、安直に辞める。という社員が増えた今こそ。
2021年7月31日 21:46
印象に残るオリンピック・ベスト3・・・
あと、ひとつ、触れていませんでした。
あとひとつは、
2008年・北京五輪での野球・GG佐藤選手の、何かに取りつかれたような連続エラーです。
外野手という、比較的エラーの出にくいポジションで、
準決勝の韓国戦で2つ。
続く、3位決定戦のアメリカ戦で1つ。
ゴロをトンネルしたり、フライを落球して、
それが全て相手の得点につながり、
2戦で3エラー。チームも敗戦し、メダルを逃してしまうのです。
このシーンは、今でも鮮明に覚えています。
計り知れない精神的な重圧の凄さと、
その後のマスコミ・世間からの風当たり。。
翌年までは活躍するものの、
その後、目立った活躍することはありませんでした。
昨年、亡くなった野村監督からは、こう言われたそうです。
「エラーはしたけど、お前は、名前を残したから、お前の勝ちだ」
「名を残した者の勝ち」
「それを活かして、野球界に貢献してゆきなさい」と。
今は、元気に、家業を継ぎ、
現役を引退したプロ選手も雇用し、趣味で野球を楽しんでいるそうです!
2021年7月24日 22:43
少し脱線。。。
吉田沙保里・敗戦インタビュアーの
NHKの三瓶さん、現在は、大相撲中継のアナウンサーもしています。
大相撲と言えば、名物アナウンサーは「藤井さん」で、
解説者は、正面の「北の富士さん=横綱・千代の富士、北勝海の師匠」と、
向正面の「舞の海さん=身長160cm台の小兵力士で“牛若丸/技のデパート”と呼ばれた」が有名です。
北の富士さんの、天下御免の辛口コメントは、
近年、面白さが、どんどん増しています。。笑
昭和の頑固オヤジの小言を聞いているようで、とても痛快なのです。
年配の視聴者の皆さんにとっては、これは、愉しみなのではないかな?
自分が若いころやってた悪行なんて、棚に上げておいて・・・
そんなのおかまいなしで、正論っぽいこと、自分の意見をズゲズケ言う。
この理不尽さ、身勝手さも、また、昭和のオヤジ感モリモリ。。なのでアリマス。
北の富士さんと、アナウンサー&舞の海さんとの「かけあい」は、
勝負以上に「大相撲エンターテインメント」となりつつあるように思えます。
本来の勝負の世界(=主役であるはずの力士の存在感や輝き)とは、
離れてゆき、やや寂しくもあるのですが。。北の富士さん、舞の海さんは、輝いている★
本題は、ここから。。
ご支援先でのコンサルティングが終わり、
新幹線駅に送っていただいのた後の待ち時間。。
※1日の中で最も、脱力し、気が抜けている時間。。笑
待合室の大型テレビで、大相撲の字幕中継が流れていました。
音声は聞こえず、字幕スーパーのみ。
いつもは「痛快」で「楽しい」北の富士さんの言葉が、
文章として文字起こしされると、何とも「冷たく」「キツく」感じてしまうのです。
いつもの辛口です。。笑 大関・正代のやってることは、稽古じゃない!と一刀両断
で、格下相手に、負けた。。ヨイショするアナウンサー
得意満面の北の富士さん。。
このことから学ぶ、
私たちが、気をつけたいのは「メールの文章」です。
「悪いことを伝えるとき」は、
基本、面とむかって、言葉で発するほうが良いです。
伝えたい事・感情を、文章にすると「より増幅」されます。
ですから、
良くないこと・悪いことを、文章で、かつ感情が混じって、書くと。
よりキツく、より冷たく、相手に伝わります。
まして、相手の顔を見ず、文章にするので、
遠慮なく自分の中に渦巻く感情を、叩きつけることができます。
昨今のSNS上の誹謗中傷も・・・文章による「増幅効果」が大きいと思います。
面と向かえば、大したことのない内容で、何てことない普通の人なのです。
逆に、良いこと・嬉しいことを、
文章で伝えると、より暖かくなりますね!
BAD情報を、文章で伝えるときは、感情を入れない。
面と向かって言葉で伝える。
GOOD情報は、
文章で、感情を入れると、良い。
こうゆう原則を・・・昭和の頑固オヤジ代表・北の富士さんから、学んでいます。
2021年7月18日 22:15
まもなく、東京オリンピックが開幕しますね!
僕ら、中年や、ご年配の皆さんにとっての「オリンピック」に対する思入れや感覚と、
若い世代のそれには、大きな開きがあるようです。
「各競技の世界大会とか、いつでもやってるし・・」
若い世代にとっては、「世界」が身近なものとなり、
あくまで、それらの一部が「オリンピック」という位置づけのようです。
ところで、、、
皆さんの「夏のオリンピック・ベスト3」は、どんなシーンですか??
私は、勝ったシーンよりも、
負けたシーン。そして、そのあとの言動が、断然、印象に残っています。
2つについては、過去、このブログでも触れています。
(二人とも、試合には負けたけど、そのあと、しっかりメシが食えています)
負けを知る、挫折を経験する。それは、真の成長の糧となります。
●柔道・篠原信一さんの疑惑の判定での、銀メダル。
⇒言い訳しない「弱かったから、負けたんです」のコメント。
●霊長類最強女子・吉田沙保里さんの敗戦。
⇒涙、涙、、「申し訳ない」のコメントと、インタビュアーさんの質問である。
※以下-部が、インタビュアーさんの質問。
―すばらしい試合でした。今の気持ちを振り返ってください。
「たくさんの方に応援していただいたのに、銀メダルで終わってしまって申し訳ないです」
―そんなことないですよ。素晴らしい戦いでした。
「日本選手の主将として、金メダル取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」
―決勝戦、非常に厳しい戦いでしたが、あえて敗因を挙げるならどのあたりでしょうか?
「自分のやっぱり気持ちが、最後は勝てるだろうと思ってたんですけど、取り返しのつかないことになってしまって…」
―そんなことは誰も思ってないと思います。ご家族のほうに行きました。どんな言葉をかけられましたか?
「泣かんでいい、大丈夫だと。ここまで連れてきてくれたんだからありがとう、というふうに言ってもらいました」
―でも最後は応援団に向かって手を振りました
「もうこんなにたくさんの方に遠いところまで来ていただいたので、
日の丸の旗や声援がものすごく聞こえてきたんですけど、最後自分の力が出し切れなくて、申し訳ないです…」
―日本中拍手を送っていると思います。素晴らしい銀メダルでした。お疲れさまでした!
「ありがとうございます」
インタビュアーは、
NHKの三瓶 宏志(さんべこうし)さん。
当事者の「良い点」を引き出し、皆を「良い方向に動かす」もの、
それは、インタビュアー=質問者である。
経営、職場でも、
家庭の子育ても、まったく同じ。
営業成績の発表を聞いたとき、何かやらかした報告を受けたとき、、
質問者の質問内容こそが、大切である。本人も、皆も良くなる、質問とは何か?
吉田さんへのインタビュアーを思い出して欲しい。
大阪なおみさんも、
もし、試合後インタビューで三瓶さんのような人と巡り合えば・・・
会見拒否なんて、、少しは・・とも、思う。
おお~っと
単純に、オリンピック前、自分の気持ちを盛り上げよう!
若い人にも、オリンピックって、いいよー!って、伝えよう。。って気持ちで、
ブログを書き始めましたが、またまた「教訓」めいた内容になってしまいました。
完全にオヤジ化してるなー。ダメだなー・笑。
2021年6月26日 21:43
6月初めの新聞記事より。
2020年、11年ぶりに、
日本の国民の死亡者数が減った。という事実が、ひっそり記事となっています。
※記事の主旨は、婚姻数や出生数が減った・・という内容。
「死亡者が減った」という、とても喜ばしい内容を、メディアは取り上げない・・・。
2019年の死亡者数が、約138.1万人
2020年の死亡者数が、約137.2万人。
2019年まで、毎年1%~2%の割合で、増え続けていた死亡者が、
昨年は、マイナスに転じている。
あれだけ、コロナ、コロナと言われ続けたのに、
死亡者自体は、減っている。
おそらく、国民の大多数は「死亡者は増えた」と感じているだろう。
「全体としての死亡者は、減る」と予測をしていた人は、少ないだろう。
日本では「死人を出さない」という広義のテーマは、達成できているのである。
医療費は減り、死亡者も減った。この一面においては成功である。
ちなみに、
11年前の減少=2009年は「新型インフルエンザ」の騒ぎがあった年である。
やはり「歴史は、繰り返す」
死因別の内訳を見ると、
皮肉なことに「肺炎」で死亡する人が、激減。とあります。
こちら、死因別の統計グラフ。
「コロナ用のベッドを増やせ!」と、言うけれども・・・
この「肺炎=全体の7%」という死因の中の、
さらに、その1分類である「コロナ」※全体の1%くらいかな??のために、
癌をはじめとする他の病気で亡くなる人のための病床を、削るわけには、いかない。
経営も人も、成り立たない。
「統計・データ」で、事実を可能な限り、客観的にとらえて、
国民全員で合理的に、的確に対応する。コロナ対策の私の持論である。
おまけで、感じたこと。
毎年、増え続ける、死亡者数を食い止めるなんて、本当に凄いこと!
流れに、逆行できたのである。
色んな犠牲を払いながらも、ピンボケがありながらも、
リーダーの導く方向に、全員が意識を統一して動けば、
市場の流れに逆らうことだって、可能である。
通常では起こりえない数字が達成できる。数字は改善できる。
きっと、経営も同様である。
2021年6月19日 20:59
コロナ禍のなか、経営者が打つ「ある施策」。
その一手は「黒い絵の具」を、
七色のパレットの中に、1滴、垂らしたようなもの。
全てが「まっ黒」になってしまう。
どんなに改装をしても、
商品の内容が良くても、
どんな割引をしても、
接遇を良くしても、
優れた販促をしても、、、
つまりは「7色の美しい景色」で、お客様を待ち構えていても、
その施策を打っただけで、
瞬く間に、全部が「まっ黒」になってしまう。
黒い色は、二度と7色に戻ることはない。
黒い絵の具を、一滴、垂らす。とは、そうゆうことである。
以上、
今春の営業成績の詳細を分析して、賢明な経営者のふとした言葉。
そのまま、掲載させていただきました。
将棋で言うところの「悪手(あくしゅ)」である。
その一手だけで、一気に、形勢が悪化する。
2021年6月12日 20:48
そして、
さらに中西青年の思考は発展した・・・
ヒトは、
動物全般に共通する、より「本能的」な部分と、
ヒトがヒトたるべき、より「理性的」な部分の、
両極端を併せ持つ人間が「最強」なのではないか?との仮説を持つに至る。
正解か、どうか・・・。それは、わからない。
が、それを意識して、20年以上、生きている
身分・役職関係なく全員対等。と、階層・階級の上層に存在すること。
子供に愛情。と、子供は付属物、自分の人生を優先。
立派な家。と、雨風しのげれば、それで良い。自分の家は、地球。
火を使った美味しい料理。と、生存のための食料があれば十分。
文字の読み書きに卓越。と、言葉や体でのコミュニケーション。
お金や礼儀がしっかり。と、お金も礼儀も屁のカッパ~!金=そもそも、紙。
衣類のセンス。と、裸になったときの肉体こそ、全て。
乗り物の所有欲、運転欲。と、自分の足で歩く、走る、泳ぐ、漕ぐ。
育てる力。と、狩る・拾う・見つける力。。。
人にしろ、経営にしろ
「最終到達系」の両端を、併せ持つことが、一番強い。
「中間系」は、埋没してゆく。
「地域一番店舗=人を集める」と「御用聞き、宅配=こちらが行く」を持つ。
「実店舗」と「ネット販売」を持つ。
「ハイイメージ」でありながら、「大衆的」であること。
「生産=メーカー」と、「販売=小売り」機能を、持つ。
「今日、明日、1か月先の短期的成果」と「10年、20年、30年先の長期的理念」
「装置(ハード)産業」と、「ソフト産業」
「見込生産」と、「受注生産」。
経営者・幹部・店長の「温かさ」と「非情さ」。
「情熱」と「冷静」。「ケチ」と「太っ腹」。「大胆」と「臆病」。。
某ご支援先・幹部の
個人経営の店主が魂を込めて作ったものを求めるランチタイム
と、
日常の食事。。これ、動物の飼料やろ??(笑)
最終到達系の両極。最強(仮説)である。