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コロナ後のこと。まずは、前向きキャッチフレーズから

「頑張ろう!KOBE」
「頑張ろう!ニッポン」
「つながろう」
大きな天災から、立ち直ろうとしてゆくとき、
過去、前向きなキャッチフレーズが、世の中に出回った。

そろそろ、そんなフレーズが出てきて欲しいなー。
そんな「空想」を含め、
ご支援先での「コロナ後」の施策を考えています。。

あれこれ考えを巡らせている、空想キャッチフレーズ・・・
「グッバイ!マスク」
「グッバイ・コロナ」
「マスクよ、さらば!」
「安心・健康・ニッポン」
「乗り越えよう、日本」

ただ、個人的には、完全撲滅。完全封じ込め。は、ナンセンスだと思っている。
以前もブログに書いたように、
等身大の新コロを把握して、
リスクと恐怖を冷静に分けてとらえて、
地球上の生物同士、共存・共生する・・・というのが、個人的主張です。

だから、それを反映させると
「WELCOME!コロナ」
「共に歩もう・・」
「コロナ君、こんにちは!」
「受け入れよう、ニッポン」
「アロング・ウィズ・コロナ」って、感じのフレーズとなる。。
、、、大衆ウケしないな~・笑。本質ではあるはずだけど。

イメージイラストだけは、明確に決まっている。
「マスクをスパーンと、外した、笑顔のヒト」のアイコン風・イラストだ!

誰か、、、みんなが元気になる、前向きなキャッチフレーズを、考えてください。
※政府は、糸井重里さんとか・・・有名ライターさんに、数千万円で発注すれば??
 対処的にバラまくよりも、きっと手堅い経済効果が見込まれます!

ご支援先からの帰り道、路地裏にあったコインパーキング。
なんとも、ホットな場所に、導かれる。。Pのカタチが、また何とも。。
やはり、1台も停まっていませんでした!笑

しつこいけど・・・
別の角度からも、書いておく。。
現時点で、新コロ感染者・累計で500人。
死者20人。感染者のうち死亡する確率2~3%。
90%以上が、治癒。ワクチン・特効薬がなくとも、治る病気である。

日本の自殺者、毎月、毎月、1800人。
自社の社員、皆さんの周りの人が、新コロに感染する確率は、
自社の社員、周りの人が自殺する確率の3分の1以下。圧倒的に低い。
問題の大きさに対する、報道での取り上げられた方、政策・対策が、
何とも、アンバランスである。

また・・・
「普通の肺炎」による年間死亡者数は、年間・約12万人。
毎月1万人が「新型コロ」以外の肺炎で、亡くなっています。
新コロ死の500倍の数の人が、新コロ以外の肺炎死。

高齢者が危ない。。と言うけれども、
高齢者が肺炎に弱いのは、当たり前のことで、
年代別・死亡原因ランキング推移を見れば
「肺炎」だけが、年代が上がるごとに、上昇してゆく病気です。
約0.2%、広義の肺炎原因の死者が増えた、かもしれない。
それが事実である。



心に虹 ~好きなものは、先に人にあげましょう

お子様連れ出勤デー。
子供たちと、一緒に時間を過ごさせてもらうなかで、
たくさんの「学び」がありました。

実は・・・・子供たちを「手なずけよう」と、
事前に、出張先で、美味しそうなお菓子を入手しておきした。

↑これが、その秘密兵器。威力高そうでしょ?笑。

箱のふたを空けると、
「わーーー!美味しそう!!」
「イチゴがあるー!」と、
飛び上がらんばかりの反応。。いや、実際、飛び上がっていた。

(フフフ・・・かかったな、チャイルドたち。フッ、余裕だぜ・・・)

しかし、それもつかの間、
衝撃の発言と行動を目にする。

「榮倉さんに、このお菓子、持っていこう!」
  ↑ 事務所(別部屋)で仕事している当社のスタッフの仮名。

「え?? 食べないの?」と尋ねると、
「うん、先に榮倉さんに、好きなの選んでもらうの!」との答え。

「ええやん、先に好きなの食べたらいいよ、きっと大丈夫やで」

それでも、首を横にフリフリ「うううん、先に食べてもらうの」
(余程、スタッフ・榮倉さんのことが好きなのか、それとも、恐れているのか!?笑)

「You、先に、食べちゃいなよ」等々、
手を変え、品を変え、変化球で攻めても、頑として、食べない。

理由を教えてくれました。

「“自分が好きなものは、先にみんなに食べてもらおう”って、
いつも、ママが言ってるから」

そう言って、お菓子を新品のまま、
妹さんに預け、事務所の部屋に、持っていかせてあげていました。

ステキだなー。教えてもらっちゃったなー。
何回か前のブログに書いた、
船井会長のいう「エゴからエヴァへ」「有為の人」。。
まさに、そうゆう人ではないか??

何年か前のブログに書いた、
吉田松陰を生み出したルーツ・玉木文之進に、
根底の部分で、通ずるものさえ感じる。

「なぜ、この指針が生まれ、お子様に伝えているのか?」
今度、聞いてみよう!

この日の帰り、事務所の前に、
大きな虹が出ていました!
子供たち&ママに、心に大きな虹を架けてもらえたような気がした1日でした。



新コロ騒動の終焉は、4月中旬まで。

新コロ騒動は、4月中旬には、ケロッと収束している。
それを前提に、営業施策を準備するべし。

「先が見えない」
「どうしましょう・・・」
「いつまで続くのでしょうか?」
こんな不安を、口にされる人が、ご支援先様の中にも多いため、
私は、常々、上記のように答えています。

根拠は・・・「人の噂も75日」という「ことわざ」があるから・笑

本来「噂というものは伝わるのも早いが、
長く続くものではなく、すぐに忘れ去られる」という意味で使われます。

「75日」という言葉は「四季のうちの1シーズン」を象徴する言葉として
使われていますが、
実際、調べてみれば、その通りなのです。

芸能人の浮気も、薬物逮捕も、政治不祥事も、
節電ブームも、消費税の増税も、多摩川にあらわれたタマちゃんも。。
その話題や影響が、3カ月以上、続くことは、皆無である。

新コロ騒動が、2月初旬から始まった。
とすれば、75日(2カ月半)後の
4月の中旬には、世間は、もう飽きて、収束する。

等身大の「新コロ」とは、きっとそのくらいのことでしょう。

現場での手洗いやうがい、消毒、接触減少等の基本対策は、しっかり行う。。そのうえで
企業にとって、最大のリスクは
自社の社員が新コロに感染した場合のことである。
しかし、これは、どんなに注意していても、出るときは、出るのである。

問題は、報道にさらされてしまったとき、どう対処するか?
「そのことを逆手にとり、追い風として利用し、売上を爆発的に上げる施策」を、
どうバリバリに打つか?
経営者・幹部は、これだけを考えておけば、それでOKです。

もし、ご支援先が「新コロ」被害にあったときには、
全力で、これを契機に売上を上げる施策を、ご提案し、実行します。
新コロ感染=ラッキー!!と構えておいていただいて、結構です。


新コロ発生当時、2月2日、
私が、某業界紙様での連載に寄稿した内容
「今、現在ニュースで流れている簡単な情報だけでも、予測は可能。
中国の感染者は16万人以上、死者は3000人以上になる」が、
現時点で、ほぼ的中していること。
それを、ある方に褒められたことに、
気を良くして、また、予測してみました。

信じるか、信じないかは、あなた次第。で、お願いします!

コンサルティングの連続で、
1カ月ぶりに事務所に出勤できました。
事務所を出ると、キレイな「半夜景」に遭遇!
ただただ、嬉しい。。



新コロと天人相関説と政権 ・・マニアの勘ぐり

安倍総理は、もしかして、
この理論を知っているのかもしれないな。。。

天人相関説。
天災は、為政者の不徳が、原因である。
為政者が、善い行いをすれば、天災も起こらない。
政治を、天が祝福したり、罰したりしている。
という、
古代中国・儒教から出た説である。

現に、歴史上、
天変地異(大地震、大災害、飢饉、疫病等)がきっかけで、
王朝や王が交代することは、とても多い。
「それが起こるのは、良い政治をしていないからだ!」となるわけです。

そして、これを何とかおさめるために、
寺院、仏像を建立したり、改元したり、遷都したり
徳政令(民衆への大判振る舞い)を出したりしてきた。

つまりは・・・(不徳によって??)どうにもならない事態が起こってしまったとき、
為政者は「これまでと違う、大きな動きをする」ことが、重要と言えます。
その内容が、多少、的外れであったとしても。
どんな結果・評価になるかは、比較ができないから、
「良かった」「いや失敗だ」の評価は、いつも五分五分になる。
最も避けるべきは「チビチビ小出しと後追い対処策で、
こうゆう結果になったのは、為政者が頼りないからだ」と、思われることです。

実は、近年、
日本で起こった大規模な天災の直後には、
「天人相関説」が、生きている・・・!?と思えるような
政治権力の交代が起こっています。

1995年1月・阪神淡路大震災=当時、自社さ連立・村山政権。
  ⇒翌年1月・自民・橋本政権へ(自民単独)
2009年の春・新型インフルエンザ=当時、自民・麻生政権。
  ⇒同年、9月民主・鳩山政権へ(政権交代)。
2011年3月・東日本大震災=当時、民主・菅政権。
  ⇒翌年12月自民・安倍政権へ(政権交代)

安倍総理は、このような「歴史」や「理論」を知っているから、
自分はそうならないように・・・と
必要以上とも思える「徳政令的」対策を、打ち出すのではないか?
この歴史に、歯止めをかけることができるのか??
真に国民のための施策か?自己の政権維持のための施策か??

ゲスな歴史好きの勘ぐりである。。。笑

「新コロ」発生時、権力・人心の掌握が上手な政治家(※実名は控える)は、
総じて「大衆ウケしそうな、極端なまでの対応」を提唱していた。

いつも大混雑の金曜日の夜の羽田空港も、この通りの閑散ぶりです。



マクロにとらえて、ミクロに対応する

新型コロナウイルスの影響について・・・
色々、感じたことは、前月のブログに書きました。
追加で、少し。。。

ニュース・報道を見て感じるのは、
もう少し「全体像」を知らせるようにしたほうが良いのになあ。。ということです。
もちろん、特効薬やワクチンがない。初めての経験の不安。。は、前提としても。

日本で、交通事故にあう人は、年間58万人。→月間4.8万人。
そのうち、重傷者(全治30日以上)は、年間3万6895人。→月間3074人(交通事故の6.3%)
さらに、死亡者は、年間3694人。→月間307人(交通事故の0.6%)

現在「新コロ」の感染者が、200人程度(※クルーズ船・乗船者を除く)と
発表されているので、
現時点で、コンサートに行っても、遊園地に行っても、外出しても、
「新コロ」に感染する確率は、
交通事故に遭う確率よりも、断然低く、
交通事故で死んでしまう確率よりも、低いということです。

仮に、1万人が感染したとしても、
交通事故に遭う確率よりも、はるかに低い。

マクロ的(大局・全体像)な視点から見て、
ミクロ的(個別の局地)に対応する。

より良く対応するためには、
ミクロ情報だけではなく、マクロ的な視点が大切です。


報道関係で、これに類することを伝えていたのは、
知る限り、池上彰さんのTV東京系番組だけでした。

この本には、
「思い込みにとらわれず、数字でとらえて、正しく対処するコツ」が、
例をあげて、書かれています。
前述の「凄腕くん」も(やっぱり)読んでいた、本です。

リーダーたるべき人物には、
読んでおいていただきたい一冊です。



本物のコンサルタントとは?

昔から、
友人・同僚・上司・チームメンバー・顧問先等々、
自分の周りには、凄い人が、たくさんいてくれる。
誰よりも、恵まれていると、自負している。

その中でも、
彼は、自身も、超優秀な最強コンサルタントであった過去を持ち、
現在は、業績アップの請負人として、某企業の首脳陣として仕事をしている。
有名コンサルタントの書籍も、たくさん読破し、
講演や、塾にも参加している。

※「いつかブログで紹介してやる!」と
カメラを向けると「勘弁してくださいー」と言って、
夜の街に、逃げて、消えていった・笑

そんな彼が、
誰も彼もが「コンサルタント」を名乗る状況について、
ふと、つぶやいたことがある。

「コンサルタントって、そんな簡単にできるものじゃないですよ・・・」

その場は、この発言を流して、次の話題に移ったのですが、
この言葉が引っかかり、
後日、ラインで、その「ココロ」を聞いてみました。

目の肥えた彼は、
本物のコンサルタントの条件として、この10項目を挙げてくれました。

01)そのコンサル独自のノウハウがあること
02)経営者・経営陣が気づかない問題を発見できること
03)○○が見ても、敵わない人であること(○○は、この本人)
04)売上アップ・粗利アップができること
05)衰退業種に強いこと
06)歴史への造詣が深いこと
07)精神論者でないこと(右脳否定ではない)
08)契約を切られることを覚悟で、信念を持って提案できること
09)情報を売りにしない、インストラクターではないこと
10)コンサルに関わる以外の余計な販売物を売り込んでいないこと

私も同感である。

ひとつ追加するならば・・・
11)クライアント先にとっての有益な「手段」「機能」となり切ること



新型コロナウイルスと経済・経営について

新型コロナウイルス騒動のなか、
日曜日、大阪の繁華街・梅田に出かけました。

梅田の中心部・茶屋町のロフト&MBS放送前は、この通り。

普段の休日ならば、歩いている人で、ごった返しているはずが、
まるで、ゴーストタウンのように閑散としています。

NU茶屋町の前も。。こんな風です。

色んなことを、考えます。。。

中国人が去っただけで、こんなにも、人が少なくなるのか・・・
今、この瞬間、個人としては「人混みのない、快適な街」になって、なんだか嬉しいけど、
将来、全体を考えると、中国人ナシで、生きてゆけない国になっているのではないか?
という、危機感を覚える。

たくさん並んだ商品、たくさんの商業&娯楽施設も、
経済が成り立たなくては、ありえないことだ。

それとも、日本は「コンパクトで、慎ましやかな経済」を、志向するのか??

 
日本人も、かなり、外出を控えている。。
やはり、人間は「衝撃のある映像やニュース」に、惑わされるもの。
本来「危険度」と「恐怖」は、別物である。、
しかし、「危険」の度合いと「恐怖」を、
整理して行動することが、できない人が多い。
しかし、
経営者・幹部は、このような大衆心理の中に、埋没してはいけない。

 
(そうだ!!
人がこれだけ少ないのだから、いつも行列で入れないお店のランチにありつけるかも!)

と、出かけてみる。
しかし、繁盛店は、新型コロナであっても、繁盛店である。
行列の量は、いつもと同じ。

(よし、では、二番手の店へ・・・)と
足を運ぶが、やはり、ここも、普段通りの行列。。。。。

閑散としているのは、いわゆる「普通のお店」。

市場が縮小するとき、
上位の店舗も、下位の店舗も、一律に減ってゆくのではない。
下位の店舗から減ってゆき、上位の店舗は最後まで残る。

まるで、シャンパンタワーのグラスに、
シャンパンを注ぐように。
シャンパンの量が、十分にあるときには、
下のほうのグラスまで、注がれる。

しかし、シャンパンの数に限りがあるときには、
上は満たされるが、下まで届かない。
この日の梅田・茶屋町の店舗は、まさに、このようになっていました。

これを「シャンパンタワーの原則」と言います。


「シャンパン」と言えば・・・
(続く)



飲食店事例 その3 ~1つの会社が2つ、3つの顔

和テイストの丼ぶり屋さんと、
イタリアンテイストのスパゲッティ屋さんが並んでいる。

迷ったすえに、
店内に入ると、
中は、つながっていて、客席・レジ・厨房は、共通です。
もちろん、スタッフも共通。
店舗は、満席にならない限り、半分で仕切ることができるようになっていて、
スタッフ動線も、少人数対応型。
丼ぶりを食べている人の隣で、ナポリタンを食べる人がいる。
これも、人手不足に対応するためのアイデアの一環か・・・。

今、住宅リフォームの業界でも、
同じような取り組みが行われているそうです。
客層ごとに別の屋号を作り、それぞれで、チラシを作り、HPを作り、
別々に売上を作る。
「設計士と作る、住まいのリフォーム・○○」
「外壁&屋根塗装専門店・××」
「水廻りリフォームプラザ・●●」
これが、実は、全部、同じ会社。同じスタッフが運営している。

 
ほほ~う・・・・・・
「制服専門店」
「奥様専門店
「SM専門店」
どれに連絡しても、結局、同じ女の子が来る(服だけ異なる)のと、同じ仕組みやな。
。。。
と、友達が言ってました。



飲食店事例 その2 ~最新オープンストアのメニュー表

大型商業施設のオープンや、大規模改装があると、
足を運び、視察します。
(オープン効果による人混みが、ひと段落したころを見計らって・・・)

店舗の看板、照明、内装、POP
販促、メニュー、価格、サービス、制服、コンセプト・・・
全国でも有名な繁盛店や、出店意欲のあるお店が、
軒を連ねる商業エリアは、アイデアの宝庫。

その一部をご紹介・・・(メニュー編)

アンカリング・メニュー
お客様に、購買選択の基準を与えることで、
注文しやすくするメニュー。
最低でも、この3品目(約2000円)の客単価が保証される。
この喉が渇きそうなメニューを注文させる??ことで
ドリンク2~3杯(プラス・約1500円)は、注文されることだろう。
メニューの下部分に、あわよくば・・・の
「サラダコーナー」が配置されているのも、心にくい。

ランキング・メニュー
これも、選択基準を与えて、選ばせる。
(ベスト10)と書かれると、頼まざるを得ない。

メニュー表づくりの参考にどうぞ!!



下位者(力不足の人間)が逆転するための戦い方

実力不足の中西少年が、なぜ合格できたのか?
なぜ、赤ちゃんが横綱に勝てたのか?(ウルトラCの裏口入学か??)

先週ブログをアップしたところ、折しもちょうど受験シーズン。ということで、
いつも記事を読んでいただいている親御さんから、
ご質問をいただきました。まとめておきたい。

1)根拠のない自信。「合格できない場合」のことなど、この時点で一切考えていない。
2)だから、楽しみながら、プラス思考で勉強していた。
3)同じ目標、同じ方向を目指す友達がいた。
4)良い予備校講師を、自分で選んだ、そのセンス(夏期講座、直前講座)
5)入りたい大学の出題傾向を徹底調査。それ以外の勉強は一切しない。
6)勝負どころで、一気に攻める。

今、振り返れば、マーケティングにおける「弱者の戦術」を、
誰に教えられることなく、高校3年生で、やっていたことになる。
経営に置き換えると、こうゆうこと。
1)「思いは実現する」
2)「プラス発想」
3)「良き友との競争」
4)「良き師を見つける」
5)「選択と集中、ベンチマーク法」
6)「1点突破・全面展開」

小さなお店が、大きなお店に挑むときの原則と、ほぼ同じ。
「絞り込み」や「集中」が、大切なのである。

ちなみに、
6)勝負どころで一気に・・・は、こうゆう戦術でした。

関関同立の試験日は、2月前半にありました。
そこに、9日間連続で、試験を受けるスケジュールを組みました。
名付けて・・・
「下手な鉄砲も、数打ちゃ当たる」作戦。

内訳は、同志社2。立命館3。関西学院2。関西2。
さすがに9回試験を受ければ、バカでも1つくらい合格するだろ・・・。
勝負所はここだ、一気に攻める。と決めた。
今回の目的は「浪人せず、関関同立のいずれかに合格すること」である。
念のため、リスク分散で、関関同立は4分割。
受験代はかかるけど、浪人するよりも、はるかに安い。と、親を説得。
9日連続の体力とメンタルは、
体育会のおかげで問題ない。これだけは、強味だ。

結果、8戦3勝。
残り1つ、9戦目は・・・最初のほうに受けた試験の合格通知が、
9日目の朝に届いたため、パスしました。

 
今「強者」へのコンサルティングよりも
「弱者」を「強者」へ導くコンサルティングのほうが多いことと、
無縁ではないように、感じます。

出張の合間。。。飛行場で待ち時間を、漆黒のアイスコーヒーと共に過ごす。。



恩師って、すごい。。改めての感謝を

正月3日。高校時代の同窓会が、5年ぶりに開催されました。
今回も、なじみの旧友や、
顔は知っていたけど初めて話す友達と、
まる1日、時間を過ごしました。

今回、感じた事。。
先生や恩師って、凄いです。

担任の先生は、
なんと、顔を覚えてくれていました。
すれ違ったときに「おう、中西!」と。
これには、感動しました。

・・・
私は、先生とは、距離を置くタイプの生徒だったから、
「自分のことなんて、覚えてはいないだろう」と思っていました。
1学年で、500人もの生徒。
それが、先生の教職歴30~40年間とすれば、15000~20000人。
そのなかで、
積極的に関わりを持とうとせず、
成績も下位だった生徒のことなんて、覚えていないだろう・・・と。

でも、自分が思うよりも、
先生は、自分のことを、覚えてくれていました。

不愛想に距離を置いていた、中西少年に対しても。

 
英語教科で、1年だけお世話になった先生に至っては、
「中西・・・」「おう、中西正人やろ!」と、フルネームを覚えてくれていました。

「大きい体やのに、字が小さいんやー」
「小さくて、濃い字を書いていた」=その通りです!!(笑)
「俺は、筆跡も覚えてる」と、言ってました。

本当に凄いなあ・・・
プロだったんだなあ・・・

果たして、自分に、こんなことができるだろうか?
そうありたいなあ。
周りに恵まれて、育ててもらったことを実感しました。


ここには、書きにくい裏の教訓もアリ。
詳しくは、クライアント様、ご訪問時に。



年末、帰省ラュシュのなか、ひとり

今年は、
12月30日まで、出張の仕事でした。
トホ・・・

新規のご依頼案件を、
どうしても通常スケジュールに入れることができずに、
帰省ラッシュの大混雑のなか、
スーツ姿のオヤジひとり「戦いの地」へと向かう!
さあ、、やってやる!静かに闘志を秘めながら。

全ては、天命の導くところ。
このタイミング、この地域、このクライアント様、
このテーマで、仕事をいただくのは、
「アナタに、その力があるからだよ」
「必要とされているところに、行きなさい」
「遅すぎも、早すぎもしない、今がベストのタイミングで、
ベストのクライアント先、ベストの案件に出会った」とのメッセージ。

世の中も、人生も、
必要であり、
必然であり、
ベストのことしか、起こらない。

約1カ月前、とても忙しかったとき、
自分に言い聞かせるようにして書いたブログ内容を、
もう一度、再掲載して、
今年ラストのブログとします。

1年間、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。
また、来年以降も、よろしくお願いいたします。



アーモンドアイは、男どもを蹴散らすか? ~女性活躍と馬肉~

人間社会におけるスポーツで、
男子と女子が、同じフィールドで勝負することはない。
男子は男子競技。女子は女子競技。と分かれて、順位付けされるのが一般的だ。
もし、入り乱れて戦うならば・・・
やはり、男子のほうがスポーツ分野では記録が伸びるし、強くもある。

(吉田沙保里だけは、別かもしれない・・・。きっと、男子にも勝てていたと思う)

馬の世界では、
牡馬(オス)、牝馬(メス)関係なく、戦うレースがある。
人間と同じ「哺乳類」なので、平均すれば、オス馬のほうが、強い。

そのため、競馬の「男女混合レース」では、
メス馬ちゃんは、斤量(鞍に錘をつけて調整する重さ)で、少しだけ優遇される。
オスが「騎手+鞍」で、57kg、
メスは「騎手+鞍」で、55kg。。という風に。

馬の場合、体重が500kg近くあるので、2kgの差は、
人間で言えば、200g~300gくらいのハンデ差。ということになる。

では、
トップレベルで戦う女子アスリートが、
200gの錘をつけたムロフシになら勝てるか?
200gの錘をつけた桐生になら勝てるか?
200gの錘をつけた井上尚弥になら勝てるか?

その程度しかない「ハンデ」なので、
競馬界でも、牡馬(オス馬)の有利は、変わらない。
牝馬(メス馬)は、通常、牝馬限定のレースに出ることが多い。

しかし、今、男どもを蹴散らしている最強牝馬がいる。
「アーモンドアイ」というスーパー・ヒロイン。

まさに、吉田沙保里のよう。競馬界・最強女子。

現在、9戦7勝。うちG1を5勝。
女子だけのレースのG1を3連勝。G1・2勝は、男子に圧勝してのもの。

過去、ウオッカ、ジュンティルドンナ、ダイワスカーレット・・・
近年は、男勝りの名牝が活躍しているが、
先輩女子に匹敵するレベルであることは、間違いない。

明日、年内最後を締めくくるオールスターG1競馬・有馬記念に出走する。
彼女の一番人気は、ほぼ確実。

そして、彼女の活躍のおかげだろうか、
今年は、牝馬の参戦が5頭(約3分の1)と、特に目立つ。
「ワタシたちもやれる!」との判断だろう。

「女性が活躍する社会」は、
ヒトよりも馬のほうが、ずっと進んでいるのかもしれない。
同じ「生物」であり「哺乳類」だから、研究すれば、
「女性活躍システム」の参考にできることは、とても多いはず。

 
ご支援へのコンサルティングに行く道中・・・
有名な競走馬の生産牧場の横を通ってゆきます。

のどかながらも、
見るたびに、気が引き締まり、モチベーションがググッと上がる風景です。

「勝つため」だけに、何代も血を交配し続け、生かされ、トレーニングを積み、
「速く走ること」以外は、何の意味も持たないサラブレッド(特にオス)。

それに比して、自分は・・・・
コンサルタントの本分である
「業績を上げること」に関して、サラブレッドほどに、研ぎ澄まされているか?

コンサルタントという職を選んだからには
オマエも「業績を上げること」以外、何も意味を持たない存在なんだぞ!
サラブレッド(オス)は、走らないと、馬肉になるんだぞ!!
オマエも、馬肉になるか!? 鍛え続けなきゃ、即、馬肉だぞ!!
・・・・
このサラブレッド牧場の風景は、そうゆう
「イチ生物・オスが生きることの本質」を思い出させてくれるのです。



幸運を運んでくれた虫

オープン間近の店舗で、
建築業者さんと最終の打ち合わせ。。

入口ドアに「テントウムシ」の姿が!

本物???
いやいや、そんな上手い話はないだろ・・・
建築業者さんの計らいによるモニュメントか??
確認すると「そんな粋なこと、していない」とのこと。

なんと、本物でした!

 
太陽や天に向かって飛び立つことから「天道虫」と書かれるテントウムシ。
お天道様(おてんとうさま)=太陽の恵みをあらわし、
「発展力・長期的な繁栄・情熱・生命力・エネルギー・上昇」の象徴であり、
「幸福を運ぶ虫」と言われています。

天からの贈り物。繁盛と幸運の知らせが舞い降りてくれました。

「転倒虫」とならないよう・笑
「天地自然の理」に従い、運営してゆきたいと思います。



「生きるため」の勉強と実践。「自分が変わること」

身長185cm、体重100kg近くの
大きな体を、小さくたたみ、
バットは、極端に短く持って、打席に入る。
なぜか、いつも頭部からヘルメットが浮いているようになっている。。笑
頭が大きいのか、ヘルメットが小さいのか、
あるいは、これも、何かの作戦か・・・。

仕事は、代打。
出てくると、粘り強いバッティングで、
何球も粘った後、ちょこん!っとヒットを打ったり、
フォアボールで出塁したりする。

大道典良選手は、南海ホークスに入団。
ダイエー、ソフトバンク・・と一筋に生き、現役最後は、ジャイアンツに在籍していた。

高校時代は、強打者として、豪快な打撃をしていた主力選手も、
プロの世界でメシを食って、生きてゆくためには、
地味な「脇役」となり、自分を変えなければならないこともある。
まさに、そうゆう選手。

そして、私は、そうゆう選手のことが、たまらなく好きだ。

バッティング・スタイルもさることながら、
独自のノウハウがある。

まず、投手の癖を見抜く研究をしている。動作によって球種を見抜くのだ。
指、口、腕、足、グラブの動き・・・
ほとんどの投手の癖を、把握して
スコアラー任せでなく、自分で、研究している。

多くの代打選手は、ベンチの裏で素振りをして、集中力を高めるが
大道選手は、少し違う。
試合後半から、ベンチの外に出て、キャッチボールをする。
球場の明るい照明に目を慣らし、雰囲気にも慣れるためだそうです。

打席に立つときの思考法も、独特である。
「やってはいけないこと」を決めてから、打席に入る。

「しちゃいけないこと」を「しない」ように、バッティングする。
この状況では「ピッチャーゴロ」だけは打ってはいけない。
「三振」だけはしてはいけない。「フライ」だけはダメだ。等々。
「ヒット打ちたい」では、「絶対に仕事はできない」と、大道選手は、断言する。

この「消去法」思考、最低限の仕事を、確実にこなそうとする思考の結果が、
徐々に、バットを短く持つ、
独自のバッティング・スタイルへとつながってゆく。

現役生活23年。
生涯通算打率は.284。
実は、金本や立浪と同じ数字である。
しかも、一度も、規定打席に到達して、打率3割越えをしたことがない。という
生涯打率上位ランキング者として、珍しい記録もある。
ということは・・・
逆に、凄い。
如何に、毎年コンスタントに打つことができていたか?
ということの証明であり
体力だけに頼らず、「研究」と「技術」で勝負してきたのか?という証。

派手じゃないけど、隠れた名選手。
一般社会で仕事する人の模範ともなる。



自責思考と他責思考。。そのバランスのとり方

成功者の全てが「自己原因主義」であり「自責思考」であるか?と言えば、
一見、そうではなさそうな傾向にありそうだ。
私の周りを見る限り。

それどころか、
「俺は、悪くない!」とか「俺のせいじゃねーし」「あのバカが!」なんて
「他者原因主義」「他責思考」であることが多い。ように感じる。多分に。。
(←偏見)笑

大切なことは、「自己原因主義・自責思考」と「他者原因主義・他責思考」の
配合であり、過程であり、性質であろう。

オール「自責」が「過ぎる」あるいは「長期」と、自分が疲弊してしまう。
オール「他責」は、反感を買い、ギスギスし、成長がない。

健全な過程と配合としては、
「自責」からスタートし、
一時的に「他責」に向かい、最後は「自責」に帰結する。

「あちゃーー!やってしまった・・・反省だな。」
「いや、待てよ。。アイツも悪い、状況も悪いもん!」
「あ~、でも、結局、それを見抜けなかった俺に原因があるんだよな。
次、失敗しないようにするためには、ここに気をつけてやってみよう!」
こんな感じかな?

性質としては、
他責する場合も、明るい。陰湿ではない。
特定の個人への攻撃や、環境への不平不満で終わらせず、
仕組みやルールとして改善の方法を考える。
自分に何ができるのか?に帰結する。


出張へ向かう途中、見える風景は・・・
神戸の港名物・海キリンです。



自己原因主義が、人生の金メダルへと導く

アスリート人材を、教育し、中小企業に紹介していく。
という取り組みをしてゆく団体の
立ち上げ記念講演会にご招待いただき、
セミナーを受講させていただきました。

シドニー五輪の柔道100kg超級・銀メダリストで、
現在は、自称「俳優」として活躍する、篠原信一さんが登壇しておられました。

体育会特有の「構造化された即興」満載の面白いトークと
アスリート人材の活用方法について、堪能してきました。

篠原さんと言えば、
何といっても、シドニー決勝戦での疑惑の「誤審」判定による敗戦。
日本チームは、猛抗議したが、認められず。

彼は、試合後のインタビューで
「審判も、相手も悪くない。自分が弱いから負けたんです」と、
それ以上言明しなかったことが、とても有名です。

この「自己原因主義」「自責思考」が、
このあとの「人生の金メダル」への道を拓いた。そう感じながら、講演を聴いていました。

実際、試合後「誤審」が悔しくて、泣いていたわけではなく
誤審後の残り試合時間を、
気持ちの切り替えができないまま、続けてしまっていたこと。
普段から最も鍛錬していたはずの「心・技・体」の「心」の部分を
発揮できなかったこと。
これらへの後悔が、涙になっていた。と、話しておられました。

セミナーに参加させていただき、
素晴らしい学びの時間を与えていただいたことに、感謝です。



大英帝国の統治戦略と、ラグビー強豪国

ラグビー・ワールドカップも大盛況に終わり、
大阪の花園ラグビー場には、
予選から、たくさんの人が集まるようになった。
ラグビーファンとしては、嬉しい限り。

この通り「にわかファン」じゃないことを、
早めにPRしておいて良かった!(笑)
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2019/03/02/
ところで・・・
なぜ、
ニュージーランドや、フィジー、サモア、トンガ、オーストラリア等々、
オセアニア系の国が、ラグビーが強いの??
そんな「事実」への質問を受けることがある。

カラダが大きいから?
好きだから??

違う。
ラグビー発祥の地・イギリス=大英帝国の植民地だったから、
ラグビーが普及した。
それが本当の理由=「真実」である。
※どの局もこの「真実」については、あまり触れようとはしない。

ちなみに、大会出場20か国のうち、
大英帝国系は、12か国。
それ以外は、
日本、ロシア、イタリア、フランス、アルゼンチン、ジョージア、ウルグアイの7か国
アメリカを・・・どっちに入れようか?
実に、6割が「大英帝国系」の国々。

何だったら、
今でも、国旗の一部に「英国マーク」が入っている国もある。
大英帝国の占領・統治の手法の凄さを、今でも、思い知らされ、勉強にもなる。

日本に置き換えれば、
相撲が、韓国や中国、東南アジアで、
嬉々として愛されるスポーツになっているようなもので、
各国の国旗の一部に、日の丸が入っているようなものだ。

買収戦略のためにも、学ぶべきことは多い。



渋沢栄一の言葉。仁義道徳と生産殖利

世の中がだんだん進歩するにしたがって、
社会の事物も、ますます発展する。

ただし、それに伴って
肝要なる道徳仁義というものが、ともに進歩していくかと言うと
残念ながら、「否」と答えざるを得ぬ。

仁義道徳と生産殖利とは、
元来、ともに進むべきものであります。


出張中の飛行機の上より。。
「金持ちが、飛行機やヘリを買いたがる理由が、わかるなあ・・」
「どこに出店すれば良いか、手に取るように、すぐわかるもん」と
思いつつ、ふと、こんな言葉も、思い出しました。



必要・必然・ベスト

自分の周りに起こること、
自分のしなければならないことは、
すべて、自分が引き寄せている。

そして、それは、いつでも
「必要」であり、
「必然」であり、
「ベスト」なことなのである。

 
おかげさまで、仕事が忙しく・・・
ブログの更新、ままならず。
本質的なことを、要点だけ、サラッと!



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