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通貨の価値、トルコ・リラと、日本・円

トルコへの義援金は、おすすめである。

今、世界主要国の通貨と比較して、「円」の価値が下がるなか、
トルコの通貨「リラ」に対しては、未だ価値が高い。
表の通り、円の価値が上がっている。
つまり、リラは、円よりも激しく価値が下がっている。ということである。

約10年スパンで、円は、リラに対して、10倍の価値となった。
わずかの「円」で、大きな「リラ」となる。

10年前、100円で1~2リラだったレートが、
現在は、100円が14リラである。

トルコ国内は「インフレ」と言いながらも、
円換算でみれば、物価も安い。
ミネラルウォーター、野菜、マクドナルド・・・日本の国内の3分の1程度である。
日本人が、旅行に行ったり、長期滞在するには、良い国である。

しかし、リラで給料をもらっている当のトルコ国民は、インフレで大変、家計は火の車である。

今、日本人にとって、このような国は、ほぼ皆無となってきている。
アメリカに行っても、韓国に行っても、フランスに行っても、
みんな「モノの値段が高い」という感想を持って、帰ってくる。

トルコは、どんな政策をとっていたのか?
インフレでも、低金利政策を継続し、観光客を呼び込もうとする。
低金利政策で、輸出企業=大企業を有利にする。
その結果、トルコの貨幣・リラの価値は暴落する。国内でインフレが起こる。
解消のため新紙幣を発行し、デノミ(通貨単位の改定)を行う。
さらに信用がなくなり、価値が下がる。

日本がやってきたこと、
そして、これからも継続しようとすることと、そっくりである。
低金利(円を安くする=円の価値を下げる)で、観光立国、輸出企業の後押しをする。

トルコと違う点は、
日本においては、アベノミクスなるもので、
インフレは起こらず、物価上昇もせず、国の借金高だけが、莫大に増えた。
無理やり最低賃金を上げる。

トルコのことも学び、
私は、日本のピンボケ政策に巻き込まれないよう、備えよう。

このままだと、
日銀を、計画倒産させるかもしれない。
2024年の新貨幣導入を契機に、
プチ・デノミ的なルールを、何か仕掛けてくるかもしれない。



地震。。被害を最小限にとどめるためには

トルコ・シリアで、大きな地震が起きました。

一人でも多くの方の無事を祈ります。

ブログの読者なら、ご存知でしょうが、
私、「地震」については、縁が深く、他人事とは思えない。
仙台出張中、東日本大震災に遭遇し、翌日には、大阪に帰還してきた経験がある。
阪神淡路大震災は、京都で学生生活を送っていました。
離れていても、物凄い揺れでした。

以下、地震で死なない=被害を最小限にとどめるための対策である。
1)まずは、耐震基準を満たした建物に住め。
2)1階にいるなら、建物の外に出ろ。
 =日本の場合、圧死するのは、古い木造住宅に住んでいる人である。
 室内で棚やテーブルを倒れないよう抑えていても意味がない。
3)動けるなら、電気ブレーカーを一度切れ。
 =電力会社が勝手に通電再開する。そのとき、電気ストーブ等が火災を起こし、焼死する。
4)もし倒壊したら、横を向いて挟まれろ。
 =口でなく、胸をおさえつけられて窒息死する。
5)家族・親族が、心配でも現地に行くな。何も変わらない、我慢しろ。
 =大渋滞が、緊急車両通行の邪魔になり、救命活動を妨げる。

以上、被害を最小限に留める方法。

被害後、不自由な生活のなか、
少しでも、快適・便利に過ごすための準備は、
私が震災に遭遇した時のブログを読んでみてくださいませ。



思い出に残るシーンは「後悔のプレイ」

高校バスケ部活動で一番印象に残っているプレイをひとつあげる。
としたら、、
3年生、最後の試合となるインターハイ県予選。
順調にトーナメント4戦を勝ち進み、ベスト8をかけた試合で、
夏に練習試合をした県内無敵・育英高校と、再戦する。
その試合開始、直後のプレイである。

相手をかわして、ゴール下にうまく入り込んだ
快心&楽勝の、先制シュート(予定)を、
思いっきり、外した!!

優勝校・育英を倒してやる!
という気負いで、無意識のうちに、ガチガチに緊張していたのだ。

「大舞台に強い」「本番に強い」「緊張しない」
「観客がいるほうが、頑張る。※特に、敵味方関わらず、女子の観客が多いと成績が良い」
「強いチームを相手にしたほうが点を取る」
「マッチアップする選手が、自分よりもデカイほうが良い」
「チームが厳しい状況でこそ、活躍できる」
自分は、そうゆうプレイヤーだ。と、思っていたのに、
このシュートを外して、
「緊張する」ことを、初めて知る。

試合の後半から調子を取り戻し「オレに回せ、点とるから!」
なーんて、吠えてた記憶があるけど、
時すでに遅し。

試合は、ダブルスコアで惨敗。
その後も育英は勝ち続け、兵庫県大会優勝。

「本当は、弱い自分」
「本物の強さでなかった自分」に、最後の試合で気づかされた。
高校3年間のバスケ生活「振り出し」に戻る。

大後悔のプレイ。
それが一番、印象に残っている。

。。。
それまで、相手や状況によって、自分の「出力数」を変えていたのが、
最悪のダメ・ポイントだったなー。
と、帰りの電車で一人になってから、反省、猛省。。

普段から、どんな相手にも、どんな状況でも、自分の出力はマックスにする。
それに、いつも20%の遊び心を足し算する。
そんな風にしなきゃ、いざというとき、力も出ない。

部活動・引退後の
大学受験、就活、仕事にも、活きてくる教訓である。

 
インターハイの組み合わせが決まったとき、
「あー、何でこんなところで、育英と当たるんやー」
「育英以外なら、どのチームとでも勝負になるのに。。」
「顧問の先生、くじ運、悪すぎやろ」って、思ってたけど、
2度にわたって、最強チームと戦えたことは、
今となっては、本当に良かった。と、心底、思います。

チャップリン曰く・・・
人生は、近く(クローズアップ)で見ると悲劇だが、
遠く(ロングショット)から見れば喜劇である。



探偵の系譜_「知性と行動力」は「恐れ」を駆逐する

松田優作、出演作のなかで、好きな作品「探偵物語」
出張先で、偶然、再放送を観る。

「探偵」への憧れは、
以前のブログでも、たびたび書いている通り。

その始源と現在を、だらだらご紹介します。

中西少年、小学校4年生。
学校の図書室で、江戸川乱歩の「怪人二十面相シリーズ」に出会う。
図書室にあるものを、ほぼ全巻・読んで、
明智小五郎探偵の「智慧・知識・勇気」に、憧れる。
「知性と行動力」には、二十面相の「恐怖」を凌駕する力がある。
自分にも、知性と行動力があれば「恐れ」の気持ちがなくなるのでは?
勉強する意味、心身を鍛える意味が、ぼんやーり、なんとなーく、わかる。
かっこいいなあ、こうなりたいなあ、という憧れからである。
学校で勉学・心身修養することの意味が、
「テストや通知表で良い点が欲しい」「親に怒られる」という動機によるものでなく、
本の中の人物像の影響ながら、もっと遠くを見たものでした。
今となっては、それは良かったのかな。と思います。

その後、海外進出・笑
小学5~6年生。モーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズを、
1冊ずつ買ってもらい、
泥棒でありながら「紳士」であるルパンの
「不敵さ」「優しさ」「ユーモア」を知る。
ただの「盗人ルパン」でなく「怪盗ルパン」なのである。
探偵の対極の「悪でありながらヒーロー」という存在を知り、そこにも憧れる。
ちなみに、
アニメのルパン3世のとは別人。
ルパン3世のモデルとなっている「本家本元」である。

そして、次は、当然、
コナン・ドイルの名探偵「シャーロック・ホームズ」に行く。
本格的・正統派のイギリスの探偵である。
しかし、小~中学生には、文章が難しすぎて、読書を挫折。
ちょうど、NHKで、ホームズのドラマシリーズが放映され始めたので、
「読む」をあきらめて、それを観ていた。

(続く)



商品は、自分そのものである

命を削って、
人間は、平均80年間、生きる。

80年間、補給をしながら、
生命としてエネルギーを燃焼する。それが終わって死を迎える。

「物を作る」とき、エネルギー。つまり「生命」を注ぐ。

だから、「物を作る」「商品を作る」という行為は、
その物に「生命を移す行為である」とも言える。

生命は、その人の全人格的なもので、
総合的に、統合されたものである。
だから、作った物や、商品は、その人そのものである。

 
昨年末、ブログでご紹介した
「モンブランが美味しいのに、人材不足で、閉店」せざるを得なくなったお店。。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/12/17/
シェフの作った商品が心を動かし、閉店を惜しむ付箋メッセージで、
こんな風になっていました。

私が、あなたが、店舗を閉店したとき、こんな風になるだろうか?

これほどの支持のある店舗でも、
今の時流にあわせることができなければ、市場から退場せざるを得ない。

このメッセージを、ひとつひとつ読むと、
店舗とお客様の関係性が垣間見える。

やはり、
会社とお客様は「商品」を介して、つながっている。
「商品」は、作った「自分そのもの」である。
大切に、大切に、高めよう。

・・・・
で、このメッセージの中の大賞は、これ
(変人なので、全部、読みました!)
↓↓
「必ず戻ってください。年寄りなので、あまり長く待てません」



人生、意気に感ず

20代後半のころの話。
資材商さんが集まる総会に、ゲスト講師としてお招きいただいたときのこと。

ある年配の資材商社長が、最近の業界の小売店の経営者に、
こんな「嘆き」を漏らしていた。

「最近の若いモンは“意気に感じる”ということがなくなった」と。

「ワシらが若いときは、誰かの世話になったから、
恩返ししたいから、信用に応えたいから、という気持ちで、損得二の次で、仕事していた」
「資材商が、小売店に対して、支払いを待ってあげたら、その気持ちに応えようと、必死で頑張る小売店ばかりだった」
「ところが、今は、“前回、支払いを待ってくれたから、次も待ってくれるんでしょ。それが当然”という小売店経営者が増えた」
「それどころか、こっちに支払いを残したまま、他の問屋に切り替えるという輩も増えた」
・・・・
以降、そんな「取引切り替え」を受ける列席の同業資材商への
チクチク攻撃(資材商側の商いの道徳にも問題がある・・・的な内容)に発展してゆく・笑
(さすが、老獪な経営者。同業者の集まる総会の場で、それが言いたかったのか!)

が、大事なのは前半「意気に感じる」である。

 
人生意気に感ず
相手の心意気=積極的に何かをしようとする気持ちに応えるべく、
自分が行動すること。

私は、いつも(勝手に)
意気に感じて、仕事している。

会社の内情を全部、包み隠さず、話してくれたことに対して。
人生の悩みを打ち明けてくれたことに対して。
コンサル料金を払うことを、決断してくれたことに対して。
コンサルの提案をそのまま受け入れ、実行してくれたことに対して。

若いころは、
自分を採用・メンバーに入れてくれたことに対して。
自分を信じて、仕事というステージをもらえることに対して。
まだ会社に利益をもたらす稼ぎができていないのに、給料をもらえていることに対して。

基本、その思いだけでやってきている。と言っても、過言ではないし、
私にそうゆう部分があることを、感じてもらえる経営者さんが、
クライアントになってくれているのだと思います。


海へ、朝日を見に行くと、なんと、先客がいました。
たぶん、地元の爺さん。
夜明け前から体操をしていました。

爺さんに「おはようございます!」と、
不意に声をかけられて、恥ずかしい気持ちになる。

なぜ、先に挨拶できなかったんだろうか?
挨拶することを考えていなかった自分に「ダメだな・・」という嫌悪感。

それにしても、
神々しい姿よ・・・・

朝日が昇る前に、去っていった。

 
また「人生意気に感じる」仕事をいただいたこともあり、
この爺さんと会って、
あの資材商の老経営者の言葉を思い出しました。

本年も、よろしくお願いいたします。



来年、2023年の勝ち方、やるべき事。

年末年始は、
来年以降の業界と、ご支援先・各社の重点テーマ、重点取り組み事項を、じっくり考え、過ごします。
酒飲んでいるヒマはない。最も大切な時。
撮りためてるTVも映画も観なきゃ、本も読まなきゃ、作戦練らなきゃ、、忙しい。

早起きして、
海まで行って、
朝日を眺め、空気を吸い込み、気持ち、新たに!

・・・・
帰阪し、年末年始のゆとりモードで、
年越しそば用天ぷら・テイクアウトに出かけると、
仕事&戦闘モードにスイッチオンさせるプチ事件に巻き込まれる。。笑
※詳細は、また聞いてください。
大阪のオバはんの品のなさよ・・
それに、世の中には、アホ店員が、恐るべきスピードで増えている。。

俺の「聖なる時間」を、どうしてくれるねんー!
余分なエネルギーを使わせるな。
・・・・

気を取り直して、
良いお年を!!



目立つ建物を作る権力者

建築・都市計画に熱心な人は、
自分の政治力・統率力に自信のない人である。
人目に付く、どんなもんだ!という権威性を作りたがる。
建築政治は、自己演出である。

・・・
最近、長編ブログが続いたので、メモより、短編を。

 
毎朝、、寒いです。。
憧れの「貴乃花親方風」マフラーを、
耳を隠して暖をとるため「大谷刑部風」に巻いて、
怪しさ満点。カイロを握りしめ、早朝から出張に出かけています。

メリークリスマス!



商品の魔性 ~美味しい。喜ばれる。が、手を出すと、潰れる。

ここで、極めて単純な疑問が湧く。
なぜ、私が「トップ認定」するモンブランの店は、
潰れてゆくのか?

あんなに美味しいのに・・・
もしかして、自分の感性が間違っているのか?
世間は、マズイ・・・と思っているのか??

トップ認定する「理想のモンブラン」には、条件がある。
・上部に、糸みたいな栗クリーム。
・内部に、生クリーム。
・土台は、メレンゲ。
この3要素だけで、仕上げられており、
3つの味のバランス、食感が一体となっているものである。

一般的なモンブランは、ここにスポンジを入れる。
が、そうなると、普通のモンブランから抜け出せない。

私は、ケーキにおける「スポンジ部分」に対する信頼度が、異常に低い。
未だ、美味しい「スポンジ」、絶妙の「スポンジ」に出会ったことがない。

逆に、もし「スポンジを食べるケーキ」などというアバンギャルドで挑戦的な商品があれば、
間違いなく、飛びついて買ってみる!笑

特に、モンブランにおけるスポンジは、
モンブランを、がっかりさせる原因になりがちなのである。

 
ところで、
市場から撤退した「トップ・モンブラン」2社には、
上記3要素のみで作られていること以外にも、共通点があった。
1)秋・冬しか、やらない。
2)お客様が取りに来る時間にあわせて、作る。=予約必須
3)だから、店舗に行っても、ない。=存在を知らない人は、知らないまま。

本当に美味しいものを作ろうとすると、きっと、こうなる。

もうひとつ、素人ながら想像するに、
栗クリームと、生クリームだけ。つまりスポンジの力を借りずに、
ケーキを構造体として、維持することが難しいのだと思います。
時間が経つと、重みでペタンとなってしまう。
だから、作り置きできない。
市場に広がらない。

・・・・・・
ああ、俺にコンサル依頼すれば、
このモンブランで、勝つ方法、儲かる方法、
アドバイス&実践フォローしてあげたのになあー。
・・・・・・
コンサル料金は、「モンブラン回数券」でいいよー。

 
どんな業界にも、
お客様が望んでいる、絶対に喜ばれる。
でも、
手を出すと、倒産する。という「魔性の商品」があります。
気をつけて!

 
ご支援先とカフェでの打ち合わせ中、
ショーケースに、
「メレンゲ・モンブラン」と「モンブラン・ショート」を発見!
これは、両方食べたいぞー!となり、シェアすることに。

前後で分けず、
左右で分ける。
見た目よりも、本質重視・真実を知りたい専門家は、
どうしても、この分け方となる。

3枚おろしやん・・・・。



レクイエム② モンブランの名店

売上アップと、戦略・戦術・戦闘。
それに
「モンブラン」を語らせたら、右に出る者はいない。と自負している・笑

その執着とこだわりは、40年以上に渡る。
理想の形を、追い続けている。

25年前、大阪で「ア・キャトル」という名店のモンブランに行きついた。
これが、トップ・オブ・モンブラン。
しかし、この会社は、その後、倒産する。

次に、トップの座は、全国展開の「アンジェリーナ」に移る。
フランスのブランドだけに「西洋テイスト」が強め
たとえ、秋に和栗バージョンを出してきても「洋」が抜けないのである。

絶対値において「ア・キャトル」には、及ばない。

しかし、
10年前、ある個人経営の店舗が、アンジェリーナを抜き、トップの座をつかんだ!
ア・キャトルに匹敵する理想のモンブランである。

近年、インスタ映えするモンブランのお店なんかが、出てきたけど、
あんなのクソ食らえ!

トップの座を守り続けてきたのに、
このたび、店を閉めることになったという。

今年。。スタッフ不足で、満足に営業ができず、
モンブランの製造も、中断していた。

閉鎖を1日前に、偶然、知る。
何というご縁か・・・。

この日も、人材不足で、フル営業できていなかった。

電話で、最後のモンブランを注文し、オヤジさんに、
これまでの感謝の言葉と「日本一」であったことを伝える。
電話越しに、はじめて、笑った。

ここのオヤジさん、基本、不愛想。笑顔を、ほぼ見たことがない。
コミュニケーション能力に、相当問題がありそうな香りはしていた。
スタッフも、全員、笑わない。

スタッフ不足だ。。と知って、ネットでこの店の求人をチェックしてみると、
パート時給は最低時給。
正社員は、月給16万円。で募集していた。
修行になります、独立希望の方にぴったり。いう求人フレーズであった。

ただ、商品力=モンブランは、絶品!

最後のモンブランを、夜中、味わいながら、食べる。
普段より、塩っけが強いように感じるのは、涙のせいか?

・・・・・
閉店してしまったこの店のオーナーシェフの姿が、
村田兆治さんと、どこか、重なるのである。

技術に優れ、その業が好きで、自分に厳しい。
が、
その自分の感覚が、他人とズレている。この時代とズレていることに、気づかない。
いや気づいているかもしれない、
(周りが離れてゆく)という信号が発せられているのに、修正しない。

コロナ渦中から「経営力」に優れた経営者でなければ、通用しない時代になった。
市内レベル、半径5~10km圏内程度で、
「物づくりだけに秀でている」のは、もう通用しない時代。
「総合力」が求められる。

まして、
技術は普通。他にやることがないからこの業に就いている。自分に厳しくない。
ただ、その家に生まれたから、経営者をしている。
勉強しない、素直に聞かない、脳ミソも血も入れ替えない。やることピンボケ。
そうゆう同族経営は、もう通用しない時代になってきた。

生きるためには、何歳になっても
自らイノベーションを起こせ。
昨日と違う自分になろう。



「連続・野球シリーズ」パスタを食べた後に残ったソースのようなもの

<その1>
兆治さん、
手荷物検査で「逮捕」されるほどの
暴力をふるったのだろうか、どんなだろう。
「逮捕の基準」とされている
「逃亡」「証拠隠滅」の恐れが果たして、ある案件か?
私は、そのときのカメラ映像を・・・
観てみたい。

逮捕の情報って、誰がどう流すの?どう得るの?
その必要があったのか?
知りたい。

未だ、事故か自殺か、明確にしない点についても。
知りたい。

本当に惜しい方を亡くしてしまった。
青春の1ページが、こんなかたちで終わってしまった。
寂しさゆえの「不信感」「モヤモヤ」。。
72歳の武骨な野球人に、そこまでやる必要があるのか?
兆治さんの死は、「失望」?「抵抗」?そうゆうものであっただろう。

  
<その2>
確か・・・
兆治本2冊のどちらかの書籍の中に、
得意球の「フォークボール」を鍛錬するため、
兆治さんは、日常生活で、物をとるとき、
人差し指と中指の間=フォークボールの握りで、物をとる。と書いてあった。
ビール瓶とか、コップとか、テレビのリモコンも。

20代の前半のころまで、
私も、ずーっとやっていた。
(影響を受けやすい、何でもスグやってみる、アホです。)
だから、フォークボールは、素人の割に、良く落ちていた・笑

今でも、右手の2本の指で挟む力は、
多少、強くて、開きも大きいはずである。
20年以上、やってないけどなあー。

それ!
720ml瓶は、まだフォークボールの握りで、持てました!!

 
<その3>
「ライオンズの松井稼頭央も、名監督5条件に、当てはまります!」
ブログ読者の女性野球ファンから、ご指摘いただきました・笑

確かに・・・
1)「ツール」 ⇒左右両打ち、スイッチヒッター(元は右打ち、左打ちを習得)
2)「現役生活が長い」 ⇒25年
3)「多数の球団を渡り歩く」⇒5球団(うち海外3球団)
4)「元の球団に出戻りしている」⇒西武に出戻り
5)「名将と言われる監督と共に過ごす」⇒森・東尾・伊原/星野(やや弱めだけど)
大変、失礼しました!
その通りです。

「松井は、イケメンだから・・・」と、
ひがんで、外したわけじゃありません・笑

松井稼頭央さん、
フェンス越しですが、近くで見たことがあります
確か、以前のブログでも、ご紹介していました。
甲子園での阪神・楽天の交流戦、試合前の練習時。

近くで見ると、めっちゃくちゃ、男前です!
見たことないくらい、ほんまに、かっこいい。
スタイルも抜群!!

やはり「ひがみバイアス」が、
新監督・経歴調査に、洩れを引き起こしたのか!?

汗の匂いも、いい香りに、違いありません。

松井・ライオンズにも、注目と期待を。



自分の「勝ち方」を「メソッド」まで高める。スペイン戦は真実から始めよう

祝・サッカー日本代表、決勝トーナメント進出!

が、コンサルタントは、冷静に見ている。
「スペインに勝ったのは、日本の実力か?」

スペインは、本気だったのか?

スペインは、決勝の組み合わせを考えて、
2位通過を狙っていたから「流していた」のではないか?

「流していた」という可能性が、きわめて高い。

なぜ、それが、わかるか?

ゲームの雰囲気?メンバー起用??
そうゆう抽象的・イメージ的なものだけでは判断しない。できない。

私は、イエローカードの数を見て、そう判断した。
退場と出場停止の危険と犠牲をはらんだ「イエローカード」の数字は
「本気度」の判断材料となりえる。

本気で勝とうとすればするほど、ギリギリのプレイ、激しい当たりが多くなる。
だから、イエローカードの数が増える。

先日の試合、日本は3つ、スペインは0である。

どの試合を観ても、その傾向は明らかである。
グループリーグ最終戦、
崖っぷちの韓国は、イエロー2つ、
すでに決勝進出を決めている対戦相手・ポルトガルは0である。

双方が、互いに本気で勝負している場合は、
イエローカードの数は、ほぼ同数程度になる。

スペインは「決勝トーナメントに備えて、流していた」
コンディショニング調整試合のつもりのスペインに、日本は勝った。
この前提は、冷静に見ておくことが必要である。

こうゆうことは、マスコミは言わない。
口にすると、叩かれる。
「一生懸命やっている選手に失礼だろ!」とか、言ってくるバカに迎合する。
自分が「一度も一生懸命やったことがない」ヤツが、この手の発言に同調する。

結果を残すため、本当に一生懸命やったことのある人間ならば、
見たくない「真実」を見てこそ「勝てる」ということを、理解する。

視聴率がとれる事を言う、
世論ウケする事を言う。
スポンサーからクレームがつく事は言わない。テレビは「愚民」養成マシンである。

お祭りムード、お祝いムードのところ、
申し訳ないが、、スペイン戦の真実は「流していた相手に、勝った」である。
たぶん、対戦した選手たちは、わかっている。
強いチームに本気を出されたら、勝つ見込みは、ほとんどなくなる。
下位者が勝つことが、どれだけ困難なことか。

経営も同じである。
 
と言いながら、
日本の実力が「本物」となって欲しい。
勝ち進んで欲しい。と願う気持ちは(勝手ながら)強いほうだ。
だからこそ、真実からスタートした。
そのうえで、コンサルティングしたい。
↓↓
ボール支配権を、相手に渡しつつ、守備で攻勢し、
前半を最少失点で切り抜け、相手の弱点を探す。
そして、後半の選手交代、システム変更で、10分間のうちに一気呵成の奇襲点取りを行う。
(まだ見せていない、第二波の交代・変更まで準備されている。といいな)
↑↑
ドイツ戦、スペイン戦で見せた、この「勝ち方」を
「日本代表の勝利メソッド」として、確立できるかどうか?

意図的にそうしているのか?
チームの「得意技・必殺技」にまで、研ぎ澄ます気があるのか?

決勝トーナメント初戦、私は、この視点で、観戦する。
もし3回目、クロアチアに、このメソッドで勝てば、本物に近づく。
スペインが回避したブラジル相手にも、勝負できるかもしれない。
短期間大会だから、対策をとられないうちに終われば、旋風を巻き起こすかもしれない。

 
1)真実を冷静に確かめよ。
2)現場と数字で判断しろ。
3)再現可能な「メソッド」となるまで高めよ。

経営、マーケティングと、全く同じである。


いや、しかし、凄いですね。
あんなスピードで突っ込んできて、逆方向角度にボールを上げれるなんて・・・。
足首はとてもソフトなんでしょうね。
まさに「心・技・体」
諦めない心・この技術・身体スピード。



村上君は、偉大なる王さんを超えるか? 王の凄さ、村上の凄さ

まだ、続くのか・・・野球の話。
世の中、ワールドカップだぞ。
もう、うんざり・・
そんなブログ読者の皆様の感想は、どこ吹く風。
好きなことを、勝手に書き留めておくのが、ブログである・笑
少しはお役に立つので、まあ、聞いてください。

今年、大活躍のヤクルト・村上君。
最年少で3冠王に輝き、
年間56本のホームラン数は、王さんの55本を超えた。

「村上は、王を超えるスラッガーとなるのか?」
今後、この1点が、注目ポイントである。

ということで、
王さんの成績を、改めて、眺めてみる。。本当に凄い。すさまじい。
通算868本のホームランは有名。
が、ピンと来ないので、平均値を出す。
現役22年間なので、毎年平均で40本を打っていたことになる。
13年連続のホームラン王である。
しかも、高卒からの3年間は苦しんでいて、ほとんど成績は出ていない。
だから、実働年間で割り算すれば、平均45本となる。
そして、この最初の3年間の試行錯誤が、王さんを作ったとも言える。

村上君は、以前のブログの通り、高校時代に苦しんだが、
プロ入り後は、比較的順調。ここの違いがどう出るか?
苦しんで手に入れたもののほうが強く、継続するからだ。

王さんは、引退する年も、30本のホームランを打っている。
しかし、
「僕なりのホームランが打てなくなった」
「王貞治のバッティングができなくなった」
と、引退するのである。

ちなみに、今年の数字だけ見れば
巨人の4番・岡本が30本、阪神の4番・大山が24本である。
パ・リーグでは、私がブログで「客志向だ」と注目した西武・山川が、41本。
吉田も柳田も30本以下。。王さんの凄さがわかる。

村上君の成績数字で、私が注目するのは、毎年の「盗塁数の多さ」である。
今年は12個で、セ・リーグ第8位となっている。
7位が、DNA桑原の13個、
9位が、中日の大島の11個、巨人の増田の11個。と
有名な俊足選手が並ぶなかに、食い込んできている。

「打てばいい」だけじゃない、野球への取り組み姿勢。
チームを盛り上げる姿勢が、あらわれている。王+長嶋の素質があるかも!
これは、ずっと大事にして欲しい。選手としても脚は大事である。

・・・盗塁失敗数7で、成功率は低い・笑。
が、失敗はたいした問題ではない!
打撃の勝負を避けて、四球で歩かせたら、村上は走ってくる、という相手の警戒心。
次の打者との勝負に集中させず、失投させる効果、次の打者を活かすことができる。
塁に出たら、盗塁してくる!という事実が、大事なのである。

で、村上の盗塁は、チームが前向きになる。盛り上がる。

ラグビーで、相撲取りのような体型のフロントロー(1~3番)の選手が、
走ってトライを上げると、断然、盛り上がる。これと同じである。

村上が盗塁を続ける限り、ヤクルトは、強そうである。

私が、村上君の親だったり、コーチだったり、友人だったら。。
「オフに必ず、王さんに、会いに行けよ」というアドバイスを送る。
個人的に、会いに行って、しっかり話を聞いてきて欲しい。
偉大な先人は、まだ、そこにいる。

王さんの引退会見コメントの最後の言葉をご紹介する。
「王さんを支えたものは何だったんでしょう?」との質問に対して
「向上心というか探求心というか、これでもか、これでもか、の
とどまるところを知らぬ気持ちでしょうか」

村上君・・・・頼むから、、
オフ・シーズン、芸人の番組に出て行って、からまないで欲しい。
(いい子だから、出ちゃうんだよなー・・・・)

それよりも、王さんに、会いに行ってきて欲しい。
超えるためには、必須。

きっと、人生が変わる。



末梢起源説「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのである」

「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのである」

末梢起源説(ジェームズ=ランゲ説)という心理学である。

気持ちに反応して、身体が動くのではない。
身体の動きに反応して、気持ちが変わる。

身体的、生理学的反応認知が、情動を生む。

たとえば、
「落ち込んでいる」という気持ち。

背中を丸めて、下を向いて、小さな声で「落ち込んでいます」と言えば、
気持ちは、落ち込んでゆく。

背筋を伸ばして、前を向いて、大きな声で「落ち込んでいます」と言えば、
気持ちは、前向きになる。

身体の動きが、気持ちを変えるのである。
カタチから入れば、ココロが変わる。

「楽しいから笑うのではない、笑っているから楽しいのだ」とも言える。
発言、態度、表情、身なり、行動が、人の思考や感情を変える。

  
先日のオリックスの優勝パレードでの出来事。。。
最初は、写メを撮りながら、選手を見ていたけれども、
周囲で自然と、拍手が始まった。

私も、拍手をする。

単に、パレードを眺めていたときよりも、
拍手をしている(身体的認知)ときのほうが、心がどんどん感動(情動)してくる、
「おめでとう!また、頑張れよ!ありがとう!」が、断然、強くなり、
熱い気持ちが、こみ上げてきました。

ああ、これって
心理学の「末梢起源説」だよな。

ミーハーな一方で、こんなことをクールに考えながら
自転車キコキコ。。家路につく。
お風呂に入って汗を流し、ご飯を食べて「鎌倉殿の13人」を見て、明日からの仕事に備えて、早めに寝る。
楽しい日曜日でした。



ミーハーな体験で知ったこと ・・・賞賛と祝福。小さな炎がそこにあるか?

『大阪で、オリックス・バファローズの優勝・御堂筋パレードをやる』
と聞いて(お、ちょうど日曜日、大阪にいるぞ!)
なんと・・・ミーハーなことに
ぶわーっと、自転車ブッ飛ばして、見に行ってきました。

「オリックス・ファンなんて、そんなにいない。だから余裕で見れるだろう!」
と思って行ってみたら、大間違い。

近寄れないほどの人・人・人・・・・
(にわかファンって、こんなに多い。コロナ報道に踊らされる大衆心理と同じである)

球界では「優勝を知っているチームは、強い」と言いますが、
その言葉の本質のかもしれないことを、ここに足を踏み入れてみて、理解できました。

たくさんの観衆の前、大迫力の中、
主役になって、これほど賞賛・祝福されれば、
選手たちは「また、勝ちたい。この景色を見たい。優勝したい!」という思いが、
もっと強くなるに違いありません。

優勝することによる金銭面の充実以上の価値が、ここにあります。
こうして、強いチームは、どんどん強くなってゆく。

会社の運営にも、一考の余地があります。
「成果を祝福する場、賞賛を受ける場、主役になれる場」を作り、
「また、この場に立ちたい」と奮い立たせる。
※ダイエット系とか、ネズミ講販売系、サロン系の怪しい会社が良くやっている手法ですね。

 
そして、、
野球マニア・本物人財育成マニアは、
こんなことも、空想する。

この御堂筋の人だかりの中に、
まだ無名の阪神タイガースの選手が、一人くらい、まじっているだろうか?
「行って、見てこい」と、アドバイスする人がいるだろうか?
もし、そうゆう選手や、そんなコーチがいたら、すごいなあ。強くなるのになあ。

心ある選手なら、この風景、同じ職業人の晴れ舞台、賞賛を受ける姿を見れば、
「俺も、必ずここに立つ!」という
羨望の気持ちと、それを上回る「悔しい気持ち」が、同時に去来するはずである。
小さな炎が、燃え始めるはずである。

私が阪神のコーチなら、必ず見に行かせて、その感想を聞く。

・・・・・
ミーハー体験、なかなか、いいものです!



「ツール」と、投手出身の監督の関係性について

ツールと野球について、たらたら書く。

プロ野球・セントラルリーグを制したヤクルトの高津監督が、
現役時代に武器としたのは「シンカー」という変化球。
シュートしながら、沈むボール。

プロの世界で、生き残るため=
お給料をもらうために、
「シンカー=変化球」という「ツール」を駆使したのです。

身体能力で、剛速球を投げることができない。
だから「ツール」で、成績を上げ、生き残った。

一般的に、プロ野球では、
「投手出身の監督は、良い成績を残すことができない」と言われています。

投手は「お山の大将」で、考えが、自分中心だから。
ゲーム全体・チーム全体を、見て野球をする必要のないポジションで育ったから。
と、その理由を言われています。

しかし、近年は、
この高津監督が、セ・リーグ連覇を果たしている。
ソフトバンク・工藤監督も、何度も優勝している。
思えば、工藤監督も、現役時代、大きく鋭いカーブを武器(ツール)とした投手。
弱者が使う「ツール」で生き残った。

これまでのプロ野球界の定説を覆し、
「投手出身」で、優秀成績を残している、この二人の監督の共通点をまとめてみた。

実は、「ツール」以外にも、たくさんある。

1)「ツール」を活かした投球をしていた。
⇒身体能力に加え、技術の工夫をしている。弱者の立場からスタート。

2)現役生活が長い(高津:22年/工藤:29年)
⇒衰える体力を、カバーして勝つための工夫。若手の手本となる野球への姿勢・練習態度を、球団に評価されている。

3)多数の球団を渡り歩く(高津:6球団/工藤:4球団)
⇒色んな組織・風土を知る、当時の環境への感謝も知る。色んな視点で野球に触れる。
高津は、国内球団だけでなく大リーグ・韓国・台湾・独立リーグを経験。
工藤は筑波大学に入学し、コーチ学も体系的に学ぶ。

4)元の球団に出戻りしている(高津:ヤクルト/工藤:西武)
⇒人格を含め、共にプレイした仲間からの信頼が高い、一目置かれた存在である。

5)名将と言われた監督と共に過ごす(高津:野村/工藤:広岡、森、王、原)
⇒その手法を身近で体験する。

(次回につづく)
・・・ここから、しばらく野球ネタ。興味のない方は、飛ばしてください。

遅ればせながら、、10月、出張先ホテルで迎えてくれたハロウィン装飾です。
これも「ツール」と言えますね。



人脈は、できたか?~質の高い人脈

「自分の力を高める」ことで、
「人脈」はできたか??

数は多くないけど、質の高い人脈は、できたと思います。

誇れる点は、「本物」「本気」の第一級の人物と、
対等に、お付き合いをいただいていることである。

ご支援先が、私の分野外で、本当に困ったことが発生すれば、
直接、もしくは間接に、その道のそれなりのプロを探すことは、できる。

かと言って、
その人脈を使うことは、滅多に、ない。
就職の斡旋とか、口利きとか、そうゆうことはしない。

・・・・そう言えば
・・・・(あー、思い出した!)
私の人脈を使って、窮地を助けたのに、
その後、平気で裏切り行為をした人もいたなあー。
・・・元に戻してやろうか・・・。

 
気を取り直して。

こうして、
ブログに「最近のTVリモコンの形状」のことを書くと、
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/07/24/
こんな情報を、教えてくれる人もいる。
なるほど!勉強になる。
↓↓
“ネットフリックスは、日本への進出の際、TVリモコンボタンに着目。
メーカーに働きかけ、リモコンにネットフリックスのボタンを付けることを思いついた。自社ボタンを入れてもらえればリモコンの製作費を10%負担すると申し入れた。
メーカーにしてみればコストダウンに繋がります。各メーカーから出荷されるテレビの台数は年間250万台。
リモコンの製造原価は100円。1台10円。年間2500万円の費用で、
テレビ局と並ぶチャンネル権を手に入れることができた”
↑↑
先週の出張先のホテルも、このタイプのリモコンである。

ネットフリックス・・・やるな、そうなのかー。

トイレ・ポスターのことを、ブログに書くと、
こんな(余計な?)情報もくれる。笑

ゴルゴが、静かに狙い定めて、撃て!とな。

人生のその都度都度の目標達成のために、一生懸命、共に取り組んできた人脈。
学生のころは、勉学や部活的なものである。厳しい体質のバイトかもしれない。
社会人のころは、お客様からお金をいただくこと、
お客様に満足いただける仕事。お金をからめ本気で良いものを作り上げる過程。
つまりは、目標達成に向け、一般的に「苦しいこと」を共にしてきた人との人脈。
時間は関係ない。一瞬でも、本気。が大切。

それと、
遊びの延長や、サークル的なもので築いた人脈では、
自ずと価値が違う。



ゴルフをしない理由。素直にどっぷり浸ってみる

さて、今回も、つながる。
前回ブログ「トイレは男のティーグランドだ!」つながり。

「ゴルフは、しないのですか?」

クライアント先社長や、お取引先、友人から、よくお誘いを受けますが、
しない。できない。
打ちっぱなしにさえ、行ったことがないのです・笑

理由は、
前職・船井総合研究所の創業者・船井会長のこの言葉。

「ゴルフに行く時間があるなら、土日も仕事をして、自分の実力を高めなさい」

大学を卒業した、22歳。船井総研に入社して、
この言葉を聞いてから、素直にそのまま、ずっとそうしている。

以下、覚えている範囲での船井幸雄会長の言葉。
↓↓
ゴルフは人脈作りに良い。という人がいるが、
ゴルフでできる人脈など、たいした人脈ではない。
仕事で自分の実力を高めて、人と関われば、人脈は自然とできます。
ゴルフは、時間とお金の無駄。割にあうことはない。
その時間を仕事に向けて、まず自分の実力をつけなさい。
そちらのほうが大事です。
↑↑
当時のフナイ社員なら、誰もが知っている「常識」である。

当時、とがっていたけど、
同時に素直でもあったな。。
社長・上司の言葉は、全部メモして、基本、実行していました。

だから、私は、ゴルフをしない。できない。

  
ゴルフ場のレストランで、クライアント社長とのランチ。

ゴルフをしないことが、良かったのか、悪かったのか、、
ちょっと考えてしまうほどの雰囲気とお食事の美味しさです。

でも、この場にいさせてもらえるのは、
ずっとゴルフをせず、仕事して実力を高めてきたから。とも言えます。

これまでやってきたことは、間違いではなかったな。と思えます。

  
やれ。と言われることは、素直にやる。
やるな。と言われることは、素直にやらない。

入った組織、所属のリーダーの方針に(余程、論理に間違いがない限り)
まず「どっぷり完全に浸る」ことが、成功の近道でしょうね。



トイレという名の「ティーグランド」&本邦初公開「男の歓び」

トイレつながり、ラスト。

とあるビルのトイレの貼り紙。

ほほう、なるほど!
「一歩前へ」とか「いつもキレイにご使用いただき、ありがとうございます」には、そろそろ見飽きていたころ。

ちなみに、、
<その1>
トイレは、絶好のPRスペースです。
まだ、何もしていないなら、気の利いたPRのポスターやメッセージを、是非。

<その2>
過去のブログにある通り、トイレに関しても、小うるさい私・・・
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2020/10/17/

<その3>
今回、最期にご紹介するのは「男子の放出・充電法」
小用を足すときの「極上ノウハウ」である。

上記のこと=「狙いを定め正確に」「誰よりもサッサと終わらせる」を、意識しながら、
つまりは、最初と最後を、パシッと決める。ことを意識しつつ、
いざ、出始めたら、誰にも見せることができないレベルの、史上最強の
「思いっきり、アホな顔と体になる」ということである。
肩の力を抜き、膝、腰を曲げ、口をあけ、目は半開きで、焦点をあわさず虚空を見つめる、手先のみ固定。
(男子専用小便器が最適!)

リラックスできて、至福の時を過ごし、瞬間充電。
シャバに戻るとき、シャキッ!とします。

誰に教えられたわけでない、創意工夫のもと、独自開発した心身健康法・笑
全身で味わう、男の小さな歓び・・・(毎回、何度でも無料!)
お試しあれ。



隠れたソウルフード

ソウルフード:
ある程度以上の歴史をもち、地元民に好意的な思い入れをもたれている、
その地域特有の食べ物のこと。

北海道のジンギスカン、
山形の芋煮、秋田のきりたんぽ。
大阪のたこ焼き、
香川の讃岐うどん、、等々。

博多のソウルフードと言えば「豚骨ラーメン」が一般的になる。
しかし、生粋の博多っ子の友人に教えてもらった、隠れたソウルフードは、これ。

ふきやの「お好み焼き」
博多の駅の隣、バスセンタービルにある。
知ってから、やみつきになりました。博多に出張のとき、夜はラーメンよりもこちら。
持ち帰りして、宿泊先で食べるのが定番のルート。
新聞紙に包んでくれるのも、懐かしい気持ちになって、良いですね。
・・・
大阪に住んでいますが、大阪の有名なお好み焼き屋さんよりも、数段上。
観光客を相手にし出すと、味と値段のバランスが崩れてゆく。

私の出身地、兵庫県の加古川市は、「かつめし」を売り出している。
が、私のソウルフードは、これ。

下村商店の「焼き穴子」(大善も良いが・・・下村が良い!)
穴子は、昔、鰻よりも格安で食べれる「代替的・低価格品」でした。
しかし今、関西エリアを中心に、
漁獲量が減り、養殖も難しいため、仕入れが高騰してしまった。
漁獲量は日本全体で、ここ30年間、3分の1に。
兵庫県は10分の1。大阪府は40分の1になった。

※(余談)
柔らかく煮た穴子は、苦手です・笑
醤油で、外側をパリパリ・絶妙に焼き上げ、身からジュワっと旨味が出てくる焼き穴子。
これが、加古川・明石っ子の隠れたソウルフード。

きっと皆さんにもあるはず。
自分なりの「ソウルフード」。。教えてください。

 
私自身のコンサルティングは、「隠れたソウルフード」のようでありたい。
「観光客」や「大口顧客」は、少しだけしか対象にしない。
「味と値段のバランス」が、ずっと、とれている状態をキープしたい。



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