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汚れ仕事から、権力者への道

ロシア・プーチン大統領と、
今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時。
この二人には、共通点がある。

それは、トップの「汚れ仕事」を引き受けていた存在が、
その後、権力の座に就くという点である。

源頼朝 ⇒北条義時、北条氏へ
大河ドラマでも、段取り・後始末を、たくさんしている。
源氏にとって代わり、執権として、鎌倉幕府のリーダーとなる。
その北条氏も150年後、
長崎円喜とその一族に、汚れ役を引き受けさせ、ついに滅亡への道をたどる。

エリツィン ⇒プーチン
プーチンは市長の汚職をもみ消すことで、台頭してくる。
KGBに入ってからは、
エリツィン大統領の汚職を闇に葬り、武力侵攻時の政権をまとめ、
信頼を得て(いや、キンタマを握り)エリツィンの身の安全を保証することで、リーダーとなる。

中国では、曹操 ⇒司馬懿仲達とその一族が、三国志時代の最終勝者・晋を立国。
日本の貴族の時代 ⇒武士の時代、貴族が嫌がる「殺し」をやって台頭する。
古巣・船井総研でも、
現トップは、前トップの下で、クレーム処理、後始末を山ほどやっていた。

こうして、ロシアとウクライナ。
日曜日に録画しておいた大河ドラマを、つなげて観る。

もし中国が台湾に侵攻したら、日本はどうするんだろう?
国民・世論は、どうゆう「空気」になるのか?
応援するとしても、法律の問題は、大丈夫か?
軍備は、どうなっているか??

日本が北海道で、このプーチン・ロシアと国境を接している。という実感を持って、
ウクライナ問題を観ている人が、どのくらいいるのだろうか?
ちゃんと報じて、
賢く生き抜く国民を育ててもらいたい。



「自由」VS「不屈」~権力者の過剰防衛本能

前回ブログからの続き。
ブログでも登場した本「世界を知る101の言葉」によれば、
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2021/12/11/
ロシアは「不屈」。ウクライナは「自由」である。

ロシア人は「屈服する」ということを検討すらもしない。
どうすれば生き残るか?不屈をさらに深くすることしか、考えない。
特に、軍事力を誇示する。とある。

ウクライナ人は、100年間、自由のない国であったがゆえに、
自由のために犠牲を払い、そのために戦う国である。
自由はウクライナの価値であり国家の使命である。とある。

ちなみに、関係国。
ベラルーシは「安定性」・・なるほど!
アメリカは「起業家精神」、中国は「実利主義」。

「自由」と「不屈」の戦い。
だとすれば、今後、ニュースにもならないくらい、何年も続くことになるのだろう。

プーチンの侵攻は、つまるところ「独裁権力者の過剰防衛」である。
歴史でも、しばしば独裁者にみられる傾向である。
始皇帝の焚書坑儒。信長の焼き討ち。ポルポトのカンボジア虐殺。。
独裁的経営者にも、みられる傾向である。

今後は、実質的な領土割譲で、手打ち(停戦)のラインが強いだろう。
大統領は、国外亡命か、拘束・軟禁か、とにかく無事にいられることを祈る。

第三者的に見れば、侵攻が現実となったからには、そうゆう結末が想像できる。
早めに収めれば良いのに。
しかし、当事者は、信じるもののため、愛するもののため、戦うことをやめない。

世界的な経済の影響が、日本にも降りかかってくる。
会社は、どう生き残るのか?

ロシアのアフター・プーチン時代は、どうなるか?
中国がロシアを勢力下に収める。ということも想定される。

色んな思いの交錯する中、本日も、出張へ。



ウクライナ。物事の本質は何か?相手の立場からも考える

自分の国、自分の街に、ある朝、突然、他国の軍が侵攻してくる。
そうゆうことを、考えたことがあるだろうか?

報道は「ロシアは、ひどい」という風潮である。そのほうが視聴率がとれて無難だ。

が、ロシアの側、プーチンの視点から、このことを視ることも大切だ。
過去の歴史や経緯も含めて、
なぜ、この事態が起こったのか?
問題の本質を知らなければ、解決策も見えてこない。

私は、世界地図を、さかさまにして、こう眺めてみることにした。
いくらかでも、プーチンの気持ちに近づけるかもしれない。

ロシアの首都・モスクワから、
ウクライナの首都・キエフまでは、800km。
大阪と仙台。東京と広島くらいの距離感である。
モスクワから、ウクライナの国境までは、さらに短くなる。
しかも、国境線がとんでもなく長く、防衛をするために、難しい。

このウクライナに、
NATOの軍事施設が、完成したら・・・と、プーチンの立場で考える。=映画・ゴッドファーザーの教えである。

私たちの生活で言えば、
暴力団の事務所が、近所にできつつあるようなものであり、
商売で言えば、自社店舗と至近距離の一等地の物件を、
競合店に貸そうと思っている大家が存在しているようなものである。


同じように、大陸側から、日本を見てみる。
中国との国境付近に、北朝鮮と韓国があり、
ここが緩衝地帯となっていることが、良くわかる。実に大切な存在だ。
中国が海洋資源を確保したければ、台湾・日本(沖縄)・韓国が、邪魔である。
南方では、フィリピンやベトナムが邪魔である。
日本は、沖縄が如何に大事か。ということも、良くわかる。
こうして地図を見れば、戦略上、沖縄海域からの基地移設など、できるはずがない。
沖縄がハダカになれば、中国は「ラッキー!」と喜び勇んで、進出してくる。

 
ウクライナ・ゼレンスキー大統領は、元俳優でありコメディアン。
歴史教師が大統領になるドラマを制作・主演をつとめて、人気を博して、
そのまま現実の大統領になった。
ウクライナのリーダーを選んだのは、ウクライナ国民である。
※昔、大阪府民は横山ノックを知事に選んだ。東京都民は青島幸男だ。

ロシア・プーチン大統領は、ソ連の諜報機関・KGBの幹部から、
権力闘争を勝ち抜き、権力の座に20年以上。パワーバランスの中を生き残ってきた。
正直、モノが違う。
が、以前のブログにも掲載した「独裁者の末期症状」であるかもしれない。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2021/12/04/

武力侵攻する国がある。
それでも武力侵攻されないようにしておく。
された場合、逆襲できるようにしておくのが、リーダーの仕事である。

日本で、コロナがどうだこうだ・・・と、やっているうちに、
ウクライナでは、血が流れている。

ウクライナのこの事態、どうやって収拾するか?
自分の国に当てはめて考えると、どうゆうことか?
どうゆう準備が必要か?

そうゆうことを、知ったうえで、
もちろん、ウクライナの平和を応援したい。
次は、わが身である。



質問の量は成長に比例する。なのに、なぜ質問しないのか? 

「なぜ、質問しないのか!?」
私も、入社してからの約3年間、
いつも上司に怒られていたセリフである。

質問の量は、成長に比例している。

しかし、
その質問ができないのである。

質問しないスタッフの気持ちが良くわかる。

・自信がない。
・恥ずかしい。
・何を質問して良いのか、すら、理解できていない。
・目の前で起こる知識を身につけるのが、精一杯。

知識を、自分で実行してみてから、
自分で実行する。と決まってから、
初めて、本当の「質問」が出てくる。

それが成長の最速ルートである。
という「原則論」を教えて、あとは、じっくり待つしかない。

「なぜ、質問しないのか?」
当時は、面倒くせーなー!!って思っていたけど、
今は、感謝したい、キーワードである。



ワンポイントの不思議なパワー

「中西さん、ユニークな色の自転車に乗っていますね~。」
ブログに、ちょこっと自転車の写真を掲載すると、
目ざとく反応してくる「マニア読者」がいて、イチイチ絡んでくる。

らしくない。とか、
ダサい。とか、
オンナの影響か?とか、言いたいらしい。

確かに・・・
個人的には、一般的なものが、好みである。

スーパーの前に停めてるだけで「コイツ、ここで買い物してる」って、
知られることは、私の人生においては、デメリットのほうがはるかに大きい。

もうひとつ大事な「好み」は、
役所に撤去されても、泥棒に盗られても、苦にならない「お値段」である。

最近は、自転車も値上がりして、1万円じゃ買えなくなった。
中古部品を組み立てている、いい感じのジイさんの自転車屋は、廃業した(涙)

低価格ライン=2万円以内で、
最小限の力で、それなりに走る。と判断した機種のなかでは、
あの、くすんだブルー色のものしかなかったのである。

そして、自転車の一部に、
このワンポイントが入っているから、買った。
もし、何もなければ、買っていない。

ここに、アメリカ国旗があしらわれていても、買っていない。
イギリス国旗でも、買っていない。
日本でも、中国でも、スペインでも、ブラジルでも、ノルウェーでも・・・買っていない。

フランス国旗なら、、
お、もしかしたら、買うかもしれない。
ドイツなら、、ううーーん、この色とは、合わないな。

もし同じ価格で、ロゴによる「品質保証」があったとしても。
このくすんだブルーに対して、
・ブリジストンのロゴが入っていても、買わない、
・シャネルのロゴが入っていても、買わない、
・ベンツでも、アルマーニでも、ビアンキでも、ナイキでも、買わない。

なんだか、妙な「感性」である。
無意識に刷り込まれた、ヨーロッパ崇拝?
イタリア車センス崇拝?
ツールドフランス??

間違いなく、何かが、作用している。
なんとなく、わかってくれる人もいるかもしれない。
なぜ、イタリア国旗なら、買ってしまうのか?

こうして「ワンポイント」が、購入の決め手になる場合もあるから、
マークや、組み合わせを、研究する。



【回顧録】ウオタニ先生とスギモト先輩の「精神力」

ウオタニ先生は、中学バスケ部顧問の若い先生。
大ボス顧問・前川先生(=通称:オヤジ)の子分で、
若くて、かっこよくて、毎日、練習に来てくれる実務コーチ(=通称:ウオちゃん)。

スギモトさんは、中学3年生。
学年。。いや、校区で一番のワル。
バスケ部に、籍を置いている。

喧嘩が、バリバリに強いらしい。
「誰かを、ボコボコにした」「○○中学の不良を土下座させた」
「今、停学中」って、ニュースが、人づてに聞こえてくる。

制服は、もちろん、ダボダボの「ボンタン」。
バスケの練習着=学校の体操服ズボンも、どこでどう入手するのか、ダボダボ。

中学1年のバスケ部員のボクらに対して、
オラオラしてくることは、一切ない。
意外に「怖い」という雰囲気もない。
部室の奥のほうで、静かに笑って話している。
怒っているところも、暴れているところも、見たことがない。

しかし、目は「ホオジロザメ」のような目をしている。
つまりは・・・・
ホンモノの怖い人なのである。笑
「その世界のお偉い人=ホンモノ」って、そうゆう風だ。って、言いますよね。
小モノほど、オラオラって、威嚇する。
この原則は、中学1年生で「身をもって」理解できていました。

スギモトさん、腕っぷしが強いだけあって、
バスケも、上手で、レギュラー選手。
でも、練習には、時々しか来ない。
何ひとつ変わることなく、大事な試合の日でも、時々しか来ない。
※「ホンモノ」なのである。

試合前、先輩たちは「今日は、スギモト来るかなあー」って、
そうゆう基本的な心配していたことを、良く覚えている。

先生の立場からすれば、
お世辞にも、褒める点など、どこにもないであろう先輩でした。

ある日の練習中のこと
。。まずいプレイがあり、
ウオタニ先生の「お説教タイム」が始まった。
きっと、ボクらが、何か委縮したようなプレイをしたんだろうと思う。

そのとき、ウオタニ先生は、全員を前にして、こう言った。
「お前ら、スギモトの精神力を、見習え!」
「どんなに怒られても、何を言われても、ホゲーーーーと、
聞いているのか、聞いてないのか、わからんような、あの精神力。
お前らには、あのくらいの図太さ、精神力がないのか!!」

目からウロコ。。。
え!?スギモトさんみたいに・・・・??
え、あ。。あれで、いいんだーー↑↑

確かに、スギモトさんは、先生に怒られているとき、
全く反抗的な態度をとらない。
表情ひとつ変えず聞いている(聞いていない可能性が高い・・・)
「どこ吹く風」と流している。

「精神力」のはき違えかもしれないです・笑

でも、
真面目で優しい繊細な性格だった中西少年に、
間違いなく、発想の転換が新しい局面へ、コペルニクス的転回、
良いきっかけ=脱出の道を与えてくれた、ウオタニ先生の一言でした。
あれ「精神力」ってゆうのかーーー。スギモトさん、最高ー!

今でも、海洋生物番組や、
水族館でサメの目を見ると、スギモトさんを思い出す。

傷つきやすい。
打たれ弱い。
考え込んでしまう。
そんな性格でお悩みの方の参考になれば!
と思って「回顧録」でした。



オミクロン。サーっと人がいなくなり、また訪れる。

クライアント先近くの空港の風景。

国際線もある主要空港ですが、ご覧の通り。

オミクロンととにも、また人がいなくなった。

何度か出された緊急事態宣言中ほどのレベルではないが、
昨年10~今年1月前半までの人出と比較すれば、歴然の差。

さて、ここから、何が起こるか?
すぐに対応すべきことは?
何が増えて、
何が減るのか?
私と、私の仲間はどうするか??

以前からブログに書くとおり「人災」要素も強い状況である。が、嘆いても仕方ない。
これを知りながら=手のひらの上に置きながら、
クライアント先が、躍進できる対策を打つ。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2020/04/18/
「儲けのチャンスが、また、やってきた」
ということである。



コンサルタントの練習風景。現場と数字の照合作業

継続的に追いかけている「日本の死亡者数の推移」
最新数値・11月分の発表がされました。

ワクチン接種数と「死者数」の関係に着目してきましたが、
やはり「仮説」は、正しかったかもしれません。

5月以降、ワクチン接種人数が、毎月2000万人近くとなり、
それと共に、日本の死亡者数は、
過去に類を見ないほどの「昨年対比・伸び率」を記録する。

ワクチン接種は、
10月になって、800万人。
11月は、170万人へと減少。全国民の80%が接種を終える。
それに比例して、死亡者伸び率も、ご覧の通り減少をたどった。

念のため、
2021年分(2020年との比較)の死亡者数推移を掲載しておく。

その前の年がこちら。どれだけ異常な死亡者数が続いてきたか。ということがわかる。

現場と数字を、真剣に行き来きすると、真実が見えてくる。
これと同様に、経営についても「先読み」する。

このブログに予測を定期掲載してきた通り、
細かい数字予測まで、ドンピシャ!的中ってわけにはいかない。
でも、大きな方向性=
まっすぐ行くか、右に曲がるか、左に曲がるか。
そのくらいの予見判断は、できるようになる。
見えてくるようになる。その「練習」を公開してきました。

※右に曲がる「角度」までは、当てるまでの能力はまだない。ってことですね・笑

出店で言えば、、
損益分岐点ギリギリくらいの店になるか、損益分岐点に達しない店になるか、
損益分岐点を超える店になるか、そのくらいの見通しは立つ。

マーケティングで言えば、、、
この手法は、現状維持で良いのか、強化・展開すべきか、撤退・縮小すべきか、その見通しが立つ。

マネジメントで言えば、、
この人を、このままのポジションか、責任を持たせるか、責任を下げるか、その見通しが立つ。

3択だけど、この意思決定を、たった3回繰り返すだけで、
3×3×3=27通りもの「運命」に分かれる。
3戦3勝のトップで人生を進むか、3戦3敗の最下位になるか。。。まさに天と地。
27通りあれば、半分以上の10位以内くらいにはつけておきたい。

 
ちなみに、、
「凄腕」の皆さんから注目されているこのブログ。。
2021年の死亡者数推移の件は、
業界で躍進中の某有名企業の総帥も、注目していたそうです。
このブログをご覧いただき「実は、私も着目していました」と、早い段階で個人的に、ご連絡をいただきました。

やっぱり、やってるんです。。
普段から、こうゆう練習を!



自慢。。当社・コインランドリー事業部より

昨年、開催された業界の展示会「国際コインランドリーEXPO」
ゲスト講師として、登壇させていただきました。
葬祭業以外に、ランドりービジネスのコンサルティング業務を行っています。

この展示会では、毎回、セミナー参加者のアンケートの集計結果が発表されます。
※出展者や、セミナー講師に対してのみ、このような「結果報告書」が、送られてきます。

私のセミナーは、
参加人数79名=全セミナー中、最多人数。
満足度:「非常に満足」+「満足」=85%以上は、全セミナー中、最高スコア。
確か、以前、ゲスト講師にお招きいただいたときも、こんな結果でした。
密かな励みと誇りとしています。


しかしながら、、
私ごときが、セミナー講師陣のなかで最多人数&最高満足度を達成できるようでは、
コインランドリー業界の発展はない。

と、生意気ながらも、
主催者様に伝えさせていただきました。

・・・・
もっと、もっと、強力なライバルを連れて来てくれ!
という意味でもある。
勝負してみたいのである。
プロボクサーが「自分よりも強い相手と戦いたい」とコメントする気持ちと、同じ。

あと、もう一つ
アンケートに「やや不満」と回答した人が、3.3%=2名いる。
(彼らについては、目の前に連れて来てくれ・・・コンコンと納得するまで説明してやる!)

アンケートの中に、具体的なことを書ける「自由記入欄」を設けることを、
主催者様に、ご提案しました。

コインランドリーで、幸せになれる消費者の皆様、
事業者の方が増えることを、本気で願っています。

葬祭業を営みながら「資産家」への道も模索しておられる方は、是非、ご相談くださいませ!笑



資本主義・考(後編)給料の3倍以上の価値を稼ぐヒト資本づくり

岸田総理が「新しい資本主義」を掲げている。
それは何か?「成長と分配」という。
何を、どう、成長する?分配する?
私には良く理解できていない。

かと言って、
自分にも、まだ「これ!」という資本主義の良いカタチも、見えない。わからない。

でも、こうして「資本主義」について、調べて、考えていると、
「新しい資本主義」というよりも、
「真っ当な資本主義」を取り戻すこと。のほうが、本質なのではないか?と感じる。

土台が間違ったまま「新しいこと」を実行しても、問題点が広がるだけである。

以下、私の仮説。

お金は、人(労働者、顧客)のために使う。
資本家は労働者とともに、人の役に立つ商品を生む。
労働者は自分がいただいているお給料以上の「価値」を生み、お客様に提供する。
それが売れれば、売上という数字になる。その一部が自分の収入額となる。
資本家は、投資したお金を、少しずつ取り戻す。
もし商品が売れなければ、売上はゼロ。したがって収入もゼロ。資本回収もゼロ。
お客様から「価値」を買ってもらえる人。売れる人。
そうゆう人を作るため、生きる力を人がつけるため、お金を使う。

そうして、資本主義が、発展してゆくのが良いのかな?
と、考えている。
前編で書いた3つの資本のうち「人的資本」に重点を置く「人間」資本主義。である。

クライアント先に、そうゆう人がたくさん生まれるように、コンサルティングしてゆきたい。

この対極にあるのが「金融」資本主義である。
お金を、株や、先物、不動産、通貨に投資して、利ザヤを稼ぐ。
商品を生産せず、労働せずして、
お金でお金を得ようとする資本主義である。

3つの資本には、それぞれ、長所・短所があるから、
組み合わせとバランスが大事である。
ちなみに、人的資本・最大の短所は・・・・?


これは・・・おそらく富山湾、入善地方。新潟の県境「親知らず、子知らず」付近っぽいな。
日々、頑張っているかな?
なんて、思いを馳せながら、出張に向かいます。



トップは勉強、鍛錬。笑顔を守るため。太平洋戦争の教訓

日米開戦から、今年が80年目。
真珠湾攻撃が12月8日。ということで、
最近、TV番組での特集が多い。
何本か、録画しておいたものを、観て感じたこと。
それに、書棚から古い名著を引っ張り出し、再確認したこと。

独断と偏見で、まとめておく。

なぜ(結果、負けた)戦争を始めることとなったのか?

日本の中国進出=日中戦争に対しての、アメリカの経済制裁から始まる。
・鉄の輸入を禁止される。
・石油の輸入を禁止される。

アメリカと戦っても、勝てる見込みはない。
圧倒的な国力差である。ということは、数字で算出されていたし、認識もしていた。
和平の道も、探って、交渉していた。

アメリカから示された和平の条件は、
・中国からの軍事撤退。
・三国同盟からの離脱。

しかし、
この条件を飲めば、これまでやってきたことは、ゼロになる。
中国大陸での数万人の戦死者は、どうなるのか?
遺族はどうなるのか?
軍部は、黙っていない。
世論=「空気」が、黙っていない。

南方(東南アジア)戦線で勝てば、石油を確保できる。という希望。

日米のトップ同士が、会話する機会なく
「ハル・ノート」が、届き、開戦を決意。真珠湾攻撃へ。

家の中で番犬が吠えるのが怖いから、大人しくさせるために、
外にいるライオンに向かって、銃を撃ったようなもの。
以前、歴史家の磯田道史さんは、この「開戦」を、そう評していた。

当時の意思決定が、正しかったのか、
間違っていたのか、やむを得ない選択だったのか、それは、誰もわからない。

ただ、結果、敗戦したということは、事実である。

この笑顔を守るため・・・と思えば、国民の一人として、親として、
「負ける」とわかっていても、戦争に行ってしまうだろうなあ。
そうゆう気持ちで、先人たちは、戦争に行ったんだろうなあ。

勝たなくても良いから、負けるわけにはいかない。
トップの分析と判断、行動が、「笑顔」と「命」を守る。

※写真は、10年前のもの。いい表情をしている。
幼いころ、だいたい、こうゆう顔をしていた(優良なDNAと環境のおかげや・笑)
それが、今や「キミ、半グレやろ?準構成員か??」という風貌、体躯となり、
「エレベーターで、2人きりには、絶対なりなくないタイプ」へと成長?退化?しています。



隣にあるもの【前編】

本屋さんにて
「コンサル業界大研究」という本が目に留まる。

ほほーーーう!

我が「日本売上アップ研究所」が
「日本で一番、売上・利益を上げるのが上手い、本格実務派コンサルタント会社」として、
ちゃんと掲載されているか??と、立ち読みましたが
、、、
なんと、掲載されていませんでした!

あかんわ、この本、モグリや。ぜんぜん大研究してへんやん・笑

ちなみに、古巣の「船井総合研究所」のことも、掲載していない。
一応、上場会社で、国内独立系・最大規模なのに・・・なぜ??
他のコンサル会社は、たくさん掲載されているのに、なぜ?

思い当たる節は、いくつかある。
詳しくは、聞いてください。

 
で、このモグリ・コンサル本の
「隣」に陳列されていた本「世界を知る101の言葉」。これが、とても面白かった。
世界各国を旅した海外のジャーナリストで、世界の価値観を研究する著者が、
国のことを「単語ひとつ」で、あらわして、
その生活ぶりや国民性、価値観を記した書籍。
たとえば、
スペインは「楽しむ」
エジプトは「ユーモア」
フィンランドは「沈黙」
中国は「実利」等々、
そして、日本は「敬意」の国であると、紹介されていました。
読むと、世界に行きたくなりますね!

 
「本命」を見に行ったら、
本命の「隣にあるもの」と、偶然、出会い、それがとても価値あるものだった。

こうゆうことは、世の中に、たくさんある。
この原則、
知っている人は、ちゃんと体得していて、よく儲けている。
知らない人は、大損している。(が、気づいていない=ある意味、幸せ)
そうして、どんどん、差が生まれる。

現場に足を運ぶ行動力。アンテナ(=高性能・受信装置)を持つこと。
その大切さを、お伝えしておきたい。



9月の死亡者伸び率7.7%。死者Xは、最後の増加となるか?

継続的に(ネチネチ)調べている「5月以降、ナゾの死者増加」
11月末に発表された「9月の死者数の昨対伸び率」は、7.7%。
未だ、高い水準。

ワクチン接種の数は、
9月で、1600万人/月に鈍化し、
10月は、さらに鈍化して、900万人/月。

ワクチン死が、
高齢者で1万人に2人。
若い世代で1万人に1人。という、これまでのデータからの「我田引水」な仮説に基づくと、
12月末に発表される10月の死亡者・伸び率は、4.3%~7.0%と算出されました。

ワクチンの3回目接種が増えなければ、「死者X≒ワクチン死」は減り、
今後、発表される11月、12月の死者伸び率は、
減ってゆく傾向にあることが予想されます。

つまり、今、過去に見たことがないほど、カッパーーーと開いてしまっているグラフの赤と青のラインが、
例年通り、ほぼ近いところで推移することになるだろう。

因果関係ナシ、あるいは、何も知らされないまま、
亡くなる方の数は、コロナ死をはるかに上回る。

社会不安解消のため犠牲となった、現代の「英霊」である。



独裁者=経営者は、その末期、狂ったことをやりがちである。

先日のブログに、
事業譲渡することになった会社の「末期」のことを書きました。

一定の成功を収めた権力者は、その末期、狂ったことをやる。

秀吉の朝鮮出兵。
ヒトラーのアウシュビッツ虐殺や、少年兵。
毛沢東の文化大革命。

今、ホットなところで言えば、日本大学の理事長も。。

これは、2年前、2019年10月のスポーツ新聞紙面である。
「こりゃヤバイな・・末期かな?」というセンサーが働き、当時、写真を撮っておいた。

日大の記事広告であることは良いとして、
その紙面の3分の1が、理事長の過去の功績を称える内容である。
自ら書かせたのか、側近が忖度して書いたのか、いずれにせよ、違和感ありまくり。狂っている。

ブログに、こんなこと書いて、大丈夫かな。。
「1プレー目で、潰してこい」
「できませんでしたじゃ、すまされないぞ、わかっているな」って
悪質タックルされたら、どうしよう。。笑
 
 
企業における「独裁者」である経営者が、
そうならないように、自戒を含めて、書き留めておく。
本人からすれば、大真面目に、やっていることなのである。

あと、末期っぽい症状のかけらが出てきた経営者のことは、
成り行きを、良く観察しておこう。

※余談
日大は、各メディアにたっぷり広告費を払っている。
ニュース時間、取材・追及は、このあと、どうなるかな?

露出が多くなるなら、それに伴い、広告費も払っておく。
そうしておかないと、手のひら返しを食らう恐れあり。
メディアとの付き合い方の大原則である。



夢の跡、、不振の原因の80%は内部要因

2階までの吹き抜けに、ステンドグラスの窓。
「宮殿」のような、圧倒的クリーニング店舗。

長年、私のクライアント先が「競合店」として、戦った会社。
全国から見学者もたくさん来て、数十年前は、一世を風靡していたという会社が
このたび、事業継続をあきらめ、
私のクライアント先に、売却されることになりました。

なぜ、会社を売らねばならなくなったのか?

業績不振の原因の80%は「内部要因」である。
その原則を再認識させられました。

他山の石として、この教訓とともに、引き受け、復活させたい。

優秀な後継者の育成が、如何に大切なことか。
何代も優秀な経営者を送り出すことが、如何に困難か。
それを、痛感する出来事でした。

この会社の末期、、(当時はそんなこと、思わない。今、思えば、末期だったのである)
クライアント先の近くに店舗を出店してきました。
もちろん、対抗策を仕掛けておきました。
でも、
その新店がこちらの活動により、赤字店舗となったという外部要因が、
事業継続困難の原因ではありません。

私のクライアント先の近所に出店して「勝てる」
と、判断した経営者の資質と意思決定そのものは「内部要因」です。

誰を、味方にするか、
誰と、つながるか、
誰と、敵対するか、、これを決めるのも経営者。
ですから、やはり根本は「内部要因」です。



極上の解説者に出会えたから、ヨシとしよう

久しぶりのプロ野球トークです。
今年、関西から、オリックスバファローズが、パリーグを制し、日本シリーズに進出しました。

今はなき「近鉄バファローズ」のファンとしては、
その系譜を引き継ぐ球団が、強くなったことに、嬉しさ85%。
(ああ、近鉄だったらなあ)と。
消滅してから、もう16年が経つというのに、未練がましさ&羨ましさが、15%。
きっと永遠に、この15%が埋まらないまま、オリックスを応援してゆくはずだ。

そして今年、単純に、何にも考えずに応援できる阪神タイガースは、
後半失速して、コロッと負けたけど・・・
素晴らしい解説者に、巡り合えたことで「チャラ」にしたい。

このブログでも、以前、取り上げさせてもらった「藤川球児さん」
伸びあがるストレート。
打者がわかっていても打てないストレートで、昨年まで
三振の山を築いてきた剛腕投手の解説者デビュー1年目。
その豪快なイメージ(=力とスピードがあるから抑えることができていた)とは、全く異なる、
論理的な根拠に基づく「先読みする洞察力」を持ちながら、
投球し、打者と対峙していたことを知り、毎回、解説を聞いて、感動しています。

野球を観戦するときは「解説者」で選ぶ。
という、解説者マニアの私が推薦できるトップクラスのおすすめ人物のデビュー年となりました。

現在、NHK・BSを中心に解説しておられます。
時々、民放にも出演します。

昨日は、日本シリーズ第1戦で解説。堪能。
現認できる情報では、このあと、第5戦・NHKに登場です。
野球好きの方は、是非、お試しくださいませ。

・・・・・
同学年の松坂大輔さんが、民放系のゲスト解説に出ています。
解説の質的な違いと、現役時代の活躍を比して、着目しています。

秋深まる休日の事務所より。



レトロな分電盤

ご支援先が、テナントとして入居する物件にあったレトロな電気の制御盤。

おおーー。これは、年代物だなあ。
分電盤かな?
飾っておきたくなるような、美しさがある。
機能そのものが、デザインである。

武骨でシンプル、丈夫な作り。
長続きする物は、そうゆう物だ。
このように、年を取りたいものだなあ。

気持ちを引き締め、新規店舗のオープンの準備を進めています。

・・・・
食欲の秋シリーズ、実は、まだまだ、あるのですが
・・・・
あまりにも、ふざけた内容ばかりだと、
「この人、ちゃんと仕事をしていない!」と思われそうなので。。笑

最近、社会的地位のある人、会社からも、
このブログを見て。という問い合わせが多いため、
ちょっと真面目なことも、掲載しておきました。

でも、コンサルティングで実施している内容・実例・実績は、ここには書きません。
その理由とブログの主旨は、
スタート時期、冒頭、最初の2~3回のところに書いていますので、
ご一読くださいませ。

コンサルティングの実績は、
ブログより、想像して、ご判断くださいませ。



18歳の選挙権。面倒なオヤジの小言

「おう、日曜日、選挙、行くんか?」
「あー、たぶん、行くと思う」
「たぶん、じゃなくて、絶対、行けよー!」

以下、面倒で、ややこしいオヤジの小言・・・・

できれば、
投票日までに政治のことを調べて、自分のアタマで考えろ。
調べても、良くわからない。とか、
いい候補者、いい政党がない。興味もない。
自分が何をしても同じ。と思ったら、
白票でもいいし、
自分の名前を書いてもいいし、
歴史上の尊敬する人物を書いて「こんな政治家を期待する」という
意思表示をしてもいい。

とにかく、投票には、行け。

過去、人類が血を流し、必死で勝ち取った「選挙権」である。

投票すらできなかった時代、自分たちで為政者を選ぶことができない時代が、
人類の歴史上、ほとんどの期間を占め、未だそのような国もあり、
多くの国では、選挙制度ができても、収入・財産が少なければ、投票できなかった。
女性が投票できなかった時代は、たった100年前のことである。

初めて普通選挙ができるようになった国の人々が、
目をキラキラさせて、投票所に、行列している姿、映像を見てくれ。

ないときは「欲しい、欲しい!」と、さんざん騒ぎ立てるくせに、
手に入ると、それを使わない。
そうゆう、バカな子供みたいな人類の一部とならないでくれ。

つまりは、どんな事象も、
目先や流行でなく「歴史」のなかで生きて、判断しろ。
「空間」は、世界まで広げろ。ということである。

最初が肝心だから、18歳の今、伝えておく。
二度と、同じことは、言わない。
あとは、自分の人生。自分の住む国だ。

    
政見放送が、面白く、進化していますね~!
プロモーションビデオ風のものが増え、各党、工夫をしています。

明日、与党で、過半数を維持できるか?
「天人相関説」の逆風により、過半数割れか?
しかし、与党も、野党も「詰め」が甘いわ。。笑

18歳の選挙行動にも、かかっている。

(面倒な小言、聞いてくれて、感謝。いいヤツだなー)



古事記・追記・・・「見てはならぬ」は、見てはならぬ

古事記を読んで、印象に残った教訓である。

<例1>
イザナギが、死んだ妻イザナミを忘れられず「黄泉の国=死者の世界」に行く。
イザナミは「もう少し待ってくれ。まだ、会えない。見てはいけない」と言ったのに、
イザナギは、こっそり見てしまう。そこには、醜い怪物を纏った妻の姿・・・。
「見たなー!!」と、襲いかかってくるイザナミを、イザナギは、閉じ込めてしまう。

<例2>
神武天皇の祖父とされるホオリノミコトも、妻・トヨタマヒメに
「見るな」と言われた、出産の場面をのぞき見てしまう。妻は、サメの姿で出産していた。
怒って、赤ちゃんを残し、海へ帰ってしまった。

古事記(上巻)には、2度にわたり、こうゆう場面が登場する。
「見るな」の禁を破ると、「永遠の別れ」が待っている。
昔話「鶴の恩返し」と同じ事象である。

「見てはならぬ」は、見てはならぬ。
見ても、決して良いものはなく、自分の興味を満足させるだけ。
その引き換えに「永遠の別れ」がある。

現代で言えば、
携帯電話やパソコンの中身。
手紙、ハガキ、メール。
引き出し、カバン、財布。。。つまりは、他人の私物を開けて見る。という行為。
言われなくても「見てはならない」
たとえ、見れる状態であっても、見てならない。

礼儀として、社会通念や、マナーとして、どうだこうだ。という問題よりも、
そうすれば、そうなる。という、ただ、それだけの「普遍的な原則」と、理解しておくと良い。
氷を融かせば、水になる。と、同じである。

古事記の時代からの「原則」である。

私の持論である「ことわざ」を知れば、平均以上のレベルで生きてゆける。
と類似する、
知っておくべき、教えておくべき、教訓・知性である。

インスタ映えを意識して作ったであろう、
ホテルのロビーにて。



的中してしまった|死者Xのミステリー・続編|

7月の日本全体の死亡者数が、9月末に発表されました。
まだ、過去最高レベルの前年対比・死亡者数の伸びが継続中。

5月は、9.5%
6月は、8.3%
そして、
7月が、7.0%

先日のブログで、7月の死亡者数の伸びは「5.1~8.8%」の間。
ズバリ予想だと「7%台後半」と予想していました。
通常の月別死亡者の伸び率は0~2%だから、かなりいいところを突いている。
↑自画自賛

この数字に政府関係者は、誰も気づいていないのか?
気づいているけど、公にしないのか?
最新のグラフと、過去の月別死亡者のグラフを比べてみれば、誰でもわかる。
直近の厚労省のデータが、こちらである。

過去のグラフはこちらに掲載。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2021/09/04
試算によると、
5月以降、最低でも、月々2000~3000人の、
説明のつかない「死者X」が存在している。
5月以降、日本の死亡者数が増えすぎている。

これをワクチンと関連付けるならば、接種1万人につき1~2名の死者。
月ごとのコロナ死者数を、大きく上回っている。という皮肉な結果。

誰も、この数字の異常に触れない。
ワクチンを全面的に容認、推進している政治家、著名人、メディア。情報統制。
過去、太平洋戦争を容認していた彼らと、同じじゃないかい?

これまでの歴史(核→放射線)から見れば、死者Xの存在は、
全世界が「因果関係ナシ」で通すだろう。

もしワクチン死が事実だとしても、
同時に「もしワクチンがなければ、コロナで死亡していたであろう数字」
「ワクチンが救った命の数」も、見なければならないと思っている。

だから、ワクチン反対派の皆さんからは、
「河野太郎のツイッターに、このデータを投稿する!」とか
「野党に情報提供しよう!」※いや、野党もワクチン推進してるし・・・。
って、言われるけど、そ~っとしておいて欲しい。

クライアント先が、コロナ禍でも、絶対に勝ち残るための戦術を考え尽くす中、
コロナそのものの実体にまで研究が及んだ結果、
日本で初めて「死者X=ワクチン接種で死亡したかもしれない人」の存在を、
統計データから発見した腕利きコンサルタント(コロナ・マニア)
と、後年、記録されていると、光栄だ。(笑)

私の試算によると、
8月の死亡者伸び率・予測は、5.7~9.0%と算出されました。
ズバリ数字は、7%台前半。と予測する。
10月末の死亡者数の統計発表を、待つ。

これが、もし的中していたら、・・残念ながら、真実に近い。



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