2018年4月1日 8:49
春の高校野球が佳境にさしかかり、
プロ野球、メジャーリーグも開幕。
野球好きのための季節の始まりです。
今年は、宿敵・巨人に注目しています。
金で選手を集めていたとき、「ナベツネ感」が出ているときは、
大キライですが
昨年Bクラスに落ちて、少し可愛く思えるようになってきた・笑。

それなりの成績を残していたベテラン村田選手を放出し、
メジャーから若手の「お手本」となる上原投手を迎えた「血の入替え」にも注目している。
どちらかと言えば、タイガース党の一番「気がかり」は、
シーズンオフのとあるテレビ番組にて、偶然、発見した風景。。
坂本選手、菅野投手ら主力と、若手選手が合宿練習。
夜の食事会のシーンにて。
坂本選手が、若手選手に対して、
「お前ら、何しに自主トレに来たの?」
「食事に行っても、黙っていて、
何か言われるのを待ってるみたいだけど、
自分から、先輩に聞きたいこととか、質問することないの?」
「チャンスを、無駄にしていると思わない?」
「連れてきてもらって、一緒に練習したからといって、うまくならないよ。
細かいことでも聞いて、自分で考えながら、見ながら聞きながら、プラスにして欲しい。
大変なんで、5人も連れていくことは」
おーー!
坂本君、こんなこと言う選手だったんだー
何も質問しない、、という食事のくだりは、
仕事仲間の飲み会でもまったく同じ。
最後のくだりは
「大変なんで、セミナーや研修に5人も連れていくことは」
と言いたい経営者が、いっぱいいるだろう。
このように、うながされて
若手投手の一人が、エース・菅野投手に質問する。
「打たれた後の気持ちの切り替え方法は、どうしてるのですか?」
さて、ここで「反実仮想」訓練。
もしも、あなたが野球選手だったとして、
若手からこの質問を受けたら、どう返事しますか?
敗北感を感じた後の、気持ちの切り替え。
答えは、また来週に!
2018年3月23日 22:11
先週のブログの内容。。。
なぜ、あのような話題を書き留めておいたかと言うと・・・
最近、ご支援先で「それ」を思い起させる事案が、相次いでいるから。
私が、大先輩から聞いたこと、感じたことを、
聞かせてあげたい人が、いっぱいいる!
「始業時間の10分前には出勤してね、引き継ぎもあるから」と、支配人が言うと、
「イヤです、その時間は、給料発生しませんから」と、返すスタッフ。
「長時間勤務だから、バックヤードで、飲食しても良いです」と、許可を出すと、
ずーーっと、バックヤードで携帯を見ながら、モグモグタイム。
やるべき清掃等も、できていない状態で。。
「あ、掃除、気づきませんでした。でも、飲食OKと言われてマス!
たまたま、さっきから休憩入ったところでーす」
明らかに「忙しい」とわかっている時期に、
相談もなしに「旅行に行きます。有給休暇ですから。休みます!」
なんだか、、
最近、そうゆう人の比率が、増えてきているのかな??
権利と言えば、権利だけど。。ちょっと違うんだろうな。
早く出勤しても、給料はつかないかもしれないけど、
モグモグしている時間はあるし、ぼーっと手が止まっているときもある。。ずっと働きっぱなしじゃない。
前回のブログのように、1日で見たとしても、
プラス・マイナスは、ゼロなんだろうに。
少し、こちらが損している・・・=貸し勘定がある。
くらいのほうが、
人生トータルでは、上手くいく。
そうじゃない人が、上手くいくはずがない。
2018年3月18日 22:48
「人生トータルで考えたら、
プラス・マイナスゼロで、自分の実力通りになるんだよ」
船井総研で、サラリーマンをしていたころ。
特に20代の後半。
自分の成績と、収入の関係には、こだわっていた。
これだけの成績を収めたら、このくらいの給料はもらえるだろう。
あの先輩は、このくらいの成績で、こんな動きをして、このくらいの収入だ。
じゃあ、俺はどのくらいに評価してもらえるの?
今よりも、もっと、とんがっていた。
ただ、、、
お金そのものについては、振り込まれているかどうか、すら確認したことがない。
現ナマは、見なくても、問題なかった。評価を気にしていた。
自分の成績も、会社の売上も上がっているのに、
年収が減ったこともある。
所属チーム、部署が予算未達だったから。
それでも個人の労働分配率(粗利に占める給料の割合)は20%台前半の好成績。
「なんでやねん!」と怒る。
素行に問題あり社員や、成長の悪い社員を
「どこも引き取るところがないから、オマエのところで面倒見てやってくれ」
と言われ、自分も「それを乗り越えてこそ男だ」と思って、預かった。
だから、当然、チームとしてのパフォーマンスは下がる。
1年間奮戦してきて、結局、数字しか見ないのかーーー!
そんなとき、船井幸雄会長が、ボーナス支給日、
全体の会議の場で話していた言葉に、救われた。
「こんなに頑張っているのに、ボーナスはこれだけか・・・と思う人もいるでしょう。
俺は、実力に比べて、もらい過ぎているかな?と思う人もいるでしょう。
でも、長い人生をトータルで見れば、
プラス・マイナスゼロになるようにできています。
実力よりもボーナスのほうが低い人は、
後で必ず、たくさん戻ってきます。
今、実力よりも、もらい過ぎた人は、
後で、その分だけ損をするようになります。
早く、その金額に見合う力をつけるようにしてください。
世の中には、色んな会社や仕事があり、
もっと努力をしている人がたくさんいます。」
デキる社員を集めて、チームを作り、
楽に稼げる業界だけをコンサルティングすれば、成績は上がり、収入も上がった。
それが社内では、最短距離で、多くの社員はそうしていた。
ダメの烙印を押された社員も、受け入れ、
色んな業界のコンサルティングを行うという、私のスタンス。
ここを評価してくれる先輩も、いてくれた。
「今は、大変かも知らんけど、
世の中全般、人生トータルとしては、オマエのやり方のほうが、正統派やで。
会社の中の常識だけで生きるなよ」
そうゆうことを語ってくれる先輩方がいたことに、
当時も救われ、感謝している。
今、その通りになりつつある。
良かったなあ~と思っています。

いつもの支援時間よりも、ちょっと早めに終わりましたので、
夕日が見える時間に、空港に着きました。
ふと、そんなことが頭をよぎり、書き留めておきました。
2018年3月17日 21:12

地方の公的施設をお借りしての勉強会。
入り口看板に、ロゴ入りで社名を書いていただいていました!!
ちょっとしたお気遣いが、とっても嬉しいです。
私たちのような業者にも、
こんなことをしていただける主催者様だから、
ご自身も、仲間も、お客様に支持されるのでしょうねー。
余談、、
ロゴのような
「右上がり」には、こだわります。笑
たとえば・・・
ご支援先の販促物を作るとき、
タイトル回りに使う、ちょっとした「吹き出し」
・・・文章の端に、ちょこっと付け足すスペース・・・ わかりますよね??
これを「右下がり」にデザインしてくるデザイナーや印刷会社には、
毎回、「ここ、右上がりにして!」と校正を出します。
「右上がり」デザインか、
「右下がり」デザインか・・・
普通の人からすれば、同じかもしれない。
デザイナーさんは、スペースの加減や、なんとなく・・・で決めているかもしれない。
私のなかでは、同じように見えて、同じでない。。
ただのゲン担ぎで、
販促物の効果自体には、それほど影響はないのかもしれない。
クライアント先の社長ですら
「そこはどっちでもいいですよ、中西さん」と言ってくれるかもしれない。
でも、
ご支援先の社長のキモチに、ガッチリ寄り添い、
少しでも、売上を上げてもらいたい!
一抹の不安要素すら、排除して、現場に落とし込みたい。
そんな思いから、
「右上がり」にこだわりがあるのです。
2018年2月24日 22:25
夏冬、あわせると、
2年に1度、開催されているオリンピック。
オリンピックを観て
ちょっと「変な」雑感をブログに書き留めておくのが、
毎回の恒例行事になってきています。
マニアな読者の方から、
「中西さん、今年も、何か面白いこと、見つけました?」
なんて、聞かれます。
書けることや、
書けないようなことも・・・笑
いつくかありますが、ひとつだけ。ご紹介します。
フィギュアスケートや、
スノーボードでは「転倒」がつきものだけど、必ず減点されるみたいです。
あれ・・・
「転び方」によって、点数をつけ足してあげると、楽しくなるんじゃない??笑
なーーんて、思ってみています。
女の子っぽく、アン!って、オヤジ心をそそるように転ぶと、加点だ!
男は、豪快にバチーーンとコケて、スクッと立つと、加点だ!!
流血してたら、さらに倍にしたる!
その他、面白くズッコケた、とか、いい表情してた、とか。。で加点する。
クライアント先でのお昼御飯のとき、
この話をしていたら、大先輩から
「お~~~、ジャネット・リン。ですな」と言われました。
???
誰デスカ、それは
??
教えていただいた情報によると、往年のフィギュアスケートの女子選手で、
オリンピックで転倒したことで、逆に、爆発的な人気が出たそうです。
「いや~、今でも覚えていますよーー。
尻もちをついたとき、笑顔になったんですよね。
そのときの笑顔が愛らしかったんです。そりゃもう国民的な人気だったんですよ」
と、教えていただきました。

後日、ユーチューブで見てみました。
確かに、素晴らしい笑顔。
それに、現在と過去を比較すると、
スケートの技術も、すごく進歩していることが、一目瞭然です。
キレイに成功するに越したことはないけれども、
失敗にも、失敗の仕方というのがあり、実はそれが大事で、
逆に、成功のもとになることがある。。
そんな実業界の思考とカオスを作り出しながら、競技を見ています。
※※
あとは、、、
改めて実感したこと。
評議員が点数をつけて、勝ち負けが決まる競技よりも、
自分が相手をやっつけたり、やっつけられて、勝ち負けが、ハッキリする競技が好きなんだなー。
「争いごと」が大好きな男脳ですわ。
2018年2月24日 21:55
ここ最近、第二次世界大戦の歴史に学ぶシリーズ。
ヒトラーとチャーチルについて、
これで締めにしたい。
相手に攻撃されたり、
現場で兵士が苦戦しているとき、
リーダーは、どうしているか?
戦勝したチャーチルは、
ロンドンが空襲にさらされたときも、
厳しい現場戦線にも、自ら赴いた。
断固とした態度・信念・自信。そして笑顔と葉巻。演説。
被害地域、戦地の最前線に
足を運び、人の心を奮い立たせた。
一方、ヒトラーは、負け始めると、
指令室に籠ることが多くなり、最前線に姿を見せることはなかった。
勢いに乗っているとき、
攻めているときは、姿を多く見せていた。
経営にも通じる要素が多く、
先人の言動は、勉強になります。
2018年2月18日 22:04
先日のブログに続いて、
ヒトラーのこと。
没落について。
ヒトラーと戦った連合国軍・イギリスの首相・チャーチルとの比較。
戦争の戦略・戦術については、ヒトラーも、チャーチルも、素人同然。
優れた軍人・戦略家とは言えないほどの能力だった。
しかし、二人には、大きな違いがあった。
チャーチルは、戦略家としての自分の未熟さを自覚していたので、
顧問の意見に耳を傾け、何度もとりかえしのつかくなる寸前で過ちから、救われた。
ヒトラーは、幹部の粛清を繰り返したため、
何度、作戦が失敗しても、反論する人はいなかった。
自分の弱点の認識方法、対応方法。
さて、どうするか?

毎月、怒涛のコンサルティング依頼。。
気分転換に、隠れ家カフェバーにて、仕事中。
2018年2月17日 9:32
第二次世界大戦、ヨーロッパ戦線の歴史から勉強したこと。
ドイツのヒトラーについて。
元々、ヒトラーは、
うだつのあがらない、芸術家志望の青年だった。
第一次世界大戦時、兵士として、少し活躍する。
そこから、どうやって、ナチスを率いて、
ドイツのトップになったのか?
理由は、ふたつ。
一つ目は、
自分の才能に、気づいたこと。
演説が上手だった。(絵を描くことよりも)
二つ目。
失敗に終わった「ミュンヘン一揆」の裁判で、その罪を自分が背負ったこと。
これで、評価を上げて、台頭する。
大なり小なり、
いっぱしの人間になるには、
この2つの要素が必要だと思う。
長所に気づいて、それを活かしているか?
どこか、一目、置かれているか?
前者は、周りから気づかせてもらえることもある。
ヒトラーの例のごとく、好きなこととは、別だ。
後者は、誰にでもできること。
だけど、誰もやらないことを、自分がやるしかない。
若い後継者や、
これから働き盛りを迎える若者には、
このことを、知っておいて欲しい。

写真は、映画の中の名言。
歴史は繰り返す。史実や金言は、普遍的なルールですね。
2018年2月11日 22:37

葬儀屋さんと同様、休みなんて、ない!
と、自覚しつつも・・・
日曜にまで、出張の仕事を入れけなきゃならないほど、
依頼が増えると、こうなってしまう・・・笑
仕事帰り、駅で見つけた「鮎」菓子。
全種類、買って食べ比べしちゃうおう・・・
(頑張っている自分に、ちょっとしたご褒美を・・・)
(価格に対する価値を比較検討し、本物を知る!仕事の一環でもあるのだ・・・)
等々の理由をつけて。

完食!
こうやって、増量してゆく。。
余談です・・・
私の「綿密なる」ヒアリング調査の結果。。
普通以上のレベルでお太りの方は、
本人が食いしん坊なことが原因でない。
育った環境下のストレス・トラウマが、その根底の原因であることが、ほとんどだ。
私のような「増量」は、
自分の意思が原因ですね~。
2018年1月25日 22:22
今年の大河ドラマは「西郷隆盛」が主人公。
昨年のブログでもお伝えした薩摩藩独自の教育システム「郷中教育」
剣術、相撲、水練、馬術、古典、講義、、、
そのプログラムのなかには「討論」というテーマもある。
もし、このような場合は、どうするか?
という「反実仮想力」等を、鍛えるのです。
若者たちがディスカッションを通して、
「こうすれば、こうなる」という「戦略」を作る技能が高まる。
たとえば、このようなテーマで、討論を行います。
「もし目の前に、藩主の敵と、親の敵が、同時に現れたら、どちらから成敗するか?」
さて、皆さんなら、どうするか?
その理由、根拠は?
一応、模範解答があるらしい。
次回のブログでお伝えします。

西南戦争・最後の地・城山の「西郷洞窟」
2018年1月14日 22:26
大谷翔平君の「目標達成・曼荼羅シート」
高校生の彼がひとりで作ったのか?
さすがに、その可能性は低そうですよね。
では、誰が作らせたのか?
きっと、花巻東高校の野球部・佐々木監督だろう。
高校野球マニアの間では有名な「花巻東高校のベンチワーク」
選手たちが明るく、チームメイトのために、笑顔で、声を出し、動き回る。
そこで、佐々木監督の発言を調べてみました。
野球を通して、
社会に出ても通用する人間作り(考え方・取り組み方を教育)をしていることがわかる。
そのままビジネスに通ずることなので、書き留めておきたい。
「日本一を目指すなら、
日本一の全力疾走をしよう。
日本一のカバーリングをしよう」
・・・誰でもできることから、トップクラスに!
「失敗を成功につなげる選手は、一流。
責任を転換して失敗を繰り返すのが、二流。
三流は、自分が失敗したことすら気づかない」
・・・生きてゆくなかで、誰もが共通で持つと良い認識。
「監督が主人公のうちは勝てない、
監督はあくまで演出家、選手達をいかに主人公にするか。
あまりにも指示を出しすぎると勝てない」
・・・選手達に練習メニューを考えさせ、監督は要所要所で提案、アドバイスのみ。
自主性を邪魔しない、対話を心がける。
「一般的に本を読みなさいと言われますが、
そもそもなんで読まないといけないと思いますか?」と、質問する。
=大事なのは、「なぜ本を読む必要があるのか、考えること」
答えを教えるのではなく、考え方を教える。
野球の打ち方や投げ方を教えるところではなく、野球を通して考え方、取り組み方を教えるところ。
とても勉強になります!
2018年1月13日 21:16
お正月休み、
自分で、こんなものも、作ろうとしていました。

今年、メジャーリーグに挑戦する大谷翔平君の「目標達成シート」。
<その筋=経営・野球マニア>のなかでは、有名。
高校1年生のときに、作ったもの。驚きです。

マーケティングの世界では
通称「曼荼羅(まんだら)シート」と、呼ばれているもの
昔、イケテル「風」の若手社員が、カラフルに作って、
持ってきた「マインドマップ」とよく似ています。。でも、これは少し違いますね!
当時も、今も、
あの「マインドマップ」には、どうしても馴染めない・・・
「お前のマインドの中なんか、特に、見る必要ないねんけど!これ、そもそも外に見せるもんか?」
「で、結局、あんたの“核”は、何や?何をするん?」
「要は、“樹形図”やろ。いちいちカタカナにする必要あるんか!」と、
なぜだか、否定的イメージしかない。
当時から、オヤジ化が進んでいるからか?
オヤジには「まんだら」のほうが、しっくりくる・笑
したがって、
内容もさることながら、
大谷君には、好感が持てる。
やっぱり、仏様の周りを固める「曼荼羅」が一番だろ!
自分で作ってみて、わかったけれども、
「自分のこと」は、ビックリするほど、書けない。わからない。
クライアント先の会社や、部署、幹部のために、
これを作る過程でアドバイスしていると、
スラスラスラ~っ、バチーーーッと、出てくるのに・・・。
クライアント先の皆さんが、
苦心して作っていた気持ちが、よくわかりました。
自分のことは、見えない。
他人のことは、見えている。
自分の立場や能力、性格、ハートを理解し、
真剣・親身になって考え、
やることに一定の面倒を見てくれて、
やるべきこと、できること、やりたいことのバランスをとって、
共に、ワクワク、無理なく、自然に、一定の距離感で共に歩める存在。
(たまに会うとカッコイイ親戚の兄ちゃん、みたいな)
そうゆう第三者がアドバイスくれるといいなあ~。
それが、コンサルタントなんだろうな。
即効性ある売上アップ技術と、同時に、必要な要素なんだろうな。
と、思いました。
2017年12月15日 21:02
横浜・JR関内で見かけたポスター。
OB戦が開催されたみたいです。
懐かしい往年の名選手と、現役選手たち。
選手の特長をとらえ、古い映画風の仕上げにしているアイデアが、とても素敵ですね!


屋敷、加藤、高木。とにかく足が速いスーパーカー・トリオ。
平松政次のカミソリ・シュート。
ふてぶてしいリリーフエース・髭の斉藤明雄、スマートなメガネのエース・遠藤一彦。。
ポンセ、パチョレック、ローズら、優良外国人選手たち。。
昔から、一芸に秀でた、ユニークな選手が多かった印象が残っています。
最近、チームとしても強くなってきました。
数年前から、関内周辺の駅を通るたび、そうなりそうな「予感」はしていました。
市営地下鉄でも、JR駅でも、ポスターの位置や内容が、卓越しているのです。
ポスターひとつから、球団の「取り組み方」「力の入れ方」が、伝わってきます。
2017年12月14日 22:16
大学卒業後、16年間、お世話になった
船井総研の故・船井幸雄会長に教えていただいた言葉です。
経営コンサルタント会社に入所して、
二十歳代で、百戦錬磨の経営者に対し、
アドバイスを行うコンサルタントには、
ノウハウの習得もさることながら、
このような「経営者・社長の常識」に対応することが求められます。
「特に、給料をもらう立場のサラリーマン家庭で育った君たちの常識と、
どんな業績になろうと、給料を払わなければならない経営者の常識には、
異なる面がたくさんあるから、
そこを理解し、経営者の「当たり前」にあわせなければ、
コンサルタントになることはできない」と話していました。
「経営の神様」と言われた船井幸雄会長の言葉を、素直に信じて、
ずっと、その前提で、経営者の皆さんと、お付き合いしてきました。
出費については、極力、削る。
固定費の増大につながることには、特に慎重に。
冷暖房の時間や温度設定に、意味のない電話。。。
社内用コピーには雑紙を使う、その雑紙までも経営者は「自分のもの」だと思っている。
かの大富豪・ロックフェラーの逸話。
機械の部品を接着する「ハンダ」のチョコッとした液体を、
従業員が、1部品につき40粒つけていたものを「38粒にできないか?」と要求し、
結局、39粒にさせたと言います。
経営者となる人、
経営者に対応する人が、知っておくべき普遍の原則です。
「社長はケチだ」と言われたら、大喜びしてください。
「社長は優秀です」と言われているのです。
「社長は気前が良い」とか「優しい」と言われたら、
「あなたは、ダメ社長です」の信号です。
しかし、経営者は、使う時には、とんでもない金額を使う。
機械への投資や、店舗に数千万円、数億円。。。と。
このメリハリが、良い経営者の特質だと思います。

普段は、質素なランチで済ませるクライアント先の社長。。。
今日は、わけあって、高級日本料理店での昼食。
メリハリが素敵です。
2017年11月12日 7:42
「正しさ」と
「わかりやすさ」が対立する場合、
「わかりやすさ」が、勝つ。
=その場の支持を集めることができる。
多数のお客様を相手にしなければならない
マーケティング担当者が知っておくべき鉄則です。

多数のお客様にお集まりいただいた、開放型のイベント、大盛況。。
かと言って
「正しさ」を否定するわけではない。
※「正人」という名前が示す通り、本性レベルでは「正しさ」は、最も好むところだ!
でも、手段と目的が一致するとは限らないから、
大衆の支持を集めながら、動かしてゆくためには、
少し、遠回りをしなければならないこともある・・・ということです。
2017年11月9日 22:27

先週のブログのガーデニング店。
相当の田舎にありながらも、超弩級の繁盛ぶり。
安い家賃の場所でも、
圧倒的な面積・品揃え・サービスの「パラダイス」を作れば、
このような繁盛店が作れる。
商圏エリアは、半径数十キロに及ぶはず。。。
規模は、立地を凌駕する。
葬祭業でも、通用するかな?
物販業だから通用するだけ?
サービス業では厳しい??
でも、ひとつの指針となる原則です。
2017年10月27日 21:13
「エグゼクティブは、朝早く起きて、仕事する」、
多くのビジネス本には、こんな原則が書かれています。
その根拠は・・・
メールや電話が鳴らず、話しかけられることもなく、
誰にも邪魔されない環境=黄金の時間を作っている。。。というもの。
私は、サラリーマンだった20代の後半くらいから、
エグゼクティブ・スタイルです。(えへん!)
実は、
本を読んで、そうした・・・というわけではないのです。
20代のころは、本でそのことを知っても、
「そんなもん、時間に余裕のある、すでにポジションが上の人間の戯言やーー!
俺は、切羽詰まって、夜遅くまで仕事やっとるんや! 朝、早く起きれるわけがないやろ~!」
って、思っていました。。。素直じゃない、不良社員でした。
・・・
今でも、ちょっと、そう思っています。
「エグゼクチブな人間になるために、
朝早く起きるような人間にはなりたくない・・・」と・笑
そんな私が、
なぜ「早起きスタイル」になったのか?というと、
お風呂に入って、ご飯を食べてから、仕事をする気力・体力がなくなってきた・・・
という、自分のどうしようもない弱さを補うために、
早く寝てしまって、早く起きるようになった。
ただ、それだけです。
「明日の朝、起きてから、この仕事、仕上げるぞ~」って、
ワクワクしながら寝ています。
「フロー」状態で、最も集中力を発揮できる「黄金の時間」を、色んな角度から充実させています。
朝食のパンに、こだわるようになってきます。
バターも色々試したくなります。
トースターも、海外製とか買ってみます。コーヒー豆にも、カップにも・・・。
休日は、朝早くから営業している隠れ家カフェに行って、仕事することもあります。
この日は、カフェの前で、偶然、ビーチバレーの大会が・・・。
横目でチラチラ、水着の妖精を見ながら・・・。
ある種、フロー状態。
早起きは三文の徳・・・いや得!

都会のまん中で!!
昼を過ぎて、戻ってみると、決勝戦をしていました。
勝負してみたい・・・・。

2017年10月22日 21:05
価格が安いからといって、
質の悪い会社や人と取引をしている会社がある。
そうゆう会社は、ほぼ儲からない。
チラシ、DM、POP、看板、、、
ライバル会社と戦うための
販促物のクオリティは、戦争の武器のクオリティと同じ。
安いから、便利だから・・・と、質の悪い武器を使っていては、
勝てる戦いも、勝てません。
いくら兵隊が死んでもかまわないくらいの「兵力」があれば、
質の悪い武器を持たせても、勝てるかもしれませんが、
そうゆう会社は、決まって「兵力」もない。
「兵力」がないからこそ、
最先端の良質な武器を持たせて、鍛えて、戦わなければならないはずなのに。
安い武器で、戦わせようとするから、連戦連敗。。。どんどんカネも人も、消耗してゆく。
価格と価値は、セットです。
総額1万円で済むチラシが「高い」場合もあります。
総額10万円かかっても「安い」チラシもあります。
家賃20万円のホールが「高い」場合もあります。
家賃100万円かかっても「安い」ホールもあります。

そうゆうことを知って、実行しないと、衰退への道をたどってしまう。
2017年10月14日 22:30
ボクシングに関連して
「マイク・タイソン」の栄光と没落をテーマにした特集が、放送されていました。
そのときに書きとめたメモをご紹介。
マイク・タイソン
スラムで育つ。51回の逮捕歴。
少年院の更生プログラムでボクシングと出会い、
教師から紹介された、名トレーナー「カス・ダマト」のジムに入門。
カス・ダマトは、
自分の時間のほとんど全てを、門下生のために使う
練習熱心なトレーナー。
ボクシングの技術と同時に、人としての在り方を大切に教えた。
・目標を持て、目標がなければ、全てが遠ざかる。
・物を欲しがり過ぎてはいけない、堕落はそこから始まる。
・自制心を手に入れろ、自分の心と戦い、自分の心を支配する。
ダマトのタイソン評。
「史上最高のボクサーになる。
もし彼が、努力を続けられればだが。」
タイソンのために、専門家によるサポートチームを作り、
ボクシングに集中できる厳しい環境を与える。
ダマトは、タイソンが世界チャンピオンになる1年前、1985年に死去。
以降、チーム・タイソンがサポートし、1986年から9度の防衛に成功。
1988年に、ファッションモデルの女性と結婚。
彼女の意向により、ギャラの取り分を巡り、チーム・タイソンを告訴。チーム解散。
同時期、大物プロモーター「ドン・キング」が、タイソンと契約。
ダマトは生前「ドン・キングには、絶対に近づくな」と言っていた。
そのモデル妻とは、結婚から1年で離婚。
タイソンのまわりに、「イエスマン」ばかりが集まり、私生活も乱れる。
リング外での事件が増え、以降の没落は、ご存知の通り。。
示唆に富んでいる。
そのまま、ビジネスと人生に当てはまる。
・ダマトの言葉。技術と同時に、人としての在り方
「目標の大切さ」「物欲=堕落」「自制心」。
・仕事で、誰と組むか?誰を周りに置くか?の重要性。
・プライベートでも誰と組むか(=結婚相手)の重要性。
・「最大の強み」をなくしても、勝ち抜くことができるよう備えておくこと。。。
何年か前の写真です。
「ノックアウト・ダイナマイト」内山高志選手と。
最近の選手では、山中慎介、井上尚弥と並び、一番好きなボクサーです。

この直後の防衛戦で敗退してしまうので、
チャンピオンとしての貴重な一枚。
しかし思えば、、、
ここから、敗戦への道がスタートしてしまっていたのか??
考えすぎか。。。
2017年10月8日 23:32
とあるクリーニング会社の受付スタッフさん。
社長と店舗訪問したら、
髪の毛、茶髪だった・・・。
聞けば、関係者の娘さん。
確かに、そんな雰囲気を醸し出していたし、
社長も注意したくてもできなさそう・・・。
でも、身だしなみルールは違反しているスタッフさんだ。
何とかしなきゃならない。
「髪の毛、黒くしよっか!」
こうして注意するのは、簡単だ。
でも、この店と会社と本人と社長に、現状を踏まえて、もっと好影響を及ぼす方法はないか?
「当たり前」の杓子定規じゃ、中小企業の現場では通用しない。
このときの私のアドバイスは、こうだった。
「〇〇さん、髪の毛のことだけど・・・」
「髪留めの色、オレンジ色にしよっか!」
店舗のイメージカラーと、制服の色に入っている「オレンジ色」を
髪留めにしてもらい、茶髪にあわせたら・・・
なかなか、顔と茶髪と、店舗全体の雰囲気に、マッチしてくるのだ。
すると、
「黒にしましょうか?」とスタッフさん本人から言ってくれた。
「そうですねー!黒にしてもいいし、
茶髪にオレンジ髪留めでも、この店にぴったりマッチして素敵ですよー」
「どっちでもいいけど、どっちかにしてもらえると、お客様へのイメージが良くなって、お店の売上、アップします」
これ、
わかる人にはわかる、
まあまあ、奥の深いノウハウなんですよ・笑
ここで公開しても良いのかな~って内容ですが、
セミナーで発表するにも、DVD化するにも、現場での再現性が低く、
リアルタイムでこのアドバイスができるのも、誰にでもできるわけじゃなく、
即効性もないので・・・書き留めておきます。
汎用化できるようルール化するとすれば、
「短所と長所は同居している。大迷惑をかけない短所であれば、それを可能な限り戦力にする方法を考えよう!」
そんな感じです。

クライント先からの帰り道、きれいな夕焼け。