2019年7月6日 20:08
この言葉を知っている人が、
案外、少ない。という事実に、最近、気づいた。
実るほど、頭を垂れる、稲穂かな
「みのるほど こうべをたれる いなほかな」
稲が成長し、熟して、実(お米)が入ると、重みで穂先が垂れ下がるように、
人も、熟練するほど謙虚になり、腰が低くなるような人間でありたいものだね。そうゆう意味かな?
つまらない人間は、熟練し知識を深めれば、尊大に振る舞うようになってくる。
大人物こそ、誰に対しても、低姿勢で丁寧である。
某・クライアントのスタッフさん。
入社から数カ月は、一生懸命、仕事を覚えていた。
だんだん、自分の技術が上がり、周囲から頼りにされるようになってくると、
それに比例して、同僚スタッフや、会社に対する態度が、高圧的になってきた。。
そこは、直してもらわないと、会社の業績にも影響する、と感じたので、
「この言葉、知っていますか?」と、聞いてみた。
「聞いたような言葉ではあるけど、意味は知らない」とのことでした。
私は「笑う門には、福来る」とか「ちりも積れば、山となる」と同じくらい
メジャーなもので、誰でも知っているもの、と思っていました。
この言葉を知らなくても、
「実るほど、頭を垂れる」人は、存在します。
でも、知らないままだと、
「実るほど、頭が上がる=尊大になる」人が、多くなる。
私だって、
この言葉を知り、かくありたい・・・、確かにその通りだな・・・、と感じなければ、
実力もないのに、もっとエラそうに振舞う人間だったかもしれない。
知識を得たことが、戒めの言葉となり、反省のきっかけを与えてくれる。
以降、興味が沸き、色んな人に聞いてみた結果、
3分の1の人は、言葉も意味も、知っている。
3分の1の人は、言葉は聞いたことがあるけど、意味は知らない。
3分の1の人は、言葉も意味も、知らない。
このくらいの認知率でした。
ご支援先のスタッフさんが「稲穂」のような人になりますように。。。
出張中、偶然、見つけた路地裏の美味しい良心価格の定食屋さん
お店の名前が「稲穂」でした。
2019年6月29日 9:17
少年期の友達の話を、あとひとつ。
小学生のとき「スーパーヒーロー」がいた。
成績は、オール5。
イケメンで、背が高い。
運動神経バツグン。小学6年間+中学3年間。いつもマラソンで兵庫県1位。
友達も多くて、好かれている。
1~4年生のときは、別クラスだったから、遠目で見ているだけ。
5~6年生で、同じクラスになって、
友達になれた。
劣等生だった自分は、
少しでも、彼みたいになりたい。
(彼の友達に、ふさわしい人間でいたい)と
5年生以降、運動も、勉強も、頑張った。
どこかのスイッチが入った。
(だから、今でも、スイッチが入らない人の気持ちが、良く理解できる)
もちろん、彼には、全然、かなうわけがなかったけど。
せめて、
同じ塾に行き、同じクラスで勉強した。
持っている筆箱も、同じような筆箱にした。
彼の頬っぺたの下が、
やわらかくてビニョーーンと伸びるから、それすらも、マネしたい。と、
自分の頬っぺたの下を、つまんでいたら、
なんと、、伸びるようになった!笑
高校・中学の友達が集まった草野球大会で、
憧れの彼とも再会。
陸上部なのに、野球も驚くほど、上手!
今、地元チームの監督もしている。
やっぱり、ヒーローだ。(笑)
確認したいことがあった。
ほっぺの下が、伸びるか、どうか?
やっぱり、今でも、
頬っぺたの下は、伸びていた。
偶然なのか、必然なのか、
小学校の高学年で、スーパーヒーローの彼と普通の会話ができたこと。
そして「少しでも近づきたい」と思ったこと。
今の自分がある大きな要因だ。
ちなみに、中学生でバスケ部に入ったのは、
体育のバスケの授業で、彼が「上手いなあ」と言ってくれたのが、
自信になったからだ。
いつ、何処へ行き、誰と出会い、
何を感じて、どう動くか?
これも、自分次第。
2019年6月16日 21:11
中学時代の部活動は、バスケ部。
顧問の先生から、
試合で殴られるのは、日常だった。
バスケも、チームも好きだけど、
殴られるのは、嫌だった。怖かった。
小賢しいヘタレだった中西少年は、
中学1年生のとき、
チームの先輩方を見た。
「どんな人が殴られているのか?」「どんな人は殴られていないのか?」
そして、ルールを導き出した。
答えは、
「最上級生のレギュラー選手は、漏れなく殴られる」だった。笑
試合に出ているバスケが上手な先輩は、全員が殴られ、
控え選手は、殴られていなかった。
一番、良いのは、
試合の途中から出てくる「準レギュラー」の先輩だな・・・と判断した。
顧問の先生に殴られたのを、見たことがない。
でも、試合には出れる。
何らかの理由で、レギュラー選手が退いた後、
試合の途中から出てくるのが「準レギュラー」選手。
あまり期待されていない分、活躍すると、喜ばれる。
かっこよさが目立つ。
殴られるのは、嫌。
完全な補欠メンバーとなって、
試合に出れないのも、嫌だから、
中西少年は、この「準レギュラー」を目指そう!とした。
あまりにも、真面目に練習すると、
レギュラーになってしまうから(なんて横暴な自信だ・・・)
時々サボらなければならない。と、サボっていた。
手も抜いた。
見つかると、怒られるけど、殴られはしなかった。
殴られるのは、大体「試合の日」と決まっていた。
心は痛むけど、殴られて痛いよりもマシ。それで良かった。
3年生の先輩が引退した後のある日、
同級生のレギュラーのメンバー達に、倉庫に呼び出され、
「レギュラーになれ」と言われる。
「アイツ(=同じポジションの別の同級生)じゃダメだから、
お前がレギュラーになれ」と。
レギュラーになりたくない理由は、
みんな知ってたけど、
「俺らも、殴られるやん、一緒に殴られようや!」と。
部活のメンバーは、
ちょっとヤンチャ系のメンバーを中心に構成されていたから、
断ると、ちょっと面倒だな・・・笑
いう打算と、
彼らが、認めてくれている嬉しさもあり、
「わかった、やる」「今から、頑張る」と、了承した。
中学も、高校も、バスケの背番号は、7番。
新幹線の自由席7番の席が空いていると、座る。
あのとき、レギュラーメンバーの同級生が、
「殴られることに付き合え。レギュラーになれ」と、
誘ってくれていなかったら・・・
今の自分は、あったかな?
たぶん、ない。
「小賢しいヘタレ」弱虫道まっしぐらだ。・・・今でも時々、顔をのぞかせる・笑
・・・
案の定、レギュラーになると、殴られた。
チームの中では5人中3~4番目くらいかなー。
1番殴られたのは、キャプテンのカーくん。みんなから好かれていた。
2番は、とても上手な中心メンバー・ヤンチャ系のヨコやん。
5番は、いつもひたむきなプレイをするイッちゃん。
殴られ方には、パターンがあった。
基本は、顔面、平手打ち。
避けたり、後退したりすると、何発も食らう。
ベンチから体育館の真ん中くらいまで、
顧問の先生は前進し、生徒は後退し、バシバシ食らい続けることもある。
そうならないための「殴られ方」のコツも、見つけた。
手が頬に当たる直前、首を緩くして、顔だけ平手打ち進行方向に流す。
しかし、体自体は、やや前方向に。先生との間合いは詰めたまま。
怖いけど、少し間合いを詰めると、
先生も耳に当てるのはマズイと思うから、連発は避けれる。。
今となっては、良い思い出。
先生にも、友達にも、とても、感謝している。
だから、
自分は「殴らない」と決めている。
2019年6月9日 8:53
全ては、自分の受け止め方。「自分」があるだけ。
教師が育てるのではない。
自分で育つのだ。
監督が育てたのではない。
自分で育ったのだ。
上司が育てたのではない。
自分で育つのだ。
生徒も、
選手も、
配下のメンバーも、
一律に成長するわけでなない。
その環境を与えるのは、教師、監督、上司である。
そこで、「何を得るか?」は自分次第。だから、それぞれの成長を見せる。一律ではない。
たとえば、、、
教師に殴られた経験。
「あのときは・・・」と、流す人。
「俺も、殴られたから、お前のことも殴る」と、自分の経験を、他にも適用する人。
「許さない・・・」と、こだわる人。
「殴られた。だから俺は、殴らない」と、自分の経験から、別の方法を模索する人。
全ては、
自分の「受け止め方」がある。それが、決めるのだ。
屋外が気持ちいいカフェ。
G20前、警官ウロウロ。厳戒態勢の大阪で朝食を。
2019年6月1日 21:19
成功者は、不安傾向要素が大きい。
「このままで、良いのだろうか」
「しっかり準備しないと、ダメになる」
不安だから、
自分以外から学び、行動し、
結果、成功する。
「知恵者は、生来、臆病であった」
何かの時代小説で、
徳川家康のことを指した一文。
・・・だった気がする。記憶が曖昧。。
自分の子供が、
恥ずかしがり屋だったり、
人見知りをすることを、心配している親御さんには、
このことを伝えている。
「きっと、賢い子に育ちますね!」と。
誰にでも愛想が良い、
とか、積極的で、気後れしない、という子供は、
「バカ」の素養の可能性が高いから、
注意したほうがいい。笑
大人も、子供も、
この原則は、当てはまると思います。
2019年5月22日 21:22
北浜の事務所より・・・
中之島公園のバラが、見ごろ。
今が、一番、素敵な季節です。
しかし、5~6月は、
葬儀社にとって、施行件数が、落ち込みがちな月。
死亡件数自体が、落ちる月です。
ちなみに、9月~10月も、同じくらい、落ちる。
気候が良い季節は、ヒトは、死ににくい。
という説が主流だ。
もちろん、死亡件数が多いのは、12月~2月の冬場で、
ヒトは寒さに弱いことが、わかる。
もう一つの説がある。
私は、それを信じている。
農耕民族である日本人は、
コメの仕事が忙しいとき=自らの役割があるとき、には、死ににくい。
つまり、田植えの時期と、収穫の時期には、必要とされているので、死なない。
仕事関係でも、
クライアント先でも、知っている人の「死」に接することがある。
故人様の仕事ぶりを振り返り、
「役割を終えた」というとき、人は死んでゆくんだ。。と、毎回、実感する。
この世に、役割があるとき、
人は、それを果たすために、生きる。四苦八苦して。
役割を終えたとき
「おつかれさまー、良くやったね!ここまででオーケー。
あとは、残した者がやれるようになった。こっちに来る資格ができた」と、
天に召されてゆく。「上がり」だ。
これは、私の死生観のひとつ。
5月~6月。
全体の死亡件数が落ち込んだとしても、
施行シェアだけは、絶対に、落とさない!
そうゆうご支援をしてゆきたい。
2019年5月15日 21:53
誠に、勝手なルール化です。笑
創業○○年。元祖○○・・・
「老舗」の商品には、2種類ある。
本当に、何年間も、味を変えず、売り続けている商品。
お客様の好みにあわせながら、少しづつ変化をさせている商品。
老舗で、人気があるのに、
なぜか美味しく感じることが少ないのは、
前者の場合です。
「昔の人は、この味が、贅沢で、美味しかったんだろうなー」と、思いを馳せながら、食べる。
「砂糖が、肉が、手に入らなかったから、この味が、人気だったんだろうな~」なんて。
「後者の味だな・・」というときには、
「老舗の名に、あぐらをかかず、変化を続けること」が、生き残る原則だ・・・と、
噛みしめながら、食べる。
一見、ずっと変わっていないように見える
「ナイキ」のロゴマークですら。。
太さや、長さや、ラインは、時代によって、少しずつ変化させている。
ここは、どっちだろ??
「ラー油を8割にして、食べてください」という、老舗の餃子屋さん。
美味しかった!!
2019年5月11日 21:37
さて、先日のブログの「プロ野球選手の登場曲」
私と同じ発想の選手(=曲で、マーケティングできている選手)は、いるか?
気になって、調べてみた・笑
演歌らしきもの、
ご当地らしきもの、
自分の特長を活かしたもの
を設定している選手は、果たして、いるのか?
細川亨(捕手)が、吉幾三さんの「ありがとうの唄」
細川選手は、青森出身。だから、ご当地の吉さんの曲だろう。
松平健そっくりなルックス、パ・リーグのみ4球団を渡り歩く、息の長いベテラン捕手だ。
アドゥワ誠(投手)が、「広島天国」南一誠さんというご当地・演歌歌手
もちろん、所属球団は、広島カープ。まだ19歳で、演歌!
ナイジェリア人とのハーフ投手です。
西武ライオンズのホームラン王・山川穂高(内野手)が、
「オジー自慢のオリオンビール」BEGINさん。
沖縄出身なので、沖縄の歌手が歌う、沖縄の歌。
この3人には、これから、注目したい!
ちなみに、広島カープには
「マーケティング」発想の曲を用いた選手が、多かった。
大瀬良大地「大地 ~炎のナンバー~」・・地元歌手が彼のために作った曲
中村祐太「みんなのカープ」・・ポルノグラフィティ(広島出身)の曲
菊池涼介「#33」Mebiusと「涼介」山本圭壱・・背番号、名前にちなんだ曲
高橋大樹「はじめてのチュウ」・・笑!
松山竜平「アンパンマンたいそう」・・本人がアンパンマンに似ているから
たかが、曲選定だけど・・・
主力選手が、こうゆう発想で選定していることは、
最近のカープ人気や、強さと、無関係ではないような気がします。
2019年5月5日 8:44
プロ野球選手には「登場曲」がある。
投手なら、マウンドに上がるとき。
打者なら、バッターボックスに入るとき。
自分の名前をコールされた後、球場に「登場曲」が流れるのです。
選手は、それぞれ、
自分の好みの曲を設定しています。
「もし自分が、プロ野球選手で、登場曲を設定するなら、どんな曲にするか?」
長期休暇中、時間があると、バカな妄想を始める。
もし、自分なら・・・と考えて、
直感的に出てきたのは『演歌』である。
今、ほとんどの選手が、
かっこいい系の曲だから、差別化できるのではないか?
野球好きのオヤジ世代への、バカ受けを狙う。
そして、女子も「意外といい曲ね」なんて、言ってくれる。
1)お客様が盛り上がり、喜んでくれること
2)他の選手と差別化できること
3)自分の集中力が上がり、良い仕事ができること
上から順に優先順位で、3つの最大公約数を探りたい。
美空ひばりさんの「川の流れのように」とか、どうだろう?
サブちゃんの「まつり」でもいいなあ。
ご当地ならではの曲にしても、いい!
大阪のチームなら「浪速恋しぐれ」や、やしきたかじんの「なめとんか」でも。
千葉ロッテマリーンズに入団したら、氣志團の「ワンナイトカーニバル」で、
楽天イーグルスに入ったら、もちろん、さとう宗幸の「青葉城恋唄」だ。
広島カープなら「仁義なき戦い」のテーマだ!チャララーン、チャララーン・・・
で、最終的には、
大阪出身、今は亡き河島英五さんの「野風増(のふうぞ)」にしたい。と思う。
♪いいか~、男は~、生意気くらいが、丁度いいー
♪いいか~、男は~、大きな夢を、持てーー
実は、この3つの着眼点が、重なるように、物事を決めることは、
マーケティングの基本中の基本なのです。
「お金を払ってくれる人が、喜んでくれること」
「同業他者と、差別化できること」
「やっている自分が、楽しいこと」
優先順位は、自分と相手の力関係によって、変わってくる。
2019年4月21日 22:03
今年は、桜が咲き始めてから、寒かったので、
各地のクライアント先で、
例年よりも、たくさん桜を見ることができました。
桜と菜の花は「春の最強セット」です。
桜に、菜の花畑がセットされるだけで、一気に価値が上がり、人が集まります。
「桜は、菜の花で、名所になる」
桜をA
菜の花をB
名所をCとしたとき、
「AはBでCになる」という公式が成り立つ。
たとえば・・・
オレンジ:Aは、
圧縮ジューサー:Bで、
生絞りオレンジ・ジュース:Cになる。
オレンジ:Aは、
鍋で煮込んで:B、
マーマレード:Cになる。
オレンジ:Aは、
動物が食べると:B、
皮と種:Cになる。
外部からの作用により、元の素材が、別のものになる。
Aは、
Bという「媒介」により、
Cへと「転化」する。
当社は、優れた「B:媒介」となりたい。
不振の葬祭ホールが、
日本売上アップ研究所により、
高収益・葬祭ホールとなる。
普通のスタッフが、
日本売上アップ研究所により、
腕利きマネージャーや、大幹部となる。
空きテナントが、
日本売上アップ研究所により、
ドル箱ホールとなる。
瀕死の販促物が
日本売上アップ研究所により、
稼ぐ販促物となる。。。
葬祭業にも、
ご自身の仕事にも、当てはめて考えてみてくださいませ。
AはBでCになる。
2019年4月20日 20:31
北浜の事務所へ出社の日。
「今日は、いつもと違う方向へ、ランチのお店を探しに行こう!」
すると、
その通り道、
隠れ家的な桜スポットを発見!
ちょうど、散り始めた桜が、
ビル風で、上のほうに舞い上がる。。という、
今まで、見たこともない桜吹雪。
拡大です!
見えるかな??感動が伝わるかな??
とっても、ラッキーでした!!
数日間、ハッピーです。
経営でも、似たようなことがあります。
不動産屋さんからの情報で、新ホールの案件を見に行く途中、
遠回りした道すがら、
とびっきりの新ホール候補地を見つけることがあったり。
失敗したかのように思えた人材育成で、
良いことがたくさん起こり、新しい発見をすることができたり。。
あえて、遠い道、まわり道。
普段、行かない方向へも。。
人生も、商売も、豊かにしてくれます。
2019年3月30日 22:43
スイスの精神科医であり、心理学者、ユングの言葉。
「人生の午前の法則を、人生の午後に引きずり込む人は、
心の損害という代価を支払わなければならない」
続けて、
「午前から午後へ移行するとは、以前の価値の値踏みの仕直しである」と言う。
人は年齢によって、体力のみならず精神にも影響を受ける。と考えたユングは、
人生の「正午」を40歳前後と考え、
それより前の幼年~青年期を「午前」の人生。
後の壮年~老年期を「午後」の人生とした。
青年期まで続けてきた「生き方」や「行動・思考パターン」を、
40歳以降も、続けることにより、精神的な「損害」を受けるという。
40歳以降は、自分の市場価値を
「客観的に見直し、どれほどのものか?認識し直す」ということが必要である。
午後で大切なことは「自分の内面を見つめること」
焼き物の器を選びました。
何千点の中から選んだお気に入りは・・・手前の風な茶呑み。
マズイ・・・30代のころと「価値観」が変わっていないぞ・・・。
これから領地を切り拓いてゆく、
小国の質実剛健な戦国武将が、好みそうな風。
合戦の前に、ぐいっと飲み干しそうな。
公家や茶人に、社交の場で、
重宝がられそうな茶呑みには、まだ、心が動かない。
もう「午後」なのに。。。
価値観、変わらない。立ち位置が、まだ「小国の戦国武将」だ。
さて、どうしたものか・・・。
2019年3月24日 21:35
ご支援先・葬祭会社の社長にいただいた本です。
「売上アップ系」の本や「人の動かし方」の本を読むことも、必要だけど、
こうゆう本=その業そのものに関する書籍を、
きちんと読んでおられる経営者さんの会社こそ、
大切にしたい。応援したい。
地域に残って欲しい。(いや、残るべきだ)
たくさんの皆さんに利用してほしい。(いや、利用すべきだ)
その「業」のことを、深く掘り下げて知ることは、
永く地域で愛されることにつながります。
そうゆう、真面目な経営者様と、
私たちの「コラボ」は、間違いなく、成功します。
2019年3月22日 22:23
「窮地のとき、兵は、指揮官の姿を仰ぎ見る」
これは、幹部・リーダーが知っておくべき「鉄則」です。
兵が疲れているとき、委縮しているとき、
攻め込まれているとき、不利なとき、
指揮官の精神状態が、どうゆうものなのか、味方に見せてやらなければならない。
いくさは、指揮官にとっての「命がけの演技」である。
日清、日露戦争の軍人・秋山好古(よしふる)の逸話。
敵の優勢、鉄砲の弾が襲う中、身を隠すことなく、
平然と水筒の酒を飲みながら、馬上、前線へ出る。
その様子を、部下はこう振り返る。
「顔つきも変わってなければ、様子も変わらない。恐怖もあせりも困惑もなく、
ちょうど酒客が、盃をかたむけつつ、満開の花でも眺めているようであった。」
立て続けに、ご依頼が入り、先の見えない数週間の職場。
まさに、葬祭業にとっての「戦場」である。
そうゆうとき、スタッフは、指揮官(リーダー)の姿を見ています。
「命がけの演技」で、乗り切っていただきますように!
以上、本からの抜粋でした。
本を読むと、
現在にも通じる原理原則、哲学をたくさん学べます。
本の「折り曲げ」箇所は、
全て「自分の生き方=仕事」の血となり、肉となっています。
2019年3月2日 20:59
今年、ラグビーワールドカップが、日本で開催されます。
同志社の林・平尾・大八木らが、
王者・新日鉄釜石の松尾に挑戦していたころから、
ラグビーを見ていた、長年のラグビーファンとしては、
ワールドカップが盛り上がってきたころ、ラグビーの話題を出して、
「にわかファンだ・・」と思われるのがと、ちょっと悔しいので・・
今、書いておきたい。
ラグビーの魅力のひとつに、
「レフリーと選手の関係性」があります。
レフリーは、絶対的存在として、
リスペクトされていて、
選手も、チームも、絶対に、文句は言わない。抗議もしない。
相撲以外で、そうゆうスポーツは、あまり見ない。
レフリーも、選手を愛し、
できるだけ、笛を吹かないような試合を理想として、進める。
「ルール違反」を見つけて「反則だ!」と、
積極的に、ペナルティを与えるのではなく、
選手がルール違反しないよう、ペナルティの笛を吹く前に、
声かけをしながら、レフリングする。
「まだ、前に出ないでね」とか
「手を使わない~」とか「〇番、横から入らないー」と、
プレイ中の選手に、声をかける。
そして、
選手がそれを聞いて、反則しないようプレイしてると、
「はい、サンキュー」「ありがと!」って、言う。
自分が、間違ってたり、ミスすると「ごめん」とかも言う。
レフリーの声を、マイクで拾う試合中継もあるので、
そこに注目してみると、面白いです。
<余談・その1>
警察も、このようであってほしい・・・と思う。
「20kmオーバーしてるよー、もう少し、スピード落とそうか~」
「サンキュー!」
って、できないものか?? そのほうが、かっこいいぞー!
国民のヒューマン・グレードが上がれば、きっと可能になる。
ラグビーでは審判が、個々の選手に対して、注意をすることがない。
注意をしたいときは、チームの代表であるキャプテンを呼んで、
キャプテンに、状況を話し、注意を与える。
キャプテンは、チームのメンバーを集め、この注意と今後の行動方法を伝える。
そうゆうところも、
ラグビーの魅力です。
自立した人間としての対応。
ラグビーが「紳士のスポーツ」と言われる所以でもある。
なんとなく、経営に通じるものがありますよね!
<余談・その2>
ぶつかって、痛くもないのに、痛そうにする。
大げさにふるまう、相手の反則になるよう審判にPRする。。ってスポーツは、
ラグビー選手や、ラグビー好きからすると、ありえない・笑
「いや、俺ら、ホンマに痛いけど、すぐ立ち上がって、走るし・・・」
写真は、オールブラックスの元主将、リッチー・マコウ。
泥臭く、男らしいプレイが、とってもかっこ良かった!
2019年2月23日 10:58
こんな「巻き物・チャート図」を使って、
お勉強&ノウハウ構築中。
年末から年始にかけて「資本主義」について、
色々、考えていました。
国も、会社も、
借金をいっぱいしても、果たして、本当に平気なのか??な~んてことを。
ちなみに、私は「借金嫌い」で、有名だ・笑
結果、
色んな「前向き」な対策が、出てきました。
世の中が、どうなっても、生き残るためには、どうしてゆくべきか?という
王道的な原則、経営法のこと。
そして、ひとつ。
王道じゃないけど、面白い原則を、ふと思い出したので、
書き留めておきたい。
会社の出口は、5つしかない。
1)倒産
2)清算
3)MA
4)継承
5)上場
2019年2月14日 21:42
売上アップの作戦を立てるとき、
今、現在、この市場で繰り広げられる
「お客様支持の奪い合い」=売上獲得のために、如何にして、勝つか?
これと同時に、「時間軸」での戦い方を考えています。
まず、ここ数カ月で、これに取り組むことで「勝利」する。
そうすると、1年後は、こうなっている。
2年目で、もしこうなったら、こうして、
別の「こうなる」になる可能性もある。そのときは、こうする。
3年目には、これを行う。
ということは・・・
今、決めている数カ月先の取り組み事項は、これで良いのか?
また、戻って、再チェックする。
このように「時間軸」でも考える戦略を、
「戦略の奥行き」と呼んでいます。
「奥行き」のある戦略は、良い戦略です。
忙しいとき、
ブログ文章は、短くなってしまいます。
でも、
案外、短いほうが、良いことを書きます。
自画自賛♪
のような言い訳。
雪国のご支援先での昼ごはん、
新巻鮭とつららが、
庭先にぶらさがった風情あるシーンです。
2019年2月8日 21:25
ビジネスホテルの浴室にて。
シャンプーのボトル・キャップ部分に、
テープが巻かれていて
「安心して、お使いいただけます」とある。
ん?
どうゆう意味だ???
湯船に浸かりながら、
しばらく眺めていて・・・
意味がわかった!
「何か、違うモノが混入されてしまう心配は、ありません」
そうゆう意味なんだ。。
変な客が、キャップを開けて、イタズラするかもしれない。
今まで、考えたこともなかったけど・・・急に怖くなってくる。
水で薄める、シャンプーにリンスを入れる、、くらいなら、まだ可愛いけど、
唾をペッって入れる、脱毛薬を入れる・笑、、とか、もしかして、あるのかーー!?
スタッフさんが、間違ったものを入れるかもしれない。
いやいや~
「リスク管理」だなあ。
「俺は、そんなことをしない」
正確に言えば・・・
「この人間性の低い、俺ですら、そんなこと、しない」
「だから、フツーは、そんなことしないだろう」
と思って、対応していると
「そのフツー」が、
通じない人が、たーーくさん存在している。
こうゆうことが、身の回りで、
時々、起こる。。
そのたび、然るべき対処をし、勉強した。
リスク管理とは、そうゆうことだなあ。
もちろん「俺様」のフツーが、人に迷惑をかけることも、ある。
自分の考えをスタンダードに置いては、ダメなんだ。
めちゃめちゃ悪意ある人間、
欲の深い人間、倫理観のない人間の気持ちになって、
彼ら、彼女らが、嫌がる対策をしとかなきゃ、ダメなんだ。
・・・
あー、ヤダヤダ・・・
そこまでして、会社を大きくする必要って、あるのか??
そうゆう考え方の自分も存在する。
でも、やんなきゃ・・・。
大多数の「フツー」及び「フツー以上」の人を、守るためだ。
で、気がつくと、
ボディソープで、頭を洗ってしまっていました。
やっぱり、一番のリスク=自分やわ!!
そうゆう結論(オチ)です。
2019年2月2日 22:11
前回のブログの続き・・
実は、
内海、長野の2選手には、一目置いていたところがある。
それは、私が、これまで各業界や会社組織を、
たくさん見て、感じていた「原則」を
打ち破りかけている2人だからです。
その原則とは・・・
市場から必要とされているのに、
自分の「選択」を優先させた人に、ベストの結末はない。
人は、市場から「必要」と求められたタイミングと場所でこそ、
価値を最大化できる。というもの。
会社組織を見ていると、
「今の部署は、嫌だ。この部署に行きたい!」と、
我を通す人に、ベストの結末はなかった。
プロ野球の世界で言えば、
ドラフト上位指名されたのに、
「このチームじゃないと、行かない!」と、プロ入り拒否する選手や、
プロから誘われているのに、
別の進路を選んでからのプロ入りをする選手についても、同じ。
江川も、元木も、小池も、斎藤祐樹も、、
必要とされたタイミングで、プロの世界に行っていたとしたら、
もっと違った成績、人生だったのではないか?と想像してしまう。
実は、内海、長野も、
「巨人」以外のチームからドラフト指名を受けたため、
上位指名にも関わらず、拒否した経緯がある。
だから、私の「原則」によれば、それほど活躍できない。ということになるのですが
夢かなって巨人に入団してからも、活躍できていた選手。
だから、一目置いていました。
でも、もしかしたら、
今回の巨人による「プロテクト名簿」外しで、
他球団に移籍することになった、という運命自体、
私が感じている「原則」に、あてはまっているのかもしれませんが。。
両名とも移籍のコメントで
「自分を必要としてくれる場所で、頑張りたい」という趣旨の発言をしています。
これが「大人になった」ということなのかな?
プロの世界を、真摯に経験して、
若かりし頃よりも、
自己を相対的に見ることができるようになったのかな?
ヌクヌク、チヤホヤ生きている人は、その恵まれている環境自体に気づかないから、
自己を相対化できない。幸せになれない。
二人には、新天地で頑張って欲しい。
もっと、私の原則を覆して欲しい!!
心から、応援したいと思います。
久々の隠れ家カフェより。。
2019年1月26日 22:43
おおー
さすが、人気の映画だけある。
映画館で観ることが、これほど、効果的な映画はないだろう。
観た後、すぐに、
つけヒゲと、体操服みたいなのを買って、
カラオケBOXに、行きたくなります!
ということで、
これから観る人には、
予め、上記2点をご購入のうえ、
その足で、カラオケに行けるよう予約してから
映画館に行くことを、おすすめします・笑
・・・
人の脳は、映像や音響によって、
簡単に影響を受けることを、痛感する。
これは、大衆誘導に効果的な手法で、
会社組織でも応用可能。
使うことができる。使うかどうかは別として。
ふと、
アメリカ・GHQ(General Headquarter:連合国軍最高司令官総司令部)
による戦後日本の占領政策のことを、思い出す。
3S政策。
スクリーン(Screen、映画やテレビ)
スポーツ(Sports、運動競技)
セックス(Sex、性行為)、
「活字、文章、実体験」の時間を、スクリーンに映る娯楽へ。
武道、剣道、柔道など「道、錬」を、スポーツへ。
若者の関心事を「未来」「立身」から、目先の恋愛、性風俗へ。
日本人のバイタリティ、精神力、活力、体力を、別方向に向けて
占領政策をスムーズに実施するための政策です。
自分を振り返っても、、
いや~~
GHQの狙い通り、どっぷり浸かっているなあ・・・。
せめて、
「ホルマリン漬け」には、ならないように。
「お風呂に浸かる」程度に、しておこう。
ちなみに、アメリカの対日・占領政策は「3R・5D・3S」
基本原則「3R」
Revenge―復讐
Reform―改組
Revive―復活
重点的施策「5D」
Disarmament―武装解除
Demilitalization―軍国主義排除
Disindustrialization―工業生産力破壊
Decentralization―中心勢力解体
Democratization―民主化
そして、補助政策が「3S」です。
学校では、教えないよな~。
きっと、大人になってから、勉強したことです。