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すごいぜ!香川照之さん・笑


ブラウン管に映るこの人。
誰だか、わかりますか??

自ら監修した精巧なカマキリに扮し、
自分の言葉で、熱く、熱く、昆虫への思いを語る。
屋外に出て、昆虫を捕まえる。
「自分がもし昆虫だったら・・」という実験材料にもなる。。

年に数回しか、
放送されませんが、
いつも楽しみにしている、かなり面白いテレビ番組です。

録画したものを、
ウヒヒ、ウヒヒ、って笑いながら、観ています。

番組タイトルは、「昆虫、すごいぜ!」

内容は、「香川照之、すごいぜ!」

・・・
香川照之が、どんな人なのか?という予備知識のない
ちびっ子が見ても、同じくらい笑えるのかなー?
是非、リサーチしてみてください!!



一瞬だけど、人生トータルで。

入社当時から「子供が欲しい」と言ってたスタッフに、
子供が授かりました。
6月の出産予定ギリギリまで勤めてくれて、退職。

明るく、前向きで優秀なスタッフさんだったので、
会社としては、惜しい。

でも、そうゆうことが理由なら、嬉しいことです。

仕事部分だけでなく、
人生トータルで、良い影響を与えるように関わってゆきたい。
当社としっかり関われば「なりたい自分」になれる。
内外共に、そうゆう存在でありたい。

だから、
彼女の人生の目的のひとつであった「出産」を
当社に在籍しているときに実現できたことは、とても嬉しいことです。

以前のブログでもお伝えした、
人格・品性・本性があらわれる「去り際」も、
きちんと丁寧に、期待以上の引き継ぎをしてくれました。

そんな彼女だからこそ、
「なりたい自分」を実現できたのだろうと思います。

 
こちら、とある繁盛店のスタッフ募集。

心が温まります。

そして、
そんなこんな、、、を総合的に結びつけて考案した
「成功するかどうか、確信の持てない」作戦を、
快く「やってみましょ!」と実行していただける、ご支援先にも恵まれている。

で、
その作戦がヒットしている!という報告をいただいた。

気分よくゴールデンウィークに!



自分の親は「働くこと」を、どうとらえていたか?

日本は資源のない国。
ヒトが、勉強して、働いて、
優秀な資源とならなければ、世界に太刀打ちできない

私の親は、そんなことを言っていた。
今、とても感謝している。

小学校や、中学校の社会科の授業で、
産油国や資源輸出国のことを勉強すると、そのことが、結びついた。

日本人は勉強して、賢くなって、
優秀な人材が、モノを作って、
それを海外の国が買ってくれて、国が成り立っている。

そうやって、敗戦から立ち直った。

自分や友達が「資源」ならなければ、ならない。
日本とは、そうゆう国だ。と。

当時、世界各国から
「日本人は働き過ぎだ」「世界の常識では考えられない」「もっと休め」と言われていた。
「でも、その通りにしたら、日本はダメになってしまう。
日本をダメにしようと圧力をかけてきている」とも教えられた。

そして、「働かざる者、食うべからず」とも、言われ、実行されていた。
子供であっても、
やることをやっていないと、食べることはできない。

時々、母親に「兵糧攻め」された。

「団塊世代」の親のうちでも、少し古風な考え方なのかもしれない
でも、世の中を覆う一般的な考え方だっただろう。

そうゆう親のもと、育てられたから、
「働く」ということは、イコール「生きること」であった。

だから、先輩方の教えも受け入れることができたし、
コンサルタントとして、まさに「働く=生きる」の経営者の皆さんとも、
同じ感覚で、仕事ができる。

ちなみに、
今の20代、30代スタッフの親世代は、「しらけ世代」と呼ばれる世代。
1950年~1960年前半生まれ、現在50代後半~60代
「無気力・無関心・無責任」の三無主義が風潮で、
仕事に対してはクールに割り切る。
DCブランド、スキーやテニスを楽しみ、個人主義がスタートした世代。

団塊世代は、、比較的同質な経済状況や価値観を持っているが、
その次の世代である、しらけ世代は、世代間でも、ライフスタイルや家計に差が出てくる。

20代、30代のスタッフさんに、
日本人や働き方について「親から、どう聞かされていた?」と聞くと、
「日本は平和な国で良かったね」
「仕事は仕事、プライベートはきっちり時間をとって」という答えが多い。

経営者は、
色んな時代、家庭の背景から、身についている価値観と
一緒に仕事をしていなければならない。

ちょうど、飛行機が、、生まれ育った町の上空を飛びました。



権利と義務

先週のブログの内容。。。
なぜ、あのような話題を書き留めておいたかと言うと・・・
最近、ご支援先で「それ」を思い起させる事案が、相次いでいるから。

私が、大先輩から聞いたこと、感じたことを、
聞かせてあげたい人が、いっぱいいる!

 
「始業時間の10分前には出勤してね、引き継ぎもあるから」と、支配人が言うと、
「イヤです、その時間は、給料発生しませんから」と、返すスタッフ。

「長時間勤務だから、バックヤードで、飲食しても良いです」と、許可を出すと、
ずーーっと、バックヤードで携帯を見ながら、モグモグタイム。
やるべき清掃等も、できていない状態で。。
「あ、掃除、気づきませんでした。でも、飲食OKと言われてマス!
 たまたま、さっきから休憩入ったところでーす」

明らかに「忙しい」とわかっている時期に、
相談もなしに「旅行に行きます。有給休暇ですから。休みます!」

なんだか、、
最近、そうゆう人の比率が、増えてきているのかな??

権利と言えば、権利だけど。。ちょっと違うんだろうな。

早く出勤しても、給料はつかないかもしれないけど、
モグモグしている時間はあるし、ぼーっと手が止まっているときもある。。ずっと働きっぱなしじゃない。
前回のブログのように、1日で見たとしても、
プラス・マイナスは、ゼロなんだろうに。

少し、こちらが損している・・・=貸し勘定がある。
くらいのほうが、
人生トータルでは、上手くいく。
そうじゃない人が、上手くいくはずがない。



損をすることもあれば、得をすることもある。

「人生トータルで考えたら、
プラス・マイナスゼロで、自分の実力通りになるんだよ」

船井総研で、サラリーマンをしていたころ。
特に20代の後半。
自分の成績と、収入の関係には、こだわっていた。

これだけの成績を収めたら、このくらいの給料はもらえるだろう。
あの先輩は、このくらいの成績で、こんな動きをして、このくらいの収入だ。
じゃあ、俺はどのくらいに評価してもらえるの?

今よりも、もっと、とんがっていた。

ただ、、、
お金そのものについては、振り込まれているかどうか、すら確認したことがない。
現ナマは、見なくても、問題なかった。評価を気にしていた。

自分の成績も、会社の売上も上がっているのに、
年収が減ったこともある。
所属チーム、部署が予算未達だったから。
それでも個人の労働分配率(粗利に占める給料の割合)は20%台前半の好成績。

「なんでやねん!」と怒る。

素行に問題あり社員や、成長の悪い社員を
「どこも引き取るところがないから、オマエのところで面倒見てやってくれ」
と言われ、自分も「それを乗り越えてこそ男だ」と思って、預かった。

だから、当然、チームとしてのパフォーマンスは下がる。
1年間奮戦してきて、結局、数字しか見ないのかーーー!

そんなとき、船井幸雄会長が、ボーナス支給日、
全体の会議の場で話していた言葉に、救われた。

「こんなに頑張っているのに、ボーナスはこれだけか・・・と思う人もいるでしょう。
俺は、実力に比べて、もらい過ぎているかな?と思う人もいるでしょう。
でも、長い人生をトータルで見れば、
プラス・マイナスゼロになるようにできています。
実力よりもボーナスのほうが低い人は、
後で必ず、たくさん戻ってきます。
今、実力よりも、もらい過ぎた人は、
後で、その分だけ損をするようになります。
早く、その金額に見合う力をつけるようにしてください。
世の中には、色んな会社や仕事があり、
もっと努力をしている人がたくさんいます。」

 
デキる社員を集めて、チームを作り、
楽に稼げる業界だけをコンサルティングすれば、成績は上がり、収入も上がった。
それが社内では、最短距離で、多くの社員はそうしていた。

ダメの烙印を押された社員も、受け入れ、
色んな業界のコンサルティングを行うという、私のスタンス。
ここを評価してくれる先輩も、いてくれた。

「今は、大変かも知らんけど、
世の中全般、人生トータルとしては、オマエのやり方のほうが、正統派やで。
会社の中の常識だけで生きるなよ」

そうゆうことを語ってくれる先輩方がいたことに、
当時も救われ、感謝している。

今、その通りになりつつある。
良かったなあ~と思っています。


いつもの支援時間よりも、ちょっと早めに終わりましたので、
夕日が見える時間に、空港に着きました。
ふと、そんなことが頭をよぎり、書き留めておきました。



「右肩上がり」へのこだわり


地方の公的施設をお借りしての勉強会。
入り口看板に、ロゴ入りで社名を書いていただいていました!!

ちょっとしたお気遣いが、とっても嬉しいです。

私たちのような業者にも、
こんなことをしていただける主催者様だから、
ご自身も、仲間も、お客様に支持されるのでしょうねー。

 
余談、、
ロゴのような
「右上がり」には、こだわります。笑

たとえば・・・
ご支援先の販促物を作るとき、
タイトル回りに使う、ちょっとした「吹き出し」
・・・文章の端に、ちょこっと付け足すスペース・・・ わかりますよね??

これを「右下がり」にデザインしてくるデザイナーや印刷会社には、
毎回、「ここ、右上がりにして!」と校正を出します。

「右上がり」デザインか、
「右下がり」デザインか・・・
普通の人からすれば、同じかもしれない。
デザイナーさんは、スペースの加減や、なんとなく・・・で決めているかもしれない。

私のなかでは、同じように見えて、同じでない。。

ただのゲン担ぎで、
販促物の効果自体には、それほど影響はないのかもしれない。
クライアント先の社長ですら
「そこはどっちでもいいですよ、中西さん」と言ってくれるかもしれない。

でも、
ご支援先の社長のキモチに、ガッチリ寄り添い、
少しでも、売上を上げてもらいたい!
一抹の不安要素すら、排除して、現場に落とし込みたい。
そんな思いから、
「右上がり」にこだわりがあるのです。



勇気ある看板

当社も、1月・2月は、毎年忙しい・・・とわかっていた。

でも
今年は、3月になっても、おかげさまで、忙しい状態が終わりませんーー・笑!

ということで、、ブログの文章量も、短めになる。
更新も、まとめてしまう。
週に2回のつもり。。を、1回にして、なんとなく自分をごまかしている♪♪

ある種、趣味・・・とも言える
街をブラブラ、いつもと違う道を通りながら、
良さげな「隠れ家」を見つける行為。これは、続けています♪
出張先でも、やってしまいます。


おー、こんな店ができているなあー。

近づいてみると・・・

やるな~~。
自分の店に、この文字を付け加えた勇気!
今度、行ってみよう。

「ご注文は?」
「ハンバーグ定食!150g」「・・・という訳でもない」って、ゆーてみよ!

 
当社も、葬祭業専門。という訳でもない。のです。
色んな業種をやっています。

だから、より旨いものを提供できるのです。



青年が、ブレイクのきっかけをつかむ方法

第二次世界大戦、ヨーロッパ戦線の歴史から勉強したこと。

ドイツのヒトラーについて。
元々、ヒトラーは、
うだつのあがらない、芸術家志望の青年だった。

第一次世界大戦時、兵士として、少し活躍する。
そこから、どうやって、ナチスを率いて、
ドイツのトップになったのか?

理由は、ふたつ。

一つ目は、
自分の才能に、気づいたこと。
演説が上手だった。(絵を描くことよりも)

二つ目。
失敗に終わった「ミュンヘン一揆」の裁判で、その罪を自分が背負ったこと。
これで、評価を上げて、台頭する。

大なり小なり、
いっぱしの人間になるには、
この2つの要素が必要だと思う。

長所に気づいて、それを活かしているか?
どこか、一目、置かれているか?

前者は、周りから気づかせてもらえることもある。
ヒトラーの例のごとく、好きなこととは、別だ。

後者は、誰にでもできること。
だけど、誰もやらないことを、自分がやるしかない。

若い後継者や、
これから働き盛りを迎える若者には、
このことを、知っておいて欲しい。


写真は、映画の中の名言。
歴史は繰り返す。史実や金言は、普遍的なルールですね。



繁盛店は、季節感の演出が早い


2月1日、ご支援先へ向かう途中の雑貨屋さん。
なんと、すでに「桜」!!
おおーー、なんだか、ドキッとします。

お店は、女子に人気の「アフターヌーンティー」

当社にも、この店出身のスタッフさんがいますが、やはり優秀です。

ディスプレイの技術も素晴らしいですね!



運をつかむため、自分のここをコントロールする

大谷翔平選手の「曼荼羅・目標達成シート」で、
面白いなあ~と感じたのが、
「運」や「人間性」「メンタル」という、テーマを設定していることです。

特に「運」も必要。と感じていたなんて・・・その視点が凄い!

これまた「根本」を捜索してみると、
やはり、佐々木監督の言葉に出てくる。


「運は、自らをコントロールしている人のもとにしか来ない」

自分の何をコントロールするか?
<言葉>
いかなる場面でも、愚痴や、不満、毒を吐かない。
マイナス言葉を使わず、プラス言葉。

<一緒にいる人>
友人は選べる。
友人を見ると、その人がどんな人かわかる。

<その他・・・表情・態度・姿勢・身だしなみ・感謝・謙虚さ>
敵をつくらず、味方をつくる。
謙虚であると味方が増え、その人たちに感謝の気持ちを伝えると、
さらに応援してくれるようになる。

・・・野球で言えば、
点を入れて大喜びしているチームには脅威を感じない。
負けているときこそ笑顔で、ファイティングポーズが出るチームは怖い。

チームワークが良くなければ、
対戦相手も含む、周りへの感謝がなければ、「運」は離れてゆく。

 

ご支援先とともに、海か見えるレストランで、食事をいただきました。

言葉・ともにある人・表情・態度・姿勢・身だしなみ・感謝・謙虚さ・・・ですね。
「運」を引き寄せます!!



成功の基本要素は、全て同じ

大谷翔平君の「目標達成・曼荼羅シート」
高校生の彼がひとりで作ったのか?

さすがに、その可能性は低そうですよね。

では、誰が作らせたのか?

きっと、花巻東高校の野球部・佐々木監督だろう。
高校野球マニアの間では有名な「花巻東高校のベンチワーク」
選手たちが明るく、チームメイトのために、笑顔で、声を出し、動き回る。

そこで、佐々木監督の発言を調べてみました。
野球を通して、
社会に出ても通用する人間作り(考え方・取り組み方を教育)をしていることがわかる。
そのままビジネスに通ずることなので、書き留めておきたい。

 
「日本一を目指すなら、
日本一の全力疾走をしよう。
日本一のカバーリングをしよう」

・・・誰でもできることから、トップクラスに!

 
「失敗を成功につなげる選手は、一流。
責任を転換して失敗を繰り返すのが、二流。
三流は、自分が失敗したことすら気づかない」

・・・生きてゆくなかで、誰もが共通で持つと良い認識。
 
 
「監督が主人公のうちは勝てない、
監督はあくまで演出家、選手達をいかに主人公にするか。
あまりにも指示を出しすぎると勝てない」

・・・選手達に練習メニューを考えさせ、監督は要所要所で提案、アドバイスのみ。
 自主性を邪魔しない、対話を心がける。

 

「一般的に本を読みなさいと言われますが、
そもそもなんで読まないといけないと思いますか?」と、質問する。

=大事なのは、「なぜ本を読む必要があるのか、考えること」
 答えを教えるのではなく、考え方を教える。
 野球の打ち方や投げ方を教えるところではなく、野球を通して考え方、取り組み方を教えるところ。

とても勉強になります!



年末年始に読もうとしていた書籍


最近、買ってきたけど、
まだ読めていない本たちを・・・
お正月休みで、まとめて読むぞー!と準備。

主に、
クライアント先で「これ、良いですよ!」と、教えていただいたもの。
テレビで紹介されていたもの。
それに・・・
「初めて本を買いました!」と会議で、
ご支援先の幹部候補生が発言していたので、嬉しくて、その本も、共有するため買っています。

結局、
欲望と、目の前の優先すべき仕事に敗北し、、(毎年、同じことの繰り返しだ~・笑)
ほとんど読めずに、休暇は終わってしまったんだけど、、
少しずつ読んでゆきまーす!



新年、あけましておめでとうございます。

いつもブログを、読んでくださっている皆様にとって、
良い1年となりますように。

当社にとっては、存在目的=「最強のコンサルティング集団」であるために、
より濃く、より着実に、加速度を増して、前進してゆける年になりそうです。

昨年は、たくさんの葬祭業界の皆様が、
色んな事実と真実に気づきはじめたようです、当社へのご依頼が例年の倍くらいとなりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

大阪より、初日の出をどうぞ。



2017年、ご支援先からいただいた嬉しい一言

2017年、ラストは北国のご支援先へ。

事務所は、28日で、仕事納めです。
私自身は、29日も、大阪で打ち合わせが入って、ちょっとした仕事。。

 
ご支援先の社長から言われて、
嬉しかった言葉を記録しておいて、(気持ち良~~く)今年ラストのブログとしたい。
それは、こんな言葉。
↓↓
売上が上がっていることは、当然、助かっています。
それと同時に、中西さんと一緒に、色んなことを決めたり、作ったりしてゆく過程で、
自分の中で、売上を上げるための根本的な思考回路が、変わってきていることを実感します。
↑↑
嬉しい!
こんなことを感じてもらえるのは、
社長ご自身の「感度」「物事のとらえ方」が、優れているからです。
化学反応を起こし、より良い方向に向かってゆきそうな気がします。
それが、何よりも、嬉しいのです。
こうなってくると、
売上は着実に上がってゆき、財務体質も強くなってゆきます。

  
・・・・以下、創業当時から、当社のホームページに掲げている当社の経営理念(のようなもの)
↓↓
もっと確実にクライアントの業績を上げる
本物のコンサルティング(THE REAL CONSULTANTS)を、ひたすら追求し続けています。

売上が増えることの楽しさ。喜び。充実感。
それをお伝えすることが、日本売上アップ研究所の願いです。

日本売上アップ研究所のコンサルティング
「売上を速効で上げること」
「現場に強く、実務的であること」
「一瞬の関わりが、一生モノとなること」
↑↑

追い求めても、届くようで届かない、この経営目的。
ふとした、このお言葉をいただいたとき、
少しだけ達成できた感覚があったのだろうな~。と思います。



北浜の事務所より


毎日、コンサルティング先を、ご訪問する日々。。
久々、事務所に出社することができました。

窓の外は、クリスマスのイルミネーション。
眼下の中の島公園一体が、きれいにライトアップされています。
あー、もっと、事務所に来たいな~・笑
7月に移転してから、数えるほどしか、出社できていません。
 

現在進行中の、新築・リニューアルの案件は、
全業種をあわせて、40か所以上を数えます。これは、過去、最高。。

コンサルタントである私が、忙しいのは、良いことです。
それだけ、
ご支援先が「売上を上げる」ために、活動していただいている・・・という証拠です。

成功した数字や幹部の成長が、何よりのやりがい!
よし、頑張るぞーー!



夜??いや、朝です


スーパームーンの日、朝から出張です。

朝・・・というよりも、もはや夜だし。。泣

なんだか、切なくもあり、
心洗われる気分でもあり、
これから支援先に行く「気」が充満したモードでもあり、、
コンサルタントの冬の風物詩。

・・・
満員電車や、誰かに決められた時間に出社するよりは、
こちらのほうが、楽しい♪



最近・・・


忙しいでゴザール・・・。
コンサルティング依頼が、増えているのでゴザール。
分身が欲しいでゴザール。

でも、
とてもありがたいことです。

なぜ、こんなに依頼が増えるのか?
理由は、つかめていないけど・・・
きっと、ご支援先の皆様が、とても業績を上げてくれているからだと思います。
良いスタッフに、恵まれているからだと思います。

忙しくても、調子に乗ってはいけない、
目の前のクライアントさん、スタッフさん、最優先でいこう!



男旅・弐 ~作戦立案者の責任

「誰かのために、体を張って、生きてきた」
若い先輩方に感謝と、
私も同じ国に生を受けた男として、
そうゆう人間でありたい、という気持ちを、新たにしました。

それと、同時に、大切な命が特攻によって失われたことについて、
「コンサルタント=参謀」という職業とリンクして、思いが去来する。

特攻という作戦は、無謀ではなかったのか?

色んな思索がぐるぐる駆け巡り、未だ、答えが出ていない。

まず、
私は、コンサルタントとしても、リーダーとしても、大切にしていることがある。
「自分に、できないこと」
「自分が、身銭を切ってやれないこと」は、他の人に提案しない。ということです。

その結果、
作戦内容を実行していただく会社やスタッフさんに、
意味のない、無駄なことをさせることはなくなるし、
時間・お金の負担、体力的・精神的負担も、最低限に抑えることができる。

「ポスティング、1日で〇〇枚・・やればいいんですよ」と、
特殊な成功ケースを聞きかじっただけで、軽々しく話すコンサルタントもいる。
しかし、住宅の密集度によって、配布できる枚数は様々なので、
地域別の基準を作らなきゃダメだ。
体力だって、人それぞれで、普通は2時間やれば、もうヘトヘト。
実際に、やったから、
どの地域ならどのくらい配布できるのか?
どんなツールが良いのか?配布NGのマンションをどうすれば配布できるのか?
スタッフの不正をどうやって防げばよいのか?も、わかる。

「福島の原発は問題ない」と言った政治家は、
自分自身か、少なくとも、家族か親戚が、福島に移住するのが筋だと、思っている。
何時間か避難所を訪問して、テレビに流すのはポーズに過ぎない。
何日間か、自分が避難所で生活してみないと対策は出てこないし、
心情もわからない、と思っている。

そうゆう意味では、
特攻を指示した幹部は、特攻すべきだと考えている。
任務上、不可能なら、少なくとも、自分の子供を特攻隊に入れるべきだと。

いつの時代も、どの国でも、
戦争は、年寄りが始め、若者が犠牲になる。

そこで・・・・
「特攻作戦を考えた人」とグーグルで検索してみる。
そうすると「特攻作戦の生みの親」と言われている二人の名前が出てくる。

大西 瀧治郎・海軍中将は、終戦後、割腹自殺。
宇垣纏・海軍中将は、玉音放送後、自ら部下とともに特攻。

大西中将の自殺は壮絶だった。
切腹しただけでは、人は死なない。
介錯により首を刎ねられなければ、絶命しない。
「自らの死を以て旧部下の英霊とその遺族に謝す」と遺文を残し、
介錯なしで、自ら腹と首を切った。
数時間後、絶命せずにいるところを、人が見つけて病院に連れて行くも、
介錯も、延命措置も、拒んで、翌日、死ぬ。
苦しみを自らに課して死んでいった。

宇垣中将の降伏後の特攻は、違反だと思う。
しかし、身勝手ながらも、彼なりの責任はとっている。

このような史実を知ると、
作戦を立案する者としての「矜持」は同じだったのか・・・と思う。
無責任に特攻させたわけではないことは、理解できた。

もちろん、
この二名が特攻を考えた代表のように書かれているが、
実際には、特攻作戦立案にかかわった人や、
それを推奨した人で、責任をとらない人も、たくさんいたはずだ。
「手柄は奪い、責任はなすりつける」大きな組織にありがちな特性。

現在の日本の政治家や、リーダーに、
覚悟を持って、仕事をしている人間が、どのくらいいるのだろうか?



男旅・壱 ~敵機は来ますか? 

夏の恒例行事となってきた「男旅」
鹿児島へ。。。

ごクライアント葬儀社の社長、幹部の皆さんには、
鹿児島出身の方もおられ、皆さん好漢(=快男子)揃いなのです。
さすが、現在の日本の礎を作った、薩摩藩。
薩摩隼人たち。
そんな憧れも手伝い、空路、南へ。

目的のひとつは、
「知覧特攻平和記念館」に行くこと。

太平洋戦争下、沖縄に進攻してきたアメリカ軍を食い止めるため、
爆弾を積んだ飛行機で、乗員もろとも、敵艦に体当たりをする・・・という
特殊任務の攻撃隊=特攻隊の出撃基地があった場所です。

館内には、
特攻隊員1000名の遺影写真と、
遺書が展示されています。

まず、
写真のお顔が、皆、凛として大人びていて、
文字と文体が、とても綺麗なことが、印象に残ります。

遺書は、文語体で書かれているものも多いため、
内容や意味を完全に汲み取ることが難しい部分もあります。

でも、
「明日、身体を粉々にして死ぬことの確定した男が、一番大切な人に残した文章だ、
意味を完全に把握できなくとも、とにかく1枚1枚、全てに目を通すこと!」
それが、今の平和な日本に生きさせてもらっている男に課された、
最低限の義務であり、礼儀だろう・・・。
そのあと、何を思うかは、それぞれの自由。と、各自、見学。

残される父母への感謝の言葉と、これからのことを気遣う言葉。
恋人や子供への最後のメッセージ。任務の全うを誓う言葉。。。
一見、何でもない普通の言葉にこそ
その底にある、大きな感情を、窺い知ることができます。

もしも自分が、同じ時代、同じ立場となったとしたら、、どんな遺書になるだろう?
あまりに決断と思いが大きすぎるがゆえ、
すでに心の整理ができていて、
逆に、特別な言葉や、感情を素直に、書くことはないだろうな。と感じる。
どうだろう?

 
抑えていた感情が一気に、あふれてしまった瞬間があります。

どなたのものなのか、
言葉も、正確には覚えていない。

遺書の主文を書いたあと、
父、母、恩師・・・それぞれに宛てた文があり、
その最後に、おそらくは親戚の子供たちに宛てたメッセージがあった。

「敵機は来ますか?」

長い文章の中の、この言葉を目にしたとき、涙が止まりませんでした。

自分が戦うことで、
愛する家族を戦火から守れるかもしれないならば・・・
そうゆう使命感で生きた人たちの本質と、優しい心。

特攻隊員の根底に共通しているものを、一気に感じ取り、
涙腺が。。

「敵機は来ますか?」のあとは、こんな風に続いていたと思います。
「敵機なんて、なんでもないですよ。
 これから、〇〇兄さんが、倒してきますからね。
よく勉強し、体を鍛えて、父母を助け、日本のために・・・」

まるで、自分に宛てて書かれているように感じます。

 
もちろん、特攻隊員だけではない。
各地で戦闘に参加した人も、しなかった兵員も。
国内で働いていた人も、女性も子供も・・・当時、みんな必死だっただろう。

記念館は、撮影禁止のため、知覧の武家屋敷をアップします。



たとえ、お上の命令であっても・・・

先人たちの「立派な城の明け渡し」を、尊敬している私としては、
故事を持ち出して、話さずとも、
旧オフィスを、丁寧に掃除しておいてくれたスタッフ達のことが、
嬉しくて、仕方がありません。

水回りも、この通り!
顔が映りそうなくらい。

 
ちょうど良い機会なので
「城の明け渡し」について、有名な事例をひとつ。。
戦国武将・福島正則が、幕府によって、改易された際のお話。

居城である広島城を預かっていたのは、家臣。
幕府の役人が「引き渡し」の兵を向けたとき、
その家臣は、引き渡すことをしなかった。
理由は、こうです。
「この城は、主である福島正則から預かっているもの」
「したがって、主の命令なしには、
たとえ将軍の命令とあっても、明け渡すわけにはいかない」

これを聞いた福島正則は、
感涙を流し「すぐに明け渡すように」という書を送り、家臣はこれに従った。
城を掃除し、行政の引継書、武器の目録等を一式、
幕府の役人に渡し、堂々と去っていった。

この話が知れ渡り、
こぞって他藩は、改易後の福島家の家臣を、召し抱えようとしたそうです。

さて、、、
皆さんの会社のスタッフさんは、どうでしょう?

警察が来て「ホール前のステ看板が邪魔だから、引っ込めてください」
と言われたら?

どう対応するでしょう??



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