2020年8月2日 22:16
大阪の大繁盛・お好み焼き店「きじ」
コロナ前なら、常に行列で入れないお店ですが、、
(今なら、入れるかも!)
との目算がまんまとヒットして・・・すんなり入店できました。
スタッフさんも、大勢いる中、
なんと、社長自ら、
注文をとり、焼いてくれました。
名物の「おまかせ」で。
お好み焼きを、食べている間、
うちわの裏に、社長が自ら、さささっと手書きでメッセージを書いてくれて、
お客様に渡してゆきます。
個別のお客様によって、異なるメッセージです。
私の次に来店されたお客様のうちわには、「触らぬ神に、祟りなし」と書いていました・笑
「これは、どうゆう意味ですか?」と、社長に絡んでみると・・・
「今は、コロナに感染するような危ない場所には、行かないほうが良い」
という意味なんだそうです。
「いつも行列だから、あまり来れなかった。
けど、コロナだから空いてるかも・・・と、来てみました!」と、話すと、
「海外のお客さんが、エラいたくさん来てくれてたからなあ~。
ほんまに、ごめんやでー。
これをきっかけに、また足運んだってなあー」と、社長。。
この行動や言葉が、
行列ができる名店たる所以ではないか?
名店も、こうやって、イチから再スタートしようとしている。
社長は、
もう一度、現場に出てみよう。
お客様と話してみよう!!
・・・・
ちなみに、社長のお顔は、事前には知りませんでした。。
そのオーラと、スタッフさんとのやりとりを見て、
もしかして・・・!?と思い、尋ねて、やっぱりか・・・と、知りました。
2020年8月1日 20:47
かわいいディスタンスと出会いました!
パウチされた貼り紙よりも、断然、こっちのほうがいいですね。
どうでしょうか?
葬祭ホールでも・・笑
動物ぬいぐるみの代わりに、
菩薩像?如来像?四天王?十二神将??
本日は愚痴・・・&自分も気をつけたい教訓です。
コロナの真っ只中の4月「きっと大変だろうなー、少し助けてあげよう」と、
マッサージ屋さんに行って、「回数券」を買いました。
「家賃の足しくらいにはなるだろう・・」
「大変でしょうが、乗り切ってくださいね」の気持ちで。
そして、8月・・・
このお店に行って、この回数券を使おうとすると・・
「有効期限が3カ月でして、、期限を過ぎていまして、使えません・・」とのこと。
あちゃーーー!!
やってしまった。。。
しかし・・・あのとき、助けてあげようとしたことが、
仇になってしまった・・・涙
実は、
最近、ちょっと似たようなことを、ご支援先の社長が話されていました。
飲食店応援クーポン(先払いの回数券)を、コロナ中の春先に買ったこの社長。。
私と同じ「少しでも助けになれば・・」という気持ちで。
7月、そのクーポンを飲食店で使ったそうですが、、
そのときの店員さんの反応が、
(あ~~。。無料券ですかーー)(お金が入ってこず、残念)的な
雰囲気を醸し出したものだったそうです。
回数券を買った側が
「なんだか、すみません・・・」という気持ちになってしまいました。
でも、困っていたときに、助けたつもりだったのになあ。。とのこと。
人は、時間が過ぎれば、記憶が薄れてしまう生物である。
それが、長所でもある。
しかし、、当時と同じ感覚を、忘れてはならないことも、たくさんある。
もしも、
自分が経営者だったら、どうゆう判断や行動をするのか?
という視点で、全スタッフが
「期限切れの回数券」や
「期限が切れていない回数券」への対応ができるようになると、良い会社になる。
2020年7月26日 22:16
難攻不落の巨大城郭を落とす方法について
正攻法で落ちない場合は、周りから落とす。
・長期戦に持ち込む。
・内部から寝返りさせる。
・砦を築く。
・心理的な圧力をかける。
・周辺の支城を落とす。
・収益源を絶つ。
・ゲリラ戦を展開する。
城の能力だけで戦っても、負ける。
新時代がわかる人の能力で、
城は負ける。
強力な城も、
時代と人に勝てない。
現在にあてはめれば、城とは、過去の資産である。
経営にあてはめれば、城とは、ホールである。
今も、昔も、原則は同じである。
2020年7月19日 20:09
前職の船井総研時代、
月に1度の全社会議の際、発刊される「社内報」に、
リーダーが、文章を書くコーナーがありました。
ひと月につき、5~6人ずつ、各部署のリーダーが
近況報告や、最近のトピックスなどを書きます。
これが、年に1度くらいのペースで、回ってくるので、
「労力と効果」を打算的に判断し、いつも同じ内容を掲載していました。
その内容が、こちらです。
↓↓
遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す。
遠くをはかる者は、
百年のために杉苗を植う。故に富有なり。
近くをはかる者は、
ただ眼前の利に迷うて、
まかずして取り、植えずして刈り取ることのみ。故に貧す。
以上、二宮尊徳の言葉。
チームメンバー全員で「遠くをはかり、苗を植え、富有る者」となるべく邁進中です!
↑↑
おそらく、各リーダーの寄稿文の中で、最も短文であったと思います。
「目の前の利に迷い、刈り取るだけ」ともとれる会社体質への
「アンチテーゼ的な意味合い」と解釈できる内容であったため、
会議で社内報が配布された後、時々
心ある上司、同僚、後輩から「中西さん・・・(ニヤリ)」と、声をかけられる・笑
毎年、同じ内容。。ということに、気づいている人は、
編集者である総務部スタッフも含め、ほとんどいなかった。笑
500人規模の会社の
月1回の社内報の寄稿文コーナーの一人の内容が、毎年同じ。。
「気づくか、気づかないか」
「気づかないだろう」という仮説を確かめる意味でも、実験していました。
もちろん、遠くをはかり、苗は植えていましたが・・・
嫌味な社員だったでしょうねー。。
2020年7月18日 21:59
毎年、7月7日=七夕が近づくと、
当社が入居しているオフィスビルが、
1階ロビーに、笹と短冊を用意してくれます。
今年は、忙しくて、願い事を書くタイミングがなかったのですが・・・
7月7日の夜中、オフィスに戻ると、
スタッフさんが、用意してくれていました。
願い事は、毎年、同じ、この内容。
追っても、追っても、
追いつかないかもしれない夢・・・・。
でも、しつこく、しつこく、しつこーーく、追いかけ回します!
2020年7月12日 21:54
仕事で必要な大きな荷物を、
時間的に、家でも事務所でも、受け取ることができず・・・
運送会社の「センター留め」にしてもらい、
夜中、受け取りに行きました。
巨大物流センターは、夜中も、こんな感じで動いています。
いやー・・・この果てしない、壮大な物量と、
仕分けの技術に、感動を覚え、しばらく見学。。。笑
6個口の重たい荷物を用意してもらい、
車に積み込んでいると・・・・
出荷場に来ていた、
この会社の運送ドライバーさんが、
何も言わずに、手伝ってくれました。
ガテン系の仕事って、
とてもわかりやすい、こうゆう醍醐味があります。
ハッキリ言って・・・・大好きです!笑
浅黒い中年のおじさんでした。
「すみません!!ありがとうございます」と、謝意をあらわすと、
ただ、笑って、手をあげて、自分の車へ帰ってゆきました。
普通の服で、普通の車で、
こんな時間に、巨大センターに入ってきて、
目をパチクリさせて、感動していたのを、見ていたのか??
重たい荷物だったので、
「ヨーーシ!」と気合を入れて、
小走りで、楽しそうに荷物を運んでいた姿を、見ていたのか?
※決して、エッチラ、オッチラ、ヨタヨタと、運んでいたわけではない。
颯爽と、運んでいた(つもりだ)
自分なりに、イケてる感じで運んだつもりでも、
プロから見れば「危ない運び方だなあ、助けてやらねば」と、
思われたのかな?
それとも・・・
これが、このガテン系ドライバーさんの「生き方のルール」なのか。
「昭和の男」が、
最も、憧れる行為の一種ではなかろうか??
かなり以前のブログに書いた「高倉健」と「池部良」の、
殴り込みシーンと同じである。
ともかく、
私が、このドライバーさんの、この行動で、
この運送会社のファンになったことは、間違いない。
私も、こんな人になりたいな・・・と、
今更ながら、感じたことも、間違いない。
2020年7月11日 23:58
クリーニング会社の工場長は、号泣していた。。
コロナの影響で、担当工場の閉鎖が決まり、
会議で発表されたときのことである。
これまで、苦楽を共にしてきたスタッフたちは、
おそらく、職をなくすであろうこと。
その場が、なくなること。
過去の思い出や、人の顔が思い浮かんだのだろう。
男泣きしていた。
もちろん、工場閉鎖は、彼のせいではない。
コロナであろうが、
雨が降ろうが、ヤリが降ろうが、
工場に荷物を集めきれなかった、
社長とそれを支えるコンサルタントである私の責任である。
二度と、このような目にあわせてはいけない。
日ごろから「やるべきこと」を、やっていないと、このようになる。
彼の涙以降、会議に集まるスタッフたちのなかで、
加速的に良化する人たちが出てきた。
それまで、先輩たちに気を遣って、自分の意見を
遠回しに発言していた幹部が、ズバリ直言するようになった。
それまで、意見を求められれば、的確な発言をしてくれていた幹部が、
意見を求められなくても、発言するようになった。
一方で・・・
残念ながら、それでも変わらない幹部もいる。。
ある後輩が、私に「名言」を吐いた。(珍しく)笑
「コロナは、経済・経営を壊したのではない。時間を早めただけです」
まさに、その通りである。
「生意気」だからこそ、とても、勉強しているヤツである。
3年後、消滅していたであろう会社や店が、
この半年間で消滅することになっただけ。
いずれ、近い将来、なくなっていた。
3年先も、繁栄している会社は、今、元気にやっている。
3年先、消滅していたコンサルタントには、今、仕事がない。
リモートワークも同じ。いずれそうなっていた。
ネットの繁栄、海外との交易交流のあり方・・・・
全て「いずれそうなる」が、一気にスピードアップして現出している。
人間も同じである。
悠長に「コロナが終われば」などと、
今、自分の仕事内容をギアチェンジして
これまで以上に、充実させることのできない人間は、
「スピード感をもって」腐ってゆく。取り残される。給与が減る、職を失う。
いずれ、そうなっていたのである。
前述の「覚醒した」幹部たちは、
3年後、会社の大幹部になる人間たちである。
ここから一気に、登ってゆくだろう。
いずれ、そうなっていたのである。
2020年7月5日 16:44
ご支援先の、看板立ち上げの現場に同席。。
コロナでも、まったく、へこたれていません。
「絶好機!!」ととらえて、
悠然・イキイキと経営してくれるご支援先です。
看板の基礎工事。。
このくらいの大きな穴を掘り、
鉄骨を埋め込んで、
何人もの職人さんで、看板を立ち上げます。
経営も、看板も、家も、仕事も、人生も、、
何事も「基礎」が大切。
しっかりしていないと、台風が来たら、飛んでいってしまいます。
経年で、ぐらつきます。
「儲かる人」が、知っている世界。
実行している世界。。というのが、世の中にはあるものです。
自分が知っていることは、伝えてゆきます。
自分が知らないことは、素直に受け入れるようにしています。
2020年7月4日 16:28
「ブログを楽しみにしています!」
「ブログを読んで、勇気が出て、コロナでも打って出たら、成功しました!」等々、
このブログについて、色々と嬉しい声をいただいています。
にも、かかわらず・・・
またも、くだらないことを取り上げる・・・笑
嬉しい声をいただくたびに
「よし、役に立つ内容を書いて、期待に応えよう!」
とする自分がいる。
(人一倍、調子に乗りやすいタイプなのです・・・)
しかし、
「そこは、無理するところじゃない!」
「等身大の適当さでいいんだ」と、ブレーキをかけて、
楽しく、良質な仕事ができる「定位置」に、戻してくれる自分もいる。
ということで・・・
はい、どどーーん!
ほほーーう。。。
「コロナが流行れば、10代が妊娠する」とな。。笑
コロナで学校が休みになる
→親は仕事に出かけている
→千載一遇のチャンス到来!
→元気に、濃厚接触・濃厚接触!!
いやー。。
これは、想像しなかった・・・・。
3月のブログに書いた「コロナ離婚」は、想像できたけど、
ここには、考えが及ばなかった。
自分の年代のフィールドしか見ていない証拠。
まだまだ、修行が足りません。。
「風が吹けば、桶屋が儲かる」的なものである。
ある事象の発生により、
一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことのたとえ。
ちなみに、この「ことわざ」の由来を、整理しておきたい。
風が吹く
→チリが増え、盲目の人が増える。
→盲目の人は、三味線を弾いて収入を得る。
→三味線の材料に、猫の皮が必要になる。
→街から猫が減る。
→猫が減ると、ネズミが増える。
→ネズミが、桶をかじる。
→桶屋が儲かる。
ある事象が、どんな影響を及ぼすようになるのか?
それを、洞察する訓練は、
マーケティング、いや人生に必要な力です。
フォード社が、T型フォードで、車の大量生産に成功したとき、
「車を生産しよう」とはせず、
「自動車用ガソリン」と「ガソリンスタンド」を作り、
儲けたのが、かの石油王・ロックフェラー・グループ。
車が流行れば、ガソリンが売れる。
ガソリンをもっと売るために、ガソリンスタンドをたくさん作る。
想像力・洞察力・推理力は、普段からの訓練が必要だ。
自助努力で、能力を伸ばすしかない。
未来の日本のために、
学校の授業の科目として、
取り入れてもらっても、良いくらいだと思う。
ホームズや、コロンボを、みんなで勉強したりするのである。
2020年6月28日 21:23
左の強打者が「苦手」とされている
左の横手投げ投手。
前回のブログで、角盈男投手を紹介しました。
元は、左のオーバースロー(上から投げる)「本格派投手」であった投手が
打者を抑える方法を模索した結果
横から投げる「サイドスロー」や「アンダースロー」に転向する。
昔、熟読していた「野球入門」の本には、
「アンダースローは、投手の終着駅」と、解説されていました。
お爺さん投手がガタガタになりながら
投げているイラストと共に。
専門的なことは、わかりませんが、
今でも、横手投げは、肘を壊すことが多い、選手寿命を縮める、などの理由で、
肯定的に見られることは、少ないようです。
思いつく限りの
左の横手投げ投手を、まとめ、経歴を調べてみました。
ヤクルトの梶間健一(茨城県・鉾田第一高校→日本鋼管)
ヤクルトの安田猛(福岡県・小倉高校→早稲田大→大昭和製紙)
西武の永射保(鹿児島県・指宿商業)
広島の清川栄治(京都府・京都商業→大商大)
近鉄の村田辰美(秋田県・六郷高校→三菱自動車川崎)
阪神の遠山昭治(熊本県・八代第一高校)
西武の星野智樹(三重県・四日市工業→プリンスホテル)
阪神の田村勤(静岡県・島田高校→駒沢大→本田技研)
ソフトバンクの森福允彦(愛知県・豊川高校→シダックス)
日本ハムの宮西尚生(兵庫県・市立尼崎高校→関学大)は、現役選手
ほぼ全員が、野球人生のどこかで、壁にぶち当たり、
横手投げの「技術」を身につけたそうである。
不思議と、甲子園の常連校出身ではなく、
地方の公立高校や、
地方大会ベスト8くらいまでの高校出身者が、多い。
社会人野球経験者も、多い。
何か因果関係が、ありそうである。
名門出身でない分、まだ自分には「伸びしろ」がある、と思えるのか?
野球どっぷりではなく、バランス感覚があるから、柔軟性があるのか?
左の横手投げ・・
これも、必死で生きるための「進化」が、そうさせた。
快速球投手や、豪打のバッターも魅力だけど、、
こうゆうカッコ良さも、ある。
2020年6月26日 22:42
ここから、2回、連続で、オール余談
・・・
私の「虎辞書なる」の愉しみ方は、
往年の名選手たちの姿を見ることにある。
勝負の世界で、メシを食うため、勝つため、生き残るために、
必死で「工夫」を重ねた姿が「個性」として、そこにある。
その個性が、彼らのストーリーと重なって、
存在感に磨きがかかり、今でも光り輝いている。
投手は、アンダースロー・細身の男前、小林繁。
1978年、江川の「空白の1日」事件で、巨人のエース小林が、
ライバル球団の阪神にトレード移籍。
どうしても巨人に入団したい江川が一度、阪神に入団し、
即日、巨人・小林とトレードされたのである。
トレードに出された小林投手は、移籍会見で、
恨み言を一切言わない、毅然とした態度。
移籍1年目から、巨人戦に闘志を燃やし、志願して巨人との試合に先発。
巨人戦8連勝。その年、22勝。
中西少年は、1978年当時5歳だから、ほぼ記憶にない。
ただ「江川=悪者」「わがままなヤツ」のイメージだけが、植え付けられた。
幼少期の教育とは、恐ろしいものである。
最近の酒造メーカーのCMでの小林・江川の共演は、じーーんと来るものがありました。
対する打者は、篠塚利夫。。
こちらも、細身で長身の天才・高打率打者。
千葉の名門・銚子商業で、2年生から主力。夏の甲子園優勝を経験し、巨人に入団。
西武ライオンズ(今年からメジャー挑戦)の安打製造機・秋山昇吾選手が、
某テレビ番組における篠塚さんの一言で
「流し打ち」の極意を知り、そこから、一気に打撃開眼したこと。
イチロー選手は、篠塚モデルのバットを使っていたこと。。等も、有名。
映像を見ながら、37年後の現在の「裏付け」がとれる。
当時から、体力やセンスだけでなく、知性的な理論も兼ね備えていたのだ。
それを感じながら、当時のスマートなバッティングを見ると、とても感慨深い。
投げるは、左のサイドスロー投手の代表格・角盈男。。
主に、左打者が出てきたときに、起用されるが、
現代野球のように、左打者対策だけのワンポイント・リリーフ。ということはなく、
右打者とも、対戦していた。そうゆう時代である。
・・・小林も角も、野球選手としては、珍しい鳥取県出身であり、
アンダースローに転向した投手である。
※「左のサイドスロー」について、明日のブログに詳しく、展開します。
そして、対する打者は・・・我らが「浪速の春団治」こと、川藤幸三である。
足の怪我をきっかけに、20代で、代打の専門に。
打席に入るだけで、結果がどうあれ、
ファンが、大喜びして盛り上がっていた選手である。
なぜか?
野球が好き、チームが好き、そうゆうことを象徴する、
ある事件が有名である。
34歳で、戦力外=クビを通告されたとき「給料はいらんから、野球を続けさせてくれ」と、
球団に懇願し、最低保証年俸で契約。
この話を知った阪神ファンの関西の有名人達が「川藤の給料を、俺たちが出そう」と、
ヒット1本・1万円のカンパ形式で、お金を集めて、本人に渡そうとした。
しかし、川藤は「受け取るわけにはいかない」
「自分のためでなく、ファンのために使う」と、
このお金で、甲子園の年間予約シートを購入し、毎試合ファンを招待したという。
外国人選手にも(英語は話せないが)積極的に話しかけて、
異国の地のチーム内で、孤立させることはなかった。
「給料はいらないから、仕事をさせてくれ!」
いざというとき、そう言える、自分でありたいものである。
もちろん、そうならないように、不断の努力は続けるが。
根底に、この心構えがあれば、決して見捨てられることはない。
この逆「給料は欲しい、仕事はそれなり」では、切られる。
いつも心に「川藤」を・・・。
個性的でありたい。
と思って、個性的になったわけではない。
生きるための「進化」が、そうさせた個性派の選手たちが、
昔も今も、プロ野球で、躍動している。
2020年6月21日 21:23
オッサン待望のプロ野球が、開幕しました!
ということで・・・
ご無沙汰していたスポーツがらみのネタを、喜びの余り、連発させます!
開幕までの長い自粛期間、関西では、
タイガースファンのために、地方局が、
「虎辞書なる」(トラジショナル)なる番組を放映していました。
過去、阪神タイガースが、
気持ちよーーく、勝った試合だけを、約1時間半、だらだらと放送します。
点をとられるシーンは、割愛され、
点をとるシーンを、重点的に、編集して放送します。
これが・・・
なぜだか、物足りない。。
痛快なはずなのに、「面白くない」のである。
理由を考えてみました。
野球も、人生も、すべてが、
山あり、谷ありの「つながりある」ドラマであって、
山ばかりでは、
なんだか、結局、つまらないものになる。
谷に落ちないよう、あるいは、谷から這い上がるため、
何とか、心技体をフル稼働させて、必死になって、
ちょっとした山に登れることが、「面白味」を生み出している。
場合によっては、そのまま負けてしまって悔しいことも、あるんだけど。。
この「ザ・阪神びいき番組」を観ていて、
そうゆうことを感じました。
「気持ち良い」の連続は、
「気持ち良くない」のである。
今、もがいている自分の状態を、ドラマか映画でも観るように、
(こりゃ谷だなー。これから山がくるかな? いや、これから崖に落ちるぞ!!)なんて
「目の前にある風景を見る目線」と「少し上空からその自分を見る目線」。。
ちょうど、カーナビの「ドライバービュー」と「スカイビュー」の
両方の画面を見るような感覚で、
生きていると、間違いが少なく済むし、余裕も生まれる。楽しめる。
普段、街を歩いているときも、食べているときも、
腹立たしいときも、嬉しいときも、
今、自分を上から観たら、こんな感じかなーー?と、
想像しながら、生活しています。(※ちょっとした変人です)
2020年6月20日 21:35
コロナ時代に、商店が勝ち残る施策は??
テイクアウト導入?
宅配サービス?
ドライブスルー?
どれも、決定打にはならない。だろう。
全部「付随サービス」の域を出ない。
そもそも、
「この店のこれが欲しい!」という
「強い単品」あってこそ、付随サービスが、効果的に稼働する。
「相手に合わせる」よりも
「相手を引っ張り込む」ほうを志向するマーケティングのほうが強い。
「物流」の究極奥義は、
「動かない」ことである。
この店舗の「ナンバーワン単品」は、
一目瞭然「焼き小籠包」である。
強い単品があるから、店内は満席。
テイクアウト依頼の電話がひっきりなし。
宅配部隊も、フル稼働。
ウィズ・コロナ時代・・・の経営。
これも「入り方」を、間違えてはいけない。
テイクアウトをしても、宅配をしても、
決して、それが「切り札」になることは、ない。
「焼け石に水」程度の足しにしかならない。
まず「強い単品」を持つことである。
2020年6月14日 21:17
プロペラ機での地方都市への出張のひとコマ。。
私は、ジャンボ機よりも、
プロペラ機のほうが、好きなのです。
前回ブログのような、オーディオ機器は、小型機の場合、充実していないし、
よく揺れるけれども、
もしも、墜落したときでも、何とか工夫すれば、
生き残ることができそうな気がするのです。
遊園地のアトラクションも、同様です。
大きな「入れ物」に乗せられて、振り回されることが、苦手なのである。
自分で運転できる「ゴーカート」や「ボート」
「射撃」などのほうが、圧倒的に好きなのです。
「巨大な入れ物」への漠然たる不信感があるのだと思います。
「自分の力で、何とかできる余地」が、大きければ大きいほど、
楽しくもあり、危険も少ない。という認識です。
心底、大企業よりも、
中小企業のほうが、良い。
もし、大企業であっても「中小企業的」な大企業であるほうが良い。
そんな確信を持って、生きています。
2020年6月13日 21:55
達人との食事にて。。
ランチで出された、私のこの定食セットを見て、
達人は、何と評したか・・・
「大根のツマが、チョロっと出ているところに、この店舗の繁盛ぶりが出ている」
この一言に、衝撃を受けてしまう、私の「感性」も、変なのかもしれないが、
この着眼点・着想に、どうしようもなく、惹かれてしまうのである。。
メニューを見ても、店舗を見ても・・・
何気ない、ひと言が
「知の結晶」である。
私が、数十店舗の現場と数字を見て、
導き出した、某業界の「繁盛の法則」=気づいている人は、ほとんどいないことを、
達人は、何も見ずに、スパッ!と、言い切る。
「そんなもの、パチンコ屋も、同じだ!」と。
なぜ、そんなことができるようになるのか・・・・
余すところなく、吸収したい。
2020年6月7日 21:17
世は、コロナのなか、
今週も、来週も、再来週も・・・お声をかけていただいた
クライアント先のもとへ、スケジュールびっしりで、お伺いしています。
飛行機は、減便の影響で、ほぼ満席状態。
マスクの着用は、義務化されています。
機内のオーディオ番組のプログラムにて・・・
おおーーっと、この並列、大丈夫なのか??笑
山下久美子
今井美樹
布袋寅泰の「元・嫁」「現・嫁」を、並べてラインナップしてきました。
当時の事情を知る人なら、これは・・・・?となる。
ANAは、なかなか、攻めるなあー。
いや、単なる偶然か!? それなら、それで「ドラマ」である・笑
布袋寅泰は、何と言うか・・・「マイったなあ」って感じ?
ANA関係者と布袋・・・仕事上で、何かあったのか?
仕事柄、すぐに「裏」や「背景」に、興味が湧いてしまう。
しかも、山下久美子の曲は、
大ヒット曲「赤道小町ドキッ」じゃなくて、
「バスルームより愛をこめて」
♫オトコなんて、しゃぼん玉~
きつく抱いたら、壊れて消えた~
♪あんな浮気な男なんてさ、
私のほうから、別れてやるわよ
・・・・。やっぱり、恣意的なモノを感じるなあ~・笑。
以上、どうでも良い「下衆の勘ぐり」話。
「HOTEI WIFES」の次の曲。3曲目は、
小林麻美「雨音はショパンの調べ」の原曲、「I like Chopin」・・・良い曲である。
松任谷由実が、
原曲に、原曲以上の日本語歌詞をつけて、名曲に仕上げている。
私の仕事でも
「モデル販促ツール」や「手書きラフ原稿」を提供したとき、
「オリジナル」以上に仕上げてくれると、とても嬉しい!
もちろん、逆に、オリジナルを提供された場合には、
「必ず、これを超える!」と仕事をする。
「ササッと、パクって、それなりにカタチになれば、それでいい。」では
決して、終わらない。
オリジナル提供元に「超えられた・・」と思われるような「上物」を
感謝の気持ちと共に、お返しする。
それが、礼儀である。
きっと、原曲を作り、歌った「ガゼボ」は、
「I like Chopin」が、日本で「雨音はショパンの調べ」となり、
発展させた「松任谷由実」に、感謝しているだろうな・・・と、想像する。
4曲目は、ドリフターズの
「ニンニキニキニキ・・・」の歌詞が有名な「ゴー・ウェスト」
これは、志村さんを偲んで・・の選曲。。。
色々と想いを馳せながら、
毎日、コロナ対策万全で、現場にお伺いしています。
リモートも効率的だけど・・・核心は、やはり現場にある。
2020年6月6日 22:35
偶然、出会った番組の中から、
備忘録として・・・
「小さな会社、困っている会社を応援して、儲かる会社にしてゆきたい」
これが、私がコンサルタントを志した「初志」であり
今でも「貫徹」できていると、自負している。
なので、こうゆう番組の中身が、とても気になる。
お客様の好みの書籍を覚えて、それを仕入れる。
お客様と会話することが多い。
自分の商品を、完全に解説できる。
内容だけでなく、自分の体験や感想もまじえて語れる。
手書きのPOP、想いを込めて書く。
作家さんを招いてのイベント開催250回以上。
新刊ではなくとも、面白い本がある。
会社や病院の待合室等への配達が、売上の半分を占める。
本を通して、人とつながる。。。こんな特長がありました。
店舗数や、市場規模の推移は、近い将来、
葬祭業界もこのようになってくる。
以下、所感。。
新刊と品揃えで勝負しても、大規模書店に負ける。
利便性で勝負しても、通販に負ける。
本とは、何か?
本屋とは、何か?
この定義づけを、きちんと持つことが、
小さなお店が、大規模店舗に「負けない」キーポイントとなっている。
本とは「人が生きるための助けになるもの」
本屋とは「人に新しい価値観を届けるナビゲーター=コンシェルジェ」
この小さくても、強く生き残っている本屋さんは、
このように、とらえて経営している。
だから「負けない」
お葬式とは、何か?
葬儀社とは、何か??
2020年5月31日 22:01
緊急事態宣言が解除されました。
が、きわめて不機嫌である。笑
「ウィズ・コロナ」など、今ごろ言っても、遅い。
ちょっと学習すれば、そんなこと、誰でもわかることで、
最初から、その前提で施策を作れば、大混乱と大損失は、防ぐことができた。
大阪の取り組みが、最も洗練されていることも、わかっていた。
3月時点のブログに書いているから、そこを読んでみて欲しい。
「新たなステージを、乗り切ってゆきましょう」とか言う前に、
現状把握と、問題点の認識=数字でリスクの実態をつかむ。
それに即した対策を立てる。
という「課題解決への入り方」が
ほぼ、間違っていたことを認めて、改めなければ、社会も、経済も、まず、復活しない。
国のトップの施策もダメなら、
マスコミの報道も、ダメダメだ。。。
そして、大衆の脳は「悪い方向」へと、洗脳されてゆく。
消費者の「心」を、明るく、前向きな方向に開放しなければ、復活はない。
「学校を、いきなり一斉休校にしたのは、間違いでした!」
「海外からの渡航者・帰国者を、検査なし、待機要請だけで帰してしまったのが、
最大の間違いでした!」
「緊急事態宣言は、このミスをリカバリーするもので、そこまでする必要はなかったかもしれません。」
「アベノマスクについては、給料減らして責任とります。」
「数字で見ると、コロナに感染する人の割合は、10万人に2人です」
「陽性でも、入院が必要な人は、10人に1人以下です」
「入院して、死に至ることもあります。それは、他の病気以下の確率です」
「マスコミの皆さんにおけれましては、感染者・死者を報道するときには、
インフルエンザや、癌にかかる人、交通事故に遭う人、それが原因で死ぬ人の数と、
並べて報道してください」
「今のうちに、医療体制を、万全に整備しておきます。
もしもかかってしまった場合でも、安心してください。」
ここから、再スタートするのが、復活の最短距離なのに・・・。
今、統計データと実態を、冷静に見れる人だけが、
「コロナは、適切に気をつければ、大したことない」という意見を持っている。
適度とは「交通事故に遭わない、遭わせないくらい」に気をつけるのである。
交通事故、月々4万件。
コロナ感染、現在、月に1万件。交通事故の4分の1である。
自分が原因で、
いつ、誰に、迷惑をかけるかわからない。のは、同じである。
「こうすれば、絶対に免れることができる」という策がないのも、同じである。
「交通事故に遭うのが危険だから、
全員、外出しないでください、店を閉めてください」と言ったようなものである。
「コロナは、等身大でとらえれば良い」「他の病気と大差ない」
「過剰に反応しすぎているだけ」
なのに、流れは違う方向にどんどんそれてゆく。
大っぴらに言えば「常識がない」と言われる。
きっと、戦時中「日本は戦争に負ける」と、
現状を正確に分析し、読んでいた人は、
こんな気持ちに、似た感じだったのだろうなー。
定期的に吐き出す毒・・・の回でした。
大阪・北新地の夜・・・
元に戻る日は、このままだと、遠い先になりそうです。
2020年5月30日 21:06
いざ、奥の細道・松尾芭蕉の世界へ
人は、時空の中を、流れているだけである。
生死も、宇宙から見れば、何も変わらない。
ウイルスも、人と同じ、地球上の生物である。
この思想により、軽み(かろみ)が出る。
古典を踏まえるか、踏まえないか。
古典を踏まえたうえで、新しいものへ。
深く考えて、優しく語ること。
高く悟りて、俗に帰る。
あらゆる仕事にも、コンサルタントにも、これは共通である。
自然体(ありのままを受け入れ、肯定すること)が、その極意である。
2020年5月24日 11:00
TV番組を観る機会が多くなった今、
唯一無二の体験ができています!
無観客での大相撲は、
藤島親方(元・武双山)のハゲ頭が、、
気になって、仕方ない!
武双山と言えば、、
現役時代、一度も立ち合いで「変化」をしなかったことで有名な力士である。
笑点でも、
このディスタンス!!
そして、別のお笑い番組では、
「志村けん」さんや
「コロナ」「リモート」をネタにした漫才を作って披露する芸人さんも
出てきた。勇気に拍手を送りたい!