2019年11月30日 22:54
アスリート人材を、教育し、中小企業に紹介していく。
という取り組みをしてゆく団体の
立ち上げ記念講演会にご招待いただき、
セミナーを受講させていただきました。
シドニー五輪の柔道100kg超級・銀メダリストで、
現在は、自称「俳優」として活躍する、篠原信一さんが登壇しておられました。
体育会特有の「構造化された即興」満載の面白いトークと
アスリート人材の活用方法について、堪能してきました。
篠原さんと言えば、
何といっても、シドニー決勝戦での疑惑の「誤審」判定による敗戦。
日本チームは、猛抗議したが、認められず。
彼は、試合後のインタビューで
「審判も、相手も悪くない。自分が弱いから負けたんです」と、
それ以上言明しなかったことが、とても有名です。
この「自己原因主義」「自責思考」が、
このあとの「人生の金メダル」への道を拓いた。そう感じながら、講演を聴いていました。
実際、試合後「誤審」が悔しくて、泣いていたわけではなく
誤審後の残り試合時間を、
気持ちの切り替えができないまま、続けてしまっていたこと。
普段から最も鍛錬していたはずの「心・技・体」の「心」の部分を
発揮できなかったこと。
これらへの後悔が、涙になっていた。と、話しておられました。
セミナーに参加させていただき、
素晴らしい学びの時間を与えていただいたことに、感謝です。
2019年11月24日 21:40
余談・・・
尾崎豊の歌に
「FORGET ME NOT」という曲がある。
こちらが、オザキの中で、一番好きな歌。
「君が教えてくれた花の名前は、街に埋もれそうな小さな忘れな草」
曲名が、歌詞の中に、ワンフレーズも、出てこない曲って、
カッコイイなあー。いいよなー。なんて、高校生のころ、思っていた。
マッチさんの「ギンギラギンにさりげなく」という曲には
「ギンギラギンにさりげなく~♪」という歌詞があるし、
美空ひばりの「川の流れのように」という曲にも、
「ああ~、川の流れのように~♪」という歌詞がある。
槇原敬之の「どんなときも」という曲でも、
「どんなときも♪」を連呼している。
安易じゃないネーミング。
世間に媚びていないネーミングが、好きだった。
そして、現在。。
わかりやすく、媚びたほうが、簡単に売れる。ということを
コンサルタントとして、知っているだけに、
なお一層、凄さがわかるようになってきた。
サザンオールスターズの「栞のテーマ」「希望の轍」
吉田拓郎なら「洛陽」
永ちゃんなら「逃亡者」
アン・ルイスの「六本木心中」
さとう宗幸「青葉城恋歌」・・・
普遍的な名曲が多い。
2019年11月23日 21:35
食事後、仕事していても、
怒られないカフェ。
そうゆうカフェが、私にとっての「良いカフェ」の条件のひとつです。
このお店、
コーヒーの名前も、お気に入り。
「FORGET ME NOT」
=忘れな草の英語名である。
“私を忘れないで”
学校で習う文法的には、
「DON‘T FORGET ME」
こんな文になるのでしょうが・・・
「NOT」を最後にすると、
とても、可憐に聞こえる。
“忘れないで・・・”って感じ。
ああ、いいオンナだったなあ・・・。
別れたのは失敗だったかも・・・。
と、思わせるような余韻がある。
ビジネスホテルには、
「DON’T DISTURB」の札があって、
部屋のドアの外側に
貼ったり、掛けたりすることができる。
「起こさないでくれ」
「関わらないでくれ」
「邪魔しないでくれ」
静かにしておいてね、ルームメイク不要です。という意味です。
これも「NOT」を最後につけたパターンにしてみると
「DISTURB ME NOT」
とっても、柔らかくなる。
「そっとしておいて・・・」ってニュアンスになる。
ということで、
どこかで、使ってみたいと思います。
2019年11月17日 22:31
ホールスタッフが忙しそうだと、
厨房から、自分で商品を持ってくるシェフや料理人がいる。
こうゆうお店は、
ほとんどが、美味しい!
そして、料理人その人から「美味い味」が、
沁み出している「体つき、顔つき」をしている。
逆の店は、ダメ。
本当に美味しいものを提供できない。
「俺の仕事は、作ることだから!」と割り切って、
「上がったよー」と声をかけるだけで、何もしない。
こうゆうところが、
職人教育の
第一歩であるだろう。
2019年11月15日 23:22
ラグビー・ワールドカップも大盛況に終わり、
大阪の花園ラグビー場には、
予選から、たくさんの人が集まるようになった。
ラグビーファンとしては、嬉しい限り。
この通り「にわかファン」じゃないことを、
早めにPRしておいて良かった!(笑)
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2019/03/02/
ところで・・・
なぜ、
ニュージーランドや、フィジー、サモア、トンガ、オーストラリア等々、
オセアニア系の国が、ラグビーが強いの??
そんな「事実」への質問を受けることがある。
カラダが大きいから?
好きだから??
違う。
ラグビー発祥の地・イギリス=大英帝国の植民地だったから、
ラグビーが普及した。
それが本当の理由=「真実」である。
※どの局もこの「真実」については、あまり触れようとはしない。
ちなみに、大会出場20か国のうち、
大英帝国系は、12か国。
それ以外は、
日本、ロシア、イタリア、フランス、アルゼンチン、ジョージア、ウルグアイの7か国
アメリカを・・・どっちに入れようか?
実に、6割が「大英帝国系」の国々。
何だったら、
今でも、国旗の一部に「英国マーク」が入っている国もある。
大英帝国の占領・統治の手法の凄さを、今でも、思い知らされ、勉強にもなる。
日本に置き換えれば、
相撲が、韓国や中国、東南アジアで、
嬉々として愛されるスポーツになっているようなもので、
各国の国旗の一部に、日の丸が入っているようなものだ。
買収戦略のためにも、学ぶべきことは多い。
2019年11月10日 21:17
世の中がだんだん進歩するにしたがって、
社会の事物も、ますます発展する。
ただし、それに伴って
肝要なる道徳仁義というものが、ともに進歩していくかと言うと
残念ながら、「否」と答えざるを得ぬ。
仁義道徳と生産殖利とは、
元来、ともに進むべきものであります。
出張中の飛行機の上より。。
「金持ちが、飛行機やヘリを買いたがる理由が、わかるなあ・・」
「どこに出店すれば良いか、手に取るように、すぐわかるもん」と
思いつつ、ふと、こんな言葉も、思い出しました。
2019年11月9日 19:09
自分の周りに起こること、
自分のしなければならないことは、
すべて、自分が引き寄せている。
そして、それは、いつでも
「必要」であり、
「必然」であり、
「ベスト」なことなのである。
おかげさまで、仕事が忙しく・・・
ブログの更新、ままならず。
本質的なことを、要点だけ、サラッと!
2019年11月3日 21:49
気がつけば、秋。
秋と言えば「食欲の秋」だろ・・・と、
都合よく「大義名分」を打ち立て、
百貨店の物産展へ!!
職業柄、
どんなブースが、繁盛していて、
どんなブースが、苦戦しているのか?
そこが、気になって仕方ない。
たくさんのルールを導き出しているから、
苦戦している店には、アドバイスしたくなる・笑
「あーーこのレイアウトはダメ!」
「こっちの商品、ここへ出して」
「この表現は、こっちのほうがいいよ」等々。。
そんなルールのひとつ。。
「大盛り理論」を実施しているお店がありました。
「これでもか!」というくらい山盛りにしてくれるジェラート屋さん。
零れ落ちそうなジェラートを、食べている人を、
通りがかりの人が見て、さらに、人が集まる。
特長のない飲食店は、とにかく何か、
ありえないほど、デカイもの、大盛りのものを作れ。客をビビらせろ。
そうすれば、繁盛する。
という、勝手なルールが「大盛り理論」。
飲食店のコンサルタントに教えたら、笑われた・(笑)
が、私の「大盛り理論」は、
間違っていないと、いまだ信じている。
さて・・・
特長のない葬祭会社は、
具体的に、何を大盛りにすれば良いかな??
2019年11月2日 22:39
実は・・・
ハチから学んだ教訓が、
もうひとつある。
自分を死に至らしめるほどの「強力な敵」が出現したら、
「戦うな。いったん、逃げろ」である。
ハチは、
大多数が、果敢に襲いかかってきた。
しかし、スプレーによって、撃墜され、全滅した。
しかし、ハチのなかにも、クレバーなヤツがいて、
何匹かは、空の方向へと逃げていった。
取り逃がした私は、
「コイツら、あとで後ろから、襲撃してこないだろうか??」と、
怯えながら、戦っていた。
勇猛果敢に戦っても、
死んでしまって、何も残らないなら、意味がない。
「戦わず、いったん、逃げる」ということも、
大切な戦術のひとつです。
※しかも、思いっきり遠くまで、逃げる!のがコツ。
もちろん、
再起可能な「怪我」程度で済む実力が、自分にあるなら、
戦ってみるほうが良いかもしれない。
しかし、
どう考えても、
これは死ぬ可能性が高い、
という場合には「逃げても、生きる」ほうがベストの選択。
「死して不朽の見込みあらば、いつでも死すべし、
生きて大業の見込みあらば、いつでも生くべし」
これは、吉田松陰の言葉です。
「男子たるもの死すべきところはどこか?」という
門下生・高杉晋作の問いに対しての返書。
立ち向かって死ぬハチ、
逃げて生き延びるハチ。。。
激闘の跡を見て、成仏を祈り、
彼らの死を無駄にせぬよう、何かを学び、糧とさせていただく。
「このハチは、織田信忠、久坂玄瑞、楠木正成だなあ・・」
「あのハチは、徳川家康、桂小五郎、足利尊氏だなあ・・」なんて、考えながら。