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反実仮想の訓練

今年の大河ドラマは「西郷隆盛」が主人公。
昨年のブログでもお伝えした薩摩藩独自の教育システム「郷中教育」
剣術、相撲、水練、馬術、古典、講義、、、
そのプログラムのなかには「討論」というテーマもある。

もし、このような場合は、どうするか?
という「反実仮想力」等を、鍛えるのです。

若者たちがディスカッションを通して、
「こうすれば、こうなる」という「戦略」を作る技能が高まる。

たとえば、このようなテーマで、討論を行います。
「もし目の前に、藩主の敵と、親の敵が、同時に現れたら、どちらから成敗するか?」

さて、皆さんなら、どうするか?
その理由、根拠は?

一応、模範解答があるらしい。

次回のブログでお伝えします。

西南戦争・最後の地・城山の「西郷洞窟」



商魂。ある繁盛ドラッグストアにて

コンサルティング先での出店調査。

出店調査の場合には、
その土地だけを見るのではなく、
周りの競合会社や、商業施設も調べます。

斜め向かいにある、
ドラッグストアが、規模の割には、なかなか繁盛している様子。。
レジの稼働が、通常の2倍~3倍の勢い。
セールをやっているわけではないし、価格帯も、取り扱い品目も、一般的。

トイレ内を確認してみると、こんなポスターが。

なるほど、さすが。。
繁盛している理由の一端が、垣間見えます。

これを提供しているメーカーもさすが。

 
・・・
買ってはいません。
「そのうち必要になるんだろうな~~」
「爺ちゃんにだったら、買うかもなー」
「俺なら、ポスターに、この商品が置かれている売場地図を、手書き追加で書いとくな~」
なーーんて思いながら、
「おい、いつまでも元気で、キレッキレで、頼むぞ!」と、言い聞かせました。

・・・
わかっているのか、わかっていないのか。。
無言でした。



運をつかむため、自分のここをコントロールする

大谷翔平選手の「曼荼羅・目標達成シート」で、
面白いなあ~と感じたのが、
「運」や「人間性」「メンタル」という、テーマを設定していることです。

特に「運」も必要。と感じていたなんて・・・その視点が凄い!

これまた「根本」を捜索してみると、
やはり、佐々木監督の言葉に出てくる。


「運は、自らをコントロールしている人のもとにしか来ない」

自分の何をコントロールするか?
<言葉>
いかなる場面でも、愚痴や、不満、毒を吐かない。
マイナス言葉を使わず、プラス言葉。

<一緒にいる人>
友人は選べる。
友人を見ると、その人がどんな人かわかる。

<その他・・・表情・態度・姿勢・身だしなみ・感謝・謙虚さ>
敵をつくらず、味方をつくる。
謙虚であると味方が増え、その人たちに感謝の気持ちを伝えると、
さらに応援してくれるようになる。

・・・野球で言えば、
点を入れて大喜びしているチームには脅威を感じない。
負けているときこそ笑顔で、ファイティングポーズが出るチームは怖い。

チームワークが良くなければ、
対戦相手も含む、周りへの感謝がなければ、「運」は離れてゆく。

 

ご支援先とともに、海か見えるレストランで、食事をいただきました。

言葉・ともにある人・表情・態度・姿勢・身だしなみ・感謝・謙虚さ・・・ですね。
「運」を引き寄せます!!



成功の基本要素は、全て同じ

大谷翔平君の「目標達成・曼荼羅シート」
高校生の彼がひとりで作ったのか?

さすがに、その可能性は低そうですよね。

では、誰が作らせたのか?

きっと、花巻東高校の野球部・佐々木監督だろう。
高校野球マニアの間では有名な「花巻東高校のベンチワーク」
選手たちが明るく、チームメイトのために、笑顔で、声を出し、動き回る。

そこで、佐々木監督の発言を調べてみました。
野球を通して、
社会に出ても通用する人間作り(考え方・取り組み方を教育)をしていることがわかる。
そのままビジネスに通ずることなので、書き留めておきたい。

 
「日本一を目指すなら、
日本一の全力疾走をしよう。
日本一のカバーリングをしよう」

・・・誰でもできることから、トップクラスに!

 
「失敗を成功につなげる選手は、一流。
責任を転換して失敗を繰り返すのが、二流。
三流は、自分が失敗したことすら気づかない」

・・・生きてゆくなかで、誰もが共通で持つと良い認識。
 
 
「監督が主人公のうちは勝てない、
監督はあくまで演出家、選手達をいかに主人公にするか。
あまりにも指示を出しすぎると勝てない」

・・・選手達に練習メニューを考えさせ、監督は要所要所で提案、アドバイスのみ。
 自主性を邪魔しない、対話を心がける。

 

「一般的に本を読みなさいと言われますが、
そもそもなんで読まないといけないと思いますか?」と、質問する。

=大事なのは、「なぜ本を読む必要があるのか、考えること」
 答えを教えるのではなく、考え方を教える。
 野球の打ち方や投げ方を教えるところではなく、野球を通して考え方、取り組み方を教えるところ。

とても勉強になります!



大谷君の曼荼羅シート、あなたの核は何か?コンサルタントの副次要素

お正月休み、
自分で、こんなものも、作ろうとしていました。

今年、メジャーリーグに挑戦する大谷翔平君の「目標達成シート」。
<その筋=経営・野球マニア>のなかでは、有名。
高校1年生のときに、作ったもの。驚きです。

マーケティングの世界では
通称「曼荼羅(まんだら)シート」と、呼ばれているもの

 
昔、イケテル「風」の若手社員が、カラフルに作って、
持ってきた「マインドマップ」とよく似ています。。でも、これは少し違いますね!
当時も、今も、
あの「マインドマップ」には、どうしても馴染めない・・・

「お前のマインドの中なんか、特に、見る必要ないねんけど!これ、そもそも外に見せるもんか?」
「で、結局、あんたの“核”は、何や?何をするん?」
「要は、“樹形図”やろ。いちいちカタカナにする必要あるんか!」と、
なぜだか、否定的イメージしかない。
当時から、オヤジ化が進んでいるからか?

オヤジには「まんだら」のほうが、しっくりくる・笑
したがって、
内容もさることながら、
大谷君には、好感が持てる。

やっぱり、仏様の周りを固める「曼荼羅」が一番だろ!

 
自分で作ってみて、わかったけれども、
「自分のこと」は、ビックリするほど、書けない。わからない。

クライアント先の会社や、部署、幹部のために、
これを作る過程でアドバイスしていると、
スラスラスラ~っ、バチーーーッと、出てくるのに・・・。

クライアント先の皆さんが、
苦心して作っていた気持ちが、よくわかりました。

自分のことは、見えない。
他人のことは、見えている。

自分の立場や能力、性格、ハートを理解し、
真剣・親身になって考え、
やることに一定の面倒を見てくれて、
やるべきこと、できること、やりたいことのバランスをとって、
共に、ワクワク、無理なく、自然に、一定の距離感で共に歩める存在。
(たまに会うとカッコイイ親戚の兄ちゃん、みたいな)
そうゆう第三者がアドバイスくれるといいなあ~。

それが、コンサルタントなんだろうな。

即効性ある売上アップ技術と、同時に、必要な要素なんだろうな。
と、思いました。



年末年始に読もうとしていた書籍


最近、買ってきたけど、
まだ読めていない本たちを・・・
お正月休みで、まとめて読むぞー!と準備。

主に、
クライアント先で「これ、良いですよ!」と、教えていただいたもの。
テレビで紹介されていたもの。
それに・・・
「初めて本を買いました!」と会議で、
ご支援先の幹部候補生が発言していたので、嬉しくて、その本も、共有するため買っています。

結局、
欲望と、目の前の優先すべき仕事に敗北し、、(毎年、同じことの繰り返しだ~・笑)
ほとんど読めずに、休暇は終わってしまったんだけど、、
少しずつ読んでゆきまーす!



新年、あけましておめでとうございます。

いつもブログを、読んでくださっている皆様にとって、
良い1年となりますように。

当社にとっては、存在目的=「最強のコンサルティング集団」であるために、
より濃く、より着実に、加速度を増して、前進してゆける年になりそうです。

昨年は、たくさんの葬祭業界の皆様が、
色んな事実と真実に気づきはじめたようです、当社へのご依頼が例年の倍くらいとなりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

大阪より、初日の出をどうぞ。



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