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失敗にも、失敗の仕方。平昌オリンピック雑考

夏冬、あわせると、
2年に1度、開催されているオリンピック。

オリンピックを観て
ちょっと「変な」雑感をブログに書き留めておくのが、
毎回の恒例行事になってきています。

マニアな読者の方から、
「中西さん、今年も、何か面白いこと、見つけました?」
なんて、聞かれます。

書けることや、
書けないようなことも・・・笑
いつくかありますが、ひとつだけ。ご紹介します。

フィギュアスケートや、
スノーボードでは「転倒」がつきものだけど、必ず減点されるみたいです。
あれ・・・
「転び方」によって、点数をつけ足してあげると、楽しくなるんじゃない??笑
なーーんて、思ってみています。

女の子っぽく、アン!って、オヤジ心をそそるように転ぶと、加点だ!
男は、豪快にバチーーンとコケて、スクッと立つと、加点だ!!
流血してたら、さらに倍にしたる!
その他、面白くズッコケた、とか、いい表情してた、とか。。で加点する。

クライアント先でのお昼御飯のとき、
この話をしていたら、大先輩から
「お~~~、ジャネット・リン。ですな」と言われました。

???
誰デスカ、それは
??

教えていただいた情報によると、往年のフィギュアスケートの女子選手で、
オリンピックで転倒したことで、逆に、爆発的な人気が出たそうです。

「いや~、今でも覚えていますよーー。
尻もちをついたとき、笑顔になったんですよね。
そのときの笑顔が愛らしかったんです。そりゃもう国民的な人気だったんですよ」
と、教えていただきました。

後日、ユーチューブで見てみました。
確かに、素晴らしい笑顔。

それに、現在と過去を比較すると、
スケートの技術も、すごく進歩していることが、一目瞭然です。

キレイに成功するに越したことはないけれども、
失敗にも、失敗の仕方というのがあり、実はそれが大事で、
逆に、成功のもとになることがある。。
そんな実業界の思考とカオスを作り出しながら、競技を見ています。

※※
あとは、、、
改めて実感したこと。
評議員が点数をつけて、勝ち負けが決まる競技よりも、
自分が相手をやっつけたり、やっつけられて、勝ち負けが、ハッキリする競技が好きなんだなー。
「争いごと」が大好きな男脳ですわ。



苦戦の時のリーダーの居場所

ここ最近、第二次世界大戦の歴史に学ぶシリーズ。

ヒトラーとチャーチルについて、
これで締めにしたい。

相手に攻撃されたり、
現場で兵士が苦戦しているとき、
リーダーは、どうしているか?

戦勝したチャーチルは、
ロンドンが空襲にさらされたときも、
厳しい現場戦線にも、自ら赴いた。

断固とした態度・信念・自信。そして笑顔と葉巻。演説。
被害地域、戦地の最前線に
足を運び、人の心を奮い立たせた。

  
一方、ヒトラーは、負け始めると、
指令室に籠ることが多くなり、最前線に姿を見せることはなかった。
勢いに乗っているとき、
攻めているときは、姿を多く見せていた。

経営にも通じる要素が多く、
先人の言動は、勉強になります。



弱点を補う方法

先日のブログに続いて、
ヒトラーのこと。

没落について。

ヒトラーと戦った連合国軍・イギリスの首相・チャーチルとの比較。

戦争の戦略・戦術については、ヒトラーも、チャーチルも、素人同然。
優れた軍人・戦略家とは言えないほどの能力だった。

しかし、二人には、大きな違いがあった。

チャーチルは、戦略家としての自分の未熟さを自覚していたので、
顧問の意見に耳を傾け、何度もとりかえしのつかくなる寸前で過ちから、救われた。

ヒトラーは、幹部の粛清を繰り返したため、
何度、作戦が失敗しても、反論する人はいなかった。

自分の弱点の認識方法、対応方法。
さて、どうするか?

 

毎月、怒涛のコンサルティング依頼。。
気分転換に、隠れ家カフェバーにて、仕事中。



青年が、ブレイクのきっかけをつかむ方法

第二次世界大戦、ヨーロッパ戦線の歴史から勉強したこと。

ドイツのヒトラーについて。
元々、ヒトラーは、
うだつのあがらない、芸術家志望の青年だった。

第一次世界大戦時、兵士として、少し活躍する。
そこから、どうやって、ナチスを率いて、
ドイツのトップになったのか?

理由は、ふたつ。

一つ目は、
自分の才能に、気づいたこと。
演説が上手だった。(絵を描くことよりも)

二つ目。
失敗に終わった「ミュンヘン一揆」の裁判で、その罪を自分が背負ったこと。
これで、評価を上げて、台頭する。

大なり小なり、
いっぱしの人間になるには、
この2つの要素が必要だと思う。

長所に気づいて、それを活かしているか?
どこか、一目、置かれているか?

前者は、周りから気づかせてもらえることもある。
ヒトラーの例のごとく、好きなこととは、別だ。

後者は、誰にでもできること。
だけど、誰もやらないことを、自分がやるしかない。

若い後継者や、
これから働き盛りを迎える若者には、
このことを、知っておいて欲しい。


写真は、映画の中の名言。
歴史は繰り返す。史実や金言は、普遍的なルールですね。



「ご褒美」の連続


葬儀屋さんと同様、休みなんて、ない!
と、自覚しつつも・・・
日曜にまで、出張の仕事を入れけなきゃならないほど、
依頼が増えると、こうなってしまう・・・笑

仕事帰り、駅で見つけた「鮎」菓子。

全種類、買って食べ比べしちゃうおう・・・
(頑張っている自分に、ちょっとしたご褒美を・・・)
(価格に対する価値を比較検討し、本物を知る!仕事の一環でもあるのだ・・・)
等々の理由をつけて。

完食!
こうやって、増量してゆく。。
 

余談です・・・
私の「綿密なる」ヒアリング調査の結果。。
普通以上のレベルでお太りの方は、
本人が食いしん坊なことが原因でない。
育った環境下のストレス・トラウマが、その根底の原因であることが、ほとんどだ。

私のような「増量」は、
自分の意思が原因ですね~。



客数を落とさずに値上げをする方法


クライアント葬儀社様と、お昼にに入ったお店にて・・・

おーーーぉぉ
とても、とても、ストレートな・・・
しかし、文面の内容は、まったく、その通りです!

 
好調なクライアント葬儀社様では、値上げのタイミングにきています。

件数が伸びてきたから、単価を上げる・・・
経営的に、健全な値上げです。

「お客様が離れない=件数が下がらない、値上げの方法」というノウハウがあります。



先週のブログの解答~中小企業に「抽象」なし

先週のブログの模範解答は、こちら。

「行き当たった方から、成敗すべし」

・・・
ちなみに、
私は、正解しました!・笑
「そりゃ、近くにいるほうから、殺るだろ。」
「できれば、弱そうな方から。」と。
・・・
自画自賛です。
さすが、中小企業の売上アップの現場第一線に身を置く人間・・・。
薩摩武士と同じ感性で、戦えているぞ!

 
薩摩に抽象なし。
具象・具体あるのみ。
「幕府を倒せーー!」というお題目を唱えるのではなく、
「幕府をここに、こうして集めて、
そこに、この種類の大砲を、これだけ用意して打ちかければ、幕府は倒れる」と考える。

この文章の「薩摩」は、
「自分よりも大きな敵を倒したい中小企業」と置き換えると良い。

当時の薩摩は、ひとつの藩でありながら幕府を倒し、明治維新を実現した。

成長する中小企業に
抽象なし。
具象・具現あるのみ。



繁盛店は、季節感の演出が早い


2月1日、ご支援先へ向かう途中の雑貨屋さん。
なんと、すでに「桜」!!
おおーー、なんだか、ドキッとします。

お店は、女子に人気の「アフターヌーンティー」

当社にも、この店出身のスタッフさんがいますが、やはり優秀です。

ディスプレイの技術も素晴らしいですね!



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