2016年7月27日 21:56
最近、「原理原則」や「仕事や経営の成功法則」等について、
お話しさせていただくことが多くなってきました。
普段は、事例と数字主義。
売上数字と、事例をセットで、バンバンお伝えします。
つまりは、本を買えば書いてあるような、
一般的なことや「あるべき論」を話してお金をもらうのは、気持ち悪い!笑
(そんなもん、本でも買って、自分で勉強するもんだ!)な~んて、
心のどこかで、思っている・・・。
でも、そのテーマで依頼が来るなら、仕方ない・・・。
依頼企業の期待に応えるべく、
可能な限り、即効性高く、数字に結びつく内容を話そうじゃないかー。と、お話ししています。
先日は、
「目標達成」についてテーマをいただきました。
目標達成について、大切なことは、以下の5点。
1)そもそも「目標」は、明確になっているか?
2)その「目標」達成の「目的」は、何か?
3)「目標」達成のための「ブレイク・ダウン」した具体的目標を決めているか?
4)自分なりの「目標達成」成功パターンを知っているか、活かしているか?
5)目標・目的達成したい根源的な「欲求」は、何か?
成果を出している会社、スタッフさんの実例を調査して、
独自のステップを編み出しています。
2016年7月24日 21:18
出張先で迎える朝。
昨日は、某グループの勉強会にゲスト講師として、出演させていただきました。
私の後で、お話ししておられたマスコミ関係者の方の講演の内容を、
忘れないうちに書き留めておきます。
無料で、雑誌や新聞、テレビやラジオに取り上げられる方法・・・
それは、プレスリリース(マスコミへの取材依頼)。
マスコミは、ニュースのネタを探してる。
飛びつきやすいネタには、特長がある。
・時代を反映したもの
・新しいもの。初もの。
・その土地ならではのもの。たとえば、地産品をつかった●●。
・とにかく、ナンバーワンのもの。
・四季折々の風物詩。
プレスリリースの内容は、
文面にメリハリをきかせる。文字ばかりはダメ。
まず、タイトル、写真で、インパクトを与える。
宛名は「担当者様」では、ダメ。
電話でまず一報。
「こんなニュースをリリースしたいのですが、どなた宛てにお送りすればよろしいですか?」
どうしても電話が面倒なら・・・・
色んな方法がある!笑
2016年7月17日 21:30
先日のブログの続き。
答えは・・・
もしかして・・・
自然な流れで「間接キス」ができる! ってことなんじゃない!?
1個のおちょこに、1種の日本酒が入るから、
全種類、飲みたければ、
「これ、美味しい!ほら、飲んでみて」とか
「こっち、フルーティーだねー」な~んて、言いながら、まわし飲みができる。
さらには、おちょこが、こんな風に底が尖っていて、机に置けない形状となっている・・・。
手で持ったままでいるか、土台に置くしかない。。
ははーーーん
「これ、飲んでみて!」とか、
相当、新鮮な「間接キス」が、できるんじゃないか・・・!?
オヤジの妄想は、とどまるところを知らず続く。
この店の皆さんの「遊び心」が、見えますね!
「遊び」は、心を広げてくれます。
「仕事」は、心を深めてくれます。
機械や装置には、工学的な「遊び」が、大切です。
代表例は、車のアクセル、ハンドル、ブレーキ。
操作が、動作に影響しない範囲を、設計して作っておくものです。
これがないと、ちょっと動いただけで、急ブレーキがかかったり、猛発進したりして、
運転者に、ストレスがかかるし、危険です。
パソコンのボタンや、葬祭ホールのエレベーターのボタンにも「遊び」がある。
レールや、大きな建物や橋にも、
「緩み」や「隙間」を作っておくことで、
振動や、温度・湿度による素材同士の摩耗を防ぎ、全体が壊れないようにしている。
「安全装置」として「遊び」は、工学的に不可欠な要素なのです。
人とか組織も、これに同じ。
人間のなかに「遊び」部分は、やっぱり必要です。
これがない人は、ちょっとしたことで自分にも周りにも、ストレスを発生させ、すぐ危険な状態になる。
一見、強そうに見えても、パキン!と壊してしまう。
組織(集団)の中に、「遊び」の役割の人がいないと、全体がうまくまわらない。
「遊び」について、おふざけしながらも真面目に考えてみました。
2016年7月14日 20:52
「付き合う前のカップル」「今夜は盛り上がろう!」とある日本酒・飲み比べプラン。
はて・・・・?
どんな意味があるんだろう?
皆さん、正解、わかりますか?
考えてみてくださいませ・笑
答え(・・・私なりの仮説)は、週末に!
すみません!
ヘビー級なくらい「読んでも無駄」なブログですね。
2016年7月10日 21:20
コンサルティング先の「新店候補地」の調査に来ています。
社長との待ち合わせ時間よりも、早めに現地へ行き、
周辺の建物の建ち方、道路、住民の動線、ライバル会社等々を、事前にチェックしておきます。
その後、
候補物件の前を、見渡せる場所から、
どんな質のお客様が、どのくらいの量、通っているのか??を、じーっと観察。
アタマの中に、
似たような商圏での、似たような会社の数字や、環境・雰囲気を思い浮かべながら。
この地に、こうやって建築すれば、このくらいの売上は上がるだろうな・・・。と。
「張り込み」には、
やっぱり「コーヒーとアンパン」でしょ!ということで。。
近所のスーパーで、買い物をする。
スーパーの客層や売行き、品揃えと価格帯・・・等々を確認しながら。
「コーヒーは、朝、新幹線で来るとき、飲んできたらから・・・」日本茶にしよう!
「普通のアンパンよりも、こっちのほうが懐かしい、美味しそう・・・」白あんパンにしよう!
「お茶と白あんパン」という「張り込みセット」の完成。
本格派ハードボイルドと、若干ズレた。。
(そう言えば・・・、この先のほうにも、スーパーがあったよなー)集客要因となるから確認しておこう。
「お茶と白あんパン」片手に、商店街を歩いてゆくと・・・。。。
コンサルティング先の社長さんが、
そのスーパーから登場!
私と同じ考えで、先に現地入りして、
この候補物件の商圏をご自分の目と足で、確かめておられたのです。
飲み食いしながら、考えながら、「怪しいヤツ」の姿で歩いていた、素の自分を、
不意打ちで見られてしまった恥ずかしさと、
待ち合わせの時間前なのに、同じ考えで、商圏探索をしておられたことへの嬉しさ。。
アタフタと必死で、平静を装って、
「ども、おはようございます・・・」
ハードボイルドになりきれない、コンサルタントの日常です。
2016年7月8日 21:03
コメントが好きな有名人・二人目。
ダウンタウンの松本人志さんです。
違った角度からの本質をついたコメントに、いつも感心させられます。
松本さんのコメントが冴える
「ワイドなショー」と
「クレージー・ジャーニー」は、常に観たい番組。
深夜放送の「クレイジー・ジャーニー」は、
毎回、「クレージー」な旅人たちが、ゲストとして登場して
その体験を、映像とトークで紹介する番組です。
・未開・未踏の洞窟を探検する洞窟探検家。
・世界の危険地帯に潜入して体当たり取材を行っているジャーナリスト。
・北極点への無補給単独徒歩到達を目指す探検家。
・装備を限界までなくして、食料は現地調達している登山家。
・アフリカ民族の生活に溶け込んで、素顔を写す写真家。。。。等々。
・・・・
私は「自分で動いて、何かを一生懸命やっている人」のことが、
大好きなんだな~。と、この番組を観ていると痛感します。
ゲストのトークコーナーで、彼らに共通しているのは、
派手な言葉も、話術もないのに、とても話に味わいがあって、ステキなこと。
3人の司会者(松ちゃん、バナナマンの設楽さん、小池栄子さん)が、そこを引出します。
仕事帰りの飛行機からの風景とともに・・・
世界を転戦するエアレースパイロット・室屋義秀さんの登場回で、
印象に残った言葉を書き留めておきます。
室屋さんは、ガンダムの主人公アムロ・レイに憧れて、パイロットになったそうです。
借金をして自分で飛行機を購入し、チームを作り、訓練し、
初優勝することができたときのインタビューにて。
記者質問:「子供のころの自分に、伝えたいことって、ありますか?」
室屋さん:「想いっていうのは、力を持っていると思う。想いとか言葉って、
言い続けていると実現性を帯びてくるので・・・・“妄想でもいいから言い続けていろ”と言いたいです」
「夢は叶う、というより、叶うまでしつこくやり続けるものです」
2016年7月3日 22:37
採用とか、人事がらみで・・・
マツコ・デラックスさんが、番組の中で言ってたコメントを紹介。
トーク相手は、素人のギャル系の女性。
「今、やってる仕事が嫌になりそうになったら、どうしたらいい?」という質問に対して。
マツコさん
「あのねー、これ、絶対みんなあるんだけど・・・
諦めないで、ずーっと続けていると、もう一歩先に行けるのよ。
だから、イヤだと思ってもいいから、我慢して続けてると、その先に行けるの。
それで、我慢できない人は、その先に行けずに、終わっちゃうの。
いっぺんは、我慢したほうがいいと思うよ。
何度も何度も、これは違うと思ったら、辞めてもいいけど。
違うと思っても、絶対、続けたほうがいい。」
マツコさん、
実は、好きなんですよねー(笑)
コメントが、イチイチ的確!
出ている番組があると、ついチェックして観てしまう・・・。
いつか、からんでみたいな~。
自分が、なんて言われるのか・・・興味あり!
「ダメ男ねー」って言われるか?
「コイツ、一筋縄でいかないわよ」と言われるか?
「ツマンナイ男ねー」と言われるか・・・?
2016年7月2日 21:24
求人広告を出し、新人コンサルタントを募集しています。
過去の経験から、募集~面接の方法を、大きく見直して、実施しています。
・求人広告~面接・育成のメイン責任者を、社長から現スタッフに変更してみました。
・面接試験に、ひとつ大きな「追加試験」を導入しました。
・当社の(ゆがんだ?)仕事へのスタンス、世間とはズレた「当社の常識」を、事前に伝えることにしました。
・・・・その他、諸々。
どんな風にすれば、良い人が採れるか?対策を考えてくれるスタッフ。
面接希望者を、暖かく迎える準備をしてくれるスタッフ。
可愛い手書きの案内ボードを、作ってくれるスタッフ。
休日・日曜日なのに、面接に同席してくれるスタッフ。。とても感謝しています。
「嬉しいな~」と感じる、ちょっとした出来事も。
面接開始前に、「歯磨きしてきます!」
なんて、やってるし・・・。別に、そんな近くで話すわけじゃないのに・・・笑
でも、面接希望者への対応の「基本姿勢」を、理解してくれているんだな~。と、嬉しくなりました!
今回の募集で、新人を入れるか、入れないか・・・
それは、人物次第なので、わかりません。人が欲しいからと言って、無理に入れないことにしました!
今回の採用活動については、
スタッフのみんなが、こんな動きをしてくれただけでも、価値があると思っています。
2016年6月26日 21:38
ゴールデンウィーク終盤、
ギリギリ間に合った「モネ展」での写真です!(今頃・・・笑)
小中学生のころは、図工や美術が好きだったので、今でも絵や作品には興味はあります。
(都知事のように、収集→転売という興味はアリマセン!)
印象派の巨匠・モネが、どうやって地位を築いたのか?
年齢とともに、どんなことを考えていたのか?
そんなことに、想いを馳せながら、鑑賞しました。
コンサルタントという職業柄でしょうか・・・。純粋に楽しめない。
美術と人柄、経済・経営を結びつけてしまう。。
最初に感じたことは、
モネさんも、仕事の基本である「守・破・離」を、実践していたんだな~ということ。
初めから、自分の書きたい絵が、売れて有名になったわけじゃなく、
若いころは、「カリカチュア」という、人の性格や特徴を際立たせた人物画。
少し風刺だったり、面白くデフォルメをまじえて描いた漫画スタイルの風刺画。
これを書いて、生計を立て、上手だ!と評判になっていたそうです。
実際に作品を観ましたが、とてもスパイシーかつ楽しい!
このカリカチュアの「ターゲット」となった実在人物を知っていたなら・・・
そりゃ、当時、人気が出ただろうな~と実感します。
この「面白い人物画」をきっかけに、師匠のブーダンに出会い、風景画を描き、
やがて「印象派」を旗揚げしてゆくのです。
最初は「相手の手段となりきることで、受け入れられる」ということが、仕事のスタート。
著名な芸術家であっても、仕事の基本を実践していたんだ~。
次に、感じたことは、
モネの円熟期以降の「連作」について。
「池の水蓮」や「国会議事堂」「橋」「積みわら」等々。
ひとつのテーマを、色々な季節や、天気、光線のもとで、何枚も描いているのです。
それにしても、、後期の「水蓮」なんて、
もはや「モネの爺さん、テキトーに描いただろう!」と
ツッコミを入れたくなるような、ワガママな筆。。。
「こんな絵でも“モネ大先生が描いた”というだけで、売れたんだろうな・・・」な~んて、観ていました。
ボクも・・・
「連作」みたいなの、したほうがいいんだろうな。
「家族葬ホール」の看板やレイアウト。のぼり。
チラシに、パンフレット、ホームページ、求人広告。。。
で、死後に「中西正人と仲間たち、売上アップの世界」を、神戸市博物館とかでやってもらうの。
さすがに、国立博物館は、遠慮しておこう・・笑
クライアント先葬儀社さんの成績、
社長や幹部たちのプロフィール、インタビュー。
ホールや、販促物の事例も、展示されて・・・。
自分の死後、博物館でそんな展覧会ができるよう、丁寧にきちんと残る仕事をしてゆこう!
そんな思いを新たにした「モネ展」でした!
2016年6月25日 23:40
コップ一杯、なみなみ注がれたお酒。
実際、こぼれてしまっているイクラ丼。。。
どれも、繁盛店のメニューです。
まるで「日本酒」を「おーーっとっと~」と、注いでもらうような。。
その業界にどっぷり浸ってしまった職人やプロから見れば、
「そんなもの~、ダメダメ」とか否定的な意見をもらってしまうようなこと。
しかし、
素人発想で、お客様の喜ぶことを、どんどん実行したり、
商品化したりしてゆくと、勝手に売上が上がってゆく・・・。
そんなことが、たくさんあります。
2016年6月19日 20:35
誰にも教えたくない
誰かに教えてもらったくせに・・・
そんなカフェより・・・
昨日のブログに続き、書き留めておきたいイチロー語録。
大リーグ新記録・9年連続200安打を達成したイチローのインタビューより。
↓↓
打撃に関して、これという最後の形はない。これでよし、という形は絶対にない。
でも今の自分の形が最高だ、という形を常につくっている。
この矛盾した考え方が共存していることが、僕の大きな助けになっている。
↑↑
そう、仕事って、そうゆうこと。
いつも「進化」を求め、
「変化」を恐れない。
2016年6月18日 22:26
イチロー選手、日米通算4257安打達成!
おめでとうございます!
説明する必要のないほどの記録と伝説、エピソードに彩られた野球人生。
とてもおこがましいことですが、
ひそかに自分に重ね「心の支え」にしていることがあります。
それは、、、
時折、インタビューなんかで見せる、
ちょっと子供っぽい(大人げない?)言動です・笑
同じ大リーガーだった松井秀樹選手の「大人の言動」と
比較されることもあります。
細かいことが気になり、スジの通らないことには腹が立ち、
自分の本心を隠して、表面上で折れることができない。
「虎の威を借る狐」とか「口先だけの人間」
「本来なすべき仕事をしてない人間」に、批評や邪魔をされるのが、大嫌いで、
悔しい気持ちをバネにして、頑張る・・・。
そんな部分が、いつも記者とのやりとりに顕現している気がします。
少し、自分に似ているところがあるのです。
で、、、
細かいことが気になるし、すぐイラッとするし、
「クッソー」「アンニャロウ」「やり返してやる・・・」とか、
しょっちゅう思っている嫌な自分。
でも、こうゆう男だからこそ、
いいモノを作れるんだ!
いい仕事ができるんだーー!
な~んて、
勝手に、自分の短所を、
恐れ多くもイチロー選手に重ねて、納得しているわけです。
「松井選手」の対応ができるようにならなきゃな~と、思いながらも。
イチロー選手、50歳まで現役で、ヒットを打ち続けてくださいね!
2016年6月12日 22:28
ご支援先の葬儀社様へのコンサルティングからの帰り、車窓より。
水を張った水田と、キレイな夕焼け空です。
田畑の多い住宅地に育った私にとっては、ノスタルジーを感じる風景です。
徒歩で30分の通学路には、
田畑が広がり、貯水池があり、用水路が流れていた。
ザリガニがいて、カブトエビがいて、ゲンゴロウがいる。
メダカやフナやカメもいる。
アマガエルやトノサマガエルはもちろん、
“ショッカン”と呼ばれていた、巨大な食用ガエル「ウシガエル」も。
オタマジャクシのときは大きくて・・・・でも、それが標準サイズでした。
ヘビもいる。
シマヘビとアオダイショウがほとんどなので、噛まれても大丈夫。
捕まえたり、攻撃したりしながら、通学する。
あまりにも度が過ぎると、近所にお住まいのオジサン、オバサンが怒ってくるし、
寄り道すると、先生にも怒られる。そんなリスクも隣り合わせ。
通学路以外の場所で、
カブトムシ・クワガタも、捕まえる。
何処に行けば、たくさんいるか?
どうやって近づいて、どんな方法なら、確実に獲れるか?
それらを、素手で触れるのか、勇気があるか?
子供ながらに、「知恵」と「勇気」と「行動力」で、捕獲してくる。
注目を浴びながら、意気揚々と、引き揚げてくる。
生き物を、たくさん獲ってくる子が、一目置かれていた。
「これを獲るのだけは、とっても上手!」なんて子もいた。
メンコやビー玉も、
自分の腕前で、友達から、奪い取ってくるものだった。
親が、それらを買い与えてくれる子を、カモにして・・・笑
もちろん、負ければ、奪われる。
「男の仕事」って、
太古の昔・狩猟時代も、
子供の頃の男の子も、
基本、同じですよね。意外と変わらない。
知らないうちに、勉強していたんだなー。
2016年6月10日 21:02
このくらいの演出が必要になるだろう。
これからの「偲ぶコーナー」は。
ちょこっと、
ロビーの空きスペースに、棚があるだけ・・・みたいなコーナーから、
こうして、ライティングをかけて、内照式のパネルを使って。
モニターからDVDを流すのもいいけど・・・。
こっちのほうが、雰囲気が出ます。
故人様の歴史を、博物館みたいにしてさしあげる。
遺族から何も出てこない時や、
「いいよ、そんなの・・・」と言われるときには、
その葬儀社のPRや、スタッフ写真、ディレクター免許、
その地域の歴史がわかるもの・・・なんかを展示しておけばいい。
お客様からの感謝の手紙でもいい。
良いお葬式を行うためのホールづくりは、
どんどん進化してゆきますね。
2016年6月5日 21:03
北海道の林道で行方不明になっていた7歳の少年。
発見のニュース、とても嬉しかったですね!
4kmも離れた、自衛隊演習場にたどりつき、
施錠されていない倉庫を見つけ、水を飲んで過ごしていたそうです。
車や人に、石を投げつけるヤンチャ坊主だった・・・ということですが、
そんな性格だからこそ、
こうして生き残る「生命力」や「サバイバル力」のようなものが、
あったんじゃないか、とか、思っています。
「名馬は、悍馬(かんば)より生ずる」
悍馬とは、気が荒く、御しにくい暴れ馬。のこと。
「悍(かん)」という文字には、
気が強い、気が荒い。性格が、激しい。という意味があります。
・精悍(せいかん):顔や態度に、鋭く勇ましい雰囲気があること。
・剽悍(ひょうかん):動きが早く、猛々しく、強いこと。
・・・こんな熟語が、代表的な使われ方です。
ちなみに、訓読みすると「悍(おぞ)ましい」です・・・。
良く走る名馬は、いずれも「悍」なる性質を持っていることが多い。。ということ。
こんなヤンチャ坊主こそ、うまく育てれば、きっと将来有望なのです。
そして、今回の騒動。
山中で置き去りにする親父の「悍」なるDNAと育て方が、
少年のDNAに受け継がれていて、きちんと作用していた・・・という、
この家族の顛末なんだろうな~。
周りに迷惑をかけたこと、嘘ついちゃったことは、ダメですけど。
ともかく、無事で、良かった。。
性格の長所と短所は、表裏一体。
「明るい」には、「明るい」の長所と短所。
「優しい」には、「優しい」の長所と短所。
「スボラ」には、「スボラ」の長所と短所。
「しっかり」には、「しっかり」の長所と短所。
「おとなしい」には、「おとなしい」の長所と短所。。。
そんな個性を、人様の役に立ち、
一人前以上に、稼ぐことができるようにしてゆくことが、
人材育成だと思います。
2016年6月3日 22:25
緑に囲まれたカフェ・・・
葬祭ホールでも、
ホール前、看板近くでの「グリーン展開」は、
必須のコーナーです。
ただ、キレイに見える・・・というだけではありません。
「親切そう」に見える効果が、抜群なのです!
「誠実」とか「親切」とか、文字に書けば書くほど、怪しい。。
ホールや事務所に、
緑をセンス良く増やしましょう!
2016年5月29日 18:22
年に数度訪問する、某地域での晩御飯。
閉店近くの、その店は、
元気で、笑顔が素敵なお兄さんが、マスター。
メニューを見て、チャーハンが「一番商品」と、見切ったー!
「並盛」「大盛」「特盛」「超特盛」・・・とある。
ここは、「大盛」で勝負!!
そして、、コレがどーーーーんと。
(これは・・・大盛以上だよね・・・)
「今日は、もう注文終わりなんで、サービスです!」
見た目通り、気のいいアンちゃんの「心意気」。
よし!
では、その心意気に応えよう!!
と、食べ始めましたが・・・
食べても、食べても、減りません。。。
完食まで、わずか・・・本当に、あとわずかまで、迫りながらも、ギブアップ。
言語に尽くしがたい、敗北感・・・。
「申し訳ない・・」と、思いながら、お会計。
兄ちゃんのお母さんらしき方が、レジに立っていました。
「1380円です」
(おや・・・、高くない??)
これ、、、、特盛か、超特盛の料金を、請求されてるんだな~。
「心意気」を、正規に注文したものと、勘違いして精算したみたい。
・・・兄ちゃんに助けを求めようと、調理場を見るけど・・・
洗い物を終えて、裏手で子供と遊んでやってるし・・・。
こんなとき「おい、ちょっと待て!」と言えないのが、
根っからの大阪人じゃなく、兵庫県の地方都市、出身者・・・。一応、関西人なだけ。
うまいチャーハンと、兄ちゃんの心意気までは「晴れ」
食べ切れなかったこと、正規料金を払わされたことで「雨」。
「晴れのち、雨」の晩御飯でした。
2016年5月22日 10:30
「道なき山道」との50分間に及ぶ格闘の末、
ついに岐阜城・天守を、「陥落」させました!
汗だくになりながら、雨煙る濃尾平野を望む・・・。
遠くに伊勢の海が見え、滋賀の山並が見え、そこを超えれば京がある。
当時。。。
この城を、手中におさめ、
この景色を見た信長は、何を思ったのだろう??
・・・こりゃ、「天下布武~~」って、気になるよな・・・。
もし、信長が、この絶景を見なかったとしたら「日本を統一する」という、
「天下布武」の旗印は、存在しなかったかもしれない。。
この城で、毎日、この景色を見ていたはずの
土岐氏、斎藤氏の人々は、「天下を制覇する」とは、思わなかった。
えてして、中にいると、わからないものです。
外からやってきた信長には、新鮮に映ったはずだ。
見る人、見る景色によって、
人生は大きく転換する。。
歴史も、経営も、人も、きっと同じなんだろうな・・・。
そんなことを思います。
2016年5月21日 21:38
クライアント先の新店候補地の現地視察と、
早期回収のための条件整備の打ち合わせが、早く終わりました!
時計は、午後2時。
フ・フ・フ
それならば・・・。
「城攻め」を・・・。
標的は、この城。
岐阜城!
歴史好きの間では、有名なお城なのです。
「美濃のマムシ」斎藤道三の居城であり、
軍師・竹中半兵衛が、ほんの少人数で主君・斎藤龍興から奪い、
無欲にも、すぐ主君に返してしまった城であり、
織田信長が、天下取りの拠点とした城・・・。
その後、幾度も歴史の表舞台に。
山頂にある天守閣までは、
通常は、ロープウェイで行くのですが、
そこは、憧れの「岐阜城」。
「この難攻不落の天然の要塞を、どうやって攻めたのか、確かめるのだ」と、
自らの手で「攻め落とす」ことに。
ロープウェイ乗場の係員さんの親切心を、ことごとく突っぱねて。。(すみません・・・)
「その重たそうな鞄を持って登るのは、無理だよ」
→(かたじけない。されども、先人たちは、これより重い甲冑を身につけ、進軍したのでござるゆえ・・・)
「今日は、雨だから、止めたほうがいいよ」
→(このようなときこそ、敵は「攻めて来ぬだろう」と、油断しているのでござる・・・)
「傘をさして登るのは、大変だよ~」
→(これは、傘のような槍でござる・・・)
最短で山頂に着くことができる、峻嶮な道を選び・・。
「老人には、無理」とか、情け容赦ない、注意書きが、なんとも雰囲気を醸し出します。
もはや、道とは言えない難所の連続。
これは、攻めにくい・・・。雰囲気あるなあ・・・。
2016年5月14日 22:14
「醸造家の夢。マスターズ・ドリーム」
「効率や生産性ではなく、ただうまさだけを追い求めた・・・」というサブタイトル。
サントリーの最高峰のビール。市価の2倍といったところ。
「葬祭家の夢。フューネラル・ドリーム」
作ってみませんか?
お金や手間暇を、度外視したとしたら・・・どんなお葬式を提供できますか?
どんなお葬式を提供したいですか?
ところで・・・
葬儀社の場合、「葬儀屋」と、呼ばれることはあっても、
「葬儀家」とか「葬祭家」と、呼ばれることはありません。
「○○屋」と「○○家」には、微妙な意味合いの違いがあります。
今回のブログでは、これについても、自分の頭の中を整理してみたい。
有名な例は、「政治家」「政治屋」。
以下、個人的な理解ですが・・・
政治家statesman・・政治で、政治の本来の目的を究める人
政治屋politician・・政治で、お金を儲けて商売する人
「屋」のほうは、少し揶揄して、使われています。
職業をあらわす呼称で、「家」が使われているものと言えば、
画家
作家
小説家
音楽家
脚本家
歴史家
建築家
・・・カッコイイ!でも(それで、食っていけるの?)というイメージがつきまとう。
対して「屋」が使われているのは、、
魚屋
車屋
花屋
パン屋
仏壇屋
洋服屋
・・・
越後屋・笑
・・・若干、カネが好きそうで、悪そうなのである・・・。
「家」とは、専門的に「深く」ひとつの技の道を究める人。
「屋」とは、大衆向けに「広く」商いの道を究める人。
と理解しています。
やっぱり、「広く」×「深く」、いかなきゃならない・・・と思います。
まず、徹底的に「屋」を究める。
・・・自分・家族が、食べないとね~。迷惑かけちゃ駄目です。
でも、ずっと、それだけを追及していると「尊敬」はされない。
リスペクトされる存在になるには、
どこかの段階で「家」の要素
・・・業そのもの本来の目的に、真摯に取り組む。。ということが不可欠になる。
まず「広く」お客様に支持されることを究める。
次に、「深く」本来の技を究める。これが成長の過程なんでしょう。
ちなみに、、
かのサントリーさんだって、
創業から「醸造家」を名乗り、高い商品を販売していたわけではありません。
元の社名は「寿屋」と言いますし、
「赤玉ポートワイン」という大衆向けワインを販売する
ワイン屋さんからスタートしています。