2022年10月30日 21:25
トイレつながり、ラスト。
とあるビルのトイレの貼り紙。
ほほう、なるほど!
「一歩前へ」とか「いつもキレイにご使用いただき、ありがとうございます」には、そろそろ見飽きていたころ。
ちなみに、、
<その1>
トイレは、絶好のPRスペースです。
まだ、何もしていないなら、気の利いたPRのポスターやメッセージを、是非。
<その2>
過去のブログにある通り、トイレに関しても、小うるさい私・・・
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2020/10/17/
<その3>
今回、最期にご紹介するのは「男子の放出・充電法」
小用を足すときの「極上ノウハウ」である。
上記のこと=「狙いを定め正確に」「誰よりもサッサと終わらせる」を、意識しながら、
つまりは、最初と最後を、パシッと決める。ことを意識しつつ、
いざ、出始めたら、誰にも見せることができないレベルの、史上最強の
「思いっきり、アホな顔と体になる」ということである。
肩の力を抜き、膝、腰を曲げ、口をあけ、目は半開きで、焦点をあわさず虚空を見つめる、手先のみ固定。
(男子専用小便器が最適!)
リラックスできて、至福の時を過ごし、瞬間充電。
シャバに戻るとき、シャキッ!とします。
誰に教えられたわけでない、創意工夫のもと、独自開発した心身健康法・笑
全身で味わう、男の小さな歓び・・・(毎回、何度でも無料!)
お試しあれ。
2022年10月23日 21:56
トイレつながり。もうひとつ。
当社・事務所の隣にある洋館を改装したカフェ。
この雰囲気と、川沿い立地だから、女子に大人気。
ここのトイレは、この通り。
什器は、すべてイギリス製のものを使い、
写真の左側には、川が流れている。
(もちろん、現在、すりガラスである。川の中州から、まる見えとなるので)
設計者は不明。
建築主は、証券仲買会社。明治年間。
現代でも、イケイケのビルや店舗には、
高層階・ガラス張り。とか、自然&ガラス張り。という豪華「トイレ」の建築物がある。
不本意ながら、やはり
おおーーーっ!!となる。
この背徳感が、たまらない。
この建物ができた、100年以上前から、人の考えること・感性は同じである。
1000年以上前から、自然の中の「立ちション」が、一番気持ちいいものである。
だから、
一時的に理性を解除された本能が「ガラス張り・自然と一体トイレ」に感動するのである。
で、このレトロな名物トイレを、
スタッフさん達は、ちゃんと「名物である」と認識して、丁寧に掃除しているかな?
100年前の設計者・建築者に甘えっぱなしで、お給料をいただくような甘い仕事をしていないかな?
と、掃除ぶり=会社の本質を(意地悪に)チェックするのです。
2022年10月22日 21:10
某クライアント先、到着駅でのお手洗いの清掃スタッフさんが、凄い。
毎月、日程は違えど、同じ時間・同じ場所で、
用を足してから、待ち合わせ場所へと向かうので、
この方のお掃除時間とも、毎回、一緒になる。
今年の春くらいから、
この駅の、この時間帯を受け持つスタッフさんの
「本気の仕事」に、いつも、感動させられています。
写真だけでも伝わると思いますが、
現場の動きを実際に見ると、圧巻。圧倒されます。
このエリアの完全なる支配者・王者・チャンピオン。。
この仕事を見てから、
一層、気を引き締めて、コンサルティングに向かいます。
自分にできること、誰にでもできることを、
本気で、一生懸命、手を抜かずに、やりきること。
それが、接する人の心を動かし、
自分に技術やノウハウが生まれてくる。
2022年10月15日 21:42
ソウルフード:
ある程度以上の歴史をもち、地元民に好意的な思い入れをもたれている、
その地域特有の食べ物のこと。
北海道のジンギスカン、
山形の芋煮、秋田のきりたんぽ。
大阪のたこ焼き、
香川の讃岐うどん、、等々。
博多のソウルフードと言えば「豚骨ラーメン」が一般的になる。
しかし、生粋の博多っ子の友人に教えてもらった、隠れたソウルフードは、これ。
ふきやの「お好み焼き」
博多の駅の隣、バスセンタービルにある。
知ってから、やみつきになりました。博多に出張のとき、夜はラーメンよりもこちら。
持ち帰りして、宿泊先で食べるのが定番のルート。
新聞紙に包んでくれるのも、懐かしい気持ちになって、良いですね。
・・・
大阪に住んでいますが、大阪の有名なお好み焼き屋さんよりも、数段上。
観光客を相手にし出すと、味と値段のバランスが崩れてゆく。
私の出身地、兵庫県の加古川市は、「かつめし」を売り出している。
が、私のソウルフードは、これ。
下村商店の「焼き穴子」(大善も良いが・・・下村が良い!)
穴子は、昔、鰻よりも格安で食べれる「代替的・低価格品」でした。
しかし今、関西エリアを中心に、
漁獲量が減り、養殖も難しいため、仕入れが高騰してしまった。
漁獲量は日本全体で、ここ30年間、3分の1に。
兵庫県は10分の1。大阪府は40分の1になった。
※(余談)
柔らかく煮た穴子は、苦手です・笑
醤油で、外側をパリパリ・絶妙に焼き上げ、身からジュワっと旨味が出てくる焼き穴子。
これが、加古川・明石っ子の隠れたソウルフード。
きっと皆さんにもあるはず。
自分なりの「ソウルフード」。。教えてください。
私自身のコンサルティングは、「隠れたソウルフード」のようでありたい。
「観光客」や「大口顧客」は、少しだけしか対象にしない。
「味と値段のバランス」が、ずっと、とれている状態をキープしたい。
2022年10月9日 20:41
名古屋の名物・ひつまぶし。
一度、行って「旨い!」と、わかっている店だから、
思い切って、
2段(この下に、もう1段、ウナギが入っている!)を注文。
「2段」とか、一体、誰が考えたのか・・・本当に、贅沢だー
ところで・・
名古屋の人は、名古屋駅のことを「名駅(メーエキ)」と呼ぶ。
北海道の人は、札幌駅のことを「札駅(サツエキ)」と呼ぶ。
いつか、地元になじんだふりして、
言ってみたい言葉である。。
まだ、なんとなく気恥ずかしくて、言えない言葉・笑
「じゃ、10時にメーエキでー!」
「サツエキ、17時のエアポートで~」
虎視眈々、狙っている。
私の知る限り、名古屋と札幌だけなんですよね。
この略し方。
仙台駅を、仙台市民が「センエキ」って言うのを聞いたことがないし、
京都駅を「キョウエキ」とか、
大阪駅を「ダイエキ」とか、言わない。。
福島駅や、福井駅を、メーエキ&サツエキ風に呼ぶと、
「フクエキ」(服役)となります。
「あ、今、フクエキだから・・・そっち行けない」
2022年10月8日 21:25
アインシュタインは、多くの名言を残している。
昔から印象に残っている言葉は、この言葉である。
「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない」
だから、
私は、子供相手に、自分が知ったことを説明し、自分の理解度を試していた。
この検証実験は、かなり、迷惑であっただろう・笑
だが、今となっては、双方にとって、良い作用があったと思っている。
自分が知ったことを、
誰かに話す場を設けることは、自分の理解度を確かめ、深める意味で、
とても効果的で、大切なことである。(たとえ6歳児相手でなくとも)
このブログも、その一環である。
知ったことを、書くことで、真の理解に少し近づく。
今回、ブログにアインシュタインを引用するにあたり、再度、調べてみたところ、
彼の他の言葉も知った。
主に「学ぶこと」と「価値」について。
共感できるものを、備忘録として、書き留めておく。
「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」
「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。」
「誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。」
「成功者になろうとしてはいけない。価値のある男になるべきだ。」
2022年10月2日 20:14
先日のブログの続き。
その答えは、
互いに「勉強すること」「学ぶこと」じゃないかな?
それを続けることである。
仲の良いご夫婦で、経営でもナイスコンビである
キミのお父上とお母上が、そうしてきたように。
お二人は、ずっと、前向きに
勉強し、実践し、検証してこられた。
経営の事だけでなく、人がどう生きるか?についても。
以前、ある会社の会長に、教えてもらったことがある。
セミナーのゲスト講演の打ち合わせに、お伺いしたときのこと。
会長「何事にも、誠実であることが、大事ですな」
中西「失礼ながら、私、誠実、誠実って言う人を、イマイチ信用できないんですよ。」
「会長、誠実って、何ですか?」
会長「こうして、学ぶこと自体が、誠実ですわな」
「自分は未熟者だ、という立ち位置ですから、勉強する人は、みな、誠実ですわ」
中西「え?こんなボクでも、誠実ですかー」
勉強する人、学ぶ人、前進する人は、誠実である。
門出を祝う快晴と、日本一のご利益のある街。
お招きいただき、ありがとうございました。
おかげで、すっきり、心が浄化されました。
2022年10月1日 21:59
以前のご支援先、現・勉強会メンバー様、ご子息の結婚式。
あんなに可愛く、無邪気で、笑顔が素敵な小学生が、
そのまんま大きくなって、
美しい奥様と共に、目の前に。
とても、感慨深く、嬉しい!
式のはじめ、来賓挨拶に立った方は、
ドイツの作家・ゲーテ
「人間の最大の罪は不機嫌である」という言葉を引用して、祝辞を送った。
私が、賢人の言葉を引用するとすれば・・・・だな。
ドイツときたから、同じドイツ生まれの物理学者・アインシュタインの言葉を送ろう。
FU・FU・FU・・・
「男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。しかし、女は変わる。
女は結婚するとき、男が変わることを望む。しかし、男は変わらない。
お互いに失望することは、不可避である。」(アインシュタイン)
物理学者のほうが、原理的・本質的である。
文学者は、満たされた空想世界で、詩的である。
原理を知って、結婚生活を送って欲しい。
賢人の発見した、多くの人に当てはまる原理を、知ると、知らぬは、大違いである。
「そりゃ、当然でしょ。変わるわー!!」
結婚後10年経たずに、女性は(開き直って)そう答える。
男は「え~、それって、詐欺じゃないですか~~」と、嘆く。
めでたい席で、こうゆう本質を言い出しかねないから、
私に「挨拶」は、絶対にさせないでください。
仕事での講演会とは、まったく別物。
ゆっくり式を見て、祝い、食べるのが、大好きです。
さて、新婚カップルが、
お互いに失望せず、
共に生きてゆくためには、どうすれば良いのか?
ちゃんと、考えよう。答えを出そう!
2022年9月25日 21:03
エリザベス女王の国葬は、ご覧になられましたか?
葬祭に関わる皆さんなら、
必ず見ておくべき「最高の儀礼式」でした。
参考になる点や、感動することが、
たくさんありました。
俺も、棺を何かの旗で包んで欲しいなあー。ってことから、
棺を担ぐ人の一糸乱れぬ、完ぺきな動き。
そして、セントジョージ礼拝堂で女王の棺が地下に降ろされていく際の
女王専属の奏者による、バグパイプの音色と、退場の姿。。
完璧な儀礼式でした。
これを見れば「安倍さんの国葬と比較して、どうこう・・」などと
比較すら、する気になれない。
モノが違い過ぎる、とは、こうゆうことです。
最近の日本の円安と関連して、思いを巡らせる。
日本で、江戸幕府が成立するころ、
イギリスは、スペイン無敵艦隊をやぶり、世界の覇権を握る。
ポンドと金が世界の基軸通貨であった。
第二次世界大戦以降、基軸通貨がアメリカ・ドルとなり、
その当時から、ポンドの価値は、7分の1になった。
今、日本の円の価値が下がっている。円安である。
国自体の国力=経済力が衰えると、
「ブランド価値」で生き残らなければならない。
そうゆう国は「ブランド」となる、国葬儀としなければならない。
そんな背景もあるのかな?
日本も「国力低下」を前提とすれば、今後、参考にしなければならない。。
英国のブランド、期間限定ショップ。洗練されていて、カッコイイですね。
2022年9月18日 21:42
クライアント先のご子息が、
ゲーム「信長の野望」で、遊んでいると聞き及び、
ご子息、本人に質問しました。
「今のキミの力を、武将の4つの能力値であらわすとしたら、どのくらいの数字なんだい?」
信長の野望(戦国時代、封建主義社会)で
各武将の力は、以下の4項目で評価されている。100点から、20~30点まで。
・統率 兵隊を率いる力
・戦闘 戦いでの強さ
・知略 頭の良さ
・政治 領地を治める力
「うーん、全部60点で。。戦闘力だけ70点くらいかな?」
なんと、控えめな解答。
「パパの戦闘力は、どのくらいなの?」
「パパは、そりゃもう、90点くらいはあるな」
「うそだ~~あ」
「いや、ほんまやで!」
なーんて、コンサルティングの合間に、やっていました。
今のキミの力で、自己評価が60点なら、すごいやん。
まだまだ、伸びる余地がある!ってことやな。
自己の過大評価をしてない。将来、有望や。
ところで、キミは「北条家」でゲームを開始したらしいけど・・・
キミのお父さんが3代目・北条氏康とすれば、キミは4代目の北条氏政かい?
氏政は、家を滅亡させるし、能力も低いけど、大丈夫かい?
それとも、お父さんは2代目・氏綱で、自分こそが、氏康かい?
信長の野望を、ゲームで楽しみながらも、
領土を拡大した当主の息子=つまりは「自分」に相当する後継者には、
歴史上、先代よりも能力値の劣る武将が多く、家を滅亡させる可能性が極めて高い。
だから
「ボクは、そうなりたくない。努力するぞー!」
「氏政にも、秀頼にも、なりたくない!」
って、感じてくれたら、それが一番の理想です。
真田家のように、幸綱→信綱・昌幸→信之・幸村・・と、
3~4代にわたり、優秀な武将を生み育てた例もある。
まずは、子供社会(学校社会)で、
下に書いた4つの能力値を、高め、磨いて欲しい。
先日のブログ「重ね合わせ」の技術である。
子供の社会(学校社会)において、
「信長の野望・4つの能力値」を置き換えると、こうゆうことである。
・統率 リーダーシップ(みんなのリーダー的役割を担う)
・戦闘 体力、運動(スポーツができる、健康である、体力がある)
・知略 勉強、学力(テストで良い点をとる、通知表の成績が良い)
・政治 友達、家族との人間関係(みんなに好かれる、先生ともうまくやる)
成人の社会(資本主義社会)においては、
・統率 スタッフを率い、個々を活躍させる力
・戦闘 売上・利益を獲得する力
・知略 継続的に、自分の仕事知識・能力を更新する力
・政治 会社や家庭、組織内部を整える力。外交・提携力。
歴史に興味がないのなら、
自分が、ポケモンのキャラクターだったら?
デュエルマスターズだったら?・・・どれになりたい、なりたくない。
どのくらいの能力値に相当するだろう?そこからスタートでも、全然OK。
後継者の育成は、家(中小オーナー企業)の存続と繁栄において、
古今東西、もっとも大切な要因である。
そして、その教育は、幼少期・少年期から、とても大切である。
こうして、コンサルティングの合間に、
少しの時間でも、ご子息との会話をさせてもらえることは、
私の上記、歴史認識により、
会社の未来のために「最も大事な時間である」と、子供相手に、本気で関わっています。
※
何か、いつも面倒なことを言ってくる、変なオッサンだなあ・・・と思われながらも・笑
毎回、会うたび成長している姿が、とても嬉しいのです。
2022年9月17日 21:39
歴史を知らない人は「今の自分の気持ちと常識」で、行動を決定する。
そして、間違う。
先日のブログに書きました。
現在、世を騒がす安倍元首相の「国葬」についても、
歴史を勉強すれば、何が問題なのか?
どうすれば良かったのか?
反面教師として、この騒動自体が勉強になる。
まずは、日本における国葬の歴史を調べてみよう。
総理経験者として、前例となるのが「吉田茂」の国葬である。
1)吉田茂と安倍晋三の人物、功績、態度の比較。
2)当時の国葬の決定方法。
佐藤栄作首相は、各野党に対して、事前に「国葬」の打診を行い、内諾を得ている。
そして、最も大切なことは、、、
3)送る人の気持ち、熱量。
佐藤栄作は、心底、吉田茂を敬愛し、
「国葬」というかたちで、その恩と功績に報いることをしたかった。
(と、伺い知ることができる)
だから、超法規的措置として、野党に頭を下げ、国葬の実現に奔走した。
4)死去から国葬まで10日間。
熱が冷めないうち、たくさんに知られる前の短期勝負、これも良かった。
・・・・・
安倍首相、殺害当時の世の中の空気感。
自民党内での位置づけ、政局。
これを機に、弔問外交がどうのこうの。。
そうゆう「今の自分の気持ち・常識」
さらに、その「気持ち」も、打算・役割で、決断するから、
今のこうゆう事態になる。
歴史を振り返り、勉強すれば、
岸田総理は、自分がやるべきか、やるべきでないか。判断ができたはずである。
今、国民に説明をしても「打算と役割」だから、響かない。
総理の国葬の歴史を勉強すれば、
まず、言い出しっぺ=岸田総理の故人への熱い気持ちが、ベースになきゃ話にならない。
それが、野党への協力依頼。という行動にあらわれる。
そんなことが、見えてくる。
そもそも、
誰かのお葬式って、そうゆう気持ちが根本かつ始源である。
始源は、送る人と送られる人。
1対1の思い、ハートである。
アタマだけでなく「すとん」と心まで全部落ちると、全身からにじみ出るものがある。
それが、人を動かす根本になる。
コンサルタントとして「葬儀」に関わる人間として、私的見解も、少し入っている。
「費用が13億円??
カネが問題なら、俺が出す。一生かけて払う。それでも、彼を国葬で送りたいんだ!」
今から、国葬世論を挽回させたいなら、このくらいの覚悟がなきゃ、無理だろう。
繰り返します。
歴史を知らない人は「今の自分の気持ちと常識」で、行動を決定する。
そして、間違う。
経営でも、周囲の変化によって、
こうゆう場面に遭遇することが、山ほどある。
その場の空気、自分の気持ち・今の小さな常識に流されてはいけない。
時間(=歴史、未来)
空間(=他社、他業界、他国、他人)
これを勉強し、意思決定すれば、間違うことは、最小限で済む。
※
以下、おまけ。中西探偵のゲス推理。。。
岸田総理に国葬を、強く進言したのは、麻生太郎。と言われている。
麻生さんは、吉田茂の孫でもある(吉田の三女が、麻生太郎の母)。
本人は吉田茂とも交流があった。
・・・
吉田じいさんは「国葬」だった。俺も、目の黒いうちに、ひとつ噛むことができるぞ。
あのときは、凄かったからな
・・・
偉大な祖父への憧れ。
政府内で、最も国葬を身近に感じている人間が、麻生さんであることは間違いない。
身内が国葬をしている=その分、実現も身近に思える。
ネットニュースによれば、「理屈じゃねーんだよ!」と、岸田総理を恫喝したという。
これは、ある種、正しい。かもしれない。
「彼を国葬なんて、理屈では通らない。それを通すだけの気概を持って、事にあたるべし」
という、意味合いでの発言ならば。。
「聞く総理」は、それを、その場で聞いて、
歴史を紐解くことをせず、
麻生太郎の言葉の背景、真意も調べず、浅知恵で決めたのではないか?
2022年9月11日 20:46
何度か、このブログ内でもお伝えしている通り、
「歴史」は繰り返す。
「自分は、今、歴史の中に生きている」と、
小さいころから「歴史」の人物に憧れをいだき、学び、
自分を「重ね合わせ」生きてきました。
単に「読み物」「情報」として、歴史を好きであっただけでなく、
幼稚ながらも「重ね合わせ」してきたことが、
人生において、役に立ってきた。と、感じています。
たとえば、
こんな武将がいいなあ。この武将はタイプが違うから真似できないな。
こんな武将にならなれそう。
そして、
こんな武将には絶対なりたくないぞ!なんて、思っていました。
幼稚ながらにも、理解できたことがある。
主君を裏切ること。
卑怯であり、かつ弱いこと。
金・女・地位・酒に対して、強欲すぎること。
逃げること。虎の威を借るキツネ。
趣味をメインに生きること(けまり、闘犬、闘鶏等)。ボンクラ、バカ。
こうゆうことは、後世まで、悪く言われ続ける。
あと、死に様・最期が、みっともないのも、永遠に残る。
吉良上野介、明智光秀、畠山義継、大野治長、平宗盛、維盛、
小早川秀秋、陶晴賢、龍造寺隆信、藤原泰衡、北条高塒。。
ゼッタイ、自分は、そうはなりたくない。
で、この逆の立派な人物は、後世まで、ちゃんと良い評判が、残る。
だから、それを意識して生きてきました。
歴史を知らない人は「今の自分の気持ちと常識」で、行動を決定する。で、間違う。
武功を上げる=敵の首級を上げる。城を落とす。は、
現在、資本主義社会においては、売上を上げること。である。
卓越した技術・機能を、欲しがられ、
それが、売上になること。
それが「武功を上げる」武将と、同義である。
現在、戦いで殺されることは、稀有だが、経済的な「死」はある。
武芸を磨くのと同様、自分の技術・機能を磨き続けなければ、生き残ることができない。
学生においては、勉学と体力の成績である。
できないなら、武将ですらない。雑兵・足軽である。
雑兵・足軽は、イヤだ!だから、勉強もスポーツもやる!と思っていた。
歴史だけではない。
生物番組で、
鮭やアユの遡上を見ても、
ボクが鮭だとしたら・・・・
逆流にさからって、進むことができる鮭・アユになれるのかな?
って、考えていた。
メスを巡って争うトドを見ると、
ボクは、争いに勝てるトドになれるかな?結婚できるのかな?
って、考えていました。
トドは、トド。ボク、トドじゃないもん。
鮭は、鮭。ボク、鮭じゃないもん。
武将は、武将。ボク、武将じゃないもん。戦わなくていいもん。
そうやって「分けなかったこと」
自分に「重ねあわせてきたこと」が、良かったんだなー。と、思います。
2022年9月10日 21:04
この山のかたちを見て、
どの城跡か、わかりますか?
正解の人は、相当のマニアです。
前述の家康と関ヶ原で戦い、敗れた武将・石田三成の居城・佐和山城の跡です。
「三成に、過ぎたるものが二つあり。島の左近と、佐和山の城」と称された名城の跡。
「過ぎたるもの」=落としにくい、難攻不落の凄いお城なのかな?と、思っていましたが、
現地へ足を運ぶと、確かに、良い城ではあるが、
攻め落とすことはできそうなお城である(・・・歴史・戦術マニアの真骨頂・笑)。
現地をみて、わかったことがある。
「過ぎたるもの」と評されたのは、おそらく「交通の要所」であるがゆえである。
東日本から、京都に入るためには、
必ず、この地を通らなければ入れない。
日本の西と東を往来するにあたり、絶対に通ならければならない場所である。
山と湖で、キュッと狭まっている地なのです。
だから、物資も、ヒトも、情報も、必ずここを経由され、集めることができる。
「地政学」上の重要位置にあり、石高(=動員可能兵力)以上の経済的メリットを享受できる。
※地政学:地理的な環境が、組織に与える、政治・軍事・経済の影響を研究する学問。
鈴鹿山脈を回避して抜け、
湖のそばを通るとき、目の前に「佐和山」が構える。
ここさえ押さえれば、日本の全てを握ることができる。
「大河にかかる1本しかない橋」のような場所なのです。
三成→豊臣家、滅亡後、
家康は、佐和山城の目と鼻の先に「彦根城」を作り、
徳川四天王・井伊直政に預け、
この地を明治維新まで井伊家に支配を任せた。そのことにも、納得ができる。
天下分け目の関ヶ原は、ここから、目と鼻の先。
歴代最強の天皇・天武天皇(大海人皇子)と、
大友皇子が戦った壬申の乱の戦いも、この地。
現代経営においても、
世界と日本全体を見渡す、地政学。
地域エリアを見渡す、地政学。
ミクロの出店地域で見る、地政学。
どの場所が「大河にかかる1本の橋」となりえるのか?
自社の何が、お客様にとって「大河にかかる1本の橋」となりえるのか?
そうゆう着眼点の大切さを、歴史は教えてくれます。
2022年9月4日 22:21
一揆が起こった。
さあ、あなたは、どうする??・笑
この広告画面には、3択。
「武力で制圧する」「平和的に交渉する」「誠心誠意、謝罪する」
(・・・あの社長なら、これだな。あの幹部は、こうするな・・)などと、思いを馳せながら、この広告を見る。
ちなみに、徳川家康という稀代の武将の生涯を通してのやり方は、以下の通りである。
(と、私は、見ている)
まずは、戦う。逃げない。※全面でなくとも良い。局地でも良い。
そこで、勝つか、引き分けに持ち込む。
で、和睦して、許す。
兵力・商業力は、温存しなければ、国力にならない。「許すこと」は、勢力拡大になる。
和睦後に、ゆっくり相手の力を削いでゆく。
削いだところで、
無茶な無理難題を要求して、相手の急所を潰し、完全に従わせる。
建前を作る。
そのあと、欲しいものを取りに行く。
名分を作る。解釈の違い、と言って、やりたいことをやる。
最終的な利益に意味がある。
最終的に、自分の欲しいものは何か?
それを明確にしておいて、何年単位で、とりに行く。
許したように見せて、実は、許していない。
理や筋よりも、実力・実利である。
企業経営、国家経営の手本として、
「家康」は、とことん、勉強しておいたほうが良い。
※
私も、若いころは、単なるイメージと関西育ちで、
青臭い「家康ギライ」であったが、
コンサルタントを職業とし、真剣に経営・マーケティングに取り組むと、
その偉大さが、身に染みてわかるようになりました。
2022年9月3日 21:07
「最近、歴史ネタないですね。やらないんですか?」
ブログ読者さんから、リクエストがありまして、、
「あーるよー。」
何本か、メモを書き溜めておいたものを、放出します・笑
こちら、新装なりました、福山城。主要駅からの近さ、全国でもトップクラス!
以前は、なんだか安っぽい、万人受けの豪華さのイメージでしたが、
一気に本格派のイメージへ。周りの環境も、あわせて改装。
これは、本当に良くなりましたね!
こちら、ビフォーの福山城。
初代城主は、水野勝成。
家康の母方のいとこ。「暴れん坊」のいとこです。
「倫魁不羈(りんかいふき)」
(余りに凄すぎて、誰にも縛りつけることはできない)と、評される武将。
20歳で父親と喧嘩(父の部下が自分を讒言したと怒り、その部下を切り殺す)して、
水野家を勘当、出奔。
以降、主君を何人も変えて、全国を放浪。
一般人として生きていた時期もあったという。
父・水野忠重(徳川家康→織田信長→信雄)→仙石秀久→豊臣秀吉→佐々成政→黒田孝高→小西行長→加藤清正→立花宗茂→三村親成→徳川家康→秀忠→家光
名だたる豊臣方の名将(追われているから、主に九州配属の武将)に仕えています。
35歳で、関ヶ原前に、徳川家康のもとに。
以降、徳川家一筋。
10代のころから数々の戦に、全て参加している。武功を残す。
戦術・戦闘の腕は、相当のもの。
水野君、キミ、役職あげよう、何がいい?と聞かれて、
明智光秀の代名詞とも言える「日向守」を、嬉々として受けるのだから、
その豪胆さ・奔放さ・とらわれることのない性格が、よくわかる。
そして、その「日向守」は、
いつしか「鬼・日向」という異名で呼ばれるようになる。
グレードアップしたオリジナルのものにしてしまうのだから、これまた、凄い。
治政も良く、領民にも慕われ、治水、街づくり、産業の振興にも能力を発揮した。
民と共に暮らした経験、名将たちに仕官した経験が活きている。
そうゆう殿様だったのであろう。
55歳で、福山への配属は、毛利氏をはじめ、西国の大名への備えとして、
重要視されていたことがわかる。
家康以外に、たくさん仕えているし、
親戚なので、
「徳川四天王」には、名を連ねていないのだが・・・
この腕っぷし自慢の、年下の自由人いとこ。
家康は、どう思っていたのだろうか?
歴史の教科書にも出てくることのない、ドラマにも登場することのない武将だけど、
案外、頼りにしていたのかもしれない。
親族に凄いヤツがいると、心強いですもんね。
勝成は、どう思っていたのだろうか?
最終的に、家康の配下として活躍するのだから、やはり、家康の器の大きさがわかる。
※
これだけ主人(=会社)を変えても、最終的に大名となれたのは、
1)天下の実力者のいとこであったこと
2)戦で強い、首級をあげる(=現代社会においては、圧倒的に売上を上げる)ことができること。
だから、この2条件がそろっていない、
現代に生きている人は、真似しないほうがいいですね。
2022年8月28日 21:41
ひと言で「犬」と言っても、
ドーベルマンからチワワまで。
「馬」と言っても、サラブレッドから道産子まで。
「コロナ」と言っても、アルファからBA5まで。
同じ分類だけど、その性質は、大きく異なる。
その扱いを、同じに扱うべきではない。先日、そうゆう主旨のブログを書きました。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/08/06/
そして、ブログの最後に、
ヒトの職業のなかで、ひと言で分類できないほどに、
違いがある職業とは、何か?と、質問しました。
今回、その答えを、書いておきたい。
それは、、、
皆さん自身の職業である。
仕事するなら、そうゆう矜持(プライド)で、仕事していなきゃ、ダメだ!
って、ことです。
私は、一発で「コンサルタント」である!と答える。
皆さんは、一発で「自分の職業である!」と答えて欲しい。
自分の職業だ。と思わなかった人は、
今の自分の仕事に、真剣に取り組んでいない。誰にも負けずにやってゆく!
と日々、自分を革新していない、一番になる!と仕事していない証拠です。
葬祭会社のスタッフさんは、「そりゃ、葬祭会社のスタッフでしょ!」
経営者は、「そりゃ、葬儀社の経営者でしょ!」そう答えてもらいたい。
どのくらいの人が、
私の問いに「正解」を出すことができたでしょうか?
自分の職業以外を答えたヤツ・・
血ぃ、吸うたろか!
「芸人さん」も、同じ職業名でも、その性質、ピンキリですよね。
それでも、私は「コンサルほどピンキリじゃない」と、思っています。
2022年8月27日 21:09
夏の甲子園が、終了しました。
えー、それでは、大会講評に変えて、一言・・・
2006年決勝戦延長・引き分け再試合からの、早稲田実業の勝利のシーン。
奇しくも、開幕の始球式は、斎藤佑樹くん。
斎藤君、そのあと、何試合かでゲスト解説していたけど・・・
全然、ダメだね。
泥臭く、考えて野球していたかい~?
解説が、抽象論や感情ばかり。
「何が何でも気持ちで・・」とか、
「胸を張って・・」とか、「落ち着いて」とか、
「感謝を・・」「どうゆう練習をしているか見てみたい・・」とか。
そうゆうアイドル的・爽やかさを期待されていることは、わかるんだけど。
いつまで、それで生きていく気だい?
野球も、人生も、
そのとき勝っても、最終的に、どうなるか?は、わからない。
そのとき負けても、最終的に、逆転できることは、たくさんある。
決勝戦、三振して、負けたのは、田中将大。
勝って、優勝したのは、斎藤佑樹。
このあとの野球に関しての二人のその後を見れば、
甲子園での勝敗は「通過点」に過ぎないことが、よくわかる。
先日、5打席連続ホームランの日本新記録を作った大スラッガー・村上宗隆は、
高校時代、その素質を期待されながらも、
甲子園出場は、1年生の1回だけ。そのときも1回戦負け、無安打。
当時の熊本県は秀岳館高校・全盛期。
全国の同世代では高校通算100発の清宮幸太郎が、注目選手。
ドラフトでも清宮の外れ1位。
現時点で「ダメ解説」と、私が評する斎藤佑樹だって、
これから勉強するとか、別の道を探るとか。。努力次第で逆転可能である。
※ただ、斎藤君が、自分で起業した会社の社名のつけ方を見ると、見込み薄。
根本的な戦略思想の転換が必要。だけどな。
誰か、言ってやれよ。言っても聞かないのかな??
今、負けたことも、
自分次第で、勝利にすることができる。
人生、負けることのほうが多い。
大切なことは、
負けたあと、どうするか?
「失敗」という言葉はない。
それでは、通用しない。という事実が判明しただけである。
2022年8月21日 22:45
昨日のブログの続き。
名医にも、弱点がある。
名医の弱点。
それは、「患者の話を、ほぼ、聞かない」ことである。
まあ、本当に、聞かないねー・笑
名医は、症状とデータを見れば、すぐに対策がわかる。
かつ、忙しい。
だから「どうなって、こうなって、こうだと思う・・・」という患者の話には、ほぼ耳を傾けないのである。
名医にとって、患者の素人見解を聞くのは、時間の無駄に感じるのであろう。
しかも名医は事実に基づいたことしか話さず、推測も入れないので、トークに面白味もない。
悪い人じゃないのは、わかるんだけど、
これは、一般ウケしないだろうなー。
儲かるはずの、リハビリも一切しない。
何度も来院しろ。とか言わない。
スパッと治療したら、「あとは、お風呂でほぐして、動ける範囲で動いたらいいから」で、終わり。
ある意味、本物である。
そんな小手先、使わなくても、患者の数は、どっさりいる。というわけである。
「それでは、こうなった経緯を、私に、お聞かせいただけますか?」
私は、まだまだ名医と言えるコンサルタントではないが、
名医を目指している。
だから、気をつけよう。
こうゆう言葉で、必ず、話を聞くようにしよう。
※
この【技術に優れているけど、全くコミュニケーション力のない】ジーさん名医を、
何とかしたい。。と思いたち、
手術箇所を防護する防水テープを、
念入りにバッテンマークにして、
マジックで軽く落書きをして、術後診断に行ったら、反応して、笑ってくれました。
「こんな厳重にテープしてくれてね」と。
そのあと、色々、話してくれるようになりました。
2022年8月20日 20:09
医者とコンサルタントは「本物」にかかったほうが良い。
(本当に・・・今回、痛感した)
ダメ医者は、いくら高額な機械で、検査をしても、
見落とし・誤診がある。患者を救う技術がない。
名医は、本質を見抜き、本質を治療し、患者を救う。
コンサルタントも、同じである。
ダメ医者は、開業医と2代目に多い。
中途半端な大きさの個人総合病院も、要注意だ。
わがまま勝手・自己流・儲け優先でやってきたから、肝心の技術がないのだ。
勉強してる。セミナーを受けてる。って言っても、ダメ。
生死が関わった本気の現場で、いくつもいろんな勝負しているのとは、訳が違う。
空手の通信教育で免状を受けた人間と、
道場で免状を受けた人間ほどの差がある。
格闘技の番組を観て、勉強しただけでは、実際には、強くはなれない。
良い医者は、
大学病院や総合病院で、生死の本気の現場をたくさん経験している。
そこから開業している。
大病院で、上位役職者の地位を務めていたような人がいい。
コンサルタントも、同じである。
最初から、開業医みたいにしてコンサルを名乗る人、
小さな会社から独立したコンサル、中途半端な実績で独立したコンサル、
ちょっと自分の業種で成功した経営者が、コンサルを名乗るコンサル、
セミナーに出て、コンサルの真似事を始めたコンサルには、
ほとんどは、ダメが多い。これを、出稼ぎコンサル=インストラクターと呼ぶ。
総合病院的な大組織コンサルティング・ファームのなかで、
たくさんの先輩・同僚の「凄腕たち」の日常を間近で見て、
たくさんの事例・現場を経験してから、世に出るコンサルのほうが、
本当に、クライアントを救える実力を持っている。
あ、ボク、、
力があるほうに当てはまるなあー。
偶然だな!笑
でも、やっぱり
そんな人のほうが、本当にいいですよ。ということである。笑
今回、医者を回ってみて、痛感した。
とにかく、医者とコンサルタントは「良い」と「悪い」じゃ、天と地です。
「悪い」にかかったままの人は、
「良い」を知らずに、「悪い」が当たり前。このくらいの改善が普通。
なんて、思ってしまっているのが、一番の悲劇である。
自分の体を、自分以上に見抜いて、
親身に、大切にしてくれる、救ってくれる実力者「本物」。
そんな人を探してください。
2022年8月14日 19:56
大阪のアングラ映画館より。
アフガニスタンで活動した医師・中村哲さんの映画を観てきました。
以前から、その活動を知り、畏敬の念を抱いていた中村医師は、
2019年12月、現地で武装勢力の襲撃により命を落とされました。
今回、その活動記録をまとめたドキュメンタリー映画が完成。
戦乱が続いたアフガニスタンで、
長年、現地の皆さんの病気の治療を行い、
しかし、病気を根本的に改善するためには、良い土地そのものがなければならない。
と、考え、
独学で治水土木を学び、用水路を作り、砂漠を緑の大地に変えたグレートな人。
アフガニスタンの数万人の命を支えたと言われている。
監督の舞台挨拶もあり、裏側や秘話も聞けました。
改めて、たくさんのことを学び、感じる。
以下、今回、印象に残った中村哲さんの言葉
「平和とは理念でなく、現実の力である」
「安全は、武器を作るよりも、信頼を作ることによって、もたらされる」
「利害を超え、忍耐を重ね、裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、
人の心に触れ、信頼を作る」
「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」
私は、ずっと、クライアントのために「武器」を作り、
「作戦」を考案している。
哲さんは「信頼」のほうが、安全をもたらすという。
うーん、考えさせられるなあ。
武器と信頼のジンテーゼとは、何か?
映画に行く前、一応、19歳を誘ってみたら、ついてきました。
映画館内の来場者を見渡すと・・・きっと最年少だな。
館内は、ほとんどが年配者。
若い人にこそ観てもらい、何かを感じてもらいたいけどなあ。
ジジイになってから、コレ観ても手遅れだぜ!
映画館を出ると、感想を聞く前に、感想を言ってきました。
19歳の着眼点は、なかなか面白い・笑
その感想を題材に、
ここには書けない内容だけど、価値あるミーティングを開催しておきました。