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繁盛をもたらす「植物看板」の成功法則

では、どんな植物を植えれば良いのか?
大原則は
「平均的な人間の背丈以上」の高さがある植物を植えること。

もちろん、背の低い植物があってもかまわない。
しかし、最低でも、1本か2本は、背の高い植物が必要です。

でも、
ホールの外観をリニューアルするとき、
地面を掘りおこしてまで、植物を植えるのは、大変です。。

なので、
・鉢植え、
・高さ180cm以上
・外に出しっぱなしで、手入れしなくても、大丈夫(=ズボラなスタッフでも枯らさない)
・商売用なので、お値打ち価格
・「繁盛する」とか「幸せ」的な花言葉があれば、理想的。

そんな条件を満たした
「屋外用・繁盛看板」となる植物の銘柄を調査&物色しに来た・・・。
今日は、そんな休日です。



弱点を長所に。

とあるクリーニング会社の受付スタッフさん。
社長と店舗訪問したら、
髪の毛、茶髪だった・・・。
聞けば、関係者の娘さん。
確かに、そんな雰囲気を醸し出していたし、
社長も注意したくてもできなさそう・・・。

でも、身だしなみルールは違反しているスタッフさんだ。

何とかしなきゃならない。

「髪の毛、黒くしよっか!」
こうして注意するのは、簡単だ。
でも、この店と会社と本人と社長に、現状を踏まえて、もっと好影響を及ぼす方法はないか?
「当たり前」の杓子定規じゃ、中小企業の現場では通用しない。

このときの私のアドバイスは、こうだった。
「〇〇さん、髪の毛のことだけど・・・」
「髪留めの色、オレンジ色にしよっか!」

店舗のイメージカラーと、制服の色に入っている「オレンジ色」を
髪留めにしてもらい、茶髪にあわせたら・・・
なかなか、顔と茶髪と、店舗全体の雰囲気に、マッチしてくるのだ。

すると、
「黒にしましょうか?」とスタッフさん本人から言ってくれた。
「そうですねー!黒にしてもいいし、
茶髪にオレンジ髪留めでも、この店にぴったりマッチして素敵ですよー」
「どっちでもいいけど、どっちかにしてもらえると、お客様へのイメージが良くなって、お店の売上、アップします」

 
これ、
わかる人にはわかる、
まあまあ、奥の深いノウハウなんですよ・笑

ここで公開しても良いのかな~って内容ですが、
セミナーで発表するにも、DVD化するにも、現場での再現性が低く、
リアルタイムでこのアドバイスができるのも、誰にでもできるわけじゃなく、
即効性もないので・・・書き留めておきます。

汎用化できるようルール化するとすれば、
「短所と長所は同居している。大迷惑をかけない短所であれば、それを可能な限り戦力にする方法を考えよう!」

そんな感じです。

クライント先からの帰り道、きれいな夕焼け。



男旅・参 ~末期症状からの作戦 

「コンサルティングして、伸びる企業は、どんな会社ですか?」
こんな鋭い質問を受けることがある。

「素直に、前向きに、100%、提案を実行してもらえること」
「軍資金=活性化の実行のためにかかるお金に、ある程度の余裕があること」
この2つを挙げる。

つまり、
言うことを聞いてくれて、実行してくれる。
会社の体力があるうちに、依頼してくれる。

この逆のケース
提案を聞いてくれない、その方向に協力してくれない、実行してくれない。
そのためのお金がない、余裕がない。
という会社は、非常に苦労する。
お金のほうは、売上を上げつつ、何とかできるけれども、
言うことを聞いてくれないのは、どうしようもない。

もしも自分が、
戦時中・敗戦濃厚の日本から「勝つ作戦を考えてくれ」という
依頼を受けたら、どんな作戦を立てただろう?
無いものづくしで、色んな制約があっただろう。
提案は聞いてくれただろうか?

果たして「特攻」以上の作戦を、考えつくことができただろうか?

「最悪になる前に、もっと、早く依頼してくれ!」
「なんでここまで、放っておいた?」
末期症状の会社からの依頼には、こう叫びたくなることもある。

だから、
戦時中の日本の、その立場で「特攻」という作戦を考えた人たちのことも、
完全には否定できない。。。とも感じる。

 
色々、考えさせられる・・・。

通りいっぺんだけれども、
やはり戦争をしないようにすることが一番だ。

そのためには、
責任の所在が明確なリーダーが、
常に勝てるように、冷静かつ客観的な判断をして、行動すること。

それしかない。

組織の意思決定に関わる自分は、
もっと、勉強&行動しなければならない。

平和を勝ちとる作戦。
無駄な血も、時間も、お金も、使わずに、勝つ方法はないのか?を追及する。

なんだか、結局、
普通の結論にしかならないけれども、
言葉だけでなく、本当に腹の底に落ちた結論である・・・という点では、
今までよりも成長できたのかなー。

西郷さんの最後の地・城山から桜島を望む。



ブランディング


車検を出すために訪れたカーディーラーにて。。

なるほど・・・
そうきたかー。

事前相談のとき、こうなっていると、、、
消費者からの「見られ方」が、変わってくるのでしょうね。

ぜひとも、参考にしたい!



ファーマーズ・サラダ


クルマの車検のため、郊外へ向かう途中、立ち寄ったカフェにて。。
出さてた料理に、そっと添えられていました。

ほほーーう。。
これ、、葬祭業でも使えるかも!

異業種は、進化していますね。

ご支援先で、試させてもらおう。



オープン近づく葬祭ホールでの打ち合わせ


オープンに関わっている葬祭ホールの完成が、
年内に、あと3軒・・・。

今日は、ホールで、
大工さんに即席のテーブルを作ってもらっての打ち合わせ。

風が吹き抜けて、気持ちいいです。

 
 
スタートダッシュを決めることができる仕込みを、着々と。。
とても楽しみです!



盛者必衰の理 ~平家物語より

源平の戦いを描いた「平家物語」の冒頭文章。

経営者をはじめ、幹部、仕事に関わる全ての人が、
知っておくべき、今にも通ずる有名な「原理原則」が書かれています。

それを書き留めて、源平時代ブログは、終了です。

 
↓↓
祇園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらわす。

おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。

猛き者もついにはほろびぬ、
ひとへに風の前の塵に同じ。
↑↑
 
小学生だか、中学生のころ、
学校の宿題で、泣く泣く、暗記させられたことを思い出します。

「盛者必衰」「おごれる人も久しからず」
「猛き者もついには滅びぬ」・・・

今、好調な会社は、寸分の油断もなきように。
今は、強敵がいて、辛抱しどころの会社は、逆転のチャンスが巡ってくることを。。
歴史が教える原理原則に基づき、
心にとめておきたいものです



義経と日本人。歴史に学ぶ人の本質

幼名・牛若丸。弁慶や鞍馬天狗との伝説。
長じて、平家追討。一の谷での「鵯越えの逆落とし」
屋島合戦での「八艘飛び」。壇ノ浦の戦いでの勝利。
平家を滅ぼした後、兄・頼朝から鎌倉入りを拒否され、送った「館越状」
安宅の関での勧進帳、奥州平泉衣川での最期。弁慶仁王立ち。
モンゴルに渡り、チンギスハーンとなった伝説。。

数々のエピソードに彩られた「源義経」

たった31年の人生、そのものが「物語」となっています。
日本人ヒーローの「元祖」です。

全国には
「本当は、義経は生きていた・・・」とか
「ここに義経が来たんだ」とされる史跡が、たくさん残っていて、
その愛されぶりがわかります。
義経の官位に由来する
「判官びいき」という言葉にもあらわれています。

義経やその一族が登場する、平家物語や、保元・平治物語を読み、
思いを馳せたのは「源氏と平家」の盛衰の戦いや、
両家の「家系図」に登場する人物たち。

源氏にも、平家にも、
たくさんの親、兄弟、子供、孫がいて、
それぞれが、色んなキャラクターを持っている。

一族の棟梁である、平清盛・宗盛や、源義朝・頼朝の周りには、
戦いに強い人もいて、
文武両道の人もいる。強いけど粗暴な人もいるし、
義経みたいなスーパーヒーローもいる。 

調整役の人格者もいて、
歌を詠んだり、遊んだりするのだけが、得意な人もいる。

戦いに行って、水鳥が羽ばたく音に驚いて、敗走するダメな子も、
笛の上手なイケメン美男子もいる。親の権威を振りかざして調子に乗る子も。。

素質があって期待されてたのに、早く死んでしまう人も、
長く生きながらえる人もいる。
平家でありながら源氏と仲良しとか、源氏なのに平家の味方。。という人。
親や兄弟を殺す人もいれば、親の身代わりになって死ぬ子もいる。

家系図と物語を見比べながら、
「オレは、絶対、こんな人には、なりたくないなー」
「このくらいの人物には、なれるかなー」なんてことを考えて
「自分がどんな人物になりたいか」という大きな方向に向けて、努力をする。

戦に強い能力は、現在で言えば、体力、筋力であり、
智恵の力は、勉強であり、
人徳や筋目、義理や恥は、今も変わることがない。

歴史は、繰り返す。
現在にも通ずる「縮図」です。
歴史を知り、自分を重ねれば、少なくとも、生きる道を踏みはずさない。

 
以下、余談と大事な「歴史のルール」
家風として・・・
平家は、一族の仲が良い。でも貴族化した弱い人が混じっている。で、滅亡する。
源氏は、各自、強いんだけど、仲が悪くて、殺しあってしまうことが多い。。一度は、平家に勝って、その後、滅ぶ。

最終的には、棟梁の器が、未来を決める。

棟梁が、軟弱な後継者を育ててしまうと、滅ぶ。
2代続けて、文武両道の人物が代表になると、繁栄する。
3代、優秀なリーダーが続くと、盤石の体制が整う。

後継者には、
早めに「源平の盛衰」に興味を持たせ、
何かを感じとるようにしておいたほうが良い。と思う。



全国コンサル行脚・その3<静岡県> 売上アップの4つの道

怒涛の仕事ラッシュのご紹介は、
そろそろ、終わりにしたい・・・。

本日は、浜松に参上。
名物の浜松餃子を食べる!
になること」

不振店は、1)~4)に対して、色々、手を出して、
結局、全部、中途半端になって、売上・利益が上がらない。

繁盛店は
1)~4)の分野で「一番になる」ように、経営する。



全国コンサル行脚・その2<東京> 全客層の気持ちになり切れるか?

本日は、東京に宿泊。
ゴジラが名物の「新宿・東宝ビル」を望む。。

写真右上に、ゴジラのアタマが、見えています!

 
これを見て、どんなことを思う??

「ゴジラ、かっこいい!」
「近くで見たいー」
「誰が、考えたのかな?」
「どのくらいの費用がかかったのかな?」

それぞれ、色んな感想があると思います。

現時点の私が思ったことは・・・
「これは、ゴジラ本体よりも、建物に写るゴジラの影が、かっこいいなー」
「これも、計算して作ったんだろうなー」
「ん??スクリーン代わりになっているのは、マンションに見えるけど・・・住民からクレームは出ないのかな?」
「どうやって話をつけたんだろ?」
そんなこと。

職業柄、
きっと、世間の感覚から、
少し、ズレているんだと思います。

普通の消費者感覚に、
軌道修正もしなきゃ・・・と、考える。
同時に、
大金持ちになっている人って、
また、違った物事の見方をするんだろうな・・・とも、考える。

今の自分の感覚は「通り道」に過ぎない。
色んな人に、生きてきた時代背景や、環境からくる「普通の感覚」が存在している。
だから、
それぞれの「常識」から、
ひとつの物事を多面的に見れるようになりたいな..
そう思っています。

子供が見たら?20代が見たら?80代が見たら?どう思うのか?
女性が見たら?
外国人が見たら??等々。

色んな消費者の気持ちがわかるようになって、
そのうえで、一番ベストな選択ができるよう、訓練を心がけています。

・・・
あとで、調べてわかったのですが、
私が「マンション」と思っていたのは、実は、東宝・ゴジラ・ビル内のホテル。
このゴジラが、正面に見える部屋や、
「ゴジラルーム」とか、あるそうです。※1泊5万円!

なるほど・・・
そうゆうことだったのかー!



ゴールデンウィーク② じっくりニュートンを読む。

世の中には、色んな分野のプロがいる。

デザインのプロ、WEBのプロ、設計のプロ、税務のプロ、労務のプロ、
手書き礼状プロもいれば、手書きポスターのプロもいる。
保険のプロ、法律のプロ、物件探しのプロ、、、等々。

そんな彼らに支えられて、
当社は「売上アップのプロ」の道を究め続けようとしている。

そんなプロの一人に「家賃交渉のプロ」がいます。
現在の家賃を大家さんと直接交渉して、確実に下げてくれるのです。
仕事は、もちろん超一級、人としても、尊敬できる方。

このお方は「父親業のプロ」でもあります。
ご子息は、一流大学を卒業し、ソニーに入社、いったん退職され、
現在、あのグーグル社に、一発合格し、勤務しているそうです。
いわゆる「天才・超エリート」。

「どうすれば、そんなお子様に育つのですか?」と尋ねると、
「勉強しろと、言ったことがない」
成績優秀なお子様の親御さんが、100%全員、口にされるこの言葉。

「どうすれば、子供が自然と勉強するようになるのですか?」
さらに深く尋ねると、
たくさんのことを、丁寧に、教えてくれました。

教えてもらったこと、全て書くと、ものすごい文量、
かつ、もはや「父親の子育てノウハウ(=有料の価値あり)」とも言えるレベルなので、
ここでは、ひとつだけ。。

“科学雑誌の「ニュートン」を、物心つく年齢から、家に置いておきました。
文字の意味はわからなくても、絵とか写真を見て、
色んなことに興味を示すようになってきましたよ。“

実は・・・このお話を聞いてから、
雑誌「ニュートン」を常備している喫茶店に、定期的に足を運んでいます。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ニュートン)
私が、天才になるには、もう遅いかも・・・なのですが・・・(笑)

学生時代の不勉強のせいで、
元素やイオンの基礎知識や意味は、ほとんどわかりません。
でも、確かに、すごく楽しい!
1、2時間は、平気で、読みふけってしまいます。

今回、読んだ号の主な記事・・・・
・あなたが化石になる方法。
・スノーボールアース、地球は、46億年のうち、3度、完全凍結された。
・シャチの知られざる素顔。
・生命体は炭素でできている、卵はなぜ固まるか、トロはなぜ溶けるか。
・相対性理論、時間はゆがむ、動くものは進行方向に縮み、赤くなる。
・血の循環と老化、血圧が高まる理由。
・生物は、どうして左右非対称なのか。。。等々。

ね?
意外と、面白そうでしょ?

 
ちなみに、、
私が「化石」になるには、、、
死んだら、すぐに埋もれること。が必須条件。
火山灰に覆われるか、酸素の乏しい水に沈むか、コンクリーションという岩に包まれる。

現代で最も現実的な方法として、こんなことも紹介されていました。
「人としての何かを失っても良いならば」という前置きがあり、「死んだらすぐに“肥溜め”に沈むこと」

散骨プラン、樹木葬プランならぬ
「化石プラン」の登場??(笑)



「周年式典」で感じたこと。環境の大切さ

クライアント様の
周年式典に、ご招待いただきました。

知り合ってから、もう17年のお付き合いとなります。
売上規模は、当時から比べれば、5倍以上に伸び、
一緒に学んできた勉強会の仲間の会社も、成長した姿で、一堂に会しました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(母親と息子)
「拠るべきノウハウや、原理原則」と
「共に学ぶ仲間」の質によって、人生は決まる。。と実感します。

「技術系」に行くのか、
「売上系」に行くのか「利益系」に行くのか、
はたまた「ゴルフ系?」「家庭サービス系?」「組合系?」

それを選択するのは、すべて自分自身です。

 
追記・・・
思えば、成長した会社の経営者様は、みんな
経営の実権を把握するのが、譲ってもらうのが、早かった。

こちらのご支援先では、お母さまが、長く経営に携わっておられ、
時折、「〇〇(社長のお名前)!!」と、
ケンカ腰(に聞こえる口調)で、経営実務について、異論を唱えていたけれど、
その場の、それ以上は、何も言わなかった。
「そうかい!じゃ、アンタの好きにしな!」
そして、何事もなかったように、普通の日常に戻る。

息子である社長も、激しく反論しながらも、
それを受け止めて、なんとなく、経営に反映させていた。

コンサルティングの最中、2回に1回は目にする、この光景。。
私の中では、この会社の「名物」の風景です。

近くで見ていて(お母さまも、息子さんも、えらいなあ・・・)と、
ずーっと思っていました。



建築中・・・坪単価60万円を実現

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(建設中の葬祭ホール)
完成に向けて、建築中の新店舗!
これまでのノウハウの粋を結集したものを、作っています。

予算が・・・ややオーバー気味ですが・・・。
それでも相当、安く上がっている。
坪あたり60万円。。看板は別で。

おそらく5年で回収の、投資対効果・抜群の出店フォーマット。
さらに、忙しくなりそうです!



葬儀社・地域に3社体制へ

消費税8%導入が閣議決定された3年前、こんなレポートを配信していました。

「ひとつの業種で、地域にトップ3社しか残れない時代となる」
「中小企業は、トップ3に入るか、入らないかを、今、決めなければならない」

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ファミリーマートの統合)
2016年の秋、ファミリーマートとサークルKサンクスの統合が発表され、
順次「ファミリーマート」看板に統一されています。
コンビニ業界は「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」のトップ3社体制となりました。

ビール業界では、アサヒとキリンという2大勢力が、一部地域の配送面で提携することになり、
自動車業界では、トヨタ自動車とスズキ自動車が、業務提携を発表しています。
日産自動車が、三菱自動車を傘下に収めていますので、
「トヨタ」「日産」「ホンダ」の3グループ体制への序章とも言えます。

葬祭業界にも、やや遅れながら、
この流れは、確実にやってきています。

 
・・・・5~6番手の葬儀社が、今さら動いても、もう遅い??・・・・
せめて、消費増税が決まった時点から、動いていれば。。。

いや、葬祭業界は、やや遅れた業界。
地域によっては、まだ今から動いても大丈夫な地域もある!
挽回可能かな??

リニューアルの費用と、コンサルティング費用を出せる、、
その余裕のあるうちに、ご相談くださいませ。



テーマパーク型・葬祭ホールに舵を切ろう

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、業績を伸ばしてきたことは、有名です。
平日でも「どこからこんなに人が出てくるんだ?」というくらいの観客であふれています。

テーマパークは、完全に日常と切り離された空間を演出しています。
・看板やサインは、すべて英語で書かれている。
・そのテーマにあわせた建物、雰囲気、コスチュームで、統一されている。
・お土産物店でさえ、一切ナショナルブランド品は売られておらず、
 一般社会では目にしないオリジナル品しか、売られていない。

<テーマパーク型の店舗の特徴>
1:ひとつのコンセプトによって、統一された店舗であること。
2:店内で「非日常の憧れの空間」を演出していること。
3:店内の雰囲気を「看板」の一部として、お客様を引き込んでいること。
4:季節ごと、年ごとに定期イベントが、進化すること。
5:スタッフは、店舗をステージとした「キャラクター」として振る舞うこと。

葬祭会館も、テーマパーク化しなければならない。
いま、繁盛しているホールは、「テーマパーク型・葬祭ホール」だ。

 
有名な温泉地・熊本の黒川温泉も、ある意味「テーマパーク型」となっている。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(商品、人、空間が一体となるように)
この喫茶店も、
店内のカウンター、カップ、コースター、ロースター機、メニュー、
そして、店主・・・。コーヒーのテーマパークっぽくなっている。



古い手帳のメモより。第二弾 ~変わらない人

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(雪のクライアント葬儀社)
新年から、雪降る地域のご支援に!

古いメモ・シリーズ。
これも、誰の言葉か、わからない。

↓↓
「変わらない人」は、「困っていない人」
  とある。

そして、その下に、
↓↓
「そう、良かったね」で終わり。
  とある。

むむ・・・
「変わろうとしない=困っていないヤツ」は、サラッと放っておけばいい・・・ということ??

きっと、そうなんでしょうね。

なるほど、このとき、この言葉が響いていたんだな。
今でも、響く。
うん、そうしてみよう。



2017年も、よろしくお願いいたします。 人が幸せを感じるとき

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(人がやる気になるとき)
新年、あけまして、おめでとうございます。
今年も、よろしくお願いいたします。

年末、ヒゲを剃り、
新年から、手帳と、シャープペンも刷新!
お財布も刷新です。

古い手帳から、新しい手帳に中身を変更するとき、
「メモ」に残っている言葉を、整理整頓します。

本当に大事な言葉は、新しい手帳のメモ帳に、書き直します。
不要な言葉は、お蔵入り。

一応、残しておいたほうがいいかな・・・という言葉を、
このブログに残しておこう。。

きっと、誰かの言葉だと思う。
いつ書いたのかも、わからない。

「人が幸せを感じるとき」というテーマ。
1)褒められたとき
2)愛されたとき
3)役に立ったとき
4)必要とされたとき

そうか、、そうしよう!



江戸から明治の士風と、今の働き方について

年の瀬が押し迫まるなか、2016年、最後の出張です。
帰省客の大混雑のなか、移動です。

帰省風景の車中、パソコンで仕事・・・も、なんだか野暮ったいので、
鞄に忍ばせておいた、司馬遼太郎さんの文庫本を読むことに。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(士風)
写真の内容は、正岡子規の言葉。
「人間は、最も少ない報酬で最も多く働くほど、エライ人ぞな。
 一の報酬で十の働きをする人は、百の報酬で百の働きをする人よりエライのぞな・・・」とある。
司馬さんは、この言葉を、子規の言動を記録した遺稿のなかでも
「もっともすぐれたものであろう」と紹介している。

江戸から明治にかけての士風について、他にも記載がある。
「武士には、捕吏がいらないというのは、本当か?」と、朝鮮通信使が尋ねたそうだ。
武士は、縄目の恥辱を受ける前に、切腹する。

「武士は、学問はそれほどなくとも、日ごろから体を鍛え、
 いったん国家の大事があれば、命を捧げることを承知していた」と勝海舟が振り返る。

「禄(給料)は、将来の戦死を含む戦場での働きを見越した前渡金であって、
 家臣としては、武功をたてるか、討死することで、やっと貸借対照表がゼロになる」

・・・
報酬に対する考え方、
コンサルタントとしての矜持、仕事する人の基本。。。

奇しくも、隣席に「電通の社長が辞任」という見出しが躍る新聞を読んでいる方がいる。

法律がある。
でも、その法律やルールを作った「国」自体が、借金まみれ。
彼らの言う通りにして、会社は、個人は、果たして大丈夫か?同じようになるのでは?

自分の父、祖父、曾祖父の世代に色濃く残る、
日本の士風的思考が、働き方のベースとなり、今、豊かな経済大国になれた。

まず「日本が日本である所以」を、見直して、大切に植えつけたほうが良い。
「社会問題になっているから、当社も規定通りに・・・」などと、
安易にやってしまう会社は、数年後、泣きを見る気がしてならない。



人間の特性。絶対的にとらえることが苦手で、相対感覚的にとらえる生き物。

翌日は、東京へ。
東京国際フォーラムに。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(東京国際フォーラム、成功事例セミナー)
最高気温がマイナス2度の札幌から、最高気温10度の東京に。

面白いもので、「寒いものは、寒い!」
12度の気温差を、感じるか?といえば、感じない。
寒さの感覚は、ほとんど同じ。

人間は、その環境のなかで「感覚」に支配されていることを痛感します。
絶対的な数字では、とらえることができず、
相対的に、感じることが優先されている。

たとえば、
1ヵ月50件の施行があるホールで「忙しい」と感じているスタッフが、
1ヵ月15件の施行があるホールに配属されて、その環境に慣れてしまうと、
同じレベルで「忙しい」と感じるようになってくる。

絶対的には、3倍の仕事量の差があっても、
感覚的な「忙しさ」では、この3倍を感じとれず、
同じように「忙しい」と感じてしまう。
ましてや、これが「1か月15件」の世界だけしか知らない人にとっては・・・「井の中の蛙」状態となる。

同じ1時間でも、
好きなことを忙しくやっていると、あっという間に時間が過ぎるように感じるし、
嫌なことをダラダラやっていると、なかなか時間が経たない、と感じる。

「厳しい」とか「苦しい」とか、
「楽しい」とか「嬉しい」も、同じく、人は相対的にとらえている。

価格が高いのに、安そうに感じさせる。
店舗が小さいのに、大きそうに感じさせる。
商品の質を、実際よりも良さそうに感じさせる。。。
このようなマーケティングのテクニックは、
人間が絶対的にとらえることができない・・・という特性を、逆手にとったもの。

「人間は絶対的な数値をとらえることができず、相対的感覚を優先させて生きている動物」
この原則を、知っておいて、使いこなすと、人生繁盛します。



スタッフの呼び方

プロ野球・日本ハムファイターズの優勝監督・栗山英樹さんは、
選手全員のことを、ファースト・ネームで呼ぶ。
「4番はショウしかいないと・・・」「ショウヘイにまかせて・・」
「ハルキがやってくれた・・・」「ダイカンが・・」等々
聞いているこっちが、恥ずかしくなる。私にとっては、違和感、ありまくりなのです。

私は、星野監督の「苗字」呼びのほうが、しっくりくる。
「おい!ヤノ」「こら、アカホシ!」少なくとも「トリ!」「カネ!」
そうゆう世代なのかな?

そして、最近のサッカー選手にいたっては、
ファースト・ネームに「君付け」が、主流なのだ。
「ケイスケ君に・・・」「シンジ君が・・・」「ユウト君・・・」
試合後のインタビューを聞いて「なんじゃ、こりゃ?」笑
(長谷部や川島は、こうゆう呼び方、しないで欲しい・・と願っている)

その昔、、、柱谷や、ドゥンガが、味方選手を「罵倒」とも言えるほどの、叱咤で鼓舞していた時代のほうが、しっくりくる。

しかし、これも「ゆとり世代」と仕事でからむうえでは、必要なことなのか?

とか、考えていたら、
意外と、私も、前職時代、先輩から「ファースト・ネーム」で呼ばれていた。。。
(あれ?)

「マサト~、やるやん!」「マサト、ここ手を抜いたやろ~?」
「マサトっ!」「マサトぉ~」「マ・サ・ト・」・・・等々。

そして、先輩に本気モードで叱られるときは、こう呼び出されるから、
事前に、簡単に察知できる。。
「中西さん、ちょっといい?」 
(あ・・・・・ヤバい・・・)

「マサト」呼びしてくれていた先輩は、とても可愛がってくれたし、
私も、好きだったし、今でも、昔の関係のままだ。

って、ことは、、私が違和感を抱く
栗山監督の「ファースト・ネーム」呼び、意外と良いのかも?
やってみるか???
無理だろうな~。
恥ずかしいな~。

早速、いくつかのご支援先で、聞いてみたところ、
社長、幹部から「ファースト・ネーム」呼びされているスタッフは、辞めない傾向が高い・・・ということも出てきた。これ、もしかしてノウハウか?
皆さんの会社では、どうですか?

 
そして、どうでも良い話。
私が、一生のうちに一度で良いから、呼ばれてみたい2大セリフがある。

その1
渡哲也さんに、この一言。
「マサト~、お前は、ほんとに・・・」
一緒に炊き出しに参加したい。。

その2
パンチョ伊東さんに、ドラフト会議でアナウンスされる。
「第一回選択希望選手・ヨミウリ・中西正人、21歳、投手、同志社大学」
以降「阪神・中西、近鉄・中西、中西、中西、、、」と9球団、連呼。
(ノモ、ノモ、ノモ・・・のイメージで)



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