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後継者づくりが、ロマンと価値。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(後継者の育成)
競走馬で、好きだった馬は、トウカイテイオー。

「皇帝」と呼ばれた7冠馬・シンボリルドルフを父に持ち、
テイオー自身も、デビューから無傷の7連勝で、皐月賞・ダービーを制する。

その後、レース中の故障等の紆余曲折がありながらも、
カムバックを果たして、さらにG1を2度優勝する。

負けたレースには、すべて骨折等の必然的理由があり、
「もし無事に走れたならば、最強馬だった・・・」という未完全さが、魅力のひとつなのでしょう。

それに、シンボリルドルフが残してくれた
「唯一」と言って良いほどの後継馬であるという、希少性も。

 
人と馬を一緒にして、申し訳ないのですが・・・
自分の代表作品とも言える、優秀な「後継者」を残してこそ、人も馬も、輝きを増す。
そこに、やっぱりロマンがある。
会社で言えば、2代、優秀な社長が続けば、盤石の会社が出来上がります。

それは、父と息子・娘は、もちろん、
血のつながりがない関係でも、同じ。

「彼は、僕の代表作とも言える人材だ」といえる上司や先輩。
「あの人のおかげで、今の自分がある」といえる部下や後輩。

サラブレッドで言えば「代表産駒」を
自分と後輩との関係で、どれだけ輩出するか?ということは、
個人プレイヤーとしての成績が優秀なことと同等か、それ以上の価値があります。

社内に、
自分の「代表産駒」と言える人は、いらっしゃいますか?

  
あと数時間で、
今年、最後のG1・有馬記念ですね。
最近、珍しい・・・最後方からの「追い込み馬」ゴールドシップを応援しようかな!
・・・・
競馬好きのオッサン達は、追込馬を好む。その実力以上に評価する。
それは「いつか、人生を逆転できる」と信じている自分の姿に、似ているからだと思います。
・・・・
私も「追込馬」を買いたくなるオッサン達の気持ちがわかるようになってきました。

1枠の2頭に乗る名ジョッキー(武と内田)も、気になりますね~。



高めの家族葬が売れてゆく葬祭ホール

建物をコンバージョン(仕様変更)して、
新規オープンした
ご支援先葬儀社様のホールの入り口部分だけ・・・。
特別に許可いただいてのご紹介です。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(葬祭ホールの入り口に)

「家族葬=安い」が、嫌ならば・・・
高くても、売れるように、
お客様が、お金を払っても、いいよな!と思ってもらえるように。

他社よりも、お客様を惹きつけたいなら、
価値あるモノを、提供するように。。。

施設のみならず、あらゆる要素で、
そうゆう「工夫」や「仕掛け」をしてゆけば、
自然に、業績は上がってゆきます!



シワが、カッコよく見える60代になるために!

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ご褒美に)
大阪城ホールに、行ってきました。
矢沢永吉さんのコンサート!

今年は、頑張りましたので・・・(笑)。

永ちゃんに「会わせる顏」が、ある年は、行く。
そうじゃない年は、行かない。

自らに課している、
他人から見れば、妙なハードルが、あるのです。

「シワが、かっこいい!!」
こうゆう60代になるために・・・今を、精一杯、頑張るぞ!

他にも、たくさん・・
参考になること、感じることが、多い日となりました。

ミュージシャンだけど、
「経営者的」な矢沢永吉さん、
若い頃の矢沢語録を・・・ひとつご紹介!

「お前も、やれば?」

ウダウダと「外野」から文句を言ったりしている人に対する言葉です。

その通り!
誰かのことを、ブツクサ批判したり、批評する時間があったら、
オレが、オマエが、やる!=行動して、実績をあげる。
それしかないんだ!!



葬祭ホール、家族葬ホールの未来

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(喫茶店の繁盛店)

「葬祭ホールに、ぴったりだろうな~」
そう思える「隠れ家・喫茶店」です。

建物は、全て本物の木材で建てられ、
植樹をたっぷりと。
そして、ライティング効果も、完璧に。

イチ消費者としては、居心地の良い空間になっています。

一方で、コンサルタントとしては、
「お金かかっているだろうなー」と想像してしまいます。
投資金額は・・・少なくとも、1億円規模でしょう。

葬祭ホール、家族葬ホールも、きっとこんな風に、
より本物に、より大きく、より便利に、なってゆくことでしょう。

「ハリボテ」ホール(=自宅の代わりにホールでお葬式ができるという機能だけ)では、
通用しない時代が、やってくるのかもしれません。

ただし
「本物素材のホール」は、とてもお金がかかる。
お金持ちしか、土俵に載れない。

コストをおさえ、
尚且つ、居心地良い家族葬ホールを作る。。。そんなことが必要だろうな。

  

・・・
おおっと、、
くつろぐために、「隠れ家」に来たのに、
つい、仕事の思考回路になってしまう。。。

クライアント葬儀社さんに儲けていただくための
「これだっ!」というネタを仕入れることができた瞬間が、
一番のリラックス法なのかもしれませんね。



メンバーの自主性が、継続的な高業績の秘訣

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(土蔵を改造した隠れ家)
土蔵の隠れ家から、部活動と組織をからめたお話を・・・。

学生時代は、バスケットボール部でした。
特に、高校での部活動は、
仕事の進め方に、大きな好影響があったと、感謝しています。

入学後、はじめて練習に参加したときの光景は、忘れられません。
顧問の監督の姿は、体育館にない。
生徒だけで、練習している。

「もっと声、出せ!」
「全力でいけ!」
「左サイド、あいてるーー!!!」

生徒同士で、指摘し合う声が、飛び交う。
時には、
後輩が先輩を、指摘することだってある。

中学までの部活動は、
先生(監督)がいて、先生の指示どおりに動く。
先生に叱られるから、やる。
先生がいないと、練習はダラダラやっている。

もし、生徒同士で、プレイに関して指摘しようものなら、
「オマエ、何、言うとるねん!」
「仲間外れにするぞ!」
「むかつくヤツだ」「嫌いだ」
・・・こんな風になっていたはず。

高校時代の部活動は、
「強くなって、勝つチームになる」という目的のために、
チーム全員(生徒自身)が、自主的に、指摘しあい、褒めあい、高めあう・・・
そうゆうことが、「常識」の世界でした。

ちなみに、母校のバスケ部。
スポーツ推薦で優秀な選手を入学させているわけではない高校なのですが、
「創部以来、一度も、一部リーグから落ちたことがない」という伝統がありました。
どんな選手が入部しようとも、
毎年、高レベルで、強いチームができていた秘密は、
こんなところにあるに違いありません。

何年かだけ、とっても強くなるチームは、たくさんあります。
優れた指導者、優れた選手が、チームにいるときには、強くなります。
しかし、その後、ダメになってゆくことが多い。必ず栄枯盛衰がある。

さて、
みなさんの会社では、
上記の「中学バスケ部」のようになってないですか?
上司がいないと、だらけている。怒られるからやる。
仲間同士で指摘しあうと、関係ない感情の部分で、評価されてしまう。

スタッフ全員が
目的・目標達成のために、健全に指摘しあえる、意見が言える、
(面倒な後腐れなく)
そんなことが「当たり前」の組織を作ってこそ、
安定的に高い成績を納めることができるのではないでしょうか。



なぜ、学歴や部活動が、就職のときに評価されるのか?

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(加古川東・学歴と部活)
高校時代まで、バスケット部に入っていました。

「日本は、学歴社会だ!」と、批判する人もいる。
それは、違う。と感じています。
「日本は、実力社会」なのだ。

学歴や部活動をしてきた人が、就職活動のときに評価されるのは、
勉強なら「合格」
部活動なら「勝つこと」という「目的・目標」に向かって、
努力する過程を、彼らは、知っているからなのです。

自分のやりたいことを我慢して、
どうすれば、それが達成されるか?を、
様々な工夫で、乗り切ってきたことを、会社は評価する。
だから、実力社会です。

会社とは、顧客の支持を集め、
利益を出すという「目的・目標達成集団」です。

「ただ、楽しければいい」という、
サークル活動、仲良しクラブではありません。

そういった意味合いで、
何かの成果を出すために、一生懸命やってきたという過程は、
会社の求める人材像に、近いのです。

その習慣がある人には、
「成果を上げることへの常識」が体質としてしみついているので、
イチから「当たり前」を教える必要がないから、教育がスムーズなのです。

しかし、
そういった優秀な人材は、
大企業が、持っていってしまいます。

現実的には、中小の葬儀社には、
上記のような「目標達成のための努力の過程」を経験していないスタッフが、多く入ってきます。
「習慣・体質・価値観」を、
きちんと植え付けるために「スタッフが勉強する時間」を、
小さな会社ほど、いっぱいしなければならないのです。



「やってみまーす!」、仕事の基本が詰まったCMソング

このCMソング、聞いて欲しい!
関西でしか流れていませんので、是非、他地域の方にも。

自分が関わっている、すべての経営者・幹部・スタッフさんには、是非、このスタンスで仕事して欲しい!

名曲だと思いませんか?

関西を中心に展開していた家電チェーン・ミドリ電化(現・エディオングループ)のCMソング。

お金をもらって仕事している(=プロ)である以上、
あらゆる要望に対しての第一声は、「やってみます!」

これでしょう。

   
帰宅の道すがら、口ずさみながら、歩いてることがあります。
「いつもニッコリ、ほほえんで~♪、やってみますのミドリです~♪♪」

あと、、、
クライアント葬儀社さんの会議中に、
「どれでも、どうぞ!」と、色んな種類の飲み物を並べられたときは、
「おー、よりどりみどりのミドリちゃんですなー」と。



売上不振・脱出法のヒント・・・「原点に戻る」マーケティング

売上が思うように上がっていない会社の共通点。
それは、この2つ。
「何をすれば良いのか、わからない」
「やってることが、ピント外れ」

どこに力点を置いて、
どこに集中すれば、売上が上がるのか?
それが、自分で見えていないのです。

「売上不振・脱出法」のヒントを、ご紹介します。

それは、
「創業時に、創業者がやっていたことを、
今、もう一度やると、売れるようになる」

これが、売上不振を、乗り切る具体策のヒントです。
「原点回帰マーケティング」です。

お金がなくて、借りることもできなかったとき、
自分が何から何まで動かなければならなかったとき、
何が何でも、売らなければ、食べることができなかったとき、
創業者がやっていたことを、
今、もう一度実行するのです。

それを「現代風」にアレンジして。

「寺院さんや、町会さんに、とにかく顔出ししていた」
「手書きのチラシを、毎晩ポスティングしていた」
「他にはない、新しいホールを作った」
「すべてのお客様へのアフターフォローのご訪問を欠かさなかった」
「安く、とにかく安く、やってきたんだ」
「1件ごとに、ピンポンして歩いて、会員募集したよね」
「いつもメモを持ち歩いて、施主様に言われたこと、
気づいたことを、小まめに書き留めて、ミーティングしていた」などなど。

売上が、そこそことれるようになり、収入が安定してくると、
いつの間にか、自分で「卒業」してしまい、
「流行を追う」「世間並みのこと」
「大企業の真似事」「マネジメント・管理」に、
トップの関心が、変化してゆくのです。

売上不振になったら、
まずは、創業当時の先輩方が、
どうやって、売上を伸ばしてきたのか、知ることです。
アレコレ、美味しい話、
他社が成功している話・・・そこに目を向ける前に。

「原点」を、現代版にリバイバルして、
実行することこそ、売上ダウンからの起爆になるのです。

格好つける前に、
まず、オヤジさんが、やってきたことを、
ちゃんと自分でも、やってみるべし!

と、まあ、そんな感じです。



良き「媒介」は、コンサルティングの理想形。

船井総研時代の友人の結婚式に!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(祭壇は、これからこうなる)
とても楽しめる、素敵な挙式でした。
「挨拶」や「余興、歌」もなく、
ゆっくりとお祝いすることができました。

何を隠そう・・・
お二人の「キューピット役」は、このワタシ。

実は、今回で「キューピット」として、3組目のご結婚。
なかなかの数字でしょ?
ちょっとしたコツみたいなのが、あるんです。

キューピットとは、「2つの存在を結びつける媒介者」

「媒介」は、コンサルタントとして、重要な言葉なのです。
コンサルタントは、「良い方向に導く媒介」であれ。
そう思っています。

「お客様」と「葬儀社」の媒介役となり、
お客様が魅力を感じ、
葬儀社の良いところが出る「サービス・商品」「販促物・販促法」を造形する。

「トップ」と「社員」の媒介役として、
双方の意向が反映された「もっと良い別のモノ」を生み出す。

「今」と「将来」の媒介役となり、
思い描いた未来像への道筋が、明確に見えるように提示する。

「求職者」と「使用者」の媒介になることもあれば、
「父」と「息子」、「夫」と「妻」の媒介になることもある。

最高のコンサルティングとは、
「当事者をして、進行せしむる」こと。
←ちなみに、これ・・・師匠の言葉です。

コンサルタントが、媒介となり、
当事者同士で、前に進むような空気を作ること。

コンサルタントなしで、
自分たちで売上が上がるようになるように。

これは、葬儀という場でも、同じではないでしょうか?
葬儀社が前に出ることなく、
施主様が故人様と、
良いお別れができるような空気を作る「媒介」となる。

「良き媒介」
それを、心がけています。



「教育」の御利益

クライアント先の社長に、
コンサルティングの次の日、
善光寺の「お朝事(おあさじ)」に、連れて行っていただきました。

早朝5時に、
宿泊しているホテルの前まで迎えに来てくださり、
共に参拝してくれました。
本当に、ありがとうございます。

当社の玉川と3人で、
爽やかな朝の空気を、全身に吸い込んで・・・。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(善光寺の朝)

名物の「お数珠頂戴(おじゅずちょうだい)」にも参加。
朝、本堂に入るご住職に、
数珠で頭を撫でてもらうのです。
これで「グレートパワー」を、授かることができるというもの。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(教育長野)

ちなみに、
おみくじは、玉川と2人そろって「大吉」!
さっそく、お数珠のご利益か。

社長に教えていただいた「長野県人の誇り」。

国宝である善光寺の本堂。
そんな価値ある建物に、
24時間、本堂に近づける。触れる。

この本堂には「誰も、見ることができない」
とても貴重なご本尊の「絶対秘仏」がある。
このご本尊を入手したいがために、
過去、いろんな権力者たちが、これを持ち去るため、
「秘仏」は、各地を転々として、。

それなのに、
塀も柵も、一切なし。
24時間、施錠されることがない。
このような「国宝」の管理方法、日本のなかでも、珍しいのでは?

さすがは、日本一の教育県・長野県です。

会社も、こんな良心に基づいた経営をしてゆきたいものです。



パクリの矜持

「隠れ家カフェ」を、発見!
カウンターで、ゆっくりくつろげます。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(今夜コンサルタントはバーにいる)
「酔った勢い」で・・・
いや、あまり飲めないから「酔ったふり」で、
ドロドロしたホンネを、書いてみたい。

モノマネが「成長の最短距離」と、最近のブログに書きましたが、
自分のノウハウが、パクられて、ニセモノが出回っている。

つまり「モデル」とされている。
ただ、私の知らないところで。。。

クライアント先葬儀社さんや、会員メンバーさんには、
提供するノウハウを、たくさん使ってほしい!!

しかし、
知らない印刷会社が、
当社が提案して、ご支援先・葬儀社で制作したチラシ・広告、WEBのデザインを、
横流しして、他の葬儀社から、受注している。

業界向けのセミナー講師が、しゃべっている中身は、
私のノウハウを、そのままコピーしたようなもの。

私が作ったテキスト・資料を、
驚くことに、そのまんま自分のセミナーのテキストに
掲載している某コンサル会社のコンサルタントまで、存在する。。。

昔から、私のノウハウは、良くパクられる。

船井総研に所属していた頃、
先輩が、勝手にマネして平気でいる
・・・なんてことは、ザラにあった。

良くパクられるの、シンプルな理由だ。
質の高いノウハウだから、パクられる。
誰でも、どこでも、すぐに効果が出るよう、
使いやすく高められているノウハウだから、パクられる。

こんな自負もあるから「負けるもんか!」と、
さらに、新ノウハウを作る。。。けど、腹が立つ。

あるエッセイで読んだことがある。
「ホンモノの質と、ニセモノの質は、比例する」
ニセモノも評価され、食べていくことができている・・・という事実は、
それだけ、ホンモノ(=自分)の質が高いということ。
と、ドロドロした心をクリーンにしようとする。けど、腹が立つ。

まだまだ、人間ができていない証拠だな~。

 
先日のブログにも書いているように、
自分も、パクることを「是」としています。それが成長のコツです。
でも、自分なりの「ルール」を持って、パクるのです。
特に、自分が直接の利益を得ることができるような内容や、
同業界のノウハウならば。

それを紹介して、
この「中西の内面のブラックな部分」を、
吐き出したブログを、終わりたいと思います。

「地位・名誉」「お金」「仁義」
この3つのルールを、守っています。

「地位・名誉」
自分がマネしたり、参考にした内容を、他に紹介する際には、
「実は、○○さんに教えてもらったことなんです。
素晴らしい方です、是非、注目してください」
「この本、いい本ですから、読んでください」
「●●さん、直伝のノウハウです」とか。。。
ネタ元の株が、上がるように、配慮しているのです。
それが、ネタ元の耳に入って、
とても信頼度が上がる・・・ということが、たまにある。

「お金」
マネさせてもらったネタ元には、
「経済的メリット」が行くよう配慮する。
講師に招いて講演料を渡したり、セミナーに参加して会費を払ったり、
特別扱いで情報・資料提供&コンサルティングしたり、
オイシイ得意先を紹介したり・・・。
なんだかんだと、ネタ元にお金が回るように、取り計らう。

「仁義」
「これ=Aを、使わせてもらっていいですか」の一言をかけてから、真似する。
それは、当然のこと。
さらに、Aをそのまま使わない。
自分なりの考えや、別のもの=Bを、組み合わせることで、
もっと良いもの=Cを作り出して、使うのです。
で、パクらせてもらった元に、Cをお返し・報告する。
「Aを元に、こんなCを、作ってみました。よろしければ、是非・・・」と。

 
真似しているだけの人は、経済面で成功しても、
尊敬されることはない。
どこか、少し、蔑んで見られている。

「真似する」にも、矜持というものがある!

「あーあ、小さい男だな・・・」と、我ながら思う(涙)
でも、そうゆうところを大事にしないと、良いモノを生み出す仕事はできない。
面倒臭いことだけど、そう生きてゆきたい。。
と、自分を納得させています。

・・・
ブラックな内面に、お付き合いさせてしまい、
申し訳けありませんでしたー!



「マクり」を「パクり」

ワイシャツの袖を
「腕まくり」して、仕事するのが、なぜか大好き。
夏でも、冬でも、なぜか、腕まくり。

本当のマナーからすれば、
やっちゃ駄目な服装スタイルですが、
やめられない・・・。

入社2年目くらいまでは、先輩から
「正人ー、“一生懸命、やってます!もう仕事をふらないでください”を
必要以上に、アピールしてるんやろー(笑)」
「無駄やで、はい、仕事あげる!
さあ、今週は何日、家に帰れるかなー」

「可愛がり」を受けていました(笑)

裏地にデザインのある「2重襟・2重袖」ワイシャツを、カッコよく(?)
腕まくりする方法を、ご支援先の営業マンに、教えてもらいました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(モノマネで伸びる)
モノマネさせていただきます!
パクらせていただきます。

どんなことでも、
真似することが、成長の近道。

ありがとうございます。
毎日、腕まくりするたび、古川さんのことを思い出します!
正式名称は「ミラノ風・腕まくり」だそうですが、
私は、「フルカワまくり」と、名づけています。

競輪選手みたい。(笑)

営業成績も「まくり」を発揮してくださいね!



銀座という街が「銀座」であるために(後編)~コンサルタントの独り言

参考までに、、、
そこそこ有名な友達のコンサルタントは、
東京・青山に、
他企業と共同で、電話受付等々をしてくれる
「レンタル・オフィス」を事務所にして、
コンサルタント商売をしています。

その彼、曰く・・・
会社案内とか名刺に「青山」という地名があるだけで、
以前よりも、明らかに仕事が増える・・・というのです。

「中西さんも、丸の内や青山に、
レンタルオフィスを借りれば、コンサル依頼が、増えますよ!」
こんなアドバイスを、してくれます。

・・・
これについては、私の主義には反しますので、その方法はとりませんし、
そんなことしなくても、仕事は、増える・・・
しかし、そのマーケティング手法は、素晴らしい!

このコンサルタント君の戦略は、
小売・サービス業の各社が、
銀座に店舗を構えるのと、同じ意味合いです。

   
「ユニクロが、銀座に出店しましたけど、成功すると思いますか?」
と、質問を受けることがあります。

単独店舗の採算としては、成功しない。
そう思います。
銀座の客層・品格・テイストと、
ユニクロのそれが、違い過ぎているからです。

しかし、、、
もしかすると、ユニクロの銀座店は、
単独店舗の採算としても、儲かることがあるかもしれません。

そのときは、
「銀座は、もはや銀座ではない。普通の街と同じだ」と、
言わざるを得ないでしょう。

日本における「銀座」とは、そうゆう立地です。

・・・
楽しい勉強会メンバーさんたちと、街を歩きながら、
そんな思索にふけるのでした。

「とても特別な、特長のある街」が、
あってもいいんじゃないか・・・と。



「銀座」をマーケティングに活用する・・・街ブラ・コンサルタント日記

「中西さん、銀座のどこを見て、どんなことを感じているんですか?」

銀座でのミーティングを終えて、
参加メンバー同士で、懇親会会場へと、歩いていたときのこと、
こんな質問を受けました。

そんな質問をさせてしまうくらい、
興味津々・挙動不審な雰囲気を、身にまとっていたのかもしれません。

そのとき、私が感じていたのは「銀座」という土地の品位。
そして、
その品位をマーケティングに活かそうとしている小売・サービス企業の戦略です。

ざっと見たところ、
銀座に出店している店舗は、ほとんどが「赤字」と思われます。

家賃に見合うだけの売上が確保できている店舗は、
一部だけだという印象です。
他は、採算がとれていない店舗ばかりでしょう。

しかし、日本では「銀座に店舗を構えている」ということで、
信用が増し、品格の高い企業との評価を得ることができ、
他地域・他ルートでの販売に、良い影響を与えてくれるのです。

銀座に出店している企業は、
「銀座店」単独での「利益」が欲しくて、出店したのではなく、
「ブランドイメージを作ること」「他での販売を容易にすること」を目的として、
出店しているのです。

店舗の赤字分は「看板経費」と解釈して、
「銀座店」を作っている。そうゆうことです。

(後編に続く)



「英才教育」の成果?? ~セミナー報告・第二弾

期待の若手コンサルタント・佐伯泰基・主催のセミナーにも、
たくさんの参加者が、集まります。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(佐伯セミナーの講演)
彼も、経営支援では、
私と同等か、それ以上に、現場での実績を上げています。

絵画の真贋を見抜く「優秀な画商」を育てるには、
生まれてから「本物」だけを、見続けさせることが、最も良い方法である。

以前の記事にも、このように書きました通りです。
http://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2013/06/16/

彼は、入社以来、
多くの繁盛葬儀社を、私のそばでコンサルティングし、
優秀な中小企業経営者と、接してきました。

ですから、
こんな場所に、こんなホールを建てる・・・とか、
当たるチラシ・看板の作り方・・・とか、
こんな組織と社員が、売上を作る・・・とか、
儲けている経営者の習性・・・とか。
普通の人が、ちょっと体験できない
「繁盛店の常識」が、すべての基準となっているのです。



2人のインパクト・キャラクター ~男旅2014・2日目

人との出会いこそ、旅の思い出。

建物や、観光名所、うまい食事も、いいんだけけど、
旅の記憶に残っているのは、
そこでどんな人と出会い、どんな体験をしたのか・・・ということだ。

大学時代、バイク旅に出かけたときは、
北海道のライダーハウスのオーナーや、途中で出会ったバイク乗り、
競走馬牧場の人たちだったし、
社会人1年目・四国への一人旅で、
出会った酒販店のオッチャンが、
船井総研での初受注先となったことも、印象に残っている。

悪友5人で出かけたバリ旅行では、
プールで、水中バスケットボール勝負した地元のジゴロ・ワヤン一味。
・・・ワヤンたちの収入源は、日本人の女。。。
手帳にリストが、びーっしりでした!(トホホ)

松山では、尊敬できる2人に出会う。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(道後温泉)
一人目は、
「行列に並ぶこと」が、何より嫌いな私に、
1時間も待たせて、
イライラを最小限にとどめさせた
「道後温泉本館」の整理担当のおねーさん。
1) スマイリーな表情、
2) キビキビした行動、
3) お客様を気遣う言葉かけ、
4) 現在状況の適宜報告。
「何とか、早く入れてあげよう!」
「待ってもらって、本当にごめんね!」という気持ちが、伝わってくる。
接客の仕事って、まずは、
この1)~4)できればいいんだよねーと、とても勉強になる。
その動きを見ているだけで、
1時間、待っている値打ちがある。

温泉から出て行くとき、
わざわざお礼を言いに行きました・・・。

二人目は、
モーニングに立ち寄った、老舗喫茶店のオーナーさん。
タキシードに身を包み、颯爽と決まっている、
白髪交じりの、超かっこいいジーさん!
誰が相手でも、態度を変えることなく、
丁寧で優しい言葉づかいと、心配りで接してくれる。
その佇まいだけで絵になる。その存在そのものが、もはや「看板」。

「こんな大人になりたいな~」と
内面からにじみ出る雰囲気だけで、思わせるのは、
とっても凄いことだと思います!

松山に支援先を作って、
この喫茶店に通いたい。。。



高校野球・開幕!「少子化」の影響が垣間見える

オヤジの夏の友=高校野球。
はじまりましたね!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(熱闘甲子園も少子化対策)

出場校の顔ぶれに、近年、ある特長があります。
それは「大学付属高校」が、増えてきていること。

ナニナニ大付属・・・という高校たち。
龍谷大平安、大垣日大、東海大相模、東海大四、健大高崎、盛岡大付属。。。
13校

名前から判断できない「大学の付属校」という場合もありますが、
そこは数えていません。

「少子化」という時代背景が、垣間見えます。
学校経営は、厳しくなっています。
大学の付属校になることで、生徒数が増え、経営が安定するのです。

ついでながら、、、大学付属校の野球部は、
受験のことを気にせず、野球に集中するから、強くもなるのか??

忙しいくせに、このブログを書くために・・・
歴代の甲子園出場校のなかの、大学付属校の数を数えてみました。

「マー君・田中将大VSハンカチ王子・斉藤祐樹」の時代は・・・
早稲田実業、駒大苫小牧に、東洋大姫路、文星芸大付、日大山形・・・・。。9校。

PL学園の桑田と清原の時代は・・・
東海大山形、立教、日大三、東農大二、東洋大姫路、国学院栃木・・・・。。8校。

兵庫県の野球少年たちのヒーロー・金村義明の報徳が優勝した年は・・・
早稲田実、国学院久我山、秋田経法大付、福岡大大濠。以上の4校。

怪物・江川が雨に泣き、達川の広島商業が優勝した年は・・・
日大山形、東洋大姫路、天理、日大一。以上の4校。

  
最後に野球マニアのうんちく・・・
野球の強豪校には、時代によって移り変わりがあります。

「・・・商業」の時代。
野球が強いのは、決まって「ナントカ商業」なんですよね!
高知商業、横浜商業、松山商業、宇部商業、銚子商業、広島商業、浜松商業、福井商業、。。。

次に来るのが「・・・学園・学院」時代。
野球に力を入れた私立高校が出てきます。
PL学園、報徳学園、常総学院、浦和学院、作新学院、智辯学園、尽誠学園、聖光学院。。。

これからは、いやもはや「・・・大付属」時代になっているのか?
高校野球マニアとしては、
ちょっと、寂しい気もするのですが。

これも「時流」というものなのか。

  
あー、
横浜商業のブルーのユニホームを、また甲子園で見てみたい!



「ブス」考・・・・大阪・面白看板特集

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(元祖の方)

大阪の面白い看板特集です。
今回ご紹介するのは、その名も「ブスの店」!!

ちょっと、一人では、行く勇気がないので・・・
大阪にお越しの際には、是非、ご一緒してください。

大阪市内で、出店調査の途中、また別の店がありました!!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(大阪のブスの店、その2)
・・・このネーミング意外と、繁盛するのかな??
チェーン店?
「ブス」の姉妹店??

 
ブスの語源について、調べてみました。
「附子(ぶし、ぶす)」が、言葉の由来です。

猛毒の植物・トリカブトの根のことだそうです。

漢方薬として使われるそうですが、
この処理方法を間違えて、口にすると、
顔の神経がマヒして、無表情になってしまうそうです。

つまり、マヒしたような無表情のことを、そもそも「ブス」と言う。

思い当たること、ありますよねー。
男も、女も同じです。

結論!
笑顔にブスなし。
笑えば、誰でも美しい。

表情豊かに、ニコニコしている人に「ブス」はいない。



「良心的な葬儀社」なのに、売上が少ない・・・その訳とは?

隠れ家酒場で、ご飯を食べる。。。
酒は飲まずに、ノンアルコール・果物飲料を飲む。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(飲めないけど・・酒場)
コートのポケットに、
ウイスキーの小瓶を忍ばせ、
グビッと、飲み干しながら、コンサルティング・・・。

そんな破天荒なコンサルタントに憧れるのですが、
自分には、どうもできません。

今日は、「酔いどれ・気分」の
どうでもいい経営談義に、お付き合いくださいませ。

「いい人が、良心的な葬儀をしている」
そんな葬儀社の売上が、意外と少ない。

「悪いヤツが、ボッタクリ葬儀をしている」
そんな葬儀社の売上のほうが、勝っている。。。

これは、
葬祭業界に限らず、
他の業界でも、よくある話。

なぜ、そうなるのか?
その理由を、ナナメから切ってみたいと思います。

売上とは、
第一に、経営者の「戦略」。
第二が、顧客の「満足」。

お客様の「満足」が、最初にあるのではなく、
経営者の「戦略」が、最初にある理由。

それは、
お客様からの「初回注文」を如何に得るか?
ということに関しては、
商品の「満足度」とは、無関係だからです。

たとえば、
いくら味の良い飲食店でも、
まず「お店に入ってみよう」と感じてもらわなければ、
「美味しかった!」という「満足」は、発生しないのです。

ですから、
お客様との「ファースト・コンタクト=初めての接触」に限って言えば、
経営者が作った「戦略性」にかかっていて、
「商品内容」とは、関係がないと言えるのです。

どこにホールを作るのか?
どんな特長のホールにするのか?
どんな葬儀を提供するのか?
他社と差別化要素を、何に設定するのか?
どんな販促・営業手段で、会員を集めるのか?
これが「戦略」です。

「戦略とは、会社が儲かる方向を決めること」

 
では、提供する商品が悪くても、売上は成立するのか??

商品に対する「満足度」は、
「リピート注文があるか、ないか」と比例します。

商品に、お客様が満足すれば、リピート注文が入ってきます。

そして、リピート注文が多いほど、売上=経営は安定します。
リピートの少ない会社は、常に危険がつきまといます。

流行っていたのに、すぐに潰れてしまう会社や、お店には、
「リピート注文」が、入っていなかった。という原因があります。

売上とは、
「初回注文」を、如何に増やすか =戦略性
「リピート注文」を、如何に増やすか =商品満足度
この2つの要素からできているのです。



親子鷹・・・後継者に接する態度

野球つながりで、
記憶にとどめておきたい話を、ひとつ。

巨人軍監督・原辰徳さんの父・原貢(みつぐ)氏が、
先日、逝去されました。

「三池工業」
夏の甲子園・歴代優勝校のなかに、耳慣れない高校の名前あります。
昭和40年のことです。

実は、この高校こそ、原貢氏(当時31歳)が、監督として率いた高校です。
炭鉱の町の公立の無名校を、全国優勝にまで導いたのです。

その後、実績を買われ、
無名であった東海大相模高校の監督として、迎え入れられ、
甲子園出場に導き、再び全国優勝を成し遂げる。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(後継者育成と原貢)
その後、息子・原辰徳が、同校に入学すると、
非常に厳しく、鍛えたことは、有名です。

辰徳への1000本ノックは、特に熾烈を極めたといわれ、
他の野球部員を引き締めるための、見せしめとして、
中心選手であった息子を拳骨で殴る、倒れれば、蹴るということもあったそうだ。

教え子たちへの言葉も、多い。
「今、スタメンであることは、重要じゃない。花が咲く時期は、選手によってマチマチだ。」
「チャンスに、打てる打者こそ、良い選手。」
「野球も人生も、絶対に逃げちゃ駄目だ。」
「結果の為には、過程が大事。だから、日頃から一生懸命、練習しなさい」

「お前もつらかっただろうが、俺もきつかった」
これが、原辰徳の高校生活・最後の試合に負けたときに、かけた言葉。

原辰徳は、現役を退いたのち、監督となり、
巨人を強くし、日本代表監督としても、世界一に。
監督としてのDNAも環境も、素晴らしいものがあるのだろう。

さて、経営の話。
原貢ほどのレベルで、後継者に接している経営者は、
どのくらい存在しているのだろうか?

息子を、社員以上に、甘やかしていることはないだろうか?

また、原辰徳のように、
父親のシゴキに耐えられる後継者は、存在しているのだろうか?

実家だからと、
普通の会社に勤めている以上に、甘えていることはないだろうか?

父も子も、能力のあることを「親子鷹」という。
そのような親子経営者を知っているが、
そうでない同族経営の会社も、実際のところ多いものです。

育てる側の覚悟、育てられる側の覚悟。
夏の高校野球が始まる季節、ふとこのようなことを考えるのです。



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