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渡航困難国その2~自分の写真を影響領内に飾ること

トルクメニスタンは、独立パビリオンで出展。
マイナーですが独裁国家。「中央アジアの北朝鮮」とも呼ばれ、
特別な許可がないと渡航できないそうです。
入口で迎えるのは、この写真。

「誰ですか?」と尋ねると、
ブスっとしたコンパニオンが、
ブスっと「大統領です」と教えてくれました。
(ん??あまり、愛されてないのかな?)と、邪推してしまいます。

レーニン、スターリン、毛沢東、金正日、ヒトラー、
戦時中の昭和天皇、ヤクザの親分、宗教団体の教祖・・・
自分の写真を、
自分の影響範囲に掲げさせるのは、
心理的支配をもくろむ独裁組織の特長です。
そして、非合理的社会を作っている不安の裏返しでもあります。
(お、、そう言えば、某FCチェーンでも・・・笑)

そして展示は、とても鮮やかな「没入型」
外部にも大動画スクリーンを備え、国威を誇示していました。

↑この「外観に大動画」スタイルは、アメリカとトルクメニスタンのみ。

万博で、はじめて知った国でした。



渡航できない国=レベル4の万博戦術

海外パビリオンで、
一人当たりGDP。幸福度。に続いて、
注目したのは、「危険な国」「渡航できない国」です。

<外務省・安全基準>
日本では旅行者に対して、外務省から注意喚起が行われています。
レベル1:十分注意してください:日本国内の滞在時と同様の注意が必要です。
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。渡航を控えるべき地域です。
レベル3:渡航は止めてください。渡航を中止、滞在している場合は退避してください。
レベル4:退避してください。生命に危険が及ぶ可能性があります。

国土全域が「レベル4指定」の国で、
万博に来ていたのは、
イエメン、ウクライナ、スーダン、ハイチ。

自分がもし、生命不安を抱える状態の国の責任者だったとしたら、
そもそも、万博に出展する?
出展するとしたら、どうするか?
そんなことをイメージしながらの訪問です。

ウクライナは、「Not For SALE」と全面に掲げ、
黄色と青色の国旗色が鮮やかな展示スペースを作っていました。
「売り物ではない」がテーマです。
売りものに見えるけど、売っていない陳列。
QR読み込みさせて、国の現状を伝えていました。
このあたり、大国ロシアに一歩も引かないプライドを感じます。
が、(もうちょっと、うまくやれば良いのに・・・)とも感じます。
でも、だからこそ、戦うのでしょう。

この対極の出展方法が、イエメン。
展示はそこそこ。「ここぞ!」とばかり、
アクセサリーをバリバリ販売して、外貨を獲得。
もはや夜店の屋台です。完全に振り切っていて、感心します。
しかし、日本がレベル4=渡航するな。としているのが現状ですから、
これこそ、彼らの正攻法ではないか?
(そして、それに群がる日本人・・・・これは相も変わらず・・・どこに行っても・・・ね。ふうぅぅ)



幸福度上位国/展示の共通点~何が幸福をあらわすのか?

北欧連合パビリオン(通称:ノルディック・サークル)では、
ムーミングッズが、飛ぶように売れていました。

私も、やってしまいました。衝動買い。
人生の達人・憧れのスナフキン!
(でもこれ、いつ、どこで着るんや・・・)と、理解しながらも、つい購入。
また、変なTシャツが、増えてゆく。

世界幸福度ランキングの上位常連国のパビリオンには、
なぜか「ほのぼのアニメのキャラクター」がいます。
・スイス(11位)はハイジを。
・オランダ(5位)はミッフィーを。
それぞれの国が、自国を象徴する“ほのぼのキャラ”を主役に据えています。
国を代表するキャラクターが「争わない」「戦わない」存在なのです。
(そして、展示は正直、ショボい・・・)

では、なぜ幸福度の高い国々は、こうした「穏やかアニメ」を前面に出すのか?
これは日本人の「アニメ好き」を意識した展示か?
それとも、日本国内のグッズ販売会社の手引きか??
(ムーミンの販社、小さい会社ですが、大儲けに違いないです)

一方で日本は、
ドラゴンボールやスラムダンク、キャプテン翼、ワンピースが世界で有名ですが・・
「戦い」「競い合い」の内容のアニメです。

もし「ほのぼのキャラ」が、幸福度の証だとすれば、
サンリオの手引き??により
日本館が「藻をモチーフにしたキティちゃんを連続展示したこと」は、
「幸福」を体現しているのかもしれません。

トトロやサザエさん、ちびまる子ちゃん―
世界で、ムーミン、ミッフィー、ハイジに対抗できる存在は、彼らのような存在ではないか?
「何げない日常の幸せ」を描くことで愛されているアニメです。

ほのぼのアニメキャラと幸福度の関係は、
果たして、あるのでしょうか。

そう考えると、
日本各地の「ゆるキャラ」たちも、
地域に笑顔と安心をもたらす「幸福度のスイッチ」なのかもしれません。



幸せって何?「足るを知る」心。

1人当たりGDPをテーマに、万博を観て回ったけれども・・・
このままでの日本の施策では、ちょっと勝てそうにない。
日本は、もうGDP上位をあきらめて
「幸福度」で、勝負するしかないんじゃないか?どうなんだ?

ということで、
次に「世界幸福度ランキング」上位国のパビリオンを訪問しました。

「北欧連合館」は、フィンランド(1位)、デンマーク(2位)、アイスランド(3位)、スウェーデン(4位)、ノルウェー(7位)、
この5カ国の共同出展パビリオンです。
北欧の国々は、幸福度ランキング上位の常連で有名です。

ちなみに
「世界幸福度ランキング」とは、国連関連機関が発表している国別ランキング。
「主観的幸福度+客観的指標」をもとに評価されます。
・・・・
日本は55位。(54位パラグアイ、56位ボスニアヘルツェゴビナ)
アメリカ24位、イギリス23位、ドイツ22位、フランス33位、ロシア65位。
中国68位、韓国58位、台湾27位、ベトナム83位、インドネシア64位、シンガポール34位。
・・・・

指標は、下記6項目。
1) 所得
1人あたりの国内総生産。生活の豊かさや経済的余裕の目安。

2)社会的支援
困ったときに頼れる人がいるかどうか。
「あなたが困難に直面したとき、頼れる人がいますか?」という質問の回答データ。

3)健康寿命
平均寿命ではなく、「健康に生活できる年数」。

4)人生の選択の自由
自分の生き方を自由に選べると感じているか。
→ 生活や人生の決定に自由を感じるかどうかをアンケート調査。

5)寛容さ・利他性
人への親切さ、寄付・ボランティアなどの行動。

6)腐敗の少なさ
政府・企業などに対する「腐敗の認識が少ないか」の指標。

北欧連合館を訪問して、感じたこと。

まったく大した展示はしていません。
部屋は1つだけ、小サイズ映像パネルが4個くらい、ペーパーを吊り下げ。
以上。
人気パビリオンの4項目、一切なし。

万博=世界へのPRに対して
お金も労力も、かけるつもりがない。ということが理解できます。
コンパニオンさん情報によると、
これまでも日本での博覧会には、常に5か国共同での出展だそうです。
誇ってないし、競い合ってない。国威とか人気、PRに意義を感じていない。

何と言いますか・・・
「足るを知る」=知足の心。今あるものに満足し、感謝すること。
それが「幸せ」の基本なのではないか?

北欧5か国、オランダ、スイス等、幸福度上位国のパビリオンを訪問してみて、
そうゆうことを感じました。


いつも大好き。
お寺&神社の掲示板格言より。

「最大の不幸は、幸せに気づいていないこと」



日本館~愛するがゆえの不安と、一人前の確信と。

さて、、
我がニッポンは、何を世界にPRしたいのか?
何を世界に見せているのか?

期待して、入館しました。

結果。
うーん、どうなんだろ?50点??

無意味な演出と、広い面積のわりに、間延びした展示=効率が悪い。
「坪当たり内容の濃さ」で言えば、世界最低クラスではないか?
それじゃ、GDPは、落ちるわ。
国自体、もうそこ、問題にしないほうがいいんじゃないか?
公がこんなことで、民に対して「生産性」を求めたら、ダメや。

メイン展示は、
「藻からオイル以上のエネルギーを出せる」というもの。

だが・・・・
これ、まだ実用化できていないんでしょ?
どこかの大国にマネされたら、どうするの?
その権利よこせとか、盗もうとする、
本当に手に入れたければ武力を匂わせて侵略してくるよ。
そのへんのリスク管理、大丈夫なのかい? 
今、ここで発表すべきことかい??
と、
我が祖国への余計な心配は、尽きることがない。

【実は「藻」は見せかけで・・・
本当は「藻」じゃない物質で、すごいエネルギー開発をしている】
だったら、日本は凄いですけどね!
と、親しいクライアント先。

さすが・・・そう、その通りです!笑
「中小企業が生き残るイズム」が、完璧に浸透しています。
彼に対して、ビジネスについて、もう何も思い残すことはない。

人気の店舗(パビリオン)づくり4条件については。。
当てはまる演出が、ひとつだけありました。
「連続展示」。

が、
色んな藻の種類をモチーフにしたキティちゃん。
ははあ、、アニメの国。
アニメが国を代表する産物。
それ、微妙なんですよ。
これを言うと「古い時代の人間」と言われるけどね。

愛するがゆえ、
アレコレ言いたくなる親心。
たくましく育っていることを、安心できた親心。



万博・ヨーロッパ編/ドイツは信頼に値する国と感じる

「ドイツは、最も信頼に値する国であろう」
展示や中身を観ると、そう感じました。

未来のための環境、循環エネルギー等を中心とした、
ドイツ国内での取り組みの事例の数々が、紹介されています。
「うん、これからは、こんな風にしてゆかないとねー。
すごいね、そうゆうことまで実用化できてるの??」
そうゆう魅力を感じます。

「昭和・第二次ベビーブーム世代」の日本人から見ると、感覚が近い。

人気パビリオンの3条件(映像没入、連続展示、自分だけのオリジナル)については、
この卵のようなキャラクターを持ち、自分が聞きたいコーナーに近づけると、
説明をしてくれる。主要言語に対応しています。→自分だけのオリジナル。
・・・
結構な重みがあり、最後、返却するとき、
返却ボックスへ坂道を転がしてお別れするのですが・・・
これが何とも、名残り惜しいのです。

「先進国とか常任理事国とか呼ばれるメンバーのなかで、
共に進むべきは、ドイツだろうな」と思わせます。

失敗ではあったけど、世界大戦において、
ドイツ(ヒトラー)と同盟を結んだ先輩・日本人のメンタリティは、
かなり理解ができる。と思いました。

もっとも、真面目さとか、進みたい方向が、似ているなあ。
そんなことを感じました。

そこに留意しながら。ですね。



努力しなきゃ1位にはなれない~ルクセンブルクは3か国語で授業

続いて、
世界ナンバーワンの1人当たりGDPを誇る国
「ルクセンブルク」

ルクセンブルクで感じた「他国パビリオンと異なる点」=GDPの秘訣?

入館のため、行列に並ぶ場所に、
国自体の歴史や名所を紹介するコーナーや、パビリオン自体の総合マップなどがあります。
暑さや雨をしのぐ日陰がちゃんとあります。
(他国は、ロープが張っていて、並ぶだけ)
→現場で起こることへの想定・先見性・準備・効率性が卓越している。

360度+天井+足元。。。
=足元までも映像にする。という「超」没入型の演出をしてくること。

そして、
何と言っても、ルクセンブルクに育った人は
ルクセンブルク語、ドイツ語、フランス語。この3か国語を、国民全員が話せる。

小学校入学までは、ルクセンブルク語で育ち。
小学校の低学年で、フランス語での授業。
高学年からドイツ語をスタートで半々となり、
高校はドイツ語授業となる。
さらに、教科としての英語もあり、英語も8割くらいの人が話せるという。
実質4か国語で、話せる状態。それがルクセンブルク。
↑コンパニオンさんから聞き出しました

やっぱり、努力しなきゃ。勉強しなきゃ、
しかも、半強制的にやらなきゃ。
GDP1位にはなれない。
そのことが、一番、勉強になりました。
当たり前だよな、、それ相応の努力をしなきゃ。

日本に置き替えてみる・・
日本語は、小学校入学まで。
小学生以上から高校までは、中国語と英語によって授業を行う。
あと1か国語は、教科として、何かを選ぶ。
こんな風にすれば・・・
そりゃ、GDPは上がりそうです。
もちろん大反対も起こるだろうけど。「ゆとり」の真逆ですからね。
でも、当然と思ってやれば、それが当然になります。

 
そして、一人当たりGDPの高い2か国の共通点は、
パビリオンの「人気のポイント」を超えてくる点です。

シンガポールは、2つの組み合わせ(大画面+オリジナル)
ルクセンブルクは、1つの超巨大化(大画面が、足元まで)

本質的に「人気になること、ウケること」は、絶対に、外していない。



何かを切り捨てること。GDPナンバーワンの理由/万博より

万博は、万国博覧会。
それぞれの国が、日本や世界に対して、
何を広報したいのか?売り込みたいのか?
それを見せる場です。
だから、私は各国パビリオンを回るとき
「その国の未来への意図と、ベースにある国民性を感じたい」と、回っています。

以前、その視点で、
アメリカ、中国、フランスをご紹介しました。

世界パビリオンは、
もうひとつ「テーマ」を決めて、回っています。
「1人当たりGDP(生産性)の高さ」を基準に訪問しています。

GDPをテーマに、各国を体験すれば、
その理由を感じるかもしれない。という(これまた、偏った)問題意識による見学です。

GDP/人・アジアナンバーワンの座・シンガポール。
一人当たりGDP日本の3倍近くの理由を感じとれるか?

アジア諸国におけるGDPの推移は、この表のとおり。
日本は、1990年後半から停滞を続け、それから10年後、
2000年代後半に、シンガポールに抜かれ、どんどん引き離されています。
今後、アジア各国に、抜かれてゆく予測も出ています。

<シンガポール館の特徴>
1)英語での説明文が中心(他の国は、日本語を中心としている)
→主たる客層は「英語が読める人」との、割り切り。

2)部屋の仕切りがカーテンである。(他の国は、自動ドアである)
→無駄なことに経費をかけない。

3)自分オリジナル+大スクリーンである(※詳細、次回ブログにて)
→人気パビリオンの条件3つのうち、2つを満たす演出・展示

何と言っても・・・
4)回転が速い。待ち時間が少なく、スムーズに回ってゆく。
(他の国は、時間と人数を区切り映像を見せるので、回転が悪い)
→シンガポールは、自由に入って、自由に出てゆく。
結果、たくさんの人に見てもらえる。

ついでに、
5)お土産品の賑わい。坪当たり販売額トップクラスではないか?
 →ちょうど良い価格帯、持ち運びに困らないサイズのものをそろえている。
  ちゃっかり、儲ける。ただじゃ帰らない。

繁盛ポイントを抑えつつ、
無駄な時間、経費、客層、スペースは、切り捨てる。
結果、ナンバーワンクラスにの入場者数(回転数)を稼げるかたちを作っています。

・・・・
シンガポールに会社を持つ経営者の友人曰く
(事実かどうか不明。ちょっと“ふかす”傾向があるヤツだからなー・笑)
「シンガポールのエスカレーターは、日本の1.5倍くらい、スピードが速い」
だから、子供や老人、ベビーカーはとても苦労する。
それが良いのかどうかはわからないけど・・・それについてこれない人は、放っておく。
別の方法を考えてもらう。シンガポールではそう感じることが多い。と。

何かを得るためには、何かを切り捨てる。
そして、客数を効率良く得るためには、どうするか?

日本国が「GDPを上げる」ということを、もし本気で考えるなら、
そうゆうことに、乗り出さなきゃならない。

会社は、当然「一人当たり生産性」を上げ続けなきゃ、生き残れない。



理不尽に甲子園の夢を断たれた(と感じる)生徒は、どう成長する?

歴史上初、前代未聞、
広陵高校の辞退に感じるものがあったので、
ちょっと調べてみました。

大人都合で理不尽に甲子園の夢を断たれた歴代の有名選手を。
・・・
なんとも言えぬ、共通点があります。

・張本勲(浪華商。チームは甲子園出場。が本人は謹慎処分。出場できず。原因は、監督・部長との確執)
・堀内恒夫(甲府商。新グランドで中学校を招待して試合。それをスカウト活動とみなされ大会直前まで謹慎。準備不足もあり予選敗退)
・江本孟紀(高知商、部員の不祥事)
・黒田博樹(上宮、監督の体罰)
・内海哲也(敦賀気比、部員の飲酒・無免許運転)
・田中将大(駒大苫小牧、卒業生の飲酒・喫煙)=3年の選抜時。※夏は甲子園出場。

内海は、少しだけ違う雰囲気かな?
でも、一度、ドラフト指名拒否もしているしな・・
後輩が安心して過ごせる環境づくり、寄付活動・・など、明るくポジティブな「反骨」がある。

見事に「反骨」「男気」「筋を通す」という言葉が似合う選手ばかりです。
張本、堀内、江本、黒田・・ですよ。
かなり強烈な個性です。

思春期、大人からの「大きな理不尽」を感じたり、経験すると、
こんな風になるのかな?
(上にも世間にも頼らんわい、自分の力で生きてゆくわい!)と

今回の広陵の選手たちが、このメンバーに連なる、
気骨ある男気・野球選手、社会人と成長することを、願ってやみません。

へこたれるな。跳ねのけろ!



大人よ、戦おう。若者のために ~2025年・夏の甲子園

広島県代表の広陵高校が、甲子園に出場し、
1勝をあげてから辞退する。
という異例の事態となりました。

1月に起きた部員間の暴力事件。
高野連に報告済みの案件で、出場には問題ない。
という判断が出ていましたが、
転校することになった被害生徒の保護者が、
甲子園大会が開始されたタイミングで、SNSに事件の詳細内容をアップする。
SNS上で反響が相次ぎ、「爆破予告」や「危害を加える」という内容もあったため、
大会の途中で、出場を辞退することにした。
という経緯のようです。

それぞれに問題点はあります。
・広陵の指導者の当時の対応は、どうだったのか?
・広陵の加害者はなぜそうしたのか、どう考えているのか、チームメイトは?
・被害生徒ご自身は、今、どう考えているのか?未来の友人関係は大丈夫か?
・親は子の将来のため、SNS投稿がベストの行動だったのか?

それよりも、何よりも、
ここで、連帯責任的にチームを「辞退」とした校長たち、
辞退を決めた大人たちの対応が、最も残念で仕方ない。

私が、校長ならば、辞退しない。
「被害者への事後のケアが不十分であった幹部の責任です」
「正規の手続きを踏んでいますので、出場は続けます」
「ご意見は、私のところに、直接、お願いします。
今から連絡先を教えます。お話しましょう」と、発表します。

何も責任のない生徒のために、
努力をしてきた生徒のために「戦う姿」を示したい。

直接、話して、「あなた、だいぶん、高校野球にお詳しいですな」なんて、
水を向ければ、ほぼ友達になれて、解決してゆくものです。

「テロ」には屈しない姿勢が大事である。

私のSNSの反響に関する見解は変わりません。昔から、この通りである。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/07/17/
ネット書き込み野郎=昔、学校にいた中途半端なチクリ野郎。
だから、まともに関わり合うな。何だったら、少しシバキあげるべし。

・・・・
ちゃんと事実を確かめてから、ブログを書こう。と思って
件の「SNSの書き込み内容を確認しよう」と探しましたが、
既に削除されています。見つけることができませんでした。
ということは、つまり、自分の発言を責任もって残すこともしない。いざ注目を集めると削除する。
校長は、その程度のコメント発言に反応して、
「チーム全体の辞退」を、決定した。ということです。浅はかにもほどがあります。
・・・・

↑↑
島根県・開星高校の名物監督・野々村監督のコメントに共感する。
「まず、名を名乗れ」
このような凛とした価値観の大人のもとでは、
まず「目下の者への暴力」が起こりにくいのではないか、
「事件が起こった後の解決」は、
ちゃんとしたものになって、禍根を残さないのではないか。

※「武士道」とのコメントに反応して、
「サムライマック」の広告が表示されています・笑



高校入学してみて、一番、驚いたこと。何ですか?

私は、バスケ部の練習です。

顧問の先生がいないときでも、3年生のキャプテンを中心に生徒だけで、
かなり厳しい練習をしていたことです。
「声、出せよ!」
「走れ!とれたぞ、あきらめるなー」
「もっと早めにさばけ!逆サイド、あいてた」
こうゆう声が全員から出ながら、
ビシッ!とした空気のなかで、練習していました。

中学の時は、
先生がいないときも、練習するにはしていましたが、
どこか甘く、ゆるい練習をしていました。
自分の出番が来るまでは、私語などをしていました。
先生が来てから、
引き締まった雰囲気の練習になるのです。

高校に入学してみて、
私は、このことが一番の衝撃的な驚きでした。
「先生がいなくても、自分たちでこんな厳しい練習をするのかー」と。


加古川東高校バスケ部は、公立校でありながら、
伝統的に「強い」とされていました。
創部以来、1部リーグから一度も落ちたことがない。常に地区の上位争いをしている。
=毎年、それなりのチームを作る。
その理由は、きっとこうゆうところにあります。

高校スポーツは、
顧問の先生次第で、成績が大きく変わります。
名指導者が入れば、強くなる。
しかし、その指導者が転勤すれば、弱くなる。

生徒だけで、厳しい練習をする。ということが「当たり前」だから、
指導者の力量、転勤に左右されず、
創部以来(私の代で43年目)毎年1部リーグ、いつも安定的に強い。
という実績を残していたんだろうな。
今、考察すれば、そうゆうことです。

この驚きを体験できただけで、高校に入学した価値がある、というものです。

上司が見ていなくても、上司が見ているとき以上にやる、
という空気を常識として作れるかどうか。ですね。
安定的に強い会社を作るためには。



自治創造・明朗親和/自主誠実~「訓」覚えていますか、ありますか?

校訓。
覚えていますか?
私は、よく覚えています。

高校は「自治創造」「明朗親和」
校門入口すぐに石碑があり、校歌の中にも入っています。自然と覚えました。

中学は「自主誠実」
チャイムがない「ノーチャイム」を採用している学校でした。時計を見て動きます。
(残念ながら、今は、ないらしい。荒れたのかな?)
文具や食品の「無人購買」も特色でした。
誰もいない売店に、自分でお金をいれる仕組みでした。
毎日収支が報告され、ピッタリの日の「0行進」日数が貼り出されていました。

何となく。
何となくですが、
校訓テイストの人間になったのかな?と思います。

中学・高校ともに、500名以上12クラス。
校訓がそうだから全員がそうなったのか?と言われれば、そうではないと思います。
でも、そうゆう風な人が多そうではあります。

人から言われるからやるのでなく、自分でやる。
作られたレールや仕組み中や模倣だけで満足せず、創造的にやる。
それを、明るく朗らかに、誠実に、親しみ和して、やる。
(これらは、身に沁みついて「当然」と思っている。
だから、そうじゃないものと接すると「当たり前」の違いを感じる。
当惑、違和感、ギクシャク、摩擦エネルギーを発する)

大切だと思います。
「家訓」も「社訓」も。
それを象徴し、身体に叩き込む施策も
「石碑」や「校歌」や「ノーチャイム」や「無人購買」のような具体策です。



大人の学生食堂?作る人・食べる人の接点

高校時代、昼休みを待ちきれず、
3時間目の休み時間、学食(学生食堂)に行くのが、「食の贅沢」でした。
2時間目くらいから「なあ、腹減ってない??今日、行っとく?」
と、友達と打ち合わせするのです。
学食では、お兄ちゃんとおばちゃんが、まだ半分、準備中なのに、
あたたかく迎えてくれました。
「ハイカラうどん? うーーーん、オッケーできるよー」
(揚げ物は、できない)
3時間目の休み時間、学食に集まるメンバーは、、
食いしん坊、脱ルール系、走力に自信のある男子ばかり。
(4時間目の授業に戻るため、チャイムと同時にダッシュが必要)
もちろん、
昼休みは、昼休みで、お弁当を食べる=お昼ごはん2回、です。

 
今、松屋が、省人化されて、「学食」みたいになっています。
食券番号を呼び出されて、
自分で取りに行って、自分で置きに行くのです。

一般的には「サービスの低下」と思われる方も多いかもしれませんが、
これが、案外しっくりきています。
高校生の当時を思い出して、好きなんです。

「作る人」と「食べる人」の接点が、
キッチンが見える、品出し専用のカウンターに、存在しています。

下手な
キッチンスタッフは、作るだけ。
ホールスタッフは、運ぶだけ。
というお店よりも、
私は、こちらのほうが、心地が良い。

あのときの「学食」を思い出す。
母校にて、当時のまんまです。
松屋LOVE=「現代の大人の学食」と名付けています。



マーケティング・フェア

数年に一度、そっと参加しています。

流れがわかる、
打ち手が見える、
まずまず、良いネタも仕入れることもできます。

自社のブースに入らせるのが、とても上手な会社もありました。
そのコツも、つかみました。

業界の展示会には、ほぼ、行かないくせに・・・
異業種の展示会には、こうして姿を見せています。



転職者向けセミナーにも潜入調査

転職フェアでは、
転職者向け・ノウハウセミナーも併催されていましたので、
これも、転職者のふりをして潜入。受講してきました。

採用や転職のコンサルタントの方が講演しておられました。
以下、主な内容です。
↓↓
現在は、有効求人倍率2.86倍、空前の売り手市場(雇用される側に有利)である。
しかし、職種によって倍率に大きな開きがある。
ITエンジニア12倍、事務は0.65倍である。

昨年の転職者のうち年収アップする人35%は、ダウンする人が35%
同一職種なら上がる。業界と職種を変えると下がる。という傾向がある。

志望企業を事前に調べてから、面接に向かうこと。

自分の転職理由は何か?
叶えたい希望を「ひとつ」に絞ることが大事。
収入?勤務時間?休日?勤務地?職種?仕事内容?環境?

自分の「やりたいこと」と、会社が「やらせたいこと」が違うことがある。

WEBの転職者の口コミをどこまで信じるか?
⇒あくまで参考に予測を立てる材料にする。鵜呑みにはせず、確かめる。

フェアのブースでは、出会いと偶然を大事にする。
ブースでは、その会社の人柄を見るとよい。
「違うなー」という感覚も大事にする。それを本命での志望動機に使うことができる。

「志望動機」を聞いてくる採用担当者に対して、
「別に御社じゃなくてもいいんです」論争がネットで話題になった。
でも、志望動機は、しっかり作るほうが良い。
ちなみに、うまい面接担当者は「志望動機は何ですか?」とは聞かない。

記憶は曖昧になるから、すぐ行動するのが良い。
「袖触れ合うも何かのご縁」
合否のメールやお誘いのメールが来たら、必ず返しておくこと。無視はNG。
というのも、後々、仕事やプライベートで、どこかで、会うことがある。
面接していた人が、営業に来たり、商談相手だったりすることが、
これまで何度もある。

当たり前だけど、、
履歴書の日付のチェックをすること=履歴書の使いまわしも良いが注意しておいてください。
↑↑

・・・・
みんな真面目に受けているなあ。と実感しました。

セミナーまで受ける真面目な転職者はどんな年齢でどんな層か?
転職者へ効くフレーズは何か?
転職者からどうやって「調べられる」ようにしておくのか?
どんな仕掛けを作り、待ち受けるか?
面接内容は、どうするか??

転職者が勉強していること、思考・行動パターンも、
頭に入れておくために、セミナーにも参加しました。

売上アップのマーケティングでは、
お客様・競合相手・自社。
これらの現状を正確に知っておくこと。
それに基づいた対策を立てること。

転職者の採用についても、同じです。
転職者・競合相手・自社。
この力関係を把握することがスタート地点です。



転職フェア・潜入調査/マーケティングは人材獲得でも通用するか?

今年、クライアント先が、
採用のための「転職フェア」に出展を計画しているので、
昨年、フェアに潜入して、下調べしてきました。

転職フェアへの出展企業は、有名企業ばかりでした。
大阪会場には、
星野リゾート、読売テレビ、関西テレビ、各自治体、
三菱UFJ銀行、関西電力、JR西日本、サクラクレパス、味の素・・・
自衛隊も来てました!

これら有名企業が全て競合=ライバルとなります。
そのなかで、小さな会社が、
どうやって、優秀人財を獲得するか?
転職者のふりして潜入。半日滞在。
競合企業のブースやトーク、
転職者の動きをくまなく調べて、
勝てる作戦を立案してきました。

マーケティングにおける市場調査、立地調査と同じ要領で。
どの環境、土俵が戦場になるのか?を知らずして、勝ちはありません。
それは「店舗」も「ブース」も同じではないか?と、考えています。

 
私の専門は、マーケティングです。
売上アップのコンサルティングに時間的な余裕ができたり、
売上・利益は、もう大丈夫です!という場合、
短期的な採用・育成について、アドバイス程度なら、できます。

売上そっちのけで、
どうしようもなく困っているとき(=たとえば、社長や幹部が現場に出るまでになってきたとき)
売上アップの話はナシで、
人材獲得のアドバイスに特化することもあります。

マーケティングの発想で。
売上・顧客獲得と同じステップで、人材獲得を。

でも、餅屋は餅屋。
こうゆうことは、基本的には、人材のプロの方にご依頼くださいませ。
それで、どうしてもダメな場合、成果が出ない場合、
人材のプロが「教えてください、協力してください」と言ってこられた場合、ご相談に乗ります。

売上アップのコンサルタントが、
採用や育成、マネジメントについてのアドバイスを送るのは、
野球で言えば、
投手コーチが、打撃コーチを飛ばして、
打者に、アドバイスするようなものです。

チームのために。という目的は同じ。
投手から見ての、打撃のコツ、練習のコツなどを、教えているにすぎません。
ただ、優秀な投手は、
打者がどうすれば打てるようになるか?どこを直せば良いのか、どこで違っているのか?
そこまで観察しながら、試しながら、投げています。



危険回避の方法 感情⇒理性⇒感情

ホテルの節水シャワーが、気に食わねー。とか、
近くに座る乗客が、気に食わねー。とか・・・今回は「出張」にまつわる毒でした。

年に何度か、定期的に「毒を吐く」ブログを書いているとき、
「嗚呼、俺は、なんて嫌な奴だ」
「こんなこと書いたら、人格を疑われるよなー」
と、思いながらも、
「本来、温厚で平和主義の人間が、
この世界で生きてゆくために、こうならざるを得なかったんだ」と納得させて、表現しています。

本来の姿は、こんニャ感じなんですよ~。本当に。

【危険を回避する方法】を書いておきます。

1)まず「違和感」を大事にする。
・・・「あれ?おかしいぞ」「気持ちよくない」「やな感じがする」「不快だ」「腹が立つ」等々
という、負の感情が芽生えるとき、そのあと高い確率で、
落とし穴、意図せぬトラブル、害がふりかかる。
そうゆう出来事が潜んでいる。
この印象はとても大事で、ほぼ外れることはない。

2)その違和感の「原因」を、科学的に探る。
そのためには、何よりも「事実」を確認しろ。
「信じるしかない、だから、GO」は、ゼッタイだめ!
・鵜呑みにするな、
・失礼と思われても、
・相手に怒られても、
「事実」となる証拠を見ろ。見せてもらえ。探せ。
事実を確認する方法を必死で考えよ。
事実確認できるまでは、ゼッタイに動かないこと。

3)自分の「願望や希望」をもとに、意思決定するな。
人間とは「そうあって欲しい」と思う事実だけを集め見ようとする動物である。
・きっと今回は、真実を言っているに違いない。
・困っているから、助けてあげよう。
・今回は、大丈夫。。
こうゆう「自分の願望や希望」は、
「破滅からの招待状」と思ったほうが良い。
すべてのファクターを集め、フラットに精密に「写実」してみる。

そのうえで、
4)「上記のことを、まとめると、こうゆうことになります」
じっくり時間をかけて、落ち着いて、まとめて、相手に提示せよ。
最悪の場合でも、損しない方法を提示せよ。

たとえば、もし相手に協力できない場合、断る場合には、
本当は協力したいんだけど・・・
どうしても自分の力不足で申し訳ない。
5)恨まれないように、丁重に、自分のほうに責がある、という体で、お断りせよ。

事実が確認できていない、または、
事実が期待と異なることを示しているのに、
それでも「信じたい」だから「GO!」=感情>理性というときには、
その費用も労力も時間も、100%見返りがないもの「捨てたもの」と思って、実行せよ。
でもそれが、人として正しい道のこともある。経済的な敗者であっても。
ただし、責任は自分でとれ。

・・・・
クライアント先を、窮地に立たせてしまうことのないように。
これまで、たくさんの意思決定に関わって「答え合わせ」をしてきた、私の危険回避の方法です。
悪意。あるいは悪意なき悪意によって、
損害を被ったり、騙されることがあるのです。

良い人だけでは、生きてゆけないんです。
自戒の念も込めて、みなさんの参考にもなるように、まとめておきました。

下記、ステップです。
1)感情(相手から受ける感情)emotion(impression)
2)理性(事実・原因の整理)fact/truth
3)感情×理性(自分の持つ希望・願望の確認。その折衝)desire/ wish/hope
4)理性(論理的に何をするか伝える)logic
5)感情(相手に与える感情)emotion(expression)

まず、自分の感情から始まり、
理性を最大級に効かせて、願望・希望的観測と向き合わせる。
最後、相手の受ける感情で出力する。



グリーンも違う。。その理由

クライアント先や、先輩・後輩からは、
「中西さんなら、グリーン車にも、ファーストクラスにも乗れるでしょ?」
「おかしな乗客の心配、ないですよ」
と、言われますが・・・
もちろん、乗れるは、乗れます。

でも、乗らないです。

ご支援先の社長(できれば幹部も)全員が、グリーン車で移動できるようになったら、
私も、グリーン&ファーストに乗ることを検討します。
気にせず、適宜、グリーンに乗って移動できる(しようと思えば無理なくできる)社長さんは、、
年に数度ご訪問するクライアント先も含めると、まだ70%くらい?かな??

昔から、決めているコンサルタントとしての(ちょっとした)矜持です。

船井時代には、一定役職以上はグリーンOKという規定がありました。
創業してからは、会社業績によって可能です。
しかし、社内規定とか、収入とか、、
そうゆうこと以前の問題です。
「この仕事で生きてゆくからには・・・」というプライドの問題です。

こうゆう規範、行動形式は、
誰に教わったわけでもありません。
本、映画、実在、、色んな人たちをみていて、
自分はそうありたい。そうしてゆきたい。と思うのです。

本日も出張。。

きれいな海岸線です!

指定よりも自由派。グリーンも乗らない。
面倒な大人ですが、キレイなものはキレイと、一応、感じます。



コンサルタントの全国・宿泊ホテル事情

週に2~3日。
年にすれば、約100泊以上、色んな街に泊まり、クライアント先をご訪問します。
こんな生活を約30年。

最近は、インバウンドにより、
過去最高レベルにまで、ホテル宿泊費も高騰しています。

選ぶホテルに、特別なこだわりがあるわけではありません。
もちろん、オシャレだったり、一流だったり・・・というところも良いのですが、
古くても清潔であったり、ホスピタリティに溢れていたり・・・と、
それぞれの工夫がなされているところ、
自分なりの感覚で費用対効果、時間対効果の高いところを選びます。

色んなタイプのホテルのデザイン、調度品、演出、サービスは、
葬祭ホールを新築したり、改装したりするときの材料になります。


ヒットマンが、身を隠して泊まるような、ひなびたホテルや。


味わいある和室に自分で布団を敷いて寝ることもあります。

昔、船井幸雄会長が、
「良いホテルかどうかを見分けるコツがある」
と、全社会議で言っていました。

「それは、バスタオルとカミソリだ」
「フカフカで吸水性が良いか、ゴワゴワか」
「刃で肌が痛くなるようなものか、そうでないか」

確かに、20年前、30年前は、そんな感じでした。
最近では、(船井会長の提言もあり??)
それほど、ひどいバスタオル、カミソリを使うホテルも少なくなってきて、
ある程度、レベルが上がり、均質化してきました。
(ずっと注意深く観察しています)

最近では・・・
何が相当するだろう?

某ホテルの歯ブラシは、最高です。恥ずかしながら、持って帰って使っています。

現在では「ドライヤーの質」は、
ホテルのグレードに比例するような気がします。



僕の、あなたの、血管年齢

クライアント先での、定例スタッフ営業会議&勉強会。
市民ホールにて。

こんな案内がありました。
「おお、市がやってるのね!」と思って、
勉強会が終わってから、スタッフの皆さんと共に、立ち寄ってみると・・・

「男性は、できないんです」と断られました。

何でだ!?
世は、ジェンダーフリーの時代だろ??

「実は、私たち、カーブスなんです」
・・・
あ、女性専用のフィットネスジムだから
「男は対象外=お金にならないから、やっても無意味・・」ってことね!

公的なものに見せる「血管年齢測定」で集客。
⇒診断・アンケート⇒⇒親しくなる⇒足りないものは運動⇒健康になるためにカーブスに入会しませんか
⇒まずは体験だけでも。という営業手法です。

「レディたちの機械診断が終わったら、ボクも診断だけしてくれない?」と、粘りました。

「あの垂れ幕みたいなのだけで、診断して欲しい人を集めるの?」
いえ、チラシもまいています。
「へー、何枚くらい?」
確か・・・2万枚くらいだったと思います。
「今日だけで、何人くらい来てくれるの?」
10人ちょっと・・20人いかないくらいです。
「今日は、いつもより多い感じ?」
いえ、普段と変わりないですかね~
「10人診断したら、どのくらいの人が入会してくれるの?」
その日によって、バラバラです。ゼロの日もあるんですよー。
「そうなんやねー、目標とかノルマとか、あるの??」
ええ、まあまあ・・・。
あ、出ましたね!36歳です。
(プロっぽさが、出てしまったかな)

よし、どうだ!



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