2023年6月11日 21:25
競馬をすると「血統」にも、視野が広がる。
スピードがある馬の子供は、やはり、スピードがある。
スタミナがある馬の子供は、やはり、スタミナがある。
病気や怪我に強い、弱い。も、受け継がれるし、
馬体のサイズや毛色も、受け継がれる。
時々、例外も出てくる。これがまた、面白い。
父系の血統を重視する理論が、サイアーライン(メールライン)
・父
・父の父(=父方の祖父)
・母の父(=母方の祖父)の特性が、確実に引き継がれる。
一方、母系を重視する理論もある。
ファミリーライン(メアーライン)という。
仔馬段階で「走りそうな馬」を買うときは、ここを見るほうが、確実だと言う。
ヒトの一生は、
「DNA」と「環境」と「自分の努力」によって、決まる。
3つの割合は、当然「自分の努力」の量により、変動する。
努力しなければ「DNA」と「環境」に支配される。
その努力すら「DNA」と「環境」に支配されている。という論もある。
血統とは「DNA」である。
ヒトの場合も、
身長、骨格、顔つき、肌の色、、様々な影響を受ける。
自分の父、母が、
どんな人柄で、どんな特徴を持ち、何を生業としていたのか?
さらにその父母も、かなり大事である、
つまり両方の祖父母は、どうであったか?さらにその先は??
ヒトの場合も、
馬と同じく、確実に、影響を受けていることがわかる。
色んなヒトに、ヒアリングした結果、これは、ほぼ当たっている。
そのDNAを、ちゃんと理解し、
大切にして、生きてゆくと、成功する。
自分の代でかなわなくとも、
その先の代が成功する素の「血筋」を、今、作っている。と考えることもできる。
・・・・
先日、
クライアント先・出店の交渉相手となった、某スーパーのテナント開発部門の女性。
「本当は開発じゃなくて、鮮魚売場が希望なんです」とのこと。
中西「珍しいですね~、開発のほうが人気ありそうなのに」
女性「魚とかさばいて、お客様にお渡ししたくて、スーパーに入社しました」
中西「もしかして・・・お父さんや、お爺さんに、それ関係の人がいますか?」
女性「そう言えば・・父方の祖父が北海道のホッケ漁師でした!」
ほら、やっぱり。。
また、この原則、当てはまったな・笑
・・・・
昔、付き合ってた女の子。。
おじいちゃんが、刑務所の看守。
そう言えば、監視力がパンパなく凄かった・笑
前も書きましたが、
経営者のご子息は、血統に裏打ちされた「良血馬」である。
商売のセンス、肝っ玉。
ものづくりへの造詣。人をまとめる力。進取の気性。
こうゆうことを知り、
自分の努力の幅を広げ、才能を開花させてもらいたい。
2023年5月27日 20:19
ちゃんと努力しないと、
そのうち、G7から、外されるのではないか?
なんて、思っている。
「日本さん、もう来なくていいよ」って

首脳陣は、若いですね!
40代が3人。
51歳が1人。
そして、バイデン80歳。
岸田65歳。
広島で、原爆平和記念館、
あの中を、見たのか、見てないのか、、、明らかにされていない。
WHY??
各首脳からメッセージは、発信されたが・・・
誰かが、考えたコメント、もしくは添削されたコメントに違いない。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2012/09/18/
9歳の子供のほうが、まともなことを言ってるで。
小学生の感性のほうが、大人の感性よりも、優れているし
小学生に学ぶこと、失ったものを思い出させてもらうこと、大いにあると思います。
2023年5月21日 19:40
徳川四天王とは、
家康に仕え、中心的役割を果たした4人の家臣
・酒井忠次(家康より年長で、父の代から仕える筆頭家老)
・本多忠勝(50回の戦に出ても傷を負わなかった、蜻蛉切という槍の使い手)
・榊原康政(文武・治政に優れた武将、「無」の旗指物が有名)
・井伊直政(赤備えの軍団を引き継ぐ、イケメンでもあったという)
長老格である酒井忠次を別格として、
忠勝・康政・直政を「徳川三傑」と呼ぶこともある。(最近のブログ「3」である)
有力大名を前に、秀吉が茶器・名刀などの「宝物自慢」をはじめた席でのこと。
「して、徳川殿の宝物は?」
「皆さまのような宝物は、持ち合わせておりません、
しかし、私のために命を投げ打つ家臣が500名ばかりおりまする、宝物と言えば、そのくらいです」
もちろん、これは、多くの言行録と同じように、江戸幕府の創作の可能性が高い。
が、四天王を中心とする
三河武士の忠誠心と勇猛さ、家康の質実な志向を、端的にあらわしている。
四天王のなかで、私の注目は「井伊直政」である。
創業まもなく(=岡崎時代)から在籍しているメンバーに加えて、
途中から参加して、旧臣以上に、危険を冒し懸命に尽くして、結果を残す「井伊直政」の存在は、
「徳川商店」が「徳川会社」となってゆく過程で、とても大きかった。
「昔からいなくても、能力と心がまえ次第で、誰でも幹部になれるんだ!」
現代の経営とも同じである。
身内以外、中途入社からの幹部の存在である。
三傑、三銃士、御三家のほかに・・・
仏様の周りには、四天王が存在する。
十二神将とかもある。
まず、御社に主人を守る「○○3傑」を作りましょう。銘打ちましょう。
三方ヶ原の戦いから、30年
関ヶ原後「徳川企業」となる過程で、四天王への依存度は徐々に減ってゆく。
そこについては、今回の大河ドラマで、どう描かれるのか。
注目である。
石田三成は、秀頼は、
真田昌幸は、伊達政宗は、、誰が演じて、どう描かれるのか。
そんなことも、楽しみにしている。
「鎌倉殿」よりも、面白さには欠けるかもしれないが、
今回の「家康」には学びがあるから、好きだなあ。
家康ファミリー内のキャラクターとしては、服部半蔵と本多正信、好きだなあ・笑
2023年5月5日 21:04
下駄を鳴らして、ヤツが来るー
・・・・
学生服にしみ込んだ、男のニオイがやってくる。

かまやつひろしの「我が良き友よ」の歌い出し歌詞です。
この曲は、ご存知ですか?
https://www.youtube.com/watch?v=XExjTr9HYkI
1975年発売とのことで、私は3歳のころの曲。
年代はズレているけど、なぜか、お気に入りの歌である。
当時は、まだまだ残っていたであろう、
バンカラで純粋な友人のことを歌った曲。
私の青春時代、大学や会社には、この風を思い出させる先輩も何人かいた。
「我が良き友よ」の中で、特に好きな歌詞フレーズが、これです。
↓↓
家庭教師のガラじゃない、
金のためだと言いながら、
子供相手に、人の道、人生などを説く男。
↑↑
私も、かくありたいぞ。。(子供相手に本気で人生を説く男になりたい)と、憧れる。
ということで、
迷惑を被るのは、身近にいる我が子だった。
以前のブログでは、「自転車でこけて泣いてるとき」の対応法をご紹介しました。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/04/17/
今回は、
単に、泣いているときの対応法を、ご紹介します。こんな風である。
↓↓
おー、キミ泣いとるんか。
あのな、泣くという行為には、大別して2通りある。
1)生理現象によるもの(刺さる、痛い、目に異物が入る等で、身体が反応する)
2)感情によるもの(心が反応する)
2)感情による涙には、さらに2種類ある。
①喜怒哀楽によるもの。
②誰かに何かを期待し、求め、同情を引こうとする「求待心(きゅうたいしん)」
今、キミが泣いているのは、
1)生理現象か?痛いのか?
2)感情現象か?悲しいのか?
それとも、だれかの同情を引いて、何かをして欲しいのか?
俺は、その泣きと涙は2)の②=「求待心」であると、見ている。
それで、間違いないか?
ん、違うのか?
じゃ、なぜ違うのか、言ってみてくれ。
いや、別に、ええねん、求待心で。
まずは、泣きの種類を、はっきりさせただけ。
で、キミは、何を要求しているんだ?
話を聞こうか。
俺に、何か、手伝えることがあるかもしれない。
・・・・
↑↑
と、
こんな風である。
そのうち、
自分で何とかしようとするようになってくる・笑
(コイツに、求待心で泣くことは通用しない)と、
理解したのか、諦めるのか。。。
精神的暴力でもないし、肉体的暴力もふるったことはない、
知的暴力。。では、あるかもしれない・笑
「子供相手に、人の道、人生などを説く男」である。
親父が悪いと、案外まともに育つものである。
いや、正確に言えば、悪くはない。
本質を伝えているまで。
できるだけ、
その場を「泣き止ませればよい」という対処的な処理はしない。
2023年4月22日 21:00
一人に依存せず、
特長を持ち、主役を張れる。生命力がある。という
魅力的な3人組は「アルフィー」以外にも、たくさん存在しています。
〇ルパン3世
(ルパン、次元、五右衛門の3人組。そして、不二子ちゃんがアクセント)

〇あぶない刑事
(タカ、ユージと、トオルの3人組。課長がまとめる、浅野温子がアクセント)
〇特攻野郎Aチーム
(イケメンのフェイス、ゴリゴリ筋肉のコング、ぶっ飛んだモンキーを、知恵者の大佐がまとめる)
〇ミッション・インポッシブルは、トム・クルーズ扮するイーサン・ハントが主役に思われがちである。
が、ムキムキ&メカにも強いルーサー、おっちょこちょいなベンジー。
この「3人組の物語」が、私は、好きなのです。
〇大学を卒業して22歳で入社した当時の船井総研のコンサルタントも、奇しくもそうでした
(小山政彦、宮内亨、佐藤芳直というスターコンサルタントを、船井幸雄会長がまとめる。アクセントに本告社長や川口専務)
個人の志向が、バレバレですが・・・笑
私が好きな映画や、
アニメのキャラクター、実在の組織は、
だいたい、こうなっている。
自立していて、強く、優しく、面白く。
必要な時、あうんの呼吸で、連合する。
是非、みなさんの会社でも、
こんなメンバーを作り、行く末を見守りたい!
2023年4月16日 20:31
あまり、言ってませんが・・・
アルフィーが、好きです。
3人のチームワークが良くて、ずーーっと一緒。
そして、トークも絶妙。
(※ぜひ一度「アルフィー 一問一答」でYOUTUBE検索を)
何よりも、
誰か1人に依存することなく、
それぞれ「自立」している人が「連合」している点に、好感と尊敬の念が持てるのです。

・桜井さん(フォーマル衣装にサングラス、ポマードヘアのコワモテから、想像できないキレイな声)
・高見沢さん(派手な衣装に、長い髪。キレイな顔立ち、オリジナルギターのコレクター)
・坂崎さん(メガネで、博士っぽいキャラの癒し系、ザ・音楽家、ザ・文化系の友人みたい)
3人全員が、各楽器を担当しながらも、
メイン・ボーカルをすることができる。
全員が最強で、特長を持った主役となれるのです。
これが、私の組織の理想形であり、
理想であるがゆえに、会社を大きくできない、しない、原因でもあります。
3人が、1番から3番を、順番に変わって、歌うこの曲。
それを象徴していて、好きなんですよねー。
https://www.youtube.com/watch?v=WhL7Xjj0wCg
私の「パワー・ソング=聴いて元気になる曲」のひとつです。
・・・・
「アルフィー好き」を、あまり、公言しないのには、理由があります。
10代、20代のころ、飲み会・交流会(いわゆる合コン)の席で、これを言うと、
必ず、こちらが意図せぬ年上のお姉様から、狙われそうになります・笑
「アルフィー好き」という情報を得た瞬間から、積極的になってきます。
(いい人・わかっている人・見た目やスペックで判断しない人)と、認識される可能性が高いようです。
完全な偏見か。。笑
いや、しかし、一定数のサンプルがある事実です。
若人よ、ぜひお試しを!
2023年4月15日 21:40
先週の「神様が手を差し伸べたくなる」ブログの対極です・笑
ある日の新聞記事より。
偶然、「お金」に関する記事が2つあった。
その1:落とし物の1000万円。12人が「私が落とした」と言う。
その2:電通はじめ大手広告代理店が談合汚職。
どちらも「他人の金をせしめよう」という内容である。
「せしめる」とは、上手く立ち回って、自分のものにすること。横取りすること。


気持ちワル!!
アホばかりや、世も末やな。。という点においては、共通である。
が、
何だか種類の異なる嫌悪感である・笑
その理由は、どこにあるか??どこから来るのか?
仕事のように、この気持ちの問題を、パパっと整理。分類してみた。
他人の金を「せしめる」とき、
万人にそのチャンスがある場合と、特定の人にしかチャンスがない場合。
実名さらしてやる場合と、こっそり隠れてやる場合。
これにより、4象限に分かれる。

国民の金(という意識すらない)で「がっぽり利益を得よう」という電通の談合汚職
誰かの金を「あわよくば、もらってしまえるかも」という11人のアホ。
五輪、発注者側も「電通でないと、できない」から、そうするしかなかった。とのこと。
独占状態を勝ち取る戦略。は見事、良かった。が、
そのポジションを確立したのちは、節度を持たななければ、身の破滅を招く。
組織の名の陰に隠れた卑怯で欲深い個々人ほど、たちの悪い、軽蔑されるものはない。
12人のうち、11人の噓つきは「詐欺罪」になるのかな?
きっと、法的に「罪にならない申告方法」ってのが、あるんでしょうね。
どんな人なのか、人相をみてみたい。
親のDNA、育った環境、経歴も知りたい。
全員を取材するだけで、人間というものを知る「ヤバい、が、面白い」レポートになりそうです。
全世界各地で「オトリ実験」もしてみたいなあ。
2023年4月9日 21:38

そう言われるとなあーー。
そこまでは、できていないかもしれない・笑
オーケー、やってみましょう~!
普通、もしくは普通以上の収入を得て、生活したければ、
お客様、仲間、上司から、
そう思われることが、まず必須。
思ってあげることが、必須なんだ、と思います。
2023年4月1日 21:54
1)良い種をまこう。短期的視点のみで、恨み・怨みを買うな。
10年前の栗山監督・日本ハム就任と高卒1年目の大谷翔平との人間関係。
就任と入れ替わりで大リーグに挑戦するダルビッシュとも、良好な人間関係。
勝負事をしていれば、
短期的な勝敗や、利益という視点にならざるを得ない。
経営者も幹部も同じ。つい、恨みを買うようなこともしてしまう。
勝利のため、利益のため、組織のために、せざるを得ない。
しかし、10年後、20年後、こうやって、また、繋がることがある。
戦場のなかでも、良い種をまき続けることが、大切である。
勝ち負けや、経済的な勝敗も大切だけど、
長い目で見れば、嫌われていないことが大切である。
と、WBCを観て、実感している。
2)目は死んでなかった、村上君。
不振に苦しみ、最後、活躍できた村上君。
毎回の打席のときの「目」に注目してもらいたい。
不振のときでも、彼の目は、全く死んでいませんでした。
ボクサーの勝負に似ている。
負けそうな相手の「目」を見て、勝っている側が、
一気に攻め込めないことがあるという。
村上君は、ダルビッシュや大谷から、たくさんのことを学んだに違いない。
その他、たくさんのことを学びました。以下、タイトルのみ。
3)「いつも心に翔平を。」
4)「不調なり、弱者なりの仕事が勝利につながる」
5)「外野ブルペンから歩いて出てくる投手登場シーン、かっこいい!」
6)「僕は、やっぱり周東が好き」
7)「対極の異端ヒーロー待望論~藤浪か、森友哉か、坂本か?」
8)「印象に残ったシーンは?帰国後会見のチーム力」
などなど。
また、聞いてくださいませ。
2023年3月19日 20:59
前回ブログからの続き。。
「処刑相当」の社員が在籍していても、
なぜ、F総研の売上・利益は、伸びているのか?
何と言っても、10年前の戦略転換が大きい。
年間1億円を稼ぐ「スター・コンサルタント」を、10人育成して10億円。
というマーケティングから、
年間2000万円を稼ぐ「普通・コンサルタント」を、50人育成して10億円。
というマーケティングに、切り替えたからである。
そして、「普通」を率いる「マネージャー」を作る。
一部の優秀な幹部が、
「バカでもチョンでも」稼げる仕組みを作り、それを「売る」
スターは不要。本を出版する、なんて、とんでもない。
約30年前、私が入社した当時は、20人の同期が入って、
3年後には、私を含めて2人(1人は女性スタッフで秘書になったから、実質、私1人)となった。
おそらく、
今のF総研は、3年で半分以上は残る(残す)会社になっているはずである。
売上構造を見ると、「建設・不動産業界」と「医療・福祉・介護」で、
コンサル部門の売上の約半分を稼ぐ。
当社のコンサルティング領域と重なりそうな「専門サービス」は11億。
全部合わせて11億だから、当時と比べると、下がったのかな?それほど変わらず?
十分、勝負できている範囲だ。

建設・不動産と、医療・福祉・介護と、士業、、
・・・・業界規模の大きなところ、マーケットの大きなところを、得意としている。
F総研が、得意とする業界は、10年単位で、切り替わってゆく。
私の在籍当時、年配の経営者さんからは、こんな風に言われていた。
『フナイさんと言えば、スーパーマーケットやホームセンター、
衣料品等「流通業界」に強いのが、特長だったでしょう。
それが、なんとも情けない。
「家具」「宝石」「お菓子」が主力になって、それも今は下火で、
今の主力は「リフォーム」「パチンコ」「リサイクル」ですか・・・』
そして、
今は、「建築・不動産」と「医療・福祉・介護」が2枚看板である。
売上を上げたいなら、これは、正しい手法である。
1)一騎当千を期待せず、一騎当十。くらいを、数多く。
2)対象となる顧客層は、絶えず変える、
3)イケる!と見た顧客層を徹底的に開拓する。
最近の新興・弁護士事務所のマーケティングに似ている。
法廷で、勝つこと・負けないこと。よりも、
稼げるマーケット(過払い金、相続)を次々変えて、拡大して、スタッフをそろえて
顧問料を稼ぐこと、最優先に。
うちは、違うけどね。。
あくまで、少数精鋭、一騎当千を目指し
「勝つこと・負けないこと」最優先で行きます!
2023年3月18日 20:19
前回のブログ後半から、
やや「ブラック」モードに入ってきました。
(季節の影響??暖かくなって活動開始?)
ここで、一気に、ブラックモードに突入してみたい。
私のご支援先が、
古巣・F総研の会員制勉強会に参加した。
ある社長:
「うちの売上利益、財務状況で、こんな大きな金額の投資をして、大丈夫ですかね?」
コンサルタント:
「それは銀行が判断するから、銀行が融資すると言えば、心配しなくて、いいんですよ」
別の社長:
「この勉強会でオススメしておられた(他のクライアント先で当たった)というチラシを、
御社提携の印刷会社で制作してもらい、投入したのですが、反応が悪かったです。」
コンサルタント:
「地域性でしょうかね。では、次・・・」
もはや、地に落ちた。。
もちろん、これは一端のみであり、良い事例もたくさんあるはずである。
F総研の会社自体の業績は、好調キープ。
わずかの株を持っているので、株主総会用資料が送られてくる。

売上は、私が在籍していたころの2~3倍になった。
売上をコロナ前に戻し、利益は過去最高に。
コロナ後の業績好調企業の典型的なパターンである。
マーケティングを怠らず、コロナをきっかけにスリム化に成功している。
が、しかし・・
上記のような内容のアドバイス、発言をする人々と、
同じ「職業」とは、思われたくない。
当時も、今も、、
本物でありたいと思っているコンサルタントの前で、
こんな発言をしようものなら、もう「ギトギトに残酷な処刑モノ」である。
2023年3月12日 19:25
その1
この夜、見つけた、
最も威力のありそうな、費用対効果・バツグンの看板。一等賞は、これ!

そうよ!その通り。
それがなきゃ、生きていけないよ。普通以上の収入はムリでしょうね。
「オレのコンサルティングは、葬祭業界で一番、業績が上がると、勝手に思っとる!」
その2
そして、ヒロスエの実家を、ミーハーにチェックして帰る。
このビルの地主(元・金物店)
お母さんが、この一角で雑貨屋をしている・・とのことでしたが、
すでに廃業?見つけられず。泣

その3
昨日のブログの「かつおのタタキ」店舗のなかで、
老舗に挑む業態(後発でも、先発を追い越す)として、
法則に基づき、私が評価するのは「明神丸」である。
http://myojinmaru.jp/
「明神丸」にそっくりな店構えとネーミングで「龍神丸」という店舗が、
全国のイオンに入っている。
http://www.pierthirty.co.jp/shop/index.cgi?c=zoom&pk=69
明神丸に聞いてみると「当社とは一切関係ない」とのことでした。
・最大限、好意的に表現すると「なりすまし」
・普通に言えば、「パクリ」
・最大限、軽蔑すると・・「 」やめておこう・笑
龍神丸の運営企業は、ここ。
http://www.pierthirty.co.jp/shop/index.cgi?c=category#tabs-1
どうやら、そうゆう会社っぽいですね。
詳細・経緯は不明ですが、
もしヒントをもらって、ここまでそっくりに実施してるなら、
ちゃんと、筋を通しましょうね。
社長同士が会ったら、どんな話をするんだろう?
店長同士が会ったら、どんな顔をしてるんだろう?
店員は、知ってるんだろうか?
「誰とでも、面と向かって、胸に曇りなく会って話せる」ってことは、
「何店舗もあって、お金を持っている」ってことよりも、
ずーっと、大切で、第一優先なことなんだと思います。
それに、日本全体で言えば。
発案者、発明者の知的財産権を認め、報いるシステムを作ることが、
生産性を高め、競争力を高めることになる。
2023年3月5日 20:45
さて、来週9日から、ワールド・ベースボール・クラシックが、始まります。
ここは、野球マニアとして、ひとつ。
今回の注目は、メンバー構成、です。
ベテランのダルビッシュ、中堅の大谷翔平など、
実績はもちろん、野球のことが大好きで、野球への取り組み姿勢、
研究態度が、優れている選手と、
20代前半の、未完成ながら、これからに期待できる選手との融合、化学反応。
現役のお手本と、直接、身近に接する機会をもうけたように感じます。
将来の日本野球界までも、見越したメンバー構成。
脈々と受け継がれてゆくに違いない。
若手選手は、ここぞとばかり、
先輩に食らいつき、質問攻勢・マークして、学んでもらいたい。
ダルビッシュの面倒見の良さに、甘えるなよ。
今回のWBC代表に呼ばれた人、呼ばれなかった人、、
この差は、とても大きいでしょうね。。
てことで、
長期的には、絶大な効果があるけど、
意外と、短期的なWBCでの結果は出ないかも??
コロン!とやられちゃうことがあるかもしれない。
なんて、思っています。
ダルビッシュも、若いころは、バリバリ・ヤンチャだったし、見る目もなかった。
でも、野球道に、真摯に取り組んできた。
その結果、今がある。
10年以上前、日本シリーズのゲスト解説に、
ダルビッシュが出ていたときのトークを聞いて、
野球への造詣の深さ、的確さに、驚いた記憶がある。
どのベテラン解説者よりも優れていた。現役選手ながら、落合・野村レベルだった。
それまでマスコミを通して感じたイメージとは、まったく異なるものでした。
パドレスが、6年契約(42歳まで)を結んだ理由も、納得ができる。
コーチ的存在として、残ってもらいたいのだろう。

若かりしころのダルビッシュのブログの表紙。
「俺のブログも、こんな表紙にしたい!」とリクエストし、保存しておいたものです。
まだ、諦めていません!
2023年3月4日 21:37
毎年、春・本格コロナ明けに向けての「仕掛け」が目白押しのこの時期。。
今年は、ある特徴がある。
クライアント先1社のためにかける時間が、倍増している。
たとえば、
販促ツール(武器)を作るときは、
1社につき1~2企画が基本である。
それが今年の場合、
1社につき、3企画とか、4企画。場合によっては5企画。
1社のために、別々の戦略に基づく戦術を準備しなければならなくなってきました。
つまり、1つの会社のためにコンサルしているのだが、
実際には、2~3社のコンサルをしている状態。
それぞれタイプの異なる会社のコンサルをしている。ということになる。
だから、1社のためにかける時間が、倍増以上となっている。
そうゆう会社が、3~4社ある。
なので、実質、この春、10社分以上のコンサルを引き受けていることになる。
理由は、ただひとつ。
クライアント先が成長している。新規事業・新規分野に進出しているのである。
コロナ禍を乗り切り、「チャンス」を逃さず、仕掛けを行い、
今、それが芽吹いてくる。
「産みの苦しみ」を、クライアント先と共に過ごす「春」である。
新規立ち上げだから、まだ、クライアント先も、お金は潤沢でない。
追加のコンサル料金も、余程の作業量にならない限り、いただくわけにもいかない。

という気持ちで、日々奮闘中です!
ちなみに、この、ちょっと聞いたことある言葉、
平櫛田中(ひらぐし・でんちゅう)という彫刻家・芸術家の言葉。
108歳まで生き、創作活動をしていたという。
別の言葉もあるようです。
六十・七十は、鼻たれ小僧
男盛りは、百から百から
わしも、これからこれから。
なるほどー、そうか!
ってことは、
・・
四十・五十は、よちよち歩き。
二十・三十は、チュッパした赤ん坊。ですね。
2023年2月18日 21:06
日本とトルコには、友好関係がある。
私が、ここで述べるよりも、
下記に、トルコに強い旅行会社が、事の経緯をまとめています。
有名な話なので、
ご存知ない方は、ご覧くださいませ。
https://turkish.jp/blog/%E8%A6%AA%E6%97%A5%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BC%81%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%88/
胸が熱くなる、友情の歴史です。
一方で、歴史には、美談もあれば、醜聞もある。
近代日本の対中国、対韓国・対北朝鮮、、その後の分割。
侵攻・占領された側から見れば、屈辱と大迷惑である。
ロシアがウクライナに侵攻したことも、
昭和の時代、日本が朝鮮・中国に侵攻したことも、
「他国の領地に、軍隊をいれた」という点では、根本的には変わらない。
自分にとっての美談は、長くいつまでも。
自分にとっての醜聞は、すぐに忘れろ。
それは、都合が良すぎる。
大陸には「屈辱」として記憶に留める人が多いことも、また事実である。
困ったときの援助は、記憶に残る。
やられた側は、ずっと覚えている。
2023年2月12日 21:06
トルコへの義援金は、おすすめである。
今、世界主要国の通貨と比較して、「円」の価値が下がるなか、
トルコの通貨「リラ」に対しては、未だ価値が高い。
表の通り、円の価値が上がっている。
つまり、リラは、円よりも激しく価値が下がっている。ということである。

約10年スパンで、円は、リラに対して、10倍の価値となった。
わずかの「円」で、大きな「リラ」となる。
10年前、100円で1~2リラだったレートが、
現在は、100円が14リラである。
トルコ国内は「インフレ」と言いながらも、
円換算でみれば、物価も安い。
ミネラルウォーター、野菜、マクドナルド・・・日本の国内の3分の1程度である。
日本人が、旅行に行ったり、長期滞在するには、良い国である。
しかし、リラで給料をもらっている当のトルコ国民は、インフレで大変、家計は火の車である。
今、日本人にとって、このような国は、ほぼ皆無となってきている。
アメリカに行っても、韓国に行っても、フランスに行っても、
みんな「モノの値段が高い」という感想を持って、帰ってくる。
トルコは、どんな政策をとっていたのか?
インフレでも、低金利政策を継続し、観光客を呼び込もうとする。
低金利政策で、輸出企業=大企業を有利にする。
その結果、トルコの貨幣・リラの価値は暴落する。国内でインフレが起こる。
解消のため新紙幣を発行し、デノミ(通貨単位の改定)を行う。
さらに信用がなくなり、価値が下がる。
日本がやってきたこと、
そして、これからも継続しようとすることと、そっくりである。
低金利(円を安くする=円の価値を下げる)で、観光立国、輸出企業の後押しをする。
トルコと違う点は、
日本においては、アベノミクスなるもので、
インフレは起こらず、物価上昇もせず、国の借金高だけが、莫大に増えた。
無理やり最低賃金を上げる。
トルコのことも学び、
私は、日本のピンボケ政策に巻き込まれないよう、備えよう。
このままだと、
日銀を、計画倒産させるかもしれない。
2024年の新貨幣導入を契機に、
プチ・デノミ的なルールを、何か仕掛けてくるかもしれない。
2023年2月5日 21:36
皆さんは、
一定期間、取り組んだことで、
思い出に残るワンシーンはありますか?
バスケの「良いほう」のワンシーンが、なかなか思い出せない。。
やっと思い出せるのは、
上級生にまじって、試合に出始めた、ある試合。
エンドライン際を突進してくる相手の前に立ち、
身体を張って、相手からチャージング(オフェンス・ファウル)をとった。
「おぅぅうーーー」と、“お決まり”のPRボイスを発して、
大げさに仰向けに倒れる。
オフェンスファウルをとると、味方は盛り上がる。
また、このときの審判が、かっこよかった。
笛を吹いてから、たっぷりタメを作って「オフェーーーーンス!」と、
ポーズ&コールした。と思う。
仰向けのまま、上を見ると、
体育館の2階席に、試合に出ていない同級生の顔がズラリと並んでいた。
みんな、おおおーーー!って、喜んでくれていた。
2階席のみんなと、目が合ったので、
仰向けの状態で「ニターー」っと、笑いかけると、
みんな、大爆笑で、さらに盛り上がってくれた。
「何やっとるねん!はよ、起きろ!!」って、先輩に怒られたけど。
これが、覚えている「良いほう」のプレイである。

事務所から、遠回りルートで帰宅。
キレイな夕焼けに巡り合えました。
2023年1月28日 21:09
各方面から「スラムダンクの映画、もう観たか?」との圧力がかかる。
「いや、まだやけど・・・。映画館で観る価値のある映画なん??」
「イヤ、そうゆう問題じゃない。何回、観たか?が問題!」とか、言ってくる。
あまりにも、みんな高評価で、
オススメしてくるので、観に行きました。
観点・感想が、、みんなと違う。。変わってるんだな。と実感した。

以下、私の感想である。
まずは、
最初の線画が、かっこいい。湘北高校の6人目として、隣に、俺を描いてくないかなー。
俺の葬式は、それ、頼むわ。
版権問題があるなら、妥協して・・・
「兵庫県代表」加古川東高校。として、
当時のメンバー全員分、あれ、描いてもらいたい。
次。
なぜ、半分以上が同じ内容と展開なのに、
こんなに面白いのか?評価が高いのか?
この大衆心理の理由は何か?
1)根本の筋がしっかりしているからである。
2)一定の広い支持層があるからである。
3)それを、今の最新の技術でリメイクするからである。
4)3割の新しいことをいれるからである。
経営・マーケティングも、同じである。1)が、最も大切なのである。
そして、
山王工業のオールコートプレス
=リョーチンが捕まっていたディフェンス。
強豪チームのあれを受けると、本当に、絶望的な状況になる。
走馬灯のように、記憶がよみがえる。
ディフェンスなのに、本当に攻撃(狩猟)なのである。
育英高校のプレス。宝殿中学のプレスがフラッシュバックする。
最後に、
ディフェンスのとき、
腰を低くして、コートをバンバン!って叩くやつ。。
あれは、ゼッタイ、やる!(アイツに、やってやろう・笑)
早くバスケに復帰したいなあ。
で、やっぱり、
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」ですね。
あ、
他、ここには書けないことも。。笑
・・・・
次のシリーズは「水戸洋平」版、やりませんか?大好きキャラなんです。
仙道君も。若いころの安西監督、なんかも、どうでしょう。
近景・中景・遠景。
視野・視座・視点。
同じものを観て、どんな感想を持つか。
私は、変わっている。入り込みすぎで、引きすぎ。無駄に何かの役に立てようとしすぎる。
一般の観客の感想にあわせるよう、
努力しないと、マーケティングで間違えることになる。
これだけたくさんの感想が出てくるのだから。
何だかんだ、結局、満喫してるな・笑
いやあ、映画って、ほんっとうに、素晴らしいもんですね~。
2023年1月21日 20:17
人間、必要に迫られなければ、
わざわざ「推理力」を働かせることはない。
推理は、当たっているかどうか、
その「答え合わせ」まで、時間のかかることが、ほとんどなので、
やる気も出ない。必然性もない。
私の「実益」を兼ねた、
「即、答え合わせのできる」推理力演習(探偵ごっこ)の一部を、ご紹介します。
電車の座席で、誰が次の駅で降りるか?

これを、いつも推理しています。
その人の前に立っていれば、すぐに座れる、という「実益=ご褒美」のために・笑
その路線の特徴、
1~3駅前後の駅と街の特徴、車両と改札・階段位置・・・・
季節、天気、イベント、曜日、時間帯・・・・
それに、その人の年齢、性別、体型、服装、持ち物、表情、姿勢、しぐさ・・・・
土地勘のある関西では、70~80%の確率で、当たる。
関東や、名古屋・福岡など地方都市では、50~60%程度に落ちる。
ちなみに「誰が降りるか?」という推理が当たっても、座れないこともある。
他に、座席を狙っている乗客がいるからである。
本当に座りたいときには、最後に、
「立っている乗客のうち、座りたい気持ちが高そうな人」
「座っている乗客の降りる確率の順番と、並び方」も反映させて、
自分の立つ位置を決める。
「今回、売上は、上がるのかい?」
「もちろんだよ、ワトソン君」
「依頼人のホール・スタッフ・お客様・ライバル店が、それを示している。
これからその根拠を述べてみせよう」
コンサルタントの仕事でも、当然、
ホームズに負けないくらい、全知全霊・フル回転で、
これらを観察して、問題を解決に導く。
10歳からの志向と、
かれこれ20年以上続く「推理」の趣味と実益を兼ねた演習が、
仕事に活かされていることは、間違いない。
こうして生きてきた(ちょっと変わった)私が、
コンサルタントとして、御社の味方です!
2023年1月14日 19:53
松田優作、出演作のなかで、好きな作品「探偵物語」
出張先で、偶然、再放送を観る。

「探偵」への憧れは、
以前のブログでも、たびたび書いている通り。
その始源と現在を、だらだらご紹介します。
中西少年、小学校4年生。
学校の図書室で、江戸川乱歩の「怪人二十面相シリーズ」に出会う。
図書室にあるものを、ほぼ全巻・読んで、
明智小五郎探偵の「智慧・知識・勇気」に、憧れる。
「知性と行動力」には、二十面相の「恐怖」を凌駕する力がある。
自分にも、知性と行動力があれば「恐れ」の気持ちがなくなるのでは?
勉強する意味、心身を鍛える意味が、ぼんやーり、なんとなーく、わかる。
かっこいいなあ、こうなりたいなあ、という憧れからである。
学校で勉学・心身修養することの意味が、
「テストや通知表で良い点が欲しい」「親に怒られる」という動機によるものでなく、
本の中の人物像の影響ながら、もっと遠くを見たものでした。
今となっては、それは良かったのかな。と思います。
その後、海外進出・笑
小学5~6年生。モーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズを、
1冊ずつ買ってもらい、
泥棒でありながら「紳士」であるルパンの
「不敵さ」「優しさ」「ユーモア」を知る。
ただの「盗人ルパン」でなく「怪盗ルパン」なのである。
探偵の対極の「悪でありながらヒーロー」という存在を知り、そこにも憧れる。
ちなみに、
アニメのルパン3世のとは別人。
ルパン3世のモデルとなっている「本家本元」である。
そして、次は、当然、
コナン・ドイルの名探偵「シャーロック・ホームズ」に行く。
本格的・正統派のイギリスの探偵である。
しかし、小~中学生には、文章が難しすぎて、読書を挫折。
ちょうど、NHKで、ホームズのドラマシリーズが放映され始めたので、
「読む」をあきらめて、それを観ていた。
(続く)