top > 2013年 > 7月 > 25日


男子三日会わざれば刮目して見よ

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(男子三日会わざれば)

先日、旧知の社長からお呼びがかかり、
経営支援契約をさせていただきました。

その会社の専務は、
10年ほど前、私が主宰している定期勉強会にご参加してくれていました。
当時は、26歳。入社1年目~2年目の新入社員のとき。
「生意気そうだけど、意外と素直な若者だな~」と思っていました。

親族ではない彼を勉強会に派遣してくれたということは、
社長も、その資質を見抜いてのことだったのでしょう。

定期勉強会で発表し、助言し、実行してきたことが、いくらかお役に立ったようで、
現在、この会社は10年前の3倍の年商規模となり、
この売上の礎を築いた彼が、専務になっていたというわけです。

実に、地道な売上アップ方法でしたが、
コツコツとした積み重ねが、成長の原動力に!

コンサルタントとして、こんなに嬉しいことはありません。
当社・日本売上アップ研究所の方針のひとつである
「一瞬の関わりが、一生モノとなるコンサルティングを行うこと」とは、
まさに、このようなことです。

   
表題は、三国志の英雄・呉の呂蒙の言葉。
日々努力をしている人間は、3日もたてば、成長しているもの。
前と同じ人間だと思って、見てはならない。という意味。
「士別れて三日なれば、即ち更に刮目(かつもく)して相待(あいたい)すべし」とも言われています。

「また会うときには、互いに成長した姿で会えるように・・・」
そんな心持ちで会うことのできる
友や師が、たくさんいることに、感謝したいと思います。



ページトップ

TOPへ戻る