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果たして、目的は何か・・・

久しぶりの休日、、、
大阪の道を走っていると、ブルン!とライダーが通り過ぎた。。。

む!?
3人乗りか??
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(浪速の猫ライダー・出会い)

むはは!
大爆笑!楽し~い。よくできてるな~。
1人と3匹乗りだった(笑)
オッチャン、お洒落かつお茶目。。。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(浪速の猫ライダー・止まった)

永久保存版にしよう。
「写真いいですか?こっち向いてくださーい!!」って叫んだら、
このスマイルを残し、風のように走り去ってゆきました。
どこへ行くんだろう???
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(浪速の猫ライダー・笑顔)

さあ、夏本番!
笑っていただけましたか?
みなさん、楽しく笑顔でいきましょう!

お役に立たないブログで・・・
すみません!

疲れたときや、嫌なことがあったとき、、、
いつか、このページが役に立つかもしれません(笑)
思い出してくださいませ。



男子三日会わざれば刮目して見よ

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(男子三日会わざれば)

先日、旧知の社長からお呼びがかかり、
経営支援契約をさせていただきました。

その会社の専務は、
10年ほど前、私が主宰している定期勉強会にご参加してくれていました。
当時は、26歳。入社1年目~2年目の新入社員のとき。
「生意気そうだけど、意外と素直な若者だな~」と思っていました。

親族ではない彼を勉強会に派遣してくれたということは、
社長も、その資質を見抜いてのことだったのでしょう。

定期勉強会で発表し、助言し、実行してきたことが、いくらかお役に立ったようで、
現在、この会社は10年前の3倍の年商規模となり、
この売上の礎を築いた彼が、専務になっていたというわけです。

実に、地道な売上アップ方法でしたが、
コツコツとした積み重ねが、成長の原動力に!

コンサルタントとして、こんなに嬉しいことはありません。
当社・日本売上アップ研究所の方針のひとつである
「一瞬の関わりが、一生モノとなるコンサルティングを行うこと」とは、
まさに、このようなことです。

   
表題は、三国志の英雄・呉の呂蒙の言葉。
日々努力をしている人間は、3日もたてば、成長しているもの。
前と同じ人間だと思って、見てはならない。という意味。
「士別れて三日なれば、即ち更に刮目(かつもく)して相待(あいたい)すべし」とも言われています。

「また会うときには、互いに成長した姿で会えるように・・・」
そんな心持ちで会うことのできる
友や師が、たくさんいることに、感謝したいと思います。



葬儀社の後継者・考(第二弾・危険な修業先について)

「中西さん、後継者のブログ、良かったよ!」
「早速、息子に読ませた!」とか
「中途社員にも通ずる内容なので、見せておきました」との声をいただきました。

うれしくなると、図に乗るタイプなので、第二弾です。。。(笑)

  
業界内で、有名かつ優秀な葬儀社に、
後継者を修業に行かせるのは危険。。。というお話。

オヤジである社長が、
意図せぬ方向に向かってしまうことが多いのです。

以下、私が良く目にするパターンです。

息子は、その優良な葬儀社で、真面目に働き、勉強する。
そして、何年かの修業期間を終えて、実家に帰ってくる。

すると、実家のレベルが、とても低く見えてしまう・・・・。

「なんだ!?この使い勝手の悪いホールのレイアウトは???誰が考えたんだ??」
「なんだ!?このみすぼらしいスタッフは???どう教育してるんだ??」
「なんだ!?この仕入れ価格の高さは??騙されてるんじゃないか??」

息子は、すぐにでも、改善したい。
でも、会社にはそれまでの「歴史」があり、一気に変えることはできない。
これは「そうすれば、そうなる」という、ごく自然のぶつかりあい。

その結果、息子は
親父に反発し、従業員とも打ち解けず・・・。
やがて、腐ってゆくか、実家を飛び出してしまう。

  
そのホールは、地域でも早い時期に建てたホールで、
そのおかげで今の会社はあるし、息子は大学に行けた。

その社員は、まだ葬儀業界に人が集まりにくかった時代からの社員。
大手に引き抜かれてスタッフが大量に辞めたときにも、彼らだけは残って支えてくれた。

その仕入れ先は、昔、経営が厳しかった時代にも、納入してくれた。
義理・人情に厚い社長は、価格だけで取引業者を決めたりしない人だ。。。

しかし、ここまで理解のできる息子は、少ない。
だから、息子が優秀な会社に修業に出ると、こんなことになることが多いのです。

親父も息子も、互いにこんな事実を知って、
そうならないよう心構えをして、そうゆう前提で、修業に行かれると良いと思います。



価格以上の価値を「このうえないほど」提供する

繁盛飲食店レポートの第二弾、
東海地方でのコンサルティング終了後・・・味噌煮込みうどんの繁盛店へ。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(山本屋=繁盛店)

船井総合研究所に在籍していたころ、
隣の部署だった飲食業界やパン業界のコンサルタントに、
「味が普通でしかない、センスも悪い、、、
そんな飲食店とかパン屋の活性化法は、これしかないで!やってみろ!」と、勝手な提案をして、
笑われていた、半プロ・半素人の考えた活性化法が、下記4つ。

「たくさんの種類の珍しい調味料類が、使い放題」 ・・・で、しかも、美味しい!
「白ごはん・小鉢は、おかわり自由」 ・・・で、しかも、自分から言わなくてもいい!
「ジャンボ●●」 ・・・味が普通でいいから、とにかくデカくする!
「食材を乗せる皿や鉢が、本格的」 ・・・竹とか石とか、使ってる、プラスチック厳禁!

この「味噌煮込みうどん」屋さん、この4条件のうち3つに当てはまっていました。

価格は、やや高め。
「味噌煮込みうどん」そのものは、、、美味しいのですが、
「はっきりした違い」は、味オンチな客である私には、わからない。

ご飯、お漬物が、おかわり自由。
少なくなったら、店員さんのほうが気づいて、来てくれる。

お漬物は、竹籠に山盛りのものを持ちながら、
「お好みのものはありますか?」と、好きな種類を重点的に、好きな量、分けとって入れてくれる。

そして、お漬物用の「薄口しょうゆ」が、驚くほど美味しい。

普通のうどん定食よりも、少し高かったけど、
満足感・満腹感・充実感、この上なし!

席数58席。ホールスタッフ8人。
7~8席につき1人のスタッフ、「スタッフ密度」かなり高め。

きっちりお金をもらって、
それ以上の商品・サービス提供をしてゆくというスタイルですね。

祖父祖母の実家に、孫が遊びに行ったときみたいな提供方法。

食べ終えると、、、
「デザートはいかがですか?」と、
カード型チラシを3種類持って、スタッフがやってきました!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(味噌煮込みうどんの繁盛店)
追加販売!
なかなか、良く考えられています。

単に「味うまいだろ?」のお店ではありません。
味での勝負に限界を感じる「弱者」が、
「強者」となるために、知恵を使っている・・・それが読み取れるお店でした!

さてさて、葬祭業に当てはめると、
どうゆうことをやってゆけば良いのでしょうね!



繁盛店は、好む・好まざるに関わらず見にゆくべし。

行列に並ぶこと
=世の中で、大キライなこと・ベスト5に入る行為・・・。

しかし、仕事人としてのスタンスからすれば、
「それも仕事のうち・・・」と、やむなく実行せざるを得ない。

長く続く繁盛店には、必ず何かのポイントがあるものです。

繁盛店を作る支援を行う、売上アップコンサルタントとして、
業種を問わず、できるだけ多くの繁盛店を見るようにしています。

その道のプロの目から見れば
「そんなことは、繁盛のポイントじゃない、的外れだ!」と、
言われてしまうかもしれない。
でも、素人の一般客として、自分で何か気づくことがあれば、それで良い。。。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(繁盛店づくり)
東京出張の合間を見つけて、行ったお店は、
ハンバーグとステーキの超繁盛店。

ステーキは、箸で切ることができるほどの柔らかさ。
ハンバーグは、中身がほとんど「レア」状態。
それだけ新鮮な「国産・A5級のみの牛肉」を提供しているとのこと。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ミート矢澤の商品力)

商品の良さは「使用してみてのわかりやすさ」が第一。
 ・・・ごちゃごちゃ説明しなきゃならないのは、ダメだ。。

明らかに高級な商品を、高級な場所と雰囲気で売るのではなく、少しカジュアルな場所で売る。
 ・・・価値と価格のバランスを、少し崩すと良い。。

ステーキを売る前に、少しランクの落ちるハンバーグに特長を出して売る。
 ・・・集客商品を、意図的に作る。。

こんなことが、勉強になりました!

さて、葬祭業に当てはめると、
どうゆうことをやってゆけば良いのでしょうね!



葬祭会社の後継者が、まず行うこと。

学校を卒業してから、
あるいは、別の会社から
実家の家業に戻ってきた後継者が、真っ先に行ったほうが良いこと。

それは、
「誰にでもできること」
「毎日できること」
「やったか、やってないか明確になること」

この3つの条件に当てはまることを、
今いるスタッフ以上のレベルで、行うことです。

難しいことにチャレンジしたり、
「自分しかできないこと」を、探そうとしたりするのは、
二の次、三の次で良いのです。

たとえば、
朝は、誰よりも早く出社している。
夜は、誰よりも遅く会社で仕事している。

事務所やホールの掃除を、率先して実行している。

ポスティングを誰よりも熱心に実行する。

  
後継者は、ただでさえ、
「社長の息子だから・・・」と見られてしまう存在。
自分に甘い行動が、組織自体の没落を招きかねません。

現在のスタッフの皆さんには、
これまで、彼らの頑張りによって「ご飯を食べさせてもらった」という感謝の気持ちを忘れず、
敬意を払わなければなりません。

先輩諸氏に、認められ、
やがて「一目置かれる存在」となるためには、
このような行動から、スタートしてみてはどうでしょうか。



男はタフでなければ生きてゆけない、優しくなければ生きてゆく資格がない。

「大海原の決闘・クジラ対シャチ」・・・テレビで見ました。
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(クジラ対シャチ)

「クストーの海底世界」とか「野生の王国」とか、小さいころから大好きでした!
少年の心のオヤジは、
今でもこの類の動物ドキュメンタリー番組が、たまらなく大好き!!

シャチが、勇ましくガブッと、クジラを襲うんだろうな~。と思って見ていると、
意外にも、上に乗りかかって、窒息死させてから、ゆっくり、もぐもぐ食べていました。
へーー、体力を消耗せず、アタマ使って仕留めるんだ。。。すごい!

そして、そのシャチ君よりも、感動したのが「ザトウクジラ君」

・一匹の親からはぐれたコククジラの子供が、シャチに襲われる
・そこへ、、、種類の違うはずの「ザトウクジラ」が、助けに来る!
・尾びれ&胸びれで、ドカーンとシャチを攻撃!!
・シャチは、退散。コククジラの子供は命が助かった。。。

ザトウクジラ、シャチに襲われたアザラシを助けた・・・という例も報告されているそうです。
種を超えて、弱者を助けようとする習性があるとのこと。

哺乳類に備わっている本能です。

思ったこと・・・
クジラの本能に負けてなるものか!!

で、俺は、ザトウクジラみたく、なりたい。
コククジラじゃあ、そんなことできないから、コククジラはイヤだ。

「強く」あること、これができなければ、
「優しく」あることも、できない。

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(フィリップマーロウ)
ふと、レイモンド・チャンドラーが生み出した
ハードボイルド小説の主人公・私立探偵・フィリップ・マーロウの名セリフを思い出しました。

「男は、タフでなければ生きてゆけない、優しくなければ生きてゆく資格がない」

ザトウクジラ・・・ハードボイルドな野郎です。



別世界のすごい市場

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(秋葉原の若い女子行列)

関東方面への出張中、秋葉原の宿泊先にて、
目覚めると、真下に「9割以上が女子」の行列が。。。

「俺、一夜にして、有名人になってたかな??」(笑)
・・・コンサルタントで食えなくなったら、タレントになろうか?

冗談はさておき、何の行列かな?
ジャニーズの握手会?・・・でも、ちょっと地味な子が多いなあ。
韓流スターかな?・・・しかし、オバサンはいないぞ~。
ややコスプレ風の子がいるから・・・男前でボーイッシュな女性声優さんのサイン会かな??

わざわざ、行列に近づき
「これ、何の行列ですか?」

自分の仮説を、現場で検証しないといられないのは、職業病。

「アムネシアですぅー」

「ポリネシア?」「ラムネシア???」
まったく、わからない・・・・。

恥を忍び、尋ねてみるオヤジ。。。
ここ秋葉原では、彼女たちのほうが「本流」で、スーツのオヤジが「亜流」なのです。
「新しいアイドルですか?」

「アニメなんですぅー。」

後で調べてみると「女の子向けの恋愛アニメ」。
かっこいい男子のイラストが、たっくさん!!
未知の世界があるものです。

   
葬祭業界にも、ここ数年、増え続けていますよね。
「イケメン・スタッフ」。
かっこいい若い男子が、一生懸命だと、ご年配の皆さんにすごく評判がいいです。



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