2013年12月28日 23:23
クライアント葬儀社様の最寄駅にて。。。
ここは、
奥州平泉・藤原氏4代の栄枯で有名な街。「緑の香り」が素晴らしい。
ここに平安時代、京都に匹敵する一大文明が存在していたのかと思うと、ワクワクします。
駅の構内に、
大河ドラマ「炎立つ」の記念手形パネルがありました。

主演の渡辺謙さんに、村上弘明さん、
佐藤浩市さん、里見浩太郎さん、渡瀬恒彦さん、、、、
女優陣は、鈴木京香さん、中島朋子さん、、、
とても重厚な出演メンバーさんでしたね。
手形を見ていると・・・
おやや・・・「田村亮子」ヤワラちゃん??
右下に、確かにあるでしょ?
出演してた???
いや・・・。
!!
ははーん、ここは、あの小沢一郎さんの地盤だ~。
だから、小沢ガールズ・ヤワラちゃんの手形という訳ね。
まさに「豪腕」・・・。
ここに、ねじ込むのは、スゴイなー。
ちょっと、普通の感覚では、できない。
もしかしたら、
小沢一郎さんは、指示してないかもしれないですね。
取り巻き連中が、勝手にやった・・・というパターン?
「先生のために」「先生の喜びそうなことを」と、こうしたのかな?
ニュースや報道では、見えることのない現場での「豪腕」事例です。
政治もこれと同質なのかもしれません。
ヤワラちゃんの手形を、ここに入れるために、
出演俳優の誰かの手形が、撤収されたのかなあ。。。
現場ですね、やっぱり現場に、すべての本質があらわれる。
イメージだけで、とらえてはダメだ。
現場の事実で、とらえよう!
2013年12月22日 10:08
「まだまだ経験がありませんので・・・」と、
自分のことを評価するスタッフを見ると、なぜか、違和感を感じる。
「まだ君には、経験が足りないからなあー」
「もっと経験を積んでから・・・」と、年配者や先輩から言われると、
20代のころは、なぜか、無性にいらだっていた。
ドイツの文豪・ゲーテは「真の知識は、経験あるのみ」と言った。
しかし、経験とは、単に現場で年数を重ねたことを言うのではない。
10年やっても、20年やっても、経験値の浅いスタッフがいる。
3年やっただけで、広く深い経験をしているスタッフもいる。
はるかに仕事のレベルが違う。この違いは、何か?
ひとつひとつの現場で起きることに対して、
仮説を立て(今回、この状況なら、こうしてみたらいいのかなー)、
決断し(よし、こうしてみよう!)、
結果を数字で出し(お、こんな結果だったな)
反省し(あー、ここをもっとこうすれば良かったかな)、
次につながるルールを作る(こうゆうときは、こうしよう)。
この繰り返しによって、「経験」が積まれ、レベルが上がってゆく。
年数や時間が短くても、無限に経験値が高まってゆく。
これをなくして、単に年数を重ねただけのスタッフを「経験ある人」とは言わない。
「経験」という言葉に関する
説明のつかなかった「違和感」と「苛立ち」の原因は、こんなところにあったようです。
現場以外にも、経験値を高める方法はあります。
普段の生活や、自分が消費者となって買い物するときにでも
「何か」を感じようとすることで、経験値は高まります。
自分だけの経験には限りがあるから、
他の人が経験を結集して作った本や映画、商品などの「作品」から学べば、高まるのです。
2013年12月18日 7:26
今年、最後となるセミナーを、東京国際フォーラムで開催しました。
繁忙期に向けての「直葬」「家族葬」の打ち合わせパンフレット作成例と、
事前相談スペースの開発手法。
それに、メンバー様の、今年一年間の成功事例発表という内容。

セミナーに出席いただいている葬儀社の社長に、
教えていただいた言葉を、ご紹介したいと思います。
「花は、観手(みて)に咲く」
能の大成者・世阿弥の言葉です。
世阿弥は、室町時代の「芸能界」を、生きぬくための様々な名言を残しています。
有名なのは「初心忘れるべからず」という言葉。
花とは、「素晴らしさ」や「感動する心」。
それは、能の演じ手ではなく、観る人の側に「咲く」という意味。
つまり、
作り手が、自己満足で「頑張った」というものを提供しても、
受け手が、それに価値を感じなければ、意味はない。。。ということ。
価値を決めるのは、常に相手側の心にある。
熟練になればなるほど、忘れてしまいがちなことです。
「葬儀そのもの」にではなく
「葬儀をした家族」と「葬儀に参列した人」に、花が咲く。
「コンサルティングそのもの」ではなく、
「クライアント先」に、花が咲く。
サービスをおこなう側になるときには、こんなことを、肝に命じよう。
そして、自分が「観手=提供される側」になるときには、
自分の感じ取り方次第で、花を咲かせることができる、
同じものを見て聞いても、花とすることができる人になろう。
セミナーを開催している私たちのほうが、学ばせてもらいました。
コンサルタントは、
クライアントさんを教えているのではない、
クライアントさんによって、教えてもらっている・・・。
こんな基本原則を、改めて認識した、今年最後のセミナーでした!
2013年12月1日 9:09

前向きな経営者グループが行っている研究会に、
ゲスト講師として、お招きいただきました。
今回の会場は、青森県にて。
継続して、1年に1度は、お招きいただいている勉強会なので
「ここで、去年、学んだことを、やってみたら、売上が上がってます!」
1年ぶりにお会いする、会員様から、こんなご挨拶をされると、コンサル冥利に尽きます。
電車の出発時間まで、少しばかり余裕があったので、
近くにあった弘前城へ。。。
桜がとても有名なお城ですが、本日は、、、紅葉です。
青森県は、同じ県内であっても、商圏がまったく分かれる、珍しい県です。
青森市と弘前市を中心とした「津軽エリア」と、
八戸市を中心とした「南部エリア」で、地域性や、風習がまったく異なります。
はっきり言うと「仲があまり良くない・・・」という感覚。
ご支援先とお話ししていても、それをヒシヒシと感じます。
江戸時代からの「藩境」によって、商圏が異なる代表例と言えるでしょう。
豊臣秀吉の時代、津軽は、元は「南部靖政」の臣下だった「津軽為信」が、
勝手に単独で上洛し、領土を認めてもらう書状をもらって、できた国だ・・・、南部藩の人たちは見ている。
戊辰戦争のときには、奥州諸国で同盟を結んで、新政府軍と戦っていたのに、
津軽藩は、早々に降伏してしまい、結果、南部藩が窮地に立たされた・・・と感じている。
多店舗展開をする場合でも、
「青森で成功したから、次は第二の人口密集都市・八戸に・・・」とか、逆に
「八戸で成功したから、次は県庁所在地・青森へ・・・」と、簡単にいかない県なのです。
旧南部藩に属する八戸は、今でも、どちらかと言えば、
南部氏の本拠である「岩手県」との関わりが強く、影響を受けています。
昔は、通行手形。
今で言う「パスポート」がなければ、藩同士を行き来できなかった時代。
「藩」は、まったく別々の「国」なので、言葉も文化も違っていました。
お国柄や、その地域の成り立ちには、
現在のマーケティングに活かせる要素が、たくさんあるのです。
2013年11月28日 22:37

コンサルティング先の葬祭会館に、クリスマスツリーを置いていただくように、
ご提案し、実行していただいています。
一見、ミスマッチな組み合わせかもしれません。
「伝統に反する」とのご批判があるやもしれません。
しかし、この時期、館外に大きなクリスマスツリーを飾って、
お客様の目を楽しませている葬祭会館は、間違いなく繁盛しています。
「あー、いいね~」と、会葬者様からも、たいへん好評です。
異業種では、気の利いたお店のほとんどは、クリスマスのデコレーションをしています。
「葬祭業界だから、ツリーはちょっと・・・」なんて言ってるアタマのカタイ会社は、
今後、どんどんお客様が離れてゆく可能性が高いでしょう。
葬儀業界に「のぼり」を、一番最初に持ち込んだのは、私だと自負しています。
最近では「ジャンボのぼり」を、一番に提唱しています。
クリスマスツリーも、のぼりと同様に、数年後には、繁盛葬儀社の常識となることでしょう。
ほとんどの場合、
「業界常識の逆」をやれば、繁盛店となります。
「お客様が喜ぶこと」で、「他店がやっていないこと」。
これをライバルよりも、如何に早く見つけて、実行に移し、やり通すか・・・。
これが、あらゆる業界に共通する繁盛店のマーケティングの基本です。
2013年11月5日 7:14
豪華クルーズトレイン「ななつ星」の就航や、
JRグループのなかでも、ユニークな取り組みが注目されている「JR九州」。
写真は、とある九州地方の駅で見つけたもの。

「●●駅に行きたいのですが・・・」と、お客様が質問すると、
「はい、3番乗り場です。こちらのオレンジ色のラインを、たどってください」と駅員さんが答えます。
「豪華・・・」だとか、「車両デザイン」だとか、
「鉄道事業以外への進出・・・」だとか、大きな話が注目されていますが、
「経営マニア」は、そうゆうニュースは、参考程度にしか見ていません。
こうゆう、お金をかけない工夫も、
地道に積み重ねているんだな。。というところに、着目し、本質を見るのです。
こんな会社は、敵に回すと、やっかいです。
お金だけガバガバ使う、流行を追いかける派手な会社は、敵に回しても、楽勝です。
自分たちは、「敵に回すと、やっかいな会社」にならなきゃ!
カネを出す前に、アイデアで何とかしよう・・・とする会社に!
2013年10月31日 18:50
近所の公園で、最近、毎朝のようにカメラを持ったじいさん達が、
木々のなかで、何かを囲んで撮影していました。
「何だろう?」
「アイドルの撮影会?」なんて思いつつ、
時間を急いでいるので、いつも素通りしていました。
たまたま、夕方、通りかかると・・・
なんだコイツ???

ペンギン?
恐竜?
近くにいたお姉さまに聞くと、
「ミゾゴイ」という鳥で、世界に1000羽くらいしかいない、絶滅危惧種の鳥だそうです。
なぜか、ここに住みつくようになったそうです。
「ほんまに珍しいんやで、アンタ、貴重な体験やで!」と教えてくれました。
絶滅危惧種のくせに、
人間に対する警戒感、まったくナシ!
きっと飛べるのだろうけど、飛ぶ気配もナシ。
こんな近くに寄ってきます。

餌を見つけたみたいです、
食べることに「超」集中しています。

あのな・・・・
だから、オマエら、絶滅危惧種になるんやぞ!!
もし俺が、腹減らしてたなら、
十中八九、焼き鳥になってたはずや!
仲間の危機から学ばない、危機管理能力がない、騙されてしまう、、、
愛すべき性格なのですが、お金のからむ世界では生きてゆけない「絶滅危惧種」にならないように。。。
絶滅する種には、絶滅する理由が、やっぱり、ある。
きっと、ミゾゴイ君のこんな「愛すべき性格」が
絶滅の理由なんだと思います。
カラスとか・・・
嫌われてるけど、絶滅しなさそうですもんね~。
ワタクシ?
絶滅しちゃうかも~(笑)
2013年10月19日 8:57
ある休日、
梅田を、右翼の街宣車が、列をなして行進していました。
しばらく行くと・・・

あ!山本太郎さん!
ニュースのとおり円形脱毛になってる・・・
ははーん、
これが、「右」VS「左」というものか!
「秘密保護法に反対を!」という演説でした。
勉強になったことは、「ネットの力」をフル活用している点。
ネット中継の撮影部隊が、たくさん。
「山本太郎・本人と、誰でも写真が撮れます、そして、それをブログ・ツイッター・フェイスブックに載せてください」と、
並んだ人には、ツーショット写真を撮らせてあげてました。

プラカードを持って・・・こんな感じです。
強そうなボディガードらしき人なしで。
並んだ人の中に、右翼のお兄さんが混じってたら、どうするんだろう・・・。
選挙が近いわけでもないのに、こんな捨て身の演説会なんて、
自分だったら、できるだろうか??
正直言って、命がけです。
主義・主張は、置いといたとして、
あらゆる政治家のなかでも「本気であること」は、間違いない。
ソーシャルメディアに、ネット、WEB、、、
チラシ・ダイレクトメールに加えて、
どんどんマーケティングに積極的に活用せねば・・・。
資本がなくても、本気の人なら、
今まで以上のスピードで「勝つ」ことができる時代が来てるのでは??
そんなことを感じました!
2013年10月10日 8:13
葬祭業経営に、他社との戦いはつきものです。
コンサルタントという仕事は、ご支援先がライバル店に如何にして打ち勝つか?
より多くのお客様の支持を集めるために如何にすべきか?
ということを具体的にアドバイスしなければなりません。
競合店・ライバル店に対するスタンスは、リーダーによって様々です。
憎しみ、羨み、怒り、尊敬、嘆き、憐れみ、驕り、無関心…様々な感情が入り混じります。
「あそこは安売り屋だ。仕事が悪いと評判だ」
「ウチの真似ばかりしている。訴えてやる」
「見積もりと請求に、びっくりするくらいの差があって、施行も悪いと評判だ」
「営業が強引だ」という否定的な見解をする人。
逆に、
「良く考えた商売をしておられる。負けずに勉強しなくては…」
「行動力のある会社だ」
「あの営業力は、うちも見習わないといけない」
と肯定的見解をする人。
概して、否定的見解をするリーダーよりも、
肯定的見解をするリーダーの方が良く伸びておられます。

戦国時代の覇者・徳川家康にこのようなエピソードが残っています。
徳川家にとって最大の脅威であった武田信玄の死の報に際し、
大喜びする家臣に対して、家康が言った言葉。
「信玄のような武勇の将は、古今まれである。
自分は若い頃から彼を見習いたいと思うことが多かった。
信玄こそ我らにとって武略の師であると言って良い。隣国に強敵があるのは幸いである。なぜならば、こちらは油断なく、怠りなく励み、また、国内の仕置きにも心を遣うゆえに、政治も正しくなり、家も整う。
もし、隣国に強敵がいなかったら、味方は武のたしなみ薄く、上下ともに己を高く思って、恥じ恐れる心を持たぬため、だんだん弱くなるものである。
信玄のような敵将の死を味方が喜ぶ理はない」。
競合店・ライバル店の存在を肯定し、敬愛し、学ぼうとする姿勢のあるリーダーこそ、
最後に天下を取ることができるのです。
2013年10月1日 6:01
10月初旬、、、4社のご支援先をご訪問する連続出張です。
大阪を出発し、東へ、そして北上・・・。
夏のような気温だったので、半袖一枚で家を出ましたが、これが大失敗(涙)
北国では、もう上着が必要でした。
寒いわ、一人だけ半袖で目立つわ(真冬でも半袖で通す小学生みたい)、大変でした!

紹介や、口コミでお客様が増えているクライアントさんがいらっしゃいます。
紹介や、口コミが多い会社や人って、どうゆう特徴があるんだろう??
合理的に解明するのが、とても難しい問題です。
商品やサービスのレベルが、
お客様の期待を超え、感動を生み出した瞬間。。。
そう定義づけることもできます。
人柄で言うと、
きっと、仕事が大好きなんだろうな。
この人なら、紹介した人に対しても、一生懸命やってくれるんだろうな。
お金じゃない、相手の身分じゃない、
とにかく仕事が大好きで、
とにかく目の前の相手のために一生懸命な会社や人を、
誰かに紹介したくなる。。。そんな感じでしょうか。
ご本人は、
「この人、仕事がなさそうで、可哀想だと思われているから、紹介してくれるんじゃないですかね~」
そう笑って、自己分析しておられました。
2013年9月24日 23:29
某ご新規取引先企業を探して、
渋谷をさまよっていると、
引き寄せられるように、「こんな家に住んでみたいな~」に遭遇。

高級マンションや、庭付き一戸建てよりも、
こんな風なアパートに住んでみたい・・・って、おかしな願望が、
継続的、かつ強力にあります。
他にはないような、変わった空間で、生活してみたい。。。
「高級なもの」を見つけるよりも、
実は、難しいのかもしれません。

古さは、決してマイナスなことではなく、
むしろ新しさが、真似することのできない「サムシング」が存在してる。
そんなことを肌で感じます。
こんな家に住みたい!
こんな会社を作りたい!!
こんな年の取り方をしたいたいなあ・・・。
2013年9月18日 8:13
古今東西の戦争や合戦は、
今の経営・マーケティング・マネジメントに共通することが多いので、
意識的に勉強するようにしています。
歴史上、戦争となって、城に立て籠もった側が、勝利した例は、稀なケースです。
敵に囲まれたら、ほとんどの場合「負け」となります。
でも、この熊本城は、明治時代・西南戦争で新政府軍が「籠城」し、
西郷隆盛が率いる薩摩の士族軍を退け、最終的に勝利した城なのです。

日本国内、美しいお城は数々あれど、
「籠城で勝利した」という事実が、「最強」であることを証明している名城です。
どうして、圧倒的不利な「籠城」で、勝てたのか??
城を築いたのは、加藤清正。
豊臣秀吉のもとで、いくつもの戦いを指揮してきた勇猛な武将です。
熊本城には、加藤清正が、たくさんの実戦で経験した「超実務的」な工夫が施されているのです。
・120もの井戸の数で、豊富な水を確保できる。
・城のなかには、銀杏の木が植えられている、これは籠城の際の食糧になる。
・同じく、壁に干ぴょう、畳床には芋づるを、仕込んでいる、困ったときの食糧となるように。
・石垣は、有名な「武者返し」。上に行くほど勾配が高くなり、敵が上ってこれない。
ただキレイなだけ。大きなだけ。
実戦経験のない者が、設計した城では、なかったのです。
熊本城を攻め落とせず、西南戦争に敗れた西郷隆盛は、
「おいどんは官軍に負けたとじゃなか。清正公に負けたとでごわす」と言ったという。。。
葬祭ホールづくりも、同じです。
作って終り・・・の設計士や建設会社が考えたホールよりも、
ホールを舞台に、数多くの売上アップ・施行に関わった者が考案し
「お客様の支持を得るための工夫」が、いたるところに施されているホールのほうが、
実際の「売上」は上がります。実戦に強いのです。
熊本城並みの実務的で最強のホールを作りましょう!
2013年9月14日 6:39
鳥瞰(ちょうかん)
俯瞰(ふかん)
言葉の意味は、
「鳥のように、高い場所から、見渡すこと」
北海道に出張中、宿泊していたホテルからの風景。
雨雲の位置、雨雲の移動する方向と速度、青空の場所・・・手に取るようにわかります。

経営もこんな感じで、はっきりと見えるようになれば、いいなあ・・・。
「今、ちょっと厳しいけど、すぐに晴れるね!」
「こっちに移動すれば、儲かるね~」
「あ、そっちに行っちゃうと、ずっと儲からないままだよ。」
「あとしばらくしたら、こんな問題が起きるよ!」
コンサルタントは、第三者で、尚且つ色んな会社のケースを見ているので、
比較的、この写真のような風景で、クライアントの会社のこと、市場のことは、見えるのです。
これくらい、はっきり・くっきり
俯瞰・鳥瞰できるような能力を身につけたいものです。。。
マクロに見渡し、ミクロに対応する。
「経営は、鳥瞰・俯瞰して見よ!」
しっかし、難しい漢字。。。
まずは、書く練習からはじめます!
2013年9月12日 15:47
クライアント先への出張の夜、大手コンビニで購入した、朝食用のパン。。。
早く起きて、美味しいコーヒーと、
日替わりで選んだパンを食べながら、仕事するのは、至極のときだったりします。
今日、選んだパンは、「コロネ」。
パイ生地のなかに、クリームが入っているパン・・・大好物です!!
でも、食べて、あ然!!!
なんと、クリームが入っているのは両端だけ。
中心部のほとんどは、からっぽ。。。
もちろん、外見から、まったく判別不能。

パッケージ越しに、両端にクリームが見えていれば、
クルクルまかれたパイ生地の中には、普通にクリームが入っているだろう・・・と想像ちゃいます。
やられたー!
詐欺だっーー!!
某・大手コンビニのオリジナル・ブランドのパンです。
「有名な大手がこんなこと、、、ありえない!」
いや・・・しかし、
大手だから、こんなこと・・・なんですよね。
「ブランド」とか「規模」をかさに、
売上・利益追求主義で、顧客のことは二の次・三の次。。。
葬祭業界でも同じかもしれません。大手ほど品質が悪い。。顧客を泣かせることが多い。。
コンサルタント業界だって、、、
私自身が大手のコンサル会社に16年間勤めていたので、そうなってしまう内情・構造は良くわかります。
こんな大手に負けるな!
街のパン屋さん、街の葬儀社さん!
最強の中小企業を作りましょう!!
食べ物の恨みは、怖いんだ・・・。
ここ最近、怒りを覚えた出来事でした!
2013年9月8日 6:58
船井総合研究所に在籍していたときから、
どうゆうわけか、優秀で気骨ある仲間や後輩から
案外と慕われている(そんな、気がする・・・)
この書籍の著者・岩渕龍正君は、歯科業界売上アップ支援のカリスマコンサルタント!
一般向け書籍を、出版しました。

彼は東京事務所、私は大阪事務所に勤務。
仕事でのからみは、なかったのに、なぜか友達・・・でした(笑)
ストイックなまでに本質を突き詰め、ズバリと直言してくれます。
「生意気だ」と思う人もいるかもしれませんが、
根底には、優しさがあふれています。
私が、独立するときにも、親身になって、なんでも教えてくれました。
売上目標・・・弊社にも実は、ありません。
タイムカードも、ありません。
「やりたいだけ、やってみようよ!」これでどこまでいけるか・・・挑戦中です。
本の中身には、学びのポイントがたくさんありました。
そんな「気骨ある優秀な後輩」岩渕君の本、是非、読んでみてください。
「おい、オッサン!ブログで紹介しろよ~」
「つぶやけよ~」「いいね押せよ~」と、脅されています、、、(笑)
2013年9月1日 8:16
男旅の報告・第二弾。
全国的にも有名温泉となった黒川。
一時期の「ブーム」は去った今でも、
人気があり、夏はどの旅館も、満室。
仕方なく探した他の温泉旅館が、意外にも最高でした!
部屋も、料理も、風呂(当たり前のように「洞窟風呂あり」)も、
パブリックスペース(男の憧れ「薪ストーブ」「ロフト」「天窓」「書斎」を完備)
・・・どれをとっても
「黒川が満室で、逆に良かった!」というクオリティ。

しかも、宿泊費が、黒川の約半値です。
一番店のやり方を勉強して、
良いところはモノマネして、さらに一番店ができないことも追加して・・・。
こうやって「一番店」を追い越そうとする勢力が出てきて、
お客様を知らぬ間に、そっと奪ってゆく・・・。
世の中の「栄枯盛衰」の仕組みが、なんとなく体感できました。
競争は、お客様にメリットをもたらします。

癒しの世界に別れを告げ・・・
現実の世界に戻りますニャ~。
休みをいただき、ありがとニャ~。
2013年8月30日 7:45
「男旅」、、今年は熊本に。
テーマは、城とラーメンと温泉と。。。
さっそく、黒川温泉を攻略!
過去、「不振」温泉地だった黒川温泉が、
このような「憧れの温泉地」となるには、一軒の温泉宿のご主人の存在がありました。

この旅館では、店主自ら岩をコツコツ削って「洞窟風呂」を作っていたのです。
最初、まわりの旅館は、彼を「変人扱い」していたそうです。
でも、不振温泉地の黒川にあって、この旅館だけ、宿泊客が増え続ける。
ついに、各旅館の後継者たちは、彼をリーダーにすえて、温泉の改革に着手する。
「黒川自体が、ひとつの旅館のようになろう」
・街の中の看板も建物も、すべて木で統一。。。ここには原色の看板が存在しません。
・街の中に木をたくさん植える。
・入湯手形を購入すれば、好きな旅館の風呂を3つ巡れる。。。これにより組合に経済力がつき力を持てる。
黒川で売っているお菓子には、ナショナルブランド(カルビーとかロッテとか・・・)は、一切ありません。
黒川全体で、「非日常」のノスタルジック空間を作っているのです。
もし業界自体の規模を大きくしたいのなら、
「業界団体」や「組合」には、繁盛葬儀社の社長を据えるのが、一番です。
持ち回りや「顔役」リーダーは、調整には適していますが、革新と飛躍には向いていません。
「繁盛旅館の秘密を体感しよう・・・」とは、オモテの理由。
真の目的は、コレだー!!!

混浴の露天風呂です(笑)
「バーさんの団体がいたら、どうしよう・・・」
「温泉ギャルがいたりして・・・照」
ドキドキしながら、入りましたが、だーれもいませんでした。
「あ!向こうからギャルがキターーー!」と思ったら、
ただの茶髪「ギャル男」でした。。。
2013年8月9日 7:12
それは、
「かわいそう・・・」という言葉と行動です。
これが、100%・ダメ男を生み出す。
彼のことを、本心から思うならば、
「かわいそう」と言う言動でなく、
「一人で立派に食ってゆけるようになるには、どうするのが良いか?」という方向から、関わる。
冷たく思えるかもしれない。
しかし、それは、本当に男の自立を思えばこその言動。
自分自身が、大きな会社に在籍していた時代、
たくさんの女性の先輩・同僚・後輩方と関わる中で、見てきて感じたことであり、
ご支援先葬儀社様での女性社員さんと、男性社員さんの関わり見てきて感じることなのです。
一見、厳しく冷たいように見える「真の愛情」を感じ取れ!
男は、
女から「可哀想」と言われたら、
ヘラヘラするな。
人生最大の屈辱と思え!
上司と部下の関係も、
プライベートでの男女関係も、
これに、類似しています。
2013年7月25日 20:43

先日、旧知の社長からお呼びがかかり、
経営支援契約をさせていただきました。
その会社の専務は、
10年ほど前、私が主宰している定期勉強会にご参加してくれていました。
当時は、26歳。入社1年目~2年目の新入社員のとき。
「生意気そうだけど、意外と素直な若者だな~」と思っていました。
親族ではない彼を勉強会に派遣してくれたということは、
社長も、その資質を見抜いてのことだったのでしょう。
定期勉強会で発表し、助言し、実行してきたことが、いくらかお役に立ったようで、
現在、この会社は10年前の3倍の年商規模となり、
この売上の礎を築いた彼が、専務になっていたというわけです。
実に、地道な売上アップ方法でしたが、
コツコツとした積み重ねが、成長の原動力に!
コンサルタントとして、こんなに嬉しいことはありません。
当社・日本売上アップ研究所の方針のひとつである
「一瞬の関わりが、一生モノとなるコンサルティングを行うこと」とは、
まさに、このようなことです。
表題は、三国志の英雄・呉の呂蒙の言葉。
日々努力をしている人間は、3日もたてば、成長しているもの。
前と同じ人間だと思って、見てはならない。という意味。
「士別れて三日なれば、即ち更に刮目(かつもく)して相待(あいたい)すべし」とも言われています。
「また会うときには、互いに成長した姿で会えるように・・・」
そんな心持ちで会うことのできる
友や師が、たくさんいることに、感謝したいと思います。
2013年7月17日 6:53
繁盛飲食店レポートの第二弾、
東海地方でのコンサルティング終了後・・・味噌煮込みうどんの繁盛店へ。

船井総合研究所に在籍していたころ、
隣の部署だった飲食業界やパン業界のコンサルタントに、
「味が普通でしかない、センスも悪い、、、
そんな飲食店とかパン屋の活性化法は、これしかないで!やってみろ!」と、勝手な提案をして、
笑われていた、半プロ・半素人の考えた活性化法が、下記4つ。
「たくさんの種類の珍しい調味料類が、使い放題」 ・・・で、しかも、美味しい!
「白ごはん・小鉢は、おかわり自由」 ・・・で、しかも、自分から言わなくてもいい!
「ジャンボ●●」 ・・・味が普通でいいから、とにかくデカくする!
「食材を乗せる皿や鉢が、本格的」 ・・・竹とか石とか、使ってる、プラスチック厳禁!
この「味噌煮込みうどん」屋さん、この4条件のうち3つに当てはまっていました。
価格は、やや高め。
「味噌煮込みうどん」そのものは、、、美味しいのですが、
「はっきりした違い」は、味オンチな客である私には、わからない。
ご飯、お漬物が、おかわり自由。
少なくなったら、店員さんのほうが気づいて、来てくれる。
お漬物は、竹籠に山盛りのものを持ちながら、
「お好みのものはありますか?」と、好きな種類を重点的に、好きな量、分けとって入れてくれる。
そして、お漬物用の「薄口しょうゆ」が、驚くほど美味しい。
普通のうどん定食よりも、少し高かったけど、
満足感・満腹感・充実感、この上なし!
席数58席。ホールスタッフ8人。
7~8席につき1人のスタッフ、「スタッフ密度」かなり高め。
きっちりお金をもらって、
それ以上の商品・サービス提供をしてゆくというスタイルですね。
祖父祖母の実家に、孫が遊びに行ったときみたいな提供方法。
食べ終えると、、、
「デザートはいかがですか?」と、
カード型チラシを3種類持って、スタッフがやってきました!

追加販売!
なかなか、良く考えられています。
単に「味うまいだろ?」のお店ではありません。
味での勝負に限界を感じる「弱者」が、
「強者」となるために、知恵を使っている・・・それが読み取れるお店でした!
さてさて、葬祭業に当てはめると、
どうゆうことをやってゆけば良いのでしょうね!