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自覚と「他覚」の統合・一致(三国志より)

自覚とは・・・その文字の通り、自(みずか)らを、覚(さと)ること。
つまり、自分の状態・価値を、正確に知ること。

最近、週末の夜、時間があいたときには、
コンサルティングのバックボーンを、もっと磨くため、
長編「三国志」のDVDを、少しずつみています。(まだ、10分の1くらい!)
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(三国志と自覚と他覚)
古今東西の戦略・戦術を知ることは、
経営の現場で実行することの「根本的な強さ・持続性」につながってゆきます。
単に「他でうまくいったことの成功例」を
つなぎあわせているだけの経営には、弱さ・浅さがつきまとうものです。

さっそく「三国志・メモ」の山ができています。
今の会社経営に通ずる、普遍的な戦術の宝庫です。
そのなかでも、気づいたことは、優れた戦術立案の根底には、「他覚」がある。ということ。

・相手は、何をしたいのか?
・相手が、今、一番欲しいものは何か?
・相手は、何ができるのか?

「他覚」とは、
・相手の状態・価値を、正確に知ること。
・相手から見た、自分の状態・価値を、正確に知ること。

これを読み取らず、「俺がこうしたい!」とか「きっとこれで大丈夫だろう」と、
配下の部将の言うことを聞かない、聞くべき相手を間違えている。
「自覚」で、動いている大将は、だいたい失敗しています。

「自覚して動きます!」だけでは、どんどん自己(主観)中心的になってゆく可能性があるのです。
相手(対象)を中心とした「他覚」と「自覚」。
これを一致・統合させる訓練が、自分には必要だなあ・・・と、感じました。

  



現場に身を置くと見えること・・・怒りにまかせて書いた割には、まともかも?

震災に遭遇した直後、2年前の3月14日、
怒りにまかせて書いたレポートが残っています。

まあ、誰もが言ってる普通のこと(・・・トップダウンで通信・電気・交通をやれ!遅すぎる!!みたいな・・・)は、いいとして。。。

震災後6か月くらいが経ってから、やっと言われはじめたことを、かなり早い段階からに言ってた気がします。
私が「コイツ、ダメだ・・・」と感じた人は、そのあと必ず没落してゆく・・・。
(自信過剰かもしれませんが、、、過去、
かなりの確実で当たってきたセンサーみたいなもの?があるのです)

やっぱり「現場」に身を置くと、色んなことが見えてきます。

以下、2年前の3月14日に書いた文章から、ピックアップ。
↓↓↓
●東電トップへの疑問
情報は、断片的な情報ではなく、
総合的・長期的な解説・展望を踏まえた情報が、勇気を与えます。
たとえば、被災地にラジオで流れてくる情報は「○○県の停電は××万世帯です」だけです。
「××万世帯」では、まったく意味がわかりません。不安が募るだけです。

私がトップなら、被災地に、こうメッセージを流してもらいます。
「○○県の停電は××世帯。これは全世帯数の約70%にあたります。
原因は、△△。現在、電力会社は1000名・24時間体制で復旧作業中です。
昨日から今日にかけて、○○エリアを中心に電気の復旧に成功したのは、120万世帯です。
まだ、電気が通っていないエリアの皆さん、
スタッフ一同、精一杯の努力をしていますので、もう少しお待ちください。」
「電力会社の社長からのメッセージが届いています。」
ラジオでは、このくらいの情報の伝え方をしなければ、正確な現状把握はできません。
現地は「今、どうなっているのか?」わからないことが不安なのです。

●政府官僚は、福島に拠点を移すべき
また、原子力発電所の問題に関しては、どこか政府の発表に、不信感が拭いきれません。
「ただちに健康に影響を与えるものではない」の「ただちに」とは、どのくらいの期間を示すのか?
しかるべき政府首脳自身が、現地に長期間の拠点を移し、
福島の空気を吸い、農産物を食し「安全なレベル」と言っている範を示さなければなりません。

これらのことは、経営に通じるものがあります。トップに必要とされるのは、
・「全体像の正確な把握・分析」と
・「早急な対策と行動」。
・スタッフが不安に思うときには、現場で自分の意気揚々たる姿を見せること。

●テレビに対して
メディアの姿勢にも、大きな問題があると言わざるをえません。
さながら「震災バラエティ」番組を作っていて、リアルな現実を報道していません。
上記に書いたようなトップの問題の本質を追及する姿勢もありません 
 。。。以上、2年前の3月14日のレポートより。
↑↑↑
ちなみに、、、「メディア」は、今も同じ。
被災地が「頑張っている」「お涙ちょうだい」も、良いのですけれど、、、
当時とスタンスは変わっていない「ドラマ仕立てのバラエティ」。

現場には、報道されない改善すべき真実があります。
「ほとんどのエリアは、復興景気で儲かっている事実と格差問題」
「不透明かつ不平等な補助金・義援金の行き先」
「働かなくても食べてゆける優遇措置」・・・だから沿岸部のパチンコ屋が、昼間から大繁盛している現実。

現在の仙台のアルバイト求人誌・タウンワークは、この厚みです!!
持つとズッシリ重たいです。こんなの見たことありません。。。
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(仙台求人誌)

大阪と比較しても、この通り。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(仙台の求人採用)
仙台版、298ページ。大阪版、90ページ。
その差、3倍以上。
ビジネスマンは、感覚を「事実」でとらえ「数字」の裏付けをとること!



サムライ・ジャパンを(勝手に)応援しています。

後輩 「中西さん、サムライですね~」
中西 「いや、俺はサムライじゃない。野武士と呼んでくれ!」

日本売上アップ研究所を「野武士の集団」にしたい。。。
これは、以前、ブログに書きました。

「野武士」と「サムライ」、、何が違うのか?

昔、勤めていた会社で「チームを野武士集団にしたい」と言ったら、
上司であるチームリーダーに「野武士はイメージが悪いから、駄目だ!」と言われたことがあります。
心地良い言葉だけを上滑りさせ、言行一致せずに生きている人は、そうゆう答えになります。
大事なのは、地に足のついた、言葉の「本質」です。

サムライは、現在でも、漢字にして訓読みすると「侍る」=はべる、という言葉になるように、
語源は「さぶらう」という動詞、
「エライ人のそばに控えて、命令が下るのを待つ」という意味で、使用されていたもの。

つまり、エライ人のそばで「はべって」いる武士が、そもそも「サムライ」。
エライ人に嫌われたら、食べていけない。
エライ人がダメになったら、食べていけない。

野武士は違います。
農作業もすれば、モノも運ぶ、商いもする、大工仕事だってやる。
いざとなったら、戦う。
(ちょっと、ワルい部分もあったらしい。実際。。)
だから「たくましく、食ってく強さ」が違うのです。

現に、明治維新では、江戸幕府の「サムライ」達は、
鎌倉~戦国の気質を残してきた薩摩藩の「野武士」達に、敗れ去っています。

クライアントからの依頼となれば、是非を言わずに、味方する。
特定の主君を持たないことも、まさにコンサルタントは「野武士」です。

1つのことだけじゃなく、なんでもやる!やれる!
一人ひとりのそんな姿勢が、会社にも個人にも「強さ」「生命力」を生み出してゆく。。。そう信じています。

 
そうゆう意味では、ホントに、うちの会社のメンバーは、野武士として育っています(笑)
なんでも、色々、やってくれてるもんな~。

感謝しています。ありがとう!!

 
あ、それと・・・
日本売上アップ研究所は、WBC日本代表「サムライ・ジャパン」を勝手に応援しています!



うん・うん・・・って、人の話を聞く姿勢

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(成功者の習慣)

後輩の結婚式で、気づいたこと。。。

居並ぶ列席者のなかの「成功者」ほど、
「うんうん」って、うなずきながら、人の話をカラダ全体で聞いてますね~。

興味のないスピーチであっても、紹介であっても・・・。

     
僕の中でルールとなった成功者のカタチ、、、さっそく真似してみました!!
発する言葉の種類や、こうした動き・習慣・クセが、
やがて、人の中身を変え、人生を変えてゆく・・・そんな気がします。

お金もかからないことですし。すぐできることですしね。
  
「うん・うん・・」with★ほほえみ

皇族みたい・・・(笑)
近いうちに「余裕のオーラ」を、身にまとえそうな確信が芽生えました。



講演会は、2度目がお得?

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(講演会タイトル)

「2度目の講演会」依頼が、増えています。
資材メーカーさんや、組合さん、有志の任意団体さん・・・等々に、お招きいただいてのゲスト講演です。

取引先や仲間を、支援してゆく・・・という主宰者の皆さんの「ブレないスタンス」に、
参加者のみなさんの信頼感も厚く、とても元気です!

「景気が悪い」「ダメだ」という否定的な言葉を、彼らの口から聞いたことがありません。

余談ながら、、、
正直「2回目」の講演会というのは、コンサルタントにとっては、キツイんです(笑)
「1回目」は、さらっとキレイにまとめることができますが、
「2回目」は、持っているノウハウの核心部分まで、洗いざらい吐き出さないと、
 昨年から引き続きご来場いただいた参加者には、ご満足いただけません。

かといって、
今回が初めての参加者さんにも、わかりやすく基本をお伝えしなければならない。。。

呼ぶ側・聞く側としては「2回目の講演」は、とっても値打ちがあると思います。

  
そんなこんなで、
1月・2月は、日曜日も講演会や方針発表会への出席で、超多忙な毎日です。

本当に、ありがたいことです!!
「独立したら、もうちょっと時間があるかな~」と思っていましたが、、、全然!
サラリーマン時代のほうが、数倍、時間の余裕がありました。

孫悟空みたいに、分身の術が使えればなあ~。



異業種の事例より・・・平均的繁盛店の売上3倍店舗

今日は、異業種の事例より。。。
クリーニング業界のご支援先で、単店でン千万円のコインランドリーを経営している人がいます。
平均よりも優れている「繁盛店」をはるかに上回る売上を上げています。

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(異業種3倍の売上コインランドリー)

写真の通り、
立地は、普通。
コイン機械の台数も、普通。
コイン機械の性能は・・・ちょっと古い。

でも、売上は、「繁盛店」と言われるコインランドリーの3倍以上の売上!!
その秘訣、、、
それは「素人発想で、行動する」のが、やっぱり最強だ。。。ということ。

業界の人が考えないようなことを、
お客様の目線で、平気でやってのけてしまっているのです。

ちなみに、
敷地内には「コイン精米機」もあり、これも、平均的な売上の3倍以上。
ここにも素人ならではの、ちょっとした工夫がありました!

工夫しながら、楽しみながら、売っている。。。
それが、伝わる空間でした。

こんなものまで売っていました!
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(コインランドリーと蜂蜜)

なにーーぃっ!!壇蜜??
 ・・・蜂蜜かぁ・・・。

  
僕のアタマ、、おかしい??
いや、ほとんどの男子は、そう見えたに違いない!!
どーでしょう??(笑)



本日、鹿児島。薩摩の経営者に「西郷」を感じる

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(鹿児島薩摩の経営者)

今日は、鹿児島。
桜島は、毎日、噴火するそうです。

私が知っている鹿児島の経営者の皆さんに共通していること。
それは、どこか「西郷隆盛」を感じさせる雰囲気があることです。

今日、お会いした社長・幹部の方にも「西郷」を感じました。

なぜでしょう??
特に、社長や幹部には「我が、現代の西郷たらん・・・」という雰囲気が、自然と醸しだされているのです。

「薩摩の士風」
それが「経営者」という立場の人々には、特に色濃く伝承されていると思います。

近代日本の礎を作った明治維新。
薩摩(鹿児島県)においてのみ、「士農工商」のうち、維新の原動力となったのは「士」の身分の人たちでした。

一般的に明治維新とは、
長州(山口県)や、土佐(高知県)に代表されるように、
「武士の時代」に「武士以外の階級の志士」が終止符をうったものでした。

中央では、腐ってしまった戦国以来の「本来の武士」の姿が、
地理的にも遠く「隔離」されていた薩摩では、きっちりと教育され、残り続けていた。
武士が武士として、あり続けた風土。。。それが薩摩です。

封建社会のトップに立つ「武士」の在り方が、
資本主義社会のトップに立つ「経営者」の在り方に、引き継がれている。
そのように思います。

言葉よりも
人格や行動を重んずる。

一対一の戦い、
それも「一の太刀・・・相手への一発目の働きかけ」に全てをかける。

戦国より続く「薩摩の士風」を感じながら、
コンサルティングできることに、感謝です。



60歳を過ぎても、あんな笑顔で仕事をしている男になるぞ!!

矢沢永吉2013コンサート・大阪城ホールに行ってきました!
今年も、なかなか頑張った自分へのご褒美です。

今年のコンサートで、一番感じたこと・・・
それは、矢沢永吉さんの笑顔が、とってもステキなこと!

「今の俺は、あんなに素敵な笑顔で、仕事ができているだろうか??」

笑顔にも、色んな種類の笑顔があります。

観客のことを考え、精一杯に音楽を作って、
それに、満足して喜んでもらっていることを感じたときの「共感と充実」の笑顔でしょう。

60歳を過ぎても、あんな笑顔で仕事をしている男になるぞ!!

そう決めた1日でした。えーちゃんから新たな「宿題」をもらいました。

NHKの特集でのインタビューで、、
「NO1であり続けることができる理由」を聞かれ、
「それは、臆病だからじゃないですかね」と答えていました!

じゃーーーん!!

ちなみに、タオルも一流ですよ・・・
「投げる専用」なのに、そのへんの「洗う専用」が勝てないくらい、良い生地で作られています(笑)

コンサートが終わったら、すぐにもう一度、DVDを見る!!

もこみち君の「追い・オリーブオイル」ならぬ「追い・矢沢永吉」。
YAZAWA効果倍増!!

ヨロシク!



初代内閣総理大臣・伊藤博文~96人目の総理

ご支援先への訪問の途中・・・
初代総理大臣・伊藤博文の墓所がありました。
すごく大きな敷地にあります。

さて、今の政治や「第96代目」となる総理大臣に、何とメッセージを送るのか・・・。

  
幕末から明治を生き抜いた政治家のなかでも、
明るくおおらかで、豪快なイメージの強い伊藤博文。

17歳で、吉田松陰の「松下村塾」の門下生となり、歴史の表舞台に登場します。

松陰は、当時の伊藤博文のことを、こう評しています。
「才劣り、学幼きも、質直にして華なし、僕すこぶるこれを愛す」
「周旋(政治)の才あり」
松陰が、門下生の長所を見つけ、伸ばしてゆく眼は、さすがと言うべきです。

伊藤博文が、低い身分で「才劣り、学幼き」ながら、
大任を果たす人物となりえたのは、きっとその性格と行動力にあります。

「兄貴分の天才」高杉晋作、「悪友」井上馨とともに、
刑死した吉田松陰の改葬を幕府に抗い行う、英国領事館を焼き討ちする、
寝巻と辞書だけでイギリスへの密留学を敢行する、
わずか70人から決起し藩と戦い統一し、長州征伐に来た幕府軍とも戦う・・・。

まあ、とにかく死なずに良く暴れまわったな・・・という青春時代。

「どんなヤツとつるむのか?」は、人生にとって、本当に大事ですね。

そして、その後の伊藤の人生を見れば、
わずか1年の「イギリス留学」で、海外の国体を知り、英語が話せるようになっていたことも、
「ブレイクの種」となっています。

  
私が思うに、伊藤博文の「ブレイクの種」は、「高杉晋作」と「イギリス留学」。

さあ、私たちにとっての「種」は、何でしょう?
チャンスを見逃さず、生きてゆきましょう!



でも、ちょっと自我を出して・・・

先日のブログの続きです。

選ぶ本には、その人の問題意識が端的にあらわれるのではないでしょうか。
それを、キチッと修正してくれたのです。

で、「先輩自身はどんな本を選んでいるのだろう?」と、じーっと観察します。

「俺くらいのレベルになると、こうゆう本を選ぶねん!」と、
なんか、、、色々選んでました。

  
で、そのとき、先輩指定の本だけじゃなく、こっそり、この本も買っておきました!!
そのまま、先輩の言う通り・・・としないところが、伸びない原因なんですかね~。

ちょっぴり本気で探偵になりたかったんです!
日本売上アップ研究所の事務所を「パリの探偵事務所」風にしたいのも、そのせいです。

探偵になりたかった理由は、、、
このテレビドラマに影響されて・・・(笑)カッコ良かったあ、工藤ちゃん。

松田優作扮する私立探偵「工藤俊作」の名言のひとつをご紹介。
「いつも事実が真実を語っているとは、限らないんだよな」

また、そのうち強引に「松田優作」の回を作りますので、
お付き合いくださいませ。



ケンカに強いコンサルタントたる条件 ~勝手に選挙参謀

この政党にコンサルティングを頼まれたら、
どう戦うだろうか?

この議員を当選させるためには、
どうアドバイスするだろうか?

選挙のときには、毎回、そんなことを考えながら、ニュースや新聞を見ています。
コンサルタントの職業病。。いや必須条件なのかもしれません。
とにかく頼まれたら、絶対に勝たせる!
ケンカに強くなければ、コンサルタントはやっていけません。

大事なことは、「論点」をどう見せるか?

たとえば、
小泉首相の「郵政民営化。YESか、NOか」
民主党の「政権交代。YESか、NOか」

大衆に訴えかけるには、多くの人が納得できる、わかりやすい論点を設定して、
「YESか、NOか」で迫ることが、ポイントなのです。
正しいのか、間違っているのかは、別として。

これは、売上アップ・マーケティングでも定石です。

  
今回の民主党・・・苦戦はまぬがれないでしょう。
野田総理は解散の演説で「前に進むか、後ろに戻るか」のフレーズを繰り返し、
「論点」を設定しようとしていました。

「前=民主党か、後=自民党、どっち?」ということなのでしょうが、
これは、いわゆる「第三極」の躍進を助けてしまう「論点」です。

大衆は「どちらもイヤだ、誰か新しい人を・・・」という選択をします。



どんな時代でも、やるヤツはやる。やらないヤツはやらない。

すみませんね~
永ちゃんブログ・・・第二弾です。

私が16年間、サラリーマンでありながら、
「経営者マインド」を持って仕事をしてきたのは、永ちゃんの影響もあるかもしれません。

好きでやっている職業が、アーティスト。
実は、ものすごく地道に「中小企業のオヤジ」の進む道を歩いている・・・
そこが他のミュージシャンと永ちゃんの決定的な違いです。その「生き様」に共感できるのです。

詳しくは書きませんが、、、矢沢永吉さんは、
音楽業界や芸能界、マスコミという「長いモノ」や「権威」に媚びず、
堂々と正論を通し「自分のやりたいこと」と「お客様の共感」を一致できている
「一人の熱い事業家」でもあるのです。

そして、仕事=音楽やステージに対して、本当に真面目です。
徹底的に「最高のモノ」に、こだわっています。
ガイジン・バックバンドも「それが世界最高だから」そうしたそうです。

ここ「ダイヤモンド・ムーン」で食べた、パスタセットのナポリタンまで
・・・史上最高に美味しいのです。ひいき目なしで。
味もボリュームも、食べたことのないナポリタンでした!

   
「時代とか人のせいじゃない。どんな時代でも、やるヤツはやる。やらないヤツはやらない。」
「じゃあ、オマエも、やれば?」
「スタートを切っているかどうかの問題じゃないの?」
と、永ちゃんが、いつも心の中で、話しかけてくるのです。


おっ!!出口にこんなものが~。


(永ちゃんと握手しちゃった・・・)
(しかも、ぴったりおんなじ大きさ!!)

ムフフ・・・♪♡♪♡

ヨロシク!



落とされたら終わりやん。。

男旅レポートの続き・・・

小学4年の「並みはずれた弱虫君」には、刺激が強すぎるかな・・・、
でも、アニメとゲームに犯されつつある脳ミソに、「現実」を叩き込まなければ!!と、
迷った末、「平和記念館」に連れてゆきました。

館内には、原爆の凄惨でリアルな記録の数々。。。相当のショックを受けたようです。

記念館を出て、
「おい、どうやった?」と声をかけると、
「これ・・、落とされたら終わりやん・・・」との返事。

なかなか、スジがいい回答じゃないか!!

「かわいそう」とか「ひどいことをする」「戦争は駄目だ」という、
自分の存在を外に置いた立場から、批評する「外在的批判」よりもレベルの高い、
自分の存在を内に置いた立場からの発言「内在的批判」だったことに、「ちゃんと育ってくれているなあ」と実感しました。

    
それじゃ「落とされないようにするためには、どうするか?」を、男同士で考えよう。
世界の核兵器とパワーバランス、戦争、原子力発電のこと。
そして、これを、学校での友人関係の持ち方にも当てはめて。
我ながら、ナイスな議論だったけど・・・忘れてるだろうな~。

「カメカメハー!」とかしたら、とんでもないことになるんやぞ!!
ドラゴンボールを何個集めても、人間は生き返らないんやぞ!
それだけ、わかってくれてたら、まあいいや。



貯め込んでも、あの世には持っていけない

長期出張支援のラストは、日曜日・仙台でした。
写真は、駅構内の様子。
人が溢れかえり、切符売り場は、並ぶ気にならないほどの長蛇の列。

「仙台は、復興景気に沸いている」というニュースを、耳にされた方も多いと思います。
ご支援先の数字を通して見ても、町を歩いてみても、実感します。これは事実です。

大火、戦争、自然災害がきっかけとなり、特需景気が発生する。
歴史も証明する必然の経済法則です。

東北の皆さん、何人かとお話をして、気づいたことが、ひとつ。
「お金は、あの世まで持っていけないんだから、貯め込んでも仕方ない」
こんな心理が、復興景気のベースに存在しているように感じます。

「間近で、財産が流されたり、人が死んだりするのを見てると、、、ね」
「生きているうちに、存分に楽しまなきゃ!」
みなさん、こんな「価値観」が大きくなってきたというのです。

「いまを充実して生きるために・・・人生の終い方」をテーマに
この地域の、この心理に訴えかけ、
ご入会いただく仕掛けを、ご支援先で仕込んできました!!

「中西さん、それじゃ、生きてるうちに、美味しいものを・・・」と
この価値観を刷り込まれ・・・昼食は、贅沢な牛タン定食にお付き合い。

き、危険な洗脳だ・・・。



俺じゃない、血統による本能がそうさせる。

おととい・昨日は、九州のご支援先を訪問していました。

駅で、トンボ君を、スパッとキャッチ!!
「獲ったどー!」
動いている生き物は、とにかく捕まえたい!!(40手前になっても)
これ、狩猟本能でしょうか?

ところで、
人間の性格形成の先天的部分には、
「父親の父親」と「母親の父親」の性格や職業が、色濃く影響すると言われています。
つまり、両方の「おじいちゃん」が、どんな人で何をしていた人なのか?

競走馬・サラブレッドの血統診断みたいな感じです。
人間も動物だから、きっと同じなんでしょう。

自分のDNAに刷り込まれている「本質」や「適性」が、リアルに見えてきます。

ちなみに・・・
私のおじいちゃんは、2人とも「淡路島の漁師」です。

海を見ると、ドキドキしてしまう。
何かいないか・・、捕まえることができないか・・と考えてしまう。
人よりも、その気持ちが強いような気がします。
きっと、血がそうさせているんでしょうね。



客層は自分が作るもの。「たくさん食べてくださいね」

繁盛しているラーメン店にあった「貼り紙」。
キムチ食べ放題のサービスです。
しかも、提供しているキムチは、大阪の有名店「玉一」さんのキムチ

どうせやるなら、客商売をしている経営者たるもの、こんな感じで行きたいものですね!!

1)セルフ食べ放題で、2)有名店のキムチを、3)たくさん食べてくださいね。

儲かっているから、こんなことができることなのか、
こんなことをやるから、儲かるのか???

ありがちなのは、
「お一人様、2回まででお願いします」
「食べ残しのないように・・・」

一部の心無いお客様のことが気になってどうしようもなく、
そこにターゲットをあわせる告知物を作るがために、
大多数の心あるお客様の心をつかむことができない。
逆に、もっと心無いお客様が集まる店になってしまう。。。そんなこともあります。

客層は、地域にあるものですが、自分が作るものでもあるのです。



葬祭コンサルタント会社の「屋台事業部」です。

事務所の近くでの淀川花火大会・・・
今年は、私の仕事が入りできませんでしたが。。。

こんなこともやっています。
スタッフの有志で、学園祭気分。

おかげさまで大繁盛!!(一応、コンサルタント会社ですし)
他の屋台に勝つためには、フツーの「かき氷」じゃ難しい!ということで、
「天然果汁・かき氷」で勝負してます。割引券配りの営業もやって・・・。

ちなみに・・・
人気シロップ第1位は・・・「いちご」です。以下、
2位 マンゴー
3位 ゆず
4位 ぶどう
5位 みかん
6位 シークワーサー
7位 キウイ

実働3~4時間で、儲けは・・・?
また、お会いしたときにでも、聞いてください。教えます!

こんなイベントや販促をしたときには、
反省点やデータ取りは、記憶が新鮮な次の日までにしたほうがいいです。
記録しておくと、次に活かせます。
放っておくと、忘れてしまいますよ。



あなたの「生産力」と「生産関係」(葬祭コンサルタントがマルクスに学ぶ)

そして、この先輩のすごいところが、
単なる「学術論」で終わらないところ。

アンタの「生産力」と「生産関係」は、何や!!!!

大マルクス先生の理論を、
個人の仕事や生き方にも当てはめて実践しようとするわけです。
はっきり言って、すごいです!!「売上アップの叡智」と言ったら言い過ぎかな?

マインドコントロール系・自己啓発セミナーに参加している人には、
負ける気がしません。ずっと楽しく役立ちます。(苦しいですけど)

個人の「生産力」とは、
自分一人でも、目的に向かい突き進もうとする力・何かを達成させようとする力・稼ぐ力

個人の「生産関係」とは、
周りのとの調和を図る力・人間関係を築く力・コミュニケーションをとる力

まず、優先すべきは、個人の「生産力」を高めること。
そして、その次に「生産関係」を整えること。

この優先順位の順番を、逆にとらえる人が多くなればなるほど、
チームや組織の生成と発展はない。

大学生は、大学生なりの「生産力」を発揮せよ!
社長はもちろん、新入社員も、事務スタッフも、自分ができる「生産力」を発揮せよ!
その議論は、「生産力」の話か?「生産関係」の話か?

コンサルティングの軸が、またひとつ増え、
スタッフとともに、グレードアップ完了です!!



葬祭コンサルタントがマルクスに学んだ「生産力」と「生産関係」

先日、先輩が主宰する勉強会で
マルクスの「生産力」と「生産関係」について、わかりやすく教えてもらいました!!

生産力に応じて、それに見合った生産関係(働く人の横のつながり・縦のつながり)がある。
だんだん、生産力が大きくなってくると、その「生産関係」が、適切なものではなくなってくる。

生産力と生産関係にズレが生じると「革命」がおきて、
その組織や、統制の体制がこわされる、、、、これが、マルクス主義の「生産力と生産関係」です。

葬祭業界でも、同じですよね。
1ヶ月で5件施行の「生産力」の葬儀社には、それなりの「生産関係=人同士の和、組織の体制、仕事の流れ」がある。
1ヶ月で50件施行の「生産力」の葬儀社は、それに対応した生産関係で成り立っている。
もっと生産力が大きくなれば、さらに別の生産関係がある。

ずっと同じ「生産関係」を続けることはできない。
生産力に応じて、生産関係が変化してゆきます。

生産力が発展したのに、前と変わらない生産関係では成り立たない。

考えてみれば・・・
年のうち何日間かは、受注が一気に集中し、
否応なしに、生産力を飛躍的に高めねければならないことがあります。

スタッフのみんなが「革命」を起こしそうな気配って、ありますよね。
マルクスは、こんな社会の仕組みを、ずっ~と研究していたんですね。



中西流・売上シャンパンタワー理論(何もしなくても売上アップ?)

前述の「東北畳の会」メンバー様。
衰退業種として有名?な「畳業界」ですが、
ここに、こうやってお集まりのみなさんは、10年間、安定成長を続けておられます。

恐らく・・・ちょっとした葬儀社の経営者さんと、
資産、負債、年収、仕事のバランス性を勘案すれば、まったく遜色ない。。。
いやむしろ優れているともいえる経営状態なのだろうと思います。

でも、昨年3月の東北大震災のときには、
「どうなることか・・・」と、本当に心配しました。

ニュースでも報道されている通り、
畳・内装を含む、東北の建設の現場では、復興景気が続いています。

メンバーさんの業績発表でも、
「今年1~6月は、特に何もしていない。が、とにかく忙しい!!」という声が、
ほとんどを占めました。
もちろん、東北といっても、地域によって、受注の内容や状況が、全く違うのですが、
総じて「心理的」「経済的」な好景気のなかにあります。

「地域の畳・内装屋さんは、みなさん、こんなに忙しいのですか?」と質問すると、
このようなお返事が、返ってきました。
「いえ、震災前から、それなりに仕事があるところは、今、めちゃめちゃ忙しいですね」
「震災前から、仕事がないところには、今でも仕事はありません」

これこそが、
私がいつも話す「売上シャンパンタワー理論」です。



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