2016年4月8日 21:07

左:セブンイレブンのドーナツ。
右:ミスタードーナツのドーナツ。食べ比べてみました。
「チョコ・オールドファッション」セブンは93円、ミスドは140円。その価格差1.5倍。
現在の業績数字を確認してみます。
両社の決算発表の数字と、民間の調査会社がまとめたデータを総合すると、
セブンイレブン参入前のミスタードーナツの売上は、約1000億円。
この数字が、直近2016年3月期の発表では、10%マイナス。
つまり年換算で約900億円ペースとなっています。ここ数年では最大の減少幅です。
一方、セブンイレブンはじめコンビニ各社の売上は、
参入初年度で合計・約400億円。
セブンイレブンは、当初目標を600億円と発表していたので、
目標には届いていないことになります。
つまり、ミスタードーナツは10%売上を下げている。
セブンイレブンを中心とするコンビニ勢は、自分の作った目標には届いていない。
しかし、100億円分、ミスタードーナツの売上を獲り、新たに300億円分の市場を作った。
という数値結果となっています。
商品そのものが、どちらが美味しいか、どちらを食べたいか?と言われれば、
現在「どちらでも良い」というレベルにまで、セブンイレブンは追いついてきています。
葬儀社の皆さんは、
「ライバル他社のお葬式」をこのようにして、
真剣に商品の品質を比較したことがありますか?
「安い価格を表示している」と、競合葬儀社をチェックしておられる方は多いようです。
しかし、自社と他社を「品質」の面で比較しておられるでしょうか?
お客様がお金を払って買ってくれている、
肝心要のその商品の品質、価値、機能に関してどうなのか?ということを置き去りにして
「競合対策」を価格や販促だけでとろうとしていませんか?
お葬式の品質そのものが「地域一番の品質」であるよう、
仕上げることこそ、
結局、一番のライバル店対策となるのです。
競争に打ち勝つには、店舗をキレイにしたり、接客を強化したり、販売促進を実施したり・・・ということが、
当然、必要となります。
なかでも特に「相手よりも良い商品を投入する」とか
「この価格で、相手以上の価値を提供する」という「商品戦略」が根幹になければ、最終的に勝つことはできません。
売上アップのために真剣な企業では、
このようにして「競合他社との商品の品質比較」を実施しています。
他社よりも良い商品を作る。
そして、意図した価格で売れるように「商品戦略」を作る・・・ということを繰り返しているのです。
お客様の立場で、自社の商品そのものに向きあい、
真正面から本物の経営努力を実行しましょう。
2016年3月13日 10:43
「サワコの朝」に大学駅伝・二連覇の青山学院大学・原晋(はらすすむ)監督が出演していました。
非常に参考になる内容でした。
書き留めたノートをアップしておきます。
スポーツ好きの方なら、ご存知の通り、、
失礼ながら「青山学院」が、優勝するなんて、
数年前までは、本当に考えられなかったことなんです。
以下、ノートの内容をそのまま。
↓↓
着任から11年。
原監督自身、陸上選手としても、サラリーマンとしても、挫折を経験。
陸上がなければ「何もない」自分に気づく。
陸上界があって、社会があるわけではない。
社会があって、陸上界がある。
たとえば、挨拶、ひとつ。
「ウッス!」では、通用しない。
きちんと「おはようございます」「ありがとうございます」という挨拶を、学生のうちから身に付けるよう指導。
選手は、合宿の寮生活。
監督と奥さんも同居。
朝夕、全員が一緒に食事。
掃除は、学年に関係なく、当番制。
監督が目標を決めるのではなく、
●目標は自分で立てる。
チーム内の練習に、怒鳴り声はない。
●ここだけは外してはいけないというルールを破ったときには、怒る。
それ以外は、自分たちで決めさせる。
●チームとしての共通のテーマや目標を作る。
●個人の目標は、数字に置き換えて書き出すこと。
「いつまでに、何を、何回できるようになる」
●明るい言葉で、修正をさせる。
自分で立てた目標が、低すぎる場合、
「オマエの能力だったら、もっといけるんじゃない?」
高すぎる場合、
「それは・・・体重80kgの人が、1ヶ月で60kgになるようなものじゃない?」と、たとえ話。
●人間は、明るさが大事。
●相談してくる人に、育てる。
「足が痛いんです!」といってくると、
「それで?」と返事するだけ。
「僕、こうしたいんです。そのためにはこんな方法があると思います、
その中でAという方法を選択したいのですが、どうでしょうか?」と、相談する人になるように。
現状を報告(=足が痛い)するだけの人間はダメ。
「相談」できる人間に育てる。
●答えは、出さずに、出すまで待つ。
時間はかかるが、
結果として、長期に渡り、大崩れしない組織となる。
初めて、お話を聞きましたが、さすがの内容。
とても、深いです。

梅がキレイに咲いています。
もうすぐ春!
2016年3月5日 9:27
出張中、雪国を、新幹線で通過中。

寒くなると、頭の中をぐるぐる駆け巡る言葉を、ご紹介します。
「苦痛を苦痛し、喜悦を喜悦す」
「苦楽超然」
これは、精神療法の先生である、森田正馬・東京慈恵会医科大学名誉教授の言葉です。
「うつ」の治療を受けたことのある葬儀社の社長さんに、
7~8年前に、教えてもらって、知った言葉です。
「苦しいときは、ただその苦しさを、嬉しいときは、ただ嬉しさを、そのまま感じる」
「森田療法」の治癒の基本思想は、「あるがまま」を、受け入れることにあるそうです。
「薬を投与しない」治療法が有名で、WHO(世界保健機構)が、幾度か見学に訪れたこともあり、
当時、京都の三聖病院で、実践されていました。
一般人も参加できる講座もあったので、行ってみたことがあります。
すると、そこはとても印象的な空間でした。
戦時中の木造校舎のような建物。中庭には、草木が生い茂り、池があり、
そこに泳ぐ金魚を、患者さんらしき人が、じーっと、眺めている・・・。
「しゃべる人は、治りません」という手書き文字の貼り紙・・・。
講座では、禅のような、宗教のような話を聴きましたが、
内容は、ほとんど覚えていません。。
「嬉しいとき、嬉しさに浸るように、
苦しいときには、苦しさに浸るようにすれば、いいんだろうなー」
神経症と無縁な私(現在のところは・・・ね)は、
気楽な解釈で、実際の生活に取り入れることにしています。
寒いことが、苦手な私は、
「寒いの、イヤだなあ。もう!寒い、寒い!!」と、やりたいところを、
「寒冷を、寒冷す・・・。寒冷を、寒冷す・・・。」
「只々、寒さがここにあるだけなんだ。。。冬らしくて良いなあ。
この寒さは、夏じゃ味わえないよ(当たり前ですけど)。
やはり冬は、こうでないと!」
自分ができる防寒対策をやったあとは、
心の中で、こんな言葉を唱えています。
そうは言っても、もうすぐ
「花粉症を、花粉症し、花見を、花見する」春がやってきます。
花粉症は、進化した人類であることの証なんだぞ~。
2016年2月24日 20:49

クライアント葬儀社さんにて・・・
新規ホールの改装、真っ只中です。
さて、昨日は、事務所にて、
このホール出店の詳細レイアウトの校正、さらには
・チラシ・販促ツールの校正、4件
・既存店リニューアルの図面校正、1件
・新しいプラン体系のチェック、1件
・スタッフ募集広告のラフ作成、1件
・スタッフ向け会議内容のチェック、1件
その他に、ご支援先からのメールへの返信10件くらいに、
当社の業務、数件。。。
ウヒョーー♪♪
しびれるほどの、仕事が集まっています!
ばっちり儲けていただくために、
頭の中がぐちゃぐちゃになるくらいに考えて、
真剣に、アドバイスします!
ご提案やアドバイスは、
「自分のホール・会社のつもり」で、やっています。
そのホール、そのチラシ、その判断、その言葉、、
自分が経営者として、お金を出して、実行するつもりで、コンサルタントしています。
そうでなきゃ、
現場の実務コンサルティングはできません。
2016年2月21日 21:45
あるご支援先で、
スタッフさんが、こんなことを話してくれました。
「私は、仕事が立て込んでくると、イライラしていました。
きっと、顔や態度にも、出ていたと思います。
プライベートで、オーダーバイキングの飲食店に行きました。
その店は、大繁盛していて、店員さんは、とても忙しくしていましたが、
ニコッと、とても穏やかな表情と動きで、お客様対応していました。
私はそれを見て、
イライラしている自分の接客を、とても反省しました。
“私の接客と、全然違う。この店員さんを見習おう!”と思いました」
もし100人が、同じ経験をしたとして、
このように感じることができる人は、何人くらいいるでしょうか?
ただ、食べることだけしか考えず、
何も、感じない人もいれば、
「この店員さんの接客は、素晴らしいな」と、感じたとしても、
自分の仕事に、とり入りいれるところまでは、至らない人もいます。
「仕事の内容が違うから」など、
何らか「環境のせい」にして、自分の可能性を、自分で閉ざしてしまう人もいます。
前述のブログでお伝えした
「思想とか哲学」が、人生を決定づける・・・ということは、
きっとこんなことだろう、と思います。

夜カフェで仕事をしながら、ふと、こんなことを感じました。
2016年2月18日 22:25
清原選手の覚せい剤事件。
野球好きとしては、悲しい出来事です。
しかし、一方で「やはり、そうか・・」という気持ちがあるのも事実です。
周囲を威嚇するような風貌や言動、肉体改造・・・。
「なんだか、ちょっと違うな~」と、感じていました。
「テレビの野球観戦は、解説者で選ぶ」というマニアの私が好きな解説者のひとり、
野村克也さんの雑誌でのコメントが、経営にも通じる内容でした。
書き留めておきます。
以下、雑誌を抜粋したメモより。
↓↓↓
成績は良いものの、若いときの清原から、どこか物足りないものを感じていた。
それは、彼のプレイから、状況判断をしているとか、
頭を使っているとかが、伝わってこなかったからだ。
清原は、野球に対する思想、哲学が何もない、天性だけでやっている。
野球の指導はコーチの役割。
監督の仕事で大事なことは、社会教育、人間教育。
野球は、技術力には限界がある。
その先は頭で考える。その先にあるのが、プロの領域。
技術の先=プロの世界には、頭脳と感性が必要。
しかし、清原は若いときに、
それを教育されていないから、考えない、感じない。
「人間の最大の悪は、鈍感である」の言葉がある。
覚せい剤は悪いと知りながら、やってしまうのは鈍感以前の問題。
若いときの教育が欠落している。
清原は、天才ゆえに、こうなった。
苦しまない、考えない、センスだけでやってきた。
野球哲学・思想を、しっかり考えるということをしてこなかったのではないか。
せっかくの良い素材が、
周りに恵まれなかったということではないか。
↑↑↑
経営とまったく同じではないでしょうか。
コンサルタントの哲学・思想。
葬儀の哲学・思想。
そういったものが大切です。
2016年2月7日 23:47
大学を卒業して、船井総研に入社したばかりのころ
先輩に、こう言われました。
「24時間、働け!」と。
土曜も、日曜も、仕事するのは、当然。
寝るときすら、仕事から頭を切ってはいけない。
「コンサルタントって仕事は、百戦錬磨の経営者にアドバイスして、
それまで経営者が、命がけでやってきた以上の数字成果を、出さなければならない」
「経営者が、それまで、会社のために使ってきた時間と労力、
勉強してきた以上の時間と労力を費やして、追いつくしかないやろ!
実力がない人間は、そうするしかないわな」
経営者が10年間、週に6日、1日8時間、仕事してきたとしたら、24960時間。
もし本当に、24時間・365日、仕事をすれば、3年で追いつける。
22歳の自分に、
スーッと入ってきて、納得した言葉でした。
でも・・・本当に、先輩から依頼された仕事だけを、
相手のお客様が見えない状態で、ひたすらこなし、
プライベートの約束すらできない状態・・・ってのは、辛いもんでした。
「日曜日は、予定がありますのでー。無理です。」とか、言えない。
「友達がみんなで飲む・・・」と聞いても、絶対に行けない。
「看護婦さんと合コンがある!」なら、
その予定にあわせて、先輩が仕事を放りこんでくる。
そう言えば、こんなこともあったな~。
なんとか先輩・上司に見つからないように、夜、会社を抜け出して
東通り商店街のカラオケボックスで、盛り上がっていると・・・・
いいところで、部屋の電話が鳴り・・・
「中西くん、そろそろ帰ってきてもらわんと・・・・」と先輩から。
!!なんで、ここにおるって、知ってるねん!!
入社してから約3年間、
自分で開拓したクライアント先が10社くらいになるまで=
自分の給料の3倍分を稼ぐようになるまで、半人前の社員には、自由がない。
尋常ではない仕事量を、仰せつかり、
家には帰れず、会社に泊まり込み・・なんて、しょっちゅうでした。
机の下には、マイ寝袋を常備でした。
まだまだ、忙しい日が続きますが、
青春の味・ライフガードを飲んで、頑張ります!
・・・ヘルシー志向の現代において、ブレることない、この着色具合、、大好きです。

2016年1月24日 21:21

仕事が、忙しくなってくると、
「何、食べた」という内容が、多くなるこのブログ・・・。
それでも、少しは役に立つ内容を、記録しておこう・・と、
以前、撮っておいた写真をアップします。
ある居酒屋さんの
「前菜盛り合わせ」の写真です。
出てきた瞬間、誰もが「すごい!」と声を上げる。
見た目のインパクト、立体感。
食べても、食べても、なくならない・・・。
お客様のうち、最低でも30%。
できれば、40%の方が、注文する・・・という
「独自固有の長所」のある「一番商品」を作り、
それを集中的に、販売してゆくことは、売上アップの基本です。
しれっと、書いた、
短いブログにこそ、意外と良いことを書いてあります・笑
これが、2段目・・・

2015年12月29日 7:32
仕事と作業は、まったく違うものです。
仕事は、魅力や価値を作り出す。
作業は、単純作業の繰り返し。
でも、作業をして「仕事している」と思っている人が、世の中には多い。
作業の大変さは、認める。
作業には、へこたれそうなことも多いし、
慣れてくると、ある意味、楽にもなるけれど。
それを、もっと「効率良くする」ためには・・・
それを、もっと「面白くする」ためには・・・
もっと「価値あるものに仕上げる」ためには・・・
もっと「誰にでもできるようにする」ためには・・・。
という工夫から、仕事への転化していきます。
仕事をしよう!
夜のカフェにて、、
やせ我慢して、外でご飯。

暖冬を楽しんでいます。
2015年12月27日 22:28
なぜだろう??
とにかく、多忙な日々が続いています。
人助けみたいな、頼まれごと(=お金にはならない)が
・・・多くなっています。
マズイなあ・・・。
たくさんの社長の傍で、お仕事させていただき、
社長は「本業優先」でなければならないことは、痛感しています。
ただ・・・
「人助け的な頼まれ事」が、増えるのは、
自分の人生や、会社の発展段階において、そうゆう時期に来ているのだろう・・・と、
できるだけポジティブにとらえて、お付き合いさせていただいています。
そうゆう日々のなかで、
年に1度くらいしか会うことのない方や、
数年ぶりに会う方々から、非常に啓発されたり、アイデアをもらえることも、
たくさんあります。
「中西さんのブログは、毎回、楽しみに読んでいるんですよ」なんて、
お世辞半分に、言っていただけることもあり、
・・・ブログ書いていて、良かったなー。と、満足。
・・・もっと、ちゃんと書かなきゃなー。とも、反省。
意外だったのは、
売上アップに関係ないような、
個人的な記事に、注目していただいている方が多いということです。
へぇえ、そうゆう記事でもいいのかーと、ちょっと気楽になりました。
ところで、
この前の会食で、勉強になったこと。。。
「価値観が一致する人」とか、
「価値観が一致しない人」とか・・・言うけれども、
結局のところ、トークをしていて、心地の良い人って、
数多くの人の価値観や、興味の対象に、
あわせることのできるよう、普段から知識の広さや深さを追及しているんですね。
自分とその人の価値観が、バチーッと一致している訳じゃなくて、
その人の価値観の「容量」のなかに、自分が納まっているだけなんだ。
そうゆう人「容量の大きな人間」にならないと・・・。
2015年12月9日 19:04
ラグビー選手なら、タックル後、すぐ起き上がって、ボールを奪う。
野球選手なら、ヒットで出塁したら、貪欲に次の塁に進もうとする。
バスケット選手なら、シュート後、すぐにリバウンドに参加する。。。
「良い選手」は、ひとつのプレイだけで満足して、終わりません。
「個人成績」だけが、「良い選手」の基準ではありません。
むしろ、個人成績が超一流になれる人は、ごく少数なのだから
「基本機能」が果たせるようになった後は、
こうゆうプレイを目指すのが、
一流以下のプレイヤーが、チームに必要な存在として、
成長するための王道ではないでしょうか。
ひとつで満足して終わらないで、
ふたつ目のプレイを、同時あるいは即、行う訓練。
そうすれば、1人が2人分の働きをしていることになります。
チーム全体でやれば、相手の倍の人数で戦っている状態になりますので、
当然、勝てるチーム、勝てる会社が、出来上がるのです。
個別の仕事や成功を、他のケースに応用できるようにしておく。
喪家のメイン担当者は、サポートしながら、親族からの入会をもらう。
アシスタント・スタッフが、リピーターを生み出す動きを行う。。。
葬祭業界の現場でも
「ひとつの仕事で終わらない」は、たくさん見つかるはずです。
2015年12月2日 23:24

クライアント先の葬儀社様からの帰路。
夕日が美しい機内より。
いや~、今日の幹部会議は、疲れましたーー(涙)
仕事の「基本」を、熱弁させていただかなきゃならない展開に。。
お伝えしたことを、少し、ご紹介します。
↓↓↓
評論や批判だけして「あとは知りません」は、なしにしてくれ。
あなたは、何をしたいのか? 何をするのか?
あなたの「モノサシ」を示してくれ。
それを、言ってくれ。
今よりも、より良くするという目的のために、この場があることを、忘れないで欲しい。
そして・・・
何も反応しない、参加もしないで、じーっと黙っている、
あなたたちが、実は、一番の「悪」なんだ。
↑↑↑
こんな当たり前のことは、言いたくないけど・・・。
時には、言わなきゃならない。
こうゆうことが、一番、疲れる。
これをきっかけに、幹部が成長して、良い会社になってくれれば、いいんだけどなー。
2015年11月4日 7:20
秋の夜は、月がキレイですね。
事務所からの帰り道、思わずパチリ!

ツキ・・・で思い出しましたが、
「ツキの原理」を、ご存知でしょうか?
私が、大学卒業後の16年間、在籍していた
船井総合研究所の創業者・船井幸雄氏の言葉です。
MOON=月ではなく、
LUCK、もしくは、FORTUNE=運がついているの「ツキ」です。
ついている時は、大体うまくいく。
でも、ついていない時には、何をやってもうまくいかない。
これは、日常生活でも、葬祭業経営でも同じです。
売上が落ちてきている葬祭ホールをリニューアルしても、
改装後の売上は、イマイチ上がらない。
それよりも、数か月間でもいいから、施行件数が上向きの「ついている」タイミングで、
リニューアルしたほうが、売上は上がりやすい。
受注が途切れてきたから・・・と、
会員募集しても、あまり入会してもらえない。
それよりも「会員になりたい人がどんどんきてるな~、もう十分だ」という
「ついている」時の会員募集は、とてもスムーズにいく。
では、「つく」状態になるには、どうすれば良いか?
それは「ついている人たち」と、時間を共に過ごすことが一番だというのです。
「朱にまじわれば、赤くなる」という諺の通り、
人間、関わる知人・友人や、環境によって、良くも悪くもなります。
周りの「常識」に、徐々に支配されるようになってくるので、
「ついている人たち」と、多く交流を持つようにすれば、
自然と、自分も「ついてくる」ようになるのです。
否定的で不幸な事や、悪口ばかり言う人たちと関わりを持てば、
ツキが離れてゆきます。
前向きで、プラスの言葉を発する人たちと関わりを持てば、
ツキが巡ってきます。
業績が伸びている人、仕事や経営に熱心な人が、
多く集まる環境に身を置けば、自分も伸びてくるようになるのです。
2015年10月21日 10:40
多チャンネル衛星放送の体験にお試し加入しました。
一日中、スポーツを放送しているチャンネルもあれば、
映画番組チャンネルもある。
それも、洋画、邦画、吹き替え専門・・・と細分化されています。
さらには、競馬に、アニメ、音楽、海外ドラマ、
パチンコ、麻雀、経済ニュース、バラエティ・・・。
ずーっと、そればっかり、放送しています。
面白いな~と思って、
チャンネルをクルクル変えながら、ふと感じる。
これって・・・人生と同じだよな~。
人生は、多チャンネル放送みたいになっていて、
100チャンネルあったとしても、画面はひとつ。
だから、1チャンネルしか、観ることはできない。
その時間のなかで、観たいチャンネルは、どれなのか?
ボタンを持っているのは、自分で、
どれを押すかという選択も、自分次第。
自分の意図に合致するように、自分でチャンネルを選んでいる。
普段の生活も、まったく同じ。
自分の選んだ「チャンネル」に身を置き、そこで情報収集し、そこで活動する。
「仕事で、何かを残したい」のか?
「バランス良く、人生を送りたい」のか?
「趣味とプライベートを、充実させたい」のか?
結局、
自分の意識が、どのチャンネルを選んでいるか?によって、
人生は決まってくるんだろうなー。
2015年10月15日 10:03
“長所”と“短所”
“強み”と“弱み”
これらは、同居していることが多いのです。
会社の場合も、人の場合も、同じ。
“弱み”は、“強み”に変えることもできる。
自分の弱点を、自覚して、気をつけておくだけで、周りとうまくいく。
そして、“強み”は、ずっと続くものではない。
本当に強い人、強い会社は、
この“強み”がなくなってしまったとしたら・・・・と、
常に、油断なくこれを磨き上げ、
別の“強み”を作る準備をしている。

無国籍カフェより、
「マーケティング詩人」となり、、お伝えしました!(笑)
2015年10月11日 9:21

男は、いつでも
ポケットにハンカチを。
女子が、涙を見せたとき、
そっと、差し出すために。。
そんな台詞に影響され、
国産で
たっぷり涙を吸ってくれる、
タオル地のハンカチ、購入。
さ~て、
たっぷり、泣いてもらおうかー!・笑
ハンカチは、
ド・エス社長、ド・エス幹部さん、
必須の経営アイテムでは!?
2015年9月30日 23:07
スマートフォン、買い替えのため、
ある携帯会社の主力店舗に、行ったときのこと。
店員さんの接客力の低さに、ビックリしました。
ガラケーの故障の件も含めて、3回ほど足を運び、
何人かのスタッフの接客を受けたので、全体的なレベルの低さは、確実です。
今は、こんな大手企業でも、
人材不足、育成不足に、陥っているのでしょうか。
具体的な状況としては、、
自分の知識を、頑張って話すだけで、
相手が求めているものを理解しようする姿勢とヒアリング力や、
相手が何をどう感じるのかを、読み取る力が、
どのスタッフにも欠けてしまっているのです。
街の小さな携帯ショップ店員のほうが、ずっと優れています。
そして、
最後に、驚愕の出来事がありました。
買い終えて、お店を出る際、この一言。
「1週間~10日後くらいに、今回のご購入に関するお客満足度のアンケートメールが、会社から届くと思います。」
「我々の店では、お客様満足度の高い店を目指しておりまして、そのアンケートには最低でも70点以上、できれば90点くらいをつけて返信いだきますよう、よろしくお願いたします。」
こんなことだけは、しっかり、話せるようになっているのです。
社内での「自分の評価」を上げることに対しては、熱心。
完全なる大企業病。
あのね・・・本気で満足度を上げる気があるなら、
そんなフレーズ覚えて、小細工する前に、
もっと自分の仕事のグレードを上げることに、時間を費やせよ!
もし、店ぐるみで、
このフレーズを言わせるように指導している幹部がいたとすれば、
ここに配属されるスタッフの本質的成長は「永遠のゼロ」。
接客レベルの低さの根本的な原因は、
人手不足ではなく、
組織としての努力の方向性の間違いにあるということになります。
とにかく、こうゆうのは、大嫌いな振る舞いです。
会社をダメにします。
根本から腐らせます。
2015年9月27日 23:25
「今でもガラケーを使ってるのは、仕事のできる男」とか、
「ひとつのモノを、大事にできる一途な男」とか、、、
色んな理由を並べて、ガラケーを愛好していましたが、
ついに、ガラケーの不調をきっかけに、スマホ・デビューを果たしました。
ご支援先・葬儀社さんの最寄駅で、待ち合わせの合間、
「気持ちいい天気だな~」と、
こんな風な「自撮り」もできるようになりました!

今回は、商品やサービスを購入するタイミングについて
「イノベーター理論」をご紹介します。
ロジャースという社会学者が提唱した理論で、
新商品・新サービスが、市場に浸透してゆくとき、
段階順に消費者を5つの特性に分類したものです。
1
イノベーター(Innovators)革新者 ・・・市場の2.5%を占める
新商品・新サービスが出ると、すぐ購入する消費者層。革新的で目新しいモノが好き。
その分野に関する知識が豊富。
2
アーリー・アダプター(Early Adopters)初期採用者 ・・・市場全体の13.5%
社会と適合しつつ、流行に敏感、情報収集を自ら行ったうえで購入する消費者層。
その後の普及に大きな影響力を持つので「オピニオンリーダー」とも呼ばれています。
3
アーリー・マジョリティ(Early Majority)初期追従者 ・・・市場全体の34%
購入に関しては慎重派。効用が認識できれば、比較的、早めに新商品を購入します。
アーリーアダプター(オピニオンリーダー)からの影響を強く受けます。
<ここまでの1~3で、市場の50%に普及します>
4
レイト・マジョリティ(Late Majority) 後期追従者 ・・・市場全体の34%
新しさに対して懐疑的な消費者層。周囲の大多数が使用し、効用が自分に適合すると判断すれば、購入する層。「フォロワー」と呼ばれます。
5
ラガード(Laggards)遅滞者 ・・・市場全体の16%
とても保守的な伝統主義者。世間に流されず、最後まで、新商品・新サービスを受け入れない消費者層。最終的に購入しないこともある。
最近のデータによれば、
ここ数年間、出荷台数ベースでのガラケーとスマホの割合は、3:7。
私は、スマホというカテゴリーにおいては、
「ラガード」に限りなく近い「レイト・マジョリティ」だったということになります。
疑い深い頑固者。。。笑
2015年9月16日 8:22
ご支援先での
打ち合わせ中には、
色んなお葬式が舞い込んできます。
3ホールを展開している会社に
1日で一気に11件の葬儀依頼が、入ってきたこともあれば、
全国ニュースで取り扱われるような「事件モノ」の依頼が入ってくることもあります。
先日、ご支援先で打ち合わせしていると、
「棺は、自分で作ったから、いらない」
という喪主様からのご依頼がありました。
全国的に、直葬が増えていますが、
さらに、
その先をゆく「セルフ葬」への序章か??
経営や、日常生活のなかで
これまでの常識を超えた出来事のことを「びっくり現象」と言います。
この「びっくり現象」
・・・・ひとつの出来事だけ見れば、
「なーんだ、ヘンなの!」で、
済ましてしまうことが多いのですが、これをつなぎあわせてゆくと、
将来の「時流」が見えてくるケースが、たくさんあります。
「セルフ葬」・・・商標をとっておこうかな・・・。
ご支援先に、とっておいてもらおうかな・・・。

雰囲気の良いカフェで、また良からぬことを考えるコンサルタント・笑
2015年9月13日 7:45
自転車のタイヤの空気が抜けてしまうので、
自転車屋さんへ。

ムシゴムが痛んでいたことが、原因でした。
手慣れた感じで修理してくれた後、
依頼していないのに、
「ギア部分に、オイルをさしてくれる」
「鍵部分にも、オイルをさしてくれる」
「エアーで、掃除しにくい部分のホコリを飛ばしてくれる」
・・・・
それ。して欲しかった!!という、
少しの「ひと手間」で、できるサービス。
非常に嬉しいものです。
今回のお代は、チャリーン程度。
でもきっと、
自転車を買い替えするときには、間違いなくこの自転車屋さんで、注文するでしょう。
葬儀の2日間でも、
こんなサービス、できればいいのにな。