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負けず嫌い、得意で一番、チームの一員の常識

先日のブログの続き。

ご支援先の式典には、
女子ソフトボール・日本代表元監督。宇津木妙子さんが
ゲスト講演に来られていました。

この講演会を聞きながら、
書き留めたメモを、転記しておきます。

・「負けず嫌い」が、自分を成長させてくれた。
 小学生のとき、先生との個人面談を終えた親から
「アンタが、恥ずかしい」と言われ、奮起した。皆さん自身はどうか?皆さんの子供は?

・「自分の得意分野で一番になる。」と決めてから、道が拓けた。
 足だけは速かったから、足を活かして、塁に出ること。
 声を出すことは、誰にでもできるから、大きな声をたくさん出すこと。

・企業チームは、強いだけでは成立しない。
 地域に「愛されるチーム」にならないと、生きてゆけない。
 挨拶をする、子供たちに教える、清掃活動をする・・・。

・毎日、選手と挨拶をすること。
 スタッフの感情が、わかるようになってくる。

・監督として赴任後、早く選手を把握するためには、個人カードを作る。
 家族構成や、中学・高校の球歴、得意・不得意、性格、技術。

・監督時代、シドニーオリンピックでの逆転負け。
「レフトのエラーで敗北した」という宇津木さんの発言に対して、
 選手たちが反論「あれは、みんなのエラーです!」→その瞬間が「チーム」となった瞬間。

・組織に属する者は、その「組織の目的=勝つこと」のために、
 どうすれば良いか考え続け、その方向に行動すること。
 仲間内の愚痴だけでは、何も生まない。意味がない。
 納得できないことは、先輩にも言うし、監督にも言うべきことは、言ってきた。
 組織のために、自分が果たすべきことをやっていれば、何でも言える。
 「やっていない」者ほど、愚痴になる、正面から言えない。

・意見が対立するときには、
 根気よく意見を言い合い、やることをひとつ決める。



「周年式典」で感じたこと。環境の大切さ

クライアント様の
周年式典に、ご招待いただきました。

知り合ってから、もう17年のお付き合いとなります。
売上規模は、当時から比べれば、5倍以上に伸び、
一緒に学んできた勉強会の仲間の会社も、成長した姿で、一堂に会しました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(母親と息子)
「拠るべきノウハウや、原理原則」と
「共に学ぶ仲間」の質によって、人生は決まる。。と実感します。

「技術系」に行くのか、
「売上系」に行くのか「利益系」に行くのか、
はたまた「ゴルフ系?」「家庭サービス系?」「組合系?」

それを選択するのは、すべて自分自身です。

 
追記・・・
思えば、成長した会社の経営者様は、みんな
経営の実権を把握するのが、譲ってもらうのが、早かった。

こちらのご支援先では、お母さまが、長く経営に携わっておられ、
時折、「〇〇(社長のお名前)!!」と、
ケンカ腰(に聞こえる口調)で、経営実務について、異論を唱えていたけれど、
その場の、それ以上は、何も言わなかった。
「そうかい!じゃ、アンタの好きにしな!」
そして、何事もなかったように、普通の日常に戻る。

息子である社長も、激しく反論しながらも、
それを受け止めて、なんとなく、経営に反映させていた。

コンサルティングの最中、2回に1回は目にする、この光景。。
私の中では、この会社の「名物」の風景です。

近くで見ていて(お母さまも、息子さんも、えらいなあ・・・)と、
ずーっと思っていました。



スプリットラン=効果比較を前提として分割した広告

スプリットラン(Split Run) 別名:ABテスト
2つ以上の広告を同時に出して、
どちらの広告が、効果が高いのか?ということを比較・検証すること。
日本語で言えば、「効果比較を前提として分割した広告」といったところでしょうか。
マーケティング用語です。

「こんな販促方法が良い!」とか
「このホールが良い!」と発表しても、
実際、まったく同じ条件=同じ商圏、同じタイミング、同じターゲット等々・・・
に対して実行した結果とセットで、話している人は、ほぼ皆無。
ある一現象だけを、「それが、すべて」のように話す人が。大多数。
ビフォー・アフターの数字が明確になれば、まだ良いほうでしょう。

実際「同一条件下での比較」を数字で示すことは、なかなか難しいものです。

大きな問題点が3つほどあります。
わざわざ2つの広告を作るという労力の問題。
それに、余分にかかるコストの問題。
広告効果が出なかった側の売上ダウンのリスクの問題。。。

つまりは「経済面での余裕」と「心の余裕と探求心」がないと、
葬儀社が「スプリットラン」を実行することは、難しいのです。

WEBの世界ならば、比較的「労力」だけでできるので、頻繁に実施可能です。
「広告の文章を変えてみる」とか「バナーを変更してみる」等々、実施してみて、
その違いを、反応を数字で確かめます。
WEB業界は「スプリットラン」が実行しやすい業界です。

しかしながら、
最近では、おかげさまで、少し余裕のある葬儀社のご支援先も増えてきました。
お互いの努力の成果です(笑)
「チラシの色は、実際、何色が良いのか?」
「割引設定による効果の違いは、どれくらいあるのか?」
「相談会やイベントの本当の成果はどうなるのか?」
「控室をリニューアルしただけで、売上は上がるのか?」
こんな「スプリットラン」を、実行しています。

我々とお付き合いいただき、
売上が上がり、余裕のできた葬儀社が、スプリットランを実行し、数字を検証した
本当に効果のある売上アップ法を入手できることは、とてもお得です!



季節感は「前倒し」=繁盛店の特長

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(2月から春の装いを)
勉強会のお昼ごはんに行った和食屋さん。
すでに、桜の飾りつけ!

ステキですね。

以前も、ブログに書きましたが、
「繁盛店の季節感は、前倒し」

コンサルタント風に、小粋に言うと・・・
「季節の語り部」たれ

葬儀社と花=季節感は、縁の深い存在。
ロビーや、控室、祭壇づくりの参考に!



小さなお店での空間設計

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(カウンター下のテッシュ)
繁盛ラーメン店の、ティッシュペーパー。。
カウンター下から、こうして出ています。

ステキです!
机上の空論ではない、実戦で鍛えられ人からしか出てこない発案です。

まさに、現代の「城」づくり。

裏から見ると、このようになっています。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(極小店舗、標準装備のティッシュ)



テーマパーク型・葬祭ホールに舵を切ろう

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、業績を伸ばしてきたことは、有名です。
平日でも「どこからこんなに人が出てくるんだ?」というくらいの観客であふれています。

テーマパークは、完全に日常と切り離された空間を演出しています。
・看板やサインは、すべて英語で書かれている。
・そのテーマにあわせた建物、雰囲気、コスチュームで、統一されている。
・お土産物店でさえ、一切ナショナルブランド品は売られておらず、
 一般社会では目にしないオリジナル品しか、売られていない。

<テーマパーク型の店舗の特徴>
1:ひとつのコンセプトによって、統一された店舗であること。
2:店内で「非日常の憧れの空間」を演出していること。
3:店内の雰囲気を「看板」の一部として、お客様を引き込んでいること。
4:季節ごと、年ごとに定期イベントが、進化すること。
5:スタッフは、店舗をステージとした「キャラクター」として振る舞うこと。

葬祭会館も、テーマパーク化しなければならない。
いま、繁盛しているホールは、「テーマパーク型・葬祭ホール」だ。

 
有名な温泉地・熊本の黒川温泉も、ある意味「テーマパーク型」となっている。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(商品、人、空間が一体となるように)
この喫茶店も、
店内のカウンター、カップ、コースター、ロースター機、メニュー、
そして、店主・・・。コーヒーのテーマパークっぽくなっている。



眠らない街・歌舞伎町より 「なぜ、受験勉強が必要なのか」

「眠らない街・歌舞伎町。欲望渦巻くこの街で繰り広げられる様々な・・・」
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(歌舞伎町の夜)
年末年始、必ず見てしまうテレビ番組のひとつが、
「ナントカ警察・24時」もの。

ナレーションの声も大好き。
「お約束フレーズ」をつぶやきながら、
「警察24時マニア」にとっての「聖地巡礼」

年末年始のテレビ番組と言えば、
「詐欺師と直接対決する」シリーズや、
「プロ野球戦力外通告」は、必ず見てしまう。

詐欺師は、パチンコ好きが多い。簡単に土下座する。
プロ野球選手は、怪我から二軍生活が始まる。良い家に住み、良い車に乗っている。奥さんがキレイ。。とか、
自分が詐欺師に騙されないように・・・、自分が戦力外にならないように・・・と、観ています。

さて、
「古い手帳のメモ帳で、新しい手帳に書き写すほどではない言葉」シリーズ、最終回は、
テレビ番組で聞いた言葉。

林修先生(今でしょ)の言葉とある。
「なぜ、受験勉強が必要なの?」という少年からの問いに対して、こう答えている。

受験は、1ヵ月、1年、期間限定で頑張れば、良い。
社会に出ると、1年だけでなく、10年、一生、エンドレスで頑張ってゆく。

受験は、答えのある問題を解く。
社会では、答えのない問題を解決してゆく。

受験で、1ヵ月、1年、頑張る人は、社会で、10年、一生、頑張れる可能性が高い。
受験で、答えのある問題を解いた人は、答えのない社会で、結論を導き出せる可能性が高い。

つまり、受験勉強をすることは、
社会に出て、一生を豊かに過ごすための「練習」をしているということ。

 
合否よりも、
それを、体験したこと自体に、とても大きな価値がある。
そうゆうことなのでしょうね!

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(バットマン)
少し、打っていこう!
パチンコじゃないですよ、ボールを。



2017年も、よろしくお願いいたします。 人が幸せを感じるとき

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(人がやる気になるとき)
新年、あけまして、おめでとうございます。
今年も、よろしくお願いいたします。

年末、ヒゲを剃り、
新年から、手帳と、シャープペンも刷新!
お財布も刷新です。

古い手帳から、新しい手帳に中身を変更するとき、
「メモ」に残っている言葉を、整理整頓します。

本当に大事な言葉は、新しい手帳のメモ帳に、書き直します。
不要な言葉は、お蔵入り。

一応、残しておいたほうがいいかな・・・という言葉を、
このブログに残しておこう。。

きっと、誰かの言葉だと思う。
いつ書いたのかも、わからない。

「人が幸せを感じるとき」というテーマ。
1)褒められたとき
2)愛されたとき
3)役に立ったとき
4)必要とされたとき

そうか、、そうしよう!



人間の特性。絶対的にとらえることが苦手で、相対感覚的にとらえる生き物。

翌日は、東京へ。
東京国際フォーラムに。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(東京国際フォーラム、成功事例セミナー)
最高気温がマイナス2度の札幌から、最高気温10度の東京に。

面白いもので、「寒いものは、寒い!」
12度の気温差を、感じるか?といえば、感じない。
寒さの感覚は、ほとんど同じ。

人間は、その環境のなかで「感覚」に支配されていることを痛感します。
絶対的な数字では、とらえることができず、
相対的に、感じることが優先されている。

たとえば、
1ヵ月50件の施行があるホールで「忙しい」と感じているスタッフが、
1ヵ月15件の施行があるホールに配属されて、その環境に慣れてしまうと、
同じレベルで「忙しい」と感じるようになってくる。

絶対的には、3倍の仕事量の差があっても、
感覚的な「忙しさ」では、この3倍を感じとれず、
同じように「忙しい」と感じてしまう。
ましてや、これが「1か月15件」の世界だけしか知らない人にとっては・・・「井の中の蛙」状態となる。

同じ1時間でも、
好きなことを忙しくやっていると、あっという間に時間が過ぎるように感じるし、
嫌なことをダラダラやっていると、なかなか時間が経たない、と感じる。

「厳しい」とか「苦しい」とか、
「楽しい」とか「嬉しい」も、同じく、人は相対的にとらえている。

価格が高いのに、安そうに感じさせる。
店舗が小さいのに、大きそうに感じさせる。
商品の質を、実際よりも良さそうに感じさせる。。。
このようなマーケティングのテクニックは、
人間が絶対的にとらえることができない・・・という特性を、逆手にとったもの。

「人間は絶対的な数値をとらえることができず、相対的感覚を優先させて生きている動物」
この原則を、知っておいて、使いこなすと、人生繁盛します。



凡人が上達する思考

たとえば・・・
先輩が「施行の指名」を受けて仕事しているのを見たり、聞いたりしたとき。
担当の喪家様から「お父さんのときの担当者は、こうしてくれた」と言われたとき。。

「あの先輩は、特別だから・・・」
「あの人は、長くやってるから・・・」
「そんなこと言うご葬家さんなんて、ごく一部でしょ」

このような他人事で、終わってしまうのか。
それとも「チクショ!俺だって!!」という発想や、思考回路を持っているのか、、
凡人が仕事で上達するための、ひとつの方法だと思います。

もちろん「負けず嫌い」で、生きるのは苦しいことも多いし、
損することも多いんだけどねー・笑
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(雲の海)
出張の朝、雲の海の上より。



人を育てるには、拒絶しないこと・・・ニーチェの言葉

休みの日・・・ゆっくり仕事しよう!と、
パソコンを持ち込んだカフェにて。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ニーチェの言葉)
店に置いているこんな書籍が、本来の目的の邪魔をする。。

ドイツの哲学者・ニーチェの言葉をまとめた本。
ニーチェは哲学のなかでも「実存主義」といわれる流派。
「他人のせいにせず、自らの力で豊かに生きること」をテーマに研究を重ねた人です。

彼の直筆本は、読むのに困難を極めます、
でも、こうして「格言」的に、まとめてもらっていると、わかやすい。

今回、ノートに書き留めた言葉をご紹介します。

人を育てるには、拒絶しないこと。
人を育てるのがうまい人は、頭ごなしに、否定することが少ない。
人材という畑を豊かに実らせるための、肥料のやり方に技能を持っている。

自分の弱さと欠点を知っておく。
成功している人は、強く、運に恵まれ、行動力があり、要領が良い・・と思われている。
しかし、彼らにも欠点や弱点がある。
普通の人と違うのは、彼らがそれを熟知し、理解し、強さのバリエーションのひとつとしている。
普通の人は、自分の欠点と弱さを、見ぬふりをしたり、隠したりする。

ほかにも、こんな言葉が有名です。

樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、
それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし、実際には種なのだ

高く昇ろうと思うなら、自分の足を使う。
高いところへは、他人に運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない。

事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。

脱皮しないヘビは破滅する。

疲れを感じたら、あれこれ考えずに、休むか、寝てしまおう。

どれほど良いことに見えても、「~のために」行うことは、卑しく貪欲なことだ。

いい手本を示そうとする者は、
自分の徳に微量の馬鹿げたところを添えなくてはならぬ。
すると人は見習って、同時にその模範を眼下に見下ろす、
これが人々の好むところである。

独創について・・・
何か新しいものを初めて観察することではなく、
古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが
見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、
真に独創的な頭脳の証拠である。

・・・・等々。


クライアント葬儀社様の営業会議にて、
ニーチェの格言を例に、お話したことがあります。

若手の幹部君たちに「ニーチェって、知ってる?」と聞くと、
「もちろん、知ってますよ!」
(・・・おお~、ちゃんと勉強してるやん、嬉しい!)

「お笑い芸人でしょ?」
(・・・がくーーっ)&大爆笑! 
それ、ニッチェ!

憎めない彼らなのです。



プロ野球・終盤戦の愉しみ方 「欲される時に、自分を売る~旬を逃すな!」

セパの雌雄を決する「日本シリーズ」が開幕。
今年は、広島と日本ハムの対戦。

双方とも、注目の選手が在籍し、特徴が際立ったチームなので、
近年稀なくらい楽しみな日本シリーズです。

また、若者たちがプロ球界に入る「ドラフト会議」が開催され、
引退、契約を切られてしまう選手たちの去就に注目が集まるのも、この時期です。

<秋の野球譚・その壱>
横浜ベイスターズの三浦選手の引退の当日、こんな新聞広告。
この広告料金は、ン千万単位の高額媒体です・・・。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(三浦大輔、永遠番長)
近年、ベイスターズが躍進してきた理由が、垣間見えます。
会社のバックアップ体制、チームのために献身的な年長選手を大切にする姿勢・・・。
数年前から、横浜の市内を歩いていても
「ベイスターズは強くなりそうだな~」という予感は、肌で感じることができていました。

<秋の野球譚・その弐>
ドラフトで「僕はプロには行きません!」とか。
「このチームしか行きません!」という選手は、最近、少なくなりました。
その是非はともかく、結果から考察すれば
「人から求められているときに、自分を売ったほうが成功する」とは、感じます。
プロ入りする若い野球選手を見ても、一般企業の人事でも、同じです。
最低限の条件が整っているのに「自分を欲する人からのリクエストを拒否」して、
「自分の我」を貫いて成功した人は、本当に、ごくわずかです。

食べ物に「旬」があるように、自分のキャリアにも「旬」があるのです。
自分の「旬」を、自分で判断することは難しく、他人の判断が、それを示してくれる。

だから、私は「声をかけていただけるところ」には、できるだけ素直に行くことにしています。

<秋の野球譚・その参>
ラストは・・・野球マニアの「あるある」ネタ。
アマ球界の選手には、ニックネームがつくことがあります。
「××の〇〇」と。
たいがいの場合「××」に「地域名」が入り、「〇〇」に「プロ野球選手」の名前が入って構成される。
「群馬のイチロー」とか「九州のバース」・・・と。

太っている、長距離打者は「××のドカベン」となる。
太っている、長距離打者が、左打者の場合には「××のバース」
細身の体系の左打者が、打率が高く、足が速いと「××のイチロー」となって、
左打ちの長距離打者で、顔が男臭いと「××のゴジラ」となる。

太っているのに、ストレートが速い左腕投手は「××の江夏」で、
スリムで長身の好投手は「××のダルビッシュ」。。

史上最も印象深いニックネームは・・・「島根のジャイアン」。
何年か前の、開星高校・白根君。
打って投げて、存在感抜群だったな~。
確か、プロに入ったはずだけど、その後、元気かなー。



ブラック注意!マイ・ルール ~初取引相手の注意点

自分の基準や原則からは、外れるけど・・・
この人は、大丈夫かもしれない・・・と、思った。
でも・・・
うーん、やっぱり、やっぱり、駄目だった!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(夏の終わりの夕焼け空)
という、ブラックなネタを、ひとつ。
 
ビジネスの世界を長く生きていると。。

正確に言えば、
ただ単に仕事を消化し、その場限りで終わらせるのではなく、
ひとつひとつの体験を「次に活かそう、自分の人生の糧としよう」と、
長くビジネスの世界を生きてくると。

人と関わる上で、色んな「自分ルール」が、出来上がる。

こうゆう人と、仕事すると、こうなる。とか、
こうゆうケースでは、こうなってゆく。。。という良くも悪くも、一定のパターンが、いくつも完成する。

これは、万人に当てはまるものではなく、
あくまで「自分の場合」ということだと思います。
自分との相性や、自分の場合・・・という法則、ルール。

そして、相手がある場合には、その人の全人格の評価でもなく、
あくまで「仕事を進めてゆくうえで」とか「プライベートで付き合ううえで」でという前提がある。

ちょいと、ブラックになるけれども、
今回は「初めての取引相手で、こんな人に仕事を依頼すると、うまく行かない」という
「自分ルール」を紹介したい。

それは、初対面のとき、
「私は、こうゆう有名な会社と、取引したことがある」
「私は、こんなところの仕事をした」
「私は、こんな人と親しい」と、聞きもしないのに言ってくる人だ。。。

だいたい、仕事のレベルが、大したことない、、。
私の場合、こうゆう人とからんで、うまくいった試しがない。

 
あー、今回も、最初の面談で、このパターンにはまっていたので、
警戒はしていたけど、知り合いの紹介だったから、
「もしかして、大丈夫かな~」
「俺のルールを、全部に当てはめるべきじゃないだろう」と思って、期待したけど、やっぱり駄目でした。。
 
期待しては、
裏切られることが続いている。

やっぱり「自分ルール」とか「直感力」を信じて、進化させてゆこう。



骨を折って知ったノウハウ~ 繁盛店のスタッフに共通すること

骨を折って、知ったこと。<その2>

包帯を巻いた人差し指を見て、
知り合いは「どーしたの?」と声をかけてくれる。

毎回「ついに、落とし前をつけさせられました・・・」と、切り返す。笑
「悪いこと、、したんですね~」
「はい~」

  
一見の飲食店や、コンビニなんかでも、たまに声をかけられることがある。
驚くことに、それは、必ず繁盛店なのです・・・。

大阪の繁盛天ぷら定食屋「まきの」のホンダ君は、眉毛をカットした怖そうなザ・職人君。。
そんな彼が「スプーンで食べますか?」と大小2つのスプーンを用意してくれた。

同じく「まきの」のアオキさんは、年配のお母さん。。
スプーンで食べ始めていたら「フォークのほうがええんちゃうか?」と、フォークをくれた。

大阪の某所セブンイレブンのマエダさんは、
「指、お怪我されたんですか?」「大変ですね・・・」
レジを打った後、話しかけてくれた。
ネームプレートには「マネージャー」という肩書があった・・・。

仙台の焼肉繁盛店・仔虎で、牛丼を食べようとしたら、
店員のハギノさんが、「スプーン、どうぞ」と、にこやかに置いていってくれた。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(お客様への気遣いの一言)
ラーメン好きなら、ご存知の「二郎系ラーメン」の繁盛店・ラーメン荘「伝説を刻め」
お冷セルフはもちろん、はし・レンゲ・おしぼりは1か所にあり、そこに自分で取りに行くシステム、
おしぼりを捨てることまで、お客がするというローコストオペレーションぶり・・・。
そんなシステムのお店なのに、
アンちゃんが、「スプーンどうぞ!」と、持ってきてくれた。

 
・・・・とても、考えさせられる。。

繁盛店だから、こんな店員が育ったのか?
こんな店員だから、繁盛店になるのか?

後者である、と考えるほうが、
売上を上げることのできる経営者、幹部、スタッフだろう。
自分がすぐに「何かを変える」ことを、優先して選択する思考回路を備えている。

包帯を巻いた人がいたら、声をかける。
助けになることをしてあげる。。。
そうゆうことが、スッとできるスタッフを採用し、
そのような教育しているから、繁盛店ができるのだ。

そうゆうことができるから、より上位の役職となり、収入が増えるのだ。
上位の役職になったから、それができるのではない。

それが、できない子を入れ、
何もしない・させない店が、世の中の大多数を占める「普通~普通以下の店」となっている。
何も勉強しない、教育を受け入れる気がないと、
結果、そのスタッフも「普通以下の人生」を送ることになる。 

 
「いや~、これは骨を折らないと、わからなかったなー」
・・・
強がっています。



原理原則から導くことの大切さ

先日の記事の私なりの答えをご紹介。

エスカレーターの立ち位置、
東京式(左立ち)と、大阪式(右立ち)の違いの理由とは?

それは、
東京では「エレベーターは、立ち止まるのが、スタンダード」
大阪では「エレベーターは、歩くのが、スタンダード」という感覚があらわれた現象なのです。

人間は、心臓のある左側を、無意識に守ろうとしています。
左側を人にさらすことを嫌い、左側に安心・安全なものを置きたがる生き物なのです。

なので、
東京では、自分の左を壁側にして、止まっている。
大阪では、自分の左を壁側にして、歩く。(大阪人は、やはりせっかちなのでしょう)

たとえば、
歩行者天国や商店街では、自然と「左側通行」になっています。
交通ルールでは「歩行者は右側通行」でも、生物の本能がそうさせるのです。

ビジネスの場面では、
食品スーパーのレイアウトや、営業の座り位置等々にも、こういった原則を活かします。

 
このように、現象には「原理原則」があります。

根底にある「本質」を知ったうえで、
戦略・戦術を作ると、失敗しにくいし、
どんどん発展・応用してゆけます。

逆に、一時的な現象や、稀なケースによる現象など、
上っ面の浅い「現象面」だけをとらえた場合には、
失敗しやすいし、その場限り・その人限りで、終わってゆきます。

本質的な「原理原則」を勉強することは、
とても大切です。



エスカレーターは、右立ちですか?左立ちですか?東京と大阪の違い

突然ですが、、
皆さまは、エスカレーターを使うとき、
「立ち止まる」派ですか、それとも「歩く」派ですか??

日本各地をご訪問させていただいていると、様々な地域性、県民性、習慣の違いに遭遇します。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(東京と大阪の違い)

東京のエスカレーターは「左立ち」
立ち止まる人が、左側。
歩く人は、右側。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(大阪のエスカレーター)

大阪のエスカレーターは「右立ち」
立ち止まる人が、右側。
歩く人は、左側。

これが「暗黙」のルールとなっています。

交通法規では、
「歩行者は、右側通行」ですから、
「東京流」が、正しい??

しかし、世界の国々では
「大阪流」が多いそうです。
大阪は、ワールド・スタンダードな地域?

この違いの理由には、
「大阪万博の名残」とか「阪急電車駅での名残」・・・等々。
諸説あるそうですが、本当のところの理由は定かではありません。

次回のブログで、
私なりの解釈を・・・。

・・・
お時間のある方は、考えてみてくださいませ!



異業種に学ぶ、お葬式のヒント

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(素材感を出す演出)
ある繁盛飲食店。。
素材をこうして「見せる」演出。
とても、美味しそうに見えます。

葬祭業にも、応用可能!
と、私は見ています。

 
さて、いかがでしょう?



人間、自分のしたことは覚えている、してもらったことは覚えていない。

夏、中学校の同窓会に130人が集まりました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(中学同窓会の写真)
高校を卒業し、地元・加古川を離れてから、
一度も戻っていませんので、
16歳のときから、会っていなかった友達ばかりでしたが、
昼から深夜まで、話が尽きることがありませんでした。

色んなことを感じましたが、特に感じたのは、親のこと。

美しい女子が、近づいてきて、こんなことを話してくれました。
「ワタシ、今も地元に住んでるんやけど、犬の散歩の途中で、
いつも中西君のご両親に挨拶してもらっていて・・・」と。
(へー、うちの親、散歩で出会う人に、ちゃんと挨拶してるんだー)

小学校時代からのソフトボールのチームメイトは、
「オマエのお父さん(←ソフトボールチームのコーチしていました)に、
とても面倒を見てもらってたわー。
監督・コーチ陣に、めちゃめちゃに怒られた時、
そっと“気にするな”と声をかけてくれたことを、今でも覚えている」

中学の同級生、昼の弁当仲間。
「中西君のお弁当は、2段になっていて、おかずがとても豪華だったよねー」
「そうそう、俺のタラコは、真っ赤な着色のタラコなのに、
中西の弁当のタラコは、当時から無着色のタラコやったわー」
もっとも・・・・当時の私にとっては、
赤色のタラコのほうが圧倒的に美味しく、憧れてもいたので、
いつも彼に半分、交換してもらっていたのですが・・・。

自分が、全く覚えていなかったり、
自分が、全く知らないところで、
うちの父母、きちんとしているんだな~。と実感した次第。

きっとこのほかにも、
自分が親にしてもらったことは、覚えていないだけで、
たくさんあるんだろう・・とか。

人は、
自分がしたことは、覚えているけど、
自分がしてもらったことは、覚えていないもの。

改めて、
こんな親の元に、生まれ、育ったことに感謝だし、
このような生き方を、自分もしてゆきたい。

親からもらったDNA的な根拠からすれば、できるはず。
かつ、
地元で親のことを、少し知ってくれていて、
関わってくれている同級生たちにも、感謝です。

たまには、実家に帰らなきゃな~。



オリンピック考・その2 メダル数と人口の関係

オリンピック期間中、
定期的にテレビで流れる「国別のメダル獲得ランキング」

日本が好調なことは、オーケーなのですが、
気になることがひとつ。。。「なんで、イギリスが、3位なんだ??」

・・・日本よりも人口が少ないし、筋肉ムキムキ人間もそれほど多くなさそう・・・
移民系が多いイメージもないし、高齢化している国じゃないの??

ということで、色々、調べ始めてみました。
私の仮説は、
「そりゃ、人口の多い国が、メダルも多くなるんでしょ?」という単純なもの。

ついに、パソコンを持ちだして、一覧表に・・・(笑)。
やっぱり変わっている。。マニアだな・・・。
中西正人・・・メダル数と人口の関係
メダル数の推移を見ると、
・自国開催のオリンピックがあると、その国のメダルは増える。
・その時々の国力とも、相関関係がありそうだ。
・ヨーロッパの国々は、安定している。

メダル数÷人口数の数値を見ると、
・スポーツの発展は、国の成熟度に比例している。
・国策によっても、この数値は大きく変わっていそう。
・中国は、まだまだ発展の余地あり。しかし、凋落の可能性も見える。
・インド、インドネシア、ブラジルは、これから発展しそう。
・ヨーロッパの国々は、総じてこの比率が高い。
・クロアチアとかハンガリーなど、東欧の旧社会主義国が、この数値は圧倒的。
・資本主義国では、イギリス・オーストラリアの数字も、突出している。

上記のデータには出ていませんが、
各国がどんな競技で、メダルを獲っているのか?を調べると、面白い。
聞いたこともないような競技が、
いくつもの種目に分かれて存在している。その数、約900個のメダル分。

そのなかで「選択と集中」ができているのです。

・実は、イギリスは「自転車の“トラック”」という競技で、メダルを稼ぎまくっている。
 あとは「セーリング」と「ボート」(・・・なるほど~)
・同様に、各国、得意分野でメダルを稼いでいる。
 日本は、柔道・レスリング。(相手と戦う武道系)
 中国は、飛込み・ウエイトリフティング(一人で鍛えてできる系)
 韓国は、アーチェリー・テコンドー・射撃(集中力系)
 ドイツは、カヌー・射撃(規律、正しい系?)
 オーストラリアは、競泳・セーリング(海に囲まれた国を感じる)

結論としては・・・
東京オリンピックで、日本は、大きくメダルを伸ばす可能性が高い。
オーストラリアやイギリス、フランス、ドイツなど、
自国よりも人口比メダル数の多い国の取り組みを、国策としてベンチマークすれば、十分可能。

本当は、さらに詳しく調べて、
ノウハウになるまで高めたいところですが・・・

キリもないし、お金ももらえないので、この辺で終了!



グッド・イブニング♪

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(かっこいい外国人の一言)
東京への出張中、
欧米系の外国人が、たくさん宿泊しているホテルでの出来事。。

欧米系の男の人と、
昇りのエレベーターで一緒になりました。
彼は、7階。
私は、12階のボタンを押して、閉鎖空間のなかで、しばらく一緒。

背も高くないし、
顏も一応「欧米系」というだけで、普通の外国人さんだったのですが・・・。

彼は7階で、先に降りるときに、一言
笑顔で「GOOD、EVENING!」
颯爽と、出てゆきました。

OH!
なんだか、これ、カッコイイぞ~~!!

俺も、、やりたい・・・!
でも、日本語なら、どう言えば良いのだろ?

「おやすみなさい」?
「さようなら!」?
思い切って、そのまま「グッド・イブニング」?
どれも、なんとなく、しっくり来ない。

何か、ありませんか?

コテコテの日本人が、
先にエレベーターを降りるときのステキな挨拶。。。



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