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続いて、兵庫県知事選挙。参謀をやらせたら勝てる人

「斎藤知事って、どうなんですか?」
「どうなっているんですか、兵庫県は・・」

斉藤知事のパワハラ報道以降、
これも、ご支援先から、良く聞かれていました。

「僕の言うこと、全部やってくれたら、
斎藤さんを選挙で勝たせること、可能ですよ・笑」
「良い悪いは、別問題として」

親しいクライアント先には、こう「豪語」していました。

さて、来週、あれだけやっていたのに、
まったくマスコミでも取り上げられることがなくなった
「兵庫県の知事」を決める選挙があります。

降ろすときは、
あれだけ、取り上げておいて・・・。
大事な選挙の政策、主張には、ほぼ、触れない。
メディアやマスコミって、何なんだろうな?と、疑問に思います。

実は、今、異常な状態となってきている兵庫県の知事選挙。

これが、選挙ポスター。

左下は、あのNHK党の立花さんのポスター。
誰もが「いたずら」かと見間違う、この内容。

詳細内容は・・・西播磨エリアで知る人だけの間で、
口コミ・噂レベルで、まことしやかにささやかれていた内容です。

どうする?兵庫県民。
どうする?マスコミ。



脱線/私利私欲の塊「個人成績・重視」の人間

この夏、母校の体育館の裏にて。

高校時代、バスケ部の厳しい練習のなかのほんの数秒の待ち時間、
ハアハア・ゼエゼエ状態で、
このドアから半身だけ出して、新鮮な空気を吸い、
わずかばかりの「風」を感じて、現実逃避していました。

フェンスの外を歩いている一般人や、早く帰る生徒を見ながら、
「いいなあー。自由で。早く大人になりたいなあー」と。
・・・きっと、恨めしそう~な顔をしてたと思います。
(目が合った通行人たちは、怖かっただろうなー)

高校バスケ部活動に関して。恥ずかしながら、
2年生までの私は「私利私欲」の塊でした。

マズロー5段階を、部活動に当てはめると
第一段階:生理的欲求(←水が飲みたい。練習時間から解放されたい)
第二段階:安全欲求(←先生に怒られないように、先輩に目をつけられないようにしたい)
第三段階:社会的欲求(←レギュラーになりたい。チームで楽しく過ごしたい。)
第四段階:承認欲求(←試合で活躍したい。ドヤッ!チヤホヤされたい。勝ちたい)
第五段階:自己実現欲求(←チームメイトや応援してくれる人に、喜んでもらいたい)

第一、第二段階は、1年生で、何とか無理やり飲み込んで。
先輩を抜かして、レギュラーとなれて、第三段階をクリア。
そこからは、
第四段階「承認欲求」の亡者です。
上級生にまじってプレイして、自分がどれだけ数字をあげたか?
そればかりを気にしていました。
試合の前半・後半が終わるたびに、スコア表をチェックして、
対戦している両チームの選手のなかで、
自分が、一番得点をあげているか、一番リバウンドをとれているかを、いつもチェック。

スコアブックは、いっぱいになるたび、
こうして、チーム内の主要メンバーと比較して、
こそっと平均得点を集計していました。

性格の悪さ、私利私欲、承認欲求、丸出しのイヤ~な人間です・笑(つづく)



珍しい。オススメの書籍と番組について

NHKで、
9月8日から、毎週日曜日23時「坂の上の雲」というドラマの再放送が、始まります。

詳細は、こちらから。
https://www.nhk.jp/p/ts/X7PG14YX57/
皆さんは、観なくても良い(もう、手遅れ??)でも、
身近にいる、小学生以上、20代までの世代(その心持つ人)には、是非とも観てもらいたい。

まず、導入として、このドラマを。
その後、できれば、書籍を読んでもらいたい。
書籍に書かれている大切な原理原則=たとえば下記のようなこと。は、
ドラマには、ほぼ出てこないです。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2019/03/22/
以前のブログでも、軽く内容をお伝えしています。
未だに、私の本棚に残り、
これだけの量の「折れ目印」をつけられている、私がリスペクトする名著である。

あまり、この本が良い。とか、この番組が良い。オススメ!とか、
言わない性分です。
↑(そうゆうものは、自分で探すもの)と思っているから。

でも、思い返せば、この本は、
船井総研・1年目「坂本龍馬が好きです」と、入社してきた私に、
先輩が「坂の上の雲は、読んだか?」と教えてくれたことが、きっかけでした。
司馬遼太郎作品のなかでも、
龍馬がゆく=まだ、おこちゃま。書生。
坂の上の雲=大人。本物。プロ。と(優しいから、口には出さないけれども)そう言いたげな雰囲気で。
・・・・
もちろん会社という組織は、利潤追求の集団だけれども、
それだけでない、尊敬できるフトコロの深い先輩がいました。
先輩に教えてもらったことへの、恩返しの意味も込めて、ここで紹介します。


ドラマの冒頭、渡辺謙さんの名ナレーションがある。
「まことに小さな国が・・・」からはじまる。
そして、締めのフレーズは
「彼らは明治という時代人の体質で、前をのみを見つめながら歩く。
上って行く坂の上の青い天に、もし一朶(いちだ)の白い雲が輝いているとすれば
それのみを見つめて、坂を上っていくであろう」

これが、書籍タイトル「坂の上の雲」の由来である。


地下からの階段を上がってゆく、この風景。
(坂の上の雲、って、こんな感じかなー)
と思いながら、、本日も、出張です。



パリ五輪考2)気になったメダリストたちのアレコレ

やり投げ/北口さん
槍投げ・北口さんは、可愛らしくて、強いですねー。
全世界が比較的平等に競える「シンプルな身体競技」での2大会連続の金メダル!
私は、原始の時代から続いているであろう、
生きてゆくに必要であっただろう「シンプルな競技」での勝者を、よりリスペクトしている。

レスリング/藤波さん
20歳にして、霊長類最強女子・吉田さんを超えてゆく藤波さん。
だいたい「レスリング」やってて「藤波」という名前が、もうすでに最高です!
苗字ブランドです。
「ドラゴン」とか言われないのかな?

職種の苗字ブランドその他にも・・・
・医者や学者なら「湯川」だといいですよねー。
・ラグビーなら「平尾」。
・ボクシングなら「辰吉」か「力石」で。
・ヤクザなら「田岡」。もしくは、名前だけでヤバそうな「鮫島」。

柔道/永瀬くんと角田さん
男子・永瀬君。変幻自在。何とかしてくれる感じが良かった!2大会連続メダル。
女子の角田さんは、完全なるワンパターン戦術で、金メダル。
今回の五輪での「されてみたい技」は、角田さんの巴投げからの関節技、されてみたい。。
(以前は、レスリングの吉田さんにグルグル・ローリングされてみたい)でした。
しかし、
面白いのは、いつもながらの、穴井の解説よ・・・
「いけ!君ならできる!」「そこだ、しっかり持て。離されるな!」とか、
もはや解説じゃないだろ・笑 
・・・ただ、なぜか、穴井は憎めないんだよなー。

スケートボード/堀米くん
スケートボードの堀米くんの、淡々・飄々としながらの逆転力が印象に残りました。
こうゆうのを「本当の精神力」と言うんだろうな。
派手に騒ぎ立てる人や、いかにも気合の入った人よりも、ずっと強いですね。

あと、
スケボー系のファッションって、
なんだか、だらしなくて好きじゃなかったんですが・・・
競技を見ていて「かっこええやん!」って、思いました。
さっそく、ダボダボのズボンを買いに行きました!

それに、
地元選手じゃない、日本人選手が金メダルでも、
フランスの観客が、すーっごい拍手と笑顔で称賛してたのも、印象的でした。


体操女子4人/@喫煙発覚でエースが辞退
「4人の心から楽しそうな笑顔が、印象的でした」
「本当に、楽しかったんでしょうねー」
↑↑と、クライアント先の大幹部さん。
(ワッル~~・笑)
本当にね、目の付けどころが、さすが!としか言いようがありません。
この「悪さ」、金メダル級です!
でも、こうゆう着眼点を持っているからこそ、
屋台骨を背負い、業績を上げ続けることができているのでしょうね。

皆さんは、何が印象に残りましたか?



入口が大事。先制パンチから始まる味ストーリー

何、食べたブログ・・・
クライアント先と、ご一緒させていただいたレストラン。

ハンバーグとステーキが、主力商品。

入口、入ってすぐの場所に、
高グレード肉の現物・冷蔵ケース。

そして、通行に迷惑なくらいにまで、せり出した場所に、焼き場。

入って、すぐのインパクト。
先制パンチ。
そこから始まるストーリー。
視覚・聴覚・嗅覚。5感のうち、3つに訴える。

「一宿一飯」の恩義に報いるためにも、業績アップ支援、頑張ります!



必死で血肉化する、達人が元気なうちに。

落合さんに聞きたかった質問は、こちらです。
↓↓
ずっと、気になっていたことがあります。
監督時代と比べて、ゼネラルマネージャー(GM)時代はチーム成績だけを見ると、かんばしくないものです。
そもそも目的が異なるから、勝たなくても良かったのか、思い通りにいかなかったのか、
何かで行き詰まったのか?
落合さんのGM時代について、ぶっちゃけ・ここだけで、教えていただければ嬉しいです。
森さん、荒木さんは、それぞれの視点で、当時の落合GMは、どう見えていましたか?
↑↑

※GM時代は、4位・4位・5位・6位.
(以降、中日は、現在に至るまで、6球団中、5~6位が定位置である)

ユニホームを着た現場の指揮官。
全体を仕切る背広のマネージャー。
それぞれについての役割や手腕の違いを、聞きたかった。

営業・生産スタッフたちを、勝たせる「現場リーダー」
その現場リーダーと、経営オーナーをつなぐ「マネージャー」
=人事・売上アップ・マーケティング・利益創出・投資・長期ビジョン、方針を決める。

求められる能力の違いは、どこにあるのか?
うまくいかないのは、どうゆうときか?

あと、もうひとつ。
講演を聴いてから、質問したくなったことは、こちら。
<落合さんの講演内容の一部>
・「やらされている練習」は、いくら長い時間やっても、身につかない。
・本人がやる気になって、納得するまで練習したとき、上達する。
・荒木・井端・森野は「練習する」と自ら来た。ほとんどの選手は「逃げた」

<質問したかったこと・その2>
↓↓
本人に「やる気」がない。
でも、戦力として必要なとき、どうすれば「やる気」にさせることができますか?
「やる気」が起こるまで、放置していますか? 切りますか?
選手・監督時代、「やらない子」「逃げた子」が、「やる子」「来る子」に変わった選手の事例、きっかけ、スイッチを入れる方法など、
お考えがありましたら、教えてくださいませ。
↑↑

僕が、こうゆう「鋭すぎる質問」をしそうなオーラを出していたから、
司会者は、当てるのを、避けたか?

ノート、びっしり。
メモしながら、聴いている参加者は、会場内を見渡す限り、私一人でした。

達人からは、全てを学び取りたい!
いや、そんな軽いもんじゃない。
「全部、取ってやる!」
「自分の中にインストールする」と思いながら、接しています。

結局、質問できませんでした。。
この件について、
本やメディア等で、落合さんが語っている内容など。ご存知の方がいれば、教えてくださいませ。



勝手に選挙参謀【2024/東京都知事選挙】

前提条件:
・都民は、今の生活にそれなりに満足している。変化は望まない。
・都知事交代は、問題があるとき(猪瀬・舛添等)に起こる。小池さんは大きな問題は起こしていない。
・現職:小池さんは、相当、したたかでワルである。

したがって、
公示前からの皆さんの予想通り、小池さん有利は、ゆるがない。
対立候補が勝つ見込みは、薄い。

選挙も経営も、ワルく、賢く、行動するほうが、勝つのである。

では、どうすれば、対立候補が勝てるのか?
(・・・・頼まれてもいないのに、、頭の体操がてら、選挙参謀となる)

マーケティングの原則から考えても、
圧倒的に差別化しなければならない。

対立候補が、現職と似たようなことを言い続けている限り、
現職に勝つことはできない。
蓮舫さんも石丸さんも
「子育て」とか「住みよい街」「防災」とか・・・小池さんと同じことを言ってるからダメだ。
しかも、
それで困っている人=票が、どれだけのボリュームいるの?
「神宮外苑」も、どっちでもいい、枝葉の問題よ。

差別化のポイントは、
今、基本的に満足している東京都民の多数のなかに、それでもある
「ちょっとした不満や違和感」
そこにつけ込んで、大きくたきつけることである。

では、何が不満や違和感か?
「物価が高いこと」
「外国人が多いこと」
であろう。
(※私は都民ではないが・・・あくまで想像すると)

私が【選挙参謀】なら、
この2つを結び付けて、選挙テーマとする。

公約1
【都民限定・大還元クーポン*東京の物価を他県並みに!】
皆さん、東京の物価、高すぎませんか?
たとえば、この卵。他県での平均価格は○○円。東京都内は○○円です。
家賃は○○円。不動産は○○円。30%も高いです。不公平ですよ!
これじゃ、いくら働いても、残りませんよ!
東京は、お金がある人にとっては、楽しいキラキラの街かもしれません。
でも、お金がそこそこの人が生活するには、本当に大変な街です。
そこで、私が都知事になったら、儲かっている東京都の財政から、
【物価対策】のための【都民限定・大還元クーポン】を、年内に発行しますよ!
収入に応じて、全員に5万円~1万円のクーポン券を配布します。

公約2
【投資目的の不動産購入外国人から都税を3倍徴収】
都内の平均マンション価格は1億円ですよー!
これ、普通のサラリーマンが買えますか??
「子育て支援」とか言う前に、やることがあります。
物価を押し上げている要因でもある、外国人による買い占めに歯止めをかけることです。
今、円安です。日本の不動産や商品を買い漁る外国人によって、
モノの価格も不動産価格も上がり、我々、都民が住みにくくなっているんです。
私が都知事になったら、
居住実体のないマンションや戸建てに対して、
【東京都・不動産所有税】を、地価と面積に応じて、日本国籍のない人から徴収します!
もちろん、国との連携が必要にはなります。
そうゆうところから、たくさん都税を徴収する仕組みを作って、
皆さんにどんどん還元してゆきます。

・・・・
本当に実現するか、どうか??
そうゆうことは、当選してから、あとで考えれば良い。
まず「選挙に勝つ」それができなければ、何も始まらない。

実際に、5万円配布したかどうか?
外国人所有不動産から3倍の都税を徴収したか?
そんなことは4年後の都知事選挙のときには、みんな忘れている。
4年後の7月、都民がおおよそ生活に満足していて、
反感を買う行動をしていなければ、問題なく再選できる。

パフォーマンスが上手な「したたかなワル」=小池さんに勝つには、
「それ以上のワル」の戦略・戦術を考えなければ、勝つことはできない。

そして、味付けに・・・
「小池さんは、カイロ大学を卒業していると思いますか?」
あの人は、自分の口で「カイロ大学を主席で卒業した」とは、一言も、言わないんですよ!
「カイロ大学が証明書を出している」としか、言いませんよね。

都合が悪いから、選挙活動にも自分が出てこない、AIに言わせる、一向通行。
自分のことしか考えていない、ウソ・誤魔化しの人間に、
都民のための政治はできません。
ちゃんとこうして対話のできる、みんなの生活のことを知ろうとする政治家に1票を!

・・・・
明日の結果は、石丸さんが、どこまで票を伸ばせるか?そこに注目しています。
現時点での「SNS媒体の影響力を知る」試金石となりそうです。

コロナのとき、
小池さんを「ババア」と呼んで、ムカついていましたね!
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2020/04/12/
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2020/04/13/
言葉、悪いですねー。
でも、たぶん、本質ではあると思います。



保険に加入する=少年の心を捨てた瞬間である

あるご支援先の社長が、
ちょっと前に掲載した「大人の階段の踊り場」を、気に入ってくれました。
ご自身の体験談も、話してくれました。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2024/05/10/
“ひとつ、わからないのがね、
9番目の「保険に入る」って、ことなんです。
これは、どうゆうことですか?”

こんな質問を受けました。

さすが、良い質問ですねー。お答えしましょう。

保険というものは、
自分の大事なものを失ったときに、それをお金に換える。
という行為です。

少年のころは、
大事なガラクタ(ビー玉、石ころ、自作の釣り具・・・)が、壊れてしまった。なくなった。
ペットが、病気になってしまった。
秘密基地が、誰かに壊されていた。。
すると、ただただ、悲しい。
何とか、それを直そうとする。
あきらめよう。とか、切り替えよう。代わりを探そう。とする。

大人になると、
そうゆう「不幸」を、お金に換えて解決しようとするんです。

だから、少年が少年でなくなってしまう。
それが、保険に入ったときです。
「大人の階段の踊り場」に、「保険に入る」を、入れたのは、そうゆう理由です。

・・・・・
世の中は、「悲しみの代償に、お金が欲しい」という
「少年の心を失くした」とも「卒業した」とも言える、大人たちで成り立っている。

生きてゆくとき、
自分が、悲しみの原因を作ってしまって、
その「代償はお金で」と望む大人たちに対して、
自分の経済力で、その希望をまかなえない場合がある。
それに備えるために、やっぱり「保険」という、
「命と財産を賭けた博打」は、考えておかなきゃならない。
もしものとき、自分の力でまかなう力がないときには、必要なんです。

保険屋さんが決して言わないであろう、
偏った「保険論」でもある。
あくまで、ひとつの物事のとらえ方、として、参考にして欲しい。

週末も出張。ありがたいことです。
今日も、無事、家に帰れることに、感謝です!



生物学的分析による「モテる/モテない」の解明

見た目が良い。
歌が上手い。踊りが上手い。
着飾っている。
前述のブログの「鳥」のような男。
外見重視のナルシスト。嘘つきで、リスク好き。。
節操なく沢山の女性(メス)に手を出すダメな男(オス)がいる。

なぜだか、
女性は、そうゆう男に、好き好んで、寄って行く。

(そこ、行ったら、そうなる=騙される、悲惨な目にあう、わかってるやんーーー)
という男のところに、行ってしまうのである。

それは、なぜか?
生物学的に、解明されている。

その理由は、その女性ご本人=自分自身の趣味や好みの問題でなく、
「自分の子供」のことを考えての「生物としての本能的行動」なのである。

生物が生きる第一義的な目的は、
自分の子孫を残すことにある。
カマキリのオスは、出産前のメスの栄養となるため、
文句を言わず食べられてしまう。それほど子孫の繁栄が優先される。

世の女性は、
自分のDNAを含んだ子供が「子孫を残せる」ように。
たくさん繁殖してゆくことができるように。
「ダメ男」の繁殖力に優れた血(DNA)を取り込もうとしている。
自分の子供が、モテる=たくさんの子孫を残せるだろう。。と。

これが、節操ない外見重視のダメ男に、騙される、
幸せになれない。と、わかっていても、
騙されに行ってしまう女性の生物学的な本質本能なのである。

では、
見た目ダメ。
踊りダメ。歌も音楽もダメ。
お洒落もダメ。。
そうゆう男は、どうすればモテるようになるのか?

答えは、シンプルで
女性が「自分の子供が、子孫を残せそうな遺伝子を持っている」
と、感じる、思える、男になることである。

顔がいいとか、
スタイルがいいとか、運動神経がいいとか、センスがいいとか。
そうゆうことは、
親からもらった「遺伝子=DNA」のおかげである。いわば、偶然である。
10代までは、それで生きている。

20代以降は、
10代~現在までで培った自分の努力によって、生きる。

他のオスと比較して、
誰にも負けない「何か」を見つけて、伸ばすことである。
その努力を積み重ねることである。

その真摯に努力を積み重ねるということ自体を
「自分の子供が、子孫を残すためには、必要な遺伝子」と評価してくれる女性がいる。
誠実であることを評価してくれる女性がいる。

相手=女性を選ぶときには、
生物本来の「本能」がベースにありながらも、
人間が人間である理由=「理性と知性」のある女性を選ぶことである。
本能だけ=人間以外の生物と同じところでオスを選んでしまう
おバカちゃんを相手にしてはいけない。

・・・・・
ああ、、こうゆうことを、
思春期を迎えるとき、論理的に教えてくれる大人がいたらなあ。
「モテない」「フラれた」「思い通りいかない」と、
卑下したり、悩んだりする量も軽減されただろうになあー。



絶望×絶望=寛大さ?

戦争、紛争地域のドキュメンタリー報道番組を観ている。

ウクライナ、それに、ガザ。
正視できないほどの凄惨さである。
昨日まで笑っていた子供が、簡単に死んでしまう。
地雷で脚が吹っ飛ぶ光景。
兵士の集会。片腕、片足。両足。片目。。
身体のどこかを失っている兵士が、3分の1くらいはいる。
それでも、戦地を離れ、故郷に帰れるから、どこか嬉しそうな顔をしている。

今、現実に起こっていることである。
映画ではない。

TVのチャンネルを変えると、
日本のバカ・バラエティ番組のオンパレードである。

これが同じ時を生きる人類である。

どっちを観ても「絶望的」な気持ちになる。
ダブルの絶望が襲いかかる。

前回ブログみたいなアホ政治家どもにも「絶望的」となる。
しかし、
国が「平和であること」は、何よりも大切なこと。

「まあ、多少のダメさ加減も、平和が維持できているならいいか・・・」と、
妙な寛大さが出てきてしまう。

絶望のループは、妙な寛大さを生みだす。

良くないことだけど、
それもまた、真理である。
でも、ここから、また「何か」が生み出される。

今回は、ブラックというよりも、
ブルーなブログでしたね。



池田屋事件の番外編。窮地で女性が助けてくれる

池田屋事件では、約90%が死傷する中、襲撃された側で生き残った人もいる。
「風呂桶の中に隠れて、難を逃れた」
「川岸の船の荷物にまぎれて、生き延びた」
映画やドラマでは、
日頃から、池田屋の女中さんと仲が良くて、
手引きをしてもらって、隠れるのである。

だいたい、
良い女性を味方につけている男、
少なくとも「嫌われてはいない」という男は、窮地に難を逃れる。

幕末なら、
幾松さんと桂小五郎。
新選組に踏み込まれたとき、機転を利かせて逃がしてあげる。
橋の下の乞食に変装して隠れる桂に、お握りを届けてあげる。
寺田屋事件のお龍さんと坂本龍馬。
 お風呂に入っていたお龍さんが、手入れに気づいて、裸で注進。

ちょっと足りないところがある男、普段から優しい男、
つまり「愛嬌のある男」を、女性は放っておけないのである。

とんがった男性の皆さん。。個人的には、そうゆう幹部・スタッフさんが大好きです。
ですが、生き残るためにも、
普段から、女性陣にもお気遣いを!
そうゆう点も、仕事の一部なんです。

・・・・
池田屋。私が学生の頃は、パチンコ屋さんだった気がするんだよなー。

今は、B級の居酒屋になっています。



桂文枝(旧三枝)さん/「歴史」に名を残すこと

「新婚さんいらっしゃい」の司会で、お馴染みの
桂三枝(現在は「文枝」を襲名)さん。御年80歳。

テレビを通しての芸人としての面白さは、
それほど感じませんでしたが、
ここ寄席の会場「大阪天満・繁昌亭」に来てから、その凄さを知りました。

【噺家の活動の場を作る】
大阪で50年以上、途絶えていた演芸場。
「大阪の落語家が、噺せる場所を作ろう」と
上方落語協会の会長に就任した三枝師匠が中心となり、活動をはじめて、実現した。
大阪天満宮は、大したもので、境内の敷地を無償で提供した。
2005年、有志の募金により建物が完成。

【創作落語の第一人者】
江戸時代から続く「古典落語」だけでは、諸先輩には勝つことができない。と、
創作落語(現代の世相を取り入れた落語)を320本以上、作っています。
その創作落語の出来栄えが、本当に素晴らしい!
わかりやすくて、面白い。
そして、クライマックスのオチの直前に、
ほぼ毎回、ホロリとさせる人情噺も入れてくる。
いつか、これが「古典」となるのではないか?

【お弟子さんの数】
大相撲と同じく「一門」というものがある。
桂の中にも「米朝一門」とか「春団治一門」「文枝一門」・・等々
笑福亭、林家、春風亭、立川、柳家、古今亭。。。
真打ちの噺家さん、その本人の「面白さ・巧みさ」と同時に、
「お弟子さんの数」×「真打ちクラス」の実力者を輩出する土壌。
その関係性を探っていると、飽きない。
まだ、良くわからないけど、
人材育成に通じる「何か」が見えてきそうだ。

 
登場(出囃子の曲とともに高座に向かう)シーンでは、
悠然と全身を見せつけるように、立ち、
毎回、中央の「楽」と書かれた額に一礼してから、高座に上がる。
ナナメ後ろの席に座っている爺さんが、
「もはや、神々しいなあ」と、唸っていました。

番組の一番最後を飾る「真打ち」以外の噺家さんは、
こうして、出口で、触れ合うことができます。
ほとんどのお客様は「ありがとうございます」とか、
せいぜい「また、来てくれたんですね」という、挨拶ですが・・・

私は、質問や言葉を用意して、
ちょっと話しかけるようにしています。

つまるところ・・・
文枝さんは、【歴史に名が残ること】をしている。
それが、かっこいいなあー。と、発見できました。
知名度・人気・カネ集めでなく、死後100年残るもの。
今さらながら・・・ですが。
その道の達人が元気なうちに、生で感じることができて、良かった!



大人の階段。。出てくる脂/消えゆく脂

『脂が乗り切っていますね!』

皆様への売上アップ策の提言&サポート、
先読み予測、本質的改善策が、
ズバっ!と、効いているから、
そう言っていただけることが、ここ数年、増えてきました。

とても、嬉しいことです。

その一方で、
手先から「脂分」が、なくなってきた。

近年、ビニール袋は、難敵である。
入口部分を、スムーズに剥がすことができなくなってきた。

着実に、
のぼっています。
「大人の階段」を。



反実仮想の訓練 ~活車海老と小宇宙

例の「稀少入荷」車海老たちが、水槽に入れられている。

美味しく飲み食いしながら、
「あのさ、もし自分が、水槽の中の車海老だったら、どうする?」

一見、無意味でアホ。
だが、実は大切な「反実仮想」問答がはじまる。
「反実仮想」とは何か?それは、以前も紹介した。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2018/01/25/

1)座して(いや、プカプカして)、穏やかに死を待つ。
・・・待て。本当に、それで、良いのか?

2)底で死んだふりをして、捨てられて、生き残る。
・・・待てよ。。不良在庫から調理しないと、もったいない!という経済合理主義の料理人だったら、
早く料理にされる可能性があるぞ。

3)ピンピン暴れて、抵抗の意志を示す。
・・・待てよ。動くと、上の方に行ってしまう。
時間合理主義の料理人だったら、手っ取り早く、アミですくわれてしまうかもしれない。

4)自ら腕(足か?)か片目を切って、明らかな不良品となる。
・・・オレを商品として出すと、お客様からクレームが入るようにしておいて、生き残る。
痛いけど、生きるためだ。海老になれば、痛くないかもしれない。

5)2)と3)の組み合わせは、どうだ?
死んだふりして、アミにすくわれたところで、ピン!と跳ねる。
地面に落ちて、捨てられて、生き延びる。
・・・でも、捨てられて、料理人の手から逃げ延びたところで、、海水がない。。
かなり苦しみながら、死ぬことになりそうだ。

6)ならば、ひと思いにスパッとつかまって、仲間を少しの時間でも生かし、
ヒトに美味しく食べられたほうが、良いか??感謝はされるぞ。

こうゆう思索をしていると、
申し訳なくて、食べることを、ためらうようになる。
人の「業」。命をいただいて生きていることを痛感する。

車海老の水槽が「小宇宙」に見えてくる。

もしかして、人間社会も、同じじゃないか??
ごちゃごちゃ、やってるけど、結局、ポン!と召されてゆく。
水槽の中と、人間の世界は、大して変わらないかもしれない。

だからこそ、
現世を自分のやりたいように。悔いのないように。
誰かに喜んでもらえるように、全力で。
全ては、ある日、ポンと召されてゆく日のために。

 
「どんな順番で、海老をつかまえるんですか?」と、料理人君に質問する。
変なヤツだと思われたみたい。
しばらく考えてから、
「美味しそうなヤツからです!」と。
・・・ミシュランの覆面調査員と思われたかな?

フッ、模範解答だけどな・・
本当か??
嘘つけーー。それじゃ、店の経営、成り立たないだろうよー。

「目があったヤツ」から始末していってるだろ?
キミ、結構、ワルっぽい顔つきをしているぞー。

きっと、
この水槽の中には、放り込まれてから、幾多の危機をかいくぐり、
何年、生き延びている。
そんな長老・海老も、いるんだろうなー。
「その海老は、この中で、誰だと思う?」
「なぜ、そう思う?その理由は?」
酔っ払いオヤジの面倒なトークは、尽きることがない。。

 
大地震が来ても、中国軍が来ても、
感染症が来ても、大不況が来ても、
大丈夫なように、こうやって反実仮想・訓練をしておく。
だから、
ライバル店が来ることくらい、何てことない!



コンサルタントになりたいならば・・・最も大事なこと

10年以上前から、大学生の就職したい業界に
「コンサルティング業界」が、ベスト10入りしている。

ある大学生向け就活サイトより、最新の人気業界。
1位:IT・ソフトウェア・情報処理
2位:広告・出版・マスコミ
3位:食品メーカー
4位:商社(総合)
5位:人材
6位:コンサル
7位:金融
8位:サービス
9位:商社(専門)
10位:官公庁・公社・団体

今、本屋さんに行けば「コンサルタントになるための本」が、各種ずらりと、売られている。

ササーッと、読んでみました。
良いことが書いてあって、今の自分も改めて参考になる・・という内容でした。

が、どの本にも、最も大事なことが抜けている!
これじゃ、普通のコンサルタント止まりだね。

 
1994年、就職活動していた当時、
コンサルティング業界なんて、自分で探さなきゃ、どこも求人募集していない・・そうゆう業界だった。
学生なんか使い物にならない、中途採用、専門経験者でないとダメ。という会社が多数でした。

新卒から約30年、この道でやってきたおじさんが、
コンサルタントにとって、一番大切ことを、教えて進ぜようー。

おじさんの本を買って、読んでね、
自分なりの答えと仮説を持ってきたら=本気なら教えます。



長所=すぐ腹を立てること

オレに、良いところが、ひとつだけあるとすれば、
【すぐ、頭に来ること、腹を立てることじゃないですかね】
・・・・矢沢永吉さんのインタビューより。

幼少期、永ちゃんは極貧生活であった。

生活保護の家庭で、
タダでもらっていた教科書、給食(=裏口で配給)それにムカついた。
「絶対に上に行ってやる!」と思った。という。
小学高学年のとき。

ラッキー、無料だ。
何もせず、お金をもらえる。
どうすれば、これを続けてゆけるか?
そう考える「卑怯」な人間ではなかった。

どうせ頑張っても、無理だから。。と考える「卑屈」な人間でもなかった。
裏の道に入ってパワーを発散する「卑劣」な人間でもなかった。

自分以外のせいにせず、
真っ向から、問題の解決に立ち向かう「反作用」があった。

この点、家康と似ている。

一般的には、家庭環境が悪いと、本人も「卑」の要素を持って、育つ。

ズルいことを平気でやる、楽なほうを選ぶ、自己都合と言い訳のオンパレード、、
ダメ人間になってしまう可能性が、非常に高い。

しかし、100人に1人、数パーセントの割合で、
永ちゃんや、家康。。。
身近な例で言えば、悪環境から1代で事業拡大する経営者。。。
とてつもない「反作用パワー」を発揮するモンスターが生まれる。

 
すぐ、頭に来ること、ムカつくことは良いことだ。
真っ当な、腹の立て方をしよう。
男は、反発係数が高くないとダメだ。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2013/01/08/
10年前のブログでも書いていますね。
基本ライン、ブレてない・笑



レクイエム2023 ~本告正さん/元船井総研社長

私が船井総研入社、当時の社長です。
船井幸雄さんが「会長」で、本告(もとおり)さんが「社長」でした。

毎月、全社会議でお話されていました。
が、この話が、一般的に言うところの「つまらない話」で・・・
会社の数字や方針の話も、あまりされない。
中国の故事成語や、難しい言葉の意味の話、
銀行等のお偉方と会ったときの話題について、話をされる。
ホワイトボードに、見たこともない難しい熟語を書いて、
その文字の意味を解説していた。という記憶だけが残っている。

釣りが趣味でした。
入社1年目、私が、徹夜の連続で、フラフラになりながら、
日中「コンピューター室」という部署の前を通りかかると、
部屋の中から、ニョキニョキーーーと、釣り竿が伸びてきて、行く手を阻む。
釣り竿の根元で、本告社長とCPU室の部長がニヤニヤ話し込み、
CPU室の爽やかな先輩がヘラヘラ笑っている。
この部屋の壁には「魚拓」が飾られている。社長はそれを容認している。

『オマエら~、仕事しろ~~』と、薄れゆく意識の中で、感じたことを覚えている。
極限まで、仕事で体力を消耗していると、ムカつくエネルギーさえも、弱いのである。
歳をとって「丸くなる」と言われているのは、
経験からくる「優しさ」「余裕」でなく、「体力の衰え」が基本要因だ。
と、22歳で悟っていた。

こんなこともありました。
入社2年目、同期で同じ部署の女の子Aさんの冬のボーナスが、
私よりも10万円、多かった。
私のほうが、圧倒的に長時間労働しているし、
まだまだ少ないながらも実績(=クライアントさんいただくコンサルフィー)も、
彼女と比較すれば圧倒的に多い。

生意気だったから、何らかの理由で「減額」された可能性はある。。
「なぜですか?」と、上長に聞いた。
「え~、知らんで~。うちは“3年目までは評価せず”や、俺は同じ額で出したで」
この上長、とても良い人で、「どこで、同期A子との評価が変わったのか?」
さらに、その上まで、尋ねて歩いてくれた。
部長段階も、専務段階も、評価は同じ。。。
最終段階の本告社長が、女子Aさんに「増額した」ということが判明した。
理由は・・・・・
「会社が入居している同じビルの中の歯医者で良く会う。可愛いから」
しかも、これ、
お二人とも、就業時間中に、歯医者に行ってるのである。サボり仲間、容認。
「仕事が終わった後、18時以降だと、混んでるから」だそうである。

こんな本も出していますが、、
内容チンプンカンプン。
「知識を現場で実践してない人が書くと、こうゆう中身になる」という典型です。
良く私の本棚に残っていたなあ・・・という感想。

が、それも含めて、噛みしめて読むと、かなり奥が深くて、良い本です。

「この機械じゃないと、売上が上がらないと言え!」
「でも、私は言わなかった」エピソードは、以前も、軽くご紹介しました。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2018/09/27/
一応、下記が概略。
入社4年目、某機械メーカーから「ゲスト講演」の仕事を定期的に受けていました。
私が、その業界の店舗・工場の売上をどう上げるか?というノウハウ&事例を紹介するのですが、
その講演の中に「売上を上げるためには、当メーカーの機械が必要だ。と入れてもらいたい」という要求がメーカー側からあった。
“機械はどんな機械であっても、関係なく売上は上がっている”ということが真実なので、
私は「それは事実ではないので言えません。このくらいなら、言えます」と、伝えた。

実は、これには、前回、紹介しなかった裏話がある。
私が要求に応じないから、
この機械メーカーの会長が、お怒りになり、
「船井総研の社長に会わせてもらいたい、そのことを直談判する」というのである。

本告社長に事情を説明したところ、
「年間数千万円をいただいているクライアントさんだ。断るわけにはいかないだろう」
ということで、
機械メーカーの会長と、本告社長の面談が実現した。
私と、私の上司も、同席した。
(つづく)

このとき、本告さんが、どう対応したか?
皆さんが社長なら、どう対応するか?
来週末のブログ更新までに、想像してみてくださいませ。



たしなみ・その2「負け惜しみ」は、経営にも通じる

7月後半のある日、甲子園で対巨人戦を観戦。
阪神は敗北した。

20歳の愚息が、試合終了後、こう言った

「今日は、戸郷から5点とったから、勝ったようなもんや」

満点以上! 120点をあげたい「負け惜しみ」である。
(親バカ?)

「負け」という事実を認め、
その中にも、勝っていた要素、明日への希望を見出す。
しかも、敵チーム・戸郷へのリスペクトまでも入っている。

※今期、阪神は、巨人に対して18勝6敗1分け。圧勝。
この6敗のうち、たぶん半分以上は「戸郷」にピシャリとやられたものだ。

きっと、
この発想(=劣勢での考え方、発言)こそ、
彼の真骨頂であり、人生を決定づける要因である。

甲子園・阪神応援の「たしなみ」その2
敗戦の際、いかなる「負け惜しみ」を述べるか?

これは長年、負けることに「慣れ親しんできた」阪神ファンの
「素養と心得」なのです。

「あー、アイツのエラーがなければなあ」
「あそこで、ボール球、振って三振が・・・」こうゆうのは、下グレードの負け惜しみ。

「○○のホームランが見れたから、ヨシとしよう!」
「××のデッドボールのよけ方が、カッコよかったぞ」これは、中グレード。

「岡本、FAで阪神に来ないかなー」
「松井は、元々、阪神ファンやからな!本当は阪神に来たかってんで」
「坂本は、関西出身やで。貸してあげとるだけや」・・・もはや、言いがかり・笑。

良い意味での「大本営発表」をどうするか?とも言える。

 
経営で言うところの敗戦=昨対マイナスや、思わしくない結果のとき、
スタッフさんに、どんなコメントをするか?

苦笑いしながら、事実を認め、勝っている部分を探し、
みんな明日への希望が持てる、共感できるコメントを。
それが、
社長・幹部の人生・経営を決定づける。



閲覧注意。皇室ゆかりの暴力団!封建主義社会の「首」は金

源氏は、強い。
けど、身内同士で殺しあう。残忍・粗暴なところがある。
平家一門との比較で、以前のブログに書きました。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2017/06/24
どうやら、源氏の良いも悪いも、
この「八幡太郎・義家様」に、ルーツがあるらしい。
ということが、今回の「途中下車の旅」で、わかってきた。

後三年の役は、日本史上・初の「兵糧攻め」を行った戦い、とのこと。
義家は、城から出てくる非戦闘員の女・子供を、
城の目の前で見せしめに虐殺した。
それを恐れて、城内に非戦闘員がとどまる=兵糧が早く尽きるからである。
展示されていた「大好物」絵巻物で、ご紹介。

さらに、合戦中に悪口を言ってきた敵の大将を捕らえて、
木に吊るし、舌を抜き、
足元に盟友の大将の首を置いて踏み台にさせ、、殺した。

ちなみに、
20年前の「前九年の役」では、父・頼義が
敵の武将・藤原経清を捕らえて、首だけ上に出して生き埋めにして、
わざと刃こぼれさせた刀で、のこぎりのようにして首を挽かせた。
経清の元部下に、それをさせた。
これは、大河ドラマ史上、最も残虐な最期のシーン。
今は放送できないくらい悲惨なシーンである。良く覚えている。
若き日の渡辺謙さんが、経清を演じていた。

源氏の流儀は、現代の「ヤクザ」みたいなのである。
そもそも、源氏というのは、天皇の血をひいた武士。
だから、地方に行くと「源氏」というだけで、稀少性が高く、カリスマ的に尊敬を集めるのである。

「皇室ゆかりの暴力団」である。
・・・確かに、そうゆうのがあったとしたら、最強だ。

この通り、首を並べる。

今の感性で見れば、残虐、ヤクザ!って思うけど、
当時は、こうゆうことが、当たり前の感覚の世の中だったのでしょうね。

当時は、「封建主義社会」の黎明期である。
並べられた「敵の首」は、
現在「資本主義社会」で言うところの「お金」に相当する。

今「いや、キミ、いくら頑張ったっていってもねー、
入金がないと意味ないよ。給料あげられないよー」

昔「いや、キミ、いくら活躍したっていってもねー、
首ってゆう証拠がないと意味ないよ。土地の権利は、認めてあげないよー」

「首」は「売上金」と、同じである。



所属組織への満足度と、周囲からの応援は、比例する

応援してもらえるようになるには、
まずは、自分が、自分の所属している組織について
「このチームは、最高だ!」
少なくとも「かなり満足している」と、言えなければならない。

「このチームは最高だ!」という人が所属しているチームのことを、応援したくなる。

昔、幼少の我が子に、伝えたことがあります。
・・・・確か、小学校のクラス替え後、不満を漏らしていたんだと思います。

「ええか、自分の所属している団体のことを、悪く言うな。自分自身をダメ人間。と言ってるのと同じやぞ」
「ダメと思うなら、自分たちで良くする。ダメを良くする面白さもある。全ては自分の考え次第なんや」
「それができないなら、現状を楽しみ、自立する力量が不足している。と、認めろ」
「そのうえで、自分の力量、相応の環境に、所属を変われば良い」
「しかし、また、不満を漏らして、同じことを繰り返すだけになる可能性が高い。覚悟を持って別の場所に移れ。でないと一生、そうやって生きてゆくことになる、キミはどっちの道に行く?」

校区内の地区。
クラブ、部活動。
学年内でのクラス。学年自体。
塾、習い事。
そして、小・中・高、学校自体。
大人になると、会社。社内の部署。。
人は、何らかの組織、団体に属して、生活してゆくことになる。

 
高校には、口コミ情報サイトがある。
在校生や近年の卒業生が、評価を書き込めるようになっているサイトである。

甲子園決勝の2校。
周囲から大きな応援を受けて優勝した慶應と、準優勝の仙台育英を調べてみた。
5点満点中
慶應   4.4(神奈川県3位)
仙台育英 2.8
(まあ普通の生徒は書き込みしないだろうが・・・、ただ母数が集まれば傾向はつかめる)
自分の学校に、1点とか2点とかをつける生徒がいる。のである。

 

やはり、
自分たちの所属組織への評価、満足度は、
周りから応援されるかどうか?と、比例する。相関性がある。

甲子園での応援が凄いものとなった根本は、ここにあるのではないか?

ただの野球の「応援」から、こんなところまで、調査されて、決めつける。笑
面倒なオッサンの横暴である。
が、真理である。

さて、
ホールは、どうですか?
会社は、どうですか?
そうゆう「教育」をしていますか?
そうゆう「環境」を与えていますか?
「応援される」とは、お客様が支持してくれる=お金を払ってくれる=売上が上がる。
ということです。

自分のチームが「良いものだ!」と満足して、
楽しそうにしているスタッフがいる会社を応援したくなる=お金を払いたくなるものです。



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