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忙しさ・苦労・楽しみの「わかちあい」

また、発見した。隠れ家・料理店。
「好きこそ、ものの上手なれ」
個人店好き、が、良い個人店探しの「特技」のようになっています。

これだけ、食べて、1000円(税込)!
餃子定食に、野菜炒め単品を追加の欲張り注文。
抜群の味わい。

ご年配のご夫婦で、経営されています。
白髪まじりの頑固そうなお父さんが、厨房で鍋をふり、
エプロン姿のチャキチャキお母さんが、注文をとり、配膳する。

お父さんは、旨いものを作っているだけあり、頑固な雰囲気。
でも、配膳担当のお母さんがいっぱいになる
=上がった料理を持っていけないほど、忙しくなる。と、厨房から出て行って、自ら配膳する。
↑↑
これは、良い店、本当に旨いものを作り続ける人。のポイントである。※中西基準。
忙しくなったホールを手伝っている厨房スタッフを見ると、キュン!としてしまう。
⇔ダメな店は、
ホールが忙しくても、厨房で料理を終えると、裏で煙草をふかしている。

同じように、
ご支援先にご訪問したとき、
今日、事務員さんが、忙しいから・・・と、
不器用そうな男性社員さんが、ヨタヨタとお茶を出してくれる姿に、キュン!としている。

規模が大きくなっても、
業種が違っても、同じ。

どっちがどう、とか、そこにはない。
「私は、私の持ち場しか、やりません。」ではなく、
仲間が一生懸命やっているなら、手伝う。ただ、それだけのこと。

 
スポーツ新聞も、配備されている(完璧!)
最近、好調・阪神の勝ち試合を、ムフフ・・と振り返り、
ダービーの予想をしながら、料理を待つ。
ちなみに、、
こうゆう小さなお店では、スポーツ新聞を読むのは、料理が出てくるまで。の時間制。
店も小さい、部数も限られているので、読み終える、終えない、に関わらず、
自分の料理が出てきたら、
サッサと元の場所へ戻し、他のオヤジ共とスポーツ新聞を分かち合うべし!
※中西基準



G7広島サミット・・・見たか?見なかったか?

ちゃんと努力しないと、
そのうち、G7から、外されるのではないか?
なんて、思っている。
「日本さん、もう来なくていいよ」って

首脳陣は、若いですね!
40代が3人。
51歳が1人。
そして、バイデン80歳。
岸田65歳。

広島で、原爆平和記念館、
あの中を、見たのか、見てないのか、、、明らかにされていない。
WHY??
各首脳からメッセージは、発信されたが・・・
誰かが、考えたコメント、もしくは添削されたコメントに違いない。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2012/09/18/
9歳の子供のほうが、まともなことを言ってるで。

小学生の感性のほうが、大人の感性よりも、優れているし
小学生に学ぶこと、失ったものを思い出させてもらうこと、大いにあると思います。



四天王と組織論

徳川四天王とは、
家康に仕え、中心的役割を果たした4人の家臣
・酒井忠次(家康より年長で、父の代から仕える筆頭家老)
・本多忠勝(50回の戦に出ても傷を負わなかった、蜻蛉切という槍の使い手)
・榊原康政(文武・治政に優れた武将、「無」の旗指物が有名)
・井伊直政(赤備えの軍団を引き継ぐ、イケメンでもあったという)
長老格である酒井忠次を別格として、
忠勝・康政・直政を「徳川三傑」と呼ぶこともある。(最近のブログ「3」である)

有力大名を前に、秀吉が茶器・名刀などの「宝物自慢」をはじめた席でのこと。
「して、徳川殿の宝物は?」
「皆さまのような宝物は、持ち合わせておりません、
しかし、私のために命を投げ打つ家臣が500名ばかりおりまする、宝物と言えば、そのくらいです」
もちろん、これは、多くの言行録と同じように、江戸幕府の創作の可能性が高い。
が、四天王を中心とする
三河武士の忠誠心と勇猛さ、家康の質実な志向を、端的にあらわしている。

四天王のなかで、私の注目は「井伊直政」である。
創業まもなく(=岡崎時代)から在籍しているメンバーに加えて、
途中から参加して、旧臣以上に、危険を冒し懸命に尽くして、結果を残す「井伊直政」の存在は、
「徳川商店」が「徳川会社」となってゆく過程で、とても大きかった。
「昔からいなくても、能力と心がまえ次第で、誰でも幹部になれるんだ!」
現代の経営とも同じである。
身内以外、中途入社からの幹部の存在である。

三傑、三銃士、御三家のほかに・・・
仏様の周りには、四天王が存在する。
十二神将とかもある。
まず、御社に主人を守る「○○3傑」を作りましょう。銘打ちましょう。

三方ヶ原の戦いから、30年
関ヶ原後「徳川企業」となる過程で、四天王への依存度は徐々に減ってゆく。
そこについては、今回の大河ドラマで、どう描かれるのか。
注目である。

石田三成は、秀頼は、
真田昌幸は、伊達政宗は、、誰が演じて、どう描かれるのか。
そんなことも、楽しみにしている。

「鎌倉殿」よりも、面白さには欠けるかもしれないが、
今回の「家康」には学びがあるから、好きだなあ。
家康ファミリー内のキャラクターとしては、服部半蔵と本多正信、好きだなあ・笑



「徳川四天王タルト」&意地悪コンサルタルト

いつも女子で満席の人気タルトショップにて。
おお、、「漆黒の甲冑と、徳川四天王タルト」!
オヤジ心、そそられるぞー。
チョコ&カカオを、甲冑に。
4つのフルーツを、四天王に見立てた商品。

考えたなー。

ちなみに、
このポスターには、どんでもない「ノウハウ」が仕込まれている。
ちょっと聞くだけで、数十万円くらいの売上に直結します。
無料のブログで伝えるのは、もったいないので・・・
意地悪して、書きません。笑
また、セミナーか、個別支援で、ご質問くださいませ。

で、やはり販売実績が気になる。
この店のメイン客層の女子たちは、買ってゆくのかな???
徳川四天王の知名度は、10人中、何人??
それとも、オヤジ客層も開拓する目的か?
「徳川四天王タルト」販売不振の可能性アリ、企画倒れか?、、、勝手に心配している。

 
続編、求ム・・・
「美味きこと山の如し、風林火山タルト」
「簡単には折れません、三本の矢タルト」等々



勝者は、まず勝ちて、しかる後に戦いを求める。信玄第二弾

信玄先生の名言、第二弾。
このセリフは、
有名な「孫子」からの引用と思われます。
(※↑前回と同じく、リーダー必読の書籍です)

家康は、後方から追撃した、と思ったら、
信玄に、見破られていて、待ち伏せされていた。
で、このシーン。


勝者は、まず勝ちて、しかる後に戦いを求め

敗者は、まず戦いて、しかる後に勝ちを求む


わっぱよ・・・・

戦は勝ってから

始めるものじゃ。「かかれー!」

お~~、こわーーい。でも、めっちゃ、かっこいいーー!

これも、まったく経営に通じます。
店舗の出店、デザイン、改装、販促ツールづくり、仕掛け時期、売場づくり、
人材採用、人材育成、
商品開発、商品リニューアル、新サービス導入、サービス改変、新規事業・・・・
やってみてから、何とかしよう。じゃ、どうにもならない。
すべて、勝てるようにしておいてから、はじめる。
そうゆう会社、店舗の事例を、しっかり見て、勉強する。

我がクライアント先も、私も・・・・
信玄大先生&孫子のように、戦いたいものです。



君主論と韓非子、弱き主君は害悪なり

久しぶりの歴史ネタ。
大河ドラマより。
いくら視聴率が悪くても、ノリが軽い。とか、おチャラけてる。とか、
イメージと違う。とか評判が悪くても・・・・。
その中には、光るものがある。
前半戦は、岡田准一の織田信長と、阿部寛の武田信玄に注目。
特に、戦いに強い信玄からは、
現代の経営に通ずる言葉が、次々と出てくる。

家康に対して、以下の言づてをする。


弱き主君は害悪なり

滅ぶが民のためなり

生き延びたければ、我が家臣となれ。
手を差し伸べるは、これが最後ぞ。
・・・・
これは、マキャベリの「君主論」、あるいは「韓非子」の内容をセリフにしていると思われます。
(※リーダーは、何冊か読んでおくべき書籍。読んで体得すれば「弱き主君」にならない)

中西流に、現代訳すれば、こうゆうことです。(近年、身近で実感中・・・)
↓↓
利益を出せない経営者は、害悪なり。
滅ぶが、顧客とスタッフのためなり。
生き延びたければ、MAしろ。
手遅れになると、全財産を失うぞ。
↑↑

・・・・
さて、次の日曜日の放送回は、三方ヶ原の合戦。
以前のブログで取り上げた、この将も出てきそうです。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2017/07/01/
このドラマでは、夏目広次という名前で出ています。
これまでのところ、
家康に、何度も、名前を間違われ、覚えてもらえない。という地味なキャラクターですが。
きっと、次回のための伏線ですね。

6年前のブログ、
今と変わらず、本質的で良い事言ってますな・笑
こんな内容も、ちょっと思い出し、わが身を振り返り、お子様と語らい、
歴史ドラマを鑑賞してみてくださませ。



何と言っても「パエリア」です。スペイン料理とお好み焼き

「好きな食べ物は、何ですか?」と聞かれると、

「どの食べ物もそれぞれ美味しく、決めるのは難しいです。。」
「が、パエリアです。何と言っても、パエリアです」

と、映画・ローマの休日のアン王女が「気に入った街」を聞かれたときのような答え方をする。

 
船井総研時代のご支援先に、
スペインが大好き過ぎる・ダンディ社長がいて、
その方に、その美味しさと由来を教えていただいた。
シェフに、丹念に味の指導をしておられました・笑

「スペイン人にとって、パエリアってのは、
日本のお好み焼きみたいなもんだ。
スペインのお父さんは、休日になると、パエリアを作る。
何を入れてもかまわない、それぞれの家庭によって、色んな味がある」

実は、私は、それぞれの店によって、
味つけに特長が出る料理が好きなのです。
・出汁巻き(甘い、辛い、甘辛い)、
・つくね(鶏肉の種類と配合、形状)、
・しめさば(浅い、深い、浅くしめて深い、深くしめて浅い)・・・等々

中でも、「パエリア」は、格段の差が出ます。

今回は、定番のお店で、
季節の新作を注文してみました。
食べるのが面倒な「貝類」「エビ類」が入ってないから!と注文してみたけど、
やっぱり、ちょっと、物足りない・・・。
旨いんだけど、そんなにうまい話はないな。

スペイン料理を食べるなら・・・
以下、おすすめのパエリアの仲間たち。参考にどうぞ。
まずは、・メインの肉料理を、お好みで決める。
・前菜盛り合わせ・・・(ボリューム満点なお店、多し)
・ガスパチョ(トマト系野菜の冷製スープ)
・ハモン・イベリコ(生ハム)※前菜盛りに入ってる場合もあるので「前菜に入れるなよ!」と、確認を。
 ※あと、スパニッシュオムレツは、だいたい前菜盛りに入ってるから、単品注文しなくてOK。
・アヒージョ(オイル煮、中身はなんでもOK)
そして、・パエリア
ドリンクは、・サングリア(自分の店で漬け込んで、特長を出しているお店を選びましょう!市販品NG)
デザートには、・クレマカタラーナを、苦いエスプレッソと共に。
(クレームブリュレと似ているんだけど、ちょっと違う。
“誤魔化して作ったのが美味しかった”エピソードがスペインらしくて好き)

殻を剥くのは、嫌いだけど、
パエリア鍋についたおこげを、
ガリガリってとるのは、大好き&大得意です!



子供の日・記念特別編「我が良き友よ」~キミ、泣いとるんか?

下駄を鳴らして、ヤツが来るー
・・・・
学生服にしみ込んだ、男のニオイがやってくる。

かまやつひろしの「我が良き友よ」の歌い出し歌詞です。
この曲は、ご存知ですか?
https://www.youtube.com/watch?v=XExjTr9HYkI
1975年発売とのことで、私は3歳のころの曲。
年代はズレているけど、なぜか、お気に入りの歌である。

当時は、まだまだ残っていたであろう、
バンカラで純粋な友人のことを歌った曲。
私の青春時代、大学や会社には、この風を思い出させる先輩も何人かいた。

「我が良き友よ」の中で、特に好きな歌詞フレーズが、これです。
↓↓
家庭教師のガラじゃない、
金のためだと言いながら、
子供相手に、人の道、人生などを説く男。
↑↑

私も、かくありたいぞ。。(子供相手に本気で人生を説く男になりたい)と、憧れる。
ということで、
迷惑を被るのは、身近にいる我が子だった。

以前のブログでは、「自転車でこけて泣いてるとき」の対応法をご紹介しました。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/04/17/
今回は、
単に、泣いているときの対応法を、ご紹介します。こんな風である。
↓↓
おー、キミ泣いとるんか。
あのな、泣くという行為には、大別して2通りある。
1)生理現象によるもの(刺さる、痛い、目に異物が入る等で、身体が反応する)
2)感情によるもの(心が反応する)

2)感情による涙には、さらに2種類ある。
①喜怒哀楽によるもの。
②誰かに何かを期待し、求め、同情を引こうとする「求待心(きゅうたいしん)」

今、キミが泣いているのは、
1)生理現象か?痛いのか?
2)感情現象か?悲しいのか?
それとも、だれかの同情を引いて、何かをして欲しいのか?

俺は、その泣きと涙は2)の②=「求待心」であると、見ている。
それで、間違いないか?

ん、違うのか?
じゃ、なぜ違うのか、言ってみてくれ。

いや、別に、ええねん、求待心で。
まずは、泣きの種類を、はっきりさせただけ。
で、キミは、何を要求しているんだ?
話を聞こうか。
俺に、何か、手伝えることがあるかもしれない。
・・・・
↑↑
と、
こんな風である。

そのうち、
自分で何とかしようとするようになってくる・笑
(コイツに、求待心で泣くことは通用しない)と、
理解したのか、諦めるのか。。。

精神的暴力でもないし、肉体的暴力もふるったことはない、
知的暴力。。では、あるかもしれない・笑

「子供相手に、人の道、人生などを説く男」である。

親父が悪いと、案外まともに育つものである。
いや、正確に言えば、悪くはない。
本質を伝えているまで。
できるだけ、
その場を「泣き止ませればよい」という対処的な処理はしない。



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