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「日本は敗戦する」=「コロナは交通事故以下」~アフターコロナ最低限の条件

緊急事態宣言が解除されました。
が、きわめて不機嫌である。笑

「ウィズ・コロナ」など、今ごろ言っても、遅い。

ちょっと学習すれば、そんなこと、誰でもわかることで、
最初から、その前提で施策を作れば、大混乱と大損失は、防ぐことができた。
大阪の取り組みが、最も洗練されていることも、わかっていた。

3月時点のブログに書いているから、そこを読んでみて欲しい。

「新たなステージを、乗り切ってゆきましょう」とか言う前に、
現状把握と、問題点の認識=数字でリスクの実態をつかむ。
それに即した対策を立てる。
という「課題解決への入り方」が
ほぼ、間違っていたことを認めて、改めなければ、社会も、経済も、まず、復活しない。
国のトップの施策もダメなら、
マスコミの報道も、ダメダメだ。。。
そして、大衆の脳は「悪い方向」へと、洗脳されてゆく。
消費者の「心」を、明るく、前向きな方向に開放しなければ、復活はない。

「学校を、いきなり一斉休校にしたのは、間違いでした!」
「海外からの渡航者・帰国者を、検査なし、待機要請だけで帰してしまったのが、
 最大の間違いでした!」
「緊急事態宣言は、このミスをリカバリーするもので、そこまでする必要はなかったかもしれません。」
「アベノマスクについては、給料減らして責任とります。」

「数字で見ると、コロナに感染する人の割合は、10万人に2人です」
「陽性でも、入院が必要な人は、10人に1人以下です」
「入院して、死に至ることもあります。それは、他の病気以下の確率です」
「マスコミの皆さんにおけれましては、感染者・死者を報道するときには、
 インフルエンザや、癌にかかる人、交通事故に遭う人、それが原因で死ぬ人の数と、
 並べて報道してください」
「今のうちに、医療体制を、万全に整備しておきます。
 もしもかかってしまった場合でも、安心してください。」

ここから、再スタートするのが、復活の最短距離なのに・・・。

 
今、統計データと実態を、冷静に見れる人だけが、
「コロナは、適切に気をつければ、大したことない」という意見を持っている。

適度とは「交通事故に遭わない、遭わせないくらい」に気をつけるのである。

交通事故、月々4万件。
コロナ感染、現在、月に1万件。交通事故の4分の1である。
自分が原因で、
いつ、誰に、迷惑をかけるかわからない。のは、同じである。
「こうすれば、絶対に免れることができる」という策がないのも、同じである。
「交通事故に遭うのが危険だから、
 全員、外出しないでください、店を閉めてください」と言ったようなものである。

「コロナは、等身大でとらえれば良い」「他の病気と大差ない」
「過剰に反応しすぎているだけ」
なのに、流れは違う方向にどんどんそれてゆく。
大っぴらに言えば「常識がない」と言われる。

きっと、戦時中「日本は戦争に負ける」と、
現状を正確に分析し、読んでいた人は、
こんな気持ちに、似た感じだったのだろうなー。

定期的に吐き出す毒・・・の回でした。

大阪・北新地の夜・・・
元に戻る日は、このままだと、遠い先になりそうです。



芭蕉芸術と、仕事の共通点を考える

いざ、奥の細道・松尾芭蕉の世界へ

人は、時空の中を、流れているだけである。
生死も、宇宙から見れば、何も変わらない。
ウイルスも、人と同じ、地球上の生物である。

この思想により、軽み(かろみ)が出る。

古典を踏まえるか、踏まえないか。
古典を踏まえたうえで、新しいものへ。
深く考えて、優しく語ること。
高く悟りて、俗に帰る。

あらゆる仕事にも、コンサルタントにも、これは共通である。

自然体(ありのままを受け入れ、肯定すること)が、その極意である。



コロナの中でのTV番組

TV番組を観る機会が多くなった今、
唯一無二の体験ができています!

無観客での大相撲は、
藤島親方(元・武双山)のハゲ頭が、、
気になって、仕方ない!
武双山と言えば、、
現役時代、一度も立ち合いで「変化」をしなかったことで有名な力士である。


笑点でも、
このディスタンス!!

そして、別のお笑い番組では、
「志村けん」さんや
「コロナ」「リモート」をネタにした漫才を作って披露する芸人さんも
出てきた。勇気に拍手を送りたい!



アフターコロナで売上倍増策・・観光地版

3月中旬・・・まだ「新コロ騒動」であったとき、
中国からの観光客が、いなくなった大阪・難波の様子である。

「人が歩けない」ほど賑わいを見せていた
黒門市場の商店街が、この状態。

感じた事がある。

もう完全に「中国人のための商店街」となっている。
いや、なり果てた。その残骸のようであった。
とにかく、売れるものを、売っている。
金物屋であっても、タピオカドリンクを売っている。
老舗の魚屋でも、神戸牛の串を売っている。。
店舗内にお客様を入れる努力をせず、
みんな店頭に屋台を出して「買い食い」できる商材を売る・・・という具合である。
なんでもアリの無秩序さ。

コロナ後、インバウンド需要は、回復する。
(政府は、無理やりにでも、させる。今のトップは、それしか能がない)
回復させなければ、日本は成り立たない。

だが、
そのときも、このまま、こんなことを続けるのか??

親しいご支援先には、常々、言っている。
「中国人にとって、日本は“ハワイ”のような存在になるだろう」
日本人がハワイに旅行に行くのと同じ感覚で、
中国人は、日本へやってくるのである。

では、ハワイに、
日本人しか来ない、日本人向けのストリートがあったとして、
私たちは、そこに行きたいか?

訪日中国人も、徐々に経験を積めば、
いずれ、そのようになってくる。

世界に冠たる観光立国を目指すなら、
今の黒門市場のような商売は、止めておいたほうが良い。
コロナの今、大変だけど、
今のうちに、きちんとコントロールして、方向転換しておくことをおすすめする。
「リピーター」が大切なのである。
「もう一度、日本でのあの雰囲気、あの体験を、味わいたい」という
場所にすべく、
黒門市場のみならず、日本の観光地を、
総点検して、次の時代に備える良いチャンスである。

 
3月当時の写真・・・
難波は、当時、こうして「武漢」を応援していた。

今、この垂れ幕は、どうなっているのだろうか。
「ほほう、なかなか、心が広いなあ・・」
「人のこと応援する前に、自分ちゃんとできてるの??」
この2つの思いで、撮っておいた写真である。



梁山泊 ~優秀な有志が集まる場

「梁山泊」・・・
中国の歴史小説「水滸伝」の主人公たちが集う、秘密の拠点。
好漢108人が、悪政はびこる政府から、国を救うために集まり、
戦いの拠点とした場所である。

ここから転じて「梁山泊」は
「一芸に秀でた有志が集まる場所」を、意味する代名詞のように使われている。
※独立の時、社名の候補の一つとしていた言葉でもある。笑

大学卒業と同時に、入社したころの(株)船井総合研究所は、
まさに「コンサルタントの梁山泊」であった。
とんでもない傑物・英雄が、ゴロゴロしていた。
少なくとも、私は、そうとらえていた。
(水滸伝そのままに、決して、お行儀の良い人たちではなかったが・・・)

相当の覚悟を決めて、入社したものの
社員総会に参加し、そこで、顧問先での事例発表をする先輩たちの姿を見て、
「とんでもないところに来てしまった・・」
「俺には、無理だ・・」
「3年間、頑張ってみて、無理だったら、
ツーリングで訪れた北海道の牧場で、働かせてもらおう・・」と、
心底、思ったものである。
総会参加後の感想文にも、そのように書いたことを覚えている。

コロナ禍の今、
影響を受けずに、仕事をさせてもらっているのは、
船井総研が「梁山泊」であった時代に、在籍させてもらい、
必死で食らいついて、勉強し、質問し、
先輩・仲間・後輩、クライアント様に、
たくさんのことを学ばせてもらったおかげである。

色んな差支えもあって、
ここでは書けないような「キーポイント」になる原則がある。
今度、会ったときにでも、聞いてもらいたい。

 
街を歩いている最中・・・
得意(趣味??)の
「目的地まで、ちょっと遠回りして、違う道を歩いてみる」をしていると、
「梁山泊」の表札が掲げられたお屋敷を発見しました!

この場所。。。地図検索してみるも、
何も出てこない。。。謎の場所である。
果たして、ここで、何が行われているんだろうか。
さすがに、ピンポン!はできませんでした。



力=スピード×質量

力=スピード×質量
質量の大きさ。
スピードの早さ。この2つの積が「力」である。
物理の基本である。

物資の輸送スピードと、
電信(情報)の早さ。
それが、西南戦争での政府軍の勝利のポイント。
これがなければ、薩摩武士には、勝てなかった。

秀吉の得意な戦法も、
中国大返し。賤ケ岳の戦い。
相手の虚をつくスピードである。

ドイツの鉄血宰相ビスマルクが強かったのも、
参謀モルトケが、鉄道と電信網を整備していたからである。



ヒトの習性。楽で便利で快適なほうに、流される。

コロナに対応して生きるための
「新しい生活様式」が、示されました。
「生活は、元の通りには、戻らないですよ」と。

確かに、元には戻らないだろう。
しかし、政府が示すような「新しい生活様式」にも
最終的には、ならないだろう。
と、思います。

人間は、苦い経験を、忘れてしまう生物である。
「喉元過ぎれば、熱さを忘れる」である。(また、ことわざ・・・)笑

マーケティングに携わる者は、
「新しい生活様式」のなかでも
「お客様にとって、好都合なもの」だけが、次の世の中に残る。
と、考えて施策を準備するのが良い。

いくら「感染症予防のため」と言っても、
コロナが収まってしまえば、お客様は、面倒なことはしない。

「これ、意外と、楽で、便利で、いいじゃん!」というものだけが、残る。
あるいは、形を変えて、残る。

リモートワークは、どうだろう?
「スタッフの良心」に依存したリモートワークは形が変わる、
「成果主義」と連動した給与体系とセットになる。
リモート社員は「外注企業」と、正面から競争しなければならない能力が、
求められるようになるだろう。エキスパート派遣スタッフのようになる。

ソーシャル・ディスタンスや、
非接触は、どうだろう?
ギュウギュウ詰めも、行列も、人混みも、大嫌いだから、
こうしてくれたらいいのに・・のアイデアは、たくさん出てくる。笑

誰かが、触ったり、試着したかもしれない衣類を買うことに、
元々、違和感がある人は多かったはずだ。
店舗で確認したものを、工場から送ってくれる。。便利だし、清潔だ。ありがたい。
店頭在庫品には、最低でも、クリーニング券をつけておいて欲しい!

マスク着用での接客は、
コロナ前は「お客様に失礼である」という認識だったけれども、
コロナ後は「それも礼儀の一部である」という認識に変わるだろう。

GWも、仕事で出張でした。
個人的には、
ずーっと、こんな静かな朝食が・・・続けば良いのに。。と思う。
いや、さすがに、寂しすぎるかな??



焼け野原となった世界で、勝つ人の行動は?

恒例のゴールデンウィークの読書。。。
今年は、このラインナップで!

日本を含め、世界での危機。。
借金にまみれ果てた、日本と世界の行く先は、どうなるのか?
子供たちの未来を、どうするつもりか??

焼け野原から、のし上がって行く人は、
どんな行動をとれば良いのか?
少なくとも、どう守れば良いのか?
アンラッキーな末路をたどる人の行動は??

そうゆう視点で、手がかりをつかむための読書でした。
使えそうなのは、これだけ読んでも、ほんの1%程度。。
ただ、その「普遍の一滴」を見つけるために、時間と労力を使っている。
2~3年後に備えるための、
打ち手のピースは、いくつか見つかりました。

今年のゴールデンウィーク前の書店は、この大混雑!
1階のレジに到達するまでに、地下へグルグルの大行列。
数百メートルはあろうか・・・。店員さんに聞くと「1時間以上、かかっています」

このような「書店の非常時」にも、俺は、並ばずに買う!

もちろん、通販のアマゾンは調べたけれども、
一部の本が届くのが、GW明けになるので、その道は選択せず。

知恵を絞った結果・・・
並ばずに、買えました!笑 
やっぱり、非常事態に強いボク。。
※人を脅して、列に、横入りしたわけではありません!



厚かましく図々しいヤツら。。でも、それ正解や!

嗅覚鋭いヤツは、
やっぱり、この時期、連絡してくる・・・笑

コロナ騒動になってから、わかったことがある。

会社経営者にしろ、個人で働いている人にしろ・・・
目先の効くヤツ=
平均以上に稼いでいるヤツは、みんな、
俺に(いや、きっと俺以外にも)連絡してくる。

以前からの知り合い、
前職の同僚、後輩、先輩。経営者。。。
本当に・・・普段は、何ひとつ連絡がないのに、
こうゆうときだけ、連絡してくる・笑

でも、そうゆう彼ら、彼女らを、とても尊敬している。
群れない。でも、基本的なところで、つながっている。

「状況、どうですか?」
「どうすればいいですか?」
「今、何を見ていますか?」
「どうやってるんですか?」
「こんなことで困っています・・」等々。

後輩:
「コロナだから、スタッフが勤務を控えたいって、言ってくるんですよね・・・」
中西:
「は???
 オマエさあ、、、何のために、誕生日のサプライズとか、
 コスプレ仲良し会、やっとったん?
 アホやろ!
 そんなことやる大前提に、仕事の意義を、教えとくべきちゃうん?
 兵士が「戦争は危険だから、行きません」って、言ってるのと同じやぞ!
 俺らは、お客様の欲求を満たすことが、仕事やろ。
 社会は、義務教育や、サークル活動の延長ちゃうんやぞ!
 オマエ、社会人になる前、そこが満たされてなかった寂しいヤツやろ??
 その自覚、あるんか? そこ、自認してから、やったほうがええわ。
 会社は、目的達成集団やで。」
って・・・。ギットギトに、怒られてましたけど。。笑
 
もちろん、私も、
今、この人に聞いておかなければ・・という人に、
連絡して、貴重な情報を仕入れ、たくさん指導してもらっている。
ギットギトにやられることもある・笑



「必需品」たるコンサルタントの仕事は、さらに増える(今のところ)

今、私は、忙しい。。
コロナ対策、コロナ後のこと。。勝ち残るための作戦立案と実行に、
毎日、奔走しています。頭も体も、全開。
仕事を始めてから、過去最高に、忙しいゴールデンウィークとなっています。

水や電気、コメや小麦と同じ
私を「必需品」と認識してくれている皆様が、
声をかけてくれているのです。

しかし、一般的な「コンサルタント」は、
コロナの影響で、仕事がなくなっているらしい。

私からすれば、「何のためのコンサルタントだ??」という感想。
いざというときに、役に立たない人間が、コンサルタントですか?
彼らの本質は、芸人か、インストラクターか、スーパーバイザーか、
情報屋か、講演屋、研修屋だろう。
今、活動していない自称・コンサルタントは、
コロナ後、上記の正式名称に改名して欲しい、一緒にされたくない。

多数の自称コンサルタントが、実は「不要不急」であったということです。
おとなしく「ステイホーム」しておけばいい。笑
自分の身を守っておけば、それでいい。
コロナが終わったら、また、調子よく出てくるだろうから、
皆さんは、そこを良く、見極めて欲しい。
「コロナのときは、何していましたか?」と聞けば、一発でわかります。

本物のコンサルタントは、今、自粛したくても自粛できない。

 
「こんな時期に、来ていただいても良いのですか?」
「ご家族は、反対されませんか?」と、気遣ってくれる方もいらっしゃいます。

「私のほうは、問題ありません。
 これまでの通り、現地訪問が基本ですが、
 リモート支援の用意もあります。延期でもかまいません」
と、お返事しています。

返事の裏にある思想を、書いておきます。
あらゆる業種で仕事する人は、これをやっておくと、
どんな時にでも、仕事がなくなることはない。

私は、仕事をする以上、
自分のことを「商品」である。と、認識している。
「クライアントの売上を上げる」という機能の商品である。
誰かのために「役に立つ」商品でありたい・・・と、仕事をしています。

葬儀社のスタッフの場合、
80万円のプランでご葬儀をあげていただくのに、
自分が担当する、80万円の3日間のご葬儀と、
自分以外が受ける、80万円の3日間のご葬儀は、
同じではない、
同じにしてはいけない、と、仕事しているか、どうかである。

私は、
品物を注文すれば届く「商品」と同じだから、
クライアント先が、
必要ない、と思えば、届かないし、
必要ある、と思えば、届く。
必要ある、と思っていただけるよう、日々、自分を磨いている。
ただ、それだけのことである。

今は「商品」輸送中、おかしなウイルスがつくかもしれないから、
「梱包」には、十分注意して、自衛策を施し、自らを運ぶ・・・。

そうゆう私に期待をして、遠くの街からでも「注文」してくれる皆様のため、
「売上アップ機能」を、フルに発揮できるように。。

必ず、生き残らせる。
必ず、もっと良くする!



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