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7つのグダグダ(読むと時間の無駄です)

大阪に戻ってくると、やはり暑い日が続いています。
夏には「フローズン」が、必須アイテム!

ということで、
フローズンに、エスプレッソ・ショットを追加して
・・・タリーズでダラダラしながら、
今年の高校野球メモを書き留めておく・・笑

1)金足農業の吉田君、プロでも楽しみ。
 甲子園の決勝戦で12失点KO・・・
 これも、次のステップアップの糧とするだろう。

2)吉田君=プロ向きな性格と見た。
 審判団(高野連)から準決勝で注意を受ける。チームメイトとかわす「侍ポーズ」を慎むように!と。
 にもかかわらず、決勝戦でも、変わらず続けていた。
 好感が持てる。

3)秋田には、実は、もう一人の怪物がいる。
 県大会準優勝・明桜高校の山口君。
 昨夏、吉田君に投げ勝った145km投手で、打者としても非凡。
 でも、怪我により1年間(今年の夏も)投げれなかった。この先に期待。
 素敵な「物語」となる可能性がある。

4)ナンバーワンは、柿木君
 吉田君に注目が集まるけれども、大会ナンバーワンの投手は、、
 やっぱり大阪桐蔭の柿木君だと思う。常勝を課されたチームのエースとして、完璧な投球と素材。

5)大阪桐蔭の根尾君について
 本当にすごい!2番手投手としてエースのサポート、
 5番打者として4番のサポート、そして自分のポジション。勉強もできる、移動中は本を読む・・・
 葬祭スタッフでもこうゆう人材がいれば、本当に強い組織となる。

6)ナンバーワン・実況「フジワラーーーーッ」
「日本文理の夏は終わらない!」「荒木大輔、鼻つまむ~」
 「甲子園は清原のためにあるのかー」「59歳、蔦監督の青春」「勝負しません!」
 数々の名実況が生まれる甲子園。
  私の今年一番は、
 「フジワラーーーーーーーーッ、ストライック!」
 大阪桐蔭の4番でセンター・藤原君のバックホームのときの実況。
 普通はここ「バックホーーーーーム」だけど「フジワラーーーー」でした!

7)捕球したときの「ミット音」
 如水館高校・迫田監督の解説は、今年も「忖度」なし、ストレート解説・笑!
 「この人、変化球は打てませんね」
 「前の回くらいから、限界です。このピッチは、早めに代えた方がええです」とか・・・笑。
 そんな迫田監督がベタ褒めだった選手がいる。
 近江高校の2年生捕手・有馬君。
 「投手のボールを受けたとき、
 あれだけ良いミット音をさせるキャッチャーを、近年、見たことがない」と。
 =ミット音が良いと、投手がノリノリで投げることができる。
 打者が、ビビる・・というメリットがある。
 有馬君の「生・ミット音」、聞いてみたい・・・。
 2年生だし、まだ試合がある。滋賀だし・・・地方大会に行けるな~。
 野球マニアの新たな目標ができました。

すみません・・・グダグダと・・・
経営や、売上アップのことについても、
ブログでオモテには出しませんが、このくらいマニアックに追及しています!



失敗をどう感じて、どう動くのか? ~青年の成功の尺度

秋が間近に来ている、、爽やかな空の日、
盛岡近郊の美しい街で、経営者が集まっての勉強会でした。

この日、甲子園では、
金足農業が決勝進出をかけて、日大三高と準決勝を戦い、
見事、勝ち上がりました。

秋田から参加していた経営者様の会社が、金足農業のご近所。とのことで、
「金農が勝ち上がってから、全然、お客さん、来ないんだー」
「まあ、うちのスタッフも、仕事しないでテレビを観てるから、
 お客さんが来ても、対応できないんだけどね~・笑」
「うちのスタッフに、金農出身の子がいるから、
 明日休ませてあげて、甲子園に行くための応援バスの空席を手配している」
なーーんて、やっていました。

そして・・・テレビや新聞では、あまり伝えられていない
たくさんの「裏話」を教えてもらいました。

吉田君の実家は、梨農家・・・とか、
1番打者の菅原君のお父さんも金足農業野球部OBで、
菅原君入学と同時に、金足農業のコーチをしている・・・とか。

そのなかのひとつ・・・
剛腕・吉田投手は、
2年生だった昨年の夏、県大会決勝・明桜戦で5回OKの敗退。
そのとき「野球を辞めてしまうんじゃないか?」というほど、
とても落ち込んだそうです。
でも、そこから、監督・コーチが、
「もうそのくらいで良いのでは?」とセーブをかけるほどの
猛烈な「走り込み」を始めて、
今の球を投げることができるようになった、ということも知りました。

そもそも「県大会準優勝」の成績で
「落ち込む」という感性自体が、素晴らしいではないですか!

大きな挫折からのスタートは、
昨年の夏、一塁手がベースを踏めずに、まさかの逆転負けを喫したところから、
スタートした大阪桐蔭も同じ。

「順調に行かなかった」ことを、どう感じて、とらえるのか?
そこから、どうやって動くのか?

プロセインの参謀・モルトケの言葉に重なる。再掲しておきたい。
↓↓
青年の失敗こそは
彼の成功の尺度である。

彼は失敗をどう思ったか
それから彼はどうしたか。

落胆したか、引退したか
あるいはさらに勇気をふるって
前進したか。
それで彼の生涯は決まる。



売上アップのネタ探し ~小売り+製造で、セミ・オーダー式に

お盆休みの最終日、
人気のショッピングスポットを、
ブラブラと「売上アップのネタ探し」。

気になるネタを、
いくつか、仕入れることができました!

その中のひとつをご紹介します。
「モノを仕入れて、売る」=小売業のスタイルに、
「モノを作って、売る」=製造業のスタイルを、ミックスした
セミ・オーダースタイルの店舗の存在と繁盛ぶり。
これが、個人的に、気になりました。

消費性向の変化=消費のライフサイクルから、
簡潔に解説すると、
「みんな持っている商品だから、私も欲しい」から、
「私の好み・価値観に合う商品を、選ぶ」となり、
「この世にひとつの私だけの商品が、欲しい」となってきた。

そんなライフサイクルの原則に対応し、
具現化する売り方が、今後、流通業では主流になってくるのではないか?
そう感じました。

オーダー対応できる・・・ということをPRするため、
店舗に簡易式機械を導入している店舗も。

アウトドアグッズのLLビーンは、トートバッグのセミオーダーに力を入れている。
その他アイテムにも、刺繍サービスを実施。


ベビー用品の専門店は、
名前やワンポイント刺繍をいれることができる。



オプションには「ありがとう」の後作業を。


お盆くらいしか、
自由に動ける、日中の時間はとれませんよ!
ということで・・・
お盆休みのうちに、
数年ぶりの「健康診断」に、行ってきました。

まあ「時間がない」と言っても、
優先順位の問題なんですけどね・笑

何年かぶりの健康診断なので、
基本項目に加えて「オプション」もつけておこう・・・と、予約しておきました。

健康診断の当日、
受付を済ませて、
採血コーナーに回りました。

そこで、看護婦さんが、血を採る前に、
「このたびは、オプションの検査にも、お申込みいただきまして、ありがとうございます」
と、言ってくれました。

気分が良いものです。
自分は大切にされている。という気持ちになれます。
(もちろん「錯覚」に過ぎません・笑)

「受注の現場」から
「サービス提供の現場」へ、オプション受注内容の伝達。
そのオプション内容を、口に出して、お客様に伝える、褒める。
「ありがとうございました」との言葉を添えて。

自分が注文した商品、会社の選択に、
納得度が、ぐーーんと増します。
それ以降の、サービス提供にも、好意的に接してくれるようになります。

葬儀受注での
「オプション・トーク」も、
前段階=注文をとるときだけ一生懸命になる、だけではなく、
後段階=ときにも、一言添えると、
もっと楽に売れる環境が整ってゆきますね!


「中西さん、健康診断に行ってきてくださいよー」と、
しつこく勧めてくれたスタッフ達に・・・
「ほ~ら、見てみろ!
 俺は、不死身だ!」という診断結果でありますように!



大衆=中間層を動かすための地道な活動


惜しくも、0対1の敗戦後、
球場を清掃する、母校の野球部生徒たち。

恒例行事になっているそうです。

 
色んな狙いと「メリット」がある。

礼儀・作法を教える。
所属組織や皆のために尽くす。という人格形成の側面。
親御さんは、きっと、こうゆう部活動に入れたくなるだろう。

春選抜・甲子園の<21世紀枠>に選ばれるかも!
(ボランティア活動とかしていると、推薦される)という、打算的な側面。

さらには、
高校野球好きな「中立・中間層」ファンの獲得にもつながる。
野球では、スタンド全体が「ある特定のチームを応援する」という雰囲気に変わることがある。
負けているときや、チャンスのとき、
一生懸命なチームを見ると、そうなってくる。

「どちらを応援しているわけでもないが、野球が好き」
そうゆう、中立・中間的立場の人の動きが、最もパワーを持ちます。
大衆心理の恐ろしさです。

商売や仕事も、これを同じ。

暑い日が続くけど・・・・
スタッフさんが、1日2回、店の前に出て、
向こう側の道路、並び隣の道路まで、掃除する。。。というのは、
同じような「メリット」が生まれます。



ライバル調査は、強者の条件


写真、左下に黒い野球帽の学生服がいる。
西兵庫の代表となった明石商業の偵察部隊です。
我が母校・加古川東の試合程度=
県立校同士の試合も、くまなくチェック。
ベスト8やベスト16の段階で、
各球場にメンバーを送り込んで、偵察している学校は、ここだけだ。

少なくとも、地方で一番になるチームは、
このくらい、やらなければならない。

高校生の野球も、会社の経営も、同じだな・・・
勉強になります。

皆さんの会社は、
「お客様の支持獲得選手権・地方大会」で、
1回戦、2回戦負けの会社か?
それとも、地域の代表くらいになって、生き残りたいのか?

競争相手の実情を知り、
万全の準備を行わなければ、
勝つことはできない。

相手を調査する力は、売上アップと同じくらい大事。
ご支援先で、売上を上げている会社は、やっている。


~~高校野球・マニア考
「対戦カード」よりも「解説者」で観る試合を決める、野球マニア・今年の楽しみ。。
今年は、高知・明徳義塾が、甲子園出場を逃してしまったから・・・
朝日放送の解説に、
馬淵監督が登場する可能性! 
現役バリバリ・強豪校の名将解説を聞けるかな??



甲子園の注目

また、巡り来る夏の日に、心震わす人がいる♪
あれが、確かに、青春とー♪♪
今年、100回を迎える甲子園。

出場校を見ると、
東から出場するチームには、伝統校・常連校が多く、
西から出場するチームには、新興校・久々校が目立つ。
ほとんどのチームに「注目選手」が存在していて、
どこが勝ち進んでも、不思議はない。
どこが負けても「もう少しこの選手、チームを見たかった!」と思うだろう。
そして、夏には、予想もしない「怪物」や、好チーム・好勝負が現れる。

中でも注目は、
ドラフト候補が3~4人、才能と努力で鍛え抜かれた
圧倒的な強さを誇る大阪桐蔭に、どのチームが勝てるのか?
桐蔭選手は「常勝」のプレッシャーを跳ねのけるか?という点。

史上最強・大阪桐蔭に対して、
史上最強の「執念」を見せるのが、智辯和歌山と高嶋監督だ。

今年、春の選抜大会では、決勝で大阪桐蔭が、智辯和歌山に勝って優勝している。
この大会、
決勝戦まで苦しい試合の連続だった智辯和歌山の選手の
勝利インタビュー・コメントは、一貫していた。
「大阪桐蔭に勝つためにやっているので、ここで負けるわけにはいきませんでした」
まだ、対戦するかどうかもわからない大阪桐蔭を、全員が名指し。

夏の和歌山予選の決勝を、7対6でサヨナラ勝ちした後の
高嶋監督のコメントも、かっこいい。
大阪桐蔭に向けて・・・
「ヘロヘロやが、先に決めたからな。待っとるで」

(この2日後、大阪桐蔭は23対2の大勝で、甲子園出場権を獲得する)

智辯と桐蔭、今の3年生世代は、
5戦して、いずれも接戦で、大阪桐蔭が勝っている。
「執念」は実るのか?

野球マニアの楽しみは尽きない。


同級生の友達の息子が、母校の主将・・・そんな世代になりました。
地方大会のベスト4決戦で、0対1、惜敗の試合後のワンショット

直接シャッターを向けることができず、
でも、感動をもったことの感謝を・・・との思いから、
車のバックミラー越しのショット。



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