2017年8月26日 22:08
量販大手のユニー・ファミリーマートのグループ会社が、
ドンキホーテから出資40%を受け入れることが、発表されました。
アピタ、ピアゴ等の店舗で有名な伝統ある大企業が、
流通業界の中では、少しキワモノ扱いされていた「ドンキホーテ」と
手を組まざるを得ない状況になってきた・・・。
そんなとらえ方です。
こちらの写真は、先日、
ドンキホーテに買い物に行ったときに撮ったもの。
ドンキホーテの店頭に、貼り出されているポスターです。
商品ごとに、近隣の競合するスーパーが、いくらで売っているのか?
しかも、何日の何時の時点まで・・・と現場調査し、
その結果をズラリと掲示しているのです。
「行儀が悪い」「やりすぎ」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、
「本気で戦う姿勢」は、見習うべき点も多いのではないでしょうか?
大手企業に、ここまでのスピリットが、あるのか?
それは「安売りが良い」という意味ではありません。
「自社の一番の強み」では、絶対に負けない!という魂の問題です。
他社と相対比較のうえ、実践できているのか、どうなのか??
これからは、その点に対して、本気の企業しか生き残れない。
そんなことを、
クライアント先の社長様から、身近で学ばせていただいている、
競合している会社さんからも学んでいるし、
買い物の日常や、ニュースからも学ばせていただくようにしています。
2017年8月24日 22:16
苦手なことは、
行列に並ぶこと。何もやることなく待つこと。
でも
普段、大行列のお店の前が、
今日は、2~3組だと「これはお得だ!」との打算が働き、
並んでしまう。
名前を記入して待つのシステムのお店ですが・・・
なんと、、、
すでに「ナカニシ」と記入されているではないか!
(あ、親切に、どうも、ありがとう!)と、一瞬、都合よく、勘違い。
・
・・そうか、同姓なんだ・・・
・・・名前、書こ。
・・・でも、店員さんも、俺より早く来たナカニシ君も、
「ナカニシさん」の連続は、紛らわしく思っちゃうよなー
・・・「ナカニシ・B」か「ナカニシ・2017」と書こうかー
・・・いや、それよりも「ナカニシ・イケメンのほう」と書いてやろう!
・・・そうだ!偽名使おう・・・、ウヒヒ、これこれ・・・
ということで、このようになりました。
この間、ほんの2~3秒。
文字のあたふた感に、心の揺れが出ています。
「おひとりでお待ちのソリマチさまー」と呼ばれる。
スクッと立ち上がる!
♫ポイズーーーーーン
周りを見渡しても、誰も何も。。。ツッコミなし。。。
「ち・が・う・だろーーーーっ!」
とは、誰も言わない。
普通に、時間が流れているだけ。
これ・・・意外と楽しい・・・
名前を書いて待つ行列なら、並んでもいいかも~(笑)
次は、なんて書こうかなー
2017年8月20日 22:37
クライアント葬儀社さんの社長に連れていっていただいた
繁盛しているラーメン店さんのポスター。
好きです、こうゆうポスター。
繁盛の香りがします。
2017年8月19日 21:30
先人たちの「立派な城の明け渡し」を、尊敬している私としては、
故事を持ち出して、話さずとも、
旧オフィスを、丁寧に掃除しておいてくれたスタッフ達のことが、
嬉しくて、仕方がありません。
水回りも、この通り!
顔が映りそうなくらい。
ちょうど良い機会なので
「城の明け渡し」について、有名な事例をひとつ。。
戦国武将・福島正則が、幕府によって、改易された際のお話。
居城である広島城を預かっていたのは、家臣。
幕府の役人が「引き渡し」の兵を向けたとき、
その家臣は、引き渡すことをしなかった。
理由は、こうです。
「この城は、主である福島正則から預かっているもの」
「したがって、主の命令なしには、
たとえ将軍の命令とあっても、明け渡すわけにはいかない」
これを聞いた福島正則は、
感涙を流し「すぐに明け渡すように」という書を送り、家臣はこれに従った。
城を掃除し、行政の引継書、武器の目録等を一式、
幕府の役人に渡し、堂々と去っていった。
この話が知れ渡り、
こぞって他藩は、改易後の福島家の家臣を、召し抱えようとしたそうです。
さて、、、
皆さんの会社のスタッフさんは、どうでしょう?
警察が来て「ホール前のステ看板が邪魔だから、引っ込めてください」
と言われたら?
どう対応するでしょう??
2017年8月13日 22:25
新しいオフィスを構える、
ということは、古いオフィスを、出てゆくことです。
クライアント先の出店・退店を、
近くで見ていて感じるのは、
「出店のときには、誰でも簡単に、嬉々として契約や準備をすることができる。
しかし、退店のときのほうが、大変だ」ということ。
人の出会いと、別れも、同じですね!
ちょっとでも、会社にふりかかる損害=撤去費用を少なくしたい・・・
という思考回路の幹部にとっての「撤退戦」は、
非常なパワー・人間性・テクニックが必要となります。
「契約通り、原状復帰でお願いします」という
大家側の意向に対して、その道理を曲げて、撤退交渉を行うのですから。
これが「ダメ・サラリーマン」社員だと、
「契約だから、仕方ない。言われるままにお金を払って、はい、仕事完了!」となる。
こんな人間を、絶対に幹部にしてはいけない。
いや、会社にすら入れてはいけない。給料を払ってはいけない。
戦国~江戸期、
城を明け渡すときの「見事さ」は、その家の後々の語り草となります。
キレイに掃除して、次の城主に明け渡すのだ。
これこそ、日本人の心ではないか?
私自身、オフィス移転には、多く関われなかったけれども、
荷物も運び出した後、見事にピカピカに磨き上げられて、
引き渡しに立ち会うため、訪れた旧事務所を見て、
「あー、素晴らしいスタッフに恵まれているなー」という感謝の気持ち、
「これまでこの場所にお世話になりました」という感謝の気持ちを新たにしました。
「撤退戦」のコツは、オーナー側に、
少しでも早く、良い条件で、次の持ち主が見つかるよう、
共に努力・協力する姿勢を見せること。。。と理解しました。
「次の人が、心地よく使えるように・・・」
仕事って、どんなことでも、根底は共通ですね。
2017年8月12日 9:55
オフィスを移転いたしました。
大阪・北浜へ。
昔は、ダボっとしたスーツと煙草が似合う、証券マンの街。
今は、オシャレ女子にも、人気が出てきている街です。
写真は、事務所の窓からの風景。
北浜駅の出口を出てから30秒、川沿いのオフィス、
目の前には、五代友厚の像が立つ、旧・大阪証券取引所があります。
オフィス移転の理由は、色々と・・・。
・物理的な問題
(旧事務所のレトロ建物なので、冬が寒く、某・哺乳類が天井裏に同居している)
・心理的な問題(現在の「気」から、遠ざかり、新しい空気に切り替える)
・未来への投資(優秀なスタッフを採用しやすい場所に、移転する)
昔、国家が「遷都」をしていた理由と、よく似ています。
有名な平安京や平城京のほかに
実は、藤原京、長岡京、難波京、飛鳥京、福原京・・・等々、
飛鳥から奈良時代、「遷都」は、頻繁に行われていました。
遷都の主な理由は、以下のように言われています。
・水や食料、燃料問題を解決するため。
・怨霊や穢れから、人間が逃れる信仰的な理由。
・政治、仏教勢力を、刷新するため。
大学卒業後、お世話になった船井総研も、
私が入社してから退職までの16年間で、
勤務した大阪の事務所は3か所。つまり、2回の移転をしました。
東京事務所を含めると3回の移転をしています。
約5~8年に1度のペースで、移転していたことになります。
ちなみに、
事務所を引越ししたのは、2017年7月6日。
スタッフが調べてくれて、年に数日しかしかない
「引越しに最適な吉日」が、4つくらい集中している日に引っ越しました。
神様の存在は、ほとんど信じていませんが、
移転した途端、
良いことが、たくさん起こっています。
良いことが起こりすぎて・・・
この快適なオフィスに、ほとんど行けないことだけが、
とても、残念ではあるのですが・・・。
早速、何社かの葬儀社様が、ご相談に来てくれました。
いつでも遊びに来てくださいませ。
私は、ほとんどおりませんが(笑)
2017年8月5日 21:01
チャーハンに、カレーと、カツを載せた、夢のような、
しかし、カロリーが高そうな逸品。
注文するとき、店員さんが発した言葉、
「普通のサイズで、良いですか?」
・・・
(何、むむっ!!)
1)(オレ、デカイの食べれるんだぞ!)
2)(大サイズのほうが、お得なのか?)
店員さんが、聞いてくれた言葉にさえ
1)「反骨心」と、2)「利得心」が、働いてしまう
・・・・「じゃあ、大サイズ!」と言ってしまう自分がいる。
やってしまった。。。
最後、おなか苦しくなるし、太るし。
何も言わず「はい、かしこまりました」で、注文とってくれたら、
普通サイズで、体に優しい食事ができたのに。
まだまだ、青いな~。
でも、そろそろ大人にならないと・・・(笑)。
「反骨心」と「利得心」・・・
意外と経営者や幹部社員のベースにあることなのかもしれませんが、
こんなところで発揮するのは、やめておきましょう。