top > 2016年 > 3月 > 25日


新築の家族葬ホールで実践されていた「レンガ職人理論」

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(良い職人をみわける)
ご支援先の葬儀社さんの新築ホールが、完成に近づいてきました。
ただキレイなだけではない、
素晴らしい施行をするため、集客をするため、顧客満足度を上げるため・・・
様々な「仕掛け」のある素敵なホールです。

「この現場をやってくれている工務店さん、なかなか良いんじゃないですか?」
「実は、そうなんです!
本当に対応が良くって・・・これまでで最高じゃないですかね。なんでわかるんですか?」

現場を訪問させていただき、一瞬、見ただけでわかります。
私が、どこで、それを察知したか、わかりますか?

ヒントは・・・・写真のなかにあります。
中西流の「レンガ職人理論」を実践している形跡があります。

建築現場で働く3人のレンガ職人に
「君は今、どんな仕事をしているの?」という質問をしたところ、
Aさんは「レンガを積んでいるんだよ」
Bさんは「壁を作っているところだよ」
Cさんは「みんなが来てくれる教会を建てているんだよ」
と、答えたそうです。
3人のうち誰が一番、品質良く・効率的に仕事ができるのか?
成長できるのか?答えは明らかです。
その場の仕事をただ「こなすこと」で終わらせてしまうのか、
遠い将来の完成型に向かって今の仕事をしているのか、
これが品質と効率、成長の決定的な差となります。

最近、コンサルティング先の葬儀社さんを通じて、
素晴らしい設計士さん、建築屋さん、
デザイナーさんとの出会いが多くて、とても楽しいです!

そして、不思議と
「費用が高くなくて、エラそうにしない」ことも、とてもいい。

自分たちも、そう思われるような、
コンサルタントになりたいものです。



ページトップ

TOPへ戻る