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もはや好みの問題ですが・・・仕事への考え方に通ずること

行列に並ぶこと、何もすることなく待つことが、弱点。
大晦日も、年始も、そっと自宅で過ごします。

大晦日は、ボクシング観戦三昧。
井岡、田口、内山、八重樫・・・の世界戦をテレビで観戦していました。
最近、日本人の素晴らしいチャンピオンが増えていますね。

特別、好きな選手がいます。
それは、この年末で、11回連続防衛を果たした内山高志選手。
「ノックアウト・ダイナマイト」と異名を持つ試合内容も魅力なのですが、
インタビューなどで、そのキャラクターを知ると、
ボクシングに真面目に取り組んでいるように、見て取れるところが好きな理由です。

逆に、、、
現役選手が、バラエティ番組なんかに、
再三、出演していると、うーーーん・・・って思ってしまいます。
芸人タレントさんと、つるむようになる・・・とか、さらに、失望。。。

 
私が、このような「質実剛健」なボクサーを好きになる原因は、
13歳のとき、家で留守番をしながら、
偶然、テレビで観た、浜田剛史さんの世界初挑戦の試合にあると思います。

当時、ボクシングには、ほとんど興味がありませんでした。
かなり前に「具志堅用高」の連続防衛が途絶えたこと。
以来、日本人は良く負けること・・・くらいは知っていました。
母親は「あんな野蛮なスポーツ・・・」と、否定的。

中西少年は、ちょっとした「不道徳感」にとわられながら、
一人、試合前の解説に聞き入っていました。
「最強のチャンピオン・レネ・アルレドンド【メキシコ・39勝37KO】挑戦しますのは、浜田剛史・・・・あまりのパンチの破壊力のため、自らの拳が耐えられず、骨折4度、2年間のブランクを経て、念願の世界挑戦です・・・」

(ふーん、凄いパンチを打つんだなー。強いのかな~。
でも・・・日本人だから、負けちゃうんだろうなーー)

と、観ていると、
1ラウンドでのノックアウト勝利!
会場に、飛び交う座布団。。。

浜田さんは、勝利しても、ガッツポーズは、ほとんどしません。
相手に対する敬意を表し、
技が終わった後の所作にまで、注意を払うという、
武道の精神が、脈打っているように思えるので、好感が持てます。

「ボクサーは目を大事にしなければならない」と、
現役時代、ボクシング以外のテレビを見なかったそうです。
四六時中・ボクシングのことを考えているところにも、好感が持てます。

そして、25歳にして、この風貌。。。
かっこいい胸毛!
とても、25歳には、見えません・笑

浜田剛史さんの試合前の特集映像を、YOU TUBEより。
(13分もあります、観ないほうがいいかも・・・)

試合映像。(8分間です。)



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